JPH0626266A - 貸金庫システム - Google Patents

貸金庫システム

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JPH0626266A
JPH0626266A JP7355492A JP7355492A JPH0626266A JP H0626266 A JPH0626266 A JP H0626266A JP 7355492 A JP7355492 A JP 7355492A JP 7355492 A JP7355492 A JP 7355492A JP H0626266 A JPH0626266 A JP H0626266A
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勝 近光
Kengo Ishibashi
健吾 石橋
Hiroshi Ito
洋 伊藤
Kentaro Adachi
健太郎 安達
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ITOOKI KK
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ITOOKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 貸金庫システムに電子鍵を用いることによ
り、貸金庫の利用が簡易に行えるようにすると共に、貸
金庫の管理を容易にすることを目的とする。 【構成】 貸金庫利用者の識別情報を書き込んだ電気的
記憶手段と金属鍵を一体構成若しくは着脱自在な構成と
した電子鍵を利用し、貸金庫室内外に設けられた複数の
電子鍵リーダー/ライターを用いて、電気的記憶手段に
書き込まれた識別情報を予め登録されている情報と比較
しながら、システムコントローラが入室管理、利用受付
管理、銀行電気錠の施解錠管理及び退出管理を行うよう
に構成されており、ビデオカメラを用いて電子鍵の少な
くとも一部を撮像し、貸金庫の使用証明としている。 【効果】 電子鍵の書き換え可能な記憶機能を利用し
て、利用者の特定、利用の制限、禁止などを貸金庫を管
理する側が自由にかつ直ちに設定できるので高い保安性
と信頼性を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的記憶手段と金属
鍵とからなる一体型の多機能鍵を利用した貸金庫システ
ムに関し、更に詳細には、電気的記憶手段に金庫利用者
の識別情報を記憶し、記憶されている識別情報と予め登
録されている情報とが一致しており、少なくとも貸金庫
に設けられている鍵穴と金属鍵が適合していることを条
件として貸金庫の利用ができるようにした貸金庫システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】貸金庫システムは、通常、銀行、信用金
庫、証券会社等に設置して利用に供されるものであり、
一般に重要書類、印鑑、貴金属等の保管に利用される。
従って、貸金庫を提供する銀行等はセキュリティ性、信
頼性には万全を期す必要があり、一方貸金庫を利用する
顧客の立場からはより簡便な手続き、より簡略化された
操作で貸金庫を利用できるのが望ましい。
【0003】一世代前の貸金庫は、係員が顧客を貸金庫
室に案内するという同行方式がであった。これは、顧客
が所定事項を記入し捺印した開庫依頼書を銀行に提出す
ると、銀行側では印鑑照合による本人確認の後、係員が
顧客を貸金庫室に案内するという方式である。貸金庫に
は、銀行用の錠前と利用者用の錠前の2組の錠前が設け
られており、両者立ち会いのもとに銀行鍵と顧客鍵を同
時に操作して金庫扉を開け、利用が終わると再度係員、
顧客立ち会いのもと両者の鍵で金庫を施錠するというも
のである。
【0004】従来の貸金庫は上記のような形で運用され
ていたため、ある程度のセキュリティ性を確保すること
はできたが、貸金庫室と係員席は通常離れた位置にある
ため、貸金庫の破壊、不正利用などの異常状態を常時監
視することはできず、セキュリティ性が万全であるとは
言難い状況であった。また、顧客一人一人に係員が同行
する必要がある上、金庫の利用状態を手書きの開庫依頼
書に従って管理していたために、銀行側の業務効率が悪
いという問題があった。また、顧客は貸金庫の利用の都
度印鑑と鍵を持参して開庫手続きをしなければならず、
