JPH0811759A - ロック装置 - Google Patents

ロック装置

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JPH0811759A
JPH0811759A JP6173626A JP17362694A JPH0811759A JP H0811759 A JPH0811759 A JP H0811759A JP 6173626 A JP6173626 A JP 6173626A JP 17362694 A JP17362694 A JP 17362694A JP H0811759 A JPH0811759 A JP H0811759A
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JP
Japan
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lock
rod
shaft
housing
shaped body
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JP6173626A
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Inventor
Hiroshi Yamaoka
博 山岡
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IIC KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62HCYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
    • B62H5/00Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles
    • B62H5/003Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles using chains or cables
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B67/00Padlocks; Details thereof
    • E05B67/003Chain, wire or cable locks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロック装置の主体であるロック部が大形であ
るとしても、ロック装置の不使用時にはこれを十分にコ
ンパクトにできるようにし、かつ、上記ロック部の強度
を向上させるようにする。 【構成】 左右に交互に配置された棒状体12の各端部
13,13を軸心15aが左右に延びる枢支軸で互いに
回動自在に枢支する。これら棒状体12と枢支軸とで構
成されたロック棒10の両端を連結状態にロック可能と
するロック部16を設ける。このロック部16を、上記
ロック棒10の一端に固着されるロックハウジング37
と、このロックハウジング37に収容されるロック部本
体とで構成する。上記ロック棒10の一端を構成する第
1棒状体12(A)に対し、この第1棒状体12(A)
に隣り合う第2棒状体12(B)が左右方向でいずれか
位置する側に、上記ロックハウジング37の左右方向の
中央部を偏位させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、自動二輪車
や自転車を駐車させて盗難防止を図ろうとするとき、そ
の車輪の回転を阻止させておけるように、あるいは、車
両を電柱等の固定物につなぎ止めておけるように、この
車両をロック可能とするロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記ロック装置には、従来、次のように
構成されたものがある。
【0003】即ち、ロック装置が、列状に配置された複
数本の棒状体を有し、この列に沿って上記各棒状体が左
右に交互に配置されている。隣り合う両棒状体の各端部
は左右から互いに重ね合わされてこれら両端部は軸心が
左右に延びる枢支軸で互いに回動自在に枢支されてい
る。これら棒状体と枢支軸とでロック棒が構成されると
共に、上記各棒状体の回動で上記ロック棒が上記列状の
状態から折り曲げ可能、かつ、折り畳み可能とされてい
る。また、折り曲げられたこのロック棒の両端を連結状
態にロック可能とするロック部が設けられている。
