JPH0626416B2 - 原稿の両面読取り装置 - Google Patents

原稿の両面読取り装置

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JPH0626416B2
JPH0626416B2 JP1127299A JP12729989A JPH0626416B2 JP H0626416 B2 JPH0626416 B2 JP H0626416B2 JP 1127299 A JP1127299 A JP 1127299A JP 12729989 A JP12729989 A JP 12729989A JP H0626416 B2 JPH0626416 B2 JP H0626416B2
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【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は、原稿面上の二次元情報をレンズを介してイメ
ージセンサに入射し、光電変換により電気的信号を得る
原稿読取装置に関するもので、一動作で原稿の表裏両面
の読取りを可能とした両面読取り装置に関するものであ
る。
《従来の技術》 従来、両面読取り装置として第11図ないし第13図に
示すような各種構造の装置が提唱されている。第11図
の第1従来例は、原稿を自動給紙部8から給紙路71、
第1転向ドラム72、中間通路73、第2転向ドラム7
4及び排出路75を経てスタッカ6へ移送する構造と
し、転向ドラム72、74に対向する定位置に光源12
とレンズ13と一次元イメージセンサ14とを備えた第
1及び第2固定読取りユニット7a、7bをそれぞれ設
け、イメージセンサによる主走査と原稿移動による副走
査により原稿表面の二次元情報を第1固定読取りユニッ
ト7aで、裏面の情報を第2固定読取りユニット7bで
読み取る構造である。
第12図に示す第2従来例は、透明原稿台2に沿って走
行する第1キャリア21に搭載した光源22や反射ミラ
ー23で原稿面の情報を光学情報として取り出し、第2
キャリア24に搭載した移動ミラー25、26及び定位
置に設けた結像レンズ27を介して定位置に設けた一次
元イメージセンサ28に結像させる構造の第1及び第2
移動読取りユニット4a、4bを装置本体1側と原稿押
さえ3側にそれぞれ設けたもので、原稿台2上に定置さ
れた原稿の両面をキャリア21、21の同時又は順次走
行による副走査によって読み取るものである。
第13図に示す第3従来例は、透明原稿台2上で原稿を
移送する送りベルト5と自動給紙部8及びスタッカ6を
設け、原稿台上に送り込まれた原稿を第12図と同様な
移動読取りユニット4で読み取る装置において、反転ド
ラム76、押さえローラ77、78及びV形ガイド79
からなる反転装置80を設けたもので、自動給紙部8か
ら原稿をローラ32、33、81及びベルト5で透明原
稿台2上に送り込んで移動読取りユニット4を動作させ
て表面の読取りを行い、次ぎに原稿を逆送りして反転装
置80に案内して180度反転して再度透明原稿台2上
に送り込んで裏面の読取りを行い、ベルト5及びローラ
82、83により読取り済原稿をスタッカ6に排出する
構造のものである。
《発明が解決しようとする課題》 しかし上記第1従来例のものでは、原稿の副走査方向
(送り方向)の長さが第1及び第2読取りユニット7
a、7b相互の間隔より長い場合、原稿読取り装置にペ
ージメモリを設けて表面又は裏面の読取り情報を一時的
に記憶する必要があり、装置コストが非常に高くなる問
題がある。
また第2従来例のものでは、第1読取りユニット4aと
第2読取りユニット4bとに順次動作をさせることによ
りページメモリを不要にできるが、原稿の自動給紙が全
く不可能となり、原稿カバーの大きさ及び重量が大きく
なる為に操作性を悪化させるという問題がある。
また第3従来例のものでは、反転装置80内の屈曲した
通路で用紙ジャムが発生し易く、厚紙等は反転できない
ので自動読取りないし両面読取り可能な原稿の用紙厚さ
