JPH06338988A - 画像読取り装置 - Google Patents

画像読取り装置

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JPH06338988A
JPH06338988A JP5125848A JP12584893A JPH06338988A JP H06338988 A JPH06338988 A JP H06338988A JP 5125848 A JP5125848 A JP 5125848A JP 12584893 A JP12584893 A JP 12584893A JP H06338988 A JPH06338988 A JP H06338988A
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JP
Japan
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Application number
JP5125848A
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English (en)
Inventor
Seiji Chinzei
清司 鎮西
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】原稿の画像を縮小投影して読み取る画像読取り
装置に関し、単一の光学系による原稿の両面の読取りを
実現し、小型化及び低価格化を図ることを目的とする。 【構成】原稿Dを一時的に収容する原稿収容部12と、
原稿収容部12に原稿Dを送り込むための第1の原稿案
内部13と、原稿収容部12から引き出された原稿Dを
排出するための第2の原稿案内部14とからなるスイッ
チバック形式の原稿搬送路11が設けられ、且つ原稿照
明用の光源21が第1の原稿案内部13と第2の原稿案
内部14との間に配置され、原稿Dが原稿案内部13を
通過するときに一方の面を読み取り、原稿Dが第2の原
稿案内部14を通過するときに他方の面を読み取るよう
に構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縮小型の光学系によっ
て原稿の両面の画像を読み取るように構成された画像読
取り装置に関し、複写機、ファクシミリ装置、イメージ
スキャナ装置、及びOCR(光学文字読取り装置)など
の各種の画像情報処理装置に利用される。
【0002】原稿の画像を結像レンズを用いてイメージ
センサ上に縮小投影する縮小型の光学系は、密着型イメ
ージセンサを用いる等倍型の光学系との比較の上で、コ
スト面及び階調の均一性の面で有利であることから、画
像読取り手段として広く用いられている。
【0003】
【従来の技術】1次元のイメージセンサによって原稿の
画像を読み取るライン走査方式の画像読取り装置の1種
として、原稿照明用の光源やイメージセンサなどからな
る光学系を固定的に配置し、原稿の搬送によって画像の
読取り走査(原稿と光学系との相対移動)を行うものが
ある。
【0004】この種の画像読取り装置において、原稿の
一方の面(以下、表面という)と他方の面(以下、裏面
という)とを読み取る場合には、原稿の搬送路の両側
(表面側及び裏面側)にそれぞれ同一構成の光学系が配
置され、原稿の表面の読取り及び裏面の読取りが同時
(又はほぼ同時)に行われていた。
【0005】つまり、従来の画像読取り装置は、2つの
光学系、各光学系に対応した合計2つの信号処理回路
(画像メモリを含む)を有していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来では、特に光学系
の占有スペースが大きく且つ部品点数が多いことから、
装置の小型化及び低価格化が困難であるという問題があ
った。
【0007】本発明は、上述の問題に鑑み、単一の光学
系による原稿の両面の読取りを実現し、小型化及び低価
格化を図ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る装
置は、上述の課題を解決するため、図1に示すように、
搬送中の原稿Dに照明光を照射し、反射光をイメージセ
ンサ22によって受光して画像を読み取る画像読取り装
置1であって、前記原稿Dを一時的に収容する原稿収容
部12と、原稿収容部12に前記原稿Dを送り込むため
の第1の原稿案内部13と、原稿収容部12から引き出
された前記原稿Dを排出するための第2の原稿案内部1
4とからなるスイッチバック形式の原稿搬送路11が設
けられ、且つ原稿照明用の光源21が前記第1の原稿案
内部13と第2の原稿案内部14との間に配置され、前
記原稿Dが前記第1の原稿案内部13を通過するときに
前記原稿Dの一方の面を読み取り、前記原稿Dが前記第
2の原稿案内部14を通過するときに前記原稿Dの他方
の面を読み取るように構成される。
【0009】請求項2の発明に係る装置は、前記原稿D
のスイッチバック搬送を行うための正逆転可能な搬送ロ
ーラ15A,15Bと、前記搬送ローラ15A,15B
の回転方向が切り換わったときに、前記第1の原稿案内
部13又は第2の原稿案内部14と前記原稿収容部12
とが連通状態となるように回動する搬送路切換え爪16
