JPH09322280A - 赤外線リモコン受信信号処理装置 - Google Patents
赤外線リモコン受信信号処理装置Info
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- JPH09322280A JPH09322280A JP13484596A JP13484596A JPH09322280A JP H09322280 A JPH09322280 A JP H09322280A JP 13484596 A JP13484596 A JP 13484596A JP 13484596 A JP13484596 A JP 13484596A JP H09322280 A JPH09322280 A JP H09322280A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、CPUのソフトウェアにより赤外線リ
モコンコードの判定を行っていたものを、ハードウェア
回路によりパルスポジション復調、リモコンコード判
定、シリアルパラレル変調を行いリモコンコードを生成
し、CPUの負担を激減させるようにすることを目的と
する。 【解決手段】 赤外線リモコン信号のパルスポジション
復調器2、リモコンコード判定器3、CPUインタフェ
ースコントローラ4により構成される。本発明により、
CPUの処理能力を落とすことなく赤外線リモコン信号
の受信が可能となる。また、簡単な回路構成であるた
め、ゲートアレイへの組み込みも可能であり、コストア
ップも押さえることができる。
モコンコードの判定を行っていたものを、ハードウェア
回路によりパルスポジション復調、リモコンコード判
定、シリアルパラレル変調を行いリモコンコードを生成
し、CPUの負担を激減させるようにすることを目的と
する。 【解決手段】 赤外線リモコン信号のパルスポジション
復調器2、リモコンコード判定器3、CPUインタフェ
ースコントローラ4により構成される。本発明により、
CPUの処理能力を落とすことなく赤外線リモコン信号
の受信が可能となる。また、簡単な回路構成であるた
め、ゲートアレイへの組み込みも可能であり、コストア
ップも押さえることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線リモコンに
より遠隔操作される装置の赤外線リモコンコード受信器
に係り、特にその赤外線によるリモコン信号送信装置か
ら送信されたリモコン信号を受信し、リモコンコードを
判定処理する赤外線リモコン受信信号処理装置の改良に
関するものである。
より遠隔操作される装置の赤外線リモコンコード受信器
に係り、特にその赤外線によるリモコン信号送信装置か
ら送信されたリモコン信号を受信し、リモコンコードを
判定処理する赤外線リモコン受信信号処理装置の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず始めに、リモコンコードの伝送方式
について説明する。信号の伝送方式にはパルスポジショ
ン変調(Pulse Position Modulation:以下PPMと記
す)によるシリアルビットデータ伝送方式を用いたもの
がある。これは、時間軸に対してのパルスの位置をn種
用意し、パルス位置によりデータの値を設定する方式で
あり、位置を2種用意した場合は2値PPM(0か1の
値が伝送できる。つまり、1値当たり1ビットのデータ
伝送ができる)、4種用意した場合は4値PPM(2進
法で00、01、10、11の値が伝送できる。つま
り、1値当たり2ビットのデータ伝送ができる)と呼ば
れる。赤外線リモコン装置では、信号の送受には2値P
PMを用いるのが一般的である。
について説明する。信号の伝送方式にはパルスポジショ
ン変調(Pulse Position Modulation:以下PPMと記
す)によるシリアルビットデータ伝送方式を用いたもの
がある。これは、時間軸に対してのパルスの位置をn種
用意し、パルス位置によりデータの値を設定する方式で
あり、位置を2種用意した場合は2値PPM(0か1の
値が伝送できる。つまり、1値当たり1ビットのデータ
伝送ができる)、4種用意した場合は4値PPM(2進
法で00、01、10、11の値が伝送できる。つま
り、1値当たり2ビットのデータ伝送ができる)と呼ば
れる。赤外線リモコン装置では、信号の送受には2値P
PMを用いるのが一般的である。
【0003】図4に一般的な2値PPMの信号の一例を
示す。ここでは、パルス間間隔がT、T/2という2種
のパルス位置を用意し、パルス間間隔がTの場合には論
理”1”、T/2の時には論理”0”としている。例え
ば、T=2.11mSとするならば、T/2=1.05
mSであり、受信したリモコン信号のパルス間間隔が
2.11mSであれば”1”、1.05mSであれば”
0”が伝送されたこととなる。
示す。ここでは、パルス間間隔がT、T/2という2種
のパルス位置を用意し、パルス間間隔がTの場合には論
理”1”、T/2の時には論理”0”としている。例え
ば、T=2.11mSとするならば、T/2=1.05
mSであり、受信したリモコン信号のパルス間間隔が
2.11mSであれば”1”、1.05mSであれば”
0”が伝送されたこととなる。
【0004】また、パルスは、搬送波周波数fの等間隔
パルスにより構成される。このように変調されたデータ