【0004】上記ロック部は、上記ロック棒の一端に固
着されるロックハウジングと、このロックハウジングに
収容されるロック部本体とで構成され、上記ロック部本
体は、上記ロックハウジングに嵌脱自在に嵌入される上
記ロック棒の他端をその嵌入状態のままにロック可能と
する。
【0005】例えば、車両の一例である自動二輪車を駐
車させたときに、この車両の盗難防止を図ろうとすると
きには、展開させたロック棒の一端側を車輪内部を貫通
させ、次に、このロック棒を折り曲げることにより環状
にして、その内部に固定側たる例えば自動二輪車のフロ
ントフォークを抱き込む。そして、ロック部へのキー操
作により上記ロック棒の両端を連結状態にロックさせ
る。すると、上記車輪は回転が阻止された状態となっ
て、上記フロントフォークにロックされ、もって、自動
二輪車の盗難が防止される。
【0006】一方、ロック装置の不使用時には、このロ
ック装置の収納がコンパクトにできるようにするため、
上記ロック棒を折り畳んで、これをコンパクトにするこ
とが行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ロック
装置による盗難防止を、より確実にしようとするために
は、このロック装置の主体であるロック部を、より強固
にすることが考えられる。
【0008】しかし、ロック部を強固にすると、その
分、これが大形になりがちである。このため、ロック装
置の不使用時に、これを収納させようとしてロック棒を
折り畳んでも、この折り畳んだロック棒から外方に向っ
て上記ロック部の一部が突出するおそれがあり、よっ
て、上記ロック装置を十分にはコンパクトにできず、つ
まり、大きい収納空間が要るという問題がある。
【0009】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、ロック装置の主体であるロック部が
大形であるとしても、ロック装置の不使用時にはこれを
十分にコンパクトにできるようにし、かつ、上記ロック
部の強度を向上させるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明のロック装置は、複数本の棒状体12を列状
に設け、この列に沿って上記各棒状体12を左右に交互
に配置し、隣り合う両棒状体12の各端部13,13を
互いに重ね合わせてこれら両端部13,13を軸心15
aが左右に延びる枢支軸15で互いに回動自在に枢支
し、これら棒状体12と枢支軸15とでロック棒10を
構成すると共に、上記各棒状体12の回動で上記ロック
棒10を上記列状の状態から折り曲げ可能、かつ、折り
畳み可能とし、折り曲げられたこのロック棒10の両端
を連結状態にロック可能とするロック部16を設け、こ
のロック部16を、上記ロック棒10の一端に固着され
るロックハウジング37と、このロックハウジング37
に収容されるロック部本体46とで構成し、このロック
部本体46が上記ロックハウジング37に嵌脱自在に嵌
入される上記ロック棒10の他端をその嵌入状態のまま
にロック可能とするロック装置において、上記ロック棒
10の一端を構成する第1棒状体12(A)に対し、こ
の第1棒状体12(A)に隣り合う第2棒状体12
(B)が左右方向でいずれか位置する側に、上記ロック
ハウジング37の左右方向の中央部56を偏位させたも
のである。
【0011】上記の場合、ロック部本体46を、ロック
ハウジング37に収容されて断面が半円形状をなしその
軸心41回りに回動自在とされるロック軸47と、同上
ロックハウジング37に収容されて所定位置に回動した
上記ロック軸47をロック可能とする錠52とで構成
し、一方、上記ロック棒10の他端外周面に切り欠き4
9を形成し、上記ロック棒10の他端を上記ロックハウ
ジング37に嵌入させて上記ロック軸47を上記所定位
置に回動させたとき、上記切り欠き49に上記ロック軸
47の円弧状外周部50が嵌脱自在に嵌入するようにし
てもよい。
【0012】また、第1棒状体12(A)の軸心40
と、ロック軸47の軸心41とを互いにほぼ平行にし、
このロック軸47と、ロックハウジング37におけるロ
ック棒10の他端の嵌入空間45とを左右に配置しても
よい。
【0013】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。
【0014】図1と図6を参照して、ロック装置11に
おけるロック棒10の一端を構成する第1棒状体12
(A)に対し、この第1棒状体12(A)の隣の第2棒
