JPH08107429A - 可変マルチスレショルド検出回路、および可変マルチスレショルドを用いてサンプリングされたベースバンド信号の複数個のビットを検出する方法 - Google Patents
可変マルチスレショルド検出回路、および可変マルチスレショルドを用いてサンプリングされたベースバンド信号の複数個のビットを検出する方法Info
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- JPH08107429A JPH08107429A JP7235049A JP23504995A JPH08107429A JP H08107429 A JPH08107429 A JP H08107429A JP 7235049 A JP7235049 A JP 7235049A JP 23504995 A JP23504995 A JP 23504995A JP H08107429 A JPH08107429 A JP H08107429A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/06—Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection
- H04L25/061—Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection providing hard decisions only; arrangements for tracking or suppressing unwanted low frequency components, e.g. removal of dc offset
- H04L25/063—Setting decision thresholds using feedback techniques only
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- Power Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 より簡単なハードウェアで、GMSK変調を
用いる通信システムの受信機のサンプリングされたベー
スバンド信号のための可変マルチスレショルド検出回路
を提供する。 【解決手段】 この回路は、ベースバンド信号の予め定
められた数のサンプルを累算して現在のビットのための
和を発生する積分/ダンプ回路600、610と、評価
された位相オフセットおよび2つの前のビットの2進値
に基づいてマルチスレショルドの複数個のグループから
しきい値を選択するレベルセレクタと、積分/ダンプ回
路からの和とレベルセレクタから選択されたしきい値と
を比較し、現在のビットについて「0」または「1」の
2進値を発生する比較回路と、現在のビットを遅延させ
て、レベルセレクタが次のビットに関する次のしきい値
を決定する際に用いられるようにする遅延回路630、
640とを含む。
用いる通信システムの受信機のサンプリングされたベー
スバンド信号のための可変マルチスレショルド検出回路
を提供する。 【解決手段】 この回路は、ベースバンド信号の予め定
められた数のサンプルを累算して現在のビットのための
和を発生する積分/ダンプ回路600、610と、評価
された位相オフセットおよび2つの前のビットの2進値
に基づいてマルチスレショルドの複数個のグループから
しきい値を選択するレベルセレクタと、積分/ダンプ回
路からの和とレベルセレクタから選択されたしきい値と
を比較し、現在のビットについて「0」または「1」の
2進値を発生する比較回路と、現在のビットを遅延させ
て、レベルセレクタが次のビットに関する次のしきい値
を決定する際に用いられるようにする遅延回路630、
640とを含む。
Description
【0001】
【関連する分野】この発明は、電気通信の分野に関し、
より特定的には、無線通信システムを介する信号受信、
サンプリングおよび検出に関する。
より特定的には、無線通信システムを介する信号受信、
サンプリングおよび検出に関する。
【0002】
【技術背景】この分野において無線通信のためのいわゆ
る「0.3−GMSK」変調方式を用いることが一般的
になっている。この方式では、予め変調された2進デー
タが、+1/−1にマッピングされ、ビット継続期間
(T)の間、保持され、0.3と等しい正規化された帯
域幅(BT)のガウスフィルタでフィルタ処理される。
ここでBはフィルタの実際の帯域幅である。このフィル
タ処理された信号は、次に0.5の変調指数でFM変調
