JP2005243970A - 複合回路基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】 2つの基板の間において高周波信号を確実に伝送させるとともに、高周波信号の伝送損失の発生を抑制することのできる高周波伝送線路の接続構造を有している複合回路基板提供すること。
【解決手段】 複合回路基板は、第1の回路基板Aの上面から内層接地導体4までの厚みが第2の誘電体基板11の厚みと同じであり、第1の回路基板Aの側面の第1の線路導体2の両側に上面から内層接地導体4にかけて切欠き部1cがそれぞれ形成されており、第2の回路基板Bの側面の第2の線路導体12の両側に突出部11cがそれぞれ形成されるとともに、その上下面に第2の同一面接地導体13および下部接地導体14がそれぞれ延出しており、突出部11cが切欠き部1cに嵌め込まれるとともにロウ材を介して接合されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体素子等の高周波用電子部品を搭載する複合回路基板に関し、高周波信号を入出力させるための線路導体を有する基板同士を接続させて高周波信号を伝送させる複合回路基板の接続構造に関する。
従来、マイクロ波帯やミリ波帯等の高周波信号を用いる半導体素子等の電子部品に接続させて高周波信号を伝送させるための、接続基板に設けられた高周波伝送線路を他の高周波伝送線路に接続する接続構造の例の斜視図を図5(a)に示す。また、図5(a)の要部拡大斜視図を図5(b)に示す。
図5(a),(b)において、101は半導体素子、102は半導体素子101を搭載する回路基板、103は半導体素子101と回路基板102とを接続する接続基板である。
半導体素子101は、所定の素子が形成されている半導体基板111上に層間絶縁膜112を挟んで接地配線113と信号配線114を設け、その上に表面を保護するカバー膜117を設けたものである。接地配線113と信号配線114の端部にはそれぞれ接地パッド115と信号パッド116が設けられ、その部分からは層間絶縁膜112または層間絶縁膜112とカバー膜117とが除去されている。
回路基板102は、半導体素子101の搭載個所に半導体素子101の厚さ分の凹部を有する絶縁基板121と、この絶縁基板121上に形成された接地配線122と、その上を覆う誘電体膜126と、この誘電体膜126上に設けられたマイクロストリップライン構造の信号配線123と、により構成されている。接地配線122および信号配線123の端部には接地パッド124と信号パッド125とが設けられ、この接地パッド124と信号パッド125とは、半導体素子101を絶縁基板121の凹部に搭載したときに半導体素子101の接地パッド115、信号パッド116と対向するように配置されている。
接続基板103は、誘電体膜としての樹脂フィルム131の一方の面に接地配線132を設け、他方の面に信号配線133を設けたものである。接地配線132は、樹脂フィルム131と同一の形状に形成され、また信号配線133はストリップライン状に形成され、その両端は、カンチレバー状に樹脂フィルム131から突出している。それぞれの接地配線132、信号配線133の両端端部には、半導体素子101および回路基板102の各パッドへの接続のためにバンプ134が形成されている。
回路基板102の信号配線123と、接続基板103の信号配線133の特性インピーダンスとは、半導体素子101の信号配線114の特性インピーダンスに揃えられる。
そして、半導体素子101を、その接地配線113と信号配線114とが回路基板102の接地配線122と信号配線123とに対向するように、回路基板102の凹部内にマウントする。このとき、接地配線同士および信号配線同士は同一平面上に位置している。次に、接続基板103を半導体素子101および回路基板102の間の接続個所に配置し、バンプ134を溶着することにより、半導体素子101および回路基板102間の接続を達成する。
特開平6−13437号公報
しかしながら、上記従来の構成においては、回路基板102の接地配線122および接続基板103の接地配線132の接地が不安定であり、回路基板102の信号配線123および接続基板103の信号配線133を伝送する高周波信号が20GHz程度の高周波になると、高周波信号に反射損失や透過損失が発生し易くなり、高周波信号を効率よく伝送させるのが困難になるという問題が顕著に発生するようになってきた。
