JPH06260768A - セラミックス多層回路基板 - Google Patents

セラミックス多層回路基板

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JPH06260768A
JPH06260768A JP5042450A JP4245093A JPH06260768A JP H06260768 A JPH06260768 A JP H06260768A JP 5042450 A JP5042450 A JP 5042450A JP 4245093 A JP4245093 A JP 4245093A JP H06260768 A JPH06260768 A JP H06260768A
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JP
Japan
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ceramic
circuit board
multilayer circuit
layer
strength
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JP5042450A
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English (en)
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Toshihiko Kubo
敏彦 久保
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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    • H01L2924/15312Connection portion the connection portion being formed only on the surface of the substrate opposite to the die mounting surface being a pin array, e.g. PGA

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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 信号線層82を構成する絶縁基板が低誘電率
ガラスセラミックス13〜17で構成され、アウターリ
ード接合部90を構成する絶縁基板が高強度セラミック
スで11〜12構成されているセラミックス多層回路基
板。 【効果】 アウターリード接合部リード部の破損をなく
し、入出力用ピンが外れるのを防止することができると
ともに、優れた伝送特性を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセラミックス多層回路基
板に関し、より詳細には例えばマイクロプロセッサー、
CPU、通信機器といった高機能、高密度、高速のMC
M(Multi Chip Module)等に用いられるLSIパッケー
ジ及びセラミックス多層回路基板(以下、LSIパッケ
ージを含めてセラミックス多層回路基板と記す)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子機器産業分野において用いられるセ
ラミックス多層回路基板には、信号処理の高速化、同時
処理化に対応するために、高周波領域における信号特性
に優れた材料が要求されてきている。
【0003】図6は信号波形を模式的に示した曲線図で
あり、(a)は入力信号波形24、(b)は出力信号波
形25を示している。図中Tpdは入力信号に対する出力
信号の遅れ(Propagation Delay Time: 伝播遅延時間)
を示し、また図中dは入力信号に対する出力信号の伝送
損失(波形減衰または信号ピークの低下)を示してお
り、信号特性が優れた材料としては伝播遅延時間Tpd
短く、伝送損失dが小さいことが必要である。
【0004】ところで、伝播遅延時間Tpdは下記の数1
に示した関係を有しており、したがってセラミックス多
層回路基板における絶縁基板材料、特にLSIチップ間
の信号をやり取りするための配線部の基板材料として
は、誘電率εの低いことが望ましい。
【0005】
【数1】
【0006】図7は各種セラミックス材料における誘電
