JPH06264763A - コンバインドプラントシステム - Google Patents

コンバインドプラントシステム

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JPH06264763A
JPH06264763A JP5050368A JP5036893A JPH06264763A JP H06264763 A JPH06264763 A JP H06264763A JP 5050368 A JP5050368 A JP 5050368A JP 5036893 A JP5036893 A JP 5036893A JP H06264763 A JPH06264763 A JP H06264763A
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JP
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steam
combined plant
gas turbine
turbine
combined
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Application number
JP5050368A
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English (en)
Inventor
Narihisa Sugita
成久 杉田
Shozo Nakamura
昭三 中村
Nobuhiro Seiki
信宏 清木
Shinichi Hoizumi
信一 保泉
Toshihiko Sasaki
俊彦 佐々木
Yoshiki Noguchi
芳樹 野口
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C7/00Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
    • F02C7/12Cooling of plants
    • F02C7/16Cooling of plants characterised by cooling medium
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01KSTEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
    • F01K23/00Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids
    • F01K23/02Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled
    • F01K23/06Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle
    • F01K23/10Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle with exhaust fluid of one cycle heating the fluid in another cycle
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    • F01K23/108Regulating means specially adapted therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2260/00Function
    • F05D2260/20Heat transfer, e.g. cooling
    • F05D2260/232Heat transfer, e.g. cooling characterized by the cooling medium
    • F05D2260/2322Heat transfer, e.g. cooling characterized by the cooling medium steam
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のコンバインドプラント起動時においても
タービンメタル高温部を冷却する冷却蒸気を確保できる
コンバインドプラントシステムを提供することにある。 【構成】ガスタービンと、排熱回収ボイラと、蒸気ター
ビンとから成るコンバインドプラントを複数台有するコ
ンバインドプラントシステムにおいて、第1のコンバイ
ンドプラントのタービンメタル高温部に、第2のコンバ
インドプラントの排熱回収ボイラで発生した蒸気を供給
するための配管を設け、第1のコンバインドプラントの
起動時に蒸気を供給する。そして、冷却後の蒸気を第2
のコンバインドプラントの蒸気タービンに回収する。 【効果】複数のコンバインドプラント起動時においても
タービンメタル高温部を冷却する冷却蒸気を確保できる
コンバインドプラントシステムを提供することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスタービン及びガス
タービンからの排熱を利用して得られる蒸気により駆動
される原動機とを有するコンバインドプラントシステム
及びその運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンバインドプラントシステムにおいて
は、ガスタービン動翼等ガスタービンの高温部を冷却す
