JPH05222875A - 自転車の盗難防止装置 - Google Patents
自転車の盗難防止装置Info
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- JPH05222875A JPH05222875A JP25124592A JP25124592A JPH05222875A JP H05222875 A JPH05222875 A JP H05222875A JP 25124592 A JP25124592 A JP 25124592A JP 25124592 A JP25124592 A JP 25124592A JP H05222875 A JPH05222875 A JP H05222875A
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- JP
- Japan
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- rim
- bicycle
- rims
- telescopic
- lock
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- Pending
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B67/00—Padlocks; Details thereof
- E05B67/003—Chain, wire or cable locks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62H—CYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
- B62H5/00—Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles
- B62H5/003—Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles using chains or cables
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62H—CYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
- B62H5/00—Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles
- B62H5/14—Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles preventing wheel rotation
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T70/00—Locks
- Y10T70/40—Portable
- Y10T70/402—Fetters
- Y10T70/409—Shackles
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T70/00—Locks
- Y10T70/50—Special application
- Y10T70/5872—For cycles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用しない際の持ち運び難さを除去し又は軽
減する自転車の盗難防止装置を提供する。 【構成】 少なくとも3個のリムを備えた自転車の盗難
防止装置であって、前記リムは互いに回動可能に且つ第
1の位置において固定可能に設けられており、これによ
り、前記リムは自転車構造の一部及び任意の他の構造が
受け入れられ得る内側空間を有するフレームを形成し、
前記リムは第2の位置に対し回動可能とされ、これによ
り、前記リムは、固定解除され前記装置が前記自転車の
直線状部分に実質的に平行に取付けられ得るように、直
線状形態を形成するように一方のリムが他方のリムに受
け入れられ得ることを特徴とする自転車の盗難防止装
置。
減する自転車の盗難防止装置を提供する。 【構成】 少なくとも3個のリムを備えた自転車の盗難
防止装置であって、前記リムは互いに回動可能に且つ第
1の位置において固定可能に設けられており、これによ
り、前記リムは自転車構造の一部及び任意の他の構造が
受け入れられ得る内側空間を有するフレームを形成し、
前記リムは第2の位置に対し回動可能とされ、これによ
り、前記リムは、固定解除され前記装置が前記自転車の
直線状部分に実質的に平行に取付けられ得るように、直
線状形態を形成するように一方のリムが他方のリムに受
け入れられ得ることを特徴とする自転車の盗難防止装
置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車の盗難防止装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】本明細書において「自転
車」という用語は自転車と類似の三輪車又はタンデム式
自転車のような乗物を含む。公知の盗難防止装置とし
て、チェーンと南京錠の組合わせ、U字形を閉じる固定
可能な横棒材を有するU字形部材がある。それらのいず
れの装置も、使用しない際に持ち運び難いものである。
チェーンは、サイクリストにより携帯され得るか、或い
は自転車の構造の一部回りに巻付けられることができる
が、自転車に巻付けた場合、チェーンと南京錠は自転車
と衝突し又はこすれたりして自転車の塗装部分等を損傷
しかねず又騒音を発生する。更に、自転車に取付けて保
管した場合、チェーンと南京錠は、運転中のサイクリス
トにとって邪魔になる。似たような問題が、U字形部材
の装置の場合にも存在する。特に、U字形部材の装置は