状体12(B)は左右方向(図1中矢印Frに向っての
方向)で、右側(もしくは左側)に偏位している。そこ
で、ロックハウジング37の左右方向の中央部56も、
上記第1棒状体12(A)に対し右側(もしくは左側)
に偏位させてある。
【0015】このため、上記ロックハウジング37の左
側部(もしくは右側部)と第1棒状体12(A)とは共
に左側(もしくは右側)に位置し、同上ロックハウジン
グ37の右側部(もしくは左側部)と第2棒状体12
(B)とは共に右側(もしくは左側)に位置することと
なる。
【0016】よって、図9と図10とで示すように、上
記ロック装置11の不使用時等に、左右に延びる枢支軸
15の軸心15a回りに各棒状体12を回動させてロッ
ク棒10を折り畳んだときには、上記したロックハウジ
ング37の左側部(もしくは右側部)と第1棒状体12
(A)とが左側(もしくは右側)で互いに重ね合わされ
ると共に、上記したロックハウジング37の右側部(も
しくは左側部)と、第2棒状体12(B)とが右側(も
しくは左側)で互いに重ね合わされることとなる。
【0017】この結果、上記ロック部16の外殻を構成
するロックハウジング37が大形であるとしても、この
ロックハウジング37は左右の各棒状体12に跨って位
置することとなり、このため、折り畳んだロック棒10
から外方に上記ロックハウジング37の一部が突出する
ということは抑制される。
【0018】上記の場合、ロック部本体46を、ロック
ハウジング37に収容されて断面が半円形状をなしその
軸心41回りに回動自在とされるロック軸47と、同上
ロックハウジング37に収容されて所定位置に回動した
上記ロック軸47をロック可能とする錠52とで構成
し、一方、上記ロック棒10の他端外周面に切り欠き4
9を形成し、上記ロック棒10の他端を上記ロックハウ
ジング37に嵌入させて上記ロック軸47を上記所定位
置に回動させたとき、上記切り欠き49に上記ロック軸
47の円弧状外周部50が嵌脱自在に嵌入するようにし
てもよい。
【0019】このようにすれば、ロック部本体46にお
けるロック軸47と、ロック棒10の他端の断面積を大
きくすることにより、上記ロック部16の強度を十分に
向上させることができる。
【0020】ところで、上記のように構成すると、ロッ
ク軸47と、ロック棒10の他端とを収容するロックハ
ウジング37は大形になるが、前記したように、ロック
装置11の不使用時にロック棒10を折り畳んだときに
は、この折り畳んだロック棒10から上記ロックハウジ
ング37の一部が突出するということが抑制される。
【0021】また、第1棒状体12(A)の軸心40
と、ロック軸47の軸心41とを互いにほぼ平行にし、
このロック軸47と、ロックハウジング37におけるロ
ック棒10の他端の嵌入空間45とを左右に配置しても
よい。
【0022】このようにすれば、上記ロック軸47と、
嵌入空間45とを収容するロックハウジング37は、特
に、左右幅寸法が大きくなるが、その分、他の方向に向
ってロックハウジング37が大形化することは抑制され
る。
【0023】そして、上記したようにロックハウジング
37の左右幅寸法が大きくなったとしても、前記したよ
うに、ロック装置11の不使用時にロック棒10を折り
畳んだときには、上記ロックハウジング37の左右各側
部が折り畳んだロック棒10から左右外側方に突出する
ことは防止されて、ロック装置11は十分にコンパクト
にされる。
【0024】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0025】図2において、符号1は鞍乗型車両の一例
たる自動二輪車で、この自動二輪車1はその前部にフロ
ントフォーク2を有し、このフロントフォーク2は左右
一対のフォークチューブ3,3を有している。これら両
フォークチューブ3,3の下端には車軸4が架設され、
この車軸4に車輪たる前輪5が支承されている。また、
この前輪5はハブ6、スポーク7、リム8、およびタイ
ヤ9で構成されている。
【0026】上記自動二輪車1を駐車させるとき、上記
前輪5の回転を阻止するようにロック可能とする盗難防
止用のロック装置11が設けられている。
【0027】図1において、上記ロック装置11は、一
列状に設けた6本の棒状体12を有している。なお、説
明の便宜上、図1中矢印Frの方向を前方とし、下記す
る左右とは上記前方に向っての方向をいうものとする。
【0028】上記各棒状体12は、各断面が円形で、そ
の長さは互いにほぼ同じとされ、これら棒状体12は前
方に向って左右に交互に配置されている。そして、隣り
