JPH06261080A - Fskデータ復調装置および無線式遠隔制御装置 - Google Patents

Fskデータ復調装置および無線式遠隔制御装置

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JPH06261080A
JPH06261080A JP5047593A JP4759393A JPH06261080A JP H06261080 A JPH06261080 A JP H06261080A JP 5047593 A JP5047593 A JP 5047593A JP 4759393 A JP4759393 A JP 4759393A JP H06261080 A JPH06261080 A JP H06261080A
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signal
discrimination
interrupt
digital signal
command signal
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JP5047593A
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Tsunehiro Yamabe
常広 山辺
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SAAKITSUTO DESIGN KK
Original Assignee
SAAKITSUTO DESIGN KK
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2値化論理に対応する周波数をもつ入力信号
に対して2回の振幅レベルの判別によって論理値を復元
して低消費電力のFSKデータ復調装置および無線式遠
隔制御装置を実現すること。 【構成】 MSKデータ復調装置1は、論理値「1」,
「0」に対応する周波数1200Hz,2400Hzの
信号が含まれる搬送波に対して、その1ビット周期Tに
対する1/4周期および3/4周期が経過した時に判別
指令信号を出力する判別指令信号発生部10と、この指
令信号に基づいて、搬送波のディジタル信号のレベルを
判別するレベル判別部20とを有し、そこから出力され
る2つの判別信号の組合せが周波数間で異なるため、搬
送波の論理値を復元可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFSKデータ復調装置お
よび無線式遠隔制御装置に関し、とくに、2値化論理に
対応する周波数をもつ入力信号からの論理値の復元技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】2値化論理に対応する周波数をもつ搬送
波を利用してデータ通信を行うFSK方式(Freqe
ncy−Shift Keying)またはその1種で
あるMSK方式(Minmum Shift Keyi
ng)の通信装置のうち、受信機の側にはMSKモデム
を備えるMSKデータ復調装置が搭載されている。この
MSKモデムにおいては、クロック信号に同期して受信
波に対応するディジタル信号を時分割し、その振幅変化
を逐次比較して受信波に含まれる論理値を復元してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
MSKデータ復調装置においては、消費電力の大きなM
SKモデム(モデムIC)が常に駆動状態にあるため、
MSKモデムによる消費電力が大きいという問題点があ
る。従って、MSKデータ復調装置を受信機側に搭載し
た無線式エンジン始動装置などの無線式遠隔制御装置に
おいて、受信機の電力源としてバッテリーなどを用いる
と、連続使用期間が短いという問題がある。
【0004】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
2値化論理に対応する周波数をもつ搬送波の振幅を最小
限の回数をもって判別して論理値を復元可能にし、それ
をマイクロコンピュータで行うことによって消費電力の
小さなFSKデータ復調装置および無線式遠隔制御装置
を実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るFSKデータ復調装置(MSKデータ
復調装置)において講じた手段は、図1にブロック図で
示すように、2値化論理に対応する周波数をもつ搬送波