され、この変調指数はFSKシステムの最小であり、し
たがって「最小シフトキーイング(Minimum Shift Keyi
ng)(MSK)」と呼ばれる。
る「0.3−GMSK」変調方式を用いることが一般的
になっている。この方式では、予め変調された2進デー
タが、+1/−1にマッピングされ、ビット継続期間
(T)の間、保持され、0.3と等しい正規化された帯
域幅(BT)のガウスフィルタでフィルタ処理される。
ここでBはフィルタの実際の帯域幅である。このフィル
タ処理された信号は、次に0.5の変調指数でFM変調
され、この変調指数はFSKシステムの最小であり、し
たがって「最小シフトキーイング(Minimum Shift Keyi
ng)(MSK)」と呼ばれる。
【0003】図1は、典型的な0.3−GMSKシステ
ムのブロック図を図示する。送信機側では、バイポーラ
信号が、最小シフトキーイング(MSK)110に接続
されたガウスフィルタ100に与えられ、中間周波数
(IF)−無線周波数(RF)変換器114およびアン
テナ115を介して受信機に送信される。受信機側で
は、アンテナ120から受信された信号が、RF−IF
変換器121を介してバンドパスフィルタ125に進
み、これは入力信号の振幅を制限するリミッタ130に
接続される。リミッタ130からの信号は、FM復調器
140に与えられ、ローパスフィルタ150を通され
る。
ムのブロック図を図示する。送信機側では、バイポーラ
信号が、最小シフトキーイング(MSK)110に接続
されたガウスフィルタ100に与えられ、中間周波数
(IF)−無線周波数(RF)変換器114およびアン
テナ115を介して受信機に送信される。受信機側で
は、アンテナ120から受信された信号が、RF−IF
変換器121を介してバンドパスフィルタ125に進
み、これは入力信号の振幅を制限するリミッタ130に
接続される。リミッタ130からの信号は、FM復調器
140に与えられ、ローパスフィルタ150を通され
る。
【0004】ローパスフィルタ150から結果として生
じるアナログ信号は、サンプリングクロック156を介
してサンプラ155によりサンプリングされ、デジタル
信号処理のためにアナログ/デジタル(A/D)変換器
160によりデジタル形式に変換される。A/D変換器
の出力は検出装置170に与えられる。しかしながら、
シンボル間妨害(ISI)のために、信号が送信機のガ
ウスフィルタ100によりフィルタ処理されるときに本
質的に発生され、また典型的には伝搬チャネルおよび受
信機のフィルタにより導入される。したがって、ローパ
スフィルタ150の出力へのISIの影響を最小にしな
がら、ベースバンド信号を検出できることが望ましい。
じるアナログ信号は、サンプリングクロック156を介
してサンプラ155によりサンプリングされ、デジタル
信号処理のためにアナログ/デジタル(A/D)変換器
160によりデジタル形式に変換される。A/D変換器
の出力は検出装置170に与えられる。しかしながら、
シンボル間妨害(ISI)のために、信号が送信機のガ
ウスフィルタ100によりフィルタ処理されるときに本
質的に発生され、また典型的には伝搬チャネルおよび受
信機のフィルタにより導入される。したがって、ローパ
スフィルタ150の出力へのISIの影響を最小にしな
がら、ベースバンド信号を検出できることが望ましい。
【0005】FM復調された信号は、固定マルチスレシ
ョルド検出を用いて検出できる。しかしながら、固定マ
ルチスレショルド検出では、デコードされたデータの精
度は、対応する位相オフセットの影響を受けやすい。し
たがって、サンプル時間を周期的に調整して、検出機構
のために正しい位相を確実にするために、付加的な機構
が必要とされる。これらは、サンプラクロックを調整す
ること、またはサンプリング位相を生成し直すために内
挿フィルタを用いることを含むかもしれない。図2およ
び図3のブロック230および330に示される、前の
サンプルのシーケンスを評価するデジタルプロセッサに
より位相オフセットが決定されることに注目されたい。
ョルド検出を用いて検出できる。しかしながら、固定マ
ルチスレショルド検出では、デコードされたデータの精
度は、対応する位相オフセットの影響を受けやすい。し
たがって、サンプル時間を周期的に調整して、検出機構
のために正しい位相を確実にするために、付加的な機構
が必要とされる。これらは、サンプラクロックを調整す
ること、またはサンプリング位相を生成し直すために内
挿フィルタを用いることを含むかもしれない。図2およ
び図3のブロック230および330に示される、前の