が狭い範囲に限定されるという問題がある。
この発明は、以上にような従来装置の問題点に鑑みてな
されたもので、ページメモリが不要で、原稿通路に屈曲
部がなく、自動給紙読取り及び手挿入読取りが共に可能
で、しかも低価格で操作性に優れた原稿読取り装置を得
ることを課題としている。
《課題を解決するための手段》 この発明の原稿の両面読取り装置は、透明原稿台2を備
えた本体1と、該原稿台に覆着される送りベルト5を備
えた原稿押さえ3と、該原稿台に沿って移動駆動される
キャリア21を備えた移動読取りユニット4と、前記送
りベルトの原稿進入側又は排出側に配置されて前記移動
読取りユニットの反対面を読み取る固定読取りユニット
7と、該固定及び移動読取りユニット7、4で形成され
る読取り部を挟んで自動給紙装置8とスタッカ6とが配
置されていることを特徴とするものである。
上記装置における原稿の両面読み取りは、給紙された原
稿を移動させながら固定読取りユニット7で原稿の一方
の面を読取る動作と、原稿を透明原稿台2上に位置決め
してから移動読取りユニット4の第1キャリア21を固
定読取りユニット7から離隔する方向に走行させながら
原稿の他方の面を読取る動作、移動読取りユニット4の
第1キャリア21を固定読取りユニット7から離れた位
置に固定した状態で保持して原稿を移動させながら移動
読取りユニット4で原稿の他方の面を読取る動作、又は
移動読取りユニット4の第1キャリア21を固定読取り
ユニット7から離れた位置に移動させた状態で原稿を透
明原稿台2上に位置決めしてから移動読取りユニット4
の第1キャリア21を固定読取りユニット7に接近する
方向に走行させながら原稿の他方の面を読取る動作とを
組み合わせて順次動作として行うことが可能である。
《作用》 上記構成の装置は、自動給紙用の固定読取りユニット7
と所謂フラットベッド型の移動読取りユニット4とを備
えており、片面を固定読取りユニットで、反対面を移動
読取りユニットで読み取るようにしたから、原稿の両面
の読取りを合理的な順次動作として行うことができ、且
つ原稿通路を略直線的に形成することが可能で厚紙等に
自動読取りも可能になり、且つ手挿入による書籍等の片
面読取りにも対応できる。さらに固定読取り部の原稿ガ
イド11を透明ガイドとすることによって透過原稿の読
取りをも可能となり、且つラインメモリと上記複数の読
取り動作とを組み合わせることによってどのような方向
で原稿が挿入されても読取りデータを適正なシリアル信
号として出力できる。
《実施例》 第1図はこの発明装置の第1実施例を示す側面図であ
る。図中、1は上面に透明原稿台2を有する本体、3は
原稿押さえで、本体1には従来と同様な構造の移動読取
りユニット4が内蔵され、原稿押さえ3には第3従来例
と同様な構造の送りベルト5が内蔵されている。送りベ
ルト5の用紙進入端及び原稿台の用紙排出側端部には原
稿を検出する光電センサA及びDが設けられており、原
稿台2の用紙排出方向に略平行に延びるようにスタッカ
6が装着されている。
一方、原稿台2の用紙進入側に近接して、透明原稿ガイ
ド11、照明ランプ12、ロッドレンズ13、一次元イ
メージセンサ14及び原稿ガイド11の前後の紙送りロ
ーラ15、16からなる固定読取りユニット7が設けら
れている。透明原稿ガイド11は、前記透明原稿台2と
同一平面に配置され、両者の間に直線的な原稿通路が形
成されており、移動読取りユニット4の第1キャリア2
1は、透明原稿ガイド11の直下まで移動することによ
って透明原稿の読取りが可能である。そして用紙進入側
の紙送りローラ15の前後には、原稿を検出するための
光電センサB及びCが設けられている。
固定読取りユニット7の用紙進入側には、原稿の自動給
紙装置8が配置される。この自動給紙装置は、公知の構
造で、原稿を積重して収納する給紙台31、ピックアッ
プローラ32及び分離ローラ対33で構成されている。
分離ローラ対33は、上方のローラ33aが給紙方向に
回転し下方のローラ33bが反給紙方向に回転して、分
離ローラ対33のニップ部に進入してきた複数枚の原稿
の最上部の一枚だけを通過させる。ピックアップローラ