利用手続きが煩雑で面倒であるという問題があった。
【0005】そのため、上記従来の貸金庫の欠点を除去
した貸金庫の無人化システムが提案され実用化されてい
る。この無人化貸金庫システムは、利用客に対して磁気
カードからなる貸金庫カードと顧客鍵を発行し、これら
を用いて運用するものである。当該貸金庫システムは、
基本的に入室用カードリーダ、受付用カードリーダ及び
センターコントロールユニットによって構築されてお
り、貸金庫室の前段に前室を設け、更に前室と外部を前
室ドアで仕切ってある。入室用カードリーダは前室ドア
の外側に配置されており、顧客は貸金庫カードを入室用
カードリーダに読ませて前室ドアを開放し、前室に入室
する。
【0006】前室には受付用カードリーダが設置されて
おり、顧客は再度貸金庫カードを受付用カードリーダに
挿入し、更に暗証番号を入力する。貸金庫カードと暗証
番号により本人確認がされると、インプリンタで貸金庫
カードのエンボスコピーがとられる。貸し金庫利用の受
付手続きが終了すると、顧客は前室から貸金庫室に移
り、該当する貸金庫を顧客鍵で開扉する。各々の貸し金
庫には、銀行錠と顧客錠が設けられており、銀行錠は受
付用カードリーダで読み取った情報と入力された暗証番
号により本人確認された段階で後述するセンターコント
ロールユニットにより既に解錠されている。利用が終わ
ると貸金庫扉を閉めて貸金庫室から退出する。
【0007】センターコントロールユニットは、銀行の
事務室等に設置され、CPU、CRTディスプレイ、キ
ーボード、記憶装置、プリンタ等で構成される。センタ
ーコントロールユニットは、入室用カードリーダ、受付
用カードリーダ、前室ドア、及び各貸し金庫に設けられ
ている銀行錠にそれぞれ接続されており、各被接続装置
を制御すると共に入退出管理を行っている。入退室管理
は、利用者数、利用者名、利用時間等の管理であり、こ
れらの情報を基に必要に応じて銀行の係員が貸金庫室内
に立ち入るようにしている。
【0008】上記無人化貸金庫システムは、貸金庫カー
ドを所持する者のみが貸金庫室への入室を許可されるた
めに、セキュリティ面では万全であり、また、係員の同
行が不要でありコンピュータ処理により入退出の管理が
できるために、銀行における業務の省力化と効率化を両
立することができる。また、利用者は貸金庫カードと顧
客鍵を持参すれば、比較的簡単な手続きにより貸金庫の
利用ができるので利便性において優れている。
【0009】
【発明が解決しようとする問題点】しかし、上記無人化
貸金庫システムにおいては、利用者が貸金庫の利用契約
を解除した場合には、発行した貸金庫カードと顧客鍵を
回収するにしても、変造した磁気カードと複製した顧客
キーを用いて、不正に貸金庫の開閉を行うことが可能な
状況にある。そのため、利用契約解除後の貸金庫のシリ
ンダ部分は安全性確保のため交換するのが望ましく、こ
の点で維持費用がかさむという問題がある。
【0010】更に、磁気カードは外部磁気の影響により
記憶内容が破壊されやすく、折曲げ力が作用した場合の
機械的強度が低いという本来的性質があるため必ずしも
満足のいく本人識別用記録媒体とはいえない。また、磁
気カードはROM等のような電気的記憶手段に比べると
記憶容量が圧倒的に少なく、本人識別用以外の用途に対
する拡張性に乏しく、再利用が事実上不可能である。更
に発行までにある程度の時間を要するという問題があ
り、貸金庫システムで利用する媒体として理想的とは言
難い。
【0011】また、利用者の立場からは、貸金庫の利用
に当たっては、常に貸金庫カードと顧客鍵の両方を持参
しなければならず、依然として煩わしさを感ずる利用者
も少なくない。また、利用に際しては、貸金庫カード、
顧客鍵を場所場所によって適宜使い分けなければなら
ず、貸金庫の操作の簡便性という観点からも必ずしも満
足のいくものではなかった。
【0012】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
ることを目的としてなされたものであり、従来使用され
ていた磁気カード及び顧客錠に代えて電子的記憶手段と
金属鍵を一体形成してなる多機能鍵を利用した貸金庫シ
ステムを提供するするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の貸金庫システムは、少なくとも貸金庫利用
者の識別情報を記憶する電気的記憶手段と金属鍵とから