る必要がある。ガスタービン高温部の冷却に蒸気を用い
るコンバインドプラントシステムに関しては、特開平4
−148035 号公報に記載の“蒸気冷却ガスタービンシス
テム”が知られている。
【0003】この蒸気冷却ガスタービンシステムにおい
ては、排熱回収ボイラによって、ガスタービンの排ガス
と給水との間で熱交換を行い、発生した蒸気をガスター
ビン高温部に供給して該高温部を冷却した後、蒸気ター
ビンを駆動させる。また、排熱回収ボイラで蒸気が発生
していない起動時及び停止時等にはガスタービンの圧縮
機の圧縮空気をガスタービン高温部に供給することによ
り、ガスタービンメタル高温部の冷却を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来例は1台のコンバインドプラントにおける冷却に
ついて記載されているのみであり、複数のコンバインド
プラントを有したコンバインドプラントシステムにおけ
る蒸気冷却系統に関しては何等記載されていない。
【0005】本発明の目的は、複数のコンバインドプラ
ントを有するコンバインドプラントシステムの起動時に
おいて、コンバインドプラントによって発生された蒸気
をガスタービン高温部を冷却する冷却蒸気として有効に
使用できるコンバインドプラントシステム及びその運転
方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、ガスタービンと、排熱回収ボイラと、
蒸気タービンとを有するコンバインドプラントを複数台
有するコンバインドプラントシステムにおいて、第1の
コンバインドプラントのガスタービン高温部に、第2の
コンバインドプラントの排熱回収ボイラで発生した蒸気
を供給する配管を設け、第1のコンバインドプラントの
起動時に第2のコンバインドプラントで発生した蒸気を
供給するようにした点に特徴がある。
【0007】
【作用】本発明によれば、複数のコンバインドプラント
を有するコンバインドプラントシステムにおいて、上記
記載の冷却系統を備えることにより、2番目以降に起動
されるコンバインドプラントの冷却用蒸気として、それ
以前に起動されたコンバインドプラントで発生した蒸気
を用いることができるので、システム全体として見たと
きに冷却効率の良い蒸気冷却を最大限に利用することが
可能となり、コンバインドプラントシステムを効率よく
運転することできる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。
【0009】尚、実施例では説明を簡単にするため、コ
ンバインドプラントを2組用いて説明する。また、図上
部に示すコンバインドプラント(以下、第1のコンバイ
ンドプラントという)については、図下部のコンバイン
ドプラント(以下、第2のコンバインドプラントとい
う)と構成,作用がほぼ同様であるので、第2のコンバ
インドプラントに用いた符号に、夫々500を加筆した
符号を用いている。
【0010】図1に示したコンバインドプラントシステ
ムは、夫々ガスタービン部分,排熱回収ボイラ,蒸気タ
ービン部分,ガスタービン冷却系統部分から構成されて
いる。
【0011】このうち、ガスタービン部分は、空気を圧
縮する圧縮機1と、この圧縮空気と燃料を用いて燃焼す
る燃焼器2と、この燃焼器で得られた燃焼ガスを駆動源
とするガスタービン3と、ガスタービンによって駆動さ
れる発電機4とから構成されている。
【0012】排熱回収ボイラ5は、ガスタービンの排ガ
ス26と給水とを熱交換するものであって、排ガスの上
流側から加熱器15,再熱器16,高圧蒸発器14(高
圧ドラム5),高圧エコノマイザ13,中圧蒸発器12
(中圧ドラム7),中圧エコノマイザ11,低圧蒸発器
10(低圧ドラム6),低圧エコノマイザ9の順に配置
されている。排熱回収ボイラ5には復水器23から給水
ポンプ24を介して給水されており、低圧エコノマイザ
9から低圧蒸発器10(低圧ドラム6)へ、中圧エコノ
マイザ11から中圧蒸発器12(中圧ドラム7)へ、高
圧エコノマイザ13から高圧蒸発器14(高圧ドラム
5)へ夫々送られ、低圧蒸気,中圧蒸気,高圧蒸気を得
る。尚、17は中圧加圧ポンプ、18は高圧加圧ポンプ
である。
【0013】蒸気タービン部分は、高圧蒸気タービン1
9と、再熱蒸気タービン20と、低圧蒸気タービン21
から構成されている。尚、発電機4は、ガスタービン部
分と共通に直結されている。
【0014】ガスタービン冷却系統は、ガスタービンの
メタル高温部を冷却する系統であり、冷却する媒体とし
て蒸気を用いたものである。この蒸気冷却系統は、第2
のコンバインドプラントの排熱回収ボイラ5で発生した
蒸気(ここでは、再熱器16で再熱された蒸気)を、冷
却蒸気供給管527を介して第1のコンバインドプラン
トのガスタービン503に供給しメタル高温部526を
冷却する。そして、冷却後の蒸気を冷却蒸気戻り管52
8を介して第1のコンバインドプラントの蒸気タービン
(ここでは、再熱蒸気タービン20)に回収するように
なっている。尚、第2のコンバインドプラントのガスタ
ービンメタル高温部の冷却は、例えば、圧縮機1の空気
を用いて冷却する空気冷却などを用いる。コンバインド
プラントシステムは概略以上のように構成されており、
本発明は、第1のコンバインドプラントのタービンメタ
ル高温部に、第2のコンバインドプラントの排熱回収ボ
イラで発生した蒸気を供給するための配管と、冷却後の
蒸気を第2のコンバインドプラントの蒸気タービンに回
収するための配管を設けた蒸気冷却系統を具備したこと
を特徴としている。
【0015】次に、本実施例の動作について説明する。
