JPH06258886A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH06258886A JPH06258886A JP5045011A JP4501193A JPH06258886A JP H06258886 A JPH06258886 A JP H06258886A JP 5045011 A JP5045011 A JP 5045011A JP 4501193 A JP4501193 A JP 4501193A JP H06258886 A JPH06258886 A JP H06258886A
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Abstract
供することにある。 【構成】この発明の複写装置2は、原稿押さえ12が閉じ
られたことを検出する開閉状態検知スイッチ90と、原稿
Dが原稿台10に載置されたことを検知する原稿検知セン
サ70とを有している。この発明の複写装置2では、原稿
押さえ12が開放されたままで、且つ、原稿Dが原稿台10
に載置されずに、複写開始キ−18aがオンされた場合に
は、複写動作を禁止するとともに、LCDパネル18eに
『原稿を置いてください』または『原稿押さえを閉じて
ください』などのメッセ−ジを表示できる。
Description
る画像形成装置に関する。
象物即ち原稿の画像情報を読取る原稿読取部、この読取
部を介して読取られた画像情報に基づいて複製像を形成
する画像形成部、及び、この画像形成部を介して形成さ
れた画像を記録する被転写材即複写用紙を給送する用紙
搬送部を含んでいる。
複写によって得られる複写物に生じる原稿の背景を白く
するための被覆部を有し、上記原稿台に載置された原稿
を載置台に向かって押しつける原稿押さえを有してい
る。原稿押さえは、複写対象物が本或いは立体物などの
シ−ト状以外の原稿であっても複写可能とするために、
開放された状態でも利用可能に形成される。
潜像が形成される感光体、この感光体に形成された上記
潜像にトナ−を供給することで現像する現像装置、及
び、この像形成を開始させるための複写開始を指示する
ための複写開始スイッチなどを有している。
稿押さえが開放されている状態で、かつ、原稿が載置さ
れていない状態のとき、上記複写開始スイッチが誤って
オンされた場合には、不所望な複写物、例えば、上記被
転写材の全域に上記トナ−が提供された真っ黒な複写物
が提供されてしまう。
記トナ−が著しく消費され、上記現像装置へのトナ−補
給が追いつかなくなり、次の複写動作における複写物の
画像濃度が低下する問題がある。また、上記現像装置内
のトナ−の量 (トナ−濃度)を管理するトナ−センサを
誤動作させる虞れが生じることから、上記複写物の画像
濃度が不安定になる (一定しない) 問題がある。さら
に、一定量のトナ−で複写できる複写能力が減少し、複
写コストが増大する問題がある。
れたことを検出することで、不所望な複写物が提供され
る虞れのある場合に、複写を禁止できる画像形成装置を
提供するものである。
に基づきなされたもので、原稿台の原稿の有無を検知す
る原稿検知手段と、上記原稿台に対し、開閉自在に形成
された原稿台被覆手段と、この原稿台被覆手段の状態を
検知する被覆状態検知手段と、上記原稿の画像を像担持
体に形成する像形成手段と、この像形成手段に対して像
形成を指示する入力手段と、この入力手段から像形成が
指示された場合に、上記原稿検知手段と上記被覆状態検
知手段との検知結果に応じて上記像形成手段の像形成を
禁止する制御手段とを含む画像形成装置を提供するもの
である。
無を検知する原稿検知手段と、上記原稿台に対し、開閉
自在に形成された原稿台被覆手段と、この原稿台被覆手
段の状態を検知する被覆状態検知手段と、上記原稿の画
像を像担持体に形成する像形成手段と、上記原稿検知手
段を介して上記原稿のないことが検知され、且つ、上記
被覆状態検知手段を介して上記原稿台被覆手段が開放さ
れていることが検知されている場合には、上記像形成手
段の像形成を禁止する像形成禁止モ−ドを設定するとと
もに、上記原稿検知手段及び上記被覆状態検知手段のい
づれか一方により、上記原稿台へ原稿が載置されたこと
或いは上記被覆手段が閉じられたことの少なくとも一方
