JPH06261144A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH06261144A JPH06261144A JP5045110A JP4511093A JPH06261144A JP H06261144 A JPH06261144 A JP H06261144A JP 5045110 A JP5045110 A JP 5045110A JP 4511093 A JP4511093 A JP 4511093A JP H06261144 A JPH06261144 A JP H06261144A
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- JP
- Japan
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- telephone
- facsimile
- touch dial
- call
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 １つのワンタッチキーに１つのファクシミリ
番号と１つの電話番号の計２つの番号を登録する可能で
あり、また、ワンタッチダイヤル使用時に、ファクシミ
リ送信であれば、自動的に登録されているファクシミリ
番号を発呼し、電話通話であれば、自動的に登録されて
いる電話番号の発呼し、更に、停電時の電話通話におい
ても、ワンタッチダイヤルにより、登録されている電話
番号の発呼を行える電話機を内蔵したファクシミリ装置
を提供すること。 【構成】 １つのワンタッチダイヤルキーに登録されて
いる電話番号とファクシミリ番号との２種類の番号のう
ちから、操作者が前記ワンタッチダイヤルキー使用時
に、当該ワンタッチダイヤルキーに登録されている電話
番号とファクシミリ番号のどちらの番号に発呼するかを
選択する手段を有する電話機内蔵型のファクシミリ装置
において、ダイヤラーにも電源を供給する手段を備えた
ことを特徴とする電話機内蔵型のファクシミリ装置
番号と１つの電話番号の計２つの番号を登録する可能で
あり、また、ワンタッチダイヤル使用時に、ファクシミ
リ送信であれば、自動的に登録されているファクシミリ
番号を発呼し、電話通話であれば、自動的に登録されて
いる電話番号の発呼し、更に、停電時の電話通話におい
ても、ワンタッチダイヤルにより、登録されている電話
番号の発呼を行える電話機を内蔵したファクシミリ装置
を提供すること。 【構成】 １つのワンタッチダイヤルキーに登録されて
いる電話番号とファクシミリ番号との２種類の番号のう
ちから、操作者が前記ワンタッチダイヤルキー使用時
に、当該ワンタッチダイヤルキーに登録されている電話
番号とファクシミリ番号のどちらの番号に発呼するかを
選択する手段を有する電話機内蔵型のファクシミリ装置
において、ダイヤラーにも電源を供給する手段を備えた
ことを特徴とする電話機内蔵型のファクシミリ装置
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、特に電話機を内蔵しており、電話機からの発呼とフ
ァクシミリ装置からの発信に１つのワンタッチダイヤル
キーを使用可能なファクシミリ装置に関する。
し、特に電話機を内蔵しており、電話機からの発呼とフ
ァクシミリ装置からの発信に１つのワンタッチダイヤル
キーを使用可能なファクシミリ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動ダイヤル機能付きの電話機内蔵ファ
クシミリ装置としては、例えば、特開平３-72768号公報
に開示された装置が知られている。この装置は、ファク
シミリ装置の本体ケースに宛先表示用窓を開設するとと
もに、本体ケース内に上述の宛先表示用窓に回転面の一
部を臨ませて回転体を設け、この回転体の回転面にワン
タッチダイヤル用の宛先を記載した複数のシールを貼着
したことを特徴とし、また、上述の回転体の回転角度を
検出する回転角度検出手段を備え、この回転角度検出手
段の検出結果に対応した宛先を、予め記憶部に記憶して