をnビット分シリアルに伝送する。図5に、例として1
5ビットシリアルデータ(0000010101001
10)がPPMされた例を示す。
パルスにより構成される。このように変調されたデータ
をnビット分シリアルに伝送する。図5に、例として1
5ビットシリアルデータ(0000010101001
10)がPPMされた例を示す。
【0005】nビットのデータは更に、表信号と裏信号
とされ、伝送されるのが一般的である。表信号とは、n
ビットデータそのままであり、裏信号とは、表信号のう
ちいくつかのビットを反転させたものである。リモコン
信号送信器は1つのシリアルデータに対し、必ず表信号
と裏信号を一組として送信する。受信器側では、表信号
受信後、裏信号を受信し、裏信号の特定ビットを反転さ
せたものとを比較し、一致した場合、リモコンコードの
受信と、コード内容の確定を行ったこととなる。これに
より、受信コードのノイズ耐性を向上させ、認識誤りを
激減させることが可能となる。
とされ、伝送されるのが一般的である。表信号とは、n
ビットデータそのままであり、裏信号とは、表信号のう
ちいくつかのビットを反転させたものである。リモコン
信号送信器は1つのシリアルデータに対し、必ず表信号
と裏信号を一組として送信する。受信器側では、表信号
受信後、裏信号を受信し、裏信号の特定ビットを反転さ
せたものとを比較し、一致した場合、リモコンコードの
受信と、コード内容の確定を行ったこととなる。これに
より、受信コードのノイズ耐性を向上させ、認識誤りを
激減させることが可能となる。
【0006】図6に、例として15ビットの表信号と裏
信号の伝送周期の一例を示す。表信号期間TH、裏信号
期間TT、パルス間間隔T、パルス長tは装置により特
定値が設定されており、図6ではその一般的な例を用い
ている。また、どのビットを反転させ裏信号とするかも
装置により設定されており、図6ではその例として、全
15ビットのうち前5ビットをそのまま、後ろ10ビッ
トを反転させたものを裏信号とした。また、全nビット
のうち、特定ビットは表信号/裏信号の判定ビットとし
て使われるのが一般的であり、通常は最終ビットが判定
フラグとして割り当てられる。
信号の伝送周期の一例を示す。表信号期間TH、裏信号
期間TT、パルス間間隔T、パルス長tは装置により特
定値が設定されており、図6ではその一般的な例を用い
ている。また、どのビットを反転させ裏信号とするかも
装置により設定されており、図6ではその例として、全
15ビットのうち前5ビットをそのまま、後ろ10ビッ
トを反転させたものを裏信号とした。また、全nビット
のうち、特定ビットは表信号/裏信号の判定ビットとし
て使われるのが一般的であり、通常は最終ビットが判定
フラグとして割り当てられる。
【0007】最近の赤外線リモコン受光素子は集積化技
術により赤外線リモコン信号の搬送波除去を行う回路が
内蔵されており、PPM信号がそのまま出力される。従
来は、このPPM信号をシステム制御用CPUのシリア
ルデータ入力端子に入力させ、パルスポジション復調、
表信号/裏信号抽出・判定をシステム制御用CPUのソ
フトウェアプログラムにより行うことが一般的であっ
た。
術により赤外線リモコン信号の搬送波除去を行う回路が
内蔵されており、PPM信号がそのまま出力される。従
来は、このPPM信号をシステム制御用CPUのシリア
ルデータ入力端子に入力させ、パルスポジション復調、
表信号/裏信号抽出・判定をシステム制御用CPUのソ
フトウェアプログラムにより行うことが一般的であっ
た。
【0008】従来の一般的な赤外線リモコン受信装置の
一例を図7に示す。この図7において、20は赤外線リ
モコン受信機、21はシリアルデータ入力端子及びPP
M信号復調プログラムを備えたシステム制御用CPUを
示す。
一例を図7に示す。この図7において、20は赤外線リ
モコン受信機、21はシリアルデータ入力端子及びPP
M信号復調プログラムを備えたシステム制御用CPUを
示す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、赤外線
リモコンコードの送信時間間隔はシステム制御用CPU
21のサイクル時間と比較して非常に長く、しかも、受
信期間中はPPM信号解読に束縛されるため他の処理が
長い時間停止してしまい、処理能力を落とす要因となっ
ていた。そのためにシステム制御用CPUの他にリモコ
ン受信専用のCPUを用意する装置も見受けられたが、
2つ以上のCPUを1システムに使用することになり、
コストアップの要因になっていた。
リモコンコードの送信時間間隔はシステム制御用CPU
21のサイクル時間と比較して非常に長く、しかも、受
信期間中はPPM信号解読に束縛されるため他の処理が
長い時間停止してしまい、処理能力を落とす要因となっ
ていた。そのためにシステム制御用CPUの他にリモコ
ン受信専用のCPUを用意する装置も見受けられたが、
2つ以上のCPUを1システムに使用することになり、
コストアップの要因になっていた。
【0010】本発明はこのような現状に鑑みてなされた
もので、PPM信号のパルスポジション復調、表信号/
裏信号抽出・判定をハードウェア回路を用いて行い、最
終的なリモコンコードが用意できた後にシステム制御用
CPUにパラレルデータとして渡すことにより、システ
ム制御用CPUの処理の負担を激減させるようにした赤