なる一体型の多機能鍵と、それぞれが多機能鍵の金属鍵
挿入穴と開閉扉を有する複数の貸金庫と、電気的記憶手
段に記憶された識別情報を読み取るための読み取り手段
を有する受付装置と、読み取り手段により読み取られた
識別情報が予め登録されている情報と一致するか否かを
判別をし、一致した場合に利用許可信号を出力するシス
テムコントローラと、システムコントローラより貸金庫
の利用許可信号が出力されたときに、多機能鍵の金属鍵
を金属鍵挿入穴に挿入したときの機械的適合性の有無を
判断し、少なくとも金属鍵が金属鍵挿入穴に適合してい
ることを条件として当該貸金庫の開閉扉の開閉を可能と
する金庫制御装置とにより構成される。また、本発明の
貸金庫システムで使用される多機能鍵は、その電気的記
憶手段が金属鍵に対して着脱可能に形成するようにして
もよい。
【0014】
【作用】貸金庫の利用者に対し多機能鍵を発行し、当該
多機能鍵の電気的記憶手段には当該利用者の識別情報を
書き込んでおく。貸金庫を利用する場合には、多機能鍵
を持参し、貸金庫室へ入室するために、通常貸金庫室外
部に設置される入室制御装置に持参した多機能鍵を挿入
する。入室制御装置では、挿入された多機能鍵の電気的
記憶手段に記憶されている識別情報に基づき、貸金庫室
への入室を許可してよいかどうかの判断を行う。入室を
許可してよいとの判断が得られた場合には、入室ドアを
一定時間開閉する。
【0015】貸金庫室内に入室した利用者は、次に受付
装置に再度持参した多機能鍵を挿入する。受付装置で
は、電気的記憶手段に記憶された識別情報の読み取りが
行われ、読み取られた識別情報はシステムコントローラ
において予め登録されている情報と一致するかどうかの
判別が行われる。一致している場合にはシステムコント
ローラより利用許可信号が出力され、該当する貸金庫の
利用が可能な状態になる。
【0016】利用者は、多機能鍵を受付装置から抜き取
り該当する貸金庫の設置場所に移動して、金属鍵を用い
て解錠操作を行う。この際、金属鍵と貸金庫内に設置さ
れているシリンダー錠が機械的に適合しても、システム
コントローラより当該貸金庫に対する開閉許可信号が出
力されていなければ、貸金庫の扉を開けることはできな
い。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1に示すように、本発明に係る貸金庫システム
では、利用契約者に対し顧客錠として電子鍵10を発行
し、この電子鍵10を用いてシステムの運用を行う。後
述するように電子鍵10は、電子鍵部と金属鍵を一体的
に構成したものであるが、両者を分離可能な着脱タイプ
とすることもできる。貸金庫システムは、基本的に、シ
ステムコントローラ30、入室制御装置40、退室制御
装置50、受付装置60、金庫制御装置70及び複数の
金庫80より構成される。システムコントローラ30は
銀行の事務室等に設置され、他の装置と電気的に接続さ
れている。入室制御装置40は金庫前室ドアの外側近傍
に、退室制御装置50は内側近傍にそれぞれ設置されて
いる。金庫前室の奥には金庫室があり、そこに複数の金
庫が配列されている。各々の金庫は金庫制御装置70に
電気的に接続されている。
【0018】システムコントローラ30は、システム全
体を統括制御するもので、電子鍵リーダ/ライター(R
/W)20a、情報登録装置31、情報処理装置32、
情報記憶装置33から構成される。後述するように、電
子鍵10の電子鍵部は、制御記憶部14(図2参照)と
称される電気的記憶手段を有しており、この制御記憶部
14に電子鍵リーダ/ライター20aを用いて必要な情
報を予め書き込んでおく。書き込む情報は、鍵の種別、
銀行番号、支店番号、金庫番号、発行履歴、顧客氏名、
性別、顧客住所、顧客識別番号、利用日時、利用時間等
であり、これらの情報は情報登録装置31に登録されて
いる。情報処理装置32は、入退室制御装置40、5
0、受付装置60、及び金庫制御装置70に接続されて
おり、これらの装置との間で相互に管理情報の授受を行
い、適宜処理の上情報記憶装置33に記憶する。
【0019】入室制御装置40は、貸金庫利用者の金庫
室への入室を管理するもので、表示装置41、電子鍵リ
ーダー/ライター20bから構成される。退室制御装置
50は、貸金庫利用者の退室を管理するもので、同様に
電子鍵リーダ/ライター20c、表示装置51から構成
される。表示装置41、51は、利用者に対し操作方法