自転車フレームのホルダーに対して旋回しサイクリスト
の動作の妨げとなることが知られており、このことは潜
在的に危険である。更に、前記公知の盗難防止装置は、
概して嵩張り且つ重いものであり、製造コストを高くし
且つ持ち運び難くさせている。本発明の目的は、自転車
の盗難防止装置において前述の欠点を除去し又は軽減す
ることにある。
車」という用語は自転車と類似の三輪車又はタンデム式
自転車のような乗物を含む。公知の盗難防止装置とし
て、チェーンと南京錠の組合わせ、U字形を閉じる固定
可能な横棒材を有するU字形部材がある。それらのいず
れの装置も、使用しない際に持ち運び難いものである。
チェーンは、サイクリストにより携帯され得るか、或い
は自転車の構造の一部回りに巻付けられることができる
が、自転車に巻付けた場合、チェーンと南京錠は自転車
と衝突し又はこすれたりして自転車の塗装部分等を損傷
しかねず又騒音を発生する。更に、自転車に取付けて保
管した場合、チェーンと南京錠は、運転中のサイクリス
トにとって邪魔になる。似たような問題が、U字形部材
の装置の場合にも存在する。特に、U字形部材の装置は
自転車フレームのホルダーに対して旋回しサイクリスト
の動作の妨げとなることが知られており、このことは潜
在的に危険である。更に、前記公知の盗難防止装置は、
概して嵩張り且つ重いものであり、製造コストを高くし
且つ持ち運び難くさせている。本発明の目的は、自転車
の盗難防止装置において前述の欠点を除去し又は軽減す
ることにある。
【0003】
【問題の解決手段】本発明によれば、少なくとも3個の
リムを備えた自転車の盗難防止装置であって、前記リム
は互いに回動可能に且つ第1の位置において固定可能に
設けられており、該第1の位置において前記リムは自転
車構造の一部及び任意の他の構造が受け入れられ得る内
側空間を有するフレームを形成し、前記リムは第2の位
置に回動可能とされ、該第2の位置において前記リム
は、固定解除され前記装置が前記自転車の直線状部分に
実質的に平行に取付けられ得るように、直線状形態を形
成するように一方のリムが他方のリムに受け入れられ得
ることを特徴とする自転車の盗難防止装置が提供され
る。
リムを備えた自転車の盗難防止装置であって、前記リム
は互いに回動可能に且つ第1の位置において固定可能に
設けられており、該第1の位置において前記リムは自転
車構造の一部及び任意の他の構造が受け入れられ得る内
側空間を有するフレームを形成し、前記リムは第2の位
置に回動可能とされ、該第2の位置において前記リム
は、固定解除され前記装置が前記自転車の直線状部分に
実質的に平行に取付けられ得るように、直線状形態を形
成するように一方のリムが他方のリムに受け入れられ得
ることを特徴とする自転車の盗難防止装置が提供され
る。
【0004】好ましくは、前記第1の位置において、前
記リムは、前記自転車構造の一部及び他の構造が受け入
れられ得る内側空間を有する閉じられたフレームを形成
し、前記リムは、第2の位置に対し回動可能とされ、こ
れにより、2つのリム間の接続が解かれ、前記3つのリ
ムは直線状形態を形成するように実質的に一直線上に重
ねられ得る。
記リムは、前記自転車構造の一部及び他の構造が受け入
れられ得る内側空間を有する閉じられたフレームを形成
し、前記リムは、第2の位置に対し回動可能とされ、こ
れにより、2つのリム間の接続が解かれ、前記3つのリ
ムは直線状形態を形成するように実質的に一直線上に重
ねられ得る。
【0005】好ましくは、前記装置は、前記自転車構造
及び前記装置の回りに巻付けるクリップにより、前記第
2の位置において前記自転車構造に取付けられる。
及び前記装置の回りに巻付けるクリップにより、前記第
2の位置において前記自転車構造に取付けられる。
【0006】更に、前記装置は、前記自転車構造及び前
記装置に通される面ファスナー[ベルクロファスナー
(ベルクロ社製の面ファスナーの登録商標)]により、
前記第2の位置において前記自転車フレームに取付けら
れ得る。
記装置に通される面ファスナー[ベルクロファスナー
(ベルクロ社製の面ファスナーの登録商標)]により、
前記第2の位置において前記自転車フレームに取付けら
れ得る。
【0007】好ましくは、前記リムの少なくとも幾つか
が、前記第2の位置において前記リムが前記直線状の形
態をなすように一方のリムが他方のリムに受け入れ可能
に回動されるように断面寸法の異なる溝形部材に形成さ
れている。
が、前記第2の位置において前記リムが前記直線状の形
態をなすように一方のリムが他方のリムに受け入れ可能
に回動されるように断面寸法の異なる溝形部材に形成さ
れている。
【0008】好ましくは、前記リムは焼き入れ鋼から形
成される。
成される。
【0009】好ましくは、前記第1の位置において前記
少なくとも3つのリムのうち2つが固定され得る錠を前
記装置に備えている。
少なくとも3つのリムのうち2つが固定され得る錠を前
記装置に備えている。
【0010】好ましくは、前記リムは、前記第2の位置
において前記自転車構造の表面に対応するように形成さ
れている。
において前記自転車構造の表面に対応するように形成さ
れている。
【0011】更に、前記自転車構造と前記装置との間に
配置されるように形成されたインサートが備えられ、該
インサートは、前記自転車構造と前記装置とを受け入れ
るように形成された対向した形状の外形を備えている。
配置されるように形成されたインサートが備えられ、該
インサートは、前記自転車構造と前記装置とを受け入れ
るように形成された対向した形状の外形を備えている。
【0012】好ましくは、前記リムは、前記第2の位置
に折り畳まれるように付勢されている。
に折り畳まれるように付勢されている。
【0013】好ましくは、前記2つのリム間の接続は、
一方のリムが他方のリムの孔に受け入れられることによ
り形成される。
一方のリムが他方のリムの孔に受け入れられることによ
