JPH06260227A - 接続用端子 - Google Patents

接続用端子

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Publication number
JPH06260227A
JPH06260227A JP5070956A JP7095693A JPH06260227A JP H06260227 A JPH06260227 A JP H06260227A JP 5070956 A JP5070956 A JP 5070956A JP 7095693 A JP7095693 A JP 7095693A JP H06260227 A JPH06260227 A JP H06260227A
Authority
JP
Japan
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terminal
hybrid
insulating member
board
piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP5070956A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsusada Itou
睦禎 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP5070956A priority Critical patent/JPH06260227A/ja
Publication of JPH06260227A publication Critical patent/JPH06260227A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/368Assembling printed circuits with other printed circuits parallel to each other

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動実装を可能にするとともに、はんだが再
溶融しても基板に対して固定状態を保持できる接続用端
子を提供する。 【構成】 角柱状の絶縁部材11と、絶縁部材11の周
面に一側面12を除いた状態で所定間隔に巻き付けて装
着された複数の端子部材13と、絶縁部材11の両端に
設けられ、絶縁部材11に装着された端子部材13の外
表面と面一な上下一対の取付面15、16を有する固定
用ブロック14とを備えたもので、端子部材13の上片
をハイブリッドIC基板への接続片18とし、端子部材
の下片をマザー印刷回路基板への接続片19としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイブリッドIC基板
をマザー印刷回路基板に電気的かつ機械的に接続する際
に用いて好適な接続用端子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の接続用端子としては、実
開平1−170964号公報にて開示されたものがあ
る。図4は上記従来の接続用端子を示す斜視図である。
図示した接続用端子30の構成において、31は断面三
角形をなす角柱状の絶縁部材であり、この絶縁部材31
の周面には所定の間隔で複数の端子部材32が巻き付け
て装着されている。そして、この例では図5にも示すよ
うに絶縁部材31の上端から突出して配置した端子部材
をハイブリッドIC基板33への接続片34とし、絶縁
部材31の底面側に配置した端子部材をマザー印刷回路
基板35への接続片36としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の接続用端子30では、各々の端子部材32が絶縁部材
31のほぼ全周面にわたって巻き付けられているため、
自動マウンター装置等で接続用端子30を吸着保持しよ
うとしても、これを行うための被吸着面が確保できない
といった問題があった。また、通常はハイブリッドIC
基板33に接続用端子30をハンダ付けしてから、接続
用端子30付きのハイブリッドIC基板33をマザー印
刷回路基板35にリフローソルダリングによって実装す
るが、そうした場合、リフローソルダリングによってハ
イブリッドIC基板33の配線パターン(不図示)と接
続用端子30の接続片34のはんだが再溶融し、これに
よって相互に位置ずれを起こして接続不良の発生を招い
たり、さらにはハイブリッドIC基板33の実装面と反
対側の面に他の部品をリフローソルダリングによって実
装しようとした場合にマザー印刷回路基板55からハイ
ブリッドIC基板33が落下してしまう虞れがあった。
【0004】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、自動実装を可能にするとともに、はんだが
再溶融しても基板に対して固定状態を保持できる接続用
端子を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、ハイブリッドIC基板を
マザー印刷回路基板に電気的かつ機械的に接続するため
の端子であって、角柱状の絶縁部材と、この絶縁部材の
周面に一側面を除いた状態で所定間隔に巻き付けて装着
された複数の端子部材と、絶縁部材の両端に設けられ、