サンプルのシーケンスを評価するデジタルプロセッサに
より位相オフセットが決定されることに注目されたい。
【0006】図2および図3は、それぞれ内挿フィルタ
およびクロック調整を用いる固定しきい値検出回路を図
示する。しかしながら、当業者が理解するように、内挿
フィルタおよびクロック調整は両方ともより複雑な回路
を必要とするであろう。したがって、入力信号の位相を
調整する必要のないしきい値検出回路が望ましいであろ
う。
およびクロック調整を用いる固定しきい値検出回路を図
示する。しかしながら、当業者が理解するように、内挿
フィルタおよびクロック調整は両方ともより複雑な回路
を必要とするであろう。したがって、入力信号の位相を
調整する必要のないしきい値検出回路が望ましいであろ
う。
【0007】図2を参照すると、図1のローパスフィル
タ150からのアナログ信号は、サンプリングクロック
240に従ってサンプラ210によりサンプリングさ
れ、A/D変換器215により量子化される。結果とし
て生じる信号は内挿フィルタ220に与えられ、位相オ
フセット情報がデジタルプロセッサ230により発生さ
れる。内挿フィルタからの出力は、検出回路250に与
えられる。
タ150からのアナログ信号は、サンプリングクロック
240に従ってサンプラ210によりサンプリングさ
れ、A/D変換器215により量子化される。結果とし
て生じる信号は内挿フィルタ220に与えられ、位相オ
フセット情報がデジタルプロセッサ230により発生さ
れる。内挿フィルタからの出力は、検出回路250に与
えられる。
【0008】クロック調整の方法が用いられる図3を参
照すると、アナログ信号はクロック340に従ってサン
プラ310によりサンプリングされ、A/D変換器31
5により量子化される。内挿フィルタがないので、位相
オフセットはデジタルプロセッサ330からサンプリン
グクロック340に与えられる。
照すると、アナログ信号はクロック340に従ってサン
プラ310によりサンプリングされ、A/D変換器31
5により量子化される。内挿フィルタがないので、位相
オフセットはデジタルプロセッサ330からサンプリン
グクロック340に与えられる。
【0009】
【発明の概要】検出回路により必要とされるハードウェ
アの複雑さを減少するために、可変マルチスレショルド
検出回路を開示する。ビットタイミング位相の評価に基
づいて、対応するしきい値が選択され得る。内挿フィル
タもタイミング位相調整も必要ではない。必要とされる
のは、適切なしきい値を選択するためにタイミング位相
を評価することである。シミュレーションの結果に基づ
いて、しきい値を変更することにより、所与の位相オフ
セットで性能が維持され、回路の性能を最適化すること
ができる。
アの複雑さを減少するために、可変マルチスレショルド
検出回路を開示する。ビットタイミング位相の評価に基
づいて、対応するしきい値が選択され得る。内挿フィル
タもタイミング位相調整も必要ではない。必要とされる
のは、適切なしきい値を選択するためにタイミング位相
を評価することである。シミュレーションの結果に基づ
いて、しきい値を変更することにより、所与の位相オフ
セットで性能が維持され、回路の性能を最適化すること
ができる。
【0010】通信システムの受信機のサンプリングされ
たベースバンド信号のための可変マルチスレショルド検
出回路を開示する。この回路は、サンプリングされた信
号の予め定められた数のサンプルを累算して、現在のビ
ットの検出のための和を発生する積分/ダンプフィルタ
処理回路と、評価された位相オフセットおよび2つの前
のビットの2進値に基づいてマルチスレショルドの複数
個のグループからしきい値を選択するレベルセレクタ
と、積分/ダンプ回路からの和とレベルセレクタから選
択されたしきい値とを比較し、現在のビットのために
「0」または「1」のいずれか一方の2進値を発生する
比較回路と、現在のビットを遅延させて、次のビットの
ための次のしきい値を決定するレベルセレクタにより用
いられるようにする遅延回路とを含む。
たベースバンド信号のための可変マルチスレショルド検
出回路を開示する。この回路は、サンプリングされた信
号の予め定められた数のサンプルを累算して、現在のビ
ットの検出のための和を発生する積分/ダンプフィルタ
処理回路と、評価された位相オフセットおよび2つの前
のビットの2進値に基づいてマルチスレショルドの複数
個のグループからしきい値を選択するレベルセレクタ
と、積分/ダンプ回路からの和とレベルセレクタから選
択されたしきい値とを比較し、現在のビットのために
「0」または「1」のいずれか一方の2進値を発生する