り形成される。
【0014】好ましくは、前記孔の設けられたリムは、
異なる大きさの三角形を形成し得る、該リムの長手方向
に沿う一連の孔を備えている。
異なる大きさの三角形を形成し得る、該リムの長手方向
に沿う一連の孔を備えている。
【0015】好ましくは、前記装置のリムがテレスコー
ピック伸縮構造として設けられ、これにより、前記装置
は、テレスコーピック伸縮構造により延び、前記リムが
前記フレームを形成するように回動し、前記リムが前記
直線状の形態をなすように、一方のリムが他方のリム内
にテレスコーピック伸縮構造により受け入れ可能である
テレスコーピック伸縮構造において他方のリムを受け入
れるように装着されたスリーブの形態に少なくとも一つ
のリムが形成されている。
ピック伸縮構造として設けられ、これにより、前記装置
は、テレスコーピック伸縮構造により延び、前記リムが
前記フレームを形成するように回動し、前記リムが前記
直線状の形態をなすように、一方のリムが他方のリム内
にテレスコーピック伸縮構造により受け入れ可能である
テレスコーピック伸縮構造において他方のリムを受け入
れるように装着されたスリーブの形態に少なくとも一つ
のリムが形成されている。
【0016】好ましくは、第2のリムの溝内に受け入れ
られるピンを有する外側のリムが備えられ、前記第2の
リムは、前記溝及びピンの接続により前記外側のリム内
を摺動し得る。
られるピンを有する外側のリムが備えられ、前記第2の
リムは、前記溝及びピンの接続により前記外側のリム内
を摺動し得る。
【0017】好ましくは、前記ピンは、前記第2のリム
が前記外側のリムに対して回動し得る枢軸とされてい
る。
が前記外側のリムに対して回動し得る枢軸とされてい
る。
【0018】好ましくは、前記装置の連続したリムは、
前述の溝及びピンの接続を備えている。
前述の溝及びピンの接続を備えている。
【0019】好ましくは、前記外側のリムから離れた前
記装置の終端部のリムは、該リムに形成された溝付き中
実の棒部材とされ、前記外側のリムの孔に受け入れられ
且つ該孔に固定され得る端部を有する。
記装置の終端部のリムは、該リムに形成された溝付き中
実の棒部材とされ、前記外側のリムの孔に受け入れられ
且つ該孔に固定され得る端部を有する。
【0020】好ましくは、前記終端部のリムには一連の
孔が設けられ、該孔の各々は、数多くの固定位置をとり
得るように、前記固定をなす装置の錠を受け入れるよう
に形成されている。
孔が設けられ、該孔の各々は、数多くの固定位置をとり
得るように、前記固定をなす装置の錠を受け入れるよう
に形成されている。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例につき添付図面を参照
しつつ説明する。図1から図4は、図5中に矢印Aによ
り概略的に示す、3つのリム(1)、(2)及び(3)
を備えている自転車の盗難防止装置の実施例である。該
盗難防止装置のリム(1)及び(3)は円弧状溝形の横
断面を有し、リム(2)は中実の棒材である。各リムは
異なる断面寸法とされ、リム(1)は、最も大きな断面
を有し、一端部においてリベットもしくはピン(4)等
によりリム(2)の端部と接続されている。リム(2)
の反対側の端部には、リム(2)より大きな断面を有す
るリム(3)が同様の手段により接続されている。リム
(3)の自由端はリム(1)の自由端に設けられた孔
(5)に受止められるように形成されている。リム
(1)の自由端にはバレル(barrrel)形錠
(6)が設けられ、リム(3)の自由端が孔(5)に挿
入された際にリム(1)と(3)とを固定するように形
成されており、このようにして3つのリムにより三角形
が形成される。バレル形錠(6)の固定部材は、リム
(3)における孔(図には表れていない)に貫入する。
リム(3)には、異なる大きさの三角形を形成し得るよ
うに該リムの長手方向に沿って一連の孔(図には表れて
いない)を備え得る。この場合、リム(1)の孔(5)
は、リム(3)がリム(1)を通り且つリム(1)に対
して移動し得るように、反対側へ貫通していてもよい。
しつつ説明する。図1から図4は、図5中に矢印Aによ
り概略的に示す、3つのリム(1)、(2)及び(3)
を備えている自転車の盗難防止装置の実施例である。該
盗難防止装置のリム(1)及び(3)は円弧状溝形の横
断面を有し、リム(2)は中実の棒材である。各リムは
異なる断面寸法とされ、リム(1)は、最も大きな断面
を有し、一端部においてリベットもしくはピン(4)等
によりリム(2)の端部と接続されている。リム(2)
の反対側の端部には、リム(2)より大きな断面を有す
るリム(3)が同様の手段により接続されている。リム
(3)の自由端はリム(1)の自由端に設けられた孔
(5)に受止められるように形成されている。リム
(1)の自由端にはバレル(barrrel)形錠
(6)が設けられ、リム(3)の自由端が孔(5)に挿
入された際にリム(1)と(3)とを固定するように形
成されており、このようにして3つのリムにより三角形
が形成される。バレル形錠(6)の固定部材は、リム
(3)における孔(図には表れていない)に貫入する。
リム(3)には、異なる大きさの三角形を形成し得るよ
うに該リムの長手方向に沿って一連の孔(図には表れて
いない)を備え得る。この場合、リム(1)の孔(5)
は、リム(3)がリム(1)を通り且つリム(1)に対
して移動し得るように、反対側へ貫通していてもよい。
【0022】使用時、本装置は、図1及び図5に示すよ
うに三角形(A)の形状に固定され得る。三角形(A)
は、自転車(8)が動かないように自転車構造の部分、
例えばホイール及び/又はフレーム部材を受止めること
のできる1つの領域を形成する。街灯ポスト及び自転車
構造の一部をリム(1)、(2)及び(3)で囲み、三
角形の状態でそれらのリムを固定することにより、街灯
ポストのような適切に固定された物体に自転車(8)が
