JP2006217030A - 画像読み取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 両面画像読み取り装置での片面画像原稿読み取り時においても、第一、第二の読み取りセンサ両方を用い、更に2枚目以降の原稿に関しては原稿を重ねて画像読み取りを行うことで、非常に生産性の高い画像読み取り装置を提供すること。
【解決手段】 両面同時読み取りを行う画像読み取り装置に関し、給紙トレイ両端から交互に原稿を給紙できる第一、第二の分離部を給紙トレイ両端に持ち、片面画像原稿を読み取る場合に第一の分離部からは奇数枚目の原稿を、第二の分離部からは偶数枚目の原稿を給紙し、画像読み取りを1枚目、2枚目/3枚目、・・・、2n枚目/2n+1枚目(n=1,2,・・・)と原稿を重ねて行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像読み取り装置に関し、2つの画像読み取り手段を用いて、両面画像原稿の同時両面読み取りを行う装置、例えば、スキャナー、複写機、FAX等の機器に適用できるものである。
従来、複写機等の画像読み取り部(リーダ部)においては、原稿台ガラスの下に、原稿を照明する光源、前記光源の光を原稿に集光する反射傘、及びミラーの3つが収容されたキャリッジ、そして前記ミラーにて反射される光をCCD上に集光するレンズに向けて反射させる2枚のミラーを収容するキャリッジ、原稿からの反射光又は投影光をCCD上に集光するレンズ、及びCCDの4点からなる縮小光学系の画像読み取り装置、またはLEDアレイ光源、ロッドレンズアレイ及びCIS(コンタクトイメージセンサ)を用い、原稿に密着して画像を読み取る等倍光学系の画像読み取り装置といったような単一の読み取りセンサを用いた画像読み取り装置が用いられてきた。これらの画像読み取り装置において、両面原稿の両面読み取りを行う場合には、DF(ドキュメントフィーダ)等の原稿反転手段を用い、両面原稿のおもて面・うら面を交互に読み取っていた。しかしながら近年では、図3に示すような両面同時読み取り機構を有する画像読み取り装置が提案されている。図3はこのような画像読み取り装置の概略説明図であり、原稿の両面の読み取り位置と搬送経路のレイアウトを主に示している。このような構成の画像読み取り装置は、おもて面(第1面)を読み取る第1の読み取りセンサ(CCD301)とうら面(第2面)を読み取る第2の読み取りセンサ(コンタクトイメージセンサ302)とを備え、305の原稿トレイ上に置かれた原稿を排紙側に原稿を送る途中で前記の第1および第2の読み取りセンサ301,302によって両面を1回の搬送で読み取る機構になっている。
又、別の従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
特公平6-3556号公報
しかしながら、従来の両面画像読み取り装置では、片面画像原稿を読み取る場合においては第一もしくは第二の読み取りセンサのみを用い、原稿を1枚ごとに読み取っていたため画像読み取り時の生産性に関しては単一の読み取りセンサで原稿を読み取る読み取り装置と何ら変わることがないという問題があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、両面画像原稿に対して両面同時読み取りを行う画像読み取り装置に関し、原稿を積載する給紙トレイ両端から交互に原稿を給紙することが可能な分離部を給紙トレイ両端に2つ持ち、片面画像原稿を読み取る場合に第一の分離部からは奇数枚目の原稿を、第二の分離部からは偶数枚目の原稿を給紙し、両面同時読み取り可能な読み取り部での画像読み取りを1枚目の原稿は単独で行い、2枚目以降に関しては2枚目/3枚目、4枚目/5枚目、・・・、2n枚目/2n+1枚目(n=1,2,3,・・・)と原稿を重ねて行うことを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明による解決手段は、原稿台ガラス上に静止して配置された原稿を副走査方向に移動しながら、または原稿を移動させながら静止して原稿上の画像を読み取る第一の画像読み取り手段と、原稿を移動させながら静止して原稿上の画像を読み取る第二の画像読み取り手段と、前記原稿を移動させる原稿搬送手段を有することで、両面画像原稿に対して両面同時読み取りを行う画像読み取り装置に関し、原稿を積載する給紙トレイ両端から交互に原稿を給紙することが可能な第一の分離部と第二の分離部を給紙トレイ両端に持ち、片面画像原稿を読み取る場合に第一の分離部からは奇数枚目の原稿を、第二の分離部からは偶数枚目の原稿を給紙し、前記第一、第二の画像読み取り手段により両面同時読み取り可能な読み取り部での画像読み取りを1枚目、2枚目/3枚目、4枚目/5枚目、・・・、2n枚目/2n+1枚目(n=1,2,3,・・・)と原稿を重ねて行うことを特徴とする。