1a(入力信号)を波形成形してディジタル信号1bと
して出力する波形成形回路3(波形成形手段)と、ディ
ジタル信号1bの特定の2時点における振幅レベルの組
合せが搬送波1aの周波数によって異なる2つの判別タ
イミング時、たとえば、図2(a)に示すように、搬送
波1aに、一方の論理値「1」に対応する1200Hz
の信号と、他方の論理値「0」に対応する2400Hz
の信号とが含まれている場合には、図2(d)に↑で示
すように、搬送波1aの1ビット周期Tのうちの1/4
周期が経過した時と、3/4周期が経過した時とに相当
する2つの判別タイミング時に判別指令信号10aを出
力する判別指令信号発生部10(判別指令信号発生手
段)と、この判別指令信号10aに基づいて、ディジタ
ル信号1bの振幅レベルを判別し、その判別結果を判別
信号20aとして出力するレベル判別部20(レベル判
別手段)とを設けることである。ここで、図4(b)に
示すように、搬送波1aに、各論理値に対応する120
0Hzの信号と1800Hzの信号とが含まれている場
合には、図4(c)に↑で示す2つの判別タイミング時
を、搬送波1aの1ビット周期Tの1/6周期が経過し
た時と5/6周期が経過した時とに設定する。
【0006】本発明において、判別指令信号発生部10
(判別指令信号発生手段)としては、たとえば、搬送波
1aの周波数に対応して設定された周波数をもつタイマ
ー割り込み11a(割り込みタイミング信号)を出力す
る割り込みタイミング信号発生部11(タイミング信号
発生手段)と、この割り込みタイミング信号発生部11
から出力されたタイマー割り込み11aの出力数を監視
し、その監視結果に基づいて、判別タイミング時には判
別指令信号10aを出力する一方、搬送波1aの1ビッ
トに対する処理が終了したと判断したときにはビット変
更信号10bを出力する監視部12(監視手段)とを設
ける。
【0007】本発明においては、さらに、ディジタル信
号1bの振幅が変化するいずれかの時に割り込みタイミ
ング信号発生部11からのタイマー割り込み11aの出
力タイミングを調整して、判別指令信号発生部10から
の判別指令信号10aの出力時とディジタル信号1bの
振幅変化とのずれを補正するジッタ防止部14(ジッタ
防止手段)を設けることが好ましい。
【0008】このような構成のFSKデータ復調装置に
ついては、その論理値の判別動作が簡略化されるととも
に、待機時間が長いので、無線式遠隔制御装置の受信機
側に搭載するのに適している。
【0009】
【作用】上記手段を講じた本発明に係るFSKデータ復
調装置においては、たとえば、図1に示すように、2値
化論理に対応する周波数をもつ搬送波1a(入力信号)
が波形成形回路3(波形成形手段)によってディジタル
信号1bとして出力されると、判別指令信号発生部10
(判別指令信号発生手段)は、ディジタル信号1bの特
定の2時点における振幅レベルの組合せが搬送波1aの
周波数によって異なる2つの判別タイミング時、たとえ
ば、図2(a)に示すように、搬送波1aに、一方の論
理値「1」に対応する1200Hzの信号と、他方の論
理値「0」に対応する2400Hzの信号とが含まれて
いる場合には、図2(d)に↑で示すように、搬送波1
aの1ビット周期Tの1/4周期が経過した時と、3/
4周期が経過した時に判別指令信号10aを出力する。
そして、レベル判別部20(レベル判別手段)は、判別
指令信号10aに基づいて、ディジタル信号1bの振幅
レベルを判別し、その判別結果を判別信号20aとして
出力する。ここで、レベル判別部20が、たとえば、図
2(e)に示すように、ディジタル信号1bの振幅レベ
ルが「H」のときに判別信号「1」を出力し、振幅が
「L」のときに判別信号「0」を出力すると、その出力
された判別信号20aに基づいて、搬送波1aの論理値
を容易に判別できる。すなわち、1ビット毎に判別信号
20aを加算すると、図2(f)に示すように、搬送波
1aの周波数が1200Hzの場合(論理値が「1」の
場合)には、加算結果が「2H」(+2)または「E
H」(−2)になる一方、周波数が2400Hzの場合
(論理値が「0」の場合)には加算結果が必ず「0H」
(±0)になるので、これらの加算結果から論理値を復
元できる。このように、本発明に係るFSKデータ復調
装置においては、2値化論理に対応する周波数をもつ搬
送波1aであっても、その2時点の振幅を判別するだけ
で論理値を復元できるため、構成を簡略化できるととも
に、待機期間が長いので、消費電力の小さなFSKデー
タ復調装置を実現できる。
