JPH06259608A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06259608A
JPH06259608A JP4124593A JP4124593A JPH06259608A JP H06259608 A JPH06259608 A JP H06259608A JP 4124593 A JP4124593 A JP 4124593A JP 4124593 A JP4124593 A JP 4124593A JP H06259608 A JPH06259608 A JP H06259608A
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
error detection
sensor
detection mode
mode
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Pending
Application number
JP4124593A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Kaneko
勝 金子
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4124593A priority Critical patent/JPH06259608A/ja
Publication of JPH06259608A publication Critical patent/JPH06259608A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センサのチェックを自動的に行うことによ
り、サービスマンの作業効率を上げることを可能にす
る。 【構成】 CPU37は、レジストセンサ,定着センサ,
排紙センサ等の紙位置検出手段のエラーを検出するエラ
ー検出モードを有し、このエラー検出モードに入ったと
き、給紙部から用紙を自動給紙し、排紙完了後、前記各
紙位置検出手段がオフ→オン→オフと状態変化する場合
は全紙位置検出手段が正常であると判断し、前記状態変
化がなかった場合、その変化がなかった紙位置検出手段
が不良であると判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙の通紙経路中の所
定位置に複数の紙位置検出手段を配置した画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像形成装置においては、給紙
部から排紙部までの通紙経路中の所定個所に紙位置検出
のための光学的センサが配置されている。このセンサが
正常に作動していないと、画像形成のためのシーケンス
制御が行えないため、定期的にセンサの機能をチェック
する必要がある。
【0003】従来は、各位置のセンサを手動でオン,オ
フすることによりセンサが正常に動作するかチェックを
行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のごとく、従来は
各センサを手動でオン,オフしてチェックする方式を採
用していたため、センサの機能チェックに手間がかかる
という問題があった。
【0005】本発明の目的は、センサのチェックを自動
的に行うことにより、サービスマンの作業効率を上げる
ことができる画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、用紙の通紙経路中の所定位置に複数の紙
位置検出手段を配置した画像形成装置において、各紙位
置検出手段のエラーを検出するエラー検出モードを有
し、このエラー検出モードに入ったとき、給紙部から用
紙を自動給紙し、排紙完了後、各紙位置検出手段がオフ
からオンさらにオフと状態変化する場合は全紙位置検出
手段が正常であると判断し、前記状態変化しない場合は
変化しない紙位置検出手段が不良であると判断する制御
手段を備えたことを特徴とする。
【0007】また前記制御手段は、前記エラー検出モー
ドに入った場合、すべての紙位置検出手段を通過する通
紙経路を選択する制御を行うことを特徴とする。
【0008】また前記制御手段は、コントローラからの
コマンドによって、一旦、前記エラー検出モードに入っ
た場合、モード解除コマンド以外のコマンドを受け付け
ない制御を行うことを特徴とする。
【0009】また前記制御手段は、前記エラー検出モー
ドに入った場合、排紙が完了して紙位置検出手段のチェ
ックが終了後、エラー検出モードから通常モードに戻る
制御を行うことを特徴とする。
【0010】
【作用】前記制御手段では、各紙位置検出手段のエラー
を検出するエラー検出モードを有し、このエラー検出モ
ードに入ったとき、給紙部から用紙を自動給紙し、排紙
完了後、各紙位置検出手段がオフ→オン→オフと状態変
化する場合は正常、そうでない場合は、当該紙位置検出
手段が不良であると判断する。
【0011】また、エラー検出モードに入った場合、す
べての紙位置検出手段を通過する通紙経路を選択する制
御を行う。
【0012】また、コントローラからのコマンドによっ
て、一旦、エラー検出モードに入った場合、モード解除
コマンド以外のコマンドを受け付けない制御を行う。
【0013】また、エラー検出モードに入った場合、排
紙が完了して紙位置検出手段のチェックが終了後、エラ
ー検出モードから通常モードに戻る制御を行う。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0015】図2は本発明の一実施例であるレーザプリ
ンタの概略構成図であり、1は光走査装置、2は感光
体、3は現像部、4はクリーニングユニット、5は定着
部、6はレジストセンサ、7は給紙カセット、8は大量
給紙ユニット、9は上排紙トレイ、10は下排紙トレイ、
11,12は通紙経路切換分岐爪、13は上排紙ローラ、14は
上ジョブセパレーションモータ、15は下排紙ローラ、16
は下ジョブセパレーションモータ、17は上オーバフロー
センサ、18は下オーバフローセンサ、19は給紙ローラ、
20は現像ローラ、21は転写チャージャ、22はレジストロ
ーラである。
【0016】次に、プリンタの動作を簡単に説明する
と、給紙カセット7,大量給紙ユニット8などの給紙部
から給紙ローラ19により給紙を始め、レジストセンサ6
で一旦、用紙を停止する。一方、光走査装置1から感光
体2に向けてレーザ光を照射し(矢印L部)、照射部分と
非照射部分に電位差を生じさせ、現像部3で均一に付着
した現像ローラ20上のトナーを感光体2に載せ、電位差
を利用して現像を行う。そして、感光体2上の画像先端
と同期するようにタイミングをとって、用紙をレジスト
ローラ22により再スタートして、転写チャージャ21の作
用により、この用紙上に画像を転写する。転写後、クリ
ーニングユニット4で感光体2に残ったトナーが除去さ
れる。また用紙の画像は定着部5で熱と圧力により定着
され、その後、用紙は排紙トレイ9,10のいずれかへ排
紙される。
【0017】図3は通紙経路中のセンサ(紙位置検出手
段)の配置例を示す説明図であり、給紙口から排紙口に
至る通紙経路23中には前記レジストセンサ6の他に、前
記定着部5近傍の定着センサ24,前記排紙ローラ13,15
近傍の排紙センサ25が配置されている。なお、これらの
センサ6,24,25は反射型フォトセンサで構成されてい
る。
【0018】図1は本実施例の制御系のブロック図であ
り、31,32は上位のホスト装置(ホストコンピュータ)、
33,34は通信方式として周知のセントロニクスやRS2
32Cを利用するインタフェース回路、35,36は割り込
みコントローラ、37は、割り込みコントローラ35,36の
外部割り込みやシリアル割り込みを受け、あるいはセン
サ・ディップスイッチ等の入力部38からのデータを受け
て各種の制御をつかさどるCPU、39はプログラムを格
納したROM、40は入力ポート、41はバッファレジスタ
の機能を持つRAM、42はメンテナンスのサイクルを記
録する読み書き可能なEEPROM、43はCPU37から
の指令をモータ44,クラッチ45等の負荷に出力する出力
ポートである。
【0019】図4はプリンタのメインシーケンスのフロ
ーチャートであり、パワーオン(電源オン)後、各状態の
初期設定を行い(S1)、プリンタの印字部(以下、エン
ジンと呼ぶ)とコントローラのインタフェース制御,メ
ンテナンス発生要求やエラー発生等のエンジン自身の内
部状態をチェックする制御,通紙タイミングや高圧のオ
ン/オフ等のシーケンス制御を行うモジュールで構成さ
れ(S2〜S5)、これを繰り返し実行する。一方、図5
に示すように、メインシーケンスとは独立して各処理を
行うための時間監視や制御のために割り込みモジュール
を持ち(S11,S12)、CPU37が設定所定時間ごとにこ
のルーチンに入り、必要な処理を行う。
【0020】図6は本実施例におけるセンサのエラー検
出モードのフローチャートである。
【0021】まず、エラー検出モードに入るかどうかの
チェックを行う(S21)。モードに入る方法としては、割
り込みコントローラ35,36からのコマンド受信による方
法やディップスイッチ38等の入力状態から判断する方法
がある。もしエラー検出モードがオンしていれば、エラ
ーチェックスタートフラグがオンしているかどうかチェ
ックを行う(S22)。このフラグは、エラー検出モードに
入ったときと、それ以降の処理を分ける目印としてい
る。
【0022】もし、前記フラグがオンしていなければ、
プリントスタートレディ状態で(S23のYES)、このモー
ドに入ったときに一度だけ立てる処理を行う(S24)。す
なわち、1.エラーチェックスタートフラグオン、2.用
紙排出完了チェックタイマをスタート、3.プリント、
を実行する。用紙排出完了チェックタイマとは、チェッ
ク用の用紙が給紙スタートと同時にカウントを始め、用
紙が排紙される間での時間をカウントするカウンタであ
る。
【0023】排紙が完了したとき、このカウンタが所定
値に達していも排紙が完了されない場合(S25のYES)、
ジャムが発生したと判断し表示を行う(S26)。排紙が正
常に完了した場合(S27のYES)、通紙経路23中にあるす
べてのセンサが正常に動作(オフ→オン→オフ)したかを
チェックし、正常であれば(S28のYES)正常表示をし
(S29)、不良なものがあれば(S28のNO)、その不良セン
サを表示装置に表示する(S30)。
【0024】ここで、図3において、例えば定着センサ
24が破損していたとすると、他のセンサ6,25はオフ→
オン→オフと信号が変化するにも関わらず、定着センサ
24のみはオフ→オフ→オフとなり、このことから破損が
検出できることになる。
【0025】また、前記CPU37が、割り込みコントロ
ーラ35,36からのコマンドによって、一旦、前記エラー
検出モードに入った場合、モード解除コマンド以外のコ
マンドを受け付けない制御を行うようにすることで、誤
チェックの発生を防ぐことができる。
【0026】さらにCPU37が、前記エラー検出モード
に入った場合、排紙が完了してセンサ6,24,25のチェ
ックが終了後、エラー検出モードから通常モードに戻る
制御を行うようにすることで、画像形成状態への移行が
自動的に行われ、エラー検出と画像形成とが確実かつ容
易に行われることになる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置は、請求項1記載の構成によれば、各紙位置検出手
段(センサ)のエラーを検出するエラー検出モードを有
し、このエラー検出モードに入ったとき、給紙部から用
紙を自動給紙し、排紙完了後、各センサがオフ→オン→
オフと状態変化する場合は正常、そうでない場合は、当
該センサが不良であると判断できるため、センサの異常
を自動的に効率良く検出することができ、保守,管理が
容易になる。
【0028】また、請求項2記載の構成によれば、エラ
ー検出モードに入った場合、すべてのセンサを通過する
通紙経路を選択する制御が行われるので、エラー検出が
確実になる。
【0029】また、請求項3記載の構成によれば、コン
トローラからのコマンドによって、一旦、エラー検出モ
ードに入った場合、モード解除コマンド以外のコマンド
を受け付けない制御が行われるので、エラー検出が適正
に行われる。
【0030】また、請求項4記載の構成によれば、エラ
ー検出モードに入った場合、排紙が完了してセンサのチ
ェックが終了後、エラー検出モードから通常モードに自
動的に戻る制御が行われるので、エラー検出と画像形成
とが確実かつ容易に行われることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例における制御
系のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例であるレーザプリンタの概略
構成図である。
【図3】本実施例の通紙経路中のセンサの配置例を示す
説明図である。
【図4】本実施例のメインシーケンスのフローチャート
である。
【図5】本実施例の割り込みルーチンのフローチャート
である。
【図6】本実施例におけるセンサのエラー検出モード実
行時の制御フローチャートである。
【符号の説明】
6…レジストセンサ(紙位置検出手段)、 23…通紙経
路、 24…定着センサ(紙位置検出手段)、 25…排紙セ
ンサ(紙位置検出手段)、 35,36…割り込みコントロー
ラ、 37…CPU(制御手段)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙の通紙経路中の所定位置に複数の紙
    位置検出手段を配置した画像形成装置において、各紙位
    置検出手段のエラーを検出するエラー検出モードを有
    し、このエラー検出モードに入ったとき、給紙部から用
    紙を自動給紙し、排紙完了後、各紙位置検出手段がオフ
    からオンさらにオフと状態変化する場合は全紙位置検出
    手段が正常であると判断し、前記状態変化しない場合は
    変化しない紙位置検出手段が不良であると判断する制御
    手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記エラー検出モード
    に入った場合、すべての紙位置検出手段を通過する通紙
    経路を選択する制御を行うことを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、コントローラからのコ
    マンドによって、一旦、前記エラー検出モードに入った
    場合、モード解除コマンド以外のコマンドを受け付けな
    い制御を行うことを特徴とする請求項1または2記載の
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記エラー検出モード
    に入った場合、排紙が完了して紙位置検出手段のチェッ
    クが終了後、エラー検出モードから通常モードに戻る制
    御を行うことを特徴とする請求項1,2または3記載の
    画像形成装置。
JP4124593A 1993-03-02 1993-03-02 画像形成装置 Pending JPH06259608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4124593A JPH06259608A (ja) 1993-03-02 1993-03-02 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4124593A JPH06259608A (ja) 1993-03-02 1993-03-02 画像形成装置

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Publication Number Publication Date
JPH06259608A true JPH06259608A (ja) 1994-09-16

Family

ID=12603059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4124593A Pending JPH06259608A (ja) 1993-03-02 1993-03-02 画像形成装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06259608A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016190701A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 富士フイルム株式会社 用紙搬送装置及び画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016190701A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 富士フイルム株式会社 用紙搬送装置及び画像形成装置

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