JPH0626140A - 建物外壁 - Google Patents

建物外壁

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JPH0626140A
JPH0626140A JP35435591A JP35435591A JPH0626140A JP H0626140 A JPH0626140 A JP H0626140A JP 35435591 A JP35435591 A JP 35435591A JP 35435591 A JP35435591 A JP 35435591A JP H0626140 A JPH0626140 A JP H0626140A
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panel
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パネルユニット、窓ユニットを容易に取付け
できて施工性が優れた建物外壁とする。 【構成】 建物躯体Aに下部躯体側取付枠体7と上部躯
体側取付枠体8を取付け、パネル9の室内側面に取付枠
体10を取付けて上部パネルユニット1とし、この取付
枠体10を前記上部躯体側取付枠体8の上部に第1ファ
スナー11で取付け、パネル12の室内側面に取付枠体
13を取付けて中間部パネル体3とし、この取付枠体1
3を第2、第3、第4ファスナー14、15、16で上
部躯体側取付枠体8の下部と下部躯体側取付枠体7の上
部に取付け、パネル17の室内側面に取付枠体18を取
付けて下部パネルユニット5とし、その取付枠体18を
第5ファスナー19と第6ファスナー20で下部躯体側
取付枠体7の下部と建物躯体下部に取付け、前記上部パ
ネルユニット1k取付枠体8下部と中間部パネルユニッ
ト3の取付枠体13の上部に上部窓ユニット2の上枠、
下枠を連結し、前記中間部パネルユニット3の取付枠1
3の下部と下部パネルユニット5の取付枠体18上部に
下部窓ユニット4の上枠、下枠を連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のパネルユニット
と窓ユニットより成る建物外壁に関する。
【0002】
【従来の技術】パネルユニットと窓ユニットより成る建
物外壁としては方立式カーテンウオールやユニット式カ
ーテンウオール等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】方立式カーテンウオー
ルは建物躯体に方立を取付け、この方立にパネルユニッ
トや窓ユニットを取付けたものであり、方立を建物躯体
に面内方向、面外方向に位置合せして取付ける必要があ
ってその取付作業が面倒であるから施工性が悪い。ユニ
ット式カーテンウオールは建物躯体にパネルユニット、
窓ユニットを上下・左右に連続して取付けるので、それ
らのパネルユニット、窓ユニットを面内方向、面外方向
に位置合せして順次取付ける必要があってその取付け作
業が面倒であるから施工性が悪い。
【0004】そこで、本発明は、前述の課題を解決でき
るようにした建物外壁を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】建物躯体Aの室外側部
に、複数の躯体側ファスナーを上下方向に間隔を置いて
備えた躯体側取付枠体を取付け、パネルの室内側に取付
枠体を取付け、この取付枠体にユニット側ファスナーを
前記躯体側ファスナーと対向して取付けてパネルユニッ
トとし、このパネルユニットを前記躯体側取付枠体にフ
ァスナー相互を連結して上下方向に離隔して取付け、こ
の上のパネルユニットの取付枠体の下部と下のパネルユ
ニットの取付枠体の上部に、窓ユニットを構成する上枠
と下枠を連結して窓ユニットを上下のパネルユニット間
に取付けて成る建物外壁。
【0006】
【作 用】建物躯体の室外側部に取付けた躯体側取付
枠体の躯体側ファスナーにパネルユニットのユニット側
ファスナーを取付ければ良いから、躯体側取付枠体を基
準としてパネルユニットを取付けできて、その取付けが
容易となり、しかも上下のパネルユニットの取付枠体を