が検知された場合には、上記像形成禁止モ−ドを解除す
るモ−ド切替手段とを含む画像形成装置が提供される。
知手段とによって、原稿台に原稿のないこと及び原稿台
被覆手段が開放されていることが検知されることで、像
形成手段の像形成が禁止されることから、不所望な複写
物が形成されることが抑止できる。
によって、原稿台に原稿のないこと及び原稿台被覆手段
が開放されていることが検知されたのち、原稿検知手段
及び被覆状態検知手段のいづれか一方により、原稿台へ
原稿が載置されたこと或いは被覆手段が閉じられたこと
の少なくとも一方が検知された場合には、上記像形成禁
止モ−ドが解除されることから、いたづらに、複写が抑
止される不具合が解消される。
する。
2は、その上部に、被読取物即ち原稿Dが載置される原
稿台10、原稿台10の一端に配置され、原稿Dが載置され
るべき基準位置を示すサイズ板10a、原稿台10をとりま
くカバ−10b、及び、開閉可能に形成され、原稿台10に
載置された原稿Dを原稿台10に密着させる原稿押さえ12
などを有している。カバ−10bには、原稿押さえ12が開
放され、或いは、閉じられたことを検出する原稿押さえ
開閉状態検出スイッチ90が配置されている。
動作させるための情報及び複写開始信号がユ−ザ (利用
者) から入力される操作パネル18が配置されている。操
作パネル18には、ユ−ザからの入力により複写開始信号
が出力される複写開始キ−18a、ユ−ザからの入力に応
じて複写枚数或いは複写倍率の設定などに利用される
“0”〜“9”の数字用の数字キ−18b、複写動作を中
断させ、或いは、入力途中のデ−タを“0”に戻す信号
を出力するクリヤキ−18c、及び、全ての入力及び動作
を初期状態に戻すためのオ−ルクリアキ−18dなどが配
置されている。
タ (複写枚数及び複写倍率) を表示可能であって、且
つ、装置2の操作手順、複写用紙P或いはトナ−Tを補
給するタイミング、エラ−メッセ−ジ等が表示できるメ
ッセ−ジ表示部即ち液晶表示装置 (以下、LCDとす
る) 18e、及び、装置2の動作状態、例えば、選択され
ているカセットの上下或いは装置2内部における紙詰ま
りの位置等を表示するモニタLED18f等が一体に組立
てられている。
は、原稿台10に載置された原稿Dを照明する照明ランプ
22、照明ランプ22から発生される照明光を原稿Dに集光
する反射板24、及び、原稿Dからの反射光を (後述す
る) 第二キャリッジ30に向かって反射させる第一キャリ
ッジ20が配置されている。
光を折曲げる第1ミラ−26が組み込まれている。第一キ
ャリッジ20は、さらに、反射板24の近傍且つ長手方向中
央付近に、原稿台10に原稿Dが載置されたことを検知す
るための原稿検知センサ70、及び、反射板24の近傍且つ
長手方向の一端部に、原稿台10に載置された原稿Dの大
きさを検知するためのサイズ検知センサ80を有してい
る。
動可能に配置され、図示しない歯付きベルトなどを介し
て図示しないパルスモ−タによって、原稿台10に沿って
平行に移動される。
ッジ20を介して伝達される原稿Dからの反射光を (後述
する) 感光体に向かって導く第二キャリッジ30が配置さ
れている。
の第1ミラ−26を介して折曲げられた原稿Dからの反射
光を順に折曲げる第2ミラ−32及び第3ミラ− (この第
3ミラ−は、図3では見えない) 34が互いに直角に配置
されている。
駆動する図示しない歯付きベルトなどよって、第一キャ
リッジ20に対して従動されるとともに、第一キャリッジ
20に対して1/2の速度で原稿台10に沿って平行に移動
される。
二キャリッジ30を介して折返された反射光の主光線が通
過される面内を移動可能に形成され、第3ミラ−34から
の反射光に集束性を与えるとともに (自身が移動するこ
とで) 反射光を所望の倍率で結像させる結像レンズ36、
及び、反射光を (後述する) 感光体40に向かって折返し
て感光体40における所望の位置に結像させるとともに、
レンズ36の移動に伴う焦点距離の変動を補正するため
に、主光線が通過される面内と平行に移動可能な第4ミ
ラ−38が配置されている。結像レンズ36及び第4ミラ−
38は、それぞれ、図示しない駆動機構によって移動され
る。
には、第4ミラ−38によって導かれた原稿Dからの反射