【0016】第1のコンバインドプラントは、起動時に
おける冷却蒸気がないため空気冷却を採用している第2
のコンバインドプラントが初めに起動される。その後、
第2のコンバインドプラントにおいて蒸気が確立する
と、この蒸気の一部が第1のコンバインドプラントのガ
スタービンメタル高温部に供給される。これにより、第
1のコンバインドプラントが起動される。具体的には、
まず、第2のコンバインドプラントを起動するために、
圧縮機1で圧縮した圧縮空気と、燃料とを燃焼器2で燃
焼し、得られた燃焼ガスによりガスタービン3を起動す
る。このガスタービン3のメタル高温部の冷却は、前述
しているように圧縮機1の空気を用いて冷却する空気冷
却などを用いる。ガスタービン3を駆動した燃焼ガスは
排ガス26として排熱回収ボイラ5に供給され、給水ポ
ンプ24からの給水と熱交換を行い、夫々、高圧蒸発器
14(高圧ドラム8),中圧蒸発器12(中圧ドラム
7),低圧蒸発器10(低圧ドラム6)にて高圧蒸気,
中圧蒸気,低圧蒸気を発生させる。このうち、高圧蒸気
は高圧蒸気タービン19に供給されタービンを駆動す
る。中圧蒸気は、高圧蒸気タービン19の排気とともに
再熱器16にて再熱され、第1のコンバインドプラント
のガスタービン503に供給されメタル高温部を冷却す
る(蒸気冷却の具体的説明は後述する)。冷却後蒸気は
再熱蒸気タービン20に供給されタービンを駆動し、低
圧蒸気とともに低圧蒸気タービン21に供給されタービ
ンを駆動する。その後、排気は復水器23で復水され給
水ポンプ24を介して排熱回収ボイラ5に供給される。
以上のように第2のコンバインドプラントは起動され
る。
【0017】一方、第1のコンバインドプラントでは、
第2のコンバインドプラントの起動後、確立した蒸気の
一部が、ガスタービン503のメタル高温部526に供
給されている。これにより、第1のコンバインドプラン
トは起動される(起動過程は第2のコンバインドプラン
トと同じなので省略する)。つまり、第2のコンバイン
ドプラントの起動後、排熱回収ボイラ5の再熱器16で
再熱した再熱蒸気が冷却蒸気供給管527を介して第1
のコンバインドプラントのガスタービン503に供給さ
れる。これによりガスタービン503のメタル高温部5
26は冷却され、第1のコンバインドプラントが起動さ
れる。尚、現状タービンのメタル高温部材の最大許容温
度は約900℃で、これを冷却する蒸気温度(再熱蒸気
温度)が、仮に、実用的最大蒸気温度(593℃)だと
すると、燃焼温度の低い起動時における冷却は十分であ
るが、将来ガスタービンの高温化に伴い燃焼温度が上昇
する場合には冷却蒸気温度を低下させる必要がある。こ
の場合、図示していないが、冷却蒸気供給管527に冷
却装置を設け、給水系統からの温水を冷却蒸気にスプレ
ーすることにより冷却蒸気の温度を低下させることがで
きる。
【0018】その後、ガスタービン503のメタル高温
部526を冷却した蒸気は、冷却蒸気戻り管528を介
して第2のコンバインドプラントの再熱蒸気タービン2
0に回収され、タービンを駆動する。
【0019】以上、本実施例では上記のように、第2の
コンバインドプラントの排熱回収ボイラで発生した蒸気
を第1のコンバインドプラントのガスタービンのメタル
高温部に供給するための冷却蒸気供給管を設けたことに
より、コンバインドプラントの起動時に必要な冷却蒸気
を得ることができる。また、ガスタービンのメタル高温
部を冷却した後の蒸気が第2のコンバインドプラントの
蒸気タービンに回収されるので、冷却熱をボトミングと
して最大の蒸気条件で回収することができ、効率を大幅
に高めることができる。
【0020】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。
【0021】尚、図2は図1と構成,作用がほぼ同様で
あるので図1と異なる点のみ説明する。
【0022】図2に示すコンバインドプラントシステム
は、第2のコンバインドプラントの蒸気タービン部分が
高圧蒸気タービン19のみであり、また、排熱回収ボイ
ラ5の低圧蒸発器10(低圧ドラム6)で発生した蒸気
が低圧蒸気供給配管30から冷却蒸気戻り管552を介
して第2のコンバインドプラントの低圧蒸気タービン5
21および冷却蒸気排出管550を介して第2のコンバ
インドプラントの復水器523に供給されるようになっ
ている。尚、551は冷却蒸気排出弁、553冷却蒸気
戻り弁である。
【0023】初め、空気冷却を採用している第2のコン
バインドプラントが起動される。起動後、第2のコンバ
インドプラントにおいて蒸気が確立すると、この一部の
蒸気が蒸気冷却供給管527を介して、第1のコンバイ
ンドプラントのガスタービン503に供給されメタル高
温部526を冷却される。しかし、第1のコンバインド
プラントではまだ起動準備が整っていないので、メタル
高温部526冷却後蒸気は、低圧蒸気供給配管30から
冷却蒸気排出管550を介して復水器523に排出す
る。これにより、ガスタービン503のメタル高温部5
26は予熱される。その後、第1のコンバインドプラン
トの起動準備が整ったら、冷却蒸気戻り弁553を開,
冷却蒸気排出弁551を閉として、ガスタービン503
のメタル高温部526に供給された冷却蒸気を冷却蒸気
戻り管552を介して低圧蒸気タービン521に供給し
タービンを駆動する。この駆動により、発電機504を
介して直結しているガスタービンシステムが起動され、
第1のコンバインドプラントが起動される。
【0024】以上、本実施例では上記のように、第2の
コンバインドプラントの蒸気タービン部分を高圧蒸気タ