率εと伝播遅延時間Tpdとの関係を示したグラフであ
り、この図から明らかなように、伝播遅延時間Tpdの短
縮のためには絶縁基板材料として、例えばコージェライ
トやステアタイト等のような低誘電率ガラスセラミック
ス(以下、ガラスセラミックスと記す)を用いればよい
ことが分かる。
【0007】一方、配線材料にはインピーダンス(電気
抵抗)が低いことが信号特性を高める上から求められて
おり、高周波領域における金属または合金の電圧損失を
示した図8のグラフから明らかなように、セラミックス
多層回路基板に用いる配線材料としてはCu(銅)、A
g(銀)等が適していることが分かる。
【0008】したがって絶縁基板材料にガラスセラミッ
クスを使用し、また配線材料にCuあるいはAgを使用
すれば、信号処理の高速化、同時処理化に対応すること
が可能である。さらに絶縁基板材料と配線材料とを70
0〜900℃で同時に焼結して一体化することも可能で
あり、また抵抗体、コンデンサ等の機能素子をセラミッ
クス基板内部に形成することも可能である。このためこ
れらを積層・一体化して形成したセラミックス多層回路
基板が最近一部で用いられている。
【0009】しかしながらガラスセラミックスは強度が
低いという問題があり、現在のセラミックス多層回路基
板の絶縁基板材料としては、LSIパッケージに見られ
るように、絶縁性、熱伝導性、強度等に優れたアルミナ
が用いられ、配線材料としては高融点を有し、アルミナ
とともに1500℃以上で焼成可能のW(タングステ
ン)やMo(モリブデン)が主に使用されている。
【0010】図9は従来のセラミックス多層回路基板で
あるLSIパッケージを模式的に示した縦断面図であ
り、(a)は face-upPGA(Pin-Grid-Array) 型LS
Iパッケージ、(b)は face-downPGA型LSIパッ
ケージを示しており、図中61、62、…は積層された
アルミナセラミックス層を示している。アルミナセラミ
ックス層61、62、…間の所定箇所にはWを用いて形
成された内部配線61a、62a、…が介装され、アル
ミナセラミックス層61、62、…の所定箇所にはWが
充填されたスルーホール72aが形成されており、アル
ミナセラミックス層61、62、…が積層・一体化され
ることによって内部配線62a、63a、…とスルーホ
ール72aとが電気的に接続されている。
【0011】図9(a)におけるセラミック多層回路基
板60上部の所定箇所には空間71が形成されており、
空間71内におけるアルミナセラミックス層64上面の
所定箇所にはLSIチップ70が配設され、LSIチッ
プ70上面に形成されたパッド電極70cと内部配線6
5aに接続されたパッド電極65bとがワイヤーボンデ
ィング73によって電気的に接続され、空間71の上方
にはシーリングキャップ74が配設されてアルミナセラ
ミックス層66上面に封着されている。またアルミナセ
ラミックス層61下面におけるスルーホール72aには
パッド75が接続され、パッド75下部には入出力用ピ
ン76が電気・機械的に接合されることにより face-up
型セラミックス多層回路基板60が構成されている(以
下、入出力用ピン76が接合されるアルミナセラミック
ス層61及びこの近傍のアルミナセラミックス層62を
アウターリード接合部と記す)。そして、アルミナセラ
ミックス層64〜66が信号線層82、アルミナセラミ
ックス層63が接地層83、アルミナセラミックス層6
1〜62が電源供給層84の機能をそれぞれ有してい
る。
【0012】図9(b)におけるセラミック多層回路基
板60a下部の所定箇所には空間71が形成されてお
り、空間71内におけるアルミナセラミックス層64下
面の所定箇所にはLSIチップ70が配設され、LSI
チップ70下面に形成されたパッド電極70cと内部配
線65aに接続されたパッド電極65bとがワイヤーボ
ンディング73によって電気的に接続され、空間71の
下方にはシーリングキャップ74が配設されてアルミナ
セラミックス層67下面に封着されている。またアウタ
ーリード接合部を構成するアルミナセラミックス層67
下面のスルーホール72aにはパッド75が接続され、
パッド75下部には入出力用ピン76が電気・機械的に
接合されることにより face-down型セラミックス多層回
路基板60aが構成されている。そして、アルミナセラ
ミックス層64〜67が信号線層82、アルミナセラミ
ックス層63が接地層83、アルミナセラミックス層6