光が結像されることで電荷の分布パタ−ン即ち静電潜像
が形成される感光体40が配置されている。
定の電荷を帯電させる帯電装置42、感光体40に形成され
た静電潜像にトナ−を供給することで現像する現像装置
44、(後述する) カセットから給送される被転写材即ち
複写用紙Pを感光体40から分離させるためAC電圧印加
装置46aを一体に有し、感光体40に形成されたトナ−像
を用紙Pに転写させる転写装置46、及び、感光体40にお
ける電荷の分布を除去して感光体40の帯電特性を初期状
態に戻すとともに残存トナ−をかき落とすクリ−ニング
装置48が順に配置されている。
りに位置された現像装置44と転写装置46の間には、後述
する用紙カセットが挿入される複数のスロット50a,50
bが形成されている。スロット50a,50bには、感光体
40に向かって複写用紙P或いはOHPシ−トなどを供給
するための用紙カセット14a,14bが挿入される。
セット14a,14bとの間には、カセット14a,14bから
用紙Pを1枚ずつ引出す第1及び第2の給紙ロ−ラ51
a,51b、それぞれ一対に形成され、給紙ロ−ラ51a,
51bを介して引出された用紙Pを感光体40へ向かって給
送する第1及び第2の搬送ロ−ラ52a,52b、それぞれ
一対のガイド板で形成され、搬送ロ−ラ52a,52bから
感光体40へ向う用紙Pをガイドする給送路53a,53b、
及び、用紙Pの傾きを補正するとともに、感光体40に形
成された画像の先端と用紙Pの先端とを整合させ、感光
体40の回転速度と同じ速度で用紙Pを給送する一対のタ
イミングロ−ラ54が配置されている。
して感光体40から分離され、トナ−像が転写された用紙
Pが感光体40の回転とともに搬送される位置には、トナ
−が静電的に付着している状態の用紙Pを搬送する搬送
装置56、用紙Pに転写されたトナ−像を用紙Pに定着す
る定着装置58、トナ−像が定着された用紙Pを装置2の
外部へ送り出す一対の排出ロ−ラ16、及び、排出ロ−ラ
16を介して排出された用紙Pを順にストックする排出ト
レイ16aが配置されている。
ズ検知センサ80は、原稿Dのサイズ検知する際に、原稿
台10からの正反射によって誤検知しないよう、垂直方向
に対し、角度θだけ傾斜して位置されている。また、セ
ンサ70及び80は、パルス変調をかけた光を発光する発光
素子72及び82、及び、発光素子72及び82からの特定パル
スの光に対してのみ応答する受光素子74及び84が、それ
ぞれ一対に組み立てられている光変調型反射型センサで
あって、原稿のサイズを検出するにあたって、蛍光灯な
どから入射される虞れのある外光により誤動作しないよ
う形成されている。
イッチ90は、原稿台10の後 (開閉支点) 側に配置されて
いる。スイッチ90は、原稿押さえ12が開閉されることに
連動して上下動されるアクチェ−タ92、アクチェ−タ92
を挟込むよう配置された一対の発光素子94及び受光素子
96を有するフォトインタラプタ型カバ−スイッチであっ
て、アクチェ−タ92が上下動によって原稿押さえ12の開
閉を検出できる。
されている操作パネル18、図4及び図5に示されている
原稿検知センサ70及びサイズ検知センサ80、図6に示さ
れている原稿押さえ開閉状態検出スイッチ90、及び、複
写装置2を構成する多くの部材或いは回路 (例えば、図
示しないモ−タ、図示しない電気回路、例えば、照明ラ
ンプ22を点灯させるランプレギュレ−タ、及び、図示し
ないトナ−濃度制御回路) などが接続されている。
70及びサイズ検知センサ80を介して入力される検知デ−
タに基いて原稿Dのサイズを判別するために利用される
様々なデ−タが記憶されたメモリ62、第一キャリッジ20
の位置を検出するために利用されるパルスカウンタ64、
及び、原稿Dが載置されない場合に、後述する複写禁止
モ−ドを管理するためのタイマ66などが接続されてい
る。
れるパルス数に対応する第一キャリッジ20の位置が記憶
されるRAM (ランダム・アクセス・メモリ) 62a、及
び、センサ70及び80からの出力とパルスカウンタ64によ
って得られたデ−タとの組合わせに応じて原稿Dのサイ
ズを判別するための識別デ−タが記憶されているROM
(リ−ド・オンリ・メモリ) 62bを有している。パルス