ービンのみとしたことにより、蒸気タービン部分の構成
が簡単となり、その分建設費が減少する。また、第1の
コンバインドプラント起動時、ガスタービンメタル高温
部に供給した冷却蒸気を用いて蒸気タービンを駆動さ
せ、直結しているガスタービンシステムを起動させるの
で、ガスタービンシステムを起動させる起動装置が必要
としない。
【0025】次に、図3を用いて他の実施例について説
明する。
【0026】尚、図3に示すコンバインドプラントシス
テムは、いずれもガスタービンのメタル高温部を蒸気で
冷却する蒸気冷却系統を有するものであり、図1で示し
た第1のコンバインドプラントと同様の構成,作用を有
する。ここでは、説明を簡単にするために図下部に示し
たコンバンイドプラント(以下、第2のコンバインドプ
ラントという)で確立した蒸気の一部を、図上部に示し
たコンバインドプラント(以下、第2のコンバインドプ
ラントという)のガスタービンのメタル高温部に蒸気を
供給するようにしているが、実際には同じ機能を両者に
持たせても構わない。
【0027】第2のコンバインドプラントの蒸気冷却系
統は、排熱回収ボイラ605内の高圧蒸発器614(高
圧ドラム608)で発生した高圧蒸気によって駆動され
る高圧蒸気タービン619の排気の一部を抽気し、ガス
タービン603のメタル高温部626を冷却する。ま
た、冷却後の冷却蒸気は、低圧蒸気タービン621に供
給され、タービンを駆動するようになっている。
【0028】他方、第1のコンバインドプラントの蒸気
冷却系統も、第2のコンバインドプラントと同様に、排
熱回収ボイラ505内の高圧蒸発器514(高圧ドラム5
08)で発生した高圧蒸気によって駆動される高圧蒸気タ
ービン519の排気の一部を抽気し、ガスタービン50
3のメタル高温部526を冷却する。また、冷却後の蒸
気は、低圧蒸気タービン521に供給され、タービンを
駆動するようになっている。
【0029】また、第2のコンバインドプラントの排熱
回収ボイラ6で発生した蒸気(ここでは再熱器616で
再熱された蒸気)を、第2のコンバインドプラントのガ
スタービン503に冷却蒸気供給バイパス管627を介
して供給し、メタル高温部526を冷却するようになっ
ている。なお、630は冷却蒸気バイパス弁、639は冷
却蒸気供給弁である。
【0030】次に、このコンバインドプラントシステム
の動作について説明する。但し、この場合、既に第2の
コンバインドプラントが起動され、蒸気が確立している
ものとする。
【0031】第1のコンバインドプラントの起動準備が
整ったら、ガスタービン部分を起動する。起動当初は、
ガスタービンメタル高温部の温度が低く、この状態で冷
却蒸気を供給すると凝縮するので、冷却蒸気の導入なし
で起動する。その後、メタル高温部526の温度が設定
値を超えたならば、冷却蒸気供給バイパス弁630を開
いて、第2のコンバインドプラントの排熱回収ボイラ6
05の再熱器616の再熱蒸気を冷却蒸気供給バイパス
管627を介してガスタービン503に供給しメタル高
温部526を冷却する。その後、第1のコンバインドプ
ラントの排熱回収ボイラ505においても蒸気が発生
し、この発生した蒸気によって蒸気タービンが駆動され
る。そして、この蒸気が冷却蒸気としての条件を満たし
ておれば冷却蒸気供給弁639を徐々に開き(冷却蒸気
供給バイパス弁630を徐々に閉じる)、高圧蒸気ター
ビン519の排気を冷却蒸気供給管629を介してガス
タービン503に供給しメタル高温部526を冷却す
る。
【0032】この一連の冷却蒸気の流れを表したのが図
12にであり、縦軸に温度および流量を示し、横軸に時
間を示す。ガスタービンの起動時、前述したようにター
ビンメタル高温部における冷却蒸気の凝縮を防止するた
めに冷却蒸気の供給なしに起動する。その後、タービン
メタル高温部は燃焼ガスにより予熱され徐々に温度が上
昇していき、燃焼ガスの温度がタービンメタル高温部の
最大許容温度超える手前、即ちA点(メタル高温部の温
度が最大許容温度以下で、かつ冷却蒸気が凝縮しない温
度)で、第2のコンバインドプラントの排熱回収ボイラ
605の再熱器616から、第1のコンバインドプラン
トのガスタービン503のメタル高温部526に冷却蒸
気供給バイパス管627を介して冷却蒸気が供給され
る。燃焼温度が定格温度に達し、燃焼器出口温度が一定
になり、第1のコンバインドプラントにおいて蒸気が確
立し、かつこの蒸気が冷却蒸気としての条件を満たす、
即ちB点に達したならば、冷却蒸気供給弁639を徐々
に開き(冷却蒸気供給バイパス弁630を徐々に閉じ
る)、冷却蒸気供給管629を介して高圧蒸気タービン
519の排気をガスタービン503に供給しメタル高温
部526を冷却する。
【0033】また、図4に示すように、第1のコンバイ
ンドプラントのガスタービ503に供給する冷却蒸気
を、第2のコンバインドプラントの排熱回収ボイラ60
5の再熱器616で再熱された再熱蒸気ではなく、過熱
器615で過熱された過熱蒸気を冷却蒸気供給減圧弁6
32により減圧し冷却蒸気供給バイパス管631を介し
てガスタービン503に供給しメタル高温部526を冷
却することもできる。
【0034】以上、本実施例では上記のように、第1の
コンバインドプラント起動時に第2のコンバインドプラ
ントの排熱回収ボイラで発生した蒸気を第1のコンバイ
ンドプラントのガスタービンメタル高温部に供給し冷却
し、かつ第1のコンバインドプラントで蒸気が確立した
ならばこの蒸気をガスタービンに供給しメタル高温部を
冷却するので、起動時における冷却蒸気が確保できるの
は勿論のこと、一部のコンバインドプラントの効率を下