【0010】
【実施例】つぎに、添付図面に基づいて、本発明の一実
施例について説明する。
【0011】図1は、本発明の実施例に係るMSKデー
タ復調装置(FSKデータ復調装置)を用いた無線式エ
ンジン始動装置用受信機(無線式遠隔制御装置の受信
機)の要部の構成を示すブロック図、図2(a)は、図
1に示す無線式エンジン始動装置用受信機で受信された
搬送波(入力信号)の波形図、図2(b)は、そのMS
Kデータ復元部に入力されたディジタル信号の波形図、
図2(c)は、このMSKデータ復元部における外部割
り込みのセット時を示す説明図、図2(d)は、このM
SKデータ復元部に利用されるタイマー割り込みおよび
判別タイミング時を示す説明図、図2(e)は、このM
SKデータ復元部での判別信号を示す説明図、図2
(f)は、判別信号の加算結果を示す説明図である。
【0012】本例の無線式エンジン始動装置用受信機の
MSKデータ復調装置1は、搬送波1aを受信するアン
テナ体2と、FM波復調回路FMIFと、低域フィルタ
LPFおよびコレンパレータCOMPを備える波形成形
回路3(波形成形手段)と、MSKデータ復元部5とを
有する一方、アンテナ体2によって受信された搬送波1
aには、図2(a)に示すように、論理値「1」に対応
する周波数が1200Hzの信号と、論理値「0」に対
応する周波数が2400Hzの信号とが含まれている。
ここで、波形成形回路3からは、図2(b)に示すよう
に、その後段側にあるMSKデータ復元部5において処
理可能なように、搬送波1aをディジタル化したディジ
タル信号1bが出力されるようになっている。
【0013】MSKデータ復元部5は、1チップマイク
ロコンピュータとして構成されて、それに格納されてい
るプログラムに基づいて動作し、その構成をブロック図
で示すと、図1に示すようになる。すなわち、2値化論
理に対応する周波数をもつ搬送波1aが波形成形回路3
でディジタル信号化されて、ディジタル信号1bとして
入力ポートPoおよび外部割り込み端子INTに入力さ
れると、図2(c)に示すように、外部割り込み端子I
NTにおけるパルスの立ち上がりエッジAによって、割
り込みプログラムが起動するようになっている。ここ
で、入力ポートPoの後段側には、ディジタル信号1b
の特定の2時点における振幅レベルの組合せがその周波
数によって異なる2つの判別タイミング時に判別指令信
号10aを出力する判別指令信号発生部10(判別指令
信号発生手段)を有する。本例において、搬送波1a
は、伝送速度が2400b/sであって、それには、一
方の論理値「1」に対応する1200Hzの信号と、他
方の論理値「0」に対応する2400Hzの信号とが含
まれているため、判別指令信号発生部10は、図2
(d)に↑で示すように、搬送波1aの1ビット周期T
のうちの1/4周期が経過した時刻Bと、3/4周期が
経過した時刻Cに相当する2つの判別タイミング時に判
別指令信号10aをレベル判別部20(レベル判別手
段)に出力する。このレベル判別部20においては、判
別指令信号10aに基づいて、ディジタル信号1bの振
幅レベルを判別し、図2(e)に示すように、その振幅
レベルが「H」のときに、「1」の判別信号20aを受
信データメモリ40に出力し、振幅レベルが「L」のと
きには、「0」の判別信号20aを受信データメモリ4
0に出力するようになっている。このため、ビット毎に
判別信号20aに加算などの演算を施せば、搬送波1a
のビット毎の論理値を容易に判別できる。すなわち、図
2(f)に示すように、各判別タイミング時における判
別信号20aを加算すると、その値は、「2H」(+
2),「0H」(±0),「EH」(−2)のいずれか
の値になり、搬送波1aの周波数が1200Hzの場合
(論理値が「1」の場合)には、加算結果が必ず「2
H」または「EH」になる一方、搬送波1aの周波数が
2400Hzの場合(論理値が「0」の場合)には、加
算結果が必ず「0H」になるので、これらの加算結果か
ら論理値を復元できる。
【0014】ここで、判別指令信号発生部10は、搬送
波1aの周波数に対応して設定された9600Hzのタ
イマー割り込み11a(割り込みタイミング信号)を出
力する割り込みタイミング信号発生部11(タイミング
信号発生手段)と、この割り込みタイミング部11から
出力されたタイマー割り込み11aの出力数を割り込み
カウンタ13でのカウント数として監視する監視部12
(監視手段)とを有し、この監視部12は、タイマー割
り込み11aの出力数が1または3になったときに、す
