JPH10145440A - 4値fsk信号のデコード回路及びそれを使用した選択呼出受信機 - Google Patents

4値fsk信号のデコード回路及びそれを使用した選択呼出受信機

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JPH10145440A
JPH10145440A JP8296046A JP29604696A JPH10145440A JP H10145440 A JPH10145440 A JP H10145440A JP 8296046 A JP8296046 A JP 8296046A JP 29604696 A JP29604696 A JP 29604696A JP H10145440 A JPH10145440 A JP H10145440A
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JP
Japan
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pulse width
circuit
lsb
signal
detection circuit
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Pending
Application number
JP8296046A
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English (en)
Inventor
Akihisa Suzuki
章久 鈴木
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Oi Electric Co Ltd
Original Assignee
Oi Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 S/N比を改善し受信感度を向上しつつ、4
値FSK信号から復調されたデジタル信号に含まれる不
要パルスを減少し、サンプリングタイミングマージンを
増加し、信号誤りを減少できる選択呼出受信機の提供。
前記選択呼出受信機に使用される4値FSK信号のデコ
ード回路の提供。 【解決手段】 無線受信部1で復調された4値デジタル
信号が信号処理部3で信号解読される選択呼出受信機に
おいて、無線受信部1で復調されたMSBは信号処理部
3に入力されるとともに、LSBは立ち上がり検出回路
23又は立ち下がり検出回路24で立ち上がり又は立ち
下がりを検出しパルス幅拡張回路25でパルス幅を拡張
した後に前記信号処理部3に入力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は4値FSK(Freque
ncy Shift Keying)信号のデコード回路及びそれを使用
した選択呼出受信機(無線呼出用受信機:pager)に関
する。特に本発明は、信号電力/雑音電力比(S/N
比)の改善に好適な4値FSK信号のデコード回路及び
それを使用した選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】選択呼出受信機の無線受信部において周
波数変調された被変調信号は“0”、“1”符号に復調
され、MSB(most significant bit)、LSB(leas
t significant bit)から成る4値のデータを有する信
号が生成される。このMSBとLSBはデコード回路を
通して信号解読のために信号処理部に出力される。デコ
ード回路は、MSBとLSBをサンプリングして信号処
理部に出力するので、同期回路でシンボルレートに同期
したサンプリングクロックを生成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の選択呼出受信機
において、無線受信部で復調されたベースバンド信号が
波形歪の少ない矩形波であればMSB、LSBをサンプ
リングするタイミングマージンは充分に確保でき、受信
信号を取り損なう危険はほとんどない。ところが、4値
FSK信号、特にLSBに相当する信号を復調する際
に、S/N比を改善し受信感度の向上を目的として低域
通過フィルタ(LPF)のカットオフ周波数を低く設定