げることがない。また、起動当初冷却蒸気の導入なしで
起動するので、冷却蒸気の凝縮を防止することができ
る。
【0035】次に、図5を用いて他の実施例を説明す
る。
【0036】図5に示すコンバインドプラントシステム
は、各コンバインドプラント共通に高圧蒸気ヘッダ63
5を設け、このヘッダに各コンバインドプラントの排熱
回収ボイラの高圧蒸発器(高圧ドラム)で発生した高圧蒸
気を、高圧蒸気回収管636を介して回収する。そし
て、高圧蒸気ヘッダ635に回収した高圧蒸気は冷却蒸
気減圧弁634で減圧され、冷却蒸気供給管633を介
して、ガスタービン503のメタル高温部526に供給す
るようになっている。尚、637はドレン配管で、63
8は高圧蒸気回収弁である。
【0037】プラント停止後の排熱回収ボイラ内に発生
した蒸気は、熱容量が高いため温度が低下しにくい。そ
こで、プラントを停止し、短時間内で再起動するホット
スタートに最適である。従って、起動時における新たな
燃料消費なしに冷却蒸気を発生することができるので、
燃料の節約になる。
【0038】次に、図6乃至図10を用いて、図3に示
したコンバインドプラントシステムの制御装置について
説明する。
【0039】図6及び図7は、第1のコンバインドプラ
ントの起動時、ガスタ−ビン503のメタル高温部52
6に第1のコンバインドプラント起動によって確立した
蒸気の一部を供給し、その後、第1のコンバインドプラ
ントで確立した蒸気を用いてガスタービン503のメタ
ル高温部526を冷却する際に行われる冷却蒸気の切替
えに関する制御装置である。
【0040】図6において、60はガスタービン503
の排ガス温度を検出する温度検出器で、62は高圧蒸気
タービン519の排気温度を検出する温度検出器で、6
1は冷却蒸気供給バイパス管627を介してガスタービ
ン503のメタル高温部526に供給される冷却蒸気の温
度を検出する温度検出器である。65は冷却蒸気供給弁
639を駆動する駆動装置であり、64は冷却蒸気バイ
パス弁630を駆動する駆動装置である。63は温度検
出器60,61,62の信号を入力演算し、駆動装置6
4,65に指令信号を与える制御装置である。制御装置
63の構成と、動作については図7を用いて後述するこ
とにし、その前に、この蒸気の切替えについて詳述す
る。第1のコンバインドプラントのガスタービン503
の起動当初は冷却蒸気の凝縮を防止するために冷却蒸気
の導入なしで起動する。この起動により、ガスタービン
503のメタル高温部526の温度は、燃焼ガス温度の
上昇に伴い徐々に高くなり、メタル高温部526の温度
も上昇する。そこで、ガスタービン503の排ガス温度
を温度検出器60で検出し、メタル高温部526に相当
する温度を求め、この温度が設定値(メタル高音部の温
度が最大許容温度以下で、かつ冷却蒸気が凝縮しない温
度、即ち図12で示したA点)を超えると、制御装置6
3は冷却蒸気供給バイパス弁630(駆動装置64)に
指令を与え冷却蒸気を供給する。その後、第1のコンバ
インドプラントで蒸気が確立し蒸気タービンが駆動され
ると、高圧蒸気タービン519の排気温度(温度検出器
62)と、第2のコンバインドプラントから供給されて
いる冷却蒸気温度(温度検出器61)を比較し、一致し
た時点若しくは排気温度が冷却蒸気温度を超えた時点で
制御装置63は、高圧蒸気タービン519の排気を冷却
蒸気供給弁639(駆動装置65)に指令を与え、該排
気をメタル高温部526に供給する。これと同時に、冷
却蒸気供給バイパス弁630(駆動装置64)に指令を
与え第2のコンバインドプラントからの蒸気供給を停止
する。
【0041】次に、制御装置63の構成と動作について
図7を用いて説明する。
【0042】冷却蒸気供給バイパス弁630は、第2の
コンバインドプラントの起動によって確立した蒸気を第
1のコンバインドプラントのガスタービンメタル高温部
に供給する場合と、冷却蒸気の供給を止める場合に開閉
制御される。そして、この制御のために、排ガス温度検
出器60,冷却蒸気温度検出器61,高圧蒸気タービン
排気温度検出器62の検出値を入力信号として使用す
る。
【0043】まず、冷却蒸気供給バイパス弁630の開
閉制御は、ガスタービン503の排ガス温度を検出する
検出器60の検出信号を関数発生器101に取込み、ガ
スタービン503のメタル高温部526の温度に相当す
る温度を発生させる。そして、設定値102(ガスター
ビンのメタル高温部の最大許容温度以下で、かつ冷却蒸
気が凝縮しない温度、即ち図12に示したA点)と、減
算器103において偏差をとる。この偏差値がプラス、
即ちメタル高温部の温度が設定値102よりも高くなっ
たならば、比例+積分(比例積分器104)を行い、最
小ゲート105を介して冷却蒸気供給バイパス弁630
の駆動装置64に制御信号が与えられ冷却蒸気供給バイ
パス弁630が開く。これにより、第2のコンバインド
プラントの排熱回収ボイラで発生した蒸気が、冷却蒸気
供給バイパス管627を介して第2のコンバインドプラ
ントのガスタービン503のメタル高温部526に供給
される。その後、第1のコンバインドプラントで蒸気が
確立し蒸気タービンが駆動されると、第2のコンバイン
ドプラントから冷却蒸気の供給を止め、第1のコンバイ
ンドプラントで確立した蒸気をガスタービン503に供
給する。この場合、冷却蒸気バイパス弁630は、冷却
蒸気供給バイパス管627を介して供給される冷却蒸気
の温度(検出器61)と、高圧蒸気タービン519の排
気温度(検出器62)の検出信号により制御される。入
力された検出信号は減算器106にて偏差をとり、両者