外線リモコン受信信号処理装置を提供するものである。
もので、PPM信号のパルスポジション復調、表信号/
裏信号抽出・判定をハードウェア回路を用いて行い、最
終的なリモコンコードが用意できた後にシステム制御用
CPUにパラレルデータとして渡すことにより、システ
ム制御用CPUの処理の負担を激減させるようにした赤
外線リモコン受信信号処理装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、赤外線受光素子と搬送波除去回路を備え、
送信リモコンコードをパルスポジション変調し、赤外線
によるリモコン信号送信装置から送信されたリモコン信
号を受信し、リモコンコードを判定する赤外線リモコン
受信信号処理装置において、(1)上記受信信号をパル
スポジション復調し、シリアルなビットデータに変換す
る手段を備えたこと、さらに、(2)上記受信信号をパ
ルスポジション復調するパルスポジション復調器の出力
するシリアルビットデータをリモコンコードであるか否
かを判定し、リモコンコードであれば、判定フラグを立
てる手段と、シリアルデータをパラレルデータに変換す
る手段を備えたこと、さらに、(3)パルスポジション
復調器、リモコンコード判定器を備え、システム制御用
CPUに対して受信リモコンコードを渡す手段を備えた
ものである。
するために、赤外線受光素子と搬送波除去回路を備え、
送信リモコンコードをパルスポジション変調し、赤外線
によるリモコン信号送信装置から送信されたリモコン信
号を受信し、リモコンコードを判定する赤外線リモコン
受信信号処理装置において、(1)上記受信信号をパル
スポジション復調し、シリアルなビットデータに変換す
る手段を備えたこと、さらに、(2)上記受信信号をパ
ルスポジション復調するパルスポジション復調器の出力
するシリアルビットデータをリモコンコードであるか否
かを判定し、リモコンコードであれば、判定フラグを立
てる手段と、シリアルデータをパラレルデータに変換す
る手段を備えたこと、さらに、(3)パルスポジション
復調器、リモコンコード判定器を備え、システム制御用
CPUに対して受信リモコンコードを渡す手段を備えた
ものである。
【0012】本発明の赤外線リモコン受信信号処理装置
は、赤外線受光素子が搬送波除去したPPM信号を入力
し、制御用CPUにリモコンコードを出力する。請求項
1のパルスポジション復調器では、PPMコードのパル
ス長とパルス間間隔の時間測定を行い、規定値であれ
ば、シリアルデータ、フレーム信号、データエンド信号
の生成を行う。また、PPMコードのパルス長とパルス
間間隔が規定値外であれば、ノイズと判定し、シリアル
データ、フレーム信号、データエンド信号の生成を行わ
ない。
は、赤外線受光素子が搬送波除去したPPM信号を入力
し、制御用CPUにリモコンコードを出力する。請求項
1のパルスポジション復調器では、PPMコードのパル
ス長とパルス間間隔の時間測定を行い、規定値であれ
ば、シリアルデータ、フレーム信号、データエンド信号
の生成を行う。また、PPMコードのパルス長とパルス
間間隔が規定値外であれば、ノイズと判定し、シリアル
データ、フレーム信号、データエンド信号の生成を行わ
ない。
【0013】請求項2のリモコンコード判定器では、シ
リアルデータとフレーム信号から、データのシリアル/
パラレル変換を、また、データエンド信号から表信号/
裏信号の抽出・判定を行い、表信号と裏信号の規定ビッ
トを反転させたものが一致すれば、パラレルリモコンコ
ード、確定完了信号の生成を行う。また、表信号と裏信
号の規定ビットを反転させたものが一致しなければ、パ
ラレルリモコンコード、確定完了信号の生成を行わな
い。
リアルデータとフレーム信号から、データのシリアル/
パラレル変換を、また、データエンド信号から表信号/
裏信号の抽出・判定を行い、表信号と裏信号の規定ビッ
トを反転させたものが一致すれば、パラレルリモコンコ
ード、確定完了信号の生成を行う。また、表信号と裏信
号の規定ビットを反転させたものが一致しなければ、パ
ラレルリモコンコード、確定完了信号の生成を行わな
い。
【0014】請求項3では、請求項1のパルスポジショ
ン復調器、請求項2のリモコンコード判定器を持ち、リ
モコンコード判定器の生成する確定完了信号から制御用
CPUに対しての割り込み要求信号を生成し、制御用C
PUがリモコンコードを読み出しする時に制御用CPU
のパラレルバスにリモコンコードを出力するとともに、
割り込み要求発生から制御用CPUがリモコンコードの
読み出しを完了するまでの期間、リモコンコード判定器
の出力するリモコンコードを保持する。
ン復調器、請求項2のリモコンコード判定器を持ち、リ
モコンコード判定器の生成する確定完了信号から制御用
CPUに対しての割り込み要求信号を生成し、制御用C
PUがリモコンコードを読み出しする時に制御用CPU
のパラレルバスにリモコンコードを出力するとともに、
割り込み要求発生から制御用CPUがリモコンコードの
読み出しを完了するまでの期間、リモコンコード判定器
の出力するリモコンコードを保持する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
をもとに詳細に説明する。図1は、本発明に係る赤外線
リモコン受信信号処理装置のブロック図である。図2
は、同赤外線リモコン受信信号処理装置に具備されるパ
