JPH0625981B2 - 数式演算機能を有する小型電子式計算機 - Google Patents

数式演算機能を有する小型電子式計算機

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JPH0625981B2
JPH0625981B2 JP9892485A JP9892485A JPH0625981B2 JP H0625981 B2 JPH0625981 B2 JP H0625981B2 JP 9892485 A JP9892485 A JP 9892485A JP 9892485 A JP9892485 A JP 9892485A JP H0625981 B2 JPH0625981 B2 JP H0625981B2
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玲 久保
純一 吉田
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/02Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、設定した数式に基いて演算を行う数式演算機
能を有する小型電子式計算機に関するものである。
[従来技術] 従来、このような数式演算機能を有する小型電子式計算
機としては、変数名を含む数式を予め入力して記憶して
おき、既知の変数名に対して順次数値を代入することに
より、未知の変数名の数値を算出するもの等が実現化さ
れている。
この場合、例えば Y=ax2+bX+c の数式でXの一方の根を求めるには、通常 の数式を組み立てて、既知の変数名a、b、cに対して
順次数値を代入していくことにより、未知の変数名D、
Xを算出することになる。
[従来技術の問題点] しかしながら、このようなものでは、第二式で用いる変
数名Dは、その第二式より前で定義しなくてはならない
ので、変数名Dを定義する第一式を第二式より後に持っ
てくることはできず、数式を組み立てるにあたって各数
式の記述順序を考えなくてはならなかった。
[発明の目的] そこで、本発明の目的は、変数名を含む数式を複数入力
する場合、各数式の記述順序を考えなくても済む数式演
算機能を有する小型電子式計算機を提供することにあ
る。
[発明の要点] この目的を達成するため、本発明は数式の各変数名に対
して代入された代入値によって未知の変数名が算出可能
な数式を検索し、この検索した数式を演算して上記未知
の変数名を算出し、さらにこの算出された未知の変数名
を新たに数値が代入された変数名として、上記検索及び
演算を順次繰り返し実行させるようにしたことを要点と
するものである。
[実施例の構成] 以下本発明の一実施例につき図面を参照して詳述する。
第1図は数式演算機能を有する小型電子式計算機の全体
回路図を示すもので、図中1はキー入力部であって、こ
のキー入力部1にはイン(IN、入力)キー2、カルク
(CALC、計算)キー3、エグゼ(EXE,実行)キ
ー4、コロン(:)キー5のほか文字キー6、数値キー
7、演算キー8が設けられている。
イン(IN)キー2は、変数名を含む数式を入力するの
に用いられ、カルク(CALC)キー3は、入力された
変数名を含む数式を計算させるのに用いられ、エグゼ
(EXE)キー4は、上記数式の各変数名に順次数値を
代入して計算を実行させるのに用いられ、コロン(:)
キー7は、各数式の区切りを指定するのに用いられる。
文字キー6及び演算キー7は、変数名を含む数式を入力
するのに用いられ、数値キー8は、数式の変数名に代入
される数値を入力するのに用いられる。
このキー入力部1より入力されたデータは、制御部9に
与えられ、以下に述べる数式メモリ10、左辺変数メモ
リ11、右辺変数メモリ12に夫々プリセットされてい
く。
数式メモリ10は、入力された変数名を含む複数の数式
を数式毎に記憶するもので、各数式につき演算が終了す
ると演算終了フラグFが立てられ、左辺変数メモリ11
及び右辺変数メモリ12は、上記数式メモリ10に記憶
された変数名を含む数式のうち左辺の変数名とその算出
値及び右辺の変数名とその代入値を記憶するものであ
る。これら各メモリ10〜12の具体的な記憶状態は、
第2図〜第4図に示すような状態となる。
上記数式メモリ10への変数名を含む数式の書き込み及