なわち、判別タイミング時に判別指令信号10aを出力
するようになっている。また、監視部12は、割り込み
タイミング信号発生部11から出力されたタイマー割り
込み11aの出力数が4になったときに、搬送波1aの
1ビットに対する処理が終了したとのビット変更信号1
0bを出力し、このビット変更信号10bに基づいて、
レベル判別部20は、受信データメモリ40に対して次
のアドレス位置に判別信号20aを書き込む。さらに、
本例においては、ディジタル信号1bの振幅が変化する
タイミングのうちのディジタル信号1bの立ち上がりエ
ッジ(図2(c)に↑で示す。)に基づいて、割り込み
タイミング信号発生部11からのタイマー割り込み11
aを再セットすることによって、判別指令信号発生部1
0からの判別指令信号10aの出力時とディジタル信号
1bの振幅が変化するタイミングとのずれを補正するジ
ッタ防止部14(ジッタ防止手段)を設けてある。すな
わち、図2(b),(d)において、判別指令信号発生
部10からの判別指令信号10aの出力時とディジタル
信号1bの振幅変化とがずれると、ディジタル信号1b
の振幅レベルを正確に判別できなくなるからであり、図
2(c)に↑で示す立ち上がりエッッジD,Eのように
その位置が時間軸に対してゆらいだ場合でも、割り込み
タイミング信号発生部11からのタイマー割り込み11
aを再セットすれば、立ち上がりエッッジD,Eを起点
として、割り込みタイミング信号発生部11からタイマ
ー割り込み11aが出力されるので、判別指令信号発生
部10からの判別指令信号10aの出力時とディジタル
信号1bの振幅変化とを合わせることができる。
【0015】このような構成のMSKデータ復元部5
は、マイクロコンピュータに格納されているプログラム
に基づいて動作する。
【0016】図3は、MSKデータ復元部5において、
ディジタル信号1bが入力されてから論理値の復元が可
能な判別信号20aを出力するまでの動作を示すフロー
チャート図であり、このフローチャートとともに、図1
および図2を参照して、MSKデータ復元部5の動作を
説明する。
【0017】まず、ステップST1で、無線式エンジン
始動装置用受信機をオンすると、ステップST2におい
て、受信データメモリ40の記憶内容をクリアする。
【0018】ステップST3では、搬送波1aがアンテ
ナ体2を介して受信されるまで待機状態にあって、この
状態から、搬送波1aがアンテナ体2を介して受信さ
れ、コンパレータCOMPからMSKデータ復元部5の
入力ポートPoおよび外部割り込み端子INTに、図2
(b)に示すディジタル信号1bが入力されると、その
立ち上がりエッジAによって、図2(c)に示すよう
に、割り込み端子INTに外部割り込み有りとして、ス
テップST4において、割り込みタイミング信号発生部
11にタイマー割り込み11aがセットされるととも
に、監視部12の割り込みカウンタ13がクリアされ、
割り込みタイミング信号発生部11から図2(d)に示
すタイマー割り込み11aが104.166μs間隔で
出力され始める。
【0019】つぎに、ステップST5で、図2(d)に
示すタイマー割り込み11aがあるか否かが判断され、
タイマー割り込み11aがない場合には、ステップST
6からステップST7までのジッタ防止処理が行われ
る。すなわち、ステップST6で、割り込み端子INT
に外部割り込みがあるか否かが判断され、外部割り込み
がない場合には、そのまま、ステップST5に戻るが、
割り込み端子INTに外部割り込みがあった場合には、
割り込みタイミング信号発生部11でタイマー割り込み
11aが再セットされた後に、ステップST5に戻る。
このようなタイマー割り込み11aの再セットによっ
て、ディジタル信号1bの立ち上がりエッジが立ち上が
りエッジD,Eのように、時間軸に対するゆらぎがあっ
ても、立ち上がりエッッジD,Eを起点として、割り込
みタイミング信号発生部11のタイマー割り込み11a
がセットされるので、ディジタル信号1bの振幅変化
と、判別指令信号発生部10からの判別指令信号10a
の出力時とのずれを実質的に解消できる。
【0020】これに対して、ステップST5で、タイマ
ー割り込み11aがあった場合には、ステップST8
で、割り込みカウンタ13のカウント値に1が加算され
た後、ステップST9で、監視部12は、割り込みカウ
ンタ13でのカウント値が1であるか否かを判断する。
ここで、割り込みカウンタ13のカウント値が1である
と判断されると、監視部12(判別信号発生部11)
は、図2(d)に↑で示すように、この時点を判別タイ