ルスポジション復調器のブロック図である。図3は、同
赤外線リモコン受信信号処理装置に具備されるリモコン
コード判定器のブロック図である。
をもとに詳細に説明する。図1は、本発明に係る赤外線
リモコン受信信号処理装置のブロック図である。図2
は、同赤外線リモコン受信信号処理装置に具備されるパ
ルスポジション復調器のブロック図である。図3は、同
赤外線リモコン受信信号処理装置に具備されるリモコン
コード判定器のブロック図である。
【0016】図1において、1は赤外線リモコン受信信
号処理装置、2はパルスポジション復調器、3はリモコ
ンコード判定器、4はCPUインタフェースコントロー
ラ、5は赤外線リモコン受光素子、6はシステム制御用
CPUを示す。
号処理装置、2はパルスポジション復調器、3はリモコ
ンコード判定器、4はCPUインタフェースコントロー
ラ、5は赤外線リモコン受光素子、6はシステム制御用
CPUを示す。
【0017】図2において、7はPPM信号入力部、8
は時間カウンタ、9は論理”0”時間判定部、10は論
理”1”時間判定部、11はパルス長判定部、12はシ
リアルデータ及びフレーム信号生成部、13は論理和回
路を示す。
は時間カウンタ、9は論理”0”時間判定部、10は論
理”1”時間判定部、11はパルス長判定部、12はシ
リアルデータ及びフレーム信号生成部、13は論理和回
路を示す。
【0018】図3において、14はシリアルパラレル変
換器、15は第1段目の第1段データラッチ、16は第
2段目の第2段データラッチ、17はデータ比較器、1
8はデータラッチ停止信号生成部を示す。
換器、15は第1段目の第1段データラッチ、16は第
2段目の第2段データラッチ、17はデータ比較器、1
8はデータラッチ停止信号生成部を示す。
【0019】図1、図2、図3に示した、赤外線リモコ
ン受信信号処理装置1、パルスポジション復調器2、リ
モコンコード判定器3の全てのブロックには基本クロッ
クが供給される。
ン受信信号処理装置1、パルスポジション復調器2、リ
モコンコード判定器3の全てのブロックには基本クロッ
クが供給される。
【0020】まず、パルスポジション復調器2につい
て、図1及び図2を用いて説明する。赤外線リモコン受
光素子5が受信した赤外線リモコン信号は、搬送波除去
された後、PPM信号となり、パルスポジション復調器
2のPPM信号入力部7に入力される。
て、図1及び図2を用いて説明する。赤外線リモコン受
光素子5が受信した赤外線リモコン信号は、搬送波除去
された後、PPM信号となり、パルスポジション復調器
2のPPM信号入力部7に入力される。
【0021】PPM信号入力部7では、常に連続的にP
PM信号を標本化し、信号の立ち上がりエッヂと立ち下
がりエッヂを検出し、立ち上がりエッヂ検出信号と立ち
下がりエッヂ検出信号を連続的に生成する。立ち上がり
エッヂ検出信号は時間カウンタ8、論理”0”時間判定
部9、論理”1”時間判定部10、パルス長判定部11
に、立ち下がりエッヂ検出信号はパルス長判定部11に
それぞれ送られる。
PM信号を標本化し、信号の立ち上がりエッヂと立ち下
がりエッヂを検出し、立ち上がりエッヂ検出信号と立ち
下がりエッヂ検出信号を連続的に生成する。立ち上がり
エッヂ検出信号は時間カウンタ8、論理”0”時間判定
部9、論理”1”時間判定部10、パルス長判定部11
に、立ち下がりエッヂ検出信号はパルス長判定部11に
それぞれ送られる。
【0022】PPM信号入力部7で立ち上がりエッヂを
検出すると、時間カウンタ8が基本クロックのカウント
を開始し、カウント数を論理”0”時間判定部9、論
理”1”時間判定部10、パルス長判定部11に送る。
検出すると、時間カウンタ8が基本クロックのカウント
を開始し、カウント数を論理”0”時間判定部9、論
理”1”時間判定部10、パルス長判定部11に送る。
【0023】論理”0”時間判定部9では、PPM信号
入力部7が連続的に生成する立ち上がりエッヂ検出信号
間の時間間隔を時間カウンタ8の生成するカウント数を
基に測定し、前述した図4に示す規定時間T/2であれ
ば、論理”0”判定信号を生成する。このとき、規定値
とカウント数の単純比較をするのではなく、規定値T/
2-m1<カウント数<規定値T/2+m2 (m1、m2はマー
ジン)という範囲を設けることにより、赤外線リモコン
受光素子5の個体差、赤外線リモコン送信器の個体差、
電池消耗度等によるパルス間隔の変動をある程度吸収で
きるようになる。
入力部7が連続的に生成する立ち上がりエッヂ検出信号
間の時間間隔を時間カウンタ8の生成するカウント数を
基に測定し、前述した図4に示す規定時間T/2であれ
ば、論理”0”判定信号を生成する。このとき、規定値
とカウント数の単純比較をするのではなく、規定値T/
2-m1<カウント数<規定値T/2+m2 (m1、m2はマー
ジン)という範囲を設けることにより、赤外線リモコン
受光素子5の個体差、赤外線リモコン送信器の個体差、
電池消耗度等によるパルス間隔の変動をある程度吸収で
きるようになる。
【0024】同様に、論理”1”時間判定部10では、
PPM信号入力部7が連続的に生成する立ち上がりエッ
ヂ検出信号間の時間間隔を時間カウンタ8の生成するカ
ウント数を基に測定し、図4に示す規定時間Tであれ
ば、論理”1”判定信号を生成する。このとき、規定値