その絶縁部材に装着された端子部材の外表面と面一な上
下一対の取付面を有する固定用ブロックとを備え、端子
部材の上片をハイブリッドIC基板への接続片とし、端
子部材の下片をマザー印刷回路基板への接続片としたも
のである。また、端子部材の各々のコーナー部分に面取
状の切欠部を形成したものである。
【0006】
【作用】本発明の接続用端子においては、絶縁部材の全
周面のうち、一側面には端子部材が巻き付けられていな
いので、接続用端子を自動実装する際は上記一側面を被
吸着面として接続用端子を吸着保持することができるよ
うになる。また本発明の接続用端子では、端子部材の外
表面と面一な上下一対の取付面を有する固定用ブロック
が絶縁部材の両端に設けられているので、上記各取付面
に適量の接着剤を塗布して固定用ブロックをハイブリッ
ドIC基板やマザー印刷回路基板に接合することによ
り、各基板に対する接続用端子の固定状態は「はんだ」
とともに接着剤によっても保持されるようになる。さら
に本発明においては、端子部材の各々のコーナー部分に
面取状の切欠部が形成されているので、はんだ付けの際
は余分なはんだが切欠部に溜まって適正なフィレットが
形成されやすくなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明に係わる接続用端
子の実施例を説明する図であり、図中(a)は斜視図、
(b)は断面図である。図示した接続用端子10の構成
において、11は断面四角形をなす角柱状の絶縁部材で
あり、この絶縁部材11の周面には一側面12を除いた
状態で所定間隔に複数の端子部材13が巻き付けて装着
されている。なお、端子部材13相互の間隔は、後述す
るハイブリッドIC基板やマザー印刷回路基板の配線パ
ターンに応じて適宜設定される。
【0008】また、絶縁部材11の両端にはそれぞれ固
定用ブロック14が設けられており、これらの固定用ブ
ロック14は端子長を出来るだけ短くするために絶縁部
材11の長手方向と直角方向に突き出して形成されてい
る。そして、個々の固定用ブロック14には絶縁部材1
1に装着された端子部材13の外表面と面一な上下一対
の取付面15、16が形成されており、さらに一方の取
付面15上には位置決め用の突起部17が設けられてい
る。
【0009】こうした構成の中で、絶縁部材11に装着
された端子部材13の上片はハイブリッドIC基板(後
述)への接続片18として構成されており、これと平行
に配置された端子部材13の下片はマザー印刷回路基板
(後述)への接続片19として構成されている。
【0010】続いて、ハイブリッドIC基板に対する接
続用端子の実装例について図2を参照しながら説明す
る。図示したハイブリッドIC基板20は個片に分割す
る前の長溝孔21で区画された、いわゆる集合基板の状
態であり、この集合基板の状態で各ハイブリッドIC基
板20には他の電子部品とともに接続用端子10が実装
されている。
【0011】ここで、その実装手順の一例を述べると、
先ず固定用ブロック14の取付面15(図1参照)に適
量の接着剤を塗布し、次いで端子部材13が巻き付けら
れていない一側面12を被吸着面として接続用端子10
を吸着保持する。続いて、固定用ブロック14に設けら
れた突起部17をハイブリッドIC基板20に明けられ
た貫通孔(不図示)に嵌め込みながら固定用ブロック1
4の取付面15をハイブリッドIC基板20に接合す
る。このとき、固定用ブロック14の取付面15は端子
部材13の外表面と面一に形成されているため、接続用
端子10の端子部材13とハイブリッドIC基板20の
配線パターン22との間には殆ど隙間が生じない。こう
して接続用端子10をハイブリッドIC基板20に実装
したら、あとは例えばリフローソルダリングによって端
子部材13の接続片(上片)18とハイブリッドIC基
板20の配線パターン22とを「はんだ」により接続す
る。これにより接続用端子10は「はんだ」とともに接
着剤によってもハイブリッドIC基板20に固定され
る。
【0012】図3は実施例における接続用端子の実装状
態を示す側断面図である。本実施例では、マザー印刷回
路基板23に対しても接続用端子10が「はんだ」とと
もに接着剤により固定されている。すなわち、マザー印
刷回路基板23にハイブリッドIC基板20を実装する
際は、固定用ブロック14の取付面16に適量の接着剤
を塗布してから、マザー印刷回路基板23の配線パター
ン(不図示)上に接続用端子10付きのハイブリッドI
C基板20を位置決めして載置し、その後リフローソル
ダリングによって端子部材13の接続片(下片)19と
マザー印刷回路基板23の配線パターン(不図示)とを
「はんだ」により接続している。
【0013】このように本実施例の接続用端子10にお
いては、端子部材13の外表面と面一な上下一対の取付
面15、16を有する固定用ブロック14が絶縁部材1
1の両端に設けられているので、これらの取付面15、
16に適量の接着剤を塗布してハイブリッドIC基板2
0やマザー印刷回路基板23に固定用ブロック14を接
合することにより、はんだの再溶融が起こっても接続用
端子10の固定状態は接着剤によって保持されるように
なる。
【0014】また本実施例の接続用端子10では、図1
及び図3に示すように、各端子部材13のコーナー部分
に面取状の切欠部24が設けられているので、リフロー