更に、前記給紙トレイ上に積載された原稿が前記第一の分離部及び第二の分離部から給紙される際に、エンコーダで原稿の紙サイズを判定し、前記給紙トレイに積載された原稿のサイズが混載であると判断した場合には、第一の分離部、第二の分離部のうち読み取り手段に近いほうの分離部からのみ原稿を給紙することを特徴とする。
かかる構成によれば、両面画像読み取り装置での片面画像原稿読み取り時においても、第一、第二の読み取りセンサ両方を用い、更に2枚目以降の原稿に関しては原稿を重ねて画像読み取りを行うことで、非常に生産性の高い画像読み取り装置を提供することが可能となる。
以上説明したように本発明によれば、原稿台ガラス上に静止して配置された原稿を副走査方向に移動しながら、または原稿を移動させながら静止して原稿上の画像を読み取る第一の画像読み取り手段と、原稿を移動させながら静止して原稿上の画像を読み取る第二の画像読み取り手段と、前記原稿を移動させる原稿搬送手段を有することで、両面画像原稿に対して両面同時読み取りを行う画像読み取り装置に関し、原稿を積載する給紙トレイ両端から交互に原稿を給紙することが可能な第一の分離部と第二の分離部を給紙トレイ両端に持ち、片面画像原稿を読み取る場合に第一の分離部からは奇数枚目の原稿を、第二の分離部からは偶数枚目の原稿を給紙し、前記第一、第二の画像読み取り手段により両面同時読み取り可能な読み取り部での画像読み取りを1枚目、2枚目/3枚目、4枚目/5枚目、・・・、2n枚目/2n+1枚目(n=1,2,3,・・・)と原稿を重ねて行うことを特徴とする。更に、前記給紙トレイ上に積載された原稿が前記第一の分離部及び第二の分離部から給紙される際に、エンコーダで原稿の紙サイズを判定し、前記給紙トレイに積載された原稿のサイズが混載であると判断した場合には、第一の分離部、第二の分離部のうち読み取り手段に近いほうの分離部からのみ原稿を給紙することを特徴とする。
かかる構成によれば、両面原稿読み取り時と片面画像読み取り時とで最適な原稿走査速度にて画像読み取りを行うことができるとともに、両面画像読み取り装置での片面画像原稿読み取り時においても、第一、第二の読み取りセンサ両方を用い、更に2枚目以降の原稿画像に関しては原稿を重ねて画像読み取りを行うことで、非常に生産性の高い画像読み取り装置を提供することが可能となる。
図1は本発明の画像読み取り装置を表す図である。
本実施例の装置は、原稿給送部と原稿読み取り部が一体化した原稿読み取り装置101とブック原稿読み取り時に圧板となる原稿給紙装置及び原稿トレイ102によって構成されており、原稿読み取り装置101には第1、第2の原稿読み取り部を持つ両面画像原稿読み取り装置である。第1の読み取り部では原稿読み取り装置内の露光部111と原稿とを相対的に移動させながら読み取り、第2の読み取り部では密着型イメージセンサ部115と原稿とを相対的に移動させながら原稿上の情報を読み取る。密着型センサ部115は図示しない光源であるLEDアレイ、ロッドレンズアレイ及びコンタクトイメージセンサから構成されている。
原稿100は原稿トレイ103にセットされる。原稿ピックアップローラ104及び105は図示しないソレノイドにより揺動アームを介し揺動されるようになっていて、原稿100を1枚ずつ給送する。給送された原稿100は第1中間ローラ対106及び107で更に装置内に送られ、大ローラ109と第1従動ローラ124による搬送に渡され大ローラ109を回る形、もしくは原稿搬送ベルト125で原稿台ガラス108上を通って大ローラ109下部へ向かう形で画像読み取り部への搬送が行われる。原稿ピックアップローラ104及び105と第1中間ローラ対106及び107のそれぞれの間には、図5に示すような主にエンコーダとローラから構成される原稿サイズ検知部1、2が設置されており、原稿の搬送時にはローラの回転によるエンコーダ出力パルス数から原稿の副走査方向の長さが判定される。原稿100は更に、流し読み原稿ガラス110と原稿ガイド板128の間を通り、再び大ローラ109とにより搬送される。流し読み原稿ガラス110と原稿ガイド板128の間では原稿ガイド板128の部材により原稿100は流し読み原稿ガラス110に接触する形で搬送される。