合う両棒状体12,12の互いに対向する端部13,1
3は左右方向から互いに重ね合わされている。これら端
部13,13は軸心15aが左右に延びる枢支軸15に
より枢支されている。この枢支軸15は上記各端部1
3,13の互いに重ね合わされた部分における両対向面
14,14をほぼ直交している。そして、上記枢支軸1
5の軸心15aを中心として、上記両棒状体12,12
が互いに回動自在とされている。
【0029】上記各棒状体12と各枢支軸15とにより
ロック棒10が構成されている。そして、上記枢支軸1
5の軸心15aを中心とする各棒状体12の回動で、上
記ロック棒10は上記した列状の状態から環形状にでき
るなど折り曲げ可能とされ、かつ、同上各棒状体12の
ジグザグ状の折り曲げで折り畳み可能とされている。
【0030】上記各棒状体12と枢支軸15とは、共に
金属製で、クロムモリブデン鋼の浸炭焼入れ製であっ
て、いずれも十分の硬度を有している。
【0031】図1から図3において、上記ロック装置1
1は、上記のように折り曲げられたロック棒10の両端
を連結状態にロック可能とするロック部16を備えてい
る。
【0032】図2と図3において、上記自動二輪車1を
駐車させたとき、これの盗難防止を図ろうとするときに
は、上記ロック棒10の両端を連結させない状態で、そ
の一端側を各スポーク7間に挿入する。次に、各棒状体
12を互いに回動させることにより、ロック棒10を折
り曲げて環形状にし、その内部にタイヤ9の一部とフォ
ークチューブ3とを抱き込ませる。
【0033】そして、図2と図3中実線で示すように、
上記ロック部16により、上記ロック棒10の両端を連
結状態にロックさせる。すると、前輪5はその回転が阻
止されるようロックされ、自動二輪車1の盗難が防止さ
れる。
【0034】図1、図4、および図5において、上記隣
り合う棒状体12,12の互いの枢支部につき、より詳
しく説明する。
【0035】上記両棒状体12,12の各端部13,1
3のうち、一方の端部13には断面が円形の貫通孔19
が形成され、他方の端部13には有底の雌ねじ孔20が
形成されている。これら貫通孔19と雌ねじ孔20とは
上記枢支軸15と共に同一の軸心15a上に位置してい
る。また、上記貫通孔19は上記雌ねじ孔20に近い側
が径小孔23、遠い側が径大孔24となっており、これ
ら両者23,24間に段差面25が形成されている。
【0036】上記枢支軸15は、その長手方向中途部に
上記貫通孔19の径小孔23に貫入される断面円形の本
体部27を有し、この本体部27の一端に上記貫通孔1
9の径大孔24に嵌入される頭部28が形成されてい
る。また、上記本体部27の他端には、上記雌ねじ孔2
0にねじ込まれる雄ねじ部29が形成されている。
【0037】上記本体部27よりも雄ねじ部29の外径
が小さくされており、これら両者27,29間に段差面
30が形成されている。上記両端部13,13の互いの
対向面14,14のうち、雌ねじ孔20を形成した端部
13の対向面14に上記枢支軸15の段差面30が圧接
して、枢支軸15が雌ねじ孔20を形成した端部13に
締結されている。この場合、上記貫通孔19を形成した
端部13が枢支軸15から抜け落ちることは、上記貫通
孔19内の段差面25が上記枢支軸15の頭部28に当
接することによって阻止される。そして、この状態で、
上記枢支軸15の軸心15a回りで両棒状体12,12
が互いに回動自在とされている。
【0038】特に、図5において、上記頭部28には、
特殊な工具のみが係合可能な工具係合部33が形成さ
れ、上記工具によって、上記したように枢支軸15が棒
状体12の端部13に締結されるようになっている。ま
た、上記頭部28と工具係合部33とは径大孔24の内
部に位置しており、盗難やいたずら等のために上記工具
係合部33が容易に操作されるということが防止されて
いる。
【0039】上記両対向面14,14のうち、一方の対
向面14は円錐台形状の凹面14aとされ、他方の対向
面14は、上記凹面14aにはまり込む円錐台形状の凸
面14bとされている。これら凹面14aと凸面14b
とは上記枢支軸15の軸心15aをほぼ中心とする形状
であり、互いにほぼ同じ大きさとされている。このた
め、これら凹面14aと凸面14bとは互いに極めて近
接し、もしくは面接触して上記軸心15a回りに互いに
摺動自在とされている。
【0040】図4において、自動二輪車1を盗もうとす
る者が、盗むための工具34として、例えば、たがねを
上記両対向面14,14間の隙間35に挿入したとする