ミング時として判別指令信号10aを出力し、この判別
指令信号10aに基づいて、レベル判別部20は、ステ
ップST10で、入力ポートPoでのディジタル信号1
bの振幅レベルが「H」であるか否かを判断する。そし
て、ディジタル信号1bの振幅レベルが「H」である場
合には、ステップST11で、レベル判別部20は、図
2(e)に示すように、受信データメモリ40に対して
判別信号「+1」、すなわち、インクリメントした後
に、ステップST13に進む。これに対して、ステップ
ST10で、入力ポートPoでのディジタル信号1bの
振幅レベルが「L」であると判断された場合には、ステ
ップST12で、レベル判別部20は、図2(e)に示
すように、受信データメモリ40に対して判別信号「−
1」、すなわち、デクリメントした後に、ステップST
13に進む。
【0021】そして、ステップST13では、受信デー
タメモリ40の書き込みデータがオーバーフローするか
否かが判断され、書き込みデータがオーバーフローしな
いと判断された場合には、ステップST5に戻る。
【0022】つぎに、ステップST5で、タイマー割り
込み11aがあるか否かが判断され、タイマー割り込み
11aがない場合には、前述のステップST6からステ
ップST7までのジッタ防止処理が行われる。これに対
して、ステップST5で、タイマー割り込み11aがあ
った場合には、ステップST8で、割り込みカウンタ1
3のカウント値に1が加算されてそのカウント値が2に
される。以降、ステップST9で、監視部12は、割り
込みカウンタ13のカウント値が1であるか否かを判断
し、割り込みカウンタ13のカウント値が1でないた
め、ステップST14で、監視部12は、割り込みカウ
ンタ13でのカウント値が3であるか否かを判断した後
に、ステップST15で、割り込みカウンタ13のカウ
ント値が4であるか否かを判断する。ここで、割り込み
カウンタ13のカウント値が4でないと判断されると、
ステップST13に進んだ後に、ステップST5に戻
る。
【0023】つぎに、ステップST5で、タイマー割り
込み11aがあるか否かが判断され、タイマー割り込み
11aがあると判断された場合には、ステップST8
で、割り込みカウンタ13のカウント値に1が加算され
てそのカウント値が3にされる。以降、ステップST9
で、監視部12は、割り込みカウンタ13のカウント値
が1であるか否かを判断し、割り込みカウンタ13のカ
ウント値が1でないため、ステップST14で、割り込
みカウンタ13のカウント値が3であるか否かを判断す
る。ここで、割り込みカウンタ13のカウント値が3で
あると判断されると、監視部12(判別信号発生部1
1)は、図2(d)に↑で示すように、この時点を判別
タイミング時として判別指令信号10aを出力し、この
判別指令信号10aに基づいて、レベル判別部20は、
ステップST10で、入力ポートPoでのディジタル信
号1bの振幅レベルが「H」であるか否かを判断する。
そして、ディジタル信号1bの振幅レベルが「H」であ
る場合には、ステップST11で、レベル判別部20
は、図2(e)に示すように、受信データメモリ40に
対して判別信号「+1」、すなわち、インクリメントし
た後に、ステップST13に進む。これに対して、ステ
ップST10で、入力ポートPoでのディジタル信号1
bの振幅レベルが「L」であると判断された場合には、
ステップST12で、レベル判別部20は、図2(e)
に示すように、受信データメモリ40に対して判別信号
「−1」、すなわち、デクリメントする。そして、ステ
ップST13に進んだ後に、ステップST5に戻る。
【0024】つぎに、ステップST5で、タイマー割り
込み11aがあるか否かが判断され、タイマー割り込み
11aがあると判断された場合には、ステップST8
で、割り込みカウンタ13のカウント値に1が加算され
てそのカウント値が4にされる。以降、ステップST9
およびステップST14で、割り込みカウンタ13のカ
ウント値が1または3であるか否かが判断された後に、
ステップST15で、割り込みカウンタ13でのカウン
ト値が4であるか否かが判断される。ここで、割り割り
込みカウンタ13でのカウント値が4であると判断され
ると、ステップST16で、監視部12は、搬送波1a
の1ビットに対する処理が終了したと判断してビット変
更信号10bを出力し、割り込みカウンタ13がクリア
された後に、書き込みデータアドレスに1が加算され、
つぎの1ビットに対する処理が可能な状態になる。
【0025】しかる後に、ステップST13で、受信デ