おいた記憶領域から選択して発信するようにしたことを
特徴とするものである。
クシミリ装置としては、例えば、特開平３-72768号公報
に開示された装置が知られている。この装置は、ファク
シミリ装置の本体ケースに宛先表示用窓を開設するとと
もに、本体ケース内に上述の宛先表示用窓に回転面の一
部を臨ませて回転体を設け、この回転体の回転面にワン
タッチダイヤル用の宛先を記載した複数のシールを貼着
したことを特徴とし、また、上述の回転体の回転角度を
検出する回転角度検出手段を備え、この回転角度検出手
段の検出結果に対応した宛先を、予め記憶部に記憶して
おいた記憶領域から選択して発信するようにしたことを
特徴とするものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に示した
ファクシミリ装置では、ワンタッチダイヤル用の宛先を
記載した回転体を本体ケース内に設け、操作パネルの表
面積の拡大を伴なうことなくワンタッチダイヤルの数を
増加させることができる。しかしながら、本体ケース内
の空間を上述の回転体により占有されるため、本体ケー
ス内の設計自由度が抑制されるという問題が発生する。
また、従来の一般的なファクシミリ装置では、１つのワ
ンタッチダイヤルキーには、１つのファクシミリ番号か
１つの電話番号しか登録することができなかった。その
ため、ワンタッチダイヤルキーには、すべてファクシミ
リ番号を登録するか、すべて電話番号を登録するという
使い方が多かった。更には、従来の一般的なファクシミ
リ装置では、ワンタッチダイヤル機能は、電源オフ時や
停電時には使用できないという問題もあった。本発明は
上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、従来の技術における上述の如き諸問題を解消し、
１つのワンタッチダイヤルキーに１つのファクシミリ番
号と１つの電話番号の計２つの番号を登録する可能であ
り、また、ワンタッチダイヤル使用時に、ファクシミリ
送信であれば、自動的に登録されているファクシミリ番
号を発呼し、電話通話であれば、自動的に登録されてい
る電話番号の発呼し、更に、停電時の電話通話において
も、ワンタッチダイヤルにより、登録されている電話番
号の発呼を行える電話機を内蔵したファクシミリ装置を
提供することにある。
ファクシミリ装置では、ワンタッチダイヤル用の宛先を
記載した回転体を本体ケース内に設け、操作パネルの表
面積の拡大を伴なうことなくワンタッチダイヤルの数を
増加させることができる。しかしながら、本体ケース内
の空間を上述の回転体により占有されるため、本体ケー
ス内の設計自由度が抑制されるという問題が発生する。
また、従来の一般的なファクシミリ装置では、１つのワ
ンタッチダイヤルキーには、１つのファクシミリ番号か
１つの電話番号しか登録することができなかった。その
ため、ワンタッチダイヤルキーには、すべてファクシミ
リ番号を登録するか、すべて電話番号を登録するという
使い方が多かった。更には、従来の一般的なファクシミ
リ装置では、ワンタッチダイヤル機能は、電源オフ時や
停電時には使用できないという問題もあった。本発明は
上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、従来の技術における上述の如き諸問題を解消し、
１つのワンタッチダイヤルキーに１つのファクシミリ番
号と１つの電話番号の計２つの番号を登録する可能であ
り、また、ワンタッチダイヤル使用時に、ファクシミリ
送信であれば、自動的に登録されているファクシミリ番
号を発呼し、電話通話であれば、自動的に登録されてい
る電話番号の発呼し、更に、停電時の電話通話において
も、ワンタッチダイヤルにより、登録されている電話番
号の発呼を行える電話機を内蔵したファクシミリ装置を
提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の上述の目的は、
電話番号とファクシミリ番号との２種類の番号を１つの
ワンタッチダイヤルキーに登録可能であり、かつ、操作