すると、ベースバンド信号(AF信号)の波形がなま
る。この結果、無線受信部のウィンドコンパレータ回路
のしきい値を通過する際にLSBにいわゆるひげが発生
し、このひげは不要パルスとしてウィンドコンパレータ
回路から出力されるLSBに重畳される。不要パルスは
本来必要とする実信号のパルス幅を狭くし、LSBのサ
ンプリングのタイミングマージンが減少してしまうの
で、受信信号の取りこぼしが発生し、受信信号に信号誤
りが発生する。ウィンドコンパレータ回路から出力され
るLSBの出力信号のパルス幅は小さいので、受信信号
の信号誤りによる影響は大きくなる。信号誤りが増えれ
ば、選択呼出受信機において誤った受信メッセージが表
示され、呼び出し抜けが発生し、運用に支障が生じる。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであ
る。従って、本発明は、S/N比を改善し受信感度を向
上しつつ、4値FSK信号から復調されたLSBコンパ
レータ出力信号の不要パルスを減少し、サンプリングタ
イミングマージンを増加し、信号誤りを減少できる選択
呼出受信機の提供を目的とする。さらに、本発明は、前
記選択呼出受信機に使用される4値FSK信号のデコー
ド回路の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明は、無線受信部で復調さ
れMSBとLSBとの2ビットの信号を含む4値デジタ
ル信号が信号処理部で信号解読される選択呼出受信機に
おいて、前記無線受信部で復調された4値デジタル信号
のMSBからサンプリングクロックを生成する同期回路
と、前記無線受信部で復調された4値デジタル信号のロ
ウレベルからハイレベルに切り換わったLSBを連続し
た複数のサンプリングクロックで検出し、サンプリング
期間中のLSBがすべてハイレベルの場合に立ち上がり
であることを検出する立ち上がり検出回路と、前記4値
デジタル信号のハイレベルからロウレベルに切り換わっ
たLSBを連続した複数のサンプリングクロックで検出
し、サンプリング期間中のLSBがすべてロウレベルの
場合に立ち下がりであることを検出する立ち下がり検出
回路と、前記立ち上がり検出回路、立ち下がり検出回路
で検出されたそれぞれのLSBの信号パルス幅を一定の
長さに拡張するパルス幅拡張回路と、を備え、前記無線
受信部で復調されたMSBは前記信号処理部に入力され
るとともに、前記無線受信部で復調されたLSBは立ち
上がり検出回路又は立ち下がり検出回路で立ち上がり又
は立ち下がりを検出しパルス幅拡張回路でパルス幅を拡
張した後に前記信号処理部に入力されることを特徴とす
る。請求項1に記載された発明においては、前記立ち上
がり検出回路は連続した複数のサンプリングクロックで
LSBの立ち上がりを検出し、ロウレベルからハイレベ
ルに切り換わったLSBがサンプリング期間中ですべて
ハイレベルである場合にLSBの立ち上がりであること
が検出されるので、サンプリング期間中に変動するLS
Bはノイズとして除去できる。同様に、前記立ち下がり
検出回路は連続した複数のサンプリングクロックでLS
Bの立ち下がりを検出し、ハイレベルからロウレベルに
切り換わったLSBがサンプリング期間中ですべてロウ
レベルである場合にLSBの立ち下がりであることが検
出されるので、サンプリング期間中に変動するLSBは
ノイズとして除去できる。従って、LSBの不要パルス
信号が減少でき、サンプリングタイミングマージンが高
められるので、受信信号の誤りが減少できる。さらに、
立ち上がり検出回路、立ち下がり検出回路のそれぞれで
検出された正常なLSB(実信号)の信号パルス幅がパ
ルス幅拡張回路で拡張されるので、サンプリングタイミ
ングマージンが高まり、受信信号の誤りが減少できる。
【0005】請求項2に記載された発明は、前記請求項
1に記載された選択呼出受信機において、前記パルス幅
拡張回路は、無線受信部で復調された4値デジタル信号
のMSBのパルス幅よりも小さいパルス幅の範囲で前記
LSBのパルス幅を拡張することを特徴とする。
【0006】請求項3に記載された発明は、前記請求項
2に記載された選択呼出受信機において、前記パルス幅
拡張回路は、前記LSBのパルス幅を前記サンプリング
クロックの整数倍で拡張し、前記LSBの拡張されたパ