カウンタ64は、図示しないキャリッジ移動用パルスモ−
タに供給されるパルス数をカウントする。
まで、且つ、原稿台12に原稿Dが載置されない場合に設
定される複写禁止モ−ドを管理するめに、複写開始キ−
18aがオンされてから一定の時間N (例えば、N=30
秒) をカウントする。次に、この発明の複写装置2の動
作の特徴を説明する。
源スイッチがオンされることで、感光体40、帯電装置4
2、現像装置44及び定着装置58などが付勢され、装置2
がウオ−ムアップされて、待機 (複写可能) 状態が規定
される (STP 1) 。この待機状態において、複写開始キ
−18aがオンされることで、原稿台10に載置された原稿
Dの画像が複写動作が開始される (STP 2) 。複写開始
キ−18aがオンされた状態で、原稿押さえ開閉状態検出
スイッチ90を介して原稿押さえ12が閉じられたかどうか
が検知される (STP 3) 。原稿押さえ12が開放されてい
る場合には、原稿検知センサ70を介して、原稿台10に原
稿Dが載置されたことが検知される (STP 4) 。
原稿台10に原稿Dが載置されない場合には、『原稿を置
いてください』または『原稿押さえを閉じてください』
などのメッセ−ジがLCD18eに表示される (STP 5)
。
N=0及びN=N+1がセットされ(STP 6) 、新た
に、オ−ルクリアキ−18dがオンされたか否かが、監視
される(STP 7) 。
れる時間であって、例えば、N=30秒に規定される)
が満足されるまで、原稿押さえ12が閉じられたか否か
(STP8) 、原稿台10に原稿Dが載置されたか否か (STP
9) 及びオ−ルクリアキ−18dがオンされたか否かが
(STP 10) が、それぞれ、が繰り返される (STP 11) 。
原稿押さえ12が開放されたままで (STP 8−No) 、原稿
台10に原稿Dが載置されずに (STP 9−No) オ−ルクリ
アキ−18dがオンされず (STP 10−No) しかもタイマ66
が所定の時間をカウントした場合 (STP 11) には、STP
5で表示されたメッセ−ジがクリヤされるとともに、再
び、複写開始キ−18aからの入力待ち状態に戻される
(STP 12) 。
(STP 3−Yes、この場合、原稿Dが原稿台10に載置さ
れたか否かは検知しない) 、或いは、原稿押さえ12が開
放されたままであっても、原稿台10に原稿Dが載置され
た場合 (STP 4−Yes) には、複写装置2の複写動作が
開始される (STP 13) 。図9によれば、図8に示されて
いる動作に関し、ユ−ザから要求される複写物が真っ黒
な複写物である場合に対応できる変形例が示されてい
る。
イマ66オン) に引続いて、オ−ルクリアキ−18dがオン
されたか否かが監視され (STP 21) 、新たに、複写開始
キ−18aがオンされたか否かが監視される (STP 22) 。
(STP 22−Yes) 、通常の複写動作が開始され、真っ黒
な複写物が出力される。これに対して、複写開始キ−18
aがオンされない場合には (STP 22−No) 、タイマ66の
N=Nが満足されるまで、原稿押さえ12が閉じられたか
否か (STP 23) 、原稿台10に原稿Dが載置されたか否か
(STP 24) 及びオ−ルクリアキ−18dがオンされたか否
かが (STP 21) が、それぞれ、が繰り返される。以下、
複写装置2の複写動作を詳細に説明する。
が原稿台12に載置されることで、第一キャリッジ20が移
動されて、サイズ検知センサ80を介して原稿Dの大きさ
が検知される。即ち、原稿Dの後端部が検知され、パル
スカウンタ64を介して第一キャリッジ20の移動量が計数
されて、キャリッジ20の移動量即ちカウンタ64から出力
されたパルス数と上記ROM62bに記憶されている識別
デ−タとが制御回路60で演算されて、原稿Dの大きさが
判別される。
された原稿の大きさ及び操作パネル18を介して入力され
た複写倍率から最適な大きさの用紙Pが収容されている
用紙カセット14a或いは14bのいづれかが選択されて、
後述するトナ−像の転写のために待機される。これと平
行して、感光体40が所望の回転速度で回転され、帯電装
置42を介して所望の電位が与えられる。引続いて、第一
キャリッジ20の照明ランプ22が点灯され、 (ランプ22か