1〜62が電源供給層84の機能をそれぞれ有してい
る。
【0013】なお、図示していないが、信号線層82に
おける内部配線の一部に代えて抵抗体を介装させたり、
コンデンサ等の機能素子をアルミナセラミックス層64
〜65間に介装させることも行われている。
【0014】図10はアウターリード接合部90を構成
するアルミナセラミックス層の表面に入出力用ピン76
を接合させる工程を示した模式的断面図である。(a)
は入出力用ピン76が接合される前の状態を示してお
り、スルーホール72a上部近傍にはパッド75が形成
されている。まずパッド75上面にNi(ニッケル)メ
ッキ77を施し(b)、次にNiメッキ77上の所定箇
所に 42%Ni-58%Fe合金製の入出力用ピン76を立設し、
入出力用ピン76下部の周辺及びNiメッキ77上面近
傍に略800〜900℃でロー付け78を施して入出力
用ピン76を接合させ(c)、冷却後、ロー付け78部
の表面及び入出力用ピン76の露出面にAuメッキ79
を施し、アウターリード接合部90表面に入出力用ピン
76を電気的に接続するとともに機械的に固定している
(d)。
【0015】図11はPGA(Pin-Grid-Array)型で、
かつ face-up型のセラミックス多層回路基板60をマザ
ーボード81に実装する状態を示した斜視図である。セ
ラミックス多層回路基板60をマザーボード81上に実
装する場合、セラミックス多層回路基板60下部に接合
された複数個の入出力用ピン76をマザーボード81に
形成されたピン孔85に挿入することによって行ってい
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】セラミックス多層回路
基板60の入出力用ピン76をマザ−ボ−ド81のピン
孔85に装着する場合、セラミックス多層回路基板60
のアウターリード接合部90を構成するセラミックス層
61におけるそれぞれの入出力用ピン76接合部近傍に
は、入出力用ピン76を介して大きい負荷が掛かる。そ
のため、セラミックス多層回路基板60を構成する材料
としてガラスセラミックスを用いた場合、アウターリー
ド接合部90が入出力用ピン76接合部近傍において破
損し、場合によっては入出力用ピン76がそれぞれのア
ウターリード接合部90から外れるおそれがあり、強度
的問題からセラミックス多層回路基板60を構成する材
料として誘電率の低いガラスセラミックスを使用するこ
とは困難であるという課題があった。
【0017】一方、絶縁基板材料としてアルミナを用
い、配線材料としてWやMoを用いて形成したセラミッ
クス多層回路基板の場合、アルミナの強度が高くなり、
アウターリード接合部90が破損するおそれは少ない
が、誘電率εやインピーダンスが高いため、LSIチッ
プ間での信号伝送の遅延、高周波化時における電圧損失
が大きく信号処理の高速化、高周波化に対応することが
難しいという課題があった。
【0018】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
のであり、高速信号処理に対応することができるととも
に、アウターリード接合部の破損を阻止して入出力用ピ
ンがアウターリード接合部から外れるのを防止すること
ができるセラミックス多層回路基板を提供することを目
的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るセラミックス多層回路基板は、LSIが
2個以上搭載され、信号線層を構成する絶縁基板が低誘
電率ガラスセラミックスで形成され、アウターリード接
合部を構成する絶縁基板が高強度セラミックスで形成さ
れていることを特徴としている(1)。
【0020】また上記(1)記載のセラミックス多層回
路基板において、低誘電率ガラスセラミックス層と高強
度セラミックス層との間に、前記低誘電率ガラスセラミ
ックス材料と前記高強度セラミックス材料とが混合され
て形成された中間層が介装されていることを特徴として
いる(2)。
【0021】また上記(1)または(2)記載のセラミ
ックス多層回路基板において、セラミックス層中に抵抗
及びコンデンサが介装されていることを特徴としている
(3)。
【0022】
【作用】アウターリード接合部を構成する絶縁基板に高
誘電率の例えばアルミナセラミックスを用いた場合、該
アルミナセラミックスの抗折強度は約30〜40Kgf/mm
2 であり、入出力用ピンに負荷が掛かっても前記アウタ
ーリード接合部に破損は生じ難く、むしろ入出力用ピン