と、たがねは歯幅がある程度あることから、上記工具3
4の挿入した先端が、上記隙間35の入口付近で上記凸
面14bに当接する。
【0041】このため、枢支軸15を切断させようとす
るときには、まず、端部13における凸面14bの部分
を切断させる必要が生じることから、上記枢支軸15の
切断がし難くなり、よって、自動二輪車1の盗難がより
確実に防止される。
【0042】また、上記工具34が金のこである場合に
も、これを上記隙間35に挿入すると、その挿入した先
端が上記隙間35の入口付近で上記凸面14bに当接す
る。
【0043】よって、上記金のこを用いる場合にも、枢
支軸15の切断に先立って、上記凸面14bの部分をも
切断させる必要が生じる。しかも、特に、金のこが上記
凸面14bに斜めに当接する場合には、これの切削はし
にくいことから、上記枢支軸15の切断がより困難とな
る。
【0044】また、上記雌ねじ孔20は有底であるた
め、枢支軸15の雄ねじ部29は棒状体12の端部13
によって全体的に覆われ、よって、雌ねじ孔20にねじ
込まれた雄ねじ部29を直接的に操作して、これを緩め
るということも防止される。よって、この点でも、自動
二輪車1の盗難がより確実に防止される。
【0045】図1、図3、および図6から図8におい
て、前記ロック棒10を構成する複数の棒状体12を、
上記ロック棒10の前端である一端側から後端である他
端側にかけて、順次、第1〜第6棒状体12(A)〜
(F)とする。
【0046】前記ロック部16は、これの外殻を構成す
るロックハウジング37を有している。このロックハウ
ジング37は有底で円筒状をなすハウジング本体38
と、このハウジング本体38の外周部から外側方に向っ
て膨出する膨出部39とで構成されている。上記ハウジ
ング本体38の底部外面が上記ロック棒10の一端であ
る第1棒状体12(A)の前端に溶接により固着され、
上記第1棒状体12(A)の軸心40と、上記ハウジン
グ本体38の軸心41とは互いにほぼ平行とされてい
る。
【0047】上記膨出部39には、この膨出部39の内
外を連通させる嵌合孔43が形成されている。この嵌合
孔43の軸心44は上記ハウジング本体38の軸心40
に平行な線と、左右に延びる線とにそれぞれほぼ直交し
ている。そして、上記嵌合孔43には、上記ロック棒1
0を環形状に折り曲げたとき、このロック棒10の他端
を構成する第6棒状体12(F)の端部が嵌脱自在とさ
れており、この嵌合孔43の奥部でロックハウジング3
7内が上記第6棒状体12(F)の端部の嵌入空間45
となっている。
【0048】上記ロック部16は、上記ロックハウジン
グ37に収容されるロック部本体46を有している。こ
のロック部本体46は上記ハウジング本体38に収容さ
れて、このハウジング本体38の軸心41回りに回動自
在とされるロック軸47を有している。このロック軸4
7の軸方向中途部の外周面には円弧状の切り欠き48が
形成され、この切り欠き48を形成した部分のロック軸
47の断面は半円形状となっている。
【0049】図6から図8中実線で示すように、上記切
り欠き48の内周面の円弧中心が上記嵌合孔43の軸心
44にほぼ一致するよう上記ロック軸47を回動させた
とき(以下、これを「第1回動姿勢」という)、上記ロ
ック棒10の他端を構成する第6棒状体12(F)の端
部が、上記嵌合孔43を通して、上記嵌入空間45に嵌
入可能とされ、この嵌入で、上記第6棒状体12(F)
の端部の外周部が上記切り欠き48に嵌脱自在に嵌合さ
れる。
【0050】上記ロック軸47が「第1回動姿勢」のと
きで、このロック軸47に形成された切り欠き48に上
記第6棒状体12(F)の端部の外周部を嵌合させたと
き(図3、図5、図6中実線図示、図6中二点鎖線図
示)、上記切り欠き48に対向するように、第6棒状体
12(F)の外周部に円弧状の切り欠き49が形成され
ている。この状態から、上記ロック軸47を所定位置に
まで回動させると(以下、これを「第2回動姿勢」とい
う)、図8中一点鎖線で示すように、上記ロック軸47
における切り欠き48の裏側の円弧状外周部50が上記
切り欠き49に嵌脱自在に嵌入するようになっている。
【0051】上記ロック軸47を「第2回動姿勢」と
し、かつ、このロック軸47の円弧状外周部50を上記
第6棒状体12(F)の切り欠き49に嵌入させた状態
で、上記ロック軸47を上記ロックハウジング37側に
ロック可能とする錠52が設けられている。この錠52
は前記ロック部本体46を構成するもので、上記ハウジ
ング本体38に収容されてロックピン53により上記ハ
ウジング本体38に固着されている。
【0052】上記錠52は、キー54の操作により開
錠、もしくは施錠されるもので、各図中実線で示すよう
に、上記キー54を錠52に挿抜自在に挿入して、軸心
41回りに回動操作すると、この回動に連動して上記ロ
ック軸47も上記軸心41回りに回動するようになって
いる。
【0053】図6から図8中、実線で示すように、上記
キー54の回動操作により、上記ロック軸47を「第1
回動姿勢」にしたとき、上記錠52は開錠されることと
なり、つまり、上記第6棒状体12(F)の端部は、上
記嵌合孔43を通してロック軸47の切り欠き48に嵌
脱自在とされる。なお、この開錠の際には、上記キー5
4は錠52側に係止されたままとされて、この錠52か
らの抜き出しが不能となっている。
【0054】一方、上記したように、ロック軸47を
「第1回動姿勢」にし、かつ、上記第6棒状体12
(F)の端部を上記嵌合孔43を通し上記嵌入空間4
5、およびロック軸47の切り欠き48に嵌合させた状
態で、図7中一点鎖線と、図8中矢印Aで示すように、
同上キー54を回動操作して、図8中一点鎖線で示すよ
うに、上記ロック軸47を「第2回動姿勢」にしたとき
には、上記錠52は施錠されることとなる。つまり、上
記第6棒状体12(F)の端部は、上記ロックハウジン
グ37側にロックされて、上記ロック棒10の両端が連
結状態にロックされることとなる。この施錠の場合、上
記キー54は錠52側への係止が解除されて、図7中二
点鎖線で示すように、この錠52から抜き出し可能とさ
れる。
【0055】図1と図6において、上記各棒状体12の
うち、第6棒状体12(F)の後部はその前部よりも左
側に偏位するよう折り曲げられているが、他の棒状体1
2はいずれも直線的に形成されている。
【0056】上記第1棒状体12(A)、第3棒状体1
2(C)、第5棒状体12(E)、および第6棒状体1
2(F)の後部(これを第1棒状体12(A)等とい
う)は、左右方向で、互いにほぼ同じところに位置させ
られている。
【0057】一方、上記第2棒状体12(B)、第4棒
状体12(D)、および第6棒状体12(F)の前部
(これを第2棒状体12(B)等という)は、左右方向
で、互いにほぼ同じところに位置させられている。この
ため、これら第2棒状体12(B)等は、各棒状体12
を左右に交互に配置した関係で、上記第1棒状体12
(A)等に対し、右側(もしくは左側)に偏位させられ
ている。
【0058】そこで、上記ロックハウジング37の左右
方向の中央部56も、上記第2棒状体12(B)と同じ
く、第1棒状体12(A)に対し右側(もしくは左側)
に偏位させられている。
【0059】このため、上記ロックハウジング37の左
側部(もしくは右側部)と第1棒状体12(A)等とが
共に左側(もしくは右側)に位置し、同上ロックハウジ
ング37の右側部(もしくは左側部)と第2棒状体12
(B)等とが共に右側(もしくは左側)に位置すること
となる。
【0060】よって、図9と図10とで示すように、上
記ロック装置11の不使用時等に、左右に延びる枢支軸
15の軸心15a回りに各棒状体12を回動させてロッ
ク棒10を折り畳んだときには、上記したロックハウジ
ング37の左側部(もしくは右側部)と第1棒状体12
(A)等とが左側(もしくは右側)で互いに重ね合わさ
れると共に、上記したロックハウジング37の右側部
(もしくは左側部)と、第2棒状体12(B)等とが右
側(もしくは左側)で互いに重ね合わされることとな
る。
【0061】この結果、上記ロックハウジング37が大
形であるとしても、このロックハウジング37は左右の
各棒状体12に跨って位置することになり、このため、
折り畳んだロック棒10から外方に上記ロックハウジン
グ37の一部が突出するということは抑制される。
【0062】また、上記の場合、ロック部本体46にお
けるロック軸47と、ロック棒10の他端である第6棒
状体12(F)の端部の断面積を大きくすることによ
り、上記ロック部16の強度を十分に向上させることが
でき、これにより、ロック装置11による盗難防止をよ
り確実にできる。
【0063】ところで、上記のように構成すると、ロッ
ク軸47と、ロック棒10の他端とを収容するロックハ
ウジング37は大形になるが、前記したように、ロック
装置11の不使用時にロック棒10を折り畳んだときに
は、この折り畳んだロック棒10から上記ロックハウジ
ング37の一部が突出するということが抑制される。
【0064】更に、上記構成では、第1棒状体12
(A)の軸心40と、ロック軸47の軸心41とは互い
にほぼ平行で、このロック軸47と、上記ロックハウジ
ング37におけるロック棒10の他端の嵌入空間45と
は左右に並設されている。
【0065】このため、上記ロック軸47と、嵌入空間
45とを収容するロックハウジング37は、特に、左右
幅寸法が大きくなるが、その分、他の方向に向ってロッ
クハウジング37が大形化することは抑制される。
【0066】そして、上記したようにロックハウジング
37の左右幅寸法が大きくなったとしても、前記したよ
うに、ロック装置11の不使用時にロック棒10を折り
畳んだときには、上記ロックハウジング37の左右各側
部が折り畳んだロック棒10から左右外側方に突出する
ことは防止されて、ロック装置11は十分にコンパクト
にされる。
【0067】なお、以上は図示の例によるが、各棒状体
12を前方に向って交互に配置する場合、これは規則的
でなくてもよい。例えば、図1において、第2棒状体1
2(B)を第3棒状体12(C)の左側に配置し、この
第3棒状体12(C)を第4棒状体12(D)の右側に
配置するなど、不規則な配置であってもよい。
【0068】また、第1棒状体12(A)と第2棒状体
12(B)は完全に隣り合う必要はなく、これらの間に
他の棒状体12が介在していてもよい。更に、棒状体1
2の本数は複数であればよい。また、第6棒状体12
(F)は直線的であってもよい。
【0069】また、上記ロック装置11を用いる対象物
は、家の戸や門扉等であってもよい。
【0070】
【発明の効果】この発明によれば、ロック棒の一端を構
成する第1棒状体に対し、この第1棒状体に隣り合う第
2棒状体が左右方向でいずれか位置する側に、ロックハ
ウジングの左右方向の中央部を偏位させてある。
【0071】このため、上記ロックハウジングの左右の
一側部と第1棒状体とは共に左右の一側に位置し、同上
ロックハウジングの他側部と第2棒状体とは共に他側に
位置することとなる。
【0072】よって、上記ロック装置の不使用時等に、
左右に延びる枢支軸の軸心回りに各棒状体を回動させて
ロック棒を折り畳んだときには、上記したロックハウジ
ングの一側部と第1棒状体とが左右の一側で互いに重ね
合わされると共に、上記したロックハウジングの他側部
と、第2棒状体とが他側で互いに重ね合わされることと
なる。
【0073】この結果、上記ロック部の外殻を構成する
ロックハウジングが大形であるとしても、このロックハ
ウジングは左右の各棒状体に跨って位置することとな
り、このため、折り畳んだロック棒から外方に上記ロッ
クハウジングの一部が突出するということは抑制され、
もって、上記ロック装置を十分にコンパクトに折り畳む
ことができる。
【0074】上記の場合、ロック部本体を、ロックハウ
ジングに収容されて断面が半円形状をなしその軸心回り
に回動自在とされるロック軸と、同上ロックハウジング
に収容されて所定位置に回動した上記ロック軸をロック
可能とする錠とで構成し、一方、上記ロック棒の他端外
周面に切り欠きを形成し、上記ロック棒の他端を上記ロ
ックハウジングに嵌入させて上記ロック軸を上記所定位
置に回動させたとき、上記切り欠きに上記ロック軸の円
弧状外周部が嵌脱自在に嵌入するようにしてもよい。
【0075】このようにすれば、ロック部本体における
ロック軸と、ロック棒の他端の断面積を大きくすること
により、上記ロック部の強度を十分に向上させることが
でき、これにより、ロック装置による盗難防止をより確
実にできる。
【0076】ところで、上記のように構成すると、ロッ
ク軸と、ロック棒の他端とを収容するロックハウジング
は大形になるが、前記したように、ロック装置の不使用
時にロック棒を折り畳んだときには、この折り畳んだロ
ック棒から上記ロックハウジングの一部が突出するとい
うことが抑制されて、ロック装置を十分にコンパクトに
できる。
【0077】また、第1棒状体の軸心と、ロック軸の軸
心とを互いにほぼ平行にし、このロック軸と、ロックハ
ウジングにおけるロック棒の他端の嵌入空間とを左右に
配置してもよい。
【0078】このようにすれば、上記ロック軸と、嵌入
空間とを収容するロックハウジングは、特に、左右幅寸
法が大きくなるが、その分、他の方向に向ってロックハ
ウジングが大形化することは抑制される。
【0079】そして、上記したようにロックハウジング
の左右幅寸法が大きくなったとしても、前記したよう
に、ロック装置の不使用時にロック棒を折り畳んだとき
には、上記ロックハウジングの左右各側部が折り畳んだ
