JPH06260A - 往復式電気かみそり - Google Patents
往復式電気かみそりInfo
- Publication number
- JPH06260A JPH06260A JP16485292A JP16485292A JPH06260A JP H06260 A JPH06260 A JP H06260A JP 16485292 A JP16485292 A JP 16485292A JP 16485292 A JP16485292 A JP 16485292A JP H06260 A JPH06260 A JP H06260A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner blade
- trimmer
- elastic body
- section
- reciprocating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 振動が少なく快適に使用できる電気かみそり
を提供する。 【構成】 内刃2の往復方向である矢印X方向に変位し
トリマー部5を保持する弾性体6を本体4に設ける。ト
リマー部5および弾性体6により動吸振器7を形成す
る。 【効果】 内刃2を往復駆動することにより矢印X方向
に振動が発生すると、トリマー部5が矢印X方向に振動
する。これによって、内刃2を往復駆動することにより
発生する矢印X方向の振動を低減することができるの
で、快適に使用できる。
を提供する。 【構成】 内刃2の往復方向である矢印X方向に変位し
トリマー部5を保持する弾性体6を本体4に設ける。ト
リマー部5および弾性体6により動吸振器7を形成す
る。 【効果】 内刃2を往復駆動することにより矢印X方向
に振動が発生すると、トリマー部5が矢印X方向に振動
する。これによって、内刃2を往復駆動することにより
発生する矢印X方向の振動を低減することができるの
で、快適に使用できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、手持ちして使用する
往復式電気かみそりに関するものである。
往復式電気かみそりに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に示した従来例の往復式電気かみそ
り110は、外刃1と、外刃1の内面に摺接する内刃2
と、内刃2を矢印X方向に往復駆動する駆動部3と、駆
動部3を内部に収納した本体4と、本体4の外部に取付
けられ内刃2と連動するトリマー部105とからなる。
り110は、外刃1と、外刃1の内面に摺接する内刃2
と、内刃2を矢印X方向に往復駆動する駆動部3と、駆
動部3を内部に収納した本体4と、本体4の外部に取付
けられ内刃2と連動するトリマー部105とからなる。
【0003】外刃1は、薄い鋼板に網目状にひげ導入孔
を設けたものである。内刃2は、ベース部2aの上部に
複数枚の刃板2bを等間隔おきに平行に突設したもので
ある。ベース部2aは、内刃2を矢印X方向に移動自在
に支持するリンク機構部2cを介して本体4の内壁に固
定されている。駆動部3は、モータ8とクランク機構部
9を組み合わせたものである。トリマー部105は、き
わぞり専用のトリマー刃を備えたものであり、矢印B方
向に押し上げると内刃2と連動し矢印C方向に引き下げ
ると停止する。。
を設けたものである。内刃2は、ベース部2aの上部に
複数枚の刃板2bを等間隔おきに平行に突設したもので
ある。ベース部2aは、内刃2を矢印X方向に移動自在
に支持するリンク機構部2cを介して本体4の内壁に固
定されている。駆動部3は、モータ8とクランク機構部
9を組み合わせたものである。トリマー部105は、き
わぞり専用のトリマー刃を備えたものであり、矢印B方
向に押し上げると内刃2と連動し矢印C方向に引き下げ
ると停止する。。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例の往復式電気か
みそり110では、内刃2を往復駆動することにより発
生する振動を減少するために、クランク機構部9にカウ
ンターウェイト(図示せず)を設けるなどしていた。し
かし十分な効果は得られず、使用に際して不快な振動を
伴った。
みそり110では、内刃2を往復駆動することにより発
生する振動を減少するために、クランク機構部9にカウ
ンターウェイト(図示せず)を設けるなどしていた。し
かし十分な効果は得られず、使用に際して不快な振動を
伴った。
【0005】この発明の目的は、振動が少なく快適に使
用できる電気かみそりを提供することである。
用できる電気かみそりを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の往復式電気か