ソルダリング等でハイブリッドIC基板20やマザー印
刷回路基板23に端子部材13を接続した際には、はん
だ供給量が幾分多くなり過ぎても切欠部24にはんだの
溜まりができて適正なフィレットが形成されるようにな
る。
【0015】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の接続用端
子によれば、絶縁部材の周面に一側面を除いた状態で端
子部材が装着されているため、その一側面を被吸着面と
して利用することで接続用端子を自動実装することが可
能となり、これによって組立生産性の向上が期待でき
る。
【0016】また、本発明の接続用端子では、端子部材
の外表面と面一な取付面を有する固定用ブロックが絶縁
部材の両端に設けられているので、この取付面に適量の
接着剤を塗布してハイブリッドIC基板やマザー印刷回
路基板に固定用ブロックを固定することにより、はんだ
の再溶融が起こっても基板に対する接続用端子の固定状
態を保持できるようになる。その結果、はんだの再溶融
に伴う接続不良の発生を防止することができるととも
に、マザー印刷回路基板の両面に部品を実装する際のハ
イブリッドIC基板の落下を確実に阻止することが可能
となる。
【0017】さらに、本発明の接続用端子においては、
絶縁部材に装着された各端子部材のコーナー部に面取状
の切欠部が設けられているので、端子部材をはんだ付け
した際にはこの切欠部にはんだ溜まりができて容易に適
正なフィレットを形成することが可能になるとともに、
はんだ付け状態の良否がこの切欠部を通して簡単に確認
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる接続用端子の実施例を説明する
図である。
【図2】ハイブリッドIC基板への実装例を示す平面図
である。
【図3】実施例における接続用端子の実装状態を示す側
断面図である。
【図4】従来の接続用端子を示す斜視図である。
【図5】従来例における接続用端子の実装状態を示す側
断面図である。
【符号の説明】 10 接続用端子 11 絶縁部材 13 端子部材 14 固定用ブロック 15、16 取付面 17 突起部 18、19 接続片 24 切欠部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハイブリッドIC基板をマザー印刷回路
    基板に電気的かつ機械的に接続するための端子であっ
    て、 角柱状の絶縁部材と、 前記絶縁部材の周面に一側面を除いた状態で所定間隔に
    巻き付けて装着された複数の端子部材と、 前記絶縁部材の両端に設けられ、前記絶縁部材に装着さ
    れた端子部材の外表面と面一な上下一対の取付面を有す
    る固定用ブロックとを備え、 前記端子部材の上片を前記ハイブリッドIC基板への接
    続片とし、前記端子部材の下片を前記マザー印刷回路基
    板への接続片としたことを特徴とする接続用端子。
  2. 【請求項2】 前記端子部材の各々のコーナー部分に面
    取状の切欠部を形成したことを特徴とする請求項1記載
    の接続用端子。
JP5070956A 1993-03-05 1993-03-05 接続用端子 Pending JPH06260227A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5070956A JPH06260227A (ja) 1993-03-05 1993-03-05 接続用端子

Applications Claiming Priority (1)

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JP5070956A JPH06260227A (ja) 1993-03-05 1993-03-05 接続用端子

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Publication Number Publication Date
JPH06260227A true JPH06260227A (ja) 1994-09-16

Family

ID=13446482

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5070956A Pending JPH06260227A (ja) 1993-03-05 1993-03-05 接続用端子

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JP (1) JPH06260227A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006093155A1 (ja) * 2005-03-01 2008-08-07 松下電器産業株式会社 基板間接続コネクタ及び基板間接続コネクタを用いた回路基板装置

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006093155A1 (ja) * 2005-03-01 2008-08-07 松下電器産業株式会社 基板間接続コネクタ及び基板間接続コネクタを用いた回路基板装置

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