JP3406480B2 - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

Info

Publication number
JP3406480B2
JP3406480B2 JP18082697A JP18082697A JP3406480B2 JP 3406480 B2 JP3406480 B2 JP 3406480B2 JP 18082697 A JP18082697 A JP 18082697A JP 18082697 A JP18082697 A JP 18082697A JP 3406480 B2 JP3406480 B2 JP 3406480B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
size
paper
cassette
sheet
prohibited
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18082697A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1120956A (ja
Inventor
陽一 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP18082697A priority Critical patent/JP3406480B2/ja
Publication of JPH1120956A publication Critical patent/JPH1120956A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3406480B2 publication Critical patent/JP3406480B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機等の用紙に対
する処理を行う装置において用紙を搬送する用紙搬送装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】用紙に対する処理を行う装置では、一般
に、処理前の用紙を処理部を経由して排出部に搬送する
用紙搬送路が形成されている。例えば、用紙上に複写画
像を形成する複写機では、画像形成プロセスを実行する
プロセス部、並びに、用紙を加熱及び加圧する定着部に
よって処理部が構成されており、給紙部に収納した用紙
を1枚ずつプロセス部及び定着部を経由して排紙部に搬
送する用紙搬送路が形成されている。この用紙搬送路
は、給紙ローラ、搬送ローラ及び搬送ベルト等の搬送部
材により構成されており、これらの搬送部材に対してク
ラッチを含む伝達機構を介して搬送モータの回転が供給
される。
【0003】搬送部材の動作は、用紙の搬送状態が処理
部における処理動作に同期するように制御する必要があ
る。このため、用紙の搬送状態を検出する用紙センサが
用紙搬送路中に設けられており、用紙センサの検出信号
に基づいて搬送モータ及び伝達機構の動作が制御部によ
り制御される。これら搬送部材、伝達機構、搬送モー
タ、用紙センサ及び制御部によって用紙搬送装置が構成
されている。
【0004】また、用紙に対する処理を行う装置では、
処理部における処理内容に応じて、複数種のサイズの内
の単一のサイズの用紙に対して選択的に処理を行うよう
にしたものがあり、例えば、複写機では、原稿サイズ及
び複写倍率に応じて搬送すべき用紙サイズが異なる。こ
のため、複写機等に適用される用紙搬送装置では、処理
部の処理内容に適合したサイズの用紙を給紙部から給紙
して搬送する必要があり、用紙搬送路中に設けた用紙セ
ンサの検出信号に基づいて搬送中の用紙サイズを検出
し、処理部における処理内容に一致しない場合に、搬送
を中止するようにしたものがある。
【0005】このように用紙搬送路において搬送中の用
紙から検出した用紙サイズが、処理部において設定され
ている用紙サイズに一致しない場合、必ずしも搬送した
用紙サイズが誤っているとは限らず、処理部における用
紙サイズの設定に誤りがある場合もある。そこで、特開
平2−221045号公報には、搬送中の用紙のサイズ
が処理部に設定された用紙サイズと異なる場合には、処
理部における用紙サイズの設定内容を変更して処理を実
行するようにした構成が開示されている。
【0006】さらに、特開平4−80157号公報に
は、用紙搬送路において搬送中の用紙から検出した用紙
サイズを、給紙部に収納された用紙のサイズと比較し、
両者が異なる場合に給紙動