の温度が一致若しくは排気温度が冷却蒸気温度を超えた
ならば関数発生器107にて閉指令信号を発生させ、最
小ゲート105を介して冷却蒸気供給バイパス弁630
(駆動装置64)に指令を与える。これにより、第2の
コンバインドプラントから冷却蒸気の供給は停止され
る。
【0044】一方、冷却蒸気供給弁631は、第1のコ
ンバインドプラントの蒸気タービンの排気を第1のコン
バインドプラントのガスタービン503に供給する場合
に開度制御される。そして、この制御のために、冷却蒸
気温度検出器61と、高圧蒸気タービン排気温度検出器
62の検出信号を入力信号として使用する。
【0045】第1のコンバインドプラントの起動により
蒸気が確立し蒸気タービンが駆動されると、高圧蒸気タ
ービン519の排気がガスタービン503に供給されメ
タル高温部526を冷却する。この場合、冷却蒸気供給
弁539の開度制御は、冷却蒸気供給バイパス管627
を流れる冷却蒸気温度(温度検出器61)と、高圧蒸気
タービン519の排気温度(温度検出器62)の検出信
号を減算器106に入力し偏差をとり、両者の温度が一
致若しくは排気温度が冷却蒸気温度を超えたならば関数
発生器107にて開指令信号を発生させ、冷却蒸気供給
弁631(駆動装置65)に指令を与える。これによ
り、冷却蒸気供給弁631は開かれ、ガスタービン50
3のメタル高温部526には、高圧蒸気タービン519
の排気が冷却蒸気として供給される。ここでは、冷却蒸
気供給弁631と、冷却蒸気供給バイパス弁630の開
閉制御を別々に記したが、冷却蒸気切替え時の開度制御
は同時に行われる。また、図8に示しているように発電
機504に設けた負荷検出器70によって検出した検出
値を用いて、冷却蒸気供給バイパス弁630を開度制御
することもできる。
【0046】一方図9には、第2のコンバインドプラン
ト側(即ち蒸気を他のコンバインドプラントに供給する
コンバインドプラント)に設けられた制御装置であっ
て、特に再熱蒸気タービンに供給される蒸気の圧力制御
に関する制御装置である。
【0047】83は再熱器616で再熱された蒸気の圧
力を検出する検出器で、82は再熱蒸気供給圧力弁81
を駆動する駆動装置である。84は圧力検出器83の検
出値を入力演算し、駆動装置82に指令信号を与える制
御装置である。
【0048】第1のコンバインドプラントの起動時に必
要な蒸気、即ちガスタービン503のメタル高温部52
6を冷却する蒸気を、第2のコンバインドプラントの排
熱回収ボイラ605の発生蒸気を冷却蒸気供給バイパス
管627を介して供給しているが、その反面、冷却蒸気
として供給した分、再熱蒸気タービン620に供給され
る蒸気量が減少する。このため、再熱蒸気タービン52
0の入り口圧力が減少し、これにより高圧蒸気タービン
619の背圧も減少してしまい、圧力比が高くなるとと
もに負荷も高まることからタービンに損傷が生じる。そ
こで、圧力検出器83で、再熱器616から供給される
圧力値を検出し、この検出値に基づいて再熱蒸気供給圧
力弁81を制御するものである。
【0049】次に、制御装置84の構成と動作について
図10を用いて説明する。
【0050】再熱蒸気供給圧力弁81は、第2のコンバ
インドプラントの排熱回収ボイラ605の発生蒸気を第
2のコンバインドプラントのガスタービン503に供給
し、かつ再熱蒸気タービン620に供給する場合に、再
熱蒸気タービン620の入口圧力が減少しないように開
度制御される。そして、この制御のために、再熱器61
6の出口側に設けられた再熱蒸気圧力検出器83の検出
信号を入力信号とする。
【0051】圧力検出器83で検出した再熱蒸気圧力
は、設定値111とともに関数発生器112に入力さ
れ、この入力された信号から関数発生器112は再熱蒸
気供給圧力弁81を開度制御する信号を発生し、比例+
積分(比例積分器113)を行い、再熱蒸気供給圧力弁
81(駆動装置82)に指令を与える。これにより、再
熱蒸気タービン620の入口圧力は減少することがな
い。
【0052】以上、本実施例では、上記のような制御装
置を導入したことにより、冷却蒸気の温度が変化するこ
とがなく、ガスタービンのメタル高温部の温度変化を抑
えることができる。また、第2のコンバインドプラント
の蒸気を、第1のコンバインドプラントに供給しても、
蒸気タービンの圧力を減少させることのない信頼性の高
い運転をすることができる。
【0053】次に、図11を用いて他の実施例について
説明する。
【0054】図11に示すコンバインドプラントシステ
ムは、ガスタービン,排熱回収ボイラを有するコンバイ
ンドプラントを複数台有し、蒸気タービン部分を一つに
したコンバインドプラントシステムである。
【0055】図において、25,901,903,90
5はガスタービン、5,902,904,906は排熱
回収ボイラで、以下、ガスタービン25,排熱回収ボイ
ラ5を有するコンバインドプラントを第1のコンバイン
ドプラント,ガスタービン901,排熱回収ボイラ90
2を有するコンバインドプラントを第2のコンバインド
プラント,ガスタービン903,排熱回収ボイラ904
を有するコンバインドプラントを第3のコンバインドプ
ラント,ガスタービン905,排熱回収ボイラ906を
有するコンバインドプラントを第4のコンバインドプラ
ントという。蒸気タービン部分は、高圧蒸気タービン9
07と,再熱蒸気タービン908と,低圧蒸気タービン
909と,冷却蒸気用蒸気タービン910と,発電機9
11とから成っている。
【0056】なお、912は復水器、913は給水ポン
プ、914は給水ヘッダ、918は低圧蒸気ヘッダ、9