ータメモリ40の書き込みデータがオーバーフローする
か否かが判断され、書き込みデータがオーバーフローし
ないと判断された場合には、ステップST5に戻るが、
書き込みデータがオーバーフローすると判断された場合
には、ステップST17でデータの解析および出力が行
われる。
【0026】ここで、期間t1〜期間t2のように、搬
送波1aの周波数が1200Hz(論理値が「1」)の
場合には、割り込みカウンタ13のカウンタ値が1およ
び3のいずれのときにも、すなわち、2回の判別タイミ
ング時のいずれの時も、ディジタル信号1bの振幅レベ
ルが「H」であるため、レベル判別部20から「+1」
の判別信号20aが出力されるので、1ビットの処理後
において、受信データメモリ40における判別信号20
aの和が「2H」になっている。また、期間t3〜期間
t4においては、搬送波1aの周波数が1200Hz
(論理値が「1」)の場合でも、割り込みカウンタ13
のカウンタ値が1および3のいずれのときにも、ディジ
タル信号1bの振幅レベルが「L」であるため、レベル
判別部20から「−1」の判別信号20aが出力される
ので、1ビットの処理後において、受信データメモリ4
0における判別信号20aの和が「EH」になってい
る。これに対して、期間t2〜期間t3、期間t4〜期
間t5・・・などいずれの期間においても、搬送波1a
の周波数が2400Hz(論理値が「0」)の場合に
は、割り込みカウンタ13のカウンタ値が1,3のうち
の一方のときにはディジタル信号1bの振幅レベルが
「H」であるため、レベル判別部20から「+1」の判
別信号20aが出力され、割り込みカウンタ13のカウ
ンタ値が1,3のうちの他方のときには、ディジタル信
号1bの振幅レベルが「L」であるため、「−1」の判
別信号が出力されるので、1ビットの処理後において、
受信データメモリ40における判別信号20aの和が
「0H」になっている。それ故、受信データメモリ40
における判別信号20aの和が「0H」の場合には、搬
送波1aの論理値を「0」と復元でき、その他のデータ
の場合には、搬送波1aの論理値を「1」と復元でき
る。
【0027】以上のとおり、本例のMSKデータ復調装
置1においては、搬送波1aに、一方の論理値「1」に
対応する1200Hzの信号と、他方の論理値「0」に
対応する2400Hzの信号とが含まれ、搬送波1aの
1ビット周期Tのうちの1/4周期が経過した時と、3
/4周期が経過した時とにおいて、ディジタル信号1b
の振幅レベルの組合せが、1200Hzの信号と240
0Hzの信号との間で異なることを利用して、搬送波1
aの論理値を復元している。このため、MSKデータ復
調装置1においては、その構成が簡単であるとともに、
1ビットあたりの判別動作が2回でよいため、待機期間
が長く、消費電力が小さい。それ故、MSKデータ復調
装置1を受信機側に搭載し、その電力源をバッテリーと
しての、連続使用期間を充分に長く確保できる。
【0028】また、本例においては、搬送波1aに12
00Hzの信号と2400Hzの信号とが含まれている
場合を例に説明したが、これに限らず、たとえば、図4
に示すように、搬送波1aが伝送速度が1200b/s
であって、それには、一方の論理値「1」に対応する1
200Hzの信号と、他方の論理値「0」に対応する1
800Hzの信号とが含まれている場合でも、ディジタ
ル信号1bの振幅レベルを1ビットあたり2回の判別動
作を行うだけで論理値を復元可能である。すなわち、図
4(a)に示す搬送波1bが波形成形されて、図4
(b)に示すディジタル信号1bが、図1にブロック図
で示したMSKデータ復元部5の入力ポートPoおよび
外部割り込み端子INTに入力されると、138.88
μs毎に発せられる周波数が7200Hzのタイマー割
り込み11aに基づいて、図4(c)に↑で示すよう
に、その1ビット周期Tの1/6周期が経過した時と、
5/6周期が経過した時とおいて、ディジタル信号1b
の振幅レベルが判別され、その判別結果における振幅レ
ベルの組合せが、搬送波1aが1200Hzの場合と1
800Hzの場合との間で異なる。すなわち、図3に示
すフローチャートにおいて、そのステップST14での
判断を割り込みカウンタ13のカウンタ値が5であるか
否かに変更すると、割り込みカウンタ13のカウント値
が1または5のときに、監視部12が、この時点を判別
タイミング時として判別指令信号10aを出力し、この
判別指令信号10aに基づいて、レベル判別部20がデ
ィジタル信号1bの振幅レベルを判別する。その結果、