らの光と反射板24による反射光とによって) 原稿Dが照
明される。
かれ、第二キャリッジ30の第2ミラ−32に向かって反射
される。第2ミラ−32へ導かれた反射光は、第3ミラ−
34へ折曲げられ、再び反射されて、所望の倍率を提供す
る位置に移動されているレンズ36を通過される。反射光
は、レンズ36を介して集束性の光に変換され、第4ミラ
−38で折曲げられ、感光体40の所定の位置に結像され
る。
体40の外周面の移動速度と複写倍率によって予め規定さ
れる移動速度で原稿Dと平行に移動され、原稿Dからの
反射光が次々と感光体40に伝達されて静電潜像に変換さ
れる。
光体40の移動とともに、現像装置44と対向された現像領
域へ導かれ、現像装置44を介して潜像に選択的にトナ−
Tが供給されることで現像される。感光体40上で現像さ
れたトナ−像は、感光体40の回転にともなって搬送さ
れ、転写装置46と対向された転写領域へ搬送される。
れたカセットから給送された一枚の用紙Pが上記感光体
40と転写装置46との間に形成される転写領域へ給送され
る。即ち、用紙Pは、上記カセット14a,14bに対応さ
れて配置されている給紙ロ−ラ51a,51bのいづれかに
よって引出され、さらに、搬送ロ−ラ53a及び給送路54
a或いは搬送ロ−ラ53b及び給送路54bで形成されたを
通路のいづれかを介して導かれる。この場合、用紙P
は、タイミングロ−ラ55によって一端停止され、上記第
一キャリッジ20或いは第二キャリッジ30のいづれか一方
の移動が基準にされて、即ち、画像の先端と用紙Pの先
端が整合されて、感光体40へ向かって給送される。
速度で回転され、感光体40と転写装置46との間に規定さ
れる転写領域へ導かれ、タイミングロ−ラ55を介してト
ナ−像 (即ち感光体40の移動) と整合されて給送される
用紙Pと、感光体40に残っている電荷によって感光体40
へ吸着 (密着) される。
に (潜像形成のために) 感光体40へ与えられている電荷
と同極性の電荷が転写装置46から感光体40へ供給され、
感光体40上のトナ−像は、用紙Pへ転写される。
46に一体に形成されているAC電圧印加装置46aからの
AC電圧の供給によって、感光体40との吸着から解放さ
れ、トナ−Tを載せた状態で搬送装置56へ送出される。
一方、用紙P及びトナ−像が分離された感光体40は、さ
らに回転され、クリ−ニング装置48によって初期状態に
戻されて、次の画像形成に用いられる。
介して定着装置58へ導かれる。定着装置58では、熱溶融
性であるトナ−Tが溶融されることから、トナ−像が用
紙Pに定着 (固着) される。
た用紙Pは、排出ロ−ラ16を介して装置2外部へ排出さ
れ、図1に示されている排出トレイ16aへ複写面を上に
向けた (表にした) 状態でストックされる。
示されている操作パネル18に比較して簡単な構成を有し
ている。複写開始キ− 118aには、例えば、赤と緑を発
光できる2色LED (発光ダイオ−ド) 118gが一体に
組込まれている。尚、図2に示されている操作パネル18
と同一の部材には、同一の符号を譜して、詳細な説明を
省略する。
灯回路を介して、複写可能時には、緑に点灯される。一
方、図8に示されている動作において、原稿押さえ12が
開放されたままで、且つ、原稿台10に原稿Dが載置され
ない場合には、複写開始キ−118aがオンされた時点
で、緑から赤に変化され、 (ユ−ザに対して) 原稿押さ
え12が閉じられていないことを報知できる。この操作パ
ネル 118は、図2に示されている操作パネル18に比較し
て、部品コストが大幅に低減できるとともに、比較的小
型の複写装置に好適である。
置によれば、原稿押さえが開放されたままで、且つ、原
稿が原稿台に載置されない場合には、複写禁止モ−ドが
設定される。また、同時に、少なくとも原稿押さえを閉
じなければならないことが報知される。一方、原稿押さ
えが開放された状態で複写される原稿、例えば、本など
が複写される場合には、いたづらに、複写が抑止される
こともない。
まで、且つ、原稿が原稿台に載置されずに、複写開始キ
−がオンされた場合であっても、不所望な複写物が形成
されることが抑止できる。また、トナ−が著しく消費さ
れることが抑止されるとともに、複写されて得られる複