固定され得る。本装置は、自転車を乗り逃げされないよ
うに該自転車の移動を妨げるべくホイール等の回りに固
定して使用され得る。この目的のため、本装置の縮小さ
れたものも図5中、矢印Cにより示すように採用し得
る。更に、本装置は、数台の自転車を共に固定し、それ
ら自転車の盗難をより困難にするために使用することが
可能である。
うに三角形(A)の形状に固定され得る。三角形(A)
は、自転車(8)が動かないように自転車構造の部分、
例えばホイール及び/又はフレーム部材を受止めること
のできる1つの領域を形成する。街灯ポスト及び自転車
構造の一部をリム(1)、(2)及び(3)で囲み、三
角形の状態でそれらのリムを固定することにより、街灯
ポストのような適切に固定された物体に自転車(8)が
固定され得る。本装置は、自転車を乗り逃げされないよ
うに該自転車の移動を妨げるべくホイール等の回りに固
定して使用され得る。この目的のため、本装置の縮小さ
れたものも図5中、矢印Cにより示すように採用し得
る。更に、本装置は、数台の自転車を共に固定し、それ
ら自転車の盗難をより困難にするために使用することが
可能である。
【0023】使用しない時、本装置は(図2に示す形態
のように)折り畳まれ、保管状態(図3及び図4のa参
照)とされる。リム(3)が回動されてリム(2)内に
収容され、リム(1)及び(2)が相互に回動されて、
リム(2)がリム(1)の溝内に収容される。この直線
状の形態において、前記装置はコンパクトで持ち運びが
容易であり、(図5の矢印Bで示すように)自転車
(8)のフレームの一部に平行に装着され得る。装着手
段(7)は、例えば、面ファスナー[例えば、ベルクロ
ファスナー(ベルクロ社製の面ファスナーの登録商
標)]、ジュビリークリップ(jubilee cli
ps)もしくは金属ケーブル形クリップとし得、これら
は、前記フレーム又は前記装置自身に既に装備されてい
る。
のように)折り畳まれ、保管状態(図3及び図4のa参
照)とされる。リム(3)が回動されてリム(2)内に
収容され、リム(1)及び(2)が相互に回動されて、
リム(2)がリム(1)の溝内に収容される。この直線
状の形態において、前記装置はコンパクトで持ち運びが
容易であり、(図5の矢印Bで示すように)自転車
(8)のフレームの一部に平行に装着され得る。装着手
段(7)は、例えば、面ファスナー[例えば、ベルクロ
ファスナー(ベルクロ社製の面ファスナーの登録商
標)]、ジュビリークリップ(jubilee cli
ps)もしくは金属ケーブル形クリップとし得、これら
は、前記フレーム又は前記装置自身に既に装備されてい
る。
【0024】本装置のリムは、焼入れ鋼のような適切な
強度の材料から構成されている。リム(1)、(2)及
び(3)は、矩形溝もしくは矩形の断面のものとするこ
とが可能である。折り畳まれた状態における外側の溝部
材を形成するリム(1)は、前記自転車のフレーム形状
と協働するように設けられた外形を備えることができ
る。実際上、前記溝形形状のリムとしては、コンパクト
に直線状の形態に折り畳み得るものであればどのような
形状でも良い。
強度の材料から構成されている。リム(1)、(2)及
び(3)は、矩形溝もしくは矩形の断面のものとするこ
とが可能である。折り畳まれた状態における外側の溝部
材を形成するリム(1)は、前記自転車のフレーム形状
と協働するように設けられた外形を備えることができ
る。実際上、前記溝形形状のリムとしては、コンパクト
に直線状の形態に折り畳み得るものであればどのような
形状でも良い。
【0025】この他、前記フレームと本装置の間には
(図外の)特定形状のホルダーを備えることができる。
該ホルダーは、前記フレームに取付けられるものであ
り、本装置及び前記自転車のフレームを各々受入れるよ
うに互いに反対向きに溝が配置されたチャネル材を備え
ている。
(図外の)特定形状のホルダーを備えることができる。
該ホルダーは、前記フレームに取付けられるものであ
り、本装置及び前記自転車のフレームを各々受入れるよ
うに互いに反対向きに溝が配置されたチャネル材を備え
ている。
【0026】好ましくは、前記リムは、ばねにより前記
折り畳み状態に付勢されたものとすることができる。
折り畳み状態に付勢されたものとすることができる。
【0027】本装置は、種々の錠を適宜使用することが
できる。使い易さの点から、該錠は、一度押すことによ
り前記リムを共に固定するボタンと、固定解除するため
のキーとを有するバレル形のものとすることができる。
できる。使い易さの点から、該錠は、一度押すことによ
り前記リムを共に固定するボタンと、固定解除するため
のキーとを有するバレル形のものとすることができる。
【0028】本発明に係る装置は、3つのリムに限定さ
れるものではなく、回動可能なリムを更に備え得、前述
の直線状の形態に折り畳めるように各リムが異なる断面
を有したものとすることが可能である。4個のリムを備
えている本装置の例を図4中のbに示す。
れるものではなく、回動可能なリムを更に備え得、前述
の直線状の形態に折り畳めるように各リムが異なる断面
を有したものとすることが可能である。4個のリムを備
えている本装置の例を図4中のbに示す。
【0029】本発明の第2の実施例に係る自転車の盗難
防止装置を第6図及び第7図に示す。該装置は、中空の
円形断面を有する3個のリム(10)、(11)及び
(12)を備えている。各リムは、異なる断面とされて
いる。リム(10)は、そのうち最も大きな断面を有
し、該リムの一端部にてリム(11)の端部と、リム
(11)の長手方向に沿って形成された長溝(14)内
に受入れられているリベットもしくはピン(13)等に
より接続されている。リム(11)の他端部において
は、同様にしてリム(11)より小さな断面のリム(1
2)と接続されている。リム(12)は、前述と同様の
長溝(15)を有している。リム(10)及び(11)