期間t1〜期間t2,期間t3〜期間t4・・・のよう
に、搬送波1aの周波数が1200Hz(論理値が
「1」)であれば、2回の判別タイミング時の一方では
ディジタル信号1bの振幅レベルが「H」で、他方では
ディジタル信号1bの振幅レベルが「L」であるため、
図4(d)に示すように、判別信号20aとしての「+
1」と「−1」が出力されて、1ビットの処理後におい
て、受信データメモリ40における判別信号20aの和
が「0H」になっている。これに対して、期間t2〜期
間t3のように、搬送波1aの周波数が1800Hz
(論理値が「0」)の場合には、割り込みカウンタ13
のカウント値が1および5のいずれの時にも、ディジタ
ル信号1bの振幅レベルが「H」であるため、図4
(d)に示すように、判別信号20aとしての「+1」
が出力されて、1ビットの処理後において、受信データ
メモリ40における判別信号20aの和が「2H」であ
る。また、期間t4〜期間t5においては、搬送波1a
の周波数が1800Hz(論理値が「1」)の場合で
も、カウンタが1および3のいずれのときにもディジタ
ル信号1bの振幅レベルが「L」であるため、図4
(d)に示すように、判別信号20aとしての「−1」
が出力され、1ビットの処理後において、受信データメ
モリ40における判別信号20aの和が「EH」であ
る。従って、受信データメモリ40における判別信号2
0aの和が「0H」の場合には搬送波1aの論理値を
「1」と復元でき、その他のデータの場合には、搬送波
1aの論理値を「0」と復元できる。
【0029】以上のとおり、2値化振幅周波数をもつ搬
送波であっても、その振幅変化には、振幅レベルを2回
判別すれば論理値を復元可能な情報が含まれており、本
例のMSKデータ復調装置においては、この情報を利用
するため、その構成が簡略化できるとともに、待機期間
が長いため、消費電力の小さなFSKデータ復調装置を
実現できる。従って、本例に係るMSKデータ復調装置
を無線式エンジン始動装置や無線式キーレスエントリー
装置などの無線式遠隔制御装置の受信機側に搭載すれ
ば、その低消費電力化を図ることができる。
【0030】なお、上記実施例においては、判別信号か
らの論理値の解読にあたって、判別信号の加算処理を行
ったが、これに限らず、判別信号の種類などに応じて種
々の方法で論理値の解読を行うことができる。
【0031】
【発明の効果】以上のとおり、本発明に係るFSKデー
タ復調装置において、2値化論理に対応する周波数をも
つ入力信号に対応するディジタル信号の振幅レベルを2
回判別して、その論理値を復元可能な判別指令信号を出
力することに特徴を有する。従って、本発明によれば、
2値化論理に対応する周波数をもつ入力信号の振幅変化
に含まれる2つの情報から論理値を判別するため、1チ
ップマイクロコンピュータを利用でき、入力信号を逐次
比較する消費電力の大きなモデムICを使用する必要が
ない。それ故、FSKデータ復調装置やMSKデータ復
調装置を低消費電力化できるため、それを無線式エンジ
ン始動装置や無線式キーレスエントリー装置などの無線
式遠隔制御装置の受信機側に搭載したときに、その電力
源としてバッテリーなどを用いても連続使用期間が長
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るMSKデータ復調装置を
搭載した無線式エンジン始動装置用受信機の概略構成図
である。
【図2】(a)は、図1に示す無線式エンジン始動装置
用受信機で受信された搬送波の波形図、(b)は、その
MSKデータ復元部の入力ポートに入力されたディジタ
ル信号の波形図、(c)は、このMSKデータ復調装置
における外部割り込みのセット時を示す説明図、(d)
は、このMSKデータ復調装置に利用されるタイマー割
り込みおよび判別タイミング時を示す説明図、(e)
は、このMSKデータ復調装置での加減算を示す説明
図、(f)は、判別信号の加減算結果を示す説明図であ
る。
【図3】図1に示すMSKデータ復調装置のMSKデー
タ復元部における論理値復元処理の手順を示すフローチ
ャート図である。
【図4】(a)は、図1に示す無線式エンジン始動装置
用受信機で受信可能な搬送波の波形図、(b)は、その
MSKデータ復元部の入力ポートに入力されたディジタ
ル信号の波形図、(c)は、このMSKデータ復調装置
に利用される割り込みタイミング信号および判別タイミ
ング時を示す説明図、(d)は、判別信号の加減算を示
す説明図、(e)は、判別信号の加減算結果を示す説明
図である。