みそりは、内刃の往復方向に変位しトリマー部を保持す
る弾性体を本体に設け、トリマー部および弾性体により
動吸振器を形成する。
みそりは、内刃の往復方向に変位しトリマー部を保持す
る弾性体を本体に設け、トリマー部および弾性体により
動吸振器を形成する。
【0007】
【作用】この発明の往復式電気かみそりは、内刃の往復
方向に変位しトリマー部を保持する弾性体を本体に設
け、トリマー部および弾性体により動吸振器を形成して
いるので、内刃を往復駆動することにより振動が発生す
ると、トリマー部が内刃の往復方向に振動する。これに
よって、内刃を往復駆動することにより発生する振動を
低減することができる。
方向に変位しトリマー部を保持する弾性体を本体に設
け、トリマー部および弾性体により動吸振器を形成して
いるので、内刃を往復駆動することにより振動が発生す
ると、トリマー部が内刃の往復方向に振動する。これに
よって、内刃を往復駆動することにより発生する振動を
低減することができる。
【0008】
【実施例】図1に示すように、この発明の往復式電気か
みそり10は、外刃1と、外刃1の内面に摺接する内刃
2と、内刃2を矢印X方向に往復駆動する駆動部3と、
駆動部3を内部に収納した本体4と、本体4の外部に取
付けられ内刃2と連動するトリマー部5とからなる。内
刃2の往復方向である矢印X方向に変位しトリマー部5
を保持する弾性体6を設けている。トリマー部5および
弾性体6により動吸振器7を形成している。
みそり10は、外刃1と、外刃1の内面に摺接する内刃
2と、内刃2を矢印X方向に往復駆動する駆動部3と、
駆動部3を内部に収納した本体4と、本体4の外部に取
付けられ内刃2と連動するトリマー部5とからなる。内
刃2の往復方向である矢印X方向に変位しトリマー部5
を保持する弾性体6を設けている。トリマー部5および
弾性体6により動吸振器7を形成している。
【0009】トリマー部5は、図2および図3に示すよ
うに一対の非係止片5a、一対の重り部5cおよびトリ
マー刃(図示せず)を収納した先端部5dを有し、図1
に示すように支持金具12を介して本体4の凹部11に
矢印B,C方向に移動自在に設けられている。一対の非
係止片5aは、それぞれ先端に突起部5bを形成してい
る。支持金具12は、図2および図4に示すように一対
の板ばね部12aと、一対の板ばね部12aを連結し凹
部11の底面に固定した固定部12bとからなる。板ば
ね部12aは、突起部5bがのり越え可能な突出部12
c,12d,12eを形成するとともに、上縁に沿って
非係止片5aを係止するフランジ12fを延設してい
る。弾性体6は、突出部12cと12dとの間に配置さ
れた波形の板ばねである。
うに一対の非係止片5a、一対の重り部5cおよびトリ
マー刃(図示せず)を収納した先端部5dを有し、図1
に示すように支持金具12を介して本体4の凹部11に
矢印B,C方向に移動自在に設けられている。一対の非
係止片5aは、それぞれ先端に突起部5bを形成してい
る。支持金具12は、図2および図4に示すように一対
の板ばね部12aと、一対の板ばね部12aを連結し凹
部11の底面に固定した固定部12bとからなる。板ば
ね部12aは、突起部5bがのり越え可能な突出部12
c,12d,12eを形成するとともに、上縁に沿って
非係止片5aを係止するフランジ12fを延設してい
る。弾性体6は、突出部12cと12dとの間に配置さ
れた波形の板ばねである。
【0010】図1に示すようにトリマー部5を矢印C方
向に引き下げると、弾性体6の中央部に突起部5bが係
合し、トリマー部5が弾性体6によって保持されること
になる。この状態で、内刃2を往復駆動することにより
矢印X方向に振動が発生すると、トリマー部5が凹部1
1内を矢印X方向に振動する。これによって、図5に示
すとおり内刃2を往復駆動することにより発生する矢印
X方向の振動を低減することができるので、快適に使用
できる。なお、この他の構成については従来例と同様で
ある。
向に引き下げると、弾性体6の中央部に突起部5bが係
合し、トリマー部5が弾性体6によって保持されること
になる。この状態で、内刃2を往復駆動することにより
矢印X方向に振動が発生すると、トリマー部5が凹部1
1内を矢印X方向に振動する。これによって、図5に示
すとおり内刃2を往復駆動することにより発生する矢印
X方向の振動を低減することができるので、快適に使用
できる。なお、この他の構成については従来例と同様で
ある。
【0011】
【発明の効果】この発明の往復式電気かみそりは、内刃
の往復方向に変位しトリマー部を保持する弾性体を本体
に設け、トリマー部および弾性体により動吸振器を形成
しているので、内刃を往復駆動することにより振動が発
生すると、トリマー部が内刃の往復方向に振動する。こ
れによって、内刃を往復駆動することにより発生する振