比較回路と、現在のビットを遅延させて、次のビットの
ための次のしきい値を決定するレベルセレクタにより用
いられるようにする遅延回路とを含む。
【0011】この発明のさらなる目的、特徴および利点
は、次の説明から明らかになるであろう。
は、次の説明から明らかになるであろう。
【0012】
【詳細な説明】可変マルチスレショルド検出回路を開示
する。後に続く詳細な説明を、主として電子システム内
の動作の記号表現およびアルゴリズムを用いて提示す
る。それらは、電気通信分野における当業者により用い
られる手段であり、その業績の本質を最も効果的に他の
当業者に伝えるものである。
する。後に続く詳細な説明を、主として電子システム内
の動作の記号表現およびアルゴリズムを用いて提示す
る。それらは、電気通信分野における当業者により用い
られる手段であり、その業績の本質を最も効果的に他の
当業者に伝えるものである。
【0013】図4は、図2および図3で用いられた4レ
ベル検出器250および350を図示する。図4を参照
すると、図2の内挿フィルタ220の出力からの、また
は図3のA/D変換器315の出力からのサンプリング
された信号405が、偶数および奇数ビットを2ビット
の継続期間積分するために積分/ダンプ回路410およ
び415それぞれに交互に与えられる。積分された値
は、現在のビットの2進値を決定するために、図5の固
定された4つのしきい値の表から選択されたしきい値と
比較されるが、その選択は、前の2つのビットの2進値
だけに基づく。4つのしきい値、すなわち−a1 、−a
0 、a0 およびa1 からなるグループが、ある定位相オ
フセットに対応することが注目されるべきである。これ
に代えて、4つのしきい値の別のグループが別の定位相
オフセットに対応し得る。
ベル検出器250および350を図示する。図4を参照
すると、図2の内挿フィルタ220の出力からの、また
は図3のA/D変換器315の出力からのサンプリング
された信号405が、偶数および奇数ビットを2ビット
の継続期間積分するために積分/ダンプ回路410およ
び415それぞれに交互に与えられる。積分された値
は、現在のビットの2進値を決定するために、図5の固
定された4つのしきい値の表から選択されたしきい値と
比較されるが、その選択は、前の2つのビットの2進値
だけに基づく。4つのしきい値、すなわち−a1 、−a
0 、a0 およびa1 からなるグループが、ある定位相オ
フセットに対応することが注目されるべきである。これ
に代えて、4つのしきい値の別のグループが別の定位相
オフセットに対応し得る。
【0014】図6は、可変マルチスレショルドの検出機
構を図示する。ベースバンド信号505は、サンプリン
グクロック520に従ってサンプラ510によりサンプ
リングされ、A/D変換器515により量子化される。
次に、結果として生じる信号I1 が、デジタルプロセッ
サ540から得られる位相オフセット情報I2 を用い
て、検出回路530により検出され得る。
構を図示する。ベースバンド信号505は、サンプリン
グクロック520に従ってサンプラ510によりサンプ
リングされ、A/D変換器515により量子化される。
次に、結果として生じる信号I1 が、デジタルプロセッ
サ540から得られる位相オフセット情報I2 を用い
て、検出回路530により検出され得る。
【0015】図7は、図6で用いられた可変マルチスレ
ショルド検出回路530を図示する。信号I1 が積分/
ダンプユニット600および610に与えられ、これら
はスイッチ615を介して比較ユニット620に交互に
接続される。スイッチ615のスイッチング速度はデー
タ速度に等しい。積分600および610の期間は2ビ
ットの継続期間である。遅延ユニット630および64
0により発生される前の2ビット641および642に
基づいて、位相オフセット情報I2 が用いられ、比較ユ
ニット620のために4つのしきい値からなる1つのグ
ループを選択する。選択され得る4つのしきい値のグル
ープは、(以下で説明される)図8の表に記載される。
ショルド検出回路530を図示する。信号I1 が積分/
ダンプユニット600および610に与えられ、これら
はスイッチ615を介して比較ユニット620に交互に
接続される。スイッチ615のスイッチング速度はデー
タ速度に等しい。積分600および610の期間は2ビ
ットの継続期間である。遅延ユニット630および64
0により発生される前の2ビット641および642に
基づいて、位相オフセット情報I2 が用いられ、比較ユ
ニット620のために4つのしきい値からなる1つのグ
