JP2562672B2 - 小型電気機器 - Google Patents

小型電気機器

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JP2562672B2
JP2562672B2 JP63200568A JP20056888A JP2562672B2 JP 2562672 B2 JP2562672 B2 JP 2562672B2 JP 63200568 A JP63200568 A JP 63200568A JP 20056888 A JP20056888 A JP 20056888A JP 2562672 B2 JP2562672 B2 JP 2562672B2
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vibration
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秀行 小松
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は電気かみそり等のモータを使った小型電気機
器に係り、該モータの本体ケースに対する取付構造に関
するものである。
(ロ) 従来の技術 例えば特開昭56−161080号公報の電気かみそりでは、
一方の半割ケースの中央にモータの外周面形状に対応し
たリブを複数個上下方向に並べて形設し、このリブによ
ってモータを支持する構造が採られている。このように
モータを直接ケースのリブ或いはケース内面に当接せし
めると、該モータの駆動時にその振動が直接ケースに伝
達されてしまい、ケースの振動が大きく使い難いという
問題点があった。またモータの周囲とケース内壁との間
にスポンジ状のクツシヨン部材を介挿せしめた考えもあ
るが、この場合本体ケース自身の振動は緩和されるもの
のモータが発する騒音はそのままケース外に出てしまう
という問題点があった。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 本発明が解決しようとする課題は、本体ケースに伝わ
るモータの振動を軽減するとともに、モータ自身の駆動
による騒音を小さくすることである。
(ニ) 課題を解決するための手段 一対の半割ケースを重合してなる本体ケースと、該本
体ケース内壁にクツシヨン部材を介して当接せしめられ
るモータとを有する小型電気機器において、モータがク
ツシヨン部材を介して当接する少なくとも一方の半割ケ
ース内壁部分に前記モータの振動音を抑制する空間部を
形成する。
(ホ) 作用 空間部にモータの振動音を捕留しケース外に出る音を
減少させるとともに、ケースに伝わる振動自身は、クツ
シヨン部材によって緩和させる。
(ヘ) 実 施 例 以下本発明を図面の一実施例について詳細に説明す
る。
第2図の分解斜視図において、(1)は前後一対の半
割ケース(1a)(1b)をネジ(2a)(2b)を介して重合
固定することによって組立てられる合成樹脂製の本体ケ
ース、(3)は該本体ケース(1)内に収納されるモー
タ、(4)は該モータ(3)の上部にネジ(5a)(5b)
を介して取付けられる金属製のモータ取付板、(6)は
前記モータ(3)の駆動軸に嵌着される偏心ピン、
(7)は該偏心ピン(6)を遊嵌する遊嵌部(図示せ
ず)を有し前記本体ケース(1)の上端部に薄肉脚部
(8a)(8b)を介して吊下げ支持され且つ上部に突出す
る駆動杆(9)を形成して成る合成樹脂製の振動子、
(10)は前記駆動杆(9)が突出する本体ケース(1)
の上部開口(11)と該駆動杆(9)との隙間を埋めてこ
の開口(11)から毛屑が本体ケース(1)内部に侵入す
るのを防止するスポンジ状の防塵板、(12)は前記駆動
杆(9)の上部にバネ(13)による上方付勢力を受けて
Eリング(14)を介して取付けられる合成樹脂製内刃基
台、(15)は多数の半月状小刃をモールド成形により合
成樹脂の台座にインサートしてなり前記内刃基台(12)
に係着される内刃体、(16)は着脱操作板(17)を一側
に係着し前記内刃体(15)に沿って折曲されたニツケル
電鋳製外刃、(18)は前記外刃(16)をアーチ形状に折
曲してその開口部(18a)に取付けた状態で前記本体ケ
ース(1)の上部に載置係合されるアルミダイキスト製
の外刃枠である。
前記本体ケース(1)の一方の半割ケース(1a)の内
面には上部中央に格子状のリブ(19)を隆起形成して複
数個の空間部(22)を形成し、該リブ(19)の表面にク
ツシヨン部材としてのスポンジ(20)を接着するととも
にその下方にも別のスポンジ(21a)(21b)を直接ケー
ス(1b)の内面に接着している。これらスポンジ(21
a)(21b)は前記本体ケース(1)内に収納される充電
電池(図示せず)に当接して該電池とケース(1)との
間の振動音の発生を防いでいる。そして前記スポンジ
(20)は前記モータ(3)の振動がケース(1)に伝達
するのを防止する。
前記リブ(19)は前記モータ(3)の当接面全体の面
積の約1/3程度の面積を有し、ケース(1)内面からの
突出厚み寸法(t)は約1mm程度のものである(第1図
参照)。このリブ(19)の格子間に形成された複数個の
空間部(22)(約2×2mm2)にモータ(3)の駆動によ
る騒音が封じ込められ、ケース(1)外への不快な騒音
は軽減される。即ち第3図に示すようにモータ(3)の
振動音は空間部(22)内で反射を繰り返すことにより次
第に減音される。
(ト) 発明の効果 本発明は以上の説明の如く、一対の半割ケースを重合
してなる本体ケースと、該本体ケース内壁にクツシヨン
部材を介して当接せしめられるモータとを有する小型電
気機器において、モータがクツシヨン部材を介して当接
する少なくとも一方の半割ケース内壁部分に前記モータ
の振動音を抑制する空間部を形成することにより、モー
タの振動自身はクツシヨン部材によって緩和されるとと
もに、その振動音は空間部に封じ込められて減音され、
外部に漏れる騒音、振動ともに少なく使い勝手の良い電
気機器が提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明小型電気機器の要部縦断面図、第2図は
電気かみそりの要部分解斜視図、第3図は空間部の近傍
を示す要部縦断面図である。 (1a)(1b)……半割ケース、(1)……本体ケース、
(3)……モータ、(20)……クツシヨン部材、(22)
……空間部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の半割ケースを重合してなる本体ケー
    スと、該本体ケース内壁にクッション部材を介して当接
    せしめられるモータとを有する小型電気機器において、
    モータがクッション部材を介して当接する少なくとも一
    方の半割ケース内壁部分に前記モータの振動音を抑制す
    る空間部を形成することを特徴とする小型電気機器。
JP63200568A 1988-08-10 1988-08-10 小型電気機器 Expired - Lifetime JP2562672B2 (ja)

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JPH0249684A JPH0249684A (ja) 1990-02-20
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