17は再熱蒸気ヘッダ、915は高圧蒸気ヘッダ、92
3は冷却蒸気ヘッダ、916は排気ヘッダ、919は冷
却蒸気供給ヘッダである。
【0057】初め、第1のコンバインドプラントが起動
される(起動過程は省略する)。第1のコンバインドプ
ラント起動後、蒸気が確立すると、この蒸気は冷却蒸気
供給ヘッダ919に供給され、冷却蒸気供給管を介して
第2,第3,第4のコンバインドプラントのガスタービ
ン901,903,905に供給され、メタル高温部9
20,921,922を冷却する。これにより、第2,
第3,第4のコンバインドプラントは順次起動される。
また、この起動により、第2,第3,第4のコンバイン
ドプラントの排熱回収ボイラ902,904,906に
て高圧蒸気,中圧蒸気,低圧蒸気が発生し、夫々高圧蒸
気ヘッダ915,再熱蒸気ヘッダ917,低圧蒸気ヘッ
ダ918を介して、高圧蒸気タービン907,再熱蒸気
タービン908,低圧蒸気タービン909に供給され、
夫々タービンを駆動する。
【0058】その後、ガスタービン901,903,9
05のメタル高温部920,921,922を冷却した
蒸気は、冷却蒸気ヘッダ923を介して、冷却蒸気専用
タービン910に供給され、タービンを駆動する。そし
て、低圧蒸気タービン909の排気と、冷却蒸気専用タ
ービン910の排気は復水器912によって復水され、
給水ポンプ913,給水ヘッダ914を介して排熱回収
ボイラ5,902,904,906に供給される。
【0059】以上、本実施例によれば、上記のように、
第1のコンバインドプラントの排熱回収ボイラで発生し
た蒸気を冷却蒸気供給ヘッッダを介して、第2,第3,
第4のコンバインドプラントのガスタービンに供給し、
冷却後の蒸気を冷却蒸気ヘッダを介して冷却蒸気専用タ
ービンに供給しタービンを駆動するので、冷却蒸気系統
の圧力制御を、ガスタービンの運転条件に合わせて制御
することができる。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、複数のコンバインドプ
ラントを有するコンバインドプラントシステムの起動時
においてタービンメタル高温部を効率良く冷却すること
ができるコンバインドプラントシステムを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインドプラントシステムの冷却系統図
1。
【図2】コンバインドプラントシステムの冷却系統図
2。
【図3】コンバインドプラントシステムの冷却系統図
3。
【図4】コンバインドプラントシステムの冷却系統図
4。
【図5】コンバインドプラントシステムの冷却系統図
5。
【図6】コンバインドプラントシステムの冷却系統の制
御系統図1。
【図7】制御装置の構成図1。
【図8】コンバインドプラントシステムの冷却系統の制
御系統図2。
【図9】コンバインドプラントシステムの冷却系統の制
御系統図3。
【図10】制御装置の構成図2。
【図11】コンバインドプラントシステムの冷却系統図
6。
【図12】冷却蒸気供給,切替えのポイント表した図。
【符号の説明】
1,501…空気圧縮機、2,502…燃焼器、3,5
03…ガスタービン、5,505…排熱回収ボイラ、1
9,519…高圧蒸気タービン、20,520…再熱蒸
気タービン、21,521…低圧蒸気8タービン、2
3,523…復水器、24,524…給水ポンプ、52
6…メタル高温部、527…冷却蒸気供給管、528…
冷却蒸気戻り管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 保泉 信一 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 佐々木 俊彦 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 野口 芳樹 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機で圧縮した空気と、燃料とを用いて
    燃焼を行い、得られた燃焼ガスでガスタービンを駆動す
    るガスタービンシステムと、該ガスタービンから排出さ
    れた排ガスと給水とを熱交換し、蒸気を発生させる排熱
    回収ボイラと、該排熱回収ボイラで発生した蒸気を駆動
    源とする蒸気タービンとを有するコンバインドプラント
    を複数台有するコンバインドプラントシステムにおい
    て、 第1のコンバインドプラントのガスタービン高温部に、
    第2のコンバインドプラントの排熱回収ボイラで発生し
    た蒸気を供給するための配管を設けたことを特徴とする
    コンバインドプラントシステム。
  2. 【請求項2】第1のコンバインドプラントの起動時に、
    第2のコンバインドプラントから蒸気を供給することを
    特徴とする請求項1記載のコンバインドプラントシステ
    ム。
  3. 【請求項3】第1のコンバインドプラントのガスタービ
    ン高温部冷却後の蒸気により、第2のコンバインドプラ
    ントの蒸気タービンを駆動することを特徴とする請求項
    1記載のコンバインドプラントシステム。
  4. 【請求項4】圧縮機で圧縮した空気と、燃料とを用いて
    燃焼を行い、得られた燃焼ガスでガスタービンを駆動す
    るガスタービンシステムと、該ガスタービンから排出さ
    れた排ガスと給水とを熱交換し、蒸気を発生させる排熱
    回収ボイラと、該排熱回収ボイラで発生した蒸気を駆動
    源とする蒸気タービンとから成るコンバインドプラント
    を複数台有するコンバインドプラントシステムにおい