原稿100が搬送される前に、第1、第2の読み取り部でシェーディングを行う。第1の読み取り部は基準白色板126を読み取り第2の読み取り部は基準白色部材の更新部127における白色シートを読み取ることによってそれぞれ適正な白レベルを得る。
原稿100は流し読み原稿ガラス110上を通過する際に、露光部111により流し読み原稿ガラス110に接している面を露光される。露光部111は露光する事により原稿100から反射してくる原稿画像情報をミラーユニット112に伝達する。伝達された原稿画像情報はレンズ113を通過し集光されてCCDセンサ部114にて電気信号として変換される。以上の過程で原稿100の第2面(うら面)が読み取られる。
次に、大ローラ109により搬送された原稿100は第2中間ローラ対116方向へ搬送される過程で、密着型イメージセンサ部115によって原稿100の第1面(おもて面)を読み取られる。
第2中間ローラ対116を通過した原稿100は第1搬送パス切り換え部117により、118の第3中間ローラ対からなるスイッチバックパス、もしくは119のバッファパスローラと第2従動ローラ129からなるバッファパス方向へと搬送経路が切り換えられる。スイッチバックパスへと搬送された原稿は、第3中間ローラ118の正転/逆転によって排紙トレイ122上に排紙された際の原稿の第1面(おもて面)と第2面(うら面)を逆転される。バッファパス方向へと搬送された原稿は、バッファローラ119と第2従動ローラ129による搬送に渡され、第2搬送パス切り換え部120により、バッファローラ119を回り滞留させるバッファパス、もしくは121の排紙ローラ対方向へと搬送経路が切り換えられる。バッファパスへ搬送された原稿はバッファローラ119を回る形で所定のタイミング後に再度バッファローラ119と第2従動ローラ129による搬送に渡され、排紙ローラ対121へと搬送される。排紙ローラ対121へ搬送された原稿100は装置外に排出される。
図2は、本装置の画像制御系の主な機能のブロック図である。
画像読み取りセンサ部(CCDセンサ部またはコンタクトイメージセンサ(CIS)部)114は画像処理部202に内蔵されているタイミング生成機能によって生成されたタイミング信号205に従って光情報を順次、アナログ画像信号207に変換して出力する。アナログ信号処理部201は同じく画像処理部202からのタイミング信号206に従って、画像読み取りセンサ部(CCDセンサ部またはコンタクトイメージセンサ(CIS)部)114から出力されたアナログ画像信号207をディジタル画像信号208に変換する。ディジタル画像信号208は画像処理部102に入力され、シェーディング補正等の処理が行われる。画像処理部202はメモリI/F210を介して画像メモリ部203に対して画像情報の書き込み・読み出しを行う。
CPU204は、画像処理部202、センサ入力部212、モータドライバ部213、原稿照明手段215、ソレノイド・クラッチドライバ部216、副走査方向の原稿サイズを判定するエンコーダ217の制御といった原稿読み取り装置19全体の制御をつかさどる。CPU204はCPUバス209を介して画像処理部202の設定や制御および画像情報の読み書きを行う。また、操作部214により読み取りモード設定および読み取り動作開始指示を行う。
次に、原稿が片面画像原稿である場合の画像読み取り時の実際の動作を以下に説明する。
まず、1枚目の原稿をピックアップローラ104側から給紙開始する。給紙された1枚目の原稿は、まず原稿サイズ検知部130にて副走査方向のサイズが判定される。1枚目の原稿は続いて第1中間ローラ対106で装置内に送られ、大ローラ109と第1従動ローラ124による搬送に渡され大ローラ109を回る形で画像読み取り部への搬送が行なわれ、密着型イメージセンサ部115によって画像を読み取られる。画像を読み取られた後は、第1搬送パス切り換え部117によりバッファパス側へ搬送され、バッファローラ119と第2従動ローラ129による搬送に渡される。更に第2搬送パス切り換え部120により排紙ローラ対121へと搬送され装置外に排出される。