は、図6において右側の端部に切欠き部分(16)を有
している。リム(12)の自由端は、リム(10)の自
由端に形成された孔(17)に受入れられるように形成
されている。リム(12)は、該リム端部において長溝
(15)から周方向にずれた位置に形成された孔(1
8)を備えている。リム(10)は、軸線方向に配置さ
れキーにより解錠されるバレル形錠(19)を該リムの
自由端に備えている。
防止装置を第6図及び第7図に示す。該装置は、中空の
円形断面を有する3個のリム(10)、(11)及び
(12)を備えている。各リムは、異なる断面とされて
いる。リム(10)は、そのうち最も大きな断面を有
し、該リムの一端部にてリム(11)の端部と、リム
(11)の長手方向に沿って形成された長溝(14)内
に受入れられているリベットもしくはピン(13)等に
より接続されている。リム(11)の他端部において
は、同様にしてリム(11)より小さな断面のリム(1
2)と接続されている。リム(12)は、前述と同様の
長溝(15)を有している。リム(10)及び(11)
は、図6において右側の端部に切欠き部分(16)を有
している。リム(12)の自由端は、リム(10)の自
由端に形成された孔(17)に受入れられるように形成
されている。リム(12)は、該リム端部において長溝
(15)から周方向にずれた位置に形成された孔(1
8)を備えている。リム(10)は、軸線方向に配置さ
れキーにより解錠されるバレル形錠(19)を該リムの
自由端に備えている。
【0030】本装置が使用されない時には、リム(1
0)、(11)及び(12)は、回動され、前記溝とピ
ンとの接続により一方のリムが他方のリム中にテレスコ
ーピック伸縮構造のようにスライドされ、図7に示すよ
うにコンパクトな直線状とされる。この装置は、先の実
施例において述べたように自転車に取付けて保管でき
る。
0)、(11)及び(12)は、回動され、前記溝とピ
ンとの接続により一方のリムが他方のリム中にテレスコ
ーピック伸縮構造のようにスライドされ、図7に示すよ
うにコンパクトな直線状とされる。この装置は、先の実
施例において述べたように自転車に取付けて保管でき
る。
【0031】使用時において、前記リムはテレスコーピ
ック伸縮構造により延ばされ、先の実施例において述べ
たように自転車構造の一部を受入れる、閉じられた三角
形の固定形態を形成するように回動される(図6中、一
点鎖線で示す)。切欠き部分(16)は、一方のリムを
他方のリムに対して回動させ前記三角形の形態とし得る
ための間隙を付与する。リム(10)の孔(17)は、
バレル形錠の固定部材を受入れるように形成されてい
る。このような孔を多数備え、使用者に選択すべき多く
の異なる固定位置を与えることが可能である。
ック伸縮構造により延ばされ、先の実施例において述べ
たように自転車構造の一部を受入れる、閉じられた三角
形の固定形態を形成するように回動される(図6中、一
点鎖線で示す)。切欠き部分(16)は、一方のリムを
他方のリムに対して回動させ前記三角形の形態とし得る
ための間隙を付与する。リム(10)の孔(17)は、
バレル形錠の固定部材を受入れるように形成されてい
る。このような孔を多数備え、使用者に選択すべき多く
の異なる固定位置を与えることが可能である。
【0032】この他、本装置は3個以上のリムを備える
ことができ、全てのリムは、使用時にテレスコーピック
伸縮構造により延ばされ互いに回動され、閉鎖された形
をなし得る。
ことができ、全てのリムは、使用時にテレスコーピック
伸縮構造により延ばされ互いに回動され、閉鎖された形
をなし得る。
【0033】本装置の第3の実施例を、図8から図10
に示す。該装置は、概略的に図示する、テレスコーピッ
ク伸縮構造を構成する2個の棒部材(20)及び(2
1)を備えている。該2個の棒部材において、円筒状ス
リーブ(22)は、丸棒(23)上を摺動し該丸棒に対
し軸方向及び該軸回りの方向に移動できる。丸棒(2
3)は、固定部材が嵌合され得る貫通孔もしくは表面の
溝(24)を備えている。前記スリーブの端部は、キー
等により操作可能な錠(25)を備えている。テレスコ
ーピック伸縮構造を有する2個の棒部材(20)、(2
1)は、ヒンジ(26)により結合されている。各丸棒
(23)の自由端には、丸棒(23)に対し鋭角をなす
範囲で回動可能な端部リム(27)が備えられている。
端部リム(27)が丸棒(23)から離れる方向に更に
回動するのを防ぐために、(図外の)ストッパーが設け
られている。
に示す。該装置は、概略的に図示する、テレスコーピッ
ク伸縮構造を構成する2個の棒部材(20)及び(2
1)を備えている。該2個の棒部材において、円筒状ス
リーブ(22)は、丸棒(23)上を摺動し該丸棒に対
し軸方向及び該軸回りの方向に移動できる。丸棒(2
3)は、固定部材が嵌合され得る貫通孔もしくは表面の
溝(24)を備えている。前記スリーブの端部は、キー
等により操作可能な錠(25)を備えている。テレスコ
ーピック伸縮構造を有する2個の棒部材(20)、(2
1)は、ヒンジ(26)により結合されている。各丸棒
(23)の自由端には、丸棒(23)に対し鋭角をなす
範囲で回動可能な端部リム(27)が備えられている。
端部リム(27)が丸棒(23)から離れる方向に更に
回動するのを防ぐために、(図外の)ストッパーが設け
られている。
【0034】使用時、この装置は、自転車のホイール
(28)、及び所望の場合には図10に示すような固定
された不動物体(30)の回りに装着される。各端部リ
ム(27)と丸棒(23)とのなす角度は、広範囲の大
きさの自転車のホイール(28)が受入れられ得るよう
に形成されている。自転車の一方のホイールが端部リム
(27)及び丸棒(23)の間に挿入され、且つ他方の
ホイールの回りに反対側の端部リム(27)を装着する
ため、前記装置はテレスコーピック伸縮構造を有する棒