と、前記搬送路切換え爪16の回動と連動して移動し、
前記原稿Dの一方の面を読み取るときには前記反射光の
光路の外の位置に位置決めされ、前記原稿Dの他方の面
を読み取るときには前記反射光を前記イメージセンサ2
2に導くように反射する位置に位置決めされるミラー2
5とを有して構成される。
【0010】
【作用】原稿Dに対して、原稿案内部13によって原稿
収容部12へ送り込んで一時的に収容した後に、原稿収
容部12から原稿案内部14へ引き出すというスイッチ
バック搬送が行われる。
【0011】その搬送過程において、原稿Dが原稿案内
部13を通過するときに一方の面が読み取られ、原稿案
内部14を通過するときに他方の面が読み取られる。
【0012】
【実施例】図1は本発明に係る画像読取り装置1の要部
の構成を示す図、図2(a)及び(b)は図1の搬送系
10の駆動機構の一例を示す図である。
【0013】図1において、画像読取り装置1は、読取
りに際して原稿Dを一定速度で搬送する搬送系10と、
画像を電気信号に変換するための縮小型の光学系20と
を有している。
【0014】搬送系10は、スイッチバック形式の原稿
搬送路11、正逆転可能な一対の搬送ローラ15A,1
5B、軸43を中心に回動する搬送路切換え爪16、及
び原稿Dの位置検出のためのフォトセンサ61などから
構成されている。
【0015】原稿搬送路11は、図の上下方向に延びる
原稿収容部12と、原稿収容部12の下端から分岐する
形で両側に滑らかな曲線を描くように延びる第1及び第
2の原稿案内部13,14とからなり、これら各部12
〜14は一対のガイド板を数mm程度の間隙を設けて対
向配置することによって形成されている。
【0016】原稿案内部13,14には、それぞれの下
側のガイド板を切欠いた読取り窓13a,14aが設け
られている。なお、これら読取り窓13a,14aに
は、原稿Dの搬送に支障が生じないように図示しないガ
ラス板が取付けられている。
【0017】光学系20は、原稿照明用の光源として各
読取り窓13a,14aと対向するように原稿案内部1
3,14の中間位置に配置された蛍光灯21、CCDア
レイからなる1次元のイメージセンサ22、結像レンズ
23、固定ミラー24、光路を切り換えるためのミラー
25、及び蛍光灯21の拡散光を有効に利用するための
リフレクタ(反射板)26,27などから構成されてい
る。ミラー25は、軸43に固定されたアーム32の先
端に取付けられており、搬送路切換え爪16と連動して
配置位置が変更される。
【0018】図2(b)において、搬送駆動機構40
は、フレーム30に回転可能に支持された駆動軸41、
駆動軸41の回転力を上述の軸43に伝達するためのギ
ア44,45,46及び電磁クラッチ47などから構成
されている。ギア45は、フレーム30に支持された固
定軸42を中心に回転する。
【0019】図示しないモータによって駆動軸41が正
方向又は逆方向に回転すると、ギア46が駆動軸41と
同一方向に回転し、軸43の回転にともなって搬送路切
換え爪16及びアーム32が回動する。ただし、図2
(a)に示すように、アーム32がストッパ35又はス
トッパ36に当接すると、軸43の回転が停止して電磁
クラッチ47がすべり状態になる。つまり、駆動軸41
が回転している間は、ストッパ35又はストッパ36に
アーム21を押し当てた状態が保持され、これによって
搬送路切換え爪16及びミラー25が所定の配置位置に
位置決めされる。
【0020】次に、以上の構成の画像読取り装置1の動
作について説明する。図1に戻って、読取りの開始が指
示されると、まず、上述の搬送駆動機構40は、搬送ロ
ーラ15A及びこれと当接する搬送ローラ15Bを図中
の矢印の方向に回転させる。これにともなって、搬送路
切換え爪16は、原稿案内部13と原稿収容部12とが
連通状態となる位置に配置され、ミラー25は、読取り
窓13aと固定ミラー24との間の光路Lfの外の位置
に位置決めされる。
【0021】給紙された原稿Dは、原稿案内部13によ
って搬送ローラ15A,15Bへ案内され、搬送ローラ
15A,15Bによって挟まれて原稿収容部12へ送り
込まれる。
【0022】原稿Dが原稿案内部13を通過するとき、
読取り窓13aにおいて原稿Dの表面が蛍光灯21によ
って照射される。読取り窓13aから射出した反射光
は、光路Lfを通って直接に固定ミラー24に入射し、
結像レンズ23を経てイメージセンサ22に入射する。
イメージセンサ22は、一定の周期毎に1ライン分の光
電変換信号を出力し、これによって原稿Dの表面の画像
が読み取られる。
【0023】次に、原稿Dの後端がフォトセンサ61の
配置位置に達すると、それを示すフォトセンサ61の出
力信号に呼応して、搬送駆動機構40は、搬送ローラ1
5A,15Bを以前と逆の方向に回転させる。これにと
もなって、搬送路切換え爪16は、図中に一点鎖線で示
すように、原稿案内部14と原稿収容部12とが連通状
態となる位置に配置され、ミラー25は、読取り窓14
aと固定ミラー24とを結ぶ光路Lrを形成する位置に
位置決めされる。
【0024】搬送ローラ15A,15Bによって原稿収
容部12から引き出された原稿Dは、原稿案内部14に
案内されて外部へ排出される。原稿Dが原稿案内部14
を通過するとき、読取り窓14aにおいて原稿Dの裏面