者が前記ワンタッチダイヤルキー使用時に、当該ワンタ
ッチダイヤルキーに登録されている電話番号とファクシ
ミリ番号のどちらの番号に発呼するかを選択する手段を
有する電話機内蔵型のファクシミリ装置において、電源
オフ時および停電時においても前記２種類の番号が登録
されている記憶手段に電源を供給する電池を設けて、該
電池により、前記記憶手段に登録されている番号に発呼
する場合に、テンキーや前記ワンタッチダイヤルキーの
検出，ダイヤルパルス信号やＤＴＭＦ信号の送出を行う
ダイヤラーにも電源を供給するように構成したことを特
徴とする電話機内蔵型のファクシミリ装置によって達成
される。
電話番号とファクシミリ番号との２種類の番号を１つの
ワンタッチダイヤルキーに登録可能であり、かつ、操作
者が前記ワンタッチダイヤルキー使用時に、当該ワンタ
ッチダイヤルキーに登録されている電話番号とファクシ
ミリ番号のどちらの番号に発呼するかを選択する手段を
有する電話機内蔵型のファクシミリ装置において、電源
オフ時および停電時においても前記２種類の番号が登録
されている記憶手段に電源を供給する電池を設けて、該
電池により、前記記憶手段に登録されている番号に発呼
する場合に、テンキーや前記ワンタッチダイヤルキーの
検出，ダイヤルパルス信号やＤＴＭＦ信号の送出を行う
ダイヤラーにも電源を供給するように構成したことを特
徴とする電話機内蔵型のファクシミリ装置によって達成
される。
【０００５】
【作用】本発明に係るファクシミリ装置においては、オ
ペレーションパネル上のテンキー，ワンタッチダイヤル
キー等の電話通話に必要な操作キーを、電池によりバッ
クアップされるダイヤラーに接続したことにより、電源
オフ時および停電時においても、テンキーを使用しての
電話通話のみならず、ワンタッチダイヤルキーを使用し
ての電話通話をも可能としたものである。
ペレーションパネル上のテンキー，ワンタッチダイヤル
キー等の電話通話に必要な操作キーを、電池によりバッ
クアップされるダイヤラーに接続したことにより、電源
オフ時および停電時においても、テンキーを使用しての
電話通話のみならず、ワンタッチダイヤルキーを使用し
ての電話通話をも可能としたものである。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図１は、本発明の一実施例に係るファクシ
ミリ装置の構成を示すブロック図である。図において、
１は電話かファクシミリかの切り替えを行う切り替え用
リレーであり、回線Ｌを通話回路１０かモデム４かに切
り替えることにより、電話とファクシミリの切り替えを
行う。２はオンフックダイヤルおよびファクシミリの自
動発呼を行うときに閉ループを形成するためのリレーで
あり、システム制御部５により制御され、閉ループを形
成するときにはｄ側へ切り替わる。３は内蔵電話機のフ
ックスイッチであリ、操作者が送受話器１１を持ち上げ
ることによりｆ側に切り替わり、オフフック状態とな
る。４はモデムであり、画情報を変復調して伝送すると
ともに、伝送制御手順における各種手順信号を伝送す
る。５はシステム制御部であり、ＣＰＵ等から構成さ
れ、ファクシミリ装置各部を制御して、所定の動作を実
行する。６はメモリであり、ファクシミリの画情報や通
信結果等を記憶する。７は原稿検知センサであり、ファ
クシミリ装置に送信原稿がセットされているか否かを検
出して、システム制御部５へ伝える。
に説明する。図１は、本発明の一実施例に係るファクシ
ミリ装置の構成を示すブロック図である。図において、
１は電話かファクシミリかの切り替えを行う切り替え用
リレーであり、回線Ｌを通話回路１０かモデム４かに切
り替えることにより、電話とファクシミリの切り替えを
行う。２はオンフックダイヤルおよびファクシミリの自
動発呼を行うときに閉ループを形成するためのリレーで
あり、システム制御部５により制御され、閉ループを形
成するときにはｄ側へ切り替わる。３は内蔵電話機のフ
ックスイッチであリ、操作者が送受話器１１を持ち上げ
ることによりｆ側に切り替わり、オフフック状態とな
る。４はモデムであり、画情報を変復調して伝送すると