等を表示するものである。入室制御装置40と退室制御
装置50に設けられている電気鍵リーダ/ライター20
b,20cは、システムコントローラ30に設けられて
いるものと構造的には同一であるが、これらの電子鍵リ
ーダー/ライター20b,20cで読み取られる情報は
入退室の管理に必要な情報であり、電子鍵10の制御記
憶部14に記憶されている鍵の種別、銀行番号、支店番
号、金庫番号、発行履歴、顧客識別番号が読み取られ
る。入退室制御装置40、50は、システムコントロー
ラ30と協働してドア制御部52に対して信号を送り、
ドア制御部52はドア電気錠53を制御して金庫前室ド
アの開閉制御を行うことで入退室の管理を行っている。
【0020】受付装置60は、電子鍵リーダ/ライター
20d、ビデオカメラ61、VTR装置62、表示装置
63及び暗証入力部64から構成され、顧客の貸金庫の
利用受付を行うものである。具体的には、電子鍵リーダ
ー/ライター20dで読み取られた所定の情報と暗証入
力部64に入力された暗号情報に基づき、システムコン
トローラ30の情報処理装置32と協働して、顧客の金
庫80の銀行電気錠81に対して解錠信号を送出し、該
当する金庫80を利用可能にする。受付装置60の電子
鍵リーダ/ライター20dも構造的には前述の電子鍵リ
ーダ/ライターと同じである。ビデオカメラ61は、電
子鍵10の所定箇所に刻印または印刷などして表示され
た電子鍵10の識別番号もしくは識別記号を撮像するも
ので、利用日時、金庫番号等のデータを重ねた撮像結果
をVTR装置62に記録しこれを貸金庫の利用証明とす
る。
【0021】金庫制御装置70は、電気錠制御装置71
及びセンサー状態判別部72から構成され、金庫80は
銀行電気錠81、中箱センサー82、扉センサー83、
デッドボルトセンサー84、表示器85及び顧客錠86
を有する。これら各種センサーはセンサー状態判別部7
2に接続されている。
【0022】電子鍵10と本システムで用いられる電子
鍵リーダ/ライター20は、図2に示したように構成さ
れており、これは同一出願人により出願された特願平2
−210258号に記載されたものと同一である。電子
鍵10は、第1の光送信部11、第1の光受信部12、
電源信号分離部13及び制御記憶部14から構成されて
いる。電源信号分離部13は、電子鍵リーダー/ライタ
ー20から供給される電圧を各部に供給すると共に電圧
に重畳された制御信号を分離して制御記憶部14に出力
する。第1の光受信部12は、電子鍵リーダー/ライタ
ー20から送出される光信号を受信して制御記憶部14
に出力し、第1の光送信部11は、制御記憶部14の制
御に基づいて光信号を電子鍵リーダー/ライター20に
出力する。制御記憶部14は、マイクロコンピュータ
ー、EEPROM等で構成され、電源信号分離部13の
出力に基づいて制御を開始し、第1の光送信部11を動
作させ、又第1の光受信部からの制御情報、暗号情報を
EEPROMに記憶する動作を行う。EEPROMに
は、鍵の種別、銀行番号、支店番号、発行履歴、顧客氏
名、性別、顧客住所、顧客識別番号の他に、最終利用日
時、利用時間、金庫番号、金庫ステータス等を消去可能
な状態で書き込むことができる。また、利用の制限、禁
止などを直ちに書き込むことができるので高い保安性と
信頼性を提供することができる。更に、電子鍵10に各
種の情報を記憶し、電子鍵リーダー/ライター20と協
働して各種機能を遂行することができ、この意味で多機
能鍵と言うことができる。
【0023】電子鍵リーダ/ライター20は、電源部2
4、制御部25、インターフェース(I/F)26、第
2の光受信部22、第2の光送信部21及び電源信号供
給部23より構成される。電源部24は、各部に電源を
供給する。制御部25は、電源部24からの電圧に制御
信号を重畳し、電源信号供給部23は電圧に制御信号を
重畳した信号(VCLK)を電子鍵10の電源信号分離
部13に供給する。第2の光送信部21は、制御部25
の制御に基づいて赤外線光信号を電子鍵10の第1の光
受信部12に送信する。第2の光受信部22は、電子鍵
10の第1の光送信部11から赤外線光信号を受信して
制御部25に出力する。インターフェース26は、外部
機器と制御部25を接続するための入出力回路である。
【0024】本貸金庫システムで使用する電子鍵10
は、図2に示された電気鍵部と金属鍵とを一体構成にし
たものである。図3Aに示すように、樹脂で形成された