ループを選択する。選択され得る4つのしきい値のグル
ープは、(以下で説明される)図8の表に記載される。
【0016】図8は、2つの前のビットb-1およびb-2
ならびに評価された位相オフセットにより決定される4
つのしきい値からなる8つのグループの典型例を示す。
ビット「01」および「10」に関する中間の2つのし
きい値−a0 および+a0 は固定され得る。なぜならそ
れらは一般に、異なる位相オフセットからほとんど影響
を受けないからである。したがって、評価された位相が
たとえば25%であれば、前の2ビットが「11」であ
る場合にはa4 が用いられ、一方「00」に対しては−
a4 が用いられ得る。したがって、4つのしきい値から
なる8つのグループに対して、8つの異なる位相オフセ
ットに基づいてしきい値の半分を調整する必要があるだ
けである。当業者は、異なる数のグループがそれらのシ
ステムに適していることを見出すであろう。しかしなが
ら、8つのグループを備えたシステムは一般に、ほとん
どの応用に対して十分に効果的である。
ならびに評価された位相オフセットにより決定される4
つのしきい値からなる8つのグループの典型例を示す。
ビット「01」および「10」に関する中間の2つのし
きい値−a0 および+a0 は固定され得る。なぜならそ
れらは一般に、異なる位相オフセットからほとんど影響
を受けないからである。したがって、評価された位相が
たとえば25%であれば、前の2ビットが「11」であ
る場合にはa4 が用いられ、一方「00」に対しては−
a4 が用いられ得る。したがって、4つのしきい値から
なる8つのグループに対して、8つの異なる位相オフセ
ットに基づいてしきい値の半分を調整する必要があるだ
けである。当業者は、異なる数のグループがそれらのシ
ステムに適していることを見出すであろう。しかしなが
ら、8つのグループを備えたシステムは一般に、ほとん
どの応用に対して十分に効果的である。
【0017】しきい値を選択するのに現在は2ビットが
用いられるが、その理由はこれら2つの前のビットが現
在のビットにISI影響を与えるためであるという点に
注目されたい。しかしながら、2つのしきい値とともに
1つの前のビットだけを用いれば、性能を犠牲にするが
複雑さを少なくするだろう。
用いられるが、その理由はこれら2つの前のビットが現
在のビットにISI影響を与えるためであるという点に
注目されたい。しかしながら、2つのしきい値とともに
1つの前のビットだけを用いれば、性能を犠牲にするが
複雑さを少なくするだろう。
【0018】図9は、この発明に従う可変の4つのしき
い値の検出に関するシミュレートされたビット誤り率
(BER)のチャートである。点線で示されたBER性
能が、25%の位相オフセットで固定マルチスレショル
ド検出を用いるものと同様であることに注目されたい。
しかしながら、当業者が理解するように、この発明はは
るかに単純な回路で実現され得る。したがって、この発
明は、非常に経済的に実行可能な代替例を従来のシステ
ムに与える。
い値の検出に関するシミュレートされたビット誤り率
(BER)のチャートである。点線で示されたBER性
能が、25%の位相オフセットで固定マルチスレショル
ド検出を用いるものと同様であることに注目されたい。
しかしながら、当業者が理解するように、この発明はは
るかに単純な回路で実現され得る。したがって、この発
明は、非常に経済的に実行可能な代替例を従来のシステ
ムに与える。
【0019】0.3−GMSK変調を用いる通信システ
ムに関連してこの発明を説明したが、この発明が0.2
と0.5との間のBT値のGMSK変調に容易に適用さ
れ得ることが当業者には明らかであるはずである。さら
に、「レイズドコサイン」などの他のフィルタ処理機構
もまた、この発明を利用するように適用され得る。
ムに関連してこの発明を説明したが、この発明が0.2
と0.5との間のBT値のGMSK変調に容易に適用さ
れ得ることが当業者には明らかであるはずである。さら
に、「レイズドコサイン」などの他のフィルタ処理機構
もまた、この発明を利用するように適用され得る。
【図1】代表的な0.3−GMSKシステムのブロック
図である。
図である。
【図2】内挿フィルタを用いる固定しきい値の検出回路
の図である。
の図である。
【図3】固定しきい値の検出回路および調整可能なサン
プリングクロックの図である。
プリングクロックの図である。
【図4】図2および図3で用いられる4レベル検出器の
図である。
図である。
【図5】固定マルチスレショルドの表の図である。
【図6】この発明に従う検出回路の図である。