基準として窓ユニットを容易に取付けでき、これらが相
俟って施工性が優れた建物外壁となる。
【0007】
【実 施 例】図1に示すように、建物外壁は上部パネ
ルユニット1と上部窓ユニット2と中間部パネルユニッ
ト3と下部窓ユニット4と下部パネルユニット5が上下
方向に順次配設されたユニット体6が左右方向に複数配
設されて平面コ字状となっている。図2に示すように、
建物躯体Aは1階部分となる下部分A1 と2階部分とな
る中間部分A2 と屋根部分となる上部分A3 より成り、
この下部分A1 と中間部分A2 の室外側部間に下部躯体
側取付枠体7が取付けられ、前記中間部分A2 と上部分
3 の室外側部間に上部躯体側取付枠体8が取付けてあ
り、この上部・下部躯体側取付枠体8,7は図3に示す
ように前記ユニット体6の左右寸法と略同一幅となって
いる。図2、図3に示すように、上部パネルユニット1
はパネル9の室内側面に取付け枠体10を取付けて成
り、その取付枠体10が第1ファスナー11で上部躯体
側取付枠体8の上部に連結され、前記中間部パネルユニ
ット3はパネル12の室内側面に取付枠体13を取付け
て成り、その取付枠体13の上部、中間部が第2・第3
ファスナー14、15で前記上部躯体側取付枠体8の下
部に連結され、下部が第4ファスナー16で前記下部躯
体側取付枠体7の上部に連結してあり、前記下部パネル
ユニット5はパネル17の室内側面に取付枠体18を取
付けて成り、その取付枠体18の上部が第5ファスナー
19で前記下部躯体側取付枠体7の下部に連結され、下
部が第6ファスナー20で下部分A1 に連結してある。
前記上部窓ユニット2は図2に示すように上部パネルユ
ニット1の下部と中間部パネルユニット3の上部に連結
され、前記下部窓ユニット4は図2に示すように中間部
パネルユニット3の下部と下部パネルユニット5の上部
に連結してある。
【0008】前記下部躯体側取付枠体7は図4に示すよ
うに、左右の縦材21,21と上下横材22,23で方
形枠となり、その左右の縦材21の上部に第4躯体側フ
ァスナー161 がそれぞれ固着され、下部に第5躯体側
ファスナー191 がそれぞれ固着してあり、前記上部躯
体側取付枠体8は図4に示すように、左右の縦材24,
24と上下横材25,26で方形枠となり、その左右の
縦材24の上部に第1躯体側ファスナー111 がそれぞ
れ固着され、中間部に第2躯体側フィスナー141 がそ
れぞれ固着され、下部に第3躯体側ファスナー151
それぞれ固着してある。
【0009】前記上部パネルユニット1の取付枠体10
は図5に示すように、左右の縦材30,30と上下横材
31,32と第1・第2中間横材33,34で方形枠と
なり、その第1・第2中間横材33,34間に跨って左
右の第1ユニット側ファスナー112 が固着され、中間
部パネルユニット3の取付枠体13は左右の縦材35,
35と上下横材36,37で方形枠となった第1枠38
と、左右の縦材39,39と上下横材40,41と中間
横材42で方形枠となった第2枠43より成り、第1枠
38の上横材36の左右に第2ユニット側ファスナー1
2 が固着され、第1枠38の下横材37と第2枠43
の上横材40間に左右の第3ユニット側ファスナー15
2 が固着され、中間横材42の左右に第4ユニット側フ
ァスナー162 が固着してある。前記下部パネルユニッ
ト5の取付枠体18は図5に示すように、左右の縦材4
4,44と上下横材45,46で方形枠となり、その上
横材45の左右に第5ユニット側ファスナー192 が固
着され、下横材46の左右に第6ユニット側ファスナー
202 が固着してある。
【0010】前記第1躯体側ファスナー111 は図6、
図9に示すように一片50と他片51で平面鉤形でその
一片50と他片51に補強片52が固着され、その一片
50が縦材24の室外側面24aに固着してあり、他片
51に面外方向の長孔53が形成してある。前記第1ユ
ニット側ファスナー112 は図6、図9に示すように、
一片54と他片54で平面鉤形でその一片54と他片5
5の上下に上片56と下片57が一体形成してあり、そ
の一片54に形成した面内方向の長孔58を挿通したボ