自体が切断していわゆるピン切れ現象が生じるほど、ア
ウターリード接合部は強固である。一方、前記アウター
リード接合部にガラスセラミックスを用いた場合、該ガ
ラスセラミックスの抗折強度は15〜20Kgf/mm2 程度
であり、入出力用ピンに負荷が掛かった際において前記
アウターリード接合部が破損し易く、その結果、前記入
出力用ピンが該アウターリード接合部から外れ易い。
【0023】また、アルミナセラミックスとロー付け材
との場合に比べてガラスセラミックスとロー付け材との
場合は熱膨張率の差が大きく、上記したロー付け工程後
の冷却時においてガラスセラミックス中に残留応力が生
じ易く、この残留応力が前記アウターリード接合部の破
損をより一層助長すると考えられる。
【0024】また本発明者が調査した結果、セラミック
多層回路基板において低誘電率絶縁層が必要とされるの
は主としてLSIチップ間での信号のやり取りが行われ
る信号線層であり、これ以外の絶縁層は高誘電率のアル
ミナセラミックスを用いてもセラミックス多層回路基板
内の信号処理の高速化に悪影響を与えないことが分かっ
た。
【0025】したがって、セラミックス多層回路基板に
おいて少なくとも信号線層を構成する絶縁基板をガラス
セラミックスで形成し、またアウターリード接合部を構
成する絶縁基板を強度が高く、ロー付け材との熱膨張率
の差が少ない例えばアルミナセラミックスで形成するこ
とにより、高速信号処理に対応することが可能になると
ともに、マザーボードに装着する際にも前記アウターリ
ード接合部に破損が生じず、前記入出力用ピンが外れる
のを防止し得ると考えられた。
【0026】また、ガラスセラミックスと例えばアルミ
ナのような高強度セラミックスとを積層して焼成・一体
化させる場合、前記ガラスセラミックスと前記高強度セ
ラミックスとの熱膨張率の差が大きいため、これらの積
層界面近傍に応力が生じ易く、前記ガラスセラミックス
及び前記高強度セラミックスの強度が低下してクラック
が発生し易くなるおそれがある。本発明者が調査した結
果、積層された前記ガラスセラミックス層と前記高強度
セラミックス層との間に、前記ガラスセラミックス材料
と前記高強度セラミックス材料とが所定量ずつ混合され
た中間組成を有するセラミックス材料からなる中間層を
介装して焼成・一体化させると、前記応力が軽減される
ことが分かった。
【0027】また、LSIチップ間に抵抗及び電源、接
地線間にコンデンサを介装した場合、抵抗によっては高
周波領域の出力信号波形の立ち上がり端に発生するリン
ギング(Ringing:入力の歪みによって生じる振動性過渡
現象)が抑制され、コンデンサによってはスイッチング
ノイズが軽減されるため、より一層信号処理の高速化に
対応し得る。
【0028】上記(1)記載のセラミック多層回路基板
によれば、信号線層を構成する絶縁基板がガラスセラミ
ックスで形成され、アウターリード接合部を構成する絶
縁基板が高強度セラミックスで形成されているので、信
号処理の高速化に対応し得るとともに、マザーボードに
装着する際にも前記アウターリード接合部に破損が生じ
ず、入出力用ピンが前記アウターリード接合部から外れ
るのを防止し得ることとなる。
【0029】また上記(1)記載のセラミックス多層回
路基板において、ガラスセラミックス層と高強度セラミ
ックス層との間に、前記ガラスセラミックス材料と前記
高強度セラミックス材料とが混合されて形成された中間
層が介装されている場合には、上記(1)のものと同様
の作用が得られるとともに、さらに前記ガラスセラミッ
クス及び前記高強度セラミックスの強度低下が阻止さ
れ、クラック発生のおそれが減少することとなる。
【0030】また上記(1)または(2)記載のセラミ
ックス多層回路基板において、セラミックス層中に抵抗
及びコンデンサが介装されている場合には、リンギング
やノイズが減少し、より一層信号処理の高速化を促進し
得ることとなる。
【0031】
【実施例及び比較例】以下、本発明に係るセラミックス
多層回路基板の実施例を図面に基づいて説明する。な
お、従来例と同一機能を有する構成部品には同一の符号
を付すこととする。図1は本発明に係るセラミックス多
層回路基板( face-up型)の実施例1を模式的に示した
図であり、(a)は平面図、(b)は(a)におけるX
−X′線断面図である。図中13〜17は積層されたホ
ウケイ酸ガラス系のガラスセラミックス層を示してお
り、ガラスセラミックス層17上面の所定箇所にはAu
