JPH0626258A - 二輪車の盗難防止装置 - Google Patents
二輪車の盗難防止装置Info
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- JPH0626258A JPH0626258A JP5128684A JP12868493A JPH0626258A JP H0626258 A JPH0626258 A JP H0626258A JP 5128684 A JP5128684 A JP 5128684A JP 12868493 A JP12868493 A JP 12868493A JP H0626258 A JPH0626258 A JP H0626258A
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- JP
- Japan
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- rod
- lock
- shaped
- lock fitting
- fitting body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B67/00—Padlocks; Details thereof
- E05B67/003—Chain, wire or cable locks
Landscapes
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、ロック金具本体を折り畳める構成で
ありながら、隣り合う棒状体の連結部をコンパクトに形
成することができ、ロック金具本体をでこぼこすること
なく直線状に展開できる二輪車の盗難防止装置の提供を
目的とする。 【構成】複数本の金属製の棒状体(2a〜2f)を有
し、これら棒状体の端部を回動可能に連結することによ
り、折り畳み可能で、しかも、ループ状に展開可能なロ
ック金具本体(1)を備えている。そして、棒状体の端
部に、偏平状の連結部(4)を一体に形成し、これら隣
り合う二つの連結部に跨がって、平坦な板状をなす連結
金具(7a,7b)を配置するとともに、この連結金具
と各連結部とを、夫々枢軸(8a,8b)を介して回動
可能に連結したことを特徴としている。
ありながら、隣り合う棒状体の連結部をコンパクトに形
成することができ、ロック金具本体をでこぼこすること
なく直線状に展開できる二輪車の盗難防止装置の提供を
目的とする。 【構成】複数本の金属製の棒状体(2a〜2f)を有
し、これら棒状体の端部を回動可能に連結することによ
り、折り畳み可能で、しかも、ループ状に展開可能なロ
ック金具本体(1)を備えている。そして、棒状体の端
部に、偏平状の連結部(4)を一体に形成し、これら隣
り合う二つの連結部に跨がって、平坦な板状をなす連結
金具(7a,7b)を配置するとともに、この連結金具
と各連結部とを、夫々枢軸(8a,8b)を介して回動
可能に連結したことを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二輪車を電柱等の構築
物に繋ぎ止めたり、あるいは車輪の回り止めをなすこと
で盗難を防止するための装置に関する。
物に繋ぎ止めたり、あるいは車輪の回り止めをなすこと
で盗難を防止するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の盗難防止装置として、従来、例
えば「実公昭56−49813号公報」に見られるよう
に、自動二輪車の車体と電柱等の構築物とを繋ぎ止める
ワイヤーやチェーン、あるいは車輪の回り止めをなすU
字形のロック金具等が知られている。
えば「実公昭56−49813号公報」に見られるよう
に、自動二輪車の車体と電柱等の構築物とを繋ぎ止める
ワイヤーやチェーン、あるいは車輪の回り止めをなすU
字形のロック金具等が知られている。
【0003】また、その他の例として、例えば「米国特
許第3908414号明細書」に示されるように、複数
の細長いバーを有し、これらバーの端部にリング状の連
結部を一体に形成するとともに、隣り合うバーの連結部
を互いに回動可能に係止させた構成のものが知られてい
る。
許第3908414号明細書」に示されるように、複数
の細長いバーを有し、これらバーの端部にリング状の連
結部を一体に形成するとともに、隣り合うバーの連結部
を互いに回動可能に係止させた構成のものが知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ワ
イヤーやチェーンは、切断やこじあけ等の行為に対する
耐破壊強度を高めたり、取り扱いを容易に行えるだけの
長さを求めると、装置全体が重く大きなものとなるとと
もに、一定の形状にコンパクトに折り畳むことが困難と
なり、かさばり易いといった問題がある。
イヤーやチェーンは、切断やこじあけ等の行為に対する
耐破壊強度を高めたり、取り扱いを容易に行えるだけの
長さを求めると、装置全体が重く大きなものとなるとと
もに、一定の形状にコンパクトに折り畳むことが困難と
なり、かさばり易いといった問題がある。
【0005】これに対し、米国特許に記載されたもの
は、装置を使用しない時には、連結部の部分でバーを順
次折り畳むことができ、チェーンやワイヤー等に比べて
収納性に優れるといった利点を有している。
は、装置を使用しない時には、連結部の部分でバーを順
次折り畳むことができ、チェーンやワイヤー等に比べて
収納性に優れるといった利点を有している。
【0006】ところが、各バーの端部に形成された連結
部は、バーの直径よりも大きなリング状に形成されてい
るため、隣り合うバーの連結部分が大きな瘤のような形
状となる。このため、複数のバーを直線状に展開した時
に、上記瘤のような部分が間隔を存して並置されること
になり、装置全体として見た時に、節が多くてでこぼこ
した形状となってしまう。
部は、バーの直径よりも大きなリング状に形成されてい
るため、隣り合うバーの連結部分が大きな瘤のような形
状となる。このため、複数のバーを直線状に展開した時
に、上記瘤のような部分が間隔を存して並置されること
になり、装置全体として見た時に、節が多くてでこぼこ
した形状となってしまう。
【0007】したがって、複数のバーを直線状に展開し
て車輪のスポークの間に通す時に、リング状の連結部が
スポークに引っ掛かり易く、車輪の回り止めや、この回
り止めを解除する際の作業性が悪くなるといった問題が
ある。
て車輪のスポークの間に通す時に、リング状の連結部が
スポークに引っ掛かり易く、車輪の回り止めや、この回
り止めを解除する際の作業性が悪くなるといった問題が
ある。
【0008】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、ロック金具本体を折り畳める構成であり
ながら、隣り合う棒状体の連結部分をコンパクトに形成
することができ、ロック金具本体をでこぼこすることな
く直線状に展開できる二輪車の盗難防止装置の提供を目
的とする。
されたもので、ロック金具本体を折り畳める構成であり
ながら、隣り合う棒状体の連結部分をコンパクトに形成
することができ、ロック金具本体をでこぼこすることな
く直線状に展開できる二輪車の盗難防止装置の提供を目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の盗難防止装置は、複数本の金属製の棒状体
を有し、これら棒状体の端部を回動可能に連結すること
により、折り畳み可能で、しかも、ループ状に展開可能
なロック金具本体を備えている。
め、本発明の盗難防止装置は、複数本の金属製の棒状体
を有し、これら棒状体の端部を回動可能に連結すること
により、折り畳み可能で、しかも、ループ状に展開可能
なロック金具本体を備えている。
【0010】そして、上記棒状体の端部に、偏平状の連
結部を一体に形成し、これら隣り合う二つの連結部に跨
がって、平坦な板状をなす連結金具を配置するととも
に、この連結金具と上記各連結部とを、夫々枢軸を介し
て回動可能に連結したことを特徴としている。
結部を一体に形成し、これら隣り合う二つの連結部に跨
がって、平坦な板状をなす連結金具を配置するととも
に、この連結金具と上記各連結部とを、夫々枢軸を介し
て回動可能に連結したことを特徴としている。
【0011】
【作用】このような構成によれば、棒状体と連結金具と
は枢軸を介して回動可能に連結されているので、ロック
金具本体を使用しない時には、棒状体を枢軸の部分で自
由に折り曲げることができ、長尺なロック金具本体を一
本の棒状体の長さにまで折り畳むことができる。しか
も、この場合、連結金具も枢軸回りに回動するので、ロ
ック金具本体を折り畳んだ状態では、隣り合う棒状体が
互いに平行となり、ロック金具本体の折り畳み形状が一
定となる。このため、ロック金具本体を折り畳んだ時に
全体がコンパクトとなり、従来のワイヤーやチェーンの
ようにかさばることもなく、手狭なスペースにも容易に
収納できる。
は枢軸を介して回動可能に連結されているので、ロック
金具本体を使用しない時には、棒状体を枢軸の部分で自
由に折り曲げることができ、長尺なロック金具本体を一
本の棒状体の長さにまで折り畳むことができる。しか
も、この場合、連結金具も枢軸回りに回動するので、ロ
ック金具本体を折り畳んだ状態では、隣り合う棒状体が
互いに平行となり、ロック金具本体の折り畳み形状が一
定となる。このため、ロック金具本体を折り畳んだ時に
全体がコンパクトとなり、従来のワイヤーやチェーンの
ようにかさばることもなく、手狭なスペースにも容易に
収納できる。
【0012】また、棒状体の連結部は、偏平状をなすと
ともに、この連結部上に枢軸を介して連結される連結金
具も平坦な板状をなしているので、隣り合う棒状体の連
結部分が棒状体の外径を大きく上回ることはなく、この
連結部分を薄くコンパクトに形成できる。このため、隣
り合う棒状体を同軸状に配置して、ロック金具本体を直
線状に展開した時に、このロック金具本体が棒状体の連
結部分においてでこぼこすることもなく、ロック金具本
体を二輪車の各部に通したり引き出す場合に、上記連結
部分が引っ掛かり難くなる。
ともに、この連結部上に枢軸を介して連結される連結金
具も平坦な板状をなしているので、隣り合う棒状体の連
結部分が棒状体の外径を大きく上回ることはなく、この
連結部分を薄くコンパクトに形成できる。このため、隣
り合う棒状体を同軸状に配置して、ロック金具本体を直
線状に展開した時に、このロック金具本体が棒状体の連
結部分においてでこぼこすることもなく、ロック金具本
体を二輪車の各部に通したり引き出す場合に、上記連結
部分が引っ掛かり難くなる。
【0013】
【実施例】以下本発明を、図面に示す一実施例にもとづ
いて説明する。図2において、符号1は自動二輪車の盗
難防止用のロック金具本体を示しており、本実施例のロ
ック金具本体1は、第1ないし第6の棒状体2a,2
b,2c,2d,2eおよび2fの端部を互いに連結す
ることで構成される。棒状体2a〜2fは、例えば機械
構造用炭素鋼あるいはクロムモリブデン鋼を用いた中実
の丸棒からなり、隣り合う棒状体2a〜2fの端部は、
金属製の自在継手3を介して回動可能に連結されてい
る。
いて説明する。図2において、符号1は自動二輪車の盗
難防止用のロック金具本体を示しており、本実施例のロ
ック金具本体1は、第1ないし第6の棒状体2a,2
b,2c,2d,2eおよび2fの端部を互いに連結す
ることで構成される。棒状体2a〜2fは、例えば機械
構造用炭素鋼あるいはクロムモリブデン鋼を用いた中実
の丸棒からなり、隣り合う棒状体2a〜2fの端部は、
金属製の自在継手3を介して回動可能に連結されてい
る。
【0014】この自在継手3の構造は全て同一であるの
で、一箇所を代表して説明する。すなわち、図1に示す
ように、隣り合う棒状体2a〜2fの端部は、偏平に押
し潰された連結部4をなしており、この連結部4には円
形の通孔5が開設されている。連結部4の厚み方向に沿
う両面は、棒状体2a〜2fの外周面に段差を存して連
なっており、この連結部4の両面上には、棒状体2a〜
2fの外周面よりも一段凹んだ凹所6が形成されてい
る。
で、一箇所を代表して説明する。すなわち、図1に示す
ように、隣り合う棒状体2a〜2fの端部は、偏平に押
し潰された連結部4をなしており、この連結部4には円
形の通孔5が開設されている。連結部4の厚み方向に沿
う両面は、棒状体2a〜2fの外周面に段差を存して連
なっており、この連結部4の両面上には、棒状体2a〜
2fの外周面よりも一段凹んだ凹所6が形成されてい
る。
【0015】このような連結部4は、第1および第6の
棒状体2a,2fでは、その一端のみに形成されている
とともに、残りの第2ないし第5の棒状体2b〜2eに
あっては、その両端に夫々形成されている。しかも、図
2に示すように、第2、第4および第5の棒状体2b,
2d,2eの場合は、その両端の連結部4が棒状体2
b,2d,2eの軸回り方向に互いに90°ねじられた
状態で配置されているとともに、第3の棒状体2cの連
結部4は、軸回りにねじられることなく同一面上に配置
されている。
棒状体2a,2fでは、その一端のみに形成されている
とともに、残りの第2ないし第5の棒状体2b〜2eに
あっては、その両端に夫々形成されている。しかも、図
2に示すように、第2、第4および第5の棒状体2b,
2d,2eの場合は、その両端の連結部4が棒状体2
b,2d,2eの軸回り方向に互いに90°ねじられた
状態で配置されているとともに、第3の棒状体2cの連
結部4は、軸回りにねじられることなく同一面上に配置
されている。
【0016】隣り合う棒状体2a〜2fの連結部4の間
には、一対の連結金具7a,7bが跨がって配置されて
いる。連結金具7a,7bは平坦な板状をなすととも
に、連結部4を厚み方向に沿う両側から挾み込んでお
り、これら連結金具7a,7bは、各連結部4上の凹所
6に入り込んでいる。
には、一対の連結金具7a,7bが跨がって配置されて
いる。連結金具7a,7bは平坦な板状をなすととも
に、連結部4を厚み方向に沿う両側から挾み込んでお
り、これら連結金具7a,7bは、各連結部4上の凹所
6に入り込んでいる。
【0017】連結金具7a,7bの両端部間には、枢軸
8a,8bが架設されている。枢軸8a,8bは、連結
部4の通孔5を軸回り方向に回動可能に貫通しており、
このことにより、隣り合う棒状体2a〜2fの連結部4
が連結金具7a,7bを介して連結されている。
8a,8bが架設されている。枢軸8a,8bは、連結
部4の通孔5を軸回り方向に回動可能に貫通しており、
このことにより、隣り合う棒状体2a〜2fの連結部4
が連結金具7a,7bを介して連結されている。
【0018】したがって、各棒状体2a〜2fは、枢軸
8a,8bを回動中心として同一面内で360°相対的
に回転自在な状態で連結され、この連結により、隣り合
う棒状体2a〜2fが互いに平行をなすように畳み込ま
れるとともに、ロック金具本体1がループ状および直線
状に展開可能となっている。
8a,8bを回動中心として同一面内で360°相対的
に回転自在な状態で連結され、この連結により、隣り合
う棒状体2a〜2fが互いに平行をなすように畳み込ま
れるとともに、ロック金具本体1がループ状および直線
状に展開可能となっている。
【0019】また、ロック金具本体1の両端、つまり、
ループ状に展開した時に対向し合う第1および第6の棒
状体2a,2fの先端には、ロック部9が設けられてい
る。このロック部9は、第1の棒状体2aに設けたロッ
ク機構10と、第6の棒状体2fに設けた係止部11と
で構成される。
ループ状に展開した時に対向し合う第1および第6の棒
状体2a,2fの先端には、ロック部9が設けられてい
る。このロック部9は、第1の棒状体2aに設けたロッ
ク機構10と、第6の棒状体2fに設けた係止部11と
で構成される。
【0020】ロック機構10は、図8に示すように、第
1の棒状体2aの先端に同軸状に溶接された外筒12
と、この外筒12内に収容されたロックシリンダ13と
を有し、外筒12の先端開口部にロックシリンダ13の
キー差し込み口14が臨在されている。そして、ロック
シリンダ13は、キー15によって回動操作されるロッ
クバー16を有している。このロックバー16は、外筒
12内において施錠位置と解除位置との間に亘って往復
回動されるようになっており、この外筒12の外周面に
は、上記第6の棒状体2fの係止部11が挿脱可能な挿
入口17が開設されている。
1の棒状体2aの先端に同軸状に溶接された外筒12
と、この外筒12内に収容されたロックシリンダ13と
を有し、外筒12の先端開口部にロックシリンダ13の
キー差し込み口14が臨在されている。そして、ロック
シリンダ13は、キー15によって回動操作されるロッ
クバー16を有している。このロックバー16は、外筒
12内において施錠位置と解除位置との間に亘って往復
回動されるようになっており、この外筒12の外周面に
は、上記第6の棒状体2fの係止部11が挿脱可能な挿
入口17が開設されている。
【0021】一方、上記係止部11は、第6の棒状体2
の先端外周面の一部を平坦に削るとともに、この平坦面
18上に円柱状の突部19を形成してなるもので、この
突部19と平坦面18の終端に連なる端面20との間
に、ロックバー16が挿脱可能に嵌入する隙間21が形
成されている。
の先端外周面の一部を平坦に削るとともに、この平坦面
18上に円柱状の突部19を形成してなるもので、この
突部19と平坦面18の終端に連なる端面20との間
に、ロックバー16が挿脱可能に嵌入する隙間21が形
成されている。
【0022】したがって、第6の棒状体2の係止部11
を挿入口17から外筒12内に挿入し、キー差し込み口
14に差し込んだキー15を施錠位置に回動させると、
ロックバー16が突部19の外周面に沿って移動しつ
つ、隙間21内に入り込むようになっており、このロッ
クバー16と突部19との係止により、第6の棒状体2
fが外筒12に抜け止め保持される。
を挿入口17から外筒12内に挿入し、キー差し込み口
14に差し込んだキー15を施錠位置に回動させると、
ロックバー16が突部19の外周面に沿って移動しつ
つ、隙間21内に入り込むようになっており、このロッ
クバー16と突部19との係止により、第6の棒状体2
fが外筒12に抜け止め保持される。
【0023】次に、このようなロック金具本体1の使用
方法について、図9および図10を加えて説明する。図
9に示すように、自動二輪車の前輪22の回り止めを行
う場合には、まず、ロック金具本体1を直線状に展開
し、その一端をフロントフォーク23の前方を通してデ
ィスクホイール24のスポーク部25の間に挿通する。
引き続いてロック金具本体1をループ状に折り曲げて、
その先端側をフロントフォーク23の後方を通してスポ
ーク部25の間に挿通する。そして、第6の棒状体2f
の係止部11を外筒12の挿入口17に挿入し、キー1
5を施錠位置に回動させて係止部11を抜出不能にロッ
クする。このロックによって前輪22の回り止めがなさ
れる。
方法について、図9および図10を加えて説明する。図
9に示すように、自動二輪車の前輪22の回り止めを行
う場合には、まず、ロック金具本体1を直線状に展開
し、その一端をフロントフォーク23の前方を通してデ
ィスクホイール24のスポーク部25の間に挿通する。
引き続いてロック金具本体1をループ状に折り曲げて、
その先端側をフロントフォーク23の後方を通してスポ
ーク部25の間に挿通する。そして、第6の棒状体2f
の係止部11を外筒12の挿入口17に挿入し、キー1
5を施錠位置に回動させて係止部11を抜出不能にロッ
クする。このロックによって前輪22の回り止めがなさ
れる。
【0024】また、図10に示すように、前輪22を電
柱やガードレールの支柱のような固定構築物26に繋ぎ
止める場合には、ロック金具本体1を固定構築物26と
ディスクホイール24との間に跨がってループ状に展開
させ、第1ないし第6の棒状体2a〜2fを固定構築物
26の外周面およびディスクホイール22に引っ掛け
る。そして、係止部11を挿入口17内に挿入し、キー
15を施錠位置に回動させることで係止部11を抜出不
能にロックし、前輪22を固定構築物26に繋ぎ止め
る。
柱やガードレールの支柱のような固定構築物26に繋ぎ
止める場合には、ロック金具本体1を固定構築物26と
ディスクホイール24との間に跨がってループ状に展開
させ、第1ないし第6の棒状体2a〜2fを固定構築物
26の外周面およびディスクホイール22に引っ掛け
る。そして、係止部11を挿入口17内に挿入し、キー
15を施錠位置に回動させることで係止部11を抜出不
能にロックし、前輪22を固定構築物26に繋ぎ止め
る。
【0025】一方、ロック金具本体1を使用しない時に
は、まず、第6の棒状体2fの係止部11を外筒12の
挿入口17から引き抜き、図3の矢印に示すように、第
6の棒状体2fが第5の棒状体2eと平行となるよう
に、この第6の棒状体2fを枢軸8a,8bを支点とし
て連結金具7a,7bとともに回動させる。
は、まず、第6の棒状体2fの係止部11を外筒12の
挿入口17から引き抜き、図3の矢印に示すように、第
6の棒状体2fが第5の棒状体2eと平行となるよう
に、この第6の棒状体2fを枢軸8a,8bを支点とし
て連結金具7a,7bとともに回動させる。
【0026】引き続き、図4に示すように、第5の棒状
体2eが第4の棒状体2dと平行となるように、この第
5の棒状体2eを第6の棒状体2fとともに枢軸8a,
8bを支点として回動させる。この場合、第5の棒状体
2eの両端の連結部4は、この棒状体2eの軸回り方向
に90°ねじられているので、第5の棒状体2eは、第
6の棒状体2fの回動面に対し直交する面内で回動する
ことになり、第5の棒状体2eが第6の棒状体2fの回
動方向とは直交する方向から第4の棒状体2dと平行に
並置される。したがって、この段階では、第4ないし第
6の棒状体2d〜2fの三本が三角形の対角位置の関係
を保って互いに平行に配置される。
体2eが第4の棒状体2dと平行となるように、この第
5の棒状体2eを第6の棒状体2fとともに枢軸8a,
8bを支点として回動させる。この場合、第5の棒状体
2eの両端の連結部4は、この棒状体2eの軸回り方向
に90°ねじられているので、第5の棒状体2eは、第
6の棒状体2fの回動面に対し直交する面内で回動する
ことになり、第5の棒状体2eが第6の棒状体2fの回
動方向とは直交する方向から第4の棒状体2dと平行に
並置される。したがって、この段階では、第4ないし第
6の棒状体2d〜2fの三本が三角形の対角位置の関係
を保って互いに平行に配置される。
【0027】次に、図5に示すように、第6の棒状体2
fが第3の棒状体2cと平行となるように、上記第6の
棒状体2fを第4および第5の棒状体2d,2eととも
に枢軸8a,8bを支点として回動させる。この回動に
より、第3ないし第6の棒状体2c〜2fの四本が四角
形の対角位置の関係を保って互いに平行に配置される。
fが第3の棒状体2cと平行となるように、上記第6の
棒状体2fを第4および第5の棒状体2d,2eととも
に枢軸8a,8bを支点として回動させる。この回動に
より、第3ないし第6の棒状体2c〜2fの四本が四角
形の対角位置の関係を保って互いに平行に配置される。
【0028】この後、図6に示すように、第2の棒状体
2bが第3の棒状体2cと平行となるように、この第2
の棒状体2bを第1の棒状体2aとともに枢軸8a,8
bを支点として回動させる。引き続いて第1の棒状体2
aが第2の棒状体2bおよび第6の棒状体2fと平行と
なるように、第1の棒状体2aを枢軸8a,8bを支点
に回動させる。この場合も、第2の棒状体2bの両端の
連結部4は、この棒状体2bの軸回り方向に互いに90
°ねじられているので、第1の棒状体2aは、第2の棒
状体2bの回動面に対し直交する面内で回動することに
なり、第1の棒状体2aが第2の棒状体2bの回動面と
は直交する方向から第6の棒状体2fおよび第2の棒状
体2bと平行に配置される。
2bが第3の棒状体2cと平行となるように、この第2
の棒状体2bを第1の棒状体2aとともに枢軸8a,8
bを支点として回動させる。引き続いて第1の棒状体2
aが第2の棒状体2bおよび第6の棒状体2fと平行と
なるように、第1の棒状体2aを枢軸8a,8bを支点
に回動させる。この場合も、第2の棒状体2bの両端の
連結部4は、この棒状体2bの軸回り方向に互いに90
°ねじられているので、第1の棒状体2aは、第2の棒
状体2bの回動面に対し直交する面内で回動することに
なり、第1の棒状体2aが第2の棒状体2bの回動面と
は直交する方向から第6の棒状体2fおよび第2の棒状
体2bと平行に配置される。
【0029】このことにより、図7に示すように、6本
の棒状体2a〜2fが二本づつ平行に三列に重なり合っ
た姿勢となり、ロック金具本体1が一本の棒状体2a〜
2fに対応した長さにまで折り畳まれる。
の棒状体2a〜2fが二本づつ平行に三列に重なり合っ
た姿勢となり、ロック金具本体1が一本の棒状体2a〜
2fに対応した長さにまで折り畳まれる。
【0030】このような構成によれば、ロック金具本体
1は、第1ないし第6の棒状体2a〜2fを自在継手3
で連結することにより構成されるので、このロック金具
本体1を使用しない時には、自在継手3の枢軸8a,8
bを支点に自由に折り曲げることができる。このため、
長尺な一本のロック金具本体1を単一の棒状体2a〜2
fの長さにまで折り畳むことができ、全体が小さくコン
パクトとなる。
1は、第1ないし第6の棒状体2a〜2fを自在継手3
で連結することにより構成されるので、このロック金具
本体1を使用しない時には、自在継手3の枢軸8a,8
bを支点に自由に折り曲げることができる。このため、
長尺な一本のロック金具本体1を単一の棒状体2a〜2
fの長さにまで折り畳むことができ、全体が小さくコン
パクトとなる。
【0031】しかも、この場合、各棒状体2a〜2fお
よび自在継手3は、高硬度の金属製で剛性が高いので、
容易に破壊されずに済むのは勿論のこと、折り畳んだ状
態では、図7に示すように、棒状体2a〜2fが二本づ
つ平行に三列に折り重なって一束に纏まり易く、ロック
金具本体1を折り畳んだ時の形状が一定となる。
よび自在継手3は、高硬度の金属製で剛性が高いので、
容易に破壊されずに済むのは勿論のこと、折り畳んだ状
態では、図7に示すように、棒状体2a〜2fが二本づ
つ平行に三列に折り重なって一束に纏まり易く、ロック
金具本体1を折り畳んだ時の形状が一定となる。
【0032】したがって、ロック金具本体1の不使用時
に従来のケーブルやワイヤーのようにかさばることもな
く、収納性が格段に向上するので、手狭なスペースにも
容易に収納することができる。それとともに、ロック金
具本体1の折り畳み形状がコンパクトで、かつ一束に纏
まるので、例えば図7の想像線で示すように、筒状のケ
ース29にも容易に収納することができる。このため、
自動二輪車のバーハンドルやキャリアあるいはフレーム
等の車体各部に取り付けて自由に持ち運ぶことができ、
特に携帯用として好都合となる。
に従来のケーブルやワイヤーのようにかさばることもな
く、収納性が格段に向上するので、手狭なスペースにも
容易に収納することができる。それとともに、ロック金
具本体1の折り畳み形状がコンパクトで、かつ一束に纏
まるので、例えば図7の想像線で示すように、筒状のケ
ース29にも容易に収納することができる。このため、
自動二輪車のバーハンドルやキャリアあるいはフレーム
等の車体各部に取り付けて自由に持ち運ぶことができ、
特に携帯用として好都合となる。
【0033】また、上記構成によると、各棒状体2a〜
2fの連結部4は偏平状をなしており、この連結部4の
厚み方向に沿う両面上に平坦な連結金具7a,7bが重
ねて配置されているとともに、これら連結金具7a,7
bと連結部4とが枢軸8a,8bを介して回動可能に連
結されているので、上記連結金具7a,7bは連結部4
上の凹所6に入り込むことになり、隣り合う棒状体2a
〜2fを連結する自在継手3が棒状体2a〜2fの外径
を大きく上回ることはない。
2fの連結部4は偏平状をなしており、この連結部4の
厚み方向に沿う両面上に平坦な連結金具7a,7bが重
ねて配置されているとともに、これら連結金具7a,7
bと連結部4とが枢軸8a,8bを介して回動可能に連
結されているので、上記連結金具7a,7bは連結部4
上の凹所6に入り込むことになり、隣り合う棒状体2a
〜2fを連結する自在継手3が棒状体2a〜2fの外径
を大きく上回ることはない。
【0034】このため、自在継手3が薄くコンパクトと
なり、第1ないし第6の棒状体2a〜2fを同軸状に配
置する、つまり、ロック金具本体1を直線状に展開した
時に、このロック金具本体1が自在継手3の部分ででこ
ぼこすることもなく、ロック金具本体1を前輪22のス
ポーク部25の間に通したり、このスポーク部25の間
から引き出す場合に、上記自在継手3が引っ掛かり難く
なる。
なり、第1ないし第6の棒状体2a〜2fを同軸状に配
置する、つまり、ロック金具本体1を直線状に展開した
時に、このロック金具本体1が自在継手3の部分ででこ
ぼこすることもなく、ロック金具本体1を前輪22のス
ポーク部25の間に通したり、このスポーク部25の間
から引き出す場合に、上記自在継手3が引っ掛かり難く
なる。
【0035】さらに、本実施例のように、第2、第4お
よび第5の棒状体2b,2d,2eの両端の連結部4
は、棒状体2b,2d,2eの軸回り方向に90°ねじ
られて配置されているので、ロック金具本体1を折り畳
んだ時に、6本の棒状体2a〜2fが二本づつ平行をな
して三列に配置される。このため、ロック金具本体1の
折り畳み形状がより一束に纏まり易いといった利点があ
る。
よび第5の棒状体2b,2d,2eの両端の連結部4
は、棒状体2b,2d,2eの軸回り方向に90°ねじ
られて配置されているので、ロック金具本体1を折り畳
んだ時に、6本の棒状体2a〜2fが二本づつ平行をな
して三列に配置される。このため、ロック金具本体1の
折り畳み形状がより一束に纏まり易いといった利点があ
る。
【0036】なお、上記実施例では、ロック金具本体の
端部にロック機構を一体に組み込んだが、例えばロック
金具本体の両端部に、ループ状に展開した時に互いに対
向合致されるロック孔を開設しておき、これらロック孔
を合致させた状態で、別の南京錠を用いて施錠しても良
い。さらに、棒状体も中実の丸棒に限らず、例えばパイ
プや角棒にて構成しても良い。
端部にロック機構を一体に組み込んだが、例えばロック
金具本体の両端部に、ループ状に展開した時に互いに対
向合致されるロック孔を開設しておき、これらロック孔
を合致させた状態で、別の南京錠を用いて施錠しても良
い。さらに、棒状体も中実の丸棒に限らず、例えばパイ
プや角棒にて構成しても良い。
【0037】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、ロック金
具本体を使用しない時には、複数本の棒状体が互いに平
行をなすような姿勢に折り畳むことができるので、この
ロック金具本体がかさばることもなく、その分、収納性
が格段に向上する。
具本体を使用しない時には、複数本の棒状体が互いに平
行をなすような姿勢に折り畳むことができるので、この
ロック金具本体がかさばることもなく、その分、収納性
が格段に向上する。
【0038】しかも、隣り合う棒状体の連結部分が棒状
体の外径を大きく上回ることもなく、この連結部分を薄
くコンパクトに形成できるので、複数の棒状体を同軸状
に配置してロック金具本体を直線状に展開した時に、こ
のロック金具本体が上記連結部分に対応した箇所におい
てでこぼこすることもない。したがって、ロック金具本
体を二輪車や電柱等の構築物に挿通する際に、上記連結
部分が引っ掛かり難くなり、その分、作業性が向上する
といった利点がある。
体の外径を大きく上回ることもなく、この連結部分を薄
くコンパクトに形成できるので、複数の棒状体を同軸状
に配置してロック金具本体を直線状に展開した時に、こ
のロック金具本体が上記連結部分に対応した箇所におい
てでこぼこすることもない。したがって、ロック金具本
体を二輪車や電柱等の構築物に挿通する際に、上記連結
部分が引っ掛かり難くなり、その分、作業性が向上する
といった利点がある。
【図1】本発明の一実施例における連結金具を示す平面
図。
図。
【図2】(a)は、ロック金具本体をループ状に広げた
状態の平面図。(b)は、ロック金具本体を図2の
(a)のA線方向から見た側面図。
状態の平面図。(b)は、ロック金具本体を図2の
(a)のA線方向から見た側面図。
【図3】第6の棒状体を折り畳んだ状態の平面図。
【図4】第5および第6の棒状体を折り畳んだ状態の平
面図。
面図。
【図5】第4ないし第6の棒状体を折り畳んだ状態の平
面図。
面図。
【図6】第2ないし第6の棒状体を折り畳んだ状態の平
面図。
面図。
【図7】ロック金具本体全体を折り畳んだ状態の平面
図。
図。
【図8】ロック金具本体のロック部の断面図。
【図9】ロック金具本体によって自動二輪車の前輪の回
り止めをなした状態を示す斜視図。
り止めをなした状態を示す斜視図。
【図10】自動二輪車の前輪と固定構築物との間をロッ
ク金具本体によって繋ぎ止めた状態を示す斜視図。
ク金具本体によって繋ぎ止めた状態を示す斜視図。
1…ロック金具本体、 2a,2b,2
c,2d,2e,2f…棒状体、
4…連結部、 7a,7b…連結金具、 8a,8b…枢
軸。
c,2d,2e,2f…棒状体、
4…連結部、 7a,7b…連結金具、 8a,8b…枢
軸。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数本の金属製の棒状体を有し、これら
棒状体の端部を回動可能に連結することにより、折り畳
み可能で、しかも、ループ状に展開可能なロック金具本
体を備えている二輪車の盗難防止装置において、 上記棒状体の端部に、偏平状の連結部を一体に形成し、 これら隣り合う二つの連結部に跨がって、平坦な板状を
なす連結金具を配置するとともに、 この連結金具と上記各連結部とを、夫々枢軸を介して回
動可能に連結したことを特徴とする二輪車の盗難防止装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5128684A JPH0694748B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 二輪車の盗難防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5128684A JPH0694748B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 二輪車の盗難防止装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19713385A Division JPH0694747B2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 二輪車の盗難防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0626258A true JPH0626258A (ja) | 1994-02-01 |
JPH0694748B2 JPH0694748B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=14990878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5128684A Expired - Fee Related JPH0694748B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 二輪車の盗難防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0694748B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009102954A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Tokai Rika Co Ltd | エマージェンシーキー |
DE102005040066B4 (de) * | 2005-08-24 | 2009-06-10 | ABUS August Bremicker Söhne KG | Gelenkschloss |
DE102005063514B4 (de) * | 2005-08-24 | 2010-06-17 | ABUS August Bremicker Söhne KG | Gelenkschloss |
EP2267255A1 (de) | 2009-06-23 | 2010-12-29 | ABUS August Bremicker Söhne KG | Gelenkschloss |
DE202015104106U1 (de) | 2015-08-06 | 2015-08-18 | Vulcan Sports Co., Ltd. | Einbruchsichere, zusammenklappbare Sperrvorrichtung |
US9217265B2 (en) | 2013-06-05 | 2015-12-22 | ABUS August Bremicker Söhne KG | Joint lock |
DE102015112915A1 (de) | 2015-08-06 | 2017-02-09 | Vulcan Sports Co., Ltd. | Einbruchsichere, zusammenklappbare Sperrvorrichtung |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP5128684A patent/JPH0694748B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005040066B4 (de) * | 2005-08-24 | 2009-06-10 | ABUS August Bremicker Söhne KG | Gelenkschloss |
DE102005063514B4 (de) * | 2005-08-24 | 2010-06-17 | ABUS August Bremicker Söhne KG | Gelenkschloss |
JP2009102954A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Tokai Rika Co Ltd | エマージェンシーキー |
EP2267255A1 (de) | 2009-06-23 | 2010-12-29 | ABUS August Bremicker Söhne KG | Gelenkschloss |
DE102009030036A1 (de) | 2009-06-23 | 2010-12-30 | ABUS August Bremicker Söhne KG | Gelenkschloss |
US8156772B2 (en) | 2009-06-23 | 2012-04-17 | Abus August Bremicker Sohne Kg | Plate lock |
US20120167640A1 (en) * | 2009-06-23 | 2012-07-05 | Abus August Bremicker Sohne Kg | Plate lock |
US8418513B2 (en) * | 2009-06-23 | 2013-04-16 | Abus August Bremicker Sohne Kg | Plate lock |
US9217265B2 (en) | 2013-06-05 | 2015-12-22 | ABUS August Bremicker Söhne KG | Joint lock |
DE202015104106U1 (de) | 2015-08-06 | 2015-08-18 | Vulcan Sports Co., Ltd. | Einbruchsichere, zusammenklappbare Sperrvorrichtung |
DE102015112915A1 (de) | 2015-08-06 | 2017-02-09 | Vulcan Sports Co., Ltd. | Einbruchsichere, zusammenklappbare Sperrvorrichtung |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0694748B2 (ja) | 1994-11-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |