JPH0650505B2 - 仮名漢字変換用辞書学習情報処理装置 - Google Patents

仮名漢字変換用辞書学習情報処理装置

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JPH0650505B2
JPH0650505B2 JP63091806A JP9180688A JPH0650505B2 JP H0650505 B2 JPH0650505 B2 JP H0650505B2 JP 63091806 A JP63091806 A JP 63091806A JP 9180688 A JP9180688 A JP 9180688A JP H0650505 B2 JPH0650505 B2 JP H0650505B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、学習機能を備え、仮名などで入力されたデー
タの読みに応じて所定の漢字などに変換する際、以前で
の変換結果により、既に変換に使用された漢字などが優
先的に選択されるようにした仮名漢字変換入力処理装置
に係り、特に日本語用ワードプロセッサに好適な仮名漢
字変換用辞書学習情報処理装置に関する。
[従来の技術] 仮名漢字変換による漢字入力方式では、入力された仮名
などによる読みに対応する漢字が、ほとんどの場合、一
義的には定まらず、複数の漢字が選択されてしまう。
そこで、このような漢字入力方式では、入力した読みな
どに対応して、順次選択されてくる複数の漢字の中か
ら、そのときに必要とする漢字がモニター面に表示され
てくるまで、変換操作を繰返えす必要があり、このた
め、入力処理の効率化のためには、必要とする漢字の表
示順位が優先されるようにした、いわゆる学習機能の付
加が広く採用されるようになつてきている。
ところで、このとき、学習結果を有効に利用するため、
既に得た学習情報を保存し、永く利用できるようにする
のが望ましい。
そこで、従来から、バツテリバツクアツプされたメモリ
や、ハード磁気デイスク、フレキシブル磁気デイスクな
どを使用し、学習情報をこれらに格納して保持するよう
にしていた。
なお、この種の装置として関連するものとしては、特開
昭55−44670号、特開昭59−135698号、
特開昭60−55436号の各公報の開示を挙げること
ができる。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、メモリのバツテリバツクアツプのため
に必要な保守作業や、磁気デイスクからのデータの読出
しに必要な時間について配慮がされておらず、バツテリ
交換に伴なう保守作業の合理化が困難であつたり、入力
処理の高速化や装置の小型化が困難であるという問題点
があつた。
本発明の目的は、小形で充分な動作速度を保ちながら、
しかも保守作業の合理化が容易な、仮名漢字変換用辞書
学習情報処理装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、学習結果を辞書学習情報と用語使用情報と
に分けた上で、それぞれ毎に別個のメモリ手段に格納
し、用語使用情報に基いて辞書学習情報を検索すること
により学習結果を得、漢字を選択することにより達成さ
れる。
[作用] 学習結果が変更されるとき、辞書学習情報よりも用語使
用情報が書替えられる頻度が高く、従つて、辞書学習情
報が格納されているメモリ手段に対する情報の書替回数
を少くすることができるから、このメモリ手段として、
不揮発性で電気的に情報の消去が可能なメモリ装置の使
用が可能になり、バツテリバツクアツプメモリや磁気デ
イスクの使用をなくすことができる。
[実施例] 以下、本発明による仮名漢字変換用辞書学習情報処理装
置について、図示の実施例により詳細に説明する。
第4図は本発明の一実施例が適用された情報処理装置の
一例で、1は用語使用情報記憶用の揮発メモリ(以下、
RAMという)、2は辞書学習情報記憶用の不揮発性で
電気的に消去可能なプログラマブルリードオンリーメモ
リ(以下、EEPROMという)、そして、3は用語辞書とな
る読出し専用メモリ(以下、ROMという)で、それぞ
れ中央処理装置4にバス接続されており、さらに、入力
装置としてキーボード5、表示装置としてデイスプレイ
6が、それぞれ中央処理装置4に接続されている。
このように構成された装置で、キーボード5から文字列
を入力し、中央処理装置4上で動作するプログラムによ
り、入力された文字列を『よみ』とし、対応する『用
語』を、それぞれROM3,EEPROM2、それにR
AM1に格納されている用語辞書、辞書学習情報および
用語使用情報を参照した上で決定し、デイスプレイ6に
表示することにより、かな漢字変換を実現する。
第1図に、RAM1に格納される用語使用情報と、EE
PROM2に格納される辞書学習情報の対応を示す。な
お、以下、辞書学習情報については、単に学習情報とい
う。
学習情報は、入力された『よみ』と使用された『用語』
を組にし、書換する毎にカウントアツプする書込カウン
タを付加した情報を必要数配列したものである。
用語使用情報は、前記学習情報に対応し、用語不使用フ
ラグを配列したものである。
『よみ』が入力された場合の学習情報探索方法を第2図
に示す。
まずA1で、学習情報の中で最新の情報を見出し、A2
で、当該情報の『よみ』を比較する。
『よみ』が一致した場合は、A3で、対応する用語使用
情報をチエツクし、用語不使用フラグがOFFであれ
ば、A4で当該学習情報の『用語』を先頭指定の用語と
して取出す。
A2で『よみ』が一致しない場合、およびA3で用語不
使用フラグがONである場合は、A4で読出しポインタ
を更新する。
A4で読出しポインタを更新し、学習情報の探索を継続
する場合はA2に戻り、ポインタの示す学習情報にに対
し前記と同じ処理を行う。
A4で読出しポインタ更新し、学習情報の探索を終了す