従って、本発明は上記従来の問題点に鑑みて完成されたものであり、その目的は、2つの基板の間において高周波信号を確実に伝送させるとともに、高周波信号の伝送損失の発生を抑制することのできる高周波伝送線路の接続構造を有している複合回路基板を提供することである。
本発明の複合回路基板は、複数の誘電体層が積層されて成る第1の誘電体基板の上面に形成され、一端が前記第1の誘電体基板の上面の端にある第1の線路導体と、該第1の線路導体の両側に所定間隔をもって形成された第1の同一面接地導体と、前記第1の誘電体基板の内部に前記第1の線路導体および前記第1の同一面接地導体に対向するように形成された内層接地導体とから成る第1の高周波伝送線路を有する第1の回路基板と、
第2の誘電体基板の上面に形成され、一端が電子部品に電気的に接続されて他端が前記第2の誘電体基板の上面の端に達する第2の線路導体と、該第2の線路導体の両側に所定間隔をもって形成された第2の同一面接地導体と、前記第2の誘電体基板の下面に前記第2の線路導体および前記第2の同一面接地導体に対向するように形成された下部接地導体と、該下部接地導体にロウ付けされた金属板とから成る第2の高周波伝送線路を有する第2の回路基板とを具備しており、
前記第1の線路導体の一端と前記第2の線路導体、前記第1の同一面接地導体と前記第2の同一面接地導体、および前記内層接地導体と前記下部接地導体とをそれぞれ電気的に接続することによって、前記第1および第2の高周波伝送線路が電気的に接続された複合回路基板であって、
前記第1の回路基板は、上面から前記内層接地導体までの厚みが前記第2の誘電体基板と同じであるとともに、前記第1の線路導体の一端側の側面の前記第1の線路導体の両側に上面から前記内層接地導体にかけて切欠き部がそれぞれ形成されており、
前記第2の回路基板は、前記第2の線路導体の他端側の側面の前記第2の線路導体の両側に突出部がそれぞれ形成されるとともに、該突出部の上下面に前記第2の同一面接地導体および前記下部接地導体がそれぞれ延出しており、
前記突出部が前記切欠き部に嵌め込まれるとともに前記内層接地導体および前記下部接地導体がロウ材を介して接合されることによって、前記第1および第2の高周波伝送線路が電気的に接続されていることを特徴とする。
本発明の複合回路基板によれば、第2の回路基板の下部接地導体にロウ付けされた金属板を有することから、金属板も第2の回路基板の下部接地導体として機能させることができ、下部接地導体の接地電位を強化し安定なものにすることができる。
また、第2の回路基板の側面の第2の線路導体の両側に形成された突出部が第1の回路基板の一端側の側面の第1の線路導体の両側に形成された切欠き部に嵌め込まれてロウ付けされることから、第2の回路基板の下部接地導体と第1の回路基板の内層接地導体とが確実に電気的に接続されるとともに、第1の回路基板の内層接地導体が第2の回路基板の下部接地導体を介して金属板に接続されることとなり、内層接地導体の接地電位も安定なものにすることができる。
さらに、第1の回路基板において第1の線路導体の両側に所定間隔をもって第1の同一面接地導体が設けられ、第2の回路基板において第2の線路導体の両側に所定間隔をもって第2の同一面接地導体が設けられることで、第1の線路導体および第1の同一面接地導体ならびに第2の線路導体および第2の同一面接地導体をコプレーナ線路構造とすることができ、高周波信号の伝送に適したものとでき、
さらに内層接地導体および下部接地導体により接地電位をより強化して、良好な高周波信号の伝送路となる第1の高周波伝送線路および第2の高周波伝送線路とできる。
以上により、第1の高周波伝送線路と第2の高周波伝送線路の接地電位を強化させ、接地を安定なものとすることができ、第1の線路導体と第2の線路導体において反射損失や透過損失が発生するのを防止し、高周波信号を効率よく伝送させることができる。
さらには、第1の回路基板の上側主面から内層接地導体までの厚みと第2の誘電体基板の厚みとを同じにすることによって、第1の高周波伝送線路と第2の高周波伝送線路とを確実に同一のインピーダンス値とするのが容易となる。
また、第2の回路基板の側面に形成された突出部が第1の回路基板の側面に形成された切欠き部に嵌め込まれてロウ材を介して接合されることで、第2の回路基板の下部接地導体と第1の回路基板の内層接地導体とが電気的に接続され、第1の高周波伝送線路と第2の高周波伝送線路とが第1の線路導体と第2の線路導体および第1の同一面接地導体と第2の同一面接地導体とが、それぞれ同一面接地導体で接続されることによって連続的に接続されるので、第1の高周波伝送線路と第2の高周波伝送線路との接続部を伝送する高周波信号に、反射損失や透過損失が発生するのを有効に防止し、高周波信号を極めて効率よく伝送させることができる。