【図7】図6で用いられる可変マルチスレショルド検出
回路の図である。
回路の図である。
【図8】この発明で実現されるべき可変マルチスレショ
ルドの代表的な表の図である。
ルドの代表的な表の図である。
【図9】この発明に従う可変マルチスレショルド検出の
性能を示すシミュレートされたビット誤り率のチャート
図である。
性能を示すシミュレートされたビット誤り率のチャート
図である。
530 可変マルチスレショルド検出回路 600 積分/ダンプユニット 610 積分/ダンプユニット 620 比較ユニット 630 遅延ユニット 640 遅延ユニット
フロントページの続き (72)発明者 カー・ザーン アメリカ合衆国、92660 カリフォルニア 州、ニューポート・ビーチ、パーク・ニュ ーポート、1000、ナンバー・311
Claims (17)
- 【請求項1】 送信機で0.3−GMSK変調を用いる
通信システムの受信機のサンプリングされたベースバン
ド信号のための可変マルチスレショルド検出回路であっ
て、 前記サンプリングされた信号の予め定められた数のサン
プルを累算し、現在のビットのための和を発生する積分
/ダンプ手段と、 前記現在のビットに対し予め定められた数の前のビット
を与える手段と、 前記予め定められた数の前のビットに基づいて、評価さ
れた位相オフセットを発生するデジタル処理手段と、 前記デジタル処理手段に結合され、前記予め定められた
数の前のビットに基づいて2進値を発生する手段と、 前記予め定められた数の前のビットの前記2進値および
前記評価された位相オフセットに基づいて、マルチスレ
ショルドの複数個のグループからしきい値を選択するレ
ベルセレクタ手段と、 前記積分/ダンプ手段からの和と前記レベルセレクタ手
段から選択された前記しきい値とを比較し、前記現在の
ビットを表わす「0」または「1」のいずれか1つの2
進値を発生する比較手段と、 前記比較手段から決定された現在のビットを遅延させ
て、次のビットのための次のしきい値を決定する前記レ
ベルセレクタ手段により用いられるようにする遅延手段
とを含む、可変マルチスレショルド検出回路。 - 【請求項2】 前記積分/ダンプ手段は、それぞれ、偶
数および奇数ビットからの2ビットの継続期間のサンプ
ルを交互に累算し、和を出力する第1および第2の積分
/ダンプ回路を含み、各ビットは予め定められた数のサ
ンプルを有する、請求項1に記載の可変マルチスレショ
ルド検出回路。 - 【請求項3】 前記レベルセレクタ手段は、第1の正の
しきい値(ai )、第2の正のしきい値(a0 )、第2
の負のしきい値(−a0 )、および第1の負のしきい値
(−ai )からなる、複数個のグループを含み、ここ
で、「ai 」は「a0 」より大きく、「a0 」および
「−a0 」の各々はすべてのグループのための予め定め
られた値であり、「ai 」、「a0 」、「−a0 」およ
び「−ai」のしきい値のうちの1つの選択は、2つの
前のビットの2進値および前記評価された位相オフセッ
トに基づく、請求項2に記載の可変マルチスレショルド
検出回路。 - 【請求項4】 しきい値の各グループは、前のグループ
からの6.25%の位相オフセットに対応し、各グルー
プ内の「ai 」、「a0 」、「−a0 」および「−
ai 」のしきい値は、それぞれ「11」、「10」、
「01」および「00」の2進値に対応する、請求項3
に記載の可変マルチスレショルド検出回路。 - 【請求項5】 送信機にGMSK変調を備えた通信シス
テムの受信機において、可変マルチスレショルドを用い
てサンプリングされたベースバンド信号の複数個のビッ
トを検出する方法であって、 前記ベースバンド信号をサンプリングし、前記サンプリ
ングされたベースバンド信号を1ビットにつき予め定め
られた数のサンプルで発生するステップと、 前記複数個のビットに対し少なくとも2つの前のビット
を与えるステップと、 前記複数個の現在のビット内の複数個のサンプルを積分
し、前記複数個の現在のビットに対応する和を発生する
ステップと、 前記少なくとも2つの前のビットに基づいて、前記サン
プリングされたベースバンド信号の位相オフセットを評
価するステップと、 前記少なくとも2つの前のビットを表わす2進決定値を
発生するステップと、 前記少なくとも2つの前のビットの2進決定値および前
記位相オフセットに基づいて、マルチスレショルドの複
数個のグループからしきい値を選択するステップと、 前記和と選択された前記しきい値とを比較し、前記複数
個の現在のビットを表わす2進決定値を決定するステッ
プと、 比較の後、前記複数個の現在のビットを表わす前記2進