【符号の説明】
1・・・MSKデータ復調装置 1a・・・搬送波(入力信号) 1b・・・ディジタル信号 3・・・波形成形回路(波形成形手段) 5・・・MSKデータ復元部 10・・・判別指令信号発生部(判別指令信号発生手
段) 10a・・・判別指令信号 10b・・・ビット変更信号 11・・・割り込みタイミング信号発生部(割り込みタ
イミング信号発生手段) 11a・・・タイマー割り込み(割り込みタイミング信
号) 12・・・監視部(監視手段) 13・・・カウンタ 14・・・ジッタ防止部(ジッタ防止手段) 20・・・レベル判別部(レベル判別手段) 20a・・・判別信号 40・・・受信データメモリ Po・・・入力ポート INT・・・外部割り込み端子 COMP・・・コンパレータ LPF・・・ローパスフィルタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2値化論理に対応する周波数をもつ入力
    信号を波形成形してディジタル信号として出力する波形
    成形手段と、前記ディジタル信号の特定の2時点におけ
    る振幅レベルの組合せが前記入力信号の周波数によって
    異なる2つの判別タイミング時に判別指令信号を出力す
    る判別指令信号発生手段と、前記判別指令信号に基づい
    て前記ディジタル信号の振幅レベルを判別してその判別
    結果を判別信号として出力するレベル判別手段とを有す
    ることを特徴とするFSKデータ復調装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記入力信号には、
    一方の論理値に対応する1200Hzの信号と、他方の
    論理値に対応する2400Hzの信号とが含まれてお
    り、前記2つの判別タイミング時は、前記入力信号の1
    ビット周期の1/4周期が経過した時と、前記1ビット
    周期の3/4周期が経過した時とであることを特徴とす
    るFSKデータ復調装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記入力信号には、
    一方の論理値に対応する1200Hzの信号と、他方の
    論理値に対応する1800Hzの信号とが含まれてお
    り、前記2つの判別タイミング時は、前記入力信号の1
    ビット周期の1/6周期が経過した時と、前記1ビット
    周期の5/6周期が経過した時とであることを特徴とす
    るFSKデータ復調装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかの項
    において、前記判別指令信号発生手段は、前記入力信号
    の周波数に対応して設定された周波数をもつ割り込みタ
    イミング信号を出力する割り込みタイミング信号発生手
    段と、この割り込みタイミング信号発生手段から出力さ
    れた前記割り込みタイミング信号の出力数を監視し、そ
    の監視結果に基づいて、前記判別タイミング時には前記
    判別指令信号を出力する一方、前記入力信号の1ビット
    に対する処理が終了したと判断したときにはビット変更
    信号を出力する監視手段と、を有することを特徴とする
    FSKデータ復調装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記ディジタル信号
    の振幅が変化するいずれかの時に外部割込をかけ、前記
    割り込みタイミング信号の出力タイミングを調整して、
    前記判別指令信号発生手段からの前記判別指令信号の出
    力時と前記ディジタル信号の振幅変化とのずれを補正す
    るジッタ防止手段を有することを特徴とするFSKデー
    タ復調装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかの項
    に規定するFSKデータ復調装置を受信機側に備えるこ
    とを特徴とする無線式遠隔制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006046632A1 (ja) * 2004-10-27 2006-05-04 Nec Corporation ディジタル無線受信装置
JP2019047182A (ja) * 2017-08-30 2019-03-22 ホーチキ株式会社 受信機

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