上側ケース部材15aと下側ケース部材15bからなる
収納ケース内に、図2で説明した電気部品を載置した電
子基板16と金属鍵17の把持部を収納した構成になっ
ている。電極を構成するピン18を下側ケース部材15
bに穿設された貫通孔より貫通させ、電子基板16の所
定箇所に半田付けする。金属鍵17の把持部17aは、
電子基板16との絶縁を維持した状態で下側ケース部材
15b内に位置合わせされた状態で収容されており、シ
ャンク部17bは上下のケース部材15a、15bの端
面に形成された開口部15dより収納ケースの外側に突
出している。電子基板16と金属鍵17を収容した状態
で上下のケース部材15aと15bを係合させ、エポキ
シ樹脂充填剤等を用いて固着する。金属鍵17のシャン
ク部17bが突出している開口部15dの隙間は、図3
Bに示されているように蓋15cを装着して同じくエポ
キシ樹脂充填剤で固着する。ケース部材15a、15
b,15cは、赤外線を選択的に透過する樹脂により形
成され、組立後の内部構造は人間の目からは不可視とな
る。又、充填剤は透明であるので赤外線の透過を妨げな
い。
【0025】電子鍵10を構成する金属鍵17と電子基
板16を内部に有する電子鍵部とは着脱自在に構成して
もよい。即ち、金属鍵17と電子鍵部とを別体とするこ
とも可能であり、両者を一体化することもできる構成で
ある。以下、着脱タイプの電子鍵10の構成、組立方法
を図4A乃至図4Cを参照しながら説明する。
【0026】収納ケースの上側ケース部材115aの表
面には電極118と受発光部115eが形成されてい
る。電極118は、上側ケース部材115a内に収容さ
れる電子基板(図示せず)と電気的に接続されている。
受発光部115eは、上側ケース内部に収容されている
電子基板上の第1の光送信部11、第1の光受信部12
が電子鍵リーダー/ライター20と光の送受信をする箇
所で、受発光部115eより電子鍵10の内部は不可視
となっている。収納ケースの下側ケース部材115bに
は、金属鍵の把持部分に刻印された鍵番号を外部から視
認できるようにするための鍵番号用窓115fが形成さ
れている。
【0027】また、下側ケース部材115bにはスライ
ド孔115gが形成されており、スライドラッチ115
dがラッチ押え板115cによりスライド孔115に対
して摺動可能に装着される。スライドラッチ115dは
操作部115hを有し、操作部115hはスライド孔1
15gからわずかに下側ケース部材115bの表面外側
に突出しており、操作部115hを操作することでスラ
イドラッチ115dを開放位置とロック位置間を移動さ
せることができる。スライドラッチ115dは、バネ1
15iにより常にはロック位置に付勢されている。この
スライドラッチ115dは、図4Cに示されるように金
属鍵17を電子鍵部115に合体させるときに操作する
もので、スライドラッチ115dを開放位置に移動した
状態で金属鍵17を挿入し、金属鍵17が定位置に納ま
るとバネ115iの付勢力によりスライドラッチ115
dはロック位置に移動して挿入された金属鍵17が電子
鍵部115に対して固定される。金属鍵17を取り外す
には、スライドラッチ115dを開放位置に移動し、金
属鍵17を挿入方向とは反対の方向に引き抜けばよい。
【0028】図4に示した電子鍵部は、上側ケース部材
115a、ラッチ押え板115c,スライドラッチ11
5dを組み込んだ下側ケース部材115bをビスを用い
て組み立てると、図4Bに示したような電子鍵部115
が完成する。この電子鍵部115に金属鍵17を図4C
に示したような方法で一体化した電子鍵の正面図を図4
Dに、裏面図を図4Eに、側面図を図4Fに示す。
【0029】次に本発明による貸金庫利用時の動作を図
5A乃至図5Cに示すフローチャートに従って説明す
る。貸金庫の利用者は金庫前室に入室するときには、金
庫前室ドア近傍に設置された入室制御装置40の電子鍵
リーダー/ライター20bに電子鍵10を挿入する(ス
テップS1)。操作方法は表示部41に表示されてい
る。電子鍵リーダー/ライター20bは、読み取った情
報をシステムコントローラ30の情報処理装置32に送
出し、情報処理装置32では受け取った情報を情報登録
装置31に登録されている対応する情報と比較して一致
しているか否かの判断を行う(ステップS2)。一致し
ていれば一致信号を情報処理装置32よりドア制御部5