が蛍光灯21によって照射される。読取り窓14aから
射出した反射光は、ミラー25で反射して固定ミラー2
4に入射し、その後に結像レンズ23を経てイメージセ
ンサ22に入射する。イメージセンサ22は、表面読取
り時と同様に一定の周期毎に1ライン分の光電変換信号
を出力し、これによって原稿Dの裏面の画像が読み取ら
れる。
【0025】上述の実施例によれば、搬送ローラ15
A,15Bの回転方向を切り換えるスイッチバック搬送
によって、原稿Dの両面の読取りを行うようにしたの
で、ループ状の搬送路によって表裏反転を行う場合に比
べて、搬送系10の単純化及び小容積化を図ることがで
き、しかも原稿Dの湾曲や損傷を抑えることができる。
【0026】上述の実施例によれば、電磁クラッチ47
によって搬送路切換え爪16及びミラー25の位置決め
を行うようにしたので、駆動軸41及び軸43の連結/
切り離し制御が不要であり、搬送路切換え爪16及びミ
ラー25の位置決め状態の保持機構を別途に設ける必要
もないことから、画像読取り装置1の構成を簡略化する
ことができる。
【0027】上述の実施例においては、アーム32がス
トッパ35,36に当接した状態で電磁クラッチ47が
すべり状態となるように構成したが、これに代えて、ア
ーム32の位置を検出するセンサーを設けておき、その
検出信号によって電磁クラッチ47をオフ状態としても
よい。また、回転方向が切り換わった後、一定の時間が
経過したときに電磁クラッチ47をオフ状態としてもよ
い。さらに、ストッパ35,36を省略し、搬送路切換
え爪16の先端を原稿搬送路11のガイド板の内面に当
接させて軸43の回動を規制するようにしてもよい。そ
の他、原稿搬送路11の形状、搬送系10及び光学系2
0の構成などは、本発明の主旨に沿って適宜変更するこ
とができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、単一の光学系による原
稿の両面の読取りを実現することができ、装置の小型化
及び低価格化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像読取り装置の要部の構成を示
す図である。
【図2】図1の搬送系の駆動機構の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 画像読取り装置 D 原稿D 11 原稿搬送路 12 原稿収容部 13,14 原稿案内部 21 蛍光灯(光源) 22 イメージセンサ 15A,15B 搬送ローラ 16 搬送路切換え爪 25 ミラー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送中の原稿(D)に照明光を照射し、前
    記原稿(D)からの反射光をイメージセンサ(22)に
    よって受光して画像を読み取る画像読取り装置(1)で
    あって、 前記原稿(D)を一時的に収容する原稿収容部(12)
    と、原稿収容部(12)に前記原稿(D)を送り込むた
    めの第1の原稿案内部(13)と、原稿収容部(12)
    から引き出された前記原稿(D)を排出するための第2
    の原稿案内部(14)とからなるスイッチバック形式の
    原稿搬送路(11)が設けられ、且つ原稿照明用の光源
    (21)が前記第1の原稿案内部(13)と第2の原稿
    案内部(14)との間に配置され、 前記原稿(D)が前記第1の原稿案内部(13)を通過
    するときに前記原稿(D)の一方の面を読み取り、前記
    原稿(D)が前記第2の原稿案内部(14)を通過する
    ときに前記原稿(D)の他方の面を読み取るように構成
    されてなることを特徴とする画像読取り装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像読取り装置(1)であ
    って、 前記原稿(D)のスイッチバック搬送を行うための正逆
    転可能な搬送ローラ(15A)(15B)と、 前記搬送ローラ(15A)(15B)の回転方向が切り
    換わったときに、前記第1の原稿案内部(13)又は第
    2の原稿案内部(14)と前記原稿収容部(12)とが
    連通状態となるように回動する搬送路切換え爪(16)
    と、 前記搬送路切換え爪(16)の回動と連動して移動し、
    前記原稿(D)の一方の面を読み取るときには前記反射
    光の光路の外の位置に位置決めされ、前記原稿(D)の
    他方の面を読み取るときには前記反射光を前記イメージ
    センサ(22)に導くように反射する位置に位置決めさ
    れるミラー(25)と、 を有してなることを特徴とする画像読取り装置。
JP5125848A 1993-05-27 1993-05-27 画像読取り装置 Pending JPH06338988A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000051021A (ko) * 1999-01-18 2000-08-16 윤종용 양면인쇄용 인쇄기기의 용지 이송 가이드장치

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020820