ルス幅に前記立ち上がり検出回路で立ち上がりを検出す
る、又は立ち下がり検出回路で立ち下がりを検出する複
数のサンプリングクロックを加算したパルス幅を、無線
受信部で復調された4値デジタル信号のMSBのパルス
幅よりも小さい範囲に設定したことを特徴とする。
【0007】請求項4に記載された発明は、4値デコー
ド回路において、前記請求項1乃至請求項3のいずれか
に記載された選択呼出受信機の同期回路、立ち上がり検
出回路、立ち下がり検出回路及びパルス幅拡張回路を備
えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明の実施形態に係る選択呼出受
信機の回路構成図である。選択呼出受信機は、無線受信
部1、4値デコード回路2及び信号処理部3を備える。
無線受信部1は、周波数変調された被変調信号を
“0”、“1”符号に復調し、図示しないウィンドコン
パレータ回路で2ビットのMSB及びLSBのデジタル
信号に弁別される。信号処理部3はMSB及びLSBか
ら成る4値の信号解読を行う。
【0009】前記4値デコード回路2は、同期回路2
0、ノイズ除去回路21、22、立ち上がり検出回路2
3、立ち下がり検出回路24及びパルス幅拡張回路25
を備える。
【0010】前記同期回路20は無線受信部1で復調さ
れた4値FSK信号のMSBからサンプリングクロック
を生成する。4値FSK信号の信号速度には1.6Kb
aud又は3.2Kbaudのいずれかが使用され、同
期回路20は4値FSK信号の約10倍−20倍の1ク
ロック38.4KHz幅を持つサンプリングクロックを
生成する。
【0011】前記ノイズ除去回路21は無線受信部1で
復調された4値デジタル信号のMSBのノイズを除去す
る。ノイズ除去回路22は4値デジタル信号のLSBの
ノイズを除去する。ノイズ除去回路21、22はいずれ
も連続した複数のサンプリングクロックによりノイズを
除去する。
【0012】前記立ち上がり検出回路23、立ち下がり
検出回路24はいずれもLSB側に配設される。立ち上
がり検出回路23は、無線受信部1で復調された4値デ
ジタル信号のロウレベルからハイレベルに切り換わった
LSBを連続した複数のサンプリングクロックで検出
し、サンプリング期間中のLSBがすべてハイレベルの
場合(“1”、“1”、…)に立ち上がりであることを
検出する。同様に、立ち下がり検出回路24は、4値デ
ジタル信号のハイレベルからロウレベルに切り換わった
LSBを連続した複数のサンプリングクロックで検出
し、サンプリング期間中のLSBがすべてロウレベルの
場合(“0”、“0”、…)に立ち下がりであることを
検出する。
【0013】前記パルス幅拡張回路25は、立ち上がり
検出回路23、立ち下がり検出回路24で検出されたそ
れぞれのLSBの信号パルス幅を一定の長さに拡張す
る。LSBのパルス幅の拡張はサンプリングクロックに
基づき行われ、MSBのパルス幅を超えない範囲におい
てサンプリングクロックの整数倍の拡張が行われる。
【0014】図2は4値FSK信号復調後のタイムチャ
ート図である。図2中、(A)はサンプリングクロック
を示し、本実施形態においてサンプリングクロックは前
述したように38.4KHz幅を持つ。(B)は4値デ
ジタル信号のMSBのノイズ除去前のパルス波形を示
し、(C)はMSBのノイズ除去後のパルス波形を示
す。MSBは1.6Kbps又は3.2Kbpsの周期
を持ち、ハイレベルからロウレベルに切り換わった直
後、ロウレベルからハイレベルに切り換わった直後にM
SBは連続した複数のサンプリングクロックでノイズ除
去を行う。前者のサンプリング期間T1、後者のサンプ
リング期間T2は本実施形態においていずれも4クロッ
クに設定される。MSBのノイズ除去はノイズ除去回路
21により行われる。
【0015】図2中、(D)は4値デジタル信号のLS
Bのノイズ除去前及びパルス幅拡張前のパルス波形を示
し、(E)はLSBのノイズ除去後及びパルス幅拡張後
の波形を示す。MSBと同様に、LSBはハイレベルか
らロウレベルに切り換わった直後、ロウレベルからハイ
レベルに切り換わった直後に連続した複数のサンプリン
グクロックでノイズ除去を行う。サンプリング期間T3
は本実施形態において2クロックに設定される。LSB
のノイズ除去はノイズ除去回路22により行われる。そ