ともに、伝送制御手順における各種手順信号を伝送す
る。５はシステム制御部であり、ＣＰＵ等から構成さ
れ、ファクシミリ装置各部を制御して、所定の動作を実
行する。６はメモリであり、ファクシミリの画情報や通
信結果等を記憶する。７は原稿検知センサであり、ファ
クシミリ装置に送信原稿がセットされているか否かを検
出して、システム制御部５へ伝える。
【０００７】８はリンガ回路であり、リンギング信号を
受信するとそのリンギング信号により、ベル音を送出す
る。９はリンギング検出回路であり、回線Ｌからのリン
ギング信号を検出して、システム制御部５へ伝える。１
０は通話回路、すなわち、電話通話を行うための回路で
あり、発呼時および通話時は、ここで直流ループが閉結
される。１１は送受話器であり、電話通話を行うための
マイクとスピーカを内蔵している。１２はダイヤラーＣ
ＰＵであり、(図示されていないが)ＣＰＵおよびメモリ
を内蔵しており、テンキーやワンタッチダイヤルキーの
検出，ダイヤルパルス信号やＤＴＭＦ信号の送出および
ワンタッチダイヤルに登録される電話番号やファクシミ
リ番号の記憶等を行う。このダイヤラーＣＰＵ１２は、
回線Ｌからの直流電流および電池１３からの電流を電源
として駆動される。１３は電池であり、オンフック状態
においても、ダイヤラーＣＰＵ１２を駆動するための電
源となる。また、１４はＡＣ電源検出回路であり、ファ
クシミリ装置のＡＣ電源のオン・オフを検出して、ダイ
ヤラーＣＰＵ１２へ伝える。
受信するとそのリンギング信号により、ベル音を送出す
る。９はリンギング検出回路であり、回線Ｌからのリン
ギング信号を検出して、システム制御部５へ伝える。１
０は通話回路、すなわち、電話通話を行うための回路で
あり、発呼時および通話時は、ここで直流ループが閉結
される。１１は送受話器であり、電話通話を行うための
マイクとスピーカを内蔵している。１２はダイヤラーＣ
ＰＵであり、(図示されていないが)ＣＰＵおよびメモリ
を内蔵しており、テンキーやワンタッチダイヤルキーの
検出，ダイヤルパルス信号やＤＴＭＦ信号の送出および
ワンタッチダイヤルに登録される電話番号やファクシミ
リ番号の記憶等を行う。このダイヤラーＣＰＵ１２は、
回線Ｌからの直流電流および電池１３からの電流を電源
として駆動される。１３は電池であり、オンフック状態
においても、ダイヤラーＣＰＵ１２を駆動するための電
源となる。また、１４はＡＣ電源検出回路であり、ファ
クシミリ装置のＡＣ電源のオン・オフを検出して、ダイ
ヤラーＣＰＵ１２へ伝える。
【０００８】１５はオペレーションパネルであり、ダイ
ヤル操作用のテンキーや各種操作キーおよび表示器等を
備え、操作者が各種操作を行うとともに、ファクシミリ
装置の動作状態を表示する。１６はスキャナであり、画
像原稿を読み取って、画情報を出力する。また、１７は
プロッタであり、受信した画情報等を記録紙に画像記録
する。１８は通話回路により閉ループが形成されたこと
を検出するオフフック検出回路である。図２は、上述の
オペレーションパネル１４の詳細を示す図である。図に
示す通り、本実施例に係るファクシミリ装置のオペレー
ションパネルには、Ａ〜Ｊまでの１０個のワンタッチダ
イヤルキー１４ａと、そのワンタッチダイヤルがファク
シミリ送信用に使用されるか、電話通話用に使用される
かを選択する選択キー１４ｂ，ファクシミリ送信用のワ
ンタッチダイヤルモードとなっているか、電話通話用の
ワンタッチダイヤルモードとなっているかを表示するＬ
ＥＤ１４ｃ等が装備されている。以下、上述の如く構成
された本実施例の動作を説明する。
ヤル操作用のテンキーや各種操作キーおよび表示器等を
備え、操作者が各種操作を行うとともに、ファクシミリ
装置の動作状態を表示する。１６はスキャナであり、画
像原稿を読み取って、画情報を出力する。また、１７は
プロッタであり、受信した画情報等を記録紙に画像記録
する。１８は通話回路により閉ループが形成されたこと
を検出するオフフック検出回路である。図２は、上述の
オペレーションパネル１４の詳細を示す図である。図に
示す通り、本実施例に係るファクシミリ装置のオペレー