を用いて形成された電極17aが形成され、ガラスセラ
ミックス層13〜17間の所定箇所にはCuを用いて形
成された内部配線13a〜16aが介装され、ガラスセ
ラミックス層13〜17の所定箇所にはCuが充填され
たスルーホール72aが形成されている。またガラスセ
ラミックス層13下面にはアウターリード接合部90を
構成するアルミナ系の高強度セラミックス層11、12
が積層されており、高強度セラミックス層11、12上
の所定箇所にはWを用いた内部配線11a、12aが形
成され、高強度セラミックス層11、12の所定箇所に
はWが充填されたスルーホール72bが形成されてい
る。そして高強度セラミックス層11、12とガラスセ
ラミックス層13〜17とが積層・一体化され、内部配
線11a〜16aとスルーホール72a、72bとが電
気的に接続されることにより、長さL1 が略100mm、
幅W1 が略50mm、高さH1 が略1.75mmのセラミッ
クス多層回路基板10が形成されている。セラミック多
層回路基板10上部の所定箇所には2つの空間71a、
71bが形成されており、空間71a、71b内におけ
るガラスセラミックス層14上面の所定箇所には寸法L
0 が6mmのICチップ70a、70bが配設され、IC
チップ70a、70b上面に形成されたパッド電極70
cと内部配線15aに接続されたパッド電極15b、1
5cとがワイヤーボンディング73によって電気的に接
続されている。アウターリード接合部90を構成する高
強度セラミックス層11に形成されたスルーホール72
bにはパッド75が接続され、パッド75下部には略4
00個の入出力用ピン76が電気・機械的に接合されて
いる。そして、ガラスセラミックス層14〜17が信号
線層82、高強度セラミックス層13が接地層83、高
強度セラミックス層11〜12が電源供給層84の機能
をそれぞれ有している。
【0032】実施例1に係るセラミックス多層回路基板
10の製造は、下記の表1に示したセラミックステープ
と配線材料ペーストとを使用し、下記の表2に示した内
容で積層し、図2に示した製造工程にしたがって行なっ
た。まず所定箇所にスルーホールが形成された所定材質
・形状・寸法のセラミックステープ(厚さ略50〜15
0μm)上に所定材質の配線材料用ペーストを所定形状に
印刷する。次にWペーストが印刷された第1、第2層の
アルミナ系セラミックステープを下から順番に積層し、
所定温度(高温)で焼成して高強度セラミックス層1
1、12を形成する。またCuペーストが印刷された第
3〜7層のホウケイ酸系ガラスセラミックステープを下
から順番に積層し、ガラスセラミックス層13〜17を
形成する。なお、外部に出ているパッド電極15cは酸
化等の反応に対する安定性を確実にするため、Auペー
ストを用いる。次に高強度セラミックス層11、12の
上部にガラスセラミックス層13〜17を積層し、所定
温度(低温)で焼成してセラミックス多層回路基板10
を形成する。さらにセラミックス多層回路基板10にお
けるアウターリード接合部90を構成する高強度セラミ
ックス層11下面の所定箇所に、図10に示した方法に
より入出力用ピン76を接合させる。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】以下に、実施例1に係るセラミックス多層
回路基板10を使用し、マザーボード81(図11)上
面に形成されたピン孔85に入出力用ピン76を所定回
数ほど着脱し、アウターリード接合部90の破損状態及
び入出力用ピン76の外れ割合から入出力用ピン強度の
評価を行なった結果、及び伝送特性評価を行なった結果
について説明する。なお比較例として、表2及び図2に
示したようにCuペーストが印刷されたホウケイ酸系ガ
ラスセラミックステープを積層し、低温で焼成して形成
したセラミックス多層回路基板(比較例1)と、Wペー
ストが印刷されたアルミナ系セラミックステープを積層
し、高温で焼成して形成したセラミックス多層回路基板
(比較例2)とについて、実施例1と同様の評価を行な
った。
【0036】まず入出力用ピン強度を評価した結果を下
記の表3に示す。比較例1においてアウターリード接合
部90が破損して入出力用ピン76が外れた割合は20
個中20であったが、実施例1及び比較例2におけるア
ウターリード接合部90の破損及び入出力用ピン76の
外れは20個中0であった。
【0037】
【表3】
【0038】図3はセラミックス多層回路基板の伝送特
性を測定する装置を接続した状態を示す断面図であり、