して、このLSBのノイズ除去とほぼ同時に立ち上がり
検出回路23によりLSBの立ち上がり、立ち下がり検
出回路24によりLSBの立ち下がりが検出される。さ
らに、ノイズが除去され、かつ立ち上がり又は立ち下が
りが検出されたLSBはパルス幅が一定の寸法に拡張さ
れる(LSBのパルス幅が一義的に拡張される)。LS
Bのパルス幅の拡張はMSBのパルス幅を超えない範囲
で設定され、本実施形態において拡張期間は4クロック
に設定される。このLSBのパルス幅の拡張はパルス幅
拡張回路25により行われる。すなわち、LSBは、ノ
イズ除去と立ち上がり又は立ち下がりの検出とに2クロ
ック、パルス幅拡張に4クロックでT4の期間は合計6
クロックが増加される。
【0016】図3は前記LSBのパルス幅の拡張可能範
囲を説明するための図である。LSBのパルス幅はサン
プリングクロック数分(1クロック38.4KHz幅)
で拡張可能である。LSBのパルス幅が50%の場合に
は、1.6Kbpsの周期において12クロック(ノイ
ズ除去及びパルス幅拡張に必要な合計クロック数、以下
同様。)、3.2Kbpsにおいて6クロックの拡張が
行える。LSBのパルス幅が60%の場合には、1.6
Kbpsの周期において8クロック、3.2Kbpsに
おいて4クロックの拡張が行える。LSBのパルス幅は
無線受信部1の低域通過フィルタ(図示しない)のカッ
トオフ周波数の設定により増減するために、基本的には
カットオフ周波数の設定に応じた拡張幅を選択する必要
がある。本実施形態に係る選択呼出受信機においては、
LSBのパルス幅は50%付近に設定され、いずれの伝
送速度にも対応可能に拡張幅が最小値の6クロックに設
定される。
【0017】次に、前述の選択呼出受信機の動作につい
て、簡単に説明する。無線受信部1において4値FSK
信号が復調され、無線受信部1の図示しないウィンドコ
ンパレータ回路において2ビットの4値デジタル信号で
あるMSB、LSBのそれぞれが生成される。波形整形
された4値デジタル信号のMSBはノイズ除去回路21
において連続した複数のサンプリングクロックによりノ
イズ除去を行い、このノイズ除去が行われたMSBは信
号処理部3に出力される。
【0018】一方、前記波形整形された4値デジタル信
号のLSBはノイズ除去回路22でノイズ除去を行うと
ともに、立ち上がり検出回路23で立ち上がりが、また
立ち下がり検出回路24で立ち下がりが検出される。さ
らに、立ち上がり、また立ち下がりが検出されたLSB
はパルス幅拡張回路25によりパルス幅が一義的に拡張
される。このパルス幅が拡張されたLSBは信号処理部
3に出力される。
【0019】信号処理部3に入力された4値デジタル信
号はこの信号処理部3において信号解読が行われる。
【0020】以上説明したように、本実施形態に係る選
択呼出受信機においては、立ち上がり検出回路23は連
続した複数のサンプリングクロックでLSBの立ち上が
りを検出し、ロウレベルからハイレベルに切り換わった
LSBがサンプリング期間中ですべてハイレベルである
場合にLSBの立ち上がりであることが検出されるの
で、サンプリング期間中に変動するLSBはノイズとし
て除去できる。同様に、立ち下がり検出回路24は連続
した複数のサンプリングクロックでLSBの立ち下がり
を検出し、ハイレベルからロウレベルに切り換わったL
SBがサンプリング期間中ですべてロウレベルである場
合にLSBの立ち下がりであることが検出されるので、
サンプリング期間中に変動するLSBはノイズとして除
去できる。従って、LSBの不要パルス信号が減少で
き、サンプリングタイミングマージンが高められるの
で、受信信号の誤りが減少できる。さらに、立ち上がり
検出回路23、立ち下がり検出回路24のそれぞれで検
出された正常なLSB(実信号)の信号パルス幅がパル
ス幅拡張回路25で拡張されるので、サンプリングタイ
ミングマージンが高まり、受信信号の誤りが減少でき
る。
【0021】
【発明の効果】本発明においては、S/N比が改善でき
受信感度が向上できつつ、4値FSK信号から復調され
たデジタル信号に含まれる不要パルスが減少でき、サン
プリングタイミングマージンが増加でき、信号誤りが減
少できる選択呼出受信機が提供できる。さらに、本発明
においては、前記選択呼出受信機に使用される4値FS