ロック棒から左右外側方に突出することは防止されて、
ロック装置は十分にコンパクトにでき、つまり、コンパ
クト化の要求からみて、上記ロック装置は合理的な形状
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロック装置の平面図である。
【図2】ロック装置の使用状態を示す斜視図である。
【図3】ロック装置を環形状にしたときの左側面図であ
る。
【図4】図1の部分拡大断面図である。
【図5】図4の5‐5線矢視図である。
【図6】図1の部分拡大断面図である。
【図7】図3の部分拡大断面図である。
【図8】図7の8‐8線矢視断面図である。
【図9】ロック装置を折り畳んだときの正面図である。
【図10】図9の10‐10線矢視図である。
【符号の説明】
1 自動二輪車 5 前輪 10 ロック棒 11 ロック装置 12 棒状体 12(A) 第1棒状体 12(B) 第2棒状体 13 端部 14 対向面 15 枢支軸 15a 軸心 16 ロック部 37 ロックハウジング 40 軸心 41 軸心 43 嵌合孔 44 軸心 45 嵌入空間 46 ロック部本体 47 ロック軸 48 切り欠き 49 切り欠き 50 円弧状外周部 52 錠 54 キー 56 中央部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の棒状体を列状に設け、この列に
    沿って上記各棒状体を左右に交互に配置し、隣り合う両
    棒状体の各端部を互いに重ね合わせてこれら両端部を軸
    心が左右に延びる枢支軸で互いに回動自在に枢支し、こ
    れら棒状体と枢支軸とでロック棒を構成すると共に、上
    記各棒状体の回動で上記ロック棒を上記列状の状態から
    折り曲げ可能、かつ、折り畳み可能とし、折り曲げられ
    たこのロック棒の両端を連結状態にロック可能とするロ
    ック部を設け、このロック部を、上記ロック棒の一端に
    固着されるロックハウジングと、このロックハウジング
    に収容されるロック部本体とで構成し、このロック部本
    体が上記ロックハウジングに嵌脱自在に嵌入される上記
    ロック棒の他端をその嵌入状態のままにロック可能とす
    るロック装置において、 上記ロック棒の一端を構成する第1棒状体に対し、この
    第1棒状体に隣り合う第2棒状体が左右方向でいずれか
    位置する側に、上記ロックハウジングの左右方向の中央
    部を偏位させたロック装置。
  2. 【請求項2】 ロック部本体を、ロックハウジングに収
    容されて断面が半円形状をなしその軸心回りに回動自在
    とされるロック軸と、同上ロックハウジングに収容され
    て所定位置に回動した上記ロック軸をロック可能とする
    錠とで構成し、一方、上記ロック棒の他端外周面に切り
    欠きを形成し、上記ロック棒の他端を上記ロックハウジ
    ングに嵌入させて上記ロック軸を上記所定位置に回動さ
    せたとき、上記切り欠きに上記ロック軸の円弧状外周部
    が嵌脱自在に嵌入するようにした請求項1に記載のロッ
    ク装置。
  3. 【請求項3】 第1棒状体の軸心と、ロック軸の軸心と
    を互いにほぼ平行にし、このロック軸と、ロックハウジ
    ングにおけるロック棒の他端の嵌入空間とを左右に配置
    した請求項2に記載のロック装置。
JP6173626A 1994-06-30 1994-06-30 ロック装置 Pending JPH0811759A (ja)

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TW085213877U TW305390U (en) 1994-06-30 1994-06-30 Lock device
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DE69501923T DE69501923T2 (de) 1994-06-30 1995-06-30 Blockiervorrichtung
EP95110277A EP0689987B1 (en) 1994-06-30 1995-06-30 Locking device

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EP0689987A1 (en) 1996-01-03
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