図中21はパルスジェネレータを示している。パルスジ
ェネレータ21の端子21aには、接続点23を介して
信号線としての内部配線15aに接続されたパッド電極
15bが接続され、また接続点23を介してオシロスコ
ープ22の入力波形端子22aが接続されている。また
オシロスコープ22の出力波形端子22bには信号線と
しての内部配線15aに接続されたパッド電極15cが
接続されている。さらに接地層83、電源供給層84か
らノイズを発生させないため、セラミックス多層回路基
板10下部に形成された信号線用ピン76a以外の入出
力用ピン76はアースされている。
【0039】このように構成された装置を用いてセラミ
ックス多層回路基板10の伝送特性を測定する場合、パ
ルスジェネレータ21で発生させた入力信号波形24
(図6)を有する高周波信号をパッド電極15bに入力
し、このときパッド電極15cから出力される出力信号
波形25(図6)をオシロスコープ22に写し、入力信
号波形24と出力信号波形25とを比較することによ
り、信号線としての内部配線15aの伝送特性の評価を
行った。
【0040】入出力用ピン76が外れて測定が不可能に
なった比較例1以外について伝送特性を評価した結果を
下記の表4に示す。比較例2のものについては信号伝播
遅延と波形減衰または信号ピークの低下による伝送損失
とが発生したが、実施例1のものにおける伝送特性は良
好であった。
【0041】
【表4】
【0042】上記結果から明らかなように、実施例1に
係るセラミックス多層回路基板10では、アウターリー
ド接合部90の破損をなくし、入出力用ピン76が外れ
るのを防止することができるとともに、優れた伝送特性
を得ることができた。
【0043】なお、上記実施例1ではアウターリード接
合部90を構成する高強度セラミックス層11〜12に
アルミナ系セラミックスを使用したが、窒化アルミニウ
ム、ムライト等も同様に使用することができる。また、
上記実施例1ではセラミックス多層回路基板10の最上
部にガラスセラミックス層17を形成したが、シーリン
グキャップ74(図9)を取り付ける際に熱応力が掛か
り、破損するおそれがある場合には、ガラスセラミック
ス層17に代えて高強度セラミックス層を形成してもよ
い。さらに上記実施例1ではアウターリード接合部90
に入出力用ピン76を接合したが、リードを接合するこ
とも可能である。
【0044】図4は実施例2に係るセラミックス多層回
路基板を模式的に示した断面図であり、図中33〜42
はホウケイ酸ガラス系のガラスセラミックス層を示して
いる。ガラスセラミックス層33〜42間の所定箇所に
はCuを用いて形成された内部配線33a〜41aが介
装され、ガラスセラミックス層33〜42の所定箇所に
はCuが充填されたスルーホール72aが形成されてい
る。またガラスセラミックス層33下面には、下記の表
5に示したホウケイ酸ガラス系のガラスセラミックス材
料に対し、アルミナ系の高強度セラミックス材料の割合
を徐々に増加させて混合・形成した4種類のセラミック
ステープが積層されて形成された中間層43が介装さ
れ、中間層43の所定箇所にはWが充填されたスルーホ
ール72cが形成されている。さらに中間層43下面に
はアウターリード接合部90を構成するアルミナ系の高
強度セラミックス層31、32が積層されており、中間
層43及び高強度セラミックス層31、32間の所定箇
所にはWを用いて形成された内部配線31a、32aが
介装され、高強度セラミックス層31〜32の所定箇所
にはWが充填されたスルーホール72bが形成されてい
る。そしてガラスセラミックス層33〜42と中間層4
3と高強度セラミックス層31〜32とが積層・一体化
されることによって内部配線31a〜41aとスルーホ
ール72a、72b、72cとが電気的に接続され、長
さL2 が略150mm、幅W2 が略150mm、高さH2
略3.24mmのセラミックス多層回路基板30が形成さ
れている。セラミック多層回路基板30上部の所定箇所
には2つの空間71a、71bが形成され、空間71
a、71b内におけるガラスセラミックス層33上面の
所定箇所には寸法L0 が6mmのLSIチップ70a、7
0bが配設され、LSIチップ70a、70b上面に形
成されたパッド電極(図示せず)と内部配線34a〜4
1aに形成されたパッド電極(図示せず)とがワイヤー
ボンディング(図示せず)によって電気的に接続されて
いる。またアウターリード接合部90を構成する高強度
セラミックス層11に形成されたスルーホール72bに