また、突出部が切欠き部に嵌め込まれてロウ材を介して接合されることによって、第1の線路導体と第2の線路導体との位置合わせが容易となり、第1の線路導体および第2の線路導体を確実に直線状に接続させることができる。
これらの結果、第1の高周波伝送線路と第2の高周波伝送線路とを伝送する高周波信号が20GHz以上の高周波となっても、高周波信号に反射損失や透過損失を発生させることなく、高周波信号を極めて効率よく伝送させることができる高周波伝送線路の接続構造を有した複合回路基板となる。
本発明の複合回路基板について以下に詳細に説明する。図1は複合回路基板の高周波伝送線路の接続構造の実施の形態の一例を示す分解斜視図、図2は図1の断面図、図3は複合回路基板とした状態の斜視図である。この図において、1は第1の誘電体基板、2は第1の線路導体、3は第1の同一面接地導体、4は内層接地導体、5は金属板、7は電子部品、11は第2の誘電体基板、12は第2の線路導体、13は第2の同一面接地導体、14は下部接地導体、Aは第1の回路基板、Bは第2の回路基板であり、主としてこれらで第1の高周波伝送線路と第2の高周波伝送線路とを接続した高周波伝送線路の接続構造を有する複合回路基板が構成される。
本発明の複合回路基板は、複数の誘電体層が積層されて成る第1の誘電体基板1の上面に形成され、一端が第1の誘電体基板1の上面の端にある第1の線路導体2と、第1の線路導体2の両側に所定間隔をもって形成された第1の同一面接地導体3と、第1の誘電体基板1の内部に第1の線路導体2および第1の同一面接地導体3に対向するように形成された内層接地導体4とから成る第1の高周波伝送線路を有する第1の回路基板Aと、第2の誘電体基板11の上面に形成され、一端が電子部品に電気的に接続されて他端が第2の誘電体基板11の上面の端に達する第2の線路導体12と、第2の線路導体12の両側に所定間隔をもって形成された第2の同一面接地導体13と、第2の誘電体基板11の下面に第2の線路導体12および第2の同一面接地導体13に対向するように形成された下部接地導体14と、下部接地導体14にロウ付けされた金属板5とから成る第2の高周波伝送線路を有する第2の回路基板Bとを具備しており、第1の線路導体2の一端と前記第2の線路導体12、第1の同一面接地導体3と第2の同一面接地導体13、および内層接地導体4と下部接地導体14とをそれぞれ電気的に接続することによって、第1および第2の高周波伝送線路が電気的に接続された複合回路基板であって、第1の回路基板Aは、上面から内層接地導体4までの厚みが第2の誘電体基板11と同じであるとともに、第1の線路導体2の一端側の側面の第1の線路導体2の両側に上面から内層接地導体4にかけて切欠き部1cがそれぞれ形成されており、第2の回路基板Bは、第2の線路導体12の他端側の側面の第2の線路導体12の両側に突出部11cがそれぞれ形成されるとともに、突出部11cの上下面に第2の同一面接地導体13および下部接地導体14がそれぞれ延出しており、突出部11cが切欠き部1cに嵌め込まれるとともに内層接地導体4および下部接地導体14がロウ材を介して接合されることによって、第1および第2の高周波伝送線路が電気的に接続されている。
図1および図3においては、第2の回路基板Bの上側主面の第2の線路導体12の一端に高周波用半導体素子等の電子部品7が接続されている形態を示す。この図において、第2の回路基板Bの一端には、載置部11aの上面に載置固定された電子部品7がボンディングワイヤ等の電気的接続手段6を用いて第2の線路導体12の一端に接続されている。
本発明における第1の誘電体基板1は、アルミナ質焼結体や窒化アルミニウム質焼結体,ムライト質焼結体,ガラスセラミックス等のセラミックス、または、エポキシ樹脂等の樹脂から成る。また、第2の誘電体基板11は、アルミナ質焼結体や窒化アルミニウム質焼結体,ムライト質焼結体,ガラスセラミックス等のセラミックス、または、エポキシ樹脂等の樹脂から成り、上面に第2の線路導体12を有している。また、第2の誘電体基板11は、上側主面に電子部品7を載置する載置部11aを有している。
載置部11aには、電子部品7が接着固定されるための導体層(図示せず)が形成されている。電子部品7は、この導体層に銀(Ag)ロウ、金(Au)−錫(Sn)半田やAgエポキシ(Agの金属粉末を含有するエポキシ樹脂)等の導電性接着材を介して接着される。