1枚目の原稿の給紙開始後、続いて2枚目の原稿をピックアップローラ105側から給紙開始する。原稿サイズ検知部131での2枚目原稿のサイズ判定を行う。2枚目の原稿は第1中間ローラ対107で装置内に送られ、原稿搬送ベルト125で原稿台ガラス108上を通って大ローラ109下部へ向かう形で画像読み取り部への搬送が行われる。2枚目の原稿は原稿読み取り部までの搬送パスが1枚目よりも長いため、1枚目の原稿が画像読み取り部を通過後に画像読み取り部へ搬送される。
ここで、2枚目の原稿のサイズ判定結果が1枚目と同じであった場合は、2枚目の原稿が給紙開始された後、所定のタイミング後に3枚目の原稿がピックアップローラ104側から給紙開始される。3枚目の原稿のサイズ判定も1枚目同様に行われ、続いて1枚目の原稿と同様の形で画像読み取り部への搬送が行なわれる。この時、2枚目の原稿の一部と3枚目の原稿の一部とが重なる形で画像読み取り部へと搬送され、2枚目の原稿は流し読み原稿ガラス110上を通過する際に、露光部111により流し読み原稿ガラス110に接している面を露光されCCDセンサ部114にて画像を読み取られ、3枚目の原稿は密着型イメージセンサ部115によって画像を読み取られる。2枚目の原稿が給紙開始された後に3枚目の原稿が給紙開始されるまでのタイミングは、搬送速度、搬送パス長、原稿2枚の重ね量により決定される。画像読み取り部への原稿の搬送順、及び原稿上の画像の向き(表裏)の関係を図4に示す。
続いて、画像読み取り部を通過した2枚目/3枚目の原稿は第2中間ローラ対116へ搬送され、第2中間ローラ対116を通過後第1搬送パス切り換え部117により、2枚目の原稿は第3中間ローラ対からなるスイッチバックパス118へ搬送され、第3中間ローラ118の正転/逆転によって排紙トレイ122上に排紙された際の原稿の第1面(おもて面)と第2面(うら面)を逆転させた後、バッファローラ119と第2従動ローラ129による搬送に渡され、排紙ローラ対121へと搬送される。3枚目の原稿はバッファパス方向へと搬送され、バッファローラ119を回る形で所定のタイミング後に再度バッファローラ119と第2従動ローラ129による搬送に渡され、排紙ローラ対121へと搬送される。スイッチバックパスでは通常の搬送速度に対し倍速で2枚目の原稿をスイッチバックさせ、原稿の第1面(おもて面)と第2面(うら面)を入れ換える。その間、3枚目の原稿は通常の搬送速度でバッファローラを回すことで、2枚目の原稿を3枚目の原稿よりも先に排紙ローラ対121へと搬送させ、排紙トレイ上の排紙された原稿の表裏及び順番の整合をとる。ここでは2枚目、3枚目までの原稿搬送について述べたが、(2n枚目;n=1,2,3,...)の原稿の搬送は2枚目と同様であり、(2n+1枚目;n=1,2,3,...)の原稿の搬送は3枚目と同様である。
2枚目の原稿のサイズ判定結果が1枚目と異なった場合は、2枚目の原稿がCCDセンサ部114で画像読み取りを行なった後、3枚目の原稿がピックアップローラ104側から給紙開始され、1枚目の原稿と同様の形で画像読み取り部への搬送が行なわれる。3枚目の原稿は密着型イメージセンサ部115によって画像を読み取られる。画像読み取り部を通過した2枚目、3枚目の原稿は第2中間ローラ対116へ搬送され、第2中間ローラ対116を通過後第1搬送パス切り換え部117によりバッファパス方向へと搬送され、更に第2搬送パス切り換え部120により排紙ローラ対121へと搬送され、装置外へ排紙される。以後4枚目以降の原稿に関しては、3枚目と同様にピックアップローラ104側から給紙し、密着型イメージセンサ部115によって画像を読み取り、そのまま排紙する。
2枚目の原稿のサイズ判定結果が1枚目同じであった場合も、以後の原稿に関しては原稿サイズ検知部130,131にて副走査方向の原稿サイズをモニタし続け、一度でも異なるサイズの原稿を検出した場合には、以後の原稿に対しては画像読み取り部に近いほうの分離部であるピックアップローラ104側から給紙を行い、密着型イメージセンサ部115によって画像を読み取り、そのまま排紙する。
原稿が両面画像原稿である場合は、原稿ピックアップローラ104で原稿を1枚ずつ給送し、第1中間ローラ対106で更に装置内に送られ、大ローラ109と第1従動ローラ124による搬送に渡され大ローラ109を回る形で画像読み取り部への搬送が行われる。更に流し読み原稿ガラス110上を通過する際に、露光部111により流し読み原稿ガラス110に接している面を露光されCCDセンサ部114にて両面画像原稿の第2面(うら面)が読み取られる。次に第2中間ローラ対116方向へ搬送される過程で、密着型イメージセンサ部115によって両面画像原稿の第1面(おもて面)を読み取り、そのまま排紙する。