部材(20)及び(21)により延ばされた後、出来る
限り短縮されてテレスコーピック伸縮構造を有する棒部
材(20)及び(21)が固定される。所望の場合、本
装置は、街灯ポストのような固定された不動物体(3
0)の回りを囲むことも可能である。テレスコーピック
伸縮構造を有する棒部材(20)及び(21)は、前記
ポストへの適用を補助するためにヒンジ(26)により
互いに回動することができる。この状態において、自転
車の両方のホイールが動かない状態に街灯ポストに確実
に固定される。
(28)、及び所望の場合には図10に示すような固定
された不動物体(30)の回りに装着される。各端部リ
ム(27)と丸棒(23)とのなす角度は、広範囲の大
きさの自転車のホイール(28)が受入れられ得るよう
に形成されている。自転車の一方のホイールが端部リム
(27)及び丸棒(23)の間に挿入され、且つ他方の
ホイールの回りに反対側の端部リム(27)を装着する
ため、前記装置はテレスコーピック伸縮構造を有する棒
部材(20)及び(21)により延ばされた後、出来る
限り短縮されてテレスコーピック伸縮構造を有する棒部
材(20)及び(21)が固定される。所望の場合、本
装置は、街灯ポストのような固定された不動物体(3
0)の回りを囲むことも可能である。テレスコーピック
伸縮構造を有する棒部材(20)及び(21)は、前記
ポストへの適用を補助するためにヒンジ(26)により
互いに回動することができる。この状態において、自転
車の両方のホイールが動かない状態に街灯ポストに確実
に固定される。
【0035】本装置を使用しない場合、端部リム(2
7)は、丸棒(23)の方に折り畳まれ、該丸棒はスリ
ーブ(22)内へ摺動されテレスコーピック伸縮構造を
有する棒部材(20)及び(21)がヒンジ(26)に
より回動され、図9に示すようにその一方が他方に載置
される。図より明らかであるが、一方のスリーブは他方
のスリーブより長さが長く、これにより各スリーブに設
けられている錠(25)を互いに離し重ねることができ
る。このように、この装置は、直線状の形態に折り畳む
ことができるので、前述のように自転車に縛り付け等に
より固定することが可能である。
7)は、丸棒(23)の方に折り畳まれ、該丸棒はスリ
ーブ(22)内へ摺動されテレスコーピック伸縮構造を
有する棒部材(20)及び(21)がヒンジ(26)に
より回動され、図9に示すようにその一方が他方に載置
される。図より明らかであるが、一方のスリーブは他方
のスリーブより長さが長く、これにより各スリーブに設
けられている錠(25)を互いに離し重ねることができ
る。このように、この装置は、直線状の形態に折り畳む
ことができるので、前述のように自転車に縛り付け等に
より固定することが可能である。
【0036】前記スリーブに対する前記丸棒の軸方向及
び該軸方向の回りへの移動が可能なテレスコーピック構
造を有する棒部材、回動可能な前記端部リム、及び中央
部の前記ヒンジの組合わせにより、全ての大きさの自転
車への適用、及び所望の街灯ポスト等への前記自転車の
固定が非常にし易くされている。
び該軸方向の回りへの移動が可能なテレスコーピック構
造を有する棒部材、回動可能な前記端部リム、及び中央
部の前記ヒンジの組合わせにより、全ての大きさの自転
車への適用、及び所望の街灯ポスト等への前記自転車の
固定が非常にし易くされている。
【0037】以上述べたような3つの実施例の全てに係
る、自転車の盗難防止装置において、好ましくはプラス
チックによる保護コーティングがなされ得る。
る、自転車の盗難防止装置において、好ましくはプラス
チックによる保護コーティングがなされ得る。
【0038】
【発明の効果】本発明に係る自転車の盗難防止装置は、
コンパクトで、持ち運び及び保管の容易な軽量の自転車
用ロックを提供し得る。このことは、保管状態において
一つのリムが他のリムに載置され得る、コンパクトに折
り畳め且つ/又は回動可能な部材、並びに、一体化され
た固定部材により達成されている。前記自転車用ロック
は、図示のように、該自転車のフレームに保管されたと
き人目に付かず、自転車に乗る人の邪魔にならないし、
運転中、前記自転車用ロックと自転車との衝突による不
快音を生じない。
コンパクトで、持ち運び及び保管の容易な軽量の自転車
用ロックを提供し得る。このことは、保管状態において
一つのリムが他のリムに載置され得る、コンパクトに折
り畳め且つ/又は回動可能な部材、並びに、一体化され
た固定部材により達成されている。前記自転車用ロック
は、図示のように、該自転車のフレームに保管されたと
き人目に付かず、自転車に乗る人の邪魔にならないし、
運転中、前記自転車用ロックと自転車との衝突による不
快音を生じない。
【図1】本発明の第1実施例に係る自転車の盗難防止装
置を示す斜視図である。
置を示す斜視図である。
【図2】図1の装置を折り畳む状態を図式的に示す概略
図である。
図である。
【図3】図1の装置の折り畳み状態を示す側面図である
・
・
【図4】aは図3の線X−Xに沿う断面図、bは4つの
リムを備えた自転車の盗難防止装置の実施例を図式的に
示す概略図である。
リムを備えた自転車の盗難防止装置の実施例を図式的に
示す概略図である。
【図5】図1の装置を装着した自転車を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】本発明の第2の実施例の装置を直線状に延ばし
た状態を示す斜視図である。
た状態を示す斜視図である。
【図7】図6の装置の折り畳み状態を示す側面図であ
る。
る。
【図8】本発明の第3の実施例の装置を示す側面図であ
る。
る。
【図9】図8の装置の折り畳み状態を示す側面図であ
る。
る。
【図10】自転車をロックするのに図8の装置を使用し
た状態を示す説明図である。
た状態を示す説明図である。