第1の誘電体基板1は、セラミックスから成る場合、まず、第1の誘電体基板1となる上層セラミックグリーンシート1aと下層セラミックグリーンシート1bとを準備する。第1の誘電体基板1が、例えばアルミナ(Al)質焼結体から成る場合、第1の誘電体基板1となる上層セラミックグリーンシート1aと下層セラミックグリーンシート1bとは、以下のようにして作製される。
Al,シリカ(SiO),カルシア(CaO),マグネシア(MgO)等の原料粉末に適当な有機バインダ,有機溶剤,可塑剤,分散剤などを添加混合してスラリー状となし、これを従来周知のドクターブレード法によってシート状となすことにより、複数枚のセラミックグリーンシート1a,1bを得る。
次に、上層セラミックグリーンシート1aの上面に、タングステン(W),モリブデン(Mo),マンガン(Mn)などの金属粉末に適当なバインダ,溶剤を混合してなる導体ペーストを、スクリーン印刷法などにより所定パターンに印刷塗布することによって、第1の線路導体2および第1の線路導体2の両側に所定間隔をもって第1の同一面接地導体3となるメタライズペースト層を形成する。第1の線路導体2の両側に所定間隔をもって第1の同一面接地導体3が設けられることで、これらをコプレーナ線路構造とすることができ、高周波伝送線路の接地電位がより強化される。
この際、金型等を用いた打ち抜き加工を施すことによって第1の誘電体基板1の一端側の側面の第1の線路導体2の両側の第1の同一面接地導体3が形成されている部分に切欠き部1cを設けておく。下層セラミックグリーンシート1bについては、同様に下層セラミックグリーンシート1bの上面に、W,Mo,Mnなどの金属粉末に適当なバインダ,溶剤を混合してなる導体ペーストを、少なくとも第1の線路導体2および第1の同一面接地導体3の下側となる部分に対向させて、スクリーン印刷法などにより所定パターンに印刷塗布することによって、内層接地導体4となるメタライズペースト層を形成する。好ましくは、第1の誘電体基板1となる部分の全面にわたって内層接地導体4が形成されているのがよく、この構成により、内層接地導体4の面積を大きくして、内層接地導体4の接地電位をより安定なものとすることができる。
なお、図示しないが、好ましくは、切欠き部1cの内面に第1の同一面接地導体3と内層接地導体4とを電気的に接続するようにメタライズペースト層が形成されていてもよく、この構成により、第1の同一面接地導体3と内層接地導体4とを同一電位とさせ、第1の線路導体2を特性インピーダンスに確実に整合させることができる。このメタライズペースト層を形成するには、金属ペーストを切欠き部1cの内面に垂れ込ませるようにして形成する従来周知のキャスタレーション導体形成法を用いればよい。
また、第1の回路基板Aは、第1の同一面接地導体3と内層接地導体4とを電気的に接続する複数の貫通導体を有していてもよく(図示せず)、この構成により、第1の同一面接地導体3と内層接地導体4とを同一電位とさせることができ、第1の線路導体2を特性インピーダンスに確実に整合させることができる。なお、この貫通導体は第1の同一面接地導体3および内層接地導体4の対向する部分全体に万遍なく多数形成されているのがよく、これにより、第1の同一面接地導体3と内層接地導体4とを確実に同一電位とさせることが可能となる。
貫通導体を形成する場合には、上層セラミックグリーンシート1aを貫く貫通孔を形成し、この貫通孔に第1の同一面接地導体3や内層接地導体4となる導体ペーストと同様の導体ペーストを充填しておく。
さらに好ましくは、切欠き部1cの内面にメタライズペースト層が形成されるとともに、第1の同一面接地導体3と内層接地導体4とを電気的に接続する貫通導体も形成されているとよく、第1の同一面接地導体3と内層接地導体4との電気的接続を密なものとし、これらをより確実に同一電位とさせることができる。
そして、下層セラミックグリーンシート1bの上に上層セラミックグリーンシート1aを載置するようにして積層し、第1の誘電体基板1の外周を打ち抜き加工によって所定の寸法に切断し、約1600℃の温度で焼成することによって、第1の線路導体2,第1の同一面接地導体3,内層接地導体4から成る第1の高周波伝送線路を具備した第1の回路基板Aとなる焼結体を作製することができる。