ルト59で第1・第2中間横材33,34に連結され、
その他片54に形成した上下方向の長孔60と前記第1
躯体側ファスナー111 の他片51の長孔53にボルト
61を挿通して第1躯体側ファスナー111 と第1ユニ
ット側ファスナー112 が連結されている。
【0011】前記第2、第3、第4、第5躯体側ファス
ナー141 、151 、161 、191 は図7、図8、図
10に示すように一片62と他片63で正面形状が鉤形
となり、その他片63に面外方向の長孔64が形成さ
れ、縦材24、21に固着したコ字状のブラケット65
に一片62がボルト66で連結してある。前記第2、第
4、第5ユニット側ファスナー142 、162 、192
は図7、図8、図10に示すように、一片67と他片6
8で鉤形となり、一片67が上横材36、42、45に
固着され、他片68に形成した面内方向の長孔69と前
記第2、第4、第5躯体側ファスナー141 、161
191 の他片63の面外方向の長孔64にボルト70を
挿通して第2、第4、第5ユニット側ファスナー1
2 、162 、192 と第2、第4、第5躯体側ファス
ナー141 、161 、191 が連結してある。
【0012】前記第3ユニット側ファスナー152 は図
7、図11に示すように一片71と他片72で正面形状
が鉤形となり、その一片71と他片72の両端に側片7
3を一体的に設けて成り、その一片71が下横材37と
上横材40に亘って固着され、他片72に形成した面内
方向の長孔73と前記第3躯体側ファスナー151 の他
片63の面外方向の長孔64にボルト74を挿通して第
3ユニット側ファスナー152 を第3躯体側ファスナー
151 に連結している。前記第6躯体側ファスナー20
1 は図8に示すように一片74と他片75で鉤形とな
り、その一片74が下部分A1 の室外側面に固着具76
で取着され、第6ユニット側ファスナー202 は一片7
7と他片78で鉤形となり、その一片77が下横材46
に固着され、この他片78の面内方向の長孔79と前記
第6躯体側ファスナー201 の他片75の面外方向の長
孔80にボルト81を挿通して第6ユニット側ファスナ
ー202 を第6躯体側ファスナー201 に連結してい
る。
【0013】前記上部・下部窓ユニット2,4は図6な
いし図8、図12に示すように、上枠80と下枠81と
左右の縦枠82,82と中骨83を方形状に連結して第
1、第2開口部84,85を有する窓枠86を備え、そ
の第1開口部84に障子87が開閉自在に装着され、第
2開口部85にガラス88が装着してある。前記上枠8
0が図6、図7に示すように上部・中間部パネルユニッ
ト1,3の取付枠体10,13の下横材32,41にボ
ルト89で連結され、下枠81が図7、図8に示すよう
に中間部、下部パネルユニット3,5の取付枠体13,
44の上横材36,45にボルト90で連結されてい
る。
【0014】前記第1躯体側ファスナー111 は図13
に示すように縦材24に左右一対固着しても良いし、第
2、第4、第5躯体側ファスナー141 、161 、19
1 は図14に示すように縦材24、21に左右一対取着
しても良いし、第5躯体側ファスナー151 は図15に
示すように縦材24に左右一対取着しても良い。
【0015】
【発明の効果】建物躯体の室外側部に取付けた躯体側取
付枠体の躯体側ファスナーにパネルユニットのユニット
側ファスナーを取付ければ良いから、躯体側取付枠体を
基準としてパネルユニットを取付けできて、その取付け
が容易となり、しかも上下のパネルユニットの取付枠体
を基準として窓ユニットを容易に取付けでき、これらが
相俟って施工性が優れた建物外壁となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】建物外壁の一部正面図である。
【図2】建物外壁の概略縦断面図である。
【図3】建物外壁の概略一部横断面図である。
【図4】躯体側取付枠体の正面図である。
【図5】パネルユニットの取付枠体正面図である。
【図6】建物外壁の上部詳細縦断面図である。
【図7】建物外壁の中間部詳細縦断面図である。