び読み出しは、制御部9からのインクリメント信号+1
及びリセット信号Rによって駆動される式指定カウンタ
13のアドレス指定によって行われる。上記右辺変数メ
モリ12には、キー入力部1より入力される代入値が各
変数名毎に記憶され、上記数式メモリ10に記憶されて
いる数式の右辺の計算式は、制御部9によって、右辺変
数メモリ12に記憶された代入値に基いて演算可能なも
のが検索され、数式演算部14で制御部9の制御下で演
算されて、その演算値は上記左辺変数メモリ11の上記
右辺に対応する左辺の変数名の所にプリセットされる。
この一つの数式につき演算が終了する毎に、上記数式メ
モリ10の対応する数式の所に演算終了フラグFが立て
られる。上記変数名を含む数式、各変数名、代入値、算
出値は、制御部9によって表示用メモリ15を介して表
示部16に与えられ表示される。
[実施例の動作] 次に本実施例の動作につき、 Y=ax2+bX+c の数式でXの一方の根を求めるため D=b2−4×a×c の数式を入力する場合について述べる。
そのためには、キー入力部1で第7図(1)に示すように のキー入力を行い、イン(IN)キー2を操作する。こ
の場合、数値を代入する変数名は右辺に置き、値を算出
する未知の変数名は左辺に置く。
すると、制御部9は第5図に示すフロー処理を開始す
る。すなわち、制御部9はキー入力されて表示部16に
表示されている変数名を含む数式を第2図に示すように
コロン(:)の区切られた数式ごとに数式メモリ10に
書き込み(ステップA1)、この書き込まれる各数式の
左辺の変数名を左辺変数メモリ11に書き込んでいく
(ステップA2)。これにより、第3図に示すように
「X」「D」が、左辺変数メモリ11にプリセットされ
る。
次いで、制御部9は数式メモリ10内の各数式の右辺の
変数名を順次読み出し(ステップA3)、この右辺の変
数名のうち「D」のように既に左辺変数メモリ11にプ
リセットされているものを除外して、各数式の右辺の変
数名を右辺変数メモリ12に書き込み(ステップA4、
A5)、さらに各数式の右辺の変数名のうち既に右辺変
数メモリ12にプリセットされているものも除外して、
同様にして各数式の右辺の変数名を右辺変数メモリ12
に書き込んでいく(ステップA6、A3〜A5)。これ
により、第4図に示すように「a」「b」「c」が、右
辺変数メモリ12にプリセットされる。
次に、入力した変数名を含む数式を計算させてXの値を
算出するには、カルク(CALC)キー3を操作すれば
よい。
すると、制御部9は第6図に示すフロー処理を開始す
る。すなわち、制御部9は第7図(3)〜(5)に示す
ように右辺変数メモリ12の変数名を表示部16に表示
させて数値の代入を求め、操作者に右辺の変数名に代入
値をキー入力させ、これを右辺変数メモリ12のすべて
の変数名「a」「b」「c」について行う(ステップB
1)。この間、操作者は代入値をキー入力する度に、エ
グゼ(EXE)キー4を操作していくことになり、その
代入値例えば「1」「4」「4」は右辺変数メモリ12
の対応する変数名の所にプリセットされる。
次いで、制御部9は式指定カウンタ13をリセットして
(ステップB2)数式メモリ10の第一式 を読み出して(ステップB3)、この第一式に演算終了
フラグFが立っていないことから、この数式の演算が終
了していないことを判別し(ステップB4)、当該第一
式の右辺の変数名「b」「D」「a」に代入すべき値が
左辺変数メモリ11及び右辺変数メモリ12にすべてあ
るかどうかにより第一式が演算可能かどうか判別する
(ステップB5)。変数名「D」には代入すべき値がな
いので、制御部9は演算不能であることを判別して、式
指定カウンタ13のカウント値を歩進させ(ステップB
6)、次の第二式 D=b2−4×a×c を読み出して同様にステップB4、B5の演算終了判別
処理、演算可能判別処理を行う。
この第二式では右辺の変数名「b」「a」「c」すべて
に代入すべき値があり、演算可能であることを制御部9
は判別し、この第二式の右辺の数式「b2−4×a×c」
に各代入値「4」「1」「4」を代入して「D」の値と
して「0」を算出し(ステップB7)、数式メモリ10
の第二式に演算終了フラグFを立てて(ステップB
8)、その結果データを左辺変数メモリ11の「D」の
所にプリセットする(ステップB9)。