また、第1の線路導体2,第1の同一面接地導体3は薄膜形成法によって形成されていてもよく、その場合、第1の高周波伝送線路2は窒化タンタル(TaN),ニクロム(Ni−Cr合金),チタン(Ti),パラジウム(Pd),白金(Pt)等から形成され、積層したセラミックグリーンシートを焼成した後にスパッタリング等の薄膜形成法により第1の誘電体基板の上面に形成される。
なお、第1の線路導体2,第1の同一面接地導体3,および内層接地導体4の露出する表面には、ニッケル(Ni)やAu等の耐食性に優れる金属を1〜20μm程度の厚さで被着させておくのが良く、これにより第1の線路導体2,第1の同一面接地導体3,および内層接地導体4の酸化腐食を有効に防止し得るともに、第2の線路導体12,第2の接地導体13と第1の線路導体2,第1の同一面接地導体3とのボンディングワイヤ等の電気的接続手段とを介しての接続を強固にし得る。従って、第1の線路導体2,第1の同一面接地導体3,および内層接地導体4の露出する表面には、例えば、厚さ1〜10μm程度のNiメッキ層と厚さ0.1〜3μm程度のAuメッキ層とが電解メッキ法や無電解メッキ法により順次被着されているのがより好ましい。
上記構成の第1の回路基板Aにおいては、上層セラミックグリーンシート1aの厚みを信号の周波数に応じて適宜厚さを調整することにより、第1の線路導体2と内層接地導体4との間隔が調整され、良好な高周波伝送特性を有する第1の高周波伝送線路を形成することができる。また、下層セラミックグリーンシート1bの厚みの調整によって、第1の回路基板A全体としての厚みを任意に定めることができ、第1の回路基板Aとしての強度を向上することもできる。
第2の誘電体基板11は、セラミックスから成る場合、まず、第2の誘電体基板11となるセラミックグリーンシートを準備する。第2の誘電体基板11が、例えばAl質焼結体から成る場合、第2の誘電体基板11となるセラミックグリーンシートは、以下のようにして作製される。
Al,SiO,CaO,MgO等の原料粉末に適当な有機バインダ,有機溶剤,可塑剤,分散剤などを添加混合してスラリー状となし、これを従来周知のドクターブレード法によってシート状となすことにより、セラミックグリーンシートを得る。
次に、セラミックグリーンシートの上面に、W,Mo,Mnなどの金属粉末に適当なバインダ,溶剤を混合してなる導体ペーストを、スクリーン印刷法などにより所定パターンに印刷塗布することによって、第2の線路導体12および第2の線路導体12の両側に所定間隔をもって第2の同一面接地導体13となるメタライズペースト層を形成する。第2の線路導体12の両側に所定間隔をもって第2の同一面接地導体13が設けられることで、第2の高周波伝送線路をコプレーナ線路構造とすることができ、高周波伝送線路の接地電位がより強化される。
そして、下部接地導体14については、同様にセラミックグリーンシートの下面に、W,Mo,Mnなどの金属粉末に適当なバインダ,溶剤を混合してなる導体ペーストを、少なくとも第2の線路導体12および第2の同一面接地導体13と対向する部分そして金属板5がロウ付け接合される部分に、スクリーン印刷法などにより所定パターンに印刷塗布することによって、下部接地導体14となるメタライズペースト層を形成する。好ましくは、第2の回路基板Bとなる部分の全面にわたって下部接地導体14が形成されているのがよく、この構成により、下部接地導体14の面積を大きくして、下部接地導体14の接地電位をより安定なものとすることができる。
なお、第2の同一面接地導体13と下部接地導体14とを電気的に接続する複数の貫通導体を有していてもよく(図示せず)、この構成により、第2の同一面接地導体13と下部接地導体14とを同一電位とさせ、第2の線路導体12を特性インピーダンスに確実に整合させることができる。なお、この貫通導体は第2の同一面接地導体13および下部接地導体14の対向する部分全体に万遍なく多数形成されているのがよく、これにより、第2の同一面接地導体13と下部接地導体14とを確実に同一電位とさせることが可能となる。
貫通導体を形成する場合には、セラミックグリーンシートを貫く貫通孔を形成し、この貫通孔に第2の同一面接地導体13や下部接地導体14となる導体ペーストと同様の導体ペーストを充填しておく。そして、第2の回路基板Bの外周を打ち抜き加工によって所定の寸法に切断し、約1600℃の温度で焼成することによって、第2の線路導体12や第2の同一面接地導体13などの導体層を有した第2の回路基板Bとなる焼結体を作製することができる。