決定値を遅延させて、次のビットのための次のしきい値
を選択するステップとを含む、方法。 - 【請求項6】 前記しきい値を選択するステップは、複
数個の4つのしきい値のグループから前記しきい値を選
択し、各グループは予め定められた位相オフセットによ
り選択可能であり、前記4つのしきい値の各々は、2つ
の前のビットの予め定められた2進値により選択可能で
ある、請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 前記複数個の4つのしきい値のグループ
の各々は、6.25%の位相オフセットに対応する、請
求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 4つのしきい値からなるグループの各々
は、それぞれ「00」、「01」、「10」および「1
1」の2進値に対応する、負の第1のしきい値、負の第
2のしきい値、正の第2のしきい値および正の第1のし
きい値を含む、請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 すべてのグループのための前記正および
負の第2のしきい値は予め定められており、各グループ
と関連する位相オフセットと無関係である、請求項8に
記載の方法。 - 【請求項10】 送信機において0.2と0.5との間
のBTを備えたGMSK変調を用いる通信システムの受
信機におけるサンプリングされたベースバンド信号のた
めの可変マルチスレショルド検出回路であって、 前記サンプリングされた信号の予め定められた数のサン
プルを累算し、現在のビットのための和を発生する積分
/ダンプ手段と、 前記現在のビットに対し予め定められた数の前のビット
を与える手段と、 前記予め定められた数の前のビットに基づいて、評価さ
れた位相オフセットを発生するデジタル処理手段と、 前記デジタル処理手段に結合され、前記予め定められた
数の前のビットを表わす2進値を発生する手段と、 前記予め定められた数の前のビットの2進値および前記
評価された位相オフセットに基づいて、マルチスレショ
ルドの複数個のグループからしきい値を選択するレベル
セレクタ手段と、 前記積分/ダンプ手段からの和と前記レベルセレクタ手
段から選択された前記しきい値とを比較し、前記現在の
ビットのための「0」または「1」のいずれか1つの2
進値を発生する比較手段と、 前記比較手段からの前記現在のビットを表わす前記2進
値を遅延させて、次のビットのための次のしきい値を決
定する前記レベルセレクタ手段により用いられるように
する遅延手段とを含む、可変マルチスレショルド検出回
路。 - 【請求項11】 前記積分/ダンプ手段は、それぞれ、
偶数および奇数ビットからの2ビットの継続期間のサン
プルを交互に累算し、和を出力する、第1および第2の
積分/ダンプ回路を含み、各ビットは予め定められた数
のサンプルを有する、請求項10に記載の可変マルチス
レショルド検出回路。 - 【請求項12】 送信機の前記GMSK変調はBT=
0.3を有する、請求項9に記載の方法。 - 【請求項13】 送信機の前記GMSK変調は0.2と
0.5との間のBTを有する、請求項9に記載の方法。 - 【請求項14】 前記GMSK変調は「レイズドコサイ
ン」フィルタ処理機構を用いる、請求項9に記載の方
法。 - 【請求項15】 前記レベルセレクタ手段は、第1の正
のしきい値(ai )、第2の正のしきい値(a0 )、第
2の負のしきい値(−a0 )、および第1の負のしきい
値(−ai )からなる、複数個のグループを含み、ここ
で、「ai 」は「a0 」より大きく、「a0 」および
「−a0 」の各々はすべてのグループのための予め定め
られた値であり、「ai 」、「a0 」、「−a0 」およ
び「−a i 」のしきい値のうちの1つの選択は、2つの
前のビットの2進値および前記評価された位相オフセッ
トに基づく、請求項11に記載の可変マルチスレショル
ド検出回路。 - 【請求項16】 しきい値のグループの各々は、前のグ
ループからの6.25%の位相オフセットに対応し、各
グループ内の「ai 」、「a0 」、「−a0」および
「−ai 」のしきい値は、それぞれ「11」、「1
0」、「01」および「00」の2進値に対応する、請
求項12に記載の可変マルチスレショルド検出回路。 - 【請求項17】 前記検出回路は、送信機の「レイズド
コサイン」フィルタ処理機構と関連して用いられる、請
求項13に記載の可変マルチスレショルド検出回路。
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