【図8】建物外壁の下部詳細縦断面図である。
【図9】上部パネルユニット取付部の詳細横断面図であ
る。(図6のC−C断面図である)
【図10】中間部パネルユニット取付部の詳細横断面図
である。(図7のD−D断面図である)
【図11】中間部パネルユニット取付部の詳細横断面図
である。(図7のE−E断面図である)
【図12】窓ユニット取付部の詳細横断面図である。
【図13】第1ファスナー部の変形例を示す横断面図で
ある。
【図14】第2ファスナー部の変形例を示す横断面図で
ある。
【図15】第3ファスナー部の変形例を示す横断面図で
ある。
【符号の説明】
1…上部パネルユニット、2…上部窓ユニット、3…中
間部パネルユニット、4…下部窓ユニット、5…下部パ
ネルユニット、6…ユニット体、7…下部躯体側取付枠
体、8…上部躯体側取付枠体、9…パネル、10…取付
枠体、11…第1ファスナー、111 …第1躯体側ファ
スナー、112 …第1ユニット側ファスナー、12…パ
ネル、13…取付枠体、14…第2ファスナー、141
…第2躯体側ファスナー、142 …第2ユニット側ファ
スナー、15…第3ファスナー、151 …第3躯体側フ
ァスナー、152 …第3ユニット側ファスナー、16…
第4ファスナー、161 …第4躯体側ファスナー、16
2 …第4ユニット側ファスナー、19…第5ファスナ
ー、191 …第5躯体側ファスナー、192 …第5ユニ
ット側ファスナー、80…上枠、81…下枠。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のパネルユニット
と窓ユニットより成る建物外壁に関する。
【0002】
【従来の技術】パネルユニットと窓ユニットより成る建
物外壁としては方立式カーテンウオールやユニット式カ
ーテンウオール等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】方立式カーテンウオー
ルは建物躯体に方立を取付け、この方立にパネルユニッ
トや窓ユニットを取付けたものであり、方立を建物躯体
に面内方向、面外方向に位置合せして取付ける必要があ
ってその取付作業が面倒であるから施工性が悪い。ユニ
ット式カーテンウオールは建物躯体にパネルユニット、
窓ユニットを上下・左右に連続して取付けるので、それ
らのパネルユニット、窓ユニットを面内方向、面外方向
に位置合せして順次取付ける必要があってその取付け作
業が面倒であるから施工性が悪い。
【0004】そこで、本発明は、前述の課題を解決でき
るようにした建物外壁を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】建物躯体Aの室外側部
に、複数の躯体側ファスナーを上下方向に間隔を置いて
備えた躯体側取付枠体を取付け、パネルの室内側に取付
枠体を取付け、この取付枠体にユニット側ファスナーを
前記躯体側ファスナーと対向して取付けてパネルユニッ
トとし、このパネルユニットを前記躯体側取付枠体にフ
ァスナー相互を連結して上下方向に離隔して取付け、こ
の上のパネルユニットの取付枠体の下部と下のパネルユ
ニットの取付枠体の上部に、窓ユニットを構成する上枠
と下枠を連結して窓ユニットを上下のパネルユニット間
に取付けて成る建物外壁。
【0006】
【作 用】建物躯体の室外側部に取付けた躯体側取付
枠体の躯体側ファスナーにパネルユニットのユニット側
ファスナーを取付ければ良いから、躯体側取付枠体を基
準としてパネルユニットを取付けできて、その取付けが
容易となり、しかも上下のパネルユニットの取付枠体を
基準として窓ユニットを容易に取付けでき、これらが相
俟って施工性が優れた建物外壁となる。
【0007】
【実 施 例】図1に示すように、建物外壁は上部パネ
ルユニット1と上部窓ユニット2と中間部パネルユニッ
ト3と下部窓ユニット4と下部パネルユニット5が上下
方向に順次配設されたユニット体6が左右方向に複数配
設されて平面コ字状となっている。図2に示すように、
建物躯体Aは1階部分となる下部分Aと2階部分とな
る中間部分Aと屋根部分となる上部分Aより成り、
この下部分Aと中間部分Aの室外側部間に下部躯体
側取付枠体7が取付けられ、前記中間部分Aと上部分
の室外側部間に上部躯体側取付枠体8が取付けてあ
り、この上部・下部躯体側取付枠体8,7は図3に示す
ように前記ユニット体6の左右寸法と略同一幅となって
いる。図2、図3に示すように、上部パネルユニット1
はパネル9の室内側面に取付け枠体10を取付けて成
り、その取付枠体10が第1ファスナー11で上部躯体
側取付枠体8の上部に連結され、前記中間部パネルユニ
ット3はパネル12の室内側面に取付枠体13を取付け
て成り、その取付枠体13の上部、中間部が第2・第3
ファスナー14、15で前記上部躯体側取付枠体8の下
部に連結され、下部が第4ファスナー16で前記下部躯
体側取付枠体7の上部に連結してあり、前記下部パネル
ユニット5はパネル17の室内側面に取付枠体18を取
付けて成り、その取付枠体18の上部が第5ファスナー
19で前記下部躯体側取付枠体7の下部に連結され、下
部が第6ファスナー20で下部分Aに連結してある。
前記上部窓ユニット2は図2に示すように上部パネルユ
ニット1の下部と中間部パネルユニット3の上部に連結
され、前記下部窓ユニット4は図2に示すように中間部
パネルユニット3の下部と下部パネルユニット5の上部
に連結してある。
【0008】前記下部躯体側取付枠体7は図4に示すよ
うに、左右の縦材21,21と上下横材22,23で方
形枠となり、その左右の縦材21の上部に第4躯体側フ
ァスナー16がそれぞれ固着され、下部に第5躯体側
ファスナー19がそれぞれ固着してあり、前記上部躯
体側取付枠体8は図4に示すように、左右の縦材24,
24と上下横材25,26で方形枠となり、その左右の
縦材24の上部に第1躯体側ファスナー11がそれぞ
れ固着され、中間部に第2躯体側フィスナー14がそ
れぞれ固着され、下部に第3躯体側ファスナー15
それぞれ固着してある。
【0009】前記上部パネルユニット1の取付枠体10
は図5に示すように、左右の縦材30,30と上下横材
31,32と第1・第2中間横材33,34で方形枠と
なり、その第1・第2中間横材33,34間に跨って左
右の第1ユニット側ファスナー11が固着され、中間
部パネルユニット3の取付枠体13は左右の縦材35,
35と上下横材36,37で方形枠となった第1枠38
と、左右の縦材39,39と上下横材40,41と中間
横材42で方形枠となった第2枠43より成り、第1枠
38の上横材36の左右に第2ユニット側ファスナー1
が固着され、第1枠38の下横材37と第2枠43
の上横材40間に左右の第3ユニット側ファスナー15
が固着され、中間横材42の左右に第4ユニット側フ
ァスナー16が固着してある。前記下部パネルユニッ
ト5の取付枠体18は図5に示すように、左右の縦材4
4,44と上下横材45,46で方形枠となり、その上
横材45の左右に第5ユニット側ファスナー19が固
着され、下横材46の左右に第6ユニット側ファスナー
20が固着してある。
【0010】前記第1躯体側ファスナー11は図6、
図9に示すように一片50と他片51で平面鉤形でその
一片50と他片51に補強片52が固着され、その一片
50が縦材24の室外側面24aに固着してあり、他片
51に面外方向の長孔53が形成してある。前記第1ユ
ニット側ファスナー11は図6、図9に示すように、
一片54と他片54で平面鉤形でその一片54と他片5
5の上下に上片56と下片57が一体形成してあり、そ
の一片54に形成した面内方向の長孔58を挿通したボ
ルト59で第1・第2中間横材33,34に連結され、
その他片54に形成した上下方向の長孔60と前記第1
躯体側ファスナー11の他片51の長孔53にボルト
61を挿通して第1躯体側ファスナー11と第1ユニ
ット側ファスナー11が連結されている。
【0011】前記第2、第3、第4、第5躯体側ファス
ナー14、15、16、19は図7、図8、図
10に示すように一片62と他片63で正面形状が鉤形
となり、その他片63に面外方向の長孔64が形成さ
れ、縦材24、21に固着したコ字状のブラケット65
に一片62がボルト66で連結してある。前記第2、第
4、第5ユニット側ファスナー14、16、19
は図7、図8、図10に示すように、一片67と他片6
8で鉤形となり、一片67が上横材36、42、45に
固着され、他片68に形成した面内方向の長孔69と前
記第2、第4、第5躯体側ファスナー14、16
19の他片63の面外方向の長孔64にボルト70を
挿通して第2、第4、第5ユニット側ファスナー1
、16、19と第2、第4、第5躯体側ファス
ナー14、16、19が連結してある。
【0012】前記第3ユニット側ファスナー15は図
7、図11に示すように一片71と他片72で正面形状
が鉤形となり、その一片71と他片72の両端に側片7
3を一体的に設けて成り、その一片71が下横材37と
上横材40に亘って固着され、他片72に形成した面内
方向の長孔73と前記第3躯体側ファスナー15の他
片63の面外方向の長孔64にボルト74を挿通して第
3ユニット側ファスナー15を第3躯体側ファスナー
15に連結している。前記第6躯体側ファスナー20
は図8に示すように一片74と他片75で鉤形とな
り、その一片74が下部分Aの室外側面に固着具76
で取着され、第6ユニット側ファスナー20は一片7
7と他片78で鉤形となり、その一片77が下横材46
に固着され、この他片78の面内方向の長孔79と前記
第6躯体側ファスナー20の他片75の面外方向の長
孔80にボルト81を挿通して第6ユニット側ファスナ
ー20を第6躯体側ファスナー20に連結してい
る。
【0013】前記上部・下部窓ユニット2,4は図6な
いし図8、図12に示すように、上枠80と下枠81と
左右の縦枠82,82と中骨83を方形状に連結して第
1、第2開口部84,85を有する窓枠86を備え、そ
の第1開口部84に障子87が開閉自在に装着され、第
2開口部85にガラス88が装着してある。前記上枠8
0が図6、図7に示すように上部・中間部パネルユニッ
ト1,3の取付枠体10,13の下横材32,41にボ
ルト89で連結され、下枠81が図7、図8に示すよう
に中間部、下部パネルユニット3,5の取付枠体13,
44の上横材36,45にボルト90で連結されてい
る。
【0014】前記第1躯体側ファスナー11は図13
に示すように縦材24に左右一対固着しても良いし、第
2、第4、第5躯体側ファスナー14、16、19
は図14に示すように縦材24、21に左右一対取着
しても良いし、第5躯体側ファスナー15は図15に
示すように縦材24に左右一対取着しても良い。
【0015】
【発明の効果】建物躯体の室外側部に取付けた躯体側取
付枠体の躯体側ファスナーにパネルユニットのユニット
側ファスナーを取付ければ良いから、躯体側取付枠体を
基準としてパネルユニットを取付けできて、その取付け
が容易となり、しかも上下のパネルユニットの取付枠体
を基準として窓ユニットを容易に取付けでき、これらが
相俟って施工性が優れた建物外壁となる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物躯体Aの室外側部に、複数の躯体側
    ファスナーを上下方向に間隔を置いて備えた躯体側取付
    枠体を取付け、パネルの室内側に取付枠体を取付け、こ
    の取付枠体にユニット側ファスナーを前記躯体側ファス
    ナーと対向して取付けてパネルユニットとし、このパネ
    ルユニットを前記躯体側取付枠体にファスナー相互を連
    結して上下方向に離隔して取付け、この上のパネルユニ
    ットの取付枠体の下部と下のパネルユニットの取付枠体
    の上部に、窓ユニットを構成する上枠と下枠を連結して
    窓ユニットを上下のパネルユニット間に取付けて成る建
    物外壁。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6397743A (ja) * 1986-10-15 1988-04-28 住友金属工業株式会社 建築用外装材の取付装置
JPH0277212U (ja) * 1989-01-25 1990-06-13

Patent Citations (2)

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