とカウント数の単純比較をするのではなく、規定値T-m
3<カウント数<規定値T+m4(m3、m4はマージン)とい
う範囲を設けることにより、赤外線リモコン受光素子5
の個体差、赤外線リモコン送信器の個体差、電池消耗度
等によるパルス間隔の変動をある程度吸収できるように
なる。
PPM信号入力部7が連続的に生成する立ち上がりエッ
ヂ検出信号間の時間間隔を時間カウンタ8の生成するカ
ウント数を基に測定し、図4に示す規定時間Tであれ
ば、論理”1”判定信号を生成する。このとき、規定値
とカウント数の単純比較をするのではなく、規定値T-m
3<カウント数<規定値T+m4(m3、m4はマージン)とい
う範囲を設けることにより、赤外線リモコン受光素子5
の個体差、赤外線リモコン送信器の個体差、電池消耗度
等によるパルス間隔の変動をある程度吸収できるように
なる。
【0025】パルス長判定部11では、PPM信号入力
部7が連続的に生成する立ち上がりエッヂ検出信号とそ
の次に必ず生成される立ち下がりエッヂ検出信号間の時
間間隔を時間カウンタ8の生成するカウント数を基に測
定し、図4に示す規定時間tであれば、正しい赤外線リ
モコン信号パルスという判定をし、次の立ち上がりエッ
ヂ入力を待つ。規定時間t以外であれば、非正規信号
(他機器の赤外線信号、ノイズ等)と判断し、パルス長
不正信号を生成する。このとき、規定値とカウント数の
単純比較をするのではなく、 規定値t-m5<カウント数<規定値t+m6 (m5、m6は
マージン) という範囲を設けることにより、赤外線リモコン受光素
子5の個体差、赤外線リモコン送信器の個体差、電池消
耗度等によるパルス間隔の変動をある程度吸収できるよ
うになる。
部7が連続的に生成する立ち上がりエッヂ検出信号とそ
の次に必ず生成される立ち下がりエッヂ検出信号間の時
間間隔を時間カウンタ8の生成するカウント数を基に測
定し、図4に示す規定時間tであれば、正しい赤外線リ
モコン信号パルスという判定をし、次の立ち上がりエッ
ヂ入力を待つ。規定時間t以外であれば、非正規信号
(他機器の赤外線信号、ノイズ等)と判断し、パルス長
不正信号を生成する。このとき、規定値とカウント数の
単純比較をするのではなく、 規定値t-m5<カウント数<規定値t+m6 (m5、m6は
マージン) という範囲を設けることにより、赤外線リモコン受光素
子5の個体差、赤外線リモコン送信器の個体差、電池消
耗度等によるパルス間隔の変動をある程度吸収できるよ
うになる。
【0026】論理”0”時間判定部9、論理”1”時間
判定部10の生成する論理”0”判定信号、論理”1”
時間判定信号はシリアルデータ及びフレーム信号生成部
12に送られ、論理”0”判定信号が有効時にはシリア
ルデータの値を”0”、論理”1”判定信号が有効時に
はシリアルデータの値を”1”にすることによりシリア
ルデータが、また、論理”0”信号と論理”1”信号の
有効期間の論理和を取ることによりフレーム信号が生成
される。
判定部10の生成する論理”0”判定信号、論理”1”
時間判定信号はシリアルデータ及びフレーム信号生成部
12に送られ、論理”0”判定信号が有効時にはシリア
ルデータの値を”0”、論理”1”判定信号が有効時に
はシリアルデータの値を”1”にすることによりシリア
ルデータが、また、論理”0”信号と論理”1”信号の
有効期間の論理和を取ることによりフレーム信号が生成
される。
【0027】パルス長不正信号、論理”0”判定信号、
論理”1”判定信号は論理和回路により論理和がとら
れ、これにより時間カウンタ8はカウンタリセットさ
れ、次のPPM信号の立ち上がりを待つ。
論理”1”判定信号は論理和回路により論理和がとら
れ、これにより時間カウンタ8はカウンタリセットさ
れ、次のPPM信号の立ち上がりを待つ。
【0028】以上のように生成されたシリアルデータと
フレーム信号はシリアルデータの送受信方法として一般
的な形態であり、そのまま他の制御用CPUやシリアル
データ変換器等に入力させることが可能であり、PPM
信号の復調処理を省いた分だけ、周辺装置の処理の負担
を軽減できる。
フレーム信号はシリアルデータの送受信方法として一般
的な形態であり、そのまま他の制御用CPUやシリアル
データ変換器等に入力させることが可能であり、PPM
信号の復調処理を省いた分だけ、周辺装置の処理の負担
を軽減できる。
【0029】次に、リモコンコード判定器3について、
図1、図3を用いて説明する。何らかの外部装置、例え
ば、前記パルスポジション復調器2によりPPM信号の
復調が成された赤外線リモコン信号は、フレーム信号付
きのシリアルデータとしてリモコンコード判定器3のシ
リアルパラレル変換器14に入力される。このシリアル
データは、表信号/裏信号判定ビット付きのnビットリ
モコンデータである。
図1、図3を用いて説明する。何らかの外部装置、例え
ば、前記パルスポジション復調器2によりPPM信号の
復調が成された赤外線リモコン信号は、フレーム信号付
きのシリアルデータとしてリモコンコード判定器3のシ
リアルパラレル変換器14に入力される。このシリアル
データは、表信号/裏信号判定ビット付きのnビットリ
モコンデータである。
【0030】シリアルパラレル変換器14では規定ビッ
ト数n分だけシリアルデータを受信するとnビットのパ
ラレルデータに変換し、第1段データラッチ15にパラ
レルデータを送る。以後、シリアルパラレル変換器14