動を低減することができるので、快適に使用できる。
の往復方向に変位しトリマー部を保持する弾性体を本体
に設け、トリマー部および弾性体により動吸振器を形成
しているので、内刃を往復駆動することにより振動が発
生すると、トリマー部が内刃の往復方向に振動する。こ
れによって、内刃を往復駆動することにより発生する振
動を低減することができるので、快適に使用できる。
【図1】(a)はこの発明の一実施例の往復式電気かみ
そりの破断正面図、(b)はその横断面図。
そりの破断正面図、(b)はその横断面図。
【図2】(a)は本体の正面図、(b)はトリマー部の
裏面図。
裏面図。
【図3】トリマー部の斜視図。
【図4】支持金具および弾性体の分解斜視図。
【図5】振動特性図。
【図6】従来例の往復式電気かみそりの破断正面図。
2 内刃 5 トリマー部 6 弾性体 7 動吸振器
Claims (1)
- 【請求項1】 外刃と、この外刃の内面に摺接する内刃
と、前記内刃を往復駆動する駆動部と、この駆動部を内
部に収納した本体と、この本体の外部に取付けられ前記
内刃と連動するトリマー部とからなる往復式電気かみそ
りにおいて、前記内刃の往復方向に変位し前記トリマー
部を保持する弾性体を前記本体に設け、前記トリマー部
および前記弾性体により動吸振器を形成したことを特徴
とする往復式電気かみそり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16485292A JPH06260A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 往復式電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16485292A JPH06260A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 往復式電気かみそり |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06260A true JPH06260A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15801147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16485292A Pending JPH06260A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 往復式電気かみそり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06260A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4950774A (en) * | 1986-10-27 | 1990-08-21 | Nippon Gohsei Kagaku Kogyo Kabushiki | 2-5,disubstituted-7,7,8,8-tetracyanoquinodimethanes |
JP2019534067A (ja) * | 2016-09-28 | 2019-11-28 | ブラウン ゲーエムベーハー | 電気かみそり |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP16485292A patent/JPH06260A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4950774A (en) * | 1986-10-27 | 1990-08-21 | Nippon Gohsei Kagaku Kogyo Kabushiki | 2-5,disubstituted-7,7,8,8-tetracyanoquinodimethanes |
JP2019534067A (ja) * | 2016-09-28 | 2019-11-28 | ブラウン ゲーエムベーハー | 電気かみそり |
US10836056B2 (en) | 2016-09-28 | 2020-11-17 | Braun Gmbh | Electric shaver |
US10960557B2 (en) | 2016-09-28 | 2021-03-30 | Braun Gmbh | Electric shaver with four joint linkage |
JP2022113770A (ja) * | 2016-09-28 | 2022-08-04 | ブラウン ゲーエムベーハー | 電気かみそり |
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