こうして、数式の入力順序いかんに拘らず、演算可能な
数式から演算が行われていく。
そして、制御部9は数式メモリ10の全数式に演算終了
フラグFが立っていないことから全数式について演算が
終了していないことを判別して(ステップB10)、上
記ステップB2〜B9の演算処理を残りの第一式につい
ても行い「X」の値として「0」を算出して左辺変数メ
モリ11にプリセットし、この左辺変数メモリ11にプ
リセットされている「D」「X」の値「0」「2」を第
8図(6)、(7)に示すように表示部16に表示させ
る(ステップB11)。
こうして、数式の入力順序いかんに拘らず、全数式につ
いて演算を行っていくことができる。
[実施例の効果] 本実施例では、値を算出すべき変数名を左辺変数メモリ
11に記憶させ、数値を代入すべき変数名のなかから、
左辺変数メモリ11に記憶されていない変数名を選択し
て右辺変数メモリ12に記憶させるようにしたから、演
算処理をスムーズに行なうことができる。
なお、値を算出する未知の変数名は左辺の変数名だけで
なく、右辺の中の1つの変数名であってもよく、左辺変
数メモリ11と右辺変数メモリ12とを一つにまとめる
ようにしてもよい。そうすれば、わざわざ各数式を未知
の変数名を左辺にくるように変形する必要がなくなる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明は数式の既知の変数名に対し
て代入された代入値によって未知の変数名の数値が算出
可能な数式を検索し、この検索した数式を演算して上記
未知の変数名の数値を算出し、さらにこの算出された未
知の変数名を新たに数値が代入された変数名として、上
記検索及び演算を順次繰り返し実行させるようにしたか
ら、代入値の与えられない変数名を導きだす式は、この
変数名を用いる式より前に持ってくる必要がなくなり、
変数名を含む数式を複数入力する場合、各数式の記述順
序を考えなくても済み、数式を入力するにあたって公式
等もそのまま転記する要領で入力すればよく、また式を
追加入力するのもたいへん容易となり、プログラムを入
力するにあったてもトップダウンで行なうことができる
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は数式演算機能を有する小型電子式計算機の全内
回路図、第2図〜第4図は夫々数式メモリ10、左辺変
数メモリ11、右辺変数メモリ12を示す図、第5図は
数式や数式の各変数名をメモリ10〜12にプリセット
するフローチャートの図、第6図は演算可能な数式の検
索及び数式の演算のフローチャートの図、第7図はキー
入力部1のキー操作に応じた表示部16の表示内容の変
化の一例を示す図である。 1:キー入力部、2:イン(IN)キー、3:カルク
(CALC)キー、4:エグゼ(EXE)キー、9:制
御部、10:数式メモリ、11:左辺変数メモリ、9:
右辺変数メモリ、16:表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】変数名を含む数式を複数入力する数式入力
    手段と、 この数式入力手段で入力された複数の数式の左辺の変数
    名を記憶する左辺変数メモリと、 上記入力された複数の数式の上記左辺変数メモリに記憶
    されていない右辺の変数名を記憶する右辺変数メモリ
    と、 この右辺変数メモリの変数名を表示部に表示させて数値
    の代入を促す手段と、 この手段で数値の代入が促された右辺の変数名に対して
    代入すべき数値を入力する数値入力手段と、 この数値入力手段によって入力された数値によって上記
    左辺変数メモリに記憶された変数名の数値が算出可能な
    数式を検索し、この数式を演算して上記左辺変数メモリ
    に記憶された左辺の変数名の数値を算出する演算手段
    と、 この演算手段で算出された変数名を新たに数値が代入さ
    れた変数名として、上記演算手段に検索及び演算を順次
    繰り返し実行させる繰り返し実行手段と、 この実行手段によって算出された算出値を出力する出力
    手段と、 を具備してなることを特徴とする数式演算機能を有する
    小型電子式計算機。
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