なお、本実施例では第一、第二の画像読み取り手段としてCCDとCISを用いているが、双方ともCISを用いる構成でも問題ないことは言うまでもない。
以上のように、本実施例によれば、両面画像原稿に対して両面同時読み取りを行う画像読み取り装置に関し、原稿を積載する給紙トレイ両端から交互に原稿を給紙することが可能な分離部を給紙トレイ両端に2つ持ち、片面画像原稿を読み取る場合に第一の分離部からは奇数枚目の原稿を、第二の分離部からは偶数枚目の原稿を給紙し、両面同時読み取り可能な読み取り部での画像読み取りを1枚目の原稿は単独で行い、2枚目以降に関しては2枚目/3枚目、4枚目/5枚目、・・・、2n枚目/2n+1枚目(n=1,2,3,・・・)と原稿を重ねて行うことで、両面画像読み取り装置での片面画像原稿読み取り時においても、第一、第二の読み取りセンサ両方を用い、更に2枚目以降の原稿画像に関しては原稿を重ねて画像読み取りを行うことで、非常に生産性の高い画像読み取り装置を提供することが可能となる。
本発明の実施例の特徴を表す図。 本発明の画像制御系の主な機能のブロック図。 従来の両面読み取り機構を有する画像読み取り装置を表す図。 図1の実施例における原稿の搬送順、及び原稿上の画像の向き(表裏)の関係図。 エンコーダとローラから構成される原稿サイズ検知部の簡略図。
符号の説明
100 原稿
101 原稿読み取り装置
102 原稿給紙装置及び原稿トレイ
103 原稿トレイ
104 原稿ピックアップローラ
105 原稿ピックアップローラ
106 第1中間ローラ対
107 第1中間ローラ対
108 原稿台ガラス
109 大ローラ
110 流し読み原稿ガラス
111 露光部
112 ミラーユニット
113 レンズ
114 CCDセンサ部
115 密着型イメージセンサ部
116 第2中間ローラ対
117 第1搬送パス切り換え部
118 第3中間ローラ対
119 バッファパスローラ
120 第2搬送パス切り換え部
121 排紙ローラ対
122 排紙トレイ
123 原稿(排紙後)
124 第1従動ローラ
125 原稿搬送ベルト
126 基準白色板
127 基準白色部材更新部
128 原稿ガイド板
129 第2従動ローラ
130 原稿サイズ検知部
131 原稿サイズ検知部
201 A/D変換部
202 画像処理部
203 画像メモリ部
204 CPU
205 タイミング信号
206 タイミング信号
207 アナログ画像信号
208 ディジタル画像信号
209 CPUバス
210 メモリI/F
211 表示部
212 センサ入力部
213 モータドライバ部
214 操作部
215 原稿照明手段
216 ソレノイド・クラッチドライバ部

Claims (2)

  1. 原稿台ガラス上に静止して配置された原稿を副走査方向に移動しながら、または原稿を移動させながら静止して原稿上の画像を読み取る第一の画像読み取り手段と、原稿を移動させながら静止して原稿上の画像を読み取る第二の画像読み取り手段と、前記原稿を移動させる原稿搬送手段を有することで、両面画像原稿に対して両面同時読み取りを行う画像読み取り装置に関し、原稿を積載する給紙トレイ両端から交互に原稿を給紙することが可能な第一の分離部と第二の分離部を給紙トレイ両端に持ち、片面画像原稿を読み取る場合に第一の分離部からは奇数枚目の原稿を、第二の分離部からは偶数枚目の原稿を給紙し、前記第一、第二の画像読み取り手段により両面同時読み取り可能な読み取り部での画像読み取りを1枚目、2枚目/3枚目、4枚目/5枚目、・・・、2n枚目/2n+1枚目(n=1,2,3,・・・)と原稿を重ねて行うことを特徴とする。
  2. 前記給紙トレイ上に積載された原稿が前記第一の分離部及び第二の分離部から給紙される際に、エンコーダで原稿の紙サイズを判定し、前記給紙トレイに積載された原稿のサイズが混載であると判断した場合には、第一の分離部、第二の分離部のうち読み取り手段に近いほうの分離部からのみ原稿を給紙することを特徴とする請求項1記載の画像読み取り装置。
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