ションパネルには、Ａ〜Ｊまでの１０個のワンタッチダ
イヤルキー１４ａと、そのワンタッチダイヤルがファク
シミリ送信用に使用されるか、電話通話用に使用される
かを選択する選択キー１４ｂ，ファクシミリ送信用のワ
ンタッチダイヤルモードとなっているか、電話通話用の
ワンタッチダイヤルモードとなっているかを表示するＬ
ＥＤ１４ｃ等が装備されている。以下、上述の如く構成
された本実施例の動作を説明する。
【０００９】操作者は、相手先ファクシミリ番号や電話
番号をワンタッチダイヤルキーに登録したい場合に、選
択キー１４ｂにより、電話通話用ワンタッチダイヤルモ
ードか、ファクシミリ送信用のワンタッチダイヤルモー
ドかを設定した後、所定の操作により登録を行う。これ
により、１個のワンタッチダイヤルキーに、１つのファ
クシミリ番号と、１つの電話番号の２つの番号を登録す
ることができる。従って、１０個のワンタッチダイヤル
キー(Ａ〜Ｊ)があれば、ファクシミリ番号１０局と電話
番号１０局の計２０局の登録が可能である。登録された
ワンタッチダイヤルを使用してファクシミリ送信を行い
たい場合、操作者は、選択キー１４ｂによりファクシミ
リ番号モードを設定する。また、登録されたワンタッチ
ダイヤルを使用して電話通話を行いたい場合、操作者
は、選択キー１４ｂにより電話番号モードを設定する。
この操作により、ワンタッチダイヤルキー使用時に、所
望の番号の発呼が行われる。
番号をワンタッチダイヤルキーに登録したい場合に、選
択キー１４ｂにより、電話通話用ワンタッチダイヤルモ
ードか、ファクシミリ送信用のワンタッチダイヤルモー
ドかを設定した後、所定の操作により登録を行う。これ
により、１個のワンタッチダイヤルキーに、１つのファ
クシミリ番号と、１つの電話番号の２つの番号を登録す
ることができる。従って、１０個のワンタッチダイヤル
キー(Ａ〜Ｊ)があれば、ファクシミリ番号１０局と電話
番号１０局の計２０局の登録が可能である。登録された
ワンタッチダイヤルを使用してファクシミリ送信を行い
たい場合、操作者は、選択キー１４ｂによりファクシミ
リ番号モードを設定する。また、登録されたワンタッチ
ダイヤルを使用して電話通話を行いたい場合、操作者
は、選択キー１４ｂにより電話番号モードを設定する。
この操作により、ワンタッチダイヤルキー使用時に、所
望の番号の発呼が行われる。
【００１０】また、自動設定の方法として、送信原稿を
セットすると、原稿検知センサ７がこれを検知してシス
テム制御部５に信号を送り、システム制御部５がダイヤ
ラーＣＰＵ１２へファクシミリダイヤルモードであるこ
とを指示する方法もある。図３は、本実施例に係るファ
クシミリ装置における最も一般的に操作である、ワンタ
ッチダイヤルキーを使用してのファクシミリ送信の動作
フロー図である。この動作は、以下の通りである。ダイ
ヤラーＣＰＵ１２は、ＡＣ電源のオンオフの状態(ステ
ップ21)，原稿のセットの有無(ステップ22)，ワンタッ
チダイヤルキーの押下(ステップ23)を監視しており、Ａ
Ｃ電源オン，送信原稿有りの状態でワンタッチダイヤル
キーが押下されると、押下されたワンタッチダイヤルキ
ーに対応するファクシミリ番号を、前述のダイヤラーＣ
ＰＵ１２中のメモリから読み出す(ステップ24)。次に、
システム制御部５は、操作者によるスタートキーの押下
(ステップ25)を監視し、スタートキーが押下されると、
リレー(Ｂ)２をｃ側からｄ側に切り替え(ステップ26)、
ダイヤラーＣＰＵ１２には発呼開始の指示を出す。
セットすると、原稿検知センサ７がこれを検知してシス
テム制御部５に信号を送り、システム制御部５がダイヤ
ラーＣＰＵ１２へファクシミリダイヤルモードであるこ
とを指示する方法もある。図３は、本実施例に係るファ
クシミリ装置における最も一般的に操作である、ワンタ
ッチダイヤルキーを使用してのファクシミリ送信の動作
フロー図である。この動作は、以下の通りである。ダイ
ヤラーＣＰＵ１２は、ＡＣ電源のオンオフの状態(ステ
ップ21)，原稿のセットの有無(ステップ22)，ワンタッ
チダイヤルキーの押下(ステップ23)を監視しており、Ａ