第2の回路基板Bの外周面となる打抜き加工を施す際、第2の回路基板Bの第2の線路導体12の他端側の側面の第2の線路導体12の両側の第2の同一面接地導体13が形成されている部分に突出部11cを設けておく。突出部11cの形成方法の別な方法として、セラミックグリーンシートを焼成した後に、研削加工や研磨加工を施して、突出部11cを設けてもよい。
また、第2の線路導体12,第2の同一面接地導体13,下部接地導体14は薄膜形成法によって形成されていてもよく、その場合、これら導体層は、TaN,Ni−Cr合金,Ti,Pd,Pt等から形成され、セラミックグリーンシートを焼成した後にスパッタリング等の薄膜形成法により形成される。
なお、第2の線路導体12,第2の同一面接地導体13,および下部接地導体14の表面には、NiやAu等の耐食性に優れる金属を1〜20μm程度の厚さで被着させておくのが良く、第2の線路導体12,第2の同一面接地導体13,および下部接地導体14の酸化腐食を有効に防止し得るともに、第2の線路導体12,第2の接地導体13と第1の線路導体2,第1の同一面接地導体3とのボンディングワイヤ等の電気的接続手段を介しての接続、および電子部品7と第2の線路導体12,第2の接地導体13とのボンディングワイヤ等の電気的接続手段を介しての接続を強固にし得る。従って、第2の線路導体12,第2の同一面接地導体13,および下部接地導体14の表面には、例えば、厚さ1〜10μm程度のNiメッキ層と厚さ0.1〜3μm程度のAuメッキ層とが電解メッキ法や無電解メッキ法により順次被着されているのがより好ましい。
このように形成された第2の回路基板Bの下部接地導体14に鉄(Fe)−Ni−コバルト(Co)合金,Fe−Ni合金,銅(Cu)−W合金等の金属から成る金属板5をAgロウ、Au−Sn半田等のロウ材を介してロウ付け接合する。このような構成とすることで、金属板5も第2の回路基板Bの下部接地導体14として機能させることができ、下部接地導体14の接地を強化し安定なものにすることができる。ここで、金属板5は第1の回路基板Aにロウ付け接合するのではなく、第2の回路基板Bにロウ付け接合するのが重要であり、第2の回路基板Bの接地電位を強化し、電子部品7に入出力する高周波信号のインピーダンスを所定のインピーダンスに確実に整合させる役割を果たす。また、電子部品7が作動する際に電子部品7から発生する熱を金属板5を介して、効率よく外部に放散させるという役割も果たす。従って、金属板5は熱伝導性に優れた材質のものとするのがよい。
また、図2に示すように、本発明の複合回路基板は、第1の回路基板Aと第2の回路基板Bを対峙させて接続する。すなわち、第1の回路基板Aの上面から内層接地導体4までの厚みと第2の誘電体基板11の厚みとが実質的に第1の線路導体2と第2の線路導体12とのインピーダンス値が同一となるように同じであり、第1の回路基板Aの第1の線路導体2の一端側の側面の第1の線路導体2の両側に上面から内層接地導体4にかけて内層接地導体4が露出されるようにして切欠き部1cをそれぞれ設けるとともに、第2の回路基板Bの第2の線路導体12の他端側の側面の第2の線路導体12の両側に第2の同一面接地導体13と下部接地導体14とを延出させた突出部11cをそれぞれ設けておく。
このように、第1の回路基板Aの上面から内層接地導体4までの厚みと第2の回路基板Bの厚みとを実質的に同じにすることによって、第1の線路導体2と第1の同一面接地導体3と内層接地導体4とから成る第1の高周波伝送線路と、第2の線路導体12と第2の同一面接地導体13と下部接地導体14とから成る第2の高周波伝送線路とを実質的に第1の線路導体と第2の線路導体,第1の同一面接地導体と第2の同一面接地導体とが、それぞれ同一面接地導体で接続される同一の伝送線路とすることができる。即ち、第1の高周波伝送線路と第2の高周波伝送線路とを確実に同一のインピーダンス値とするのが容易となる。
そして、図3に示すように、第2の回路基板Bの突出部11cが第1の回路基板Aの切欠き部1cに嵌め込まれて、内層接地導体4と下部線路導体14とがAgロウ、Au−Sn半田等のロウ材を介して接合され、しかる後、第1の線路導体2と第2の線路導体12とをボンディングワイヤ等の電気的接続手段6を介して電気的に接続させるとともに、第1の同一面接地導体3と第2の同一面接地導体13とをボンディングワイヤ等の電気的接続手段6を介して電気的に接続させ、そして、高周波用半導体素子等の電子部品7を載置部11aに接着固定させ、電子部品7の電極を第2の線路導体12および第2の同一面接地導体13にボンディングワイヤ等の電気的接続手段6を介して電気的に接続させる。