が規定ビット数n分だけシリアルデータを受信する度に
生成されたパラレルデータは順に第1段データラッチ1
5、第2段データラッチ16と送られていく。よって、
第2段データラッチ16から出力されたパラレルデータ
は常に第1段データラッチ15よりも時間的に先に入力
されたパラレルデータが出力される。第1段データラッ
チ15、第2段データラッチ16から出力されるパラレ
ルデータはデータ比較器17に送られる。
ト数n分だけシリアルデータを受信するとnビットのパ
ラレルデータに変換し、第1段データラッチ15にパラ
レルデータを送る。以後、シリアルパラレル変換器14
が規定ビット数n分だけシリアルデータを受信する度に
生成されたパラレルデータは順に第1段データラッチ1
5、第2段データラッチ16と送られていく。よって、
第2段データラッチ16から出力されたパラレルデータ
は常に第1段データラッチ15よりも時間的に先に入力
されたパラレルデータが出力される。第1段データラッ
チ15、第2段データラッチ16から出力されるパラレ
ルデータはデータ比較器17に送られる。
【0031】赤外線リモコン受信信号は通常必ず、表信
号の次にその裏信号が受信されるため、第2段データラ
ッチ16の出力するパラレルデータの表信号/裏信号判
定ビットが表を示し、且つ、第1段データラッチ15の
出力するパラレルデータの表/裏信号判定ビットが裏を
示すときだけ、データ比較器17は第2段データラッチ
16の出力するパラレルデータと、第1段データラッチ
15の出力するパラレルデータの特定ビットを反転させ
たパラレルデータを比較し、一致する場合には、データ
一致信号を生成し、データラッチ停止信号生成部18に
送る。データ一致信号が生成された場合には、第2段デ
ータラッチ16の出力するパラレルデータが表信号のリ
モコンデータであるから、データラッチ停止信号生成部
18はデータラッチ生成信号を第2段データラッチ16
に送り、以後の、データ更新を停止される。
号の次にその裏信号が受信されるため、第2段データラ
ッチ16の出力するパラレルデータの表信号/裏信号判
定ビットが表を示し、且つ、第1段データラッチ15の
出力するパラレルデータの表/裏信号判定ビットが裏を
示すときだけ、データ比較器17は第2段データラッチ
16の出力するパラレルデータと、第1段データラッチ
15の出力するパラレルデータの特定ビットを反転させ
たパラレルデータを比較し、一致する場合には、データ
一致信号を生成し、データラッチ停止信号生成部18に
送る。データ一致信号が生成された場合には、第2段デ
ータラッチ16の出力するパラレルデータが表信号のリ
モコンデータであるから、データラッチ停止信号生成部
18はデータラッチ生成信号を第2段データラッチ16
に送り、以後の、データ更新を停止される。
【0032】よって、第2段データラッチ16の出力す
るパラレルデータは、データ一致信号が出力されたとき
の表信号のリモコンデータに固定される。第2段データ
ラッチ16の出力するパラレルデータは、外部より、デ
ータラッチ停止解除信号が入力されることにより固定解
除される。
るパラレルデータは、データ一致信号が出力されたとき
の表信号のリモコンデータに固定される。第2段データ
ラッチ16の出力するパラレルデータは、外部より、デ
ータラッチ停止解除信号が入力されることにより固定解
除される。
【0033】以上のように生成されたリモコンデータは
一般的なnビットのパラレルデータであり、他の制御用
CPU等からポートを開かれることによりリモコンデー
タを渡すことができる。しかもこのリモコンデータは既
に表信号/裏信号の判定が完了したものであり、表信号
と裏信号の区別無くリモコンデータを制御用CPUに渡
す方法と比較して、表信号を受信後に裏信号を制御用C
PUが待つ必要と比較判定する必要が無くなる分だけ制
御用CPUの処理の負担を軽減することが可能となる。
一般的なnビットのパラレルデータであり、他の制御用
CPU等からポートを開かれることによりリモコンデー
タを渡すことができる。しかもこのリモコンデータは既
に表信号/裏信号の判定が完了したものであり、表信号
と裏信号の区別無くリモコンデータを制御用CPUに渡
す方法と比較して、表信号を受信後に裏信号を制御用C
PUが待つ必要と比較判定する必要が無くなる分だけ制
御用CPUの処理の負担を軽減することが可能となる。
【0034】次に、上記パルスポジション復調器2及び
リモコンコード判定器3を備えた赤外線リモコン受信信
号処理装置1について、図1を用いて説明する。赤外線
リモコン受光素子5が出力するPPM信号は、赤外線リ
モコン受信信号処理装置1に入力される。赤外線リモコ
ン受信信号処理装置1内では、PPM信号はそのままパ
ルスポジション復調器2に送られ、PPM復調され、フ
レーム信号付きシリアルデータに変換された後にリモコ
ンコード判定器3に送られる。リモコンコード判定器3
ではフレーム信号付きシリアルデータをシリアルパラレ
ル変換し、更に表信号/裏信号判定した後に受信リモコ
ンコードとデータ一致信号を生成し、データラッチ解除
信号を受け取るまで、受信リモコンコードの出力をデー
タ一致信号生成時の値に固定する。データ一致信号はC
PUインタフェースコントローラ4に送られる。
リモコンコード判定器3を備えた赤外線リモコン受信信
号処理装置1について、図1を用いて説明する。赤外線