Ｃ電源オン，送信原稿有りの状態でワンタッチダイヤル
キーが押下されると、押下されたワンタッチダイヤルキ
ーに対応するファクシミリ番号を、前述のダイヤラーＣ
ＰＵ１２中のメモリから読み出す(ステップ24)。次に、
システム制御部５は、操作者によるスタートキーの押下
(ステップ25)を監視し、スタートキーが押下されると、
リレー(Ｂ)２をｃ側からｄ側に切り替え(ステップ26)、
ダイヤラーＣＰＵ１２には発呼開始の指示を出す。
【００１１】ダイヤラーＣＰＵ１２は、先に読み出した
押下されたワンタッチダイヤルキーに対応するファクシ
ミリ番号への発呼を行う(ステップ27)。発呼終了後、シ
ステム制御部５は、リレー(Ａ)１をａ側からｂ側に切り
替え(ステップ28)、回線Ｌをモデム４側に切り替え、フ
ァクシミリ通信を可能とする。一方、送信原稿がセット
されていない状態でワンタッチダイヤルキーが押下され
た場合(ステップ31と32)には、ダイヤラーＣＰＵ１２
は、これを電話通話モードであると認識して、押下され
たワンタッチダイヤルキーに対応する電話番号を前述の
ダイヤラーＣＰＵ１２中のメモリから読み出して、その
番号に発呼を行う(ステップ33)。なお、ここで、操作者
が電話通話を行いたい場合、送受話器１１を取り上げる
ことによって、フックスイッチ３がｅ側からｆ側に切り
替わり、回線Ｌと通話回路１０とが接続され、閉ループ
が形成される。この後、操作者によるテンキーまたはワ
ンタッチダイヤルキー操作・入力により、発呼が行わ
れ、通話が可能になる。
押下されたワンタッチダイヤルキーに対応するファクシ
ミリ番号への発呼を行う(ステップ27)。発呼終了後、シ
ステム制御部５は、リレー(Ａ)１をａ側からｂ側に切り
替え(ステップ28)、回線Ｌをモデム４側に切り替え、フ
ァクシミリ通信を可能とする。一方、送信原稿がセット
されていない状態でワンタッチダイヤルキーが押下され
た場合(ステップ31と32)には、ダイヤラーＣＰＵ１２
は、これを電話通話モードであると認識して、押下され
たワンタッチダイヤルキーに対応する電話番号を前述の
ダイヤラーＣＰＵ１２中のメモリから読み出して、その
番号に発呼を行う(ステップ33)。なお、ここで、操作者
が電話通話を行いたい場合、送受話器１１を取り上げる
ことによって、フックスイッチ３がｅ側からｆ側に切り
替わり、回線Ｌと通話回路１０とが接続され、閉ループ
が形成される。この後、操作者によるテンキーまたはワ
ンタッチダイヤルキー操作・入力により、発呼が行わ
れ、通話が可能になる。
【００１２】また、本実施例に係るファクシミリ装置に
おいては、ＡＣ電源オフ時または停電時でも、ダイヤラ
ーＣＰＵ１２には前述の電池１３から電源が供給され、
ダイヤラーＣＰＵ１２中のメモリに記憶されているデー
タは保持される。ＡＣ電源オフ時または停電時にワンタ
ッチダイヤルキーを使用する場合、操作者は、送受話器
１１を取り上げると、フックスイッチ３がｅ側からｆ側
に切り替わり、回線Ｌと通話回路１０とが接続され、閉
ループが形成される。ダイヤラーＣＰＵ１２には回線Ｌ
からの電流および電池１３からの電流が供給され、これ
がダイヤラーＣＰＵ１２の駆動電源となる。操作者がワ
ンタッチダイヤルキーを押下すると、ダイヤラーＣＰＵ
１２がこれを検出する。このとき、ＡＣ電源検出回路１
４によりＡＣ電源がオフの状態であることが検出されて
いると、ダイヤラーＣＰＵ１２はこれが電話通話モード
であることを認識し、押下されたワンタッチダイヤルキ
ーに対応する電話番号を読み出して、その番号への発呼
を行うというものである。
おいては、ＡＣ電源オフ時または停電時でも、ダイヤラ
ーＣＰＵ１２には前述の電池１３から電源が供給され、
ダイヤラーＣＰＵ１２中のメモリに記憶されているデー
タは保持される。ＡＣ電源オフ時または停電時にワンタ
ッチダイヤルキーを使用する場合、操作者は、送受話器
１１を取り上げると、フックスイッチ３がｅ側からｆ側
に切り替わり、回線Ｌと通話回路１０とが接続され、閉
ループが形成される。ダイヤラーＣＰＵ１２には回線Ｌ
からの電流および電池１３からの電流が供給され、これ