2に送出し、ドア制御部52は一致信号に基づきドア電
気錠53を制御し、金庫前室ドアを開扉する(ステップ
S3)。一致していない場合には、エラー処理され(ス
テップS4)、ドア電気錠53は解錠されず、不正な鍵
利用者は金庫前室へ入室できないようになっている。
【0030】金庫前室に入室した顧客は受付装置60に
立ち寄り、電子鍵10を電子鍵リーダ/ライター20d
に挿入する(ステップS5)。この際、電子鍵10の所
定箇所に刻印または印刷などして表示された電子鍵10
の鍵番号をビデオカメラ61を用いて撮像し、利用日
時、金庫番号等の付属データと共に撮像結果をVTR装
置62に記録し、これを貸金庫の利用証明とする(ステ
ップS6)。電子鍵リーダー/ライター20dは、挿入
された電子鍵10に記憶されている所定の情報を読み出
し、読み出した情報をシステムコントローラ30内の情
報処理装置32に送る。情報処理装置32では、情報登
録装置31に登録されている対応するデータとの照合を
行い(ステップS7)、データ照合の結果一致していれ
ば表示装置63は利用者に対して暗証番号の入力を促し
(ステップS8)、一致していなければエラー処理を行
う(ステップS9)。入力された暗証番号はシステムコ
ントローラ30の情報処理装置32に送られ、情報記憶
装置33に予め登録されている番号と比較される(ステ
ップS10)。暗証番号が一致していなければエラー処
理を行い(ステップS11),一致していればシステム
コントローラ30の情報処理装置32より金庫制御装置
70に対して該当する金庫の銀行錠の解錠指令が送出さ
れ銀行錠が自動解錠され(ステップS12,S13)、
同時に表示装置63には受付手続きが完了したことを表
示し顧客にその旨を告知する。
【0031】受付装置60で受付手続きを完了した顧客
は、次に金庫前室奥の金庫室に移り(ステップS1
4)、金庫に設けられた鍵孔に金属鍵部分を挿入して顧
客錠86を解錠する(ステップS15、S16)。この
際、銀行電気錠81に対する解錠指令が情報処理装置3
2から電気錠制御部71に対し送られてきているので、
該当する金庫の銀行電気錠81は既に解錠されている。
従って、鍵孔に挿入された顧客の金属鍵17が正規なも
のであれば顧客鍵86を解錠することができ金庫扉を開
けることができる。この際、デッドボルトセンサー84
からの出力状態が変化し、金庫扉が開かれたことがわか
る。金庫の利用は、中箱を取り出すことにより行われ
る。
【0032】金庫内の中箱を取り出し用事を済ませた
後、顧客は再び中箱を金庫内に戻して金庫扉を閉め顧客
錠86を旋錠する(ステップS17)。顧客錠86を旋
錠して鍵孔から金属鍵17を引き抜くと、デッドボルト
センサー84からの信号状態が変化し、センサー状態判
別部72がこれを検知する。電気錠制御部71は、セン
サー状態判別部72からの信号を受け、システムコント
ローラ30の情報処理装置32に対して利用終了を表す
信号を送出する(ステップS18)。すると情報処理装
置32から電気錠制御部71に対して銀行電気錠81に
対する旋錠信号が送られ(ステップS19)、電気錠制
御部71は銀行電気錠81を自動旋錠する(ステップS
20)。
【0033】金庫の利用を終了した顧客は、金庫室から
退出し金庫前室に移動して、退室制御装置50で退室処
理を行う。退室制御装置50において、利用者は電子鍵
10を電子鍵リーダー/ライター20cに挿入する(ス
テップS21)。電子鍵リーダー/ライター20cで
は、電子鍵10の所定情報を読み取り情報処理装置32
に送出する。すると、情報処理装置32はセンサー状態
判別部72にアクセスし、扉センサー83の出力信号に
基づいて金庫扉が閉められているか否かの判断を行う
(ステップS22)。金庫扉が閉められていないと判断
された場合にはエラー処理を行い,表示装置51にその
旨を表示して利用者の注意を喚起する(ステップS2
3)。金庫扉が閉められていることが確認されると、情
報処理装置32は再びセンサー状態判別部72をアクセ
スし、中箱センサー82の出力信号に基づいて中箱の存
在を検知する(ステップS24)。中箱が戻されていな
いと判断された場合にはエラー処理を行い(ステップS
25),表示装置51にその旨を表示する。中箱が戻さ
れていることが確認されると、電子鍵リーダー/ライタ
ー20cは電子鍵に利用日時、利用時間を書き込み(ス
テップS26),ドア制御部52を作動させてドア電気