リモコン受光素子5が出力するPPM信号は、赤外線リ
モコン受信信号処理装置1に入力される。赤外線リモコ
ン受信信号処理装置1内では、PPM信号はそのままパ
ルスポジション復調器2に送られ、PPM復調され、フ
レーム信号付きシリアルデータに変換された後にリモコ
ンコード判定器3に送られる。リモコンコード判定器3
ではフレーム信号付きシリアルデータをシリアルパラレ
ル変換し、更に表信号/裏信号判定した後に受信リモコ
ンコードとデータ一致信号を生成し、データラッチ解除
信号を受け取るまで、受信リモコンコードの出力をデー
タ一致信号生成時の値に固定する。データ一致信号はC
PUインタフェースコントローラ4に送られる。
【0035】CPUインタフェースコントローラ4は、
データ一致信号を受け取るとシステム制御用CPU6に
割り込み要求信号を送る。システム制御用CPU6は、
赤外線リモコン受信信号処理装置1から割り込み要求信
号を受け取ると、システム制御用CPUの実時間上都合
の良いときに赤外線リモコン受信信号処理装置1に対し
てポートを開き、パラレルバスにより赤外線リモコンコ
ードを受け取る。CPUインタフェースコントローラ4
は、システム制御用CPU6のアドレスとRead/W
rite信号によりシステム制御用CPU6が受信リモ
コンコードを受け取ったことを判断し、割り込み要求信
号を解除し、データラッチ解除信号をリモコンコード判
定器に送ることによりリモコンコード判定器は次のリモ
コンコード判定に移る。
データ一致信号を受け取るとシステム制御用CPU6に
割り込み要求信号を送る。システム制御用CPU6は、
赤外線リモコン受信信号処理装置1から割り込み要求信
号を受け取ると、システム制御用CPUの実時間上都合
の良いときに赤外線リモコン受信信号処理装置1に対し
てポートを開き、パラレルバスにより赤外線リモコンコ
ードを受け取る。CPUインタフェースコントローラ4
は、システム制御用CPU6のアドレスとRead/W
rite信号によりシステム制御用CPU6が受信リモ
コンコードを受け取ったことを判断し、割り込み要求信
号を解除し、データラッチ解除信号をリモコンコード判
定器に送ることによりリモコンコード判定器は次のリモ
コンコード判定に移る。
【0036】以上のような方法により、システム制御用
CPU6のCPUサイクルに対して非常に長い時間を使
って送られてくる赤外線リモコン信号を1CPUサイク
ル時間内にシステム制御用CPU6が受け取ることが可
能となる。
CPU6のCPUサイクルに対して非常に長い時間を使
って送られてくる赤外線リモコン信号を1CPUサイク
ル時間内にシステム制御用CPU6が受け取ることが可
能となる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明は、システム制御用
CPUのCPUサイクルに対して非常に長い時間を使っ
て送られてくる赤外線リモコン信号を1CPUサイクル
時間内にシステム制御用CPUが受け取れるようにした
ものである。
CPUのCPUサイクルに対して非常に長い時間を使っ
て送られてくる赤外線リモコン信号を1CPUサイクル
時間内にシステム制御用CPUが受け取れるようにした
ものである。
【0038】これによればシステム制御用CPUは、本
来の処理能力を落とすことなく赤外線リモコンコードの
受信が可能となり、また、他に赤外線リモコン受信信号
処理用のCPUを設ける必要も無くなる。
来の処理能力を落とすことなく赤外線リモコンコードの
受信が可能となり、また、他に赤外線リモコン受信信号
処理用のCPUを設ける必要も無くなる。
【0039】近年、半導体の集積化技術によりシステム
制御用CPUの周辺回路を周辺制御用チップとして数十
万ゲートの1チップゲートアレイに集積する手法が一般
的となっている。本発明の赤外線リモコン受信信号処理
装置は全ての回路が簡単なカウンタや比較器で構成され
ており、NAND回路による置き換えが可能であり、ゲ
ートアレイに簡単に組み込める。
制御用CPUの周辺回路を周辺制御用チップとして数十
万ゲートの1チップゲートアレイに集積する手法が一般
的となっている。本発明の赤外線リモコン受信信号処理
装置は全ての回路が簡単なカウンタや比較器で構成され
ており、NAND回路による置き換えが可能であり、ゲ
ートアレイに簡単に組み込める。
【0040】また、請求項3の発明の構成は、この周辺
制御用ゲートアレイに組み込む場合に特に有効であり、
既に周辺制御用ゲートアレイには割り込みコントロー
ラ、データバスコントローラ、アドレス信号、Read
/Write信号が組み込まれている場合が殆どである
ため、PPM信号入力端子と約2,000ゲート余りの
ゲート数増加で赤外線リモコン受信信号処理装置と同等
の回路が実現でき、しかも、システム制御用CPUの処
理の負担を増やすことなく赤外線リモコンコードの受信
が可能となる。
制御用ゲートアレイに組み込む場合に特に有効であり、
既に周辺制御用ゲートアレイには割り込みコントロー
ラ、データバスコントローラ、アドレス信号、Read
/Write信号が組み込まれている場合が殆どである
ため、PPM信号入力端子と約2,000ゲート余りの
ゲート数増加で赤外線リモコン受信信号処理装置と同等
の回路が実現でき、しかも、システム制御用CPUの処
理の負担を増やすことなく赤外線リモコンコードの受信