写物の画像濃度が不安定になることが防止できる。この
ことから、複写装置の操作性が向上されるとともに、複
写コストが低減される。
装置を示す概略図。
れる操作パネルの平面図。
れるセンサの位置を示す概略斜視図。
面図。
びサイズ検知センサの動作を示す概略図。
出スイッチの動作の概略図。
れる制御装置の一例を示す概略ブロック図。
れる、この発明の一実施例の動作を示すフロ−チャ−
ト。
すフロ−チャ−ト。
変形例を平面図。
原稿押さえ、18…操作パネル、18a…複写開始キ−、18
d…オ−ルクリアキ−、18e…LCD、20…第一キャリ
ッジ、22…照明ランプ、30…第二キャリッジ、40…感光
体、60…制御装置、66…タイマ、70…原稿検知センサ、
80…サイズ検知センサ、90…原稿押さえ開閉状態検出ス
イッチ。
Claims (5)
- 【請求項1】原稿台の原稿の有無を検知する原稿検知手
段と、 上記原稿台に対し、開閉自在に形成された原稿台被覆手
段と、 この原稿台被覆手段の状態を検知する被覆状態検知手段
と、 上記原稿の画像を像担持体に形成する像形成手段と、 この像形成手段に対して像形成を指示する入力手段と、 この入力手段から像形成が指示された場合に、上記原稿
検知手段と上記被覆状態検知手段との検知結果に応じて
上記像形成手段の像形成を禁止する制御手段とを含む画
像形成装置。 - 【請求項2】前記制御手段は、上記原稿検知手段を介し
て上記原稿のないことが検知され、且つ、上記被覆状態
検知手段を介して上記原稿台被覆手段が開放されている
ことが検知されている場合に、上記像形成を禁止するこ
とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】前記画像形成装置は、前記制御手段を介し
て像形成が禁止されていることを報知する報知手段を、
さらに含む、請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】原稿台の原稿の有無を検知する原稿検知手
段と、 上記原稿台に対し、開閉自在に形成された原稿台被覆手
段と、 この原稿台被覆手段の状態を検知する被覆状態検知手段
と、 上記原稿の画像を像担持体に形成する像形成手段と、 上記原稿検知手段を介して上記原稿のないことが検知さ
れ、且つ、上記被覆状態検知手段を介して上記原稿台被
覆手段が開放されていることが検知されている場合に
は、上記像形成手段の像形成を禁止する像形成禁止モ−
ドを設定するとともに、上記原稿検知手段及び上記被覆
状態検知手段のいづれか一方により、上記原稿台へ原稿
が載置されたこと或いは上記被覆手段が閉じられたこと
の少なくとも一方が検知された場合には、上記像形成禁
止モ−ドを解除するモ−ド切替手段とを含む画像形成装
置。 - 【請求項5】前記画像形成装置は、前記制御手段を介し
て像形成が禁止されていることを報知する報知手段を、
さらに含む、請求項4記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04501193A JP3248769B2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04501193A JP3248769B2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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Citations (7)
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JPS5388731A (en) * | 1974-10-18 | 1978-08-04 | Minolta Camera Co Ltd | Electronic copying machine |
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-
1993
- 1993-03-05 JP JP04501193A patent/JP3248769B2/ja not_active Expired - Lifetime
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