K信号デコード回路が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る選択呼出受信機の回
路構成図である。
【図2】 前記選択呼出受信機における4値FSK信号
復調後のタイムチャート図である。
【図3】 前記4値デジタル信号のパルス幅の拡張可能
範囲を説明するための図である。
【符号の説明】
1 無線受信部、2 4値FSK信号のデコード回路、
3 信号処理部、20同期回路、21,22 ノイズ除
去回路、23 立ち上がり検出回路、24立ち下がり検
出回路、25 パルス幅拡張回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線受信部で復調されMSBとLSBと
    の2ビットの信号を含む4値デジタル信号が信号処理部
    で信号解読される選択呼出受信機において、 前記無線受信部で復調された4値デジタル信号のMSB
    からサンプリングクロックを生成する同期回路と、 前記無線受信部で復調された4値デジタル信号のロウレ
    ベルからハイレベルに切り換わったLSBを連続した複
    数のサンプリングクロックで検出し、サンプリング期間
    中のLSBがすべてハイレベルの場合に立ち上がりであ
    ることを検出する立ち上がり検出回路と、 前記4値デジタル信号のハイレベルからロウレベルに切
    り換わったLSBを連続した複数のサンプリングクロッ
    クで検出し、サンプリング期間中のLSBがすべてロウ
    レベルの場合に立ち下がりであることを検出する立ち下
    がり検出回路と、 前記立ち上がり検出回路、立ち下がり検出回路で検出さ
    れたそれぞれのLSBの信号パルス幅を一定の長さに拡
    張するパルス幅拡張回路と、 を備え、 前記無線受信部で復調されたMSBは前記信号処理部に
    入力されるとともに、前記無線受信部で復調されたLS
    Bは立ち上がり検出回路又は立ち下がり検出回路で立ち
    上がり又は立ち下がりを検出しパルス幅拡張回路でパル
    ス幅を拡張した後に前記信号処理部に入力されることを
    特徴とする選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載された選択呼出受信
    機において、 前記パルス幅拡張回路は、 無線受信部で復調された4値デジタル信号のMSBのパ
    ルス幅よりも小さいパルス幅の範囲で前記LSBのパル
    ス幅を拡張することを特徴とする選択呼出受信機。
  3. 【請求項3】 前記請求項2に記載された選択呼出受信
    機において、 前記パルス幅拡張回路は、 前記LSBのパルス幅を前記サンプリングクロックの整
    数倍で拡張し、 前記LSBの拡張されたパルス幅に前記立ち上がり検出
    回路で立ち上がりを検出する、又は立ち下がり検出回路
    で立ち下がりを検出する複数のサンプリングクロックを
    加算したパルス幅を、無線受信部で復調された4値デジ
    タル信号のMSBのパルス幅よりも小さい範囲に設定し
    たことを特徴とする選択呼出受信機。
  4. 【請求項4】 前記請求項1乃至請求項3のいずれかに
    記載された選択呼出受信機の同期回路、立ち上がり検出
    回路、立ち下がり検出回路及びパルス幅拡張回路を備え
    たことを特徴とする4値FSK信号のデコード回路。
JP8296046A 1996-11-08 1996-11-08 4値fsk信号のデコード回路及びそれを使用した選択呼出受信機 Pending JPH10145440A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100313677B1 (ko) * 1999-07-15 2001-11-15 이봉훈 4레벨 디지털 신호의 데이터 복원장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100313677B1 (ko) * 1999-07-15 2001-11-15 이봉훈 4레벨 디지털 신호의 데이터 복원장치

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