がダイヤラーＣＰＵ１２の駆動電源となる。操作者がワ
ンタッチダイヤルキーを押下すると、ダイヤラーＣＰＵ
１２がこれを検出する。このとき、ＡＣ電源検出回路１
４によりＡＣ電源がオフの状態であることが検出されて
いると、ダイヤラーＣＰＵ１２はこれが電話通話モード
であることを認識し、押下されたワンタッチダイヤルキ
ーに対応する電話番号を読み出して、その番号への発呼
を行うというものである。
【００１３】上記実施例によれば、１つのワンタッチダ
イヤルキーに１つのファクシミリ番号と１つの電話番号
の計２つの番号を登録する可能であり、また、ワンタッ
チダイヤル使用時に、ファクシミリ送信であれば、自動
的に登録されているファクシミリ番号を発呼し、電話通
話であれば、自動的に登録されている電話番号の発呼で
きるばかりでなく、更に、電源オフ時または停電時にお
ける電話通話においても、ワンタッチダイヤルにより、
登録されている電話番号の発呼を行える電話機を内蔵し
たファクシミリ装置を提供することができる。特に、上
記実施例によれば、電源オフ時または停電時に、ワンタ
ッチダイヤルキーを使用すると、ワンタッチダイヤルキ
ーに登録されている電話番号とファクシミリ番号のうち
から、自動的に電話番号を選択して発呼を行うので、誤
り防止にも有効な電話機内蔵型のファクシミリ装置を提
供することができる。なお、上記実施例は本発明の一例
を示したものであり、本発明はこれに限定されるべきも
のではないことは言うまでもないことである。
イヤルキーに１つのファクシミリ番号と１つの電話番号
の計２つの番号を登録する可能であり、また、ワンタッ
チダイヤル使用時に、ファクシミリ送信であれば、自動
的に登録されているファクシミリ番号を発呼し、電話通
話であれば、自動的に登録されている電話番号の発呼で
きるばかりでなく、更に、電源オフ時または停電時にお
ける電話通話においても、ワンタッチダイヤルにより、
登録されている電話番号の発呼を行える電話機を内蔵し
たファクシミリ装置を提供することができる。特に、上
記実施例によれば、電源オフ時または停電時に、ワンタ
ッチダイヤルキーを使用すると、ワンタッチダイヤルキ
ーに登録されている電話番号とファクシミリ番号のうち
から、自動的に電話番号を選択して発呼を行うので、誤
り防止にも有効な電話機内蔵型のファクシミリ装置を提
供することができる。なお、上記実施例は本発明の一例
を示したものであり、本発明はこれに限定されるべきも
のではないことは言うまでもないことである。
【００１４】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、１つのワンタッチダイヤルキーに１つのファクシ
ミリ番号と１つの電話番号の計２つの番号を登録する可
能であり、また、ワンタッチダイヤル使用時に、ファク
シミリ送信であれば、自動的に登録されているファクシ
ミリ番号を発呼し、電話通話であれば、自動的に登録さ
れている電話番号の発呼し、更に、停電時の電話通話に
おいても、ワンタッチダイヤルにより、登録されている
電話番号の発呼を行える電話機を内蔵したファクシミリ
装置を実現できるという顕著な効果を奏するものであ
る。
れば、１つのワンタッチダイヤルキーに１つのファクシ
ミリ番号と１つの電話番号の計２つの番号を登録する可
能であり、また、ワンタッチダイヤル使用時に、ファク
シミリ送信であれば、自動的に登録されているファクシ
ミリ番号を発呼し、電話通話であれば、自動的に登録さ
れている電話番号の発呼し、更に、停電時の電話通話に
おいても、ワンタッチダイヤルにより、登録されている
電話番号の発呼を行える電話機を内蔵したファクシミリ
装置を実現できるという顕著な効果を奏するものであ
る。
【図１】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図２】図１に示したオペレーションパネル１４の詳細
を示す図である。
を示す図である。
【図３】実施例に係るファクシミリ装置における、ファ
クシミリ送信の動作フロー図である。
クシミリ送信の動作フロー図である。
１：リレー(Ａ)、２：リレー(Ｂ)、３：フックスイッ