32と分離ローラ対33は、電磁クラッチ34(第2
図)を介して固定読取りユニットの紙送りローラ15、
16に連結されており、該電磁クラッチを開放すること
により自由回転状態となる。自動給紙装置の給紙台31
は、積重された原稿の先端辺が給紙方向に揃えられるよ
うに傾斜して装着する必要があるが、その必要が満足さ
れる限りにおいて可及的に水平に装着して、自動給紙部
と固定読取りユニットとの間の原稿通路に大きな屈曲が
形成されないようにしている。
上記の装置は、複数の動作モードを有しており、以下に
第2図の駆動ブロック図及び各モードのフローチャート
を参照して各モードの動作について説明する。
第3図(a),(b)に示す第1の動作モードでは、クラッチ
34のON状態でローラ駆動モータ41を回転させて自
動給紙を開始し、センサBが原稿先端を検出したときに
クラッチ34をOFFにしてピックアップローラ32及
び分離ローラ対33を自由回転状態にし、更に原稿を距
離e(第1図)だけ送った時点で固定読取りユニット7
に読取り開始指令を与え、センサAが原稿前縁を検出し
たときにベルト駆動モータ42の回転を開始させ、セン
サBが原稿の後端の通過を検出してから更に原稿を距離
eだけ送った時点で固定読取りユニット7に読取り終了
指令を与える。以上の動作により、固定読取りユニット
7による原稿の表面の読取りが行われる。ローラ及びベ
ルト駆動モータ41、42は継続的に回転を続け、セン
サAが原稿後端の通過を検出したときにローラ駆動モー
タ41の回転を停止させ、更に原稿が距離aだけ送られ
た時点でベルト駆動モータ42の回転を停止させる。以
上の動作で原稿が透明原稿台2上に位置決めされる。
次にキャリア駆動モータ43に正転指令が与えられ、同
時に移動読取りユニット4に読取り開始指令が与えら
れ、第1キャリア21が用紙長だけ移動した時点で読取
り終了指令が与えられると共にキャリア駆動モータ43
を逆転してキャリア21、24がホームポジションに復
帰する。この動作により、原稿の裏面が読み取られる。
上記用紙長は、センサB又はAがONしてからOFFす
るまでのローラ駆動モータ41の回転量を検出すること
によって検出可能である。そして次にローラ駆動モータ
41及びベルト駆動モータ42に回転指令が与えられ、
センサDが原稿の後端の通過を検出してから更に距離d
だけ原稿を送った後でベルト駆動モータ42に停止指令
が与えられる。この動作により読取り済の原稿がスタッ
カ6に排出され、次の原稿の給紙が開始される。以上の
動作を繰り返すことにより給紙台31上の原稿を順次読
み取ってゆく。
以上の動作モードによれば、原稿の表裏面は第6図に矢
印P、Qで示す主走査方向とR、Sで示す副走査方向に
それぞれ読み取られるから、原稿の天地が原稿の送り方
向と直交する方向のときにこの読取りモードを用いれ
ば、原稿の表裏面が共に左から右且つ天から地へと読み
取られることとなる。しかし原稿の天地が原稿の送り方
向と一致している場合には、上記第1の動作モードでは
原稿の表面が天から地且つ右から左へと左右逆に読み取
られ、裏面は地から天且つ左から右へと上下逆に読み取
られることとなり、ページメモリを設けて1ページ分の
データを反転させなければならなくなる。そこでこのよ
うな場合には、次の第2又は第3動作モードが選択され
る。
第4図に示す第2動作モードでは、第1キャリア21を
最初にセンサDの位置まで移動させておく。そして第1
モードと同様な手順(第3図の符号61から62迄のス
テップ)で表面の読取りを行った後、センサAが原稿後
端を検出した後もベルト駆動モータ42の回転を継続
し、原稿先端がセンサDで検出された時点でキャリア2
1を固定したままで移動読取りユニット4に読取り開始
指令を与え、センサDが原稿後端を検出したときに該読
取りを終了すると共にローラ駆動モータ41に駆動指令
を与えて次の原稿の給紙を開始し、更に原稿が距離dだ
け移送された時点でベルト駆動モータ42を停止させる
のである。
また第5図に示す第3動作モードでは、第1キャリア2
1を最初にセンサDの位置まで移動させておいて第1モ