が可能となる。
【図1】本発明に係る赤外線リモコン受信信号処理装置
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】同赤外線リモコン受信信号処理装置に具備され
るパルスポジション復調器のブロック図である。
るパルスポジション復調器のブロック図である。
【図3】同赤外線リモコン受信信号処理装置に具備され
るリモコンコード判定器のブロック図である。
るリモコンコード判定器のブロック図である。
【図4】2値PPM信号の例を示した図である。
【図5】PPMされた15ビットシリアルデータの例を
示した図である。
示した図である。
【図6】赤外線リモコン信号の表信号と裏信号の伝送周
期の一例を示す図である。
期の一例を示す図である。
【図7】従来例を示すブロック図である。
1 赤外線リモコン受信信号処理装置 2 パルスポジション復調器 3 リモコンコード判定器 4 CPUインタフェースコントローラ 5 赤外線リモコン受光素子 6 システム制御用CPU 7 PPM信号入力部 8 時間カウンタ 9 論理”0”時間判定部 10 論理”1”時間判定部 11 パルス長判定部 12 シリアルデータ及びフレーム信号生成部 13 論理和回路 14 シリアルパラレル変換器 15 第1段データラッチ 16 第2段データラッチ 17 データ比較器 18 データラッチ停止信号生成部
Claims (3)
- 【請求項1】 赤外線受光素子と搬送波除去回路を備
え、送信リモコンコードをパルスポジション変調し、赤
外線によるリモコン信号送信装置から送信されたリモコ
ン信号を受信し、リモコンコードを判定する赤外線リモ
コン受信信号処理装置において、 上記受信信号をパルスポジション復調し、シリアルなビ
ットデータに変換する手段を有したパルスポジション復
調器を備えたことを特徴とする赤外線リモコン受信信号
処理装置。 - 【請求項2】赤外線受光素子と搬送波除去回路を備え、
送信リモコンコードをパルスポジション変調し、赤外線
によるリモコン信号送信装置から送信されたリモコン信
号を受信し、リモコンコードを判定する赤外線リモコン
受信信号処理装置において、 上記受信信号をパルスポジション復調するパルスポジシ
ョン復調器の出力するシリアルビットデータをリモコン
コードであるか否かを判定し、リモコンコードであれ
ば、判定フラグを立てる手段と、シリアルデータをパラ
レルデータに変換する手段とを有したリモコンコード判
定器を備えたことを特徴とする赤外線リモコン受信信号
処理装置。 - 【請求項3】赤外線受光素子と搬送波除去回路を備え、
送信リモコンコードをパルスポジション変調し、赤外線
によるリモコン信号送信装置から送信されたリモコン信
号を受信し、リモコンコードを判定する赤外線リモコン
受信信号処理装置において、 請求項1記載のパルスポジション復調器、及び請求項2
記載のリモコンコード判定器を備えるとともに、システ
ム制御用CPUに対して受信リモコンコードを渡す手段
を備えたことを特徴とする赤外線リモコン受信信号処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13484596A JPH09322280A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 赤外線リモコン受信信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13484596A JPH09322280A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 赤外線リモコン受信信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09322280A true JPH09322280A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15137818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13484596A Pending JPH09322280A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 赤外線リモコン受信信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09322280A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009055526A (ja) * | 2007-08-29 | 2009-03-12 | Sanyo Electric Co Ltd | リモートコントロール信号受信回路 |
-
1996
- 1996-05-29 JP JP13484596A patent/JPH09322280A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009055526A (ja) * | 2007-08-29 | 2009-03-12 | Sanyo Electric Co Ltd | リモートコントロール信号受信回路 |
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