    て、 第1のコンバインドプラントのガスタービン高温部に、
    第2のコンバインドプラントの排熱回収ボイラで発生し
    た蒸気を供給するための配管を設け、第1のコンバイン
    ドプラントの起動時に前記発生蒸気を供給するととも
    に、ガスタービンメタル高温部冷却後の蒸気により、第
    1のコンバインドプラントの蒸気タービンを駆動するこ
    とを特徴とするコンバインドプラントシステム。
  5. 【請求項5】第1のコンバインドプラントにおいて蒸気
    が発生した後、該蒸気を前記第1のコンバインドプラン
    トのガスタービン高温部に供給することを特徴とする請
    求項4記載のコンバインドプラントシステム。
  6. 【請求項6】圧縮機で圧縮した空気と、燃料とを用いて
    燃焼を行い、得られた燃焼ガスでガスタービンを駆動す
    るガスタービンシステムと、該ガスタービンから排出さ
    れた排ガスと給水とを熱交換し、蒸気を発生させる排熱
    回収ボイラと、該排熱回収ボイラで発生した蒸気を駆動
    源とする蒸気タービンとから成るコンバインドプラント
    を複数台有するコンバインドプラントシステムにおい
    て、 第1のコンバインドプラントのガスタービン高温部に、
    第2のコンバインドプラントの排熱回収ボイラで発生し
    た蒸気を供給するための第1の配管と、第1のコンバイ
    ンドプラントにおいて蒸気が発生した後、該蒸気を前記
    第1のコンバインドプラントのガスタービン高温部に供
    給するための第2の配管を設け、第1のコンバインドプ
    ラントの起動時に前記第1の配管から蒸気を供給すると
    ともに、第1のコンバインドプラントの蒸気温度が、所
    定の値に達したならば、前記第2の配管から蒸気を前記
    第1のコンバインドプラントのガスタービン高温部に供
    給することを特徴とするコンバインドプラントシステ
    ム。
  7. 【請求項7】圧縮機で圧縮した空気と、燃料とを用いて
    燃焼を行い、得られた燃焼ガスでガスタービンを駆動す
    るガスタービンシステムと、該ガスタービンから排出さ
    れた排ガスと給水とを熱交換し、蒸気を発生させる排熱
    回収ボイラと、該排熱回収ボイラで発生した蒸気を駆動
    源とする蒸気タービンとから成るコンバインドプラント
    を複数台有するコンバインドプラントシステムにおい
    て、 複数のコンバインドプラントに共通の蒸気ヘッダを設
    け、該蒸気ヘッダに複数のコンバインドプラントの排熱
    回収ボイラで発生した蒸気を供給するとともに、該蒸気
    をいずれか1台のコンバインドプラントのガスタービン
    高温部に供給することを特徴とするコンバインドプラン
    トシステム。
  8. 【請求項8】圧縮機で圧縮した空気と、燃料とを用いて
    燃焼を行い、得られた燃焼ガスでガスタービンを駆動す
    るガスタービンシステムと、該ガスタービンから排出さ
    れた排ガスと給水とを熱交換し、蒸気を発生させる排熱
    回収ボイラと、該排熱回収ボイラで発生した蒸気を駆動
    源とする蒸気タービンとから成るコンバインドプラント
    を複数台有するコンバインドプラントシステムにおい
    て、 第1のコンバインドプラントのガスタービン高温部に、
    第2のコンバインドプラントの排熱回収ボイラで発生し
    た蒸気を供給するための第1の配管と、該蒸気を第2の
    コンバインドプラントの蒸気タービンに供給するための
    第2の配管を設け、第1のコンバインドプラントの起動
    時に前記第1の配管から蒸気を供給するとともに、前記
    蒸気の圧力に応じて前記第2の配管から蒸気を供給する
    ことを特徴とするコンバインドプラントシステム。
  9. 【請求項9】圧縮機で圧縮した空気と、燃料とを用いて
    燃焼を行い、得られた燃焼ガスでガスタービンを駆動す
    るガスタービンシステムと、該ガスタービンから排出さ
    れた排ガスと給水とを熱交換し、蒸気を発生させる排熱
    回収ボイラと、該排熱回収ボイラで発生した蒸気を駆動
    源とする蒸気タービンとを有するコンバインドプラント
    を複数台有するコンバインドプラントシステムの運転方
    法において、 第1のコンバインドプラント起動時に、第1のコンバイ
    ンドプラントより先に起動されている第2のコンバイン
    ドプラントの排熱回収ボイラで発生した蒸気を前記第1
    のコンバインドプラントのガスタービン高温部に供給し
    前記高温部を冷却することを特徴とするコンバインドプ
    ラントシステムの運転方法。
  10. 【請求項10】圧縮機で圧縮した空気と、燃料とを用い
    て燃焼を行い、得られた燃焼ガスでガスタービンを駆動
    するガスタービンシステムと、該ガスタービンから排出
    された排ガスと給水とを熱交換し、蒸気を発生させる排
    熱回収ボイラと、該排熱回収ボイラで発生した蒸気を駆
    動源とする蒸気タービンを有するコンバインドプラント
    を複数台有するコンバインドプラントシステムにおい
    て、 第1のコンバインドプラントのガスタービン高温部に供
    給される蒸気を、第1のコンバインドプラントで確立し
    た蒸気により切替えることを特徴とするコンバインドプ
    ラントシステム。
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