る場合は、A5で先頭指定用語なしとする。
以上の処理により、学習情報を探索し、入力された『よ
み』に対し、優先的に取出すべき『用語』を求める。
次に、『よみ』入力後、『よみ』に対する『用語』が確
定した場合の、学習情報登録方法を第3図に示す。
B1で、一時的に使用する一致用語フラグをリセツトす
る。
B2で、学習情報の中で最新の情報を見出し、B3で、
当該情報の『よみ』を比較する。
『よみ』が一致した場合は、B4で、当該情報の『用
語』を比較し、『よみ』が不一致の場合は、B8で、読
出しポインタ更新を行う。
B4で、『用語』が一致した場合は、B5で、対応する
用語使用情報の用語不使用フラグをOFFし、B6で、
一致用語フラグをONした上でB8の読出しポインタ更
新を行う。
B4で、『用語』が不一致の場合は、B7で、対応する
用語使用情報の用語不使用フラグをONし、B8の読出
しポインタ更新を行う。
B8で読出しポインタ更新し、学習情報の探索を継続す
る場合はB3に戻り、ポインタの示す学習情報に対し前
記と同じ処理を行う。
B8で読出しポインタ更新し、学習情報の探索を終了す
る場合は、B9で、一致用語フラグをチエツクする。
B9で、一致用語フラグがONの場合は、『よみ』に対
して選択された『用語』が、学習情報に既に含まれてい
た場合で、そのまま処理を終了する。
B9で、一致用語フラグがOFFの場合は、『よみ』に
対して選択された『用語』が学習情報に含まれていない
場合であるから、B10で、『よみ』『用語』を、最新
登録ポジシヨンを更新した上で学習情報に登録する。
さらに、登録した学習情報に対応した用語使用情報の用
語不使用フラグを、B11でOFFする。
以上の処理により、一度登録された『よみ』に対する複
数の『用語』がくり返し使用された場合、学習情報の書
換えを行なわずに次に優先的に取出すべき情報を用語使
用情報に設定しておく処理が得られる。
従つて、いま、データが第5図に示すようになつていた
とする。すなわち、ROM3の用語辞書には、“よみ”
に対して“読み”と、“黄泉”の2種の用語が格納され
ていたとする。
そうすると、いまここで、キーボード5から“よみ”と
入力されたとすると、まず、EEPROM2の学習情報を探索
し、書込カウンタの内容が2→3に変化しているポイン
トより読出し、『よみ』が一致しているので、次にRA
M1に記憶されている用語使用情報を参照する。その結
果、用語使用情報の用語不使用フラグ=ONなので、次
の学習情報を探索に行き、結局“読み”という用語を優
先指定する。
次に、“よみ”という入力に対し“黄泉”を選択した時
には、EEPROM2の学習情報には用語が既に登録済
であるので、RAM1の用語使用情報だけを更新し、
“読み”に対応する用語不使用フラグをOFF→ON、
“黄泉”に対応する用語不使用フラグをON→OFFす
る。
従つて、本実施例によれば、記憶装置として、ROM,
EEPROM,RAMを使用するだけで装置が構成でき
るので、メカ部分の無い装置とすることができ、小形
化、無保守化が可能になる。すなわち、この実施例によ
れば、学習結果の主要部となる辞書学習情報が不揮発性
のEEPROM2に格納されているため、電源OFFに
よつても失われることがなく、他方、比較的容易に学習
可能ではあるが、かなり使用頻度が高い用語使用情報に
ついてはRAM1に記憶するようにしたため、書換回数
に限度があるEEPROMをメモリとして用いることが
でき、メカ部分を使用せずに充分な学習機能を与えるこ
とができるのである。
なお、以上の実施例では、辞書学習情報を記憶するため
の不揮発性メモリとしてEEPROMを用いているが、
他の不揮発性メモリで実施してもよいことはいうまでも
ない。
[発明の効果] 本発明によれば、学習情報の書換回数を抑えることがで
きるので、書換回数に制限があるが動作速度が速いEE
PROMのような不揮発性メモリの使用が可能になり、
保守性の良い辞書学習装置を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による仮名漢字変換用辞書学習情報処理
装置における学習データ構成図、第2図及び第3図は本
発明の一実施例の動作を説明するフローチヤート、第4
図は本発明の一実施例が適用された情報処理装置の一例
を示すブロツク図、第5図は動作説明用のデータ構成図
である。 1……用語使用情報格納用のRAM、2……辞書学習情
報格納用のEEPROM、3……用語辞書が記憶された
ROM、4……中央処理装置、5……キーボード、6…
…デイスプレイ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】学習機能を備えた仮名漢字変換入力処理装
    置において、仮名漢字変換用辞書情報の学習結果を辞書
    学習情報と用語使用情報とに分けて格納する第1と第2
    のメモリ手段を設け、上記用語使用情報に基いて上記辞
    書学習情報を検索し、漢字選択するように構成したこと
    を特徴とする仮名漢字変換用辞書学習情報処理装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、上記辞書
    学習情報を格納するための第1のメモリ手段を不揮発性
    で電気的に情報の消去が可能なメモリ装置で構成したこ
    とを特徴とする仮名漢字変換用辞書学習情報処理装置。
JP63091806A 1988-04-15 1988-04-15 仮名漢字変換用辞書学習情報処理装置 Expired - Fee Related JPH0650505B2 (ja)

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JPH01263863A JPH01263863A (ja) 1989-10-20
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