A 自転車の盗難防止装置 1 リム 2 リム 3 リム 4 リベットもしくはピン 5 孔 6 バレル形錠 8 自転車 10 リム 11 リム 12 リム 13 リベットもしくはピン 14 長溝 15 長溝 16 切欠き部 19 バレル形錠 20 棒部材 21 棒部材 22 スリーブ 23 丸棒 24 貫通孔もしくは表面の溝 25 錠 26 ヒンジ 27 端部リム 28 ホイール
Claims (19)
- 【請求項1】 少なくとも3個のリムを備えた自転車の
盗難防止装置であって、前記リムは互いに回動可能に且
つ第1の位置において固定可能に設けられており、該第
1の位置において前記リムは自転車構造の一部及び任意
の他の構造が受け入れられ得る内側空間を有するフレー
ムを形成し、前記リムは第2の位置に回動可能とされ、
該第2の位置において前記リムは、固定解除され前記装
置が前記自転車の直線状部分に実質的に平行に取付けら
れ得るように、直線状形態を形成するように一方のリム
が他方のリムに受け入れられ得ることを特徴とする自転
車の盗難防止装置。 - 【請求項2】 前記第1の位置において、前記リムは、
前記自転車構造の一部及び他の構造が受け入れられ得る
内側空間を有する閉じられたフレームを形成し、前記リ
ムは、第2の位置に対し回動可能とされ、これにより、
2つのリム間の接続が解かれ、前記3つのリムは直線状
形態を形成するように実質的に一直線上に重ねられ得る
ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記装置は、前記自転車構造及び前記装
置の回りに巻付けるクリップにより、前記第2の位置に
おいて前記自転車構造に取付けられることを特徴とする
請求項1又は2のいずれかに記載の装置。 - 【請求項4】 更に、前記装置は、前記自転車構造及び
前記装置に通される面ファスナー[ベルクロファスナー
(ベルクロ社製の面ファスナーの登録商標)]により、
前記第2の位置において前記自転車フレームに取付けら
れ得ることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つ
に記載の装置。 - 【請求項5】 前記リムの少なくとも幾つかが、前記第
2の位置において前記リムが前記直線状の形態をなすよ
うに一方のリムが他方のリムに受け入れ可能に回動され
るように断面寸法の異なる溝形部材に形成されているこ
とを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の
装置。 - 【請求項6】 前記リムは焼き入れ鋼から形成されてい
ることを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記
載の装置。 - 【請求項7】 前記第1の位置において前記少なくとも
3つのリムのうち2つが固定され得る錠を前記装置に備
えていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一
つに記載の装置。 - 【請求項8】 前記リムは、前記第2の位置において前
記自転車構造の表面に対応するように形成されているこ
とを特徴とする請求項1から7に記載の装置。 - 【請求項9】 更に、前記自転車構造と前記装置との間
に配置されるように形成されたインサートが備えられ、
該インサートは、前記自転車構造と前記装置とを受け入
れるように形成された対向した形状の外形を備えている
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載
の装置。 - 【請求項10】 前記リムは、前記第2の位置に折り畳
まれるように付勢されていることを特徴とする請求項1
から9のいずれか一つに記載の装置。 - 【請求項11】 前記2つのリム間の接続は、一方のリ
ムが他方のリムの孔に受け入れられることにより形成さ
れることを特徴とする請求項2から10のいずれか一つ
に記載の装置。 - 【請求項12】 前記孔の設けられたリムは、異なる大
きさの三角形を形成し得る、該リムの長手方向に沿う一
連の孔を備えていることを特徴とする請求項11に記載
の装置。 - 【請求項13】 前記装置のリムは、テレスコーピック
伸縮構造として設けられ、これにより、前記装置は、テ
レスコーピック伸縮構造により延び、前記リムが前記フ
レームを形成するように回動し、前記リムが前記直線状
の形態をなすように、一方のリムが他方のリム内にテレ
スコーピック伸縮構造により受け入れ可能である該テレ
スコーピック伸縮構造において他方のリムを受け入れる
ように装着されたスリーブの形態に少なくとも一つのリ
ムが形成されていることを特徴とする請求項1から4に
記載の装置。 - 【請求項14】 第2のリムの溝内に受け入れられるピ
ンを有する外側のリムが備えられ、前記第2のリムは、
前記溝及びピンの接続により前記外側のリム内を摺動し
得ることを特徴とする請求項13に記載の装置。 - 【請求項15】 前記ピンは、前記第2のリムが前記外
側のリムに対して回動し得る枢軸とされていることを特
徴とする請求項14に記載の装置。 - 【請求項16】 前記装置の連続したリムは、前述の溝
及びピンの接続を備えていることを特徴とする請求項1
4又は15に記載の装置。 - 【請求項17】 前記外側のリムから離れた前記装置の
終端部のリムは、該リムに形成された溝付き中実の棒部
材とされ、前記外側のリムの孔に受け入れられ且つ該孔
に固定され得る端部を有することを特徴とする請求項1
3から16のいずれか一つに記載の装置。 - 【請求項18】 前記終端部のリムには一連の孔が設け
られ、該孔の各々は、数多くの固定位置をとり得るよう
に、前記固定をなす装置の錠を受け入れるように形成さ
れていることを特徴とする請求項17に記載の装置。 - 【請求項19】 前記第1の位置において三角形を形成
する3つのリムを有する請求項1から請求項18のいず