チ、４：モデム、５：システム制御部、６：メモリ、
７：原稿検知センサ、８：リンガ回路、９：リンギング
検出回路、１０：通話回路、１１：送受話器、１２：ダ
イヤラーＣＰＵ、１３：電池、１４：ＡＣ電源検出回
路、１５：オペレーションパネル、１６：スキャナ、１
７：プロッタ、１８：オフフック検出回路、１４ａ：ワ
ンタッチダイヤルキー、１４ｂ：選択キー、１４ｃ：Ｌ
ＥＤ。
チ、４：モデム、５：システム制御部、６：メモリ、
７：原稿検知センサ、８：リンガ回路、９：リンギング
検出回路、１０：通話回路、１１：送受話器、１２：ダ
イヤラーＣＰＵ、１３：電池、１４：ＡＣ電源検出回
路、１５：オペレーションパネル、１６：スキャナ、１
７：プロッタ、１８：オフフック検出回路、１４ａ：ワ
ンタッチダイヤルキー、１４ｂ：選択キー、１４ｃ：Ｌ
ＥＤ。
Claims (2)
- 【請求項１】 電話番号とファクシミリ番号との２種類
の番号を１つのワンタッチダイヤルキーに登録可能であ
り、かつ、操作者が前記ワンタッチダイヤルキー使用時
に、当該ワンタッチダイヤルキーに登録されている電話
番号とファクシミリ番号のどちらの番号に発呼するかを
選択する手段を有する電話機内蔵型のファクシミリ装置
において、電源オフ時および停電時においても前記２種
類の番号が登録されている記憶手段に電源を供給する電
池を設けて、該電池により、前記記憶手段に登録されて
いる番号に発呼する場合に、テンキーや前記ワンタッチ
ダイヤルキーの検出，ダイヤルパルス信号やＤＴＭＦ信
号の送出を行うダイヤラーにも電源を供給するように構
成したことを特徴とする電話機内蔵型のファクシミリ装
置。 - 【請求項２】 前記ダイヤラーは、電源オフ時または停
電時に前記ワンタッチダイヤルキーを使用する発呼が行
われた場合、当該ワンタッチダイヤルキーに登録されて
いる２種類の番号のうち、電話番号への発呼を行うこと
を特徴とする請求項１記載の電話機内蔵型のファクシミ
リ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04511093A JP3240729B2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04511093A JP3240729B2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06261144A true JPH06261144A (ja) | 1994-09-16 |
| JP3240729B2 JP3240729B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=12710134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04511093A Expired - Fee Related JP3240729B2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3240729B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW486370B (en) | 1996-12-25 | 2002-05-11 | Yamanouchi Pharma Co Ltd | Rapidly disintegrable pharmaceutical composition |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP04511093A patent/JP3240729B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3240729B2 (ja) | 2001-12-25 |
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Legal Events
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