はパッド75が接続され、パッド75下部には入出力用
ピン76が電気・機械的に接合されている。
【0045】
【表5】
【0046】実施例2に係るセラミックス多層回路基板
30及び比較例として図4における中間層43が介装さ
れていないセラミックス多層回路基板の評価を行った。
この結果は下記の表6に示したように、実施例2に係る
セラミックス多層回路基板30ではガラスセラミックス
層33及び高強度セラミックス層32の接合状態は良好
であったが、中間層43が介装されていないセラミック
ス多層回路基板では、高強度セラミックス層32と接す
るガラスセラミックス層33に大きいクラックが生じ、
かつ高強度セラミックス層31側にも微細なひび割れが
発生した。
【0047】上記結果から明らかなように、セラミック
ス多層回路基板30のごとく寸法が大きく、ガラスセラ
ミックス層33と高強度セラミックス層32との間の熱
膨張率の差がより一層大きく影響する場合、ガラスセラ
ミックス材料と高強度セラミックス材料とを混合・形成
した中間層43がガラスセラミックス層33と高強度セ
ラミックス層32との間に介装されることにより、アウ
ターリード接合部90を構成する高強度セラミックス層
32とガラスセラミックス層33との接合状態が良好と
なる。
【0048】
【表6】
【0049】なお、実施例2における中間層43の形成
にはガラスセラミックス材料と高強度セラミックス材料
とを混合して形成したセラミックステープを使用した
が、ペーストを厚膜印刷することによって中間層43を
形成することも可能である。
【0050】図5は実施例3に係るセラミックス多層回
路基板を模式的に示した断面図であり、図中54〜57
はホウケイ酸ガラス系のガラスセラミックス層を示して
いる。ガラスセラミックス層54、55間及びガラスセ
ラミックス層56、57間の所定箇所にはCuを用いて
形成された内部配線54a、56aが介装され、ガラス
セラミックス層55、56間の所定箇所には粉末材料に
溶媒を加えてペースト化した後に印刷することにより形
成した所定の抵抗値を有する抵抗55bが介装されてお
り、さらにガラスセラミックス層54〜57の所定箇所
にはCuが充填されたスルーホール72aが形成されて
いる。またガラスセラミックス層54下面には、高誘電
率セラミックス層53a、53bの上下面に電極53c
を形成することにより構成されたコンデンサ53が介装
され、コンデンサ53の所定箇所にはWが充填されたス
ルーホール72cが形成されている。さらにコンデンサ
53下面にはアウターリード接合部90を構成するアル
ミナ系の高強度セラミックス層51、52が積層されて
おり、高強度セラミックス層51、52間の所定箇所に
はWを用いて形成された内部配線51aが介装され、高
強度セラミックス層51、52の所定箇所にはWが充填
されたスルーホール72bが形成されている。そしてガ
ラスセラミックス層54〜57、コンデンサ53及び高
強度セラミックス層51、52が積層・一体化されるこ
とによって内部配線51a〜56aと抵抗55bとコン
デンサ電極53cとスルーホール72a、72b、72
cとが電気的に接続されてセラミックス多層回路基板5
0が形成されている。セラミックス多層回路基板50上
部の所定箇所には2つの空間71a、71bが形成され
ており、空間71a、71b内におけるガラスセラミッ
クス層54上面の所定箇所には寸法L0 が6mmのICチ
ップ70a、70bが配設され、ICチップ70a、7
0bの上面に形成されたパッド電極70cと抵抗55b
とがワイヤーボンディング73を介して電気的に接続さ
れている。またアウターリード接合部90を構成する高
強度セラミックス層51に形成されたスルーホール72
bにはパッド75が接続され、パッド75下部には入出
力用ピン76が電気・機械的に接合されている。
【0051】実施例3に係るセラミックス多層回路基板
50及び比較例として抵抗55b、コンデンサ53が介
装されていない従来のセラミックス多層回路基板を採用
し、実施例1の場合と同様の方法により、入出力用ピン
76の強度評価及び伝送特性の評価を行なった。この結
果、実施例3に係るセラミックス多層回路基板50にお
いては、比較例のものの場合に比べてリンギングやノイ
ズが軽減され、より一層信号処理の高速化に対応するこ
とができるとともに、マザーボード81(図11)に装
着する際のアウターリード接合部90の破損をなくすこ
とができ、入出力用ピン76が外れるのを防止すること
ができた。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係るセラミ
ックス多層回路基板にあっては、信号層が構成する絶縁
基板がガラスセラミックスで形成され、アウターリード
接合部を構成する絶縁基板が高強度セラミックスで形成
されているので、前記アウタリード接合部の破損をなく
し、入出力用ピンが外れるのを防止することができると
ともに、優れた伝送特性を得ることができる。
【0053】また、前記セラミックス多層回路基板にお
いて、ガラスセラミックス層と高強度セラミックス層と
の間に、前記ガラスセラミックス材料と高強度セラミッ
クス材料とが混合されて形成された中間層が介装されて
いる場合には、アウターリード接合部を構成する前記高
強度セラミックス層と前記ガラスセラミックス層との接
合状態が良好となる。
【0054】また、前記セラミックス多層回路基板にお
いて、セラミックス層中に抵抗及びコンデンサが介装さ
れている場合には、リンギングやノイズが軽減され、よ
り一層信号処理の高速化に対応することができるととも
に、アウターリード接合部の破損をなくすことができ、
入出力用ピンが外れるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るセラミックス多層回路基板の実施
例1を模式的に示した図であり、(a)は平面図、
(b)は(a)におけるX−X′線断面図である。
【図2】実施例1に係るセラミックス多層回路基板及び
比較例1、2におけるセラミックス多層回路基板の製造
工程を示したフローチャートである。
【図3】セラミックス多層回路基板の伝送特性を測定す
る装置を接続する状態を示した断面図である。
【図4】実施例2に係るセラミックス多層回路基板を模
式的に示した断面図である。
【図5】実施例3に係るセラミックス多層回路基板を模
式的に示した断面図である。
【図6】信号波形を模式的に示した曲線図であり、
(a)は入力信号波形、(b)は出力信号波形を示して
いる。
【図7】各種セラミックス材料における誘電率εと伝播
遅延時間Tpdとの関係を示したグラフである。
【図8】高周波領域における金属または合金の電圧損失
を示したグラフである。
【図9】従来のセラミックス多層回路基板であるLSI
パッケージを模式的に示した縦断面図であり、(a)は
face-upPGA型LSIパッケージ、(b)は face-do
wnPGA型LSIパッケージを示している。
【図10】アウターリード接合部を構成するセラミック
ス層の表面に入出力用ピンを接合する工程を示した模式
的断面図であり、(a)は入出力用ピンが接合される前
の状態、(b)はパッド上面にNiメッキを施す工程、
(c)は入出力用ピンをロー付けする工程、(d)は入
出力用ピン及びロー付け部にAuメッキを施す工程を示
している。
【図11】PGA型のLSIパッケージをマザーボード
に実装する状態を示した斜視図である。
【符号の説明】
11〜12 高強度セラミックス層 13〜17 ガラスセラミックス層 43 中間層 53 コンデンサ 55b 抵抗 82 信号線層 90 アウターリード接合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 23/12 23/522 25/04 25/18 H01L 23/52 B 25/04 Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LSIが2個以上搭載され、信号線層を
    構成する絶縁基板が低誘電率ガラスセラミックスで形成
    され、アウターリード接合部を構成する絶縁基板が高強
    度セラミックスで形成されていることを特徴とするセラ
    ミックス多層回路基板。
  2. 【請求項2】 低誘電率ガラスセラミックス層と高強度
    セラミックス層との間に、前記低誘電率ガラスセラミッ
    クス材料と前記高強度セラミックス材料とが混合されて
    形成された中間層が介装されていることを特徴とする請
    求項1記載のセラミックス多層回路基板。
  3. 【請求項3】 ガラスセラミックス層中に抵抗及びコン
    デンサが介装されていることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載のセラミックス多層回路基板。
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