また、第1の線路導体2と第2の線路導体12、および第1の同一面接地導体3と第2の同一面接地導体13との電気的接続方法の別な方法として、第1の線路導体2を第1の誘電体基板1の一端側の側面に延出させ、第2の線路導体12を第2の誘電体基板11の他端側の側面に延出させ、そして第1の線路導体2の延出部と第2の線路導体12の延出部とを当接させてAgロウ、Au−Sn半田等のロウ材を介して電気的に接続させるとともに、第1の同一面接地導体3を同様に第1の誘電体基板1の一端側の側面に延出させ、第2の同一面接地導体13を第2の誘電体基板11の他端側の側面に延出させ、そして第1の同一面接地導体3の延出部と第2の同一面接地導体13の延出部とを当接させてAgロウ、Au−Sn半田等のロウ材を介して電気的に接続させてもよい。この構成により、第1の線路導体2と第2の線路導体12、および第1の同一面接地導体3と第2の同一面接地導体13との電気的接続を簡便にし、作業効率よく接続できるとともに、電気的接続手段6による高周波信号の伝送損失が生ずるのを防止し、第1の高周波伝送線路と第2の高周波伝送線路との接続部において高周波信号を効率よく伝送させることができるようになる。
突出部11cが切欠き部1cに嵌め込まれてロウ付け接合されることにより、第2の回路基板Bの下部接地導体14と第1の回路基板Aの内層接地導体4とが確実に電気的に接続されるとともに、第1の回路基板Aの内層接地導体4が第2の回路基板Bの下部接地導体14を介して金属板5に接続されることとなり、内層接地導体4の接地電位も安定なものにすることができる。
また、突出部11cが切欠き部1cに嵌め込まれて接合されることにより、第1の線路導体2と第2の線路導体12との位置合わせが容易となり、第1の線路導体2および第2の線路導体12を確実に直線状に接続させることができる。その結果、第1の高周波伝送線路と第2の高周波伝送線路との位置が一本の線路のように一致するので、第1の高周波伝送線路と第2の高周波伝送線路との接続部を伝送する高周波信号に、反射損失や透過損失が発生するのを有効に防止し、高周波信号を効率よく伝送させることができる。
切欠き部1cと突出部11cの平面視形状は、図1,図3および図4(a)に示すような四角形状である他、図4(b)に示すような半円形状、図4(c)に示すような三角形形状でもよく、種々の形状とし得る。好ましくは、図4(b)に示す半円形であるのがよく、切欠き部1cと突出部11cに欠け,クラック等の破損が生ずるのを有効に防止できる。
ここで、第1の回路基板Aと第2の回路基板Bは側面同士が隙間無く当接されるのが好ましく、この構成によって、第1の高周波伝送線路と第2の高周波伝送線路とが連続的に接続され、第1の高周波伝送線路と第2の高周波伝送線路との接続部を伝送する高周波信号に、反射損失や透過損失が発生するのを有効に防止し、高周波信号を極めて効率よく伝送させることができる。
具体的には、図2に示すように、第2の回路基板Bにおいて、金属板5の側面は第2の誘電体基板11の側面より内側に入っているのがよく、この構成によって、金属板5の側面が第1の誘電体基板1の側面に当接することなく、第2の誘電体基板11の側面を第1の誘電体基板1の側面に確実に隙間無く当接させることができる。金属板5の側面と第2の誘電体基板11の側面との距離をdとすれば、d=0.1〜0.5mm程度とすればよい。d<0.1mmであると、金属板5の加工時の寸法バラツキ等により、第2の誘電体基板11の側面を第1の誘電体基板1の側面に隙間無く当接できなくなる場合があり、d>0.5mmであると、金属板5の大きさが小さくなり、第2の同一面接地導体14の接地電位を十分に強化するのが困難になったり、電子部品7から発生する熱を外部に効率よく放散するのが困難になったりする。
また、図4(a)に示すように、切欠き部1cの幅寸法をX1,奥行き寸法をY1とし、突出部11cの幅寸法をX2,奥行き寸法をY2とすれば、X2<X1≦X2+0.2mm,Y2<Y1≦Y2+0.5mmであるのがよい。この構成により、第1の回路基板Aと第2の回路基板Bは側面同士が隙間無く当接され、第1の高周波伝送線路と第2の高周波伝送線路とが連続的に接続されるとともに、第1の線路導体2と第2の線路導体12とが良好に位置合わせされ、そして切欠き部1cによって切り欠かれる第1の同一面接地導体3の量を最小限に抑えることができる。その結果、第1の高周波伝送線路と第2の高周波伝送線路との接続部を伝送する高周波信号に、反射損失や透過損失が発生するのを有効に防止し、高周波信号を極めて効率よく伝送させることができる。