錠53を解錠し金庫前室ドアが開扉され利用者は退室す
る(ステップ27)。これと同時に、情報処理装置32
は利用記録を情報記録装置33に書き込み記憶する。な
お、各利用段階におけるエラー処理は情報処理装置32
において必要な処理がされ、その都度情報記憶装置33
に記憶される。また、退出制御の過程でエラー処理がさ
れると、金庫前室ドアは開扉されず顧客は退室すること
ができない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば機
械的な金属鍵と電子鍵部を一体化した多機能型の鍵を貸
金庫システムに適用することにより、銀行員の省人化が
実現できると同時に貸金庫の常時監視、利用状況、利用
記録等の自動管理ができ、電子鍵の書き替え可能な記憶
機能を利用することにより利用者の特定、利用の制限又
は禁止などを自由に設定でき高い保安性と信頼性が得ら
れる。利用者にとっては電子鍵を1つ携帯するだけで貸
金庫を利用することができるので利便性が向上する。更
に、電子鍵は、耐久性、耐候性、防水性においても優れ
ており、記憶内容の改変が困難であり、かつ、廉価であ
るので貸金庫システムで用いる媒体として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体の構成を説明するための系統ブロ
ック図である。
【図2】本発明の電子鍵と電子鍵リーダ/ライターを示
したブロック図である。
【図3A】本発明で用いる一体構成の電子鍵の分解図で
ある。
【図3B】本発明で用いる一体構成の電子鍵の組立図で
ある。
【図4A】本発明で用いる着脱タイプの電子鍵部分の分
解図である。
【図4B】本発明で用いる着脱タイプの電子鍵部分の斜
視図である。
【図4C】本発明で用いる着脱タイプの電子鍵部分に対
して金属鍵の組み込み方法を示した説明図である。
【図4D】本発明で用いる着脱タイプの電子鍵の正面図
である。
【図4E】本発明で用いる着脱タイプの電子鍵の裏面図
である。
【図4F】本発明で用いる着脱タイプの電子鍵の側面図
である。
【図5A】貸金庫利用時の動作(入室制御と受付制御)
を示すフローチャートである。
【図5B】貸金庫利用時の動作(金庫室における制御)
を示すフローチャートである。
【図5C】貸金庫利用時の動作(退室制御)を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10 電子鍵 20、20a、20b、20c、20d 電子鍵リーダ
/ライター 30 システムコントラーラー 40 入室制御装置 50 退室制御装置 60 受付装置 61 ビデオカメラ 62 VTR装置 70 金庫制御装置 80 金庫
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 洋 福島県安達郡大玉村大山字向原248番地 日和田電子株式会社内 (72)発明者 安達 健太郎 福島県安達郡大玉村大山字向原248番地 日和田電子株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも貸金庫利用者の識別情報を記
    憶する電気的記憶手段と金属鍵とからなる一体型の多機
    能鍵と、 それぞれが前記多機能鍵の金属鍵挿入穴と開閉扉を有す
    る複数の貸金庫と、 前記電気的記憶手段に記憶された識別情報を読み取るた
    めの読み取り手段を有する受付装置と、 前記読み取り手段により読み取られた識別情報が予め登
    録されている情報と一致するか否かを判別をし、一致し
    た場合に利用許可信号を出力するシステムコントローラ
    と、 前記システムコントローラより貸金庫の利用許可信号が
    出力されたときに、前記多機能鍵の金属鍵を金属鍵挿入
    穴に挿入したときの機械的適合性の有無を判断し、少な
    くとも金属鍵が金属鍵挿入穴に適合していることを条件
    として当該貸金庫の開閉扉の開閉を可能とする金庫制御
    装置とからなることを特徴とする貸金庫システム。
  2. 【請求項2】 前記多機能鍵の電気的記憶手段が金属鍵
    に対して着脱可能に形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の貸金庫システム。
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