ードと同様な手順で表面の読取り(第3図の符号61か
ら62迄のステップ)を行った後、センサDが原稿前端
を検出した時点でベルト駆動モータ42を停止させ、キ
ャリア駆動モータ43の逆転を開始させると共に移動読
取りユニット4に読取り開始指令を与え、第1キャリア
21が用紙長だけ移動した時点で移動読取りユニット4
に読取り終了指令が与えられると共にキャリア駆動モー
タ43を正転して第1キャリア21をセンサDの位置に
復帰させる。その後、第1動作モードの符号63から6
4迄のステップ(第3図(b))と同様にローラ駆動モー
タ41及びベルト駆動モータ42に回転指令を与えて、
センサDが原稿の後端の通過を検出してから更に距離d
だけ原稿を送った後でベルト駆動モータ42を停止させ
るのである。
この第2及び第3動作モードによれば、第7図に示すよ
うに原稿の天地が原稿給送方向と一致しているときに当
該原稿の表裏面を共に天から地へと読み取ることができ
ることとなる。なおイメージセンサ14、28のスキャ
ン方向は一定であるから、図の装置では第2及び第3動
作モードの場合に原稿表面の主走査方向Pが原稿の右か
ら左になり、逆になってしまう。この問題は、装置にラ
インメモリ44を設けて表面の読取りデータを1読取り
ラインずつ反転してやればよく、小容量のメモリでの対
処が可能であり、処置のコスト上昇や信号処理の遅延を
招くことはない。なお上記第2モードと第3モードは、
いずれか一方の動作モードを備えておけばよく、スリッ
プにより送りベルト5の紙送り精度が問題となる場合に
は、第3動作モードを選択すればよい。
第8図及び第9図はこの発明装置の第2実施例を示した
もので、固定読取りユニット7と移動読取りユニット4
のイメージセンサ及び結像レンズを共通にすることによ
ってコスト低減を図ったものである。以下、第1実施例
と異なる部分についてのみ説明する。
この第2実施例のものでは、イメージセンサ28と結像
レンズ27とを搭載したレンズホルダ51をキャリア2
1と平行な方向に移動可能に設け、例えばステッピング
モータとボールネジ等を用いて、移動読取り位置Mと固
定読取り位置Nとで位置決めできるようにしてある。第
2キャリア24の下側のミラー26の保持板52は、第
9図に示すように当該キャリアにピン53で枢支され、
スプリング54で図に実線で示す位置に押接されて保持
されている。一方前記ホルダ51には、ミラー保持板5
2に向いた突起55が設けられており、第2キャリア2
4が図のホームポジションにあり且つホルダ51が固定
読取り位置Nに移動したときには、突起55がミラー保
持板52を押動して第9図に想像線で示す位置にミラー
26を倒伏させる。
固定読取りユニット7の光路は、原稿押さえ3に固定し
たミラー56、57及び本体1に固定したミラー58で
形成され、透明原稿ガイド11を通過する原稿の情報を
固定読取り位置Nにあるイメージセンサ28に結像させ
る。このとき第2キャリアの下側ミラー26は、前述し
たように倒伏されており、上記光路を遮断しない。
この第2実施例の装置においても、第1実施例と同様に
第1、第2及び第3モードの読取り動作が可能であり、
第10図に示すように、固定読取り(表面読取り)と移
動読取り(裏面読取り)との間にホルダ51の移動動作
が入るだけである。
《発明の効果》 以上説明したこの発明によれば、原稿の天地の方向と給
紙方向との関係の如何に係わりなく、原稿両面の順次読
取りをページメモリを用いないで行うことができ、装置
の低コスト化が可能である。また、原稿押さえの重量が
大きくなる問題が生じないので、手挿入によるフラット
ベッド読取りの操作性を悪化させることがなく、書籍等
を含む原稿の手挿入による読取り、シート状原稿の自動
給紙による片面読取り及び両面読取りの全ての読取り動
作が可能である。更に、用紙通路に屈曲がないので厚紙
等の屈曲しにくい原稿の自動読取りも可能で、コンパク
トで多機能且つ低価格の原稿読取り装置を提供できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの発明の第1実施例を示す図
で、第1図は装置の要部を示す断面図、第2図は要部駆
動系を示すブロック図、第3図(a),(b)は第1読取り方
法を示すフローチャート、第4図は第2読取り方法を示
すフローチャート、第5図は第3読取り方法を示すフロ
ーチャートである。第6図及び第7図は原稿の天地方向
と給紙方向と主走査及び副走査方向との関係を説明する
図である。第8図ないし第10図は第2実施例を示した
図で、第8図は装置全体の断面図、第9図は第2キャリ
アの拡大側面図、第10図は要部のみを示すフローチャ
ートである。第11図ないし第13図は第1ないし第3
従来例を示す断面図である。 図中、 1:本体、2:透明原稿台 3:原稿押さえ、4:移動読取りユニット 5:送りベルト、6:スタッカ 7:固定読取りユニット、8:自動給紙装置 11:透明原稿ガイド、12:照明ランプ 13:ロッドレンズ、14:イメージセンサ 21:第1キャリア、22:光源 24:第2キャリア、27:レンズ 28:イメージセンサ、31:給紙台 44:ラインメモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明原稿台(2)を備えた本体(1)と、該原稿
    台に覆着される送りベルト(5)を備えた原稿押さえ(3)
    と、該原稿台に沿って移動駆動されるキャリア(21)を備
    えた移動読取りユニット(4)と、前記送りベルトの原稿
    進入側又は排出側に配置されて前記移動読取りユニット
    の反対面を読み取る固定読取りユニット(7)と、該固定
    及び移動読取りユニット(7),(4)で形成される読取り部
    を挟んで自動給紙装置(8)とスタッカ(6)とが配置されて
    いる、原稿の両面読取り装置。
  2. 【請求項2】固定読取りユニット(7)又は移動読取りユ
    ニット(4)のいずれか一方にイメージセンサ(14)又は(2
    8)で読み取った1読取りライン分のビット情報を反転さ
    せるためのラインメモリ(44)を設けた、請求項1記載の
    両面読取り装置。
  3. 【請求項3】給紙された原稿を移動させながら固定読取
    りユニット(7)で原稿の一方の面を読取る動作と、原稿
    を透明原稿台(2)上に位置決めしてから移動読取りユニ
    ット(4)のキャリア(21)を固定読取りユニット(7)から離
    隔する方向に走行させながら原稿の他方の面を読取る動
    作とを順次動作として行うことを特徴とする、請求項1
    又は2記載の両面読取り装置。
  4. 【請求項4】原稿を移動させながら固定読取りユニット
    (7)で原稿の一方の面を読取る動作と、移動読取りユニ
    ット(4)のキャリア(21)を固定読取りユニット(7)から離
    れた位置に固定した状態で保持して原稿を移動させなが
    ら移動読取りユニット(4)で原稿の他方の面を読取る動
    作とを順次動作として行うことを特徴とする、請求項1
    又は2記載の両面読取り装置。
  5. 【請求項5】給紙された原稿を移動させながら固定読取
    りユニット(7)で原稿の一方の面を読取る動作と、移動
    読取りユニット(4)のキャリア(21)を固定読取りユニッ
    ト(7)から離れた位置に移動させた状態で原稿を透明原
    稿台(2)上に位置決めしてから移動読取りユニット(4)の
    キャリア(21)を固定読取りユニット(7)に接近する方向
    に走行させながら原稿の他方の面を読取る動作とを順次
    動作として行うことを特徴とする、請求項1又は2記載
    の両面読取り装置。
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JP5655309B2 (ja) * 2010-01-13 2015-01-21 セイコーエプソン株式会社 光学読取装置、光学読取装置の制御方法、及び、プログラム

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