X1≦X2であると切欠き部1cに突出部11cが嵌らなくなって第1の回路基板Aの側面と第2の回路基板Bの側面との間に隙間が生じてしまい、X1>X2+0.2mmであると突出部11cの幅に対し切欠き部1cの幅が広くなりすぎて、第1の線路導体2と第2の線路導体12とを良好に位置合わせし難くなる。Y1≦Y2であると突出部11cの長さ寸法が切欠き部1cの奥行き寸法よりも大きくなって第1の回路基板Aの側面と第2の回路基板Bの側面との間に隙間が生じてしまい、Y1>Y2+0.5mmであると切欠き部1cによって切り欠かれる同一面接地導体3の量が大きくなりすぎて、第1の高周波伝送線路の接地電位が不安定なものとなり、高周波信号を良好に伝送させるのが困難となる。
以上により本発明の複合回路基板は、第1の高周波伝送線路と第2の高周波伝送線路とを伝送する高周波信号が20GHz以上の高周波となっても、高周波信号に反射損失や透過損失を発生させることなく、高周波信号を極めて効率よく伝送させることができる高周波伝送線路の接続構造を有したものとなる。
なお、本発明は以上の実施の形態の例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内であれば種々の変更を行なうことは何等支障ない。例えば、第1の回路基板Aは電子部品収納用パッケージの入出力端子、第2の回路基板Bはこの電子部品収納用パッケージの内部に収容されたキャリア基板という形態であってもよく、その場合、金属板5は電子部品収納用パッケージを構成する金属板とするのがよい。
本発明の複合回路基板の実施の形態の一例を示す分解斜視図である。 図1の複合回路基板の断面図である。 本発明の複合回路基板の実施の形態の一例を示す斜視図である。 (a)〜(c)は本発明の複合回路基板の実施の形態の他の例を示し、切欠き部と突出部との要部拡大平面図である。 (a)は従来の接続基板の接続構造の例を示す斜視図であり、(b)は(a)の要部拡大斜視図である。
符号の説明
1:第1の誘電体基板
1c:切欠き部
2:第1の線路導体
3:第1の同一面接地導体
4:内層接地導体
5:金属板
7:電子部品
11:第2の誘電体基板
11c:突出部
12:第2の線路導体
13:第2の同一面接地導体
14:下部接地導体
A:第1の回路基板
B:第2の回路基板

Claims (1)

  1. 複数の誘電体層が積層されて成る第1の誘電体基板の上面に形成され、一端が前記第1の誘電体基板の上面の端にある第1の線路導体と、該第1の線路導体の両側に所定間隔をもって形成された第1の同一面接地導体と、前記第1の誘電体基板の内部に前記第1の線路導体および前記第1の同一面接地導体に対向するように形成された内層接地導体とから成る第1の高周波伝送線路を有する第1の回路基板と、
    第2の誘電体基板の上面に形成され、一端が電子部品に電気的に接続されて他端が前記第2の誘電体基板の上面の端に達する第2の線路導体と、該第2の線路導体の両側に所定間隔をもって形成された第2の同一面接地導体と、前記第2の誘電体基板の下面に前記第2の線路導体および前記第2の同一面接地導体に対向するように形成された下部接地導体と、該下部接地導体にロウ付けされた金属板とから成る第2の高周波伝送線路を有する第2の回路基板とを具備しており、
    前記第1の線路導体の一端と前記第2の線路導体、前記第1の同一面接地導体と前記第2の同一面接地導体、および前記内層接地導体と前記下部接地導体とをそれぞれ電気的に接続することによって、前記第1および第2の高周波伝送線路が電気的に接続された複合回路基板であって、
    前記第1の回路基板は、上面から前記内層接地導体までの厚みが前記第2の誘電体基板と同じであるとともに、前記第1の線路導体の一端側の側面の前記第1の線路導体の両側に上面から前記内層接地導体にかけて切欠き部がそれぞれ形成されており、
    前記第2の回路基板は、前記第2の線路導体の他端側の側面の前記第2の線路導体の両側に突出部がそれぞれ形成されるとともに、該突出部の上下面に前記第2の同一面接地導体および前記下部接地導体がそれぞれ延出しており、
    前記突出部が前記切欠き部に嵌め込まれるとともに前記内層接地導体および前記下部接地導体がロウ材を介して接合されることによって、前記第1および第2の高周波伝送線路が電気的に接続されていることを特徴とする複合回路基板。
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