れか一つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB919119990A GB9119990D0 (en) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | An antiheft device for use on bicycles |
GB919123837A GB9123837D0 (en) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | An anti theft device for use on bicycles |
GB9119990.1 | 1991-11-08 | ||
GB9123837.8 | 1991-11-08 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05222875A true JPH05222875A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=26299558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25124592A Pending JPH05222875A (ja) | 1991-09-19 | 1992-09-21 | 自転車の盗難防止装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5325689A (ja) |
EP (1) | EP0533345A1 (ja) |
JP (1) | JPH05222875A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101287623B1 (ko) * | 2011-12-12 | 2013-07-23 | 창원대학교 산학협력단 | 잠금기능을 구비한 자전거 페달장치 |
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---|---|---|---|---|
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GB2303598B (en) * | 1995-07-26 | 1998-12-16 | Mark Robert Suggitt | Bicycle lock |
US5678435A (en) * | 1995-08-14 | 1997-10-21 | Hodson; James M. | Bicycle locking mechanism |
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US20030074933A1 (en) * | 2001-09-11 | 2003-04-24 | St. Amand Rino | Bicycle lock in the saddle post |
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US8555682B2 (en) * | 2010-03-12 | 2013-10-15 | Christopher Trunek | Linkage lock |
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DE102013210475A1 (de) | 2013-06-05 | 2014-12-11 | ABUS August Bremicker Söhne KG | Gelenkschloss |
US20150082843A1 (en) * | 2013-09-26 | 2015-03-26 | Ghostpost, LLC | Integrated seatpost bicycle lock |
BR112016028018B1 (pt) * | 2014-05-30 | 2022-05-03 | Yerka Chile Spa | Bicicleta com um sistema de segurança integrado |
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---|---|---|---|---|
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US926013A (en) * | 1908-02-08 | 1909-06-22 | David A Murdoch | Building-scaffold. |
DE335862C (de) * | 1919-11-23 | 1921-04-14 | Georg Kreienbrink | Anschliessbare Aufhaengevorrichtung fuer Kleidungsstuecke |
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-
1992
- 1992-08-12 EP EP19920307359 patent/EP0533345A1/en not_active Withdrawn
- 1992-09-04 US US07/940,481 patent/US5325689A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-21 JP JP25124592A patent/JPH05222875A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0533345A1 (en) | 1993-03-24 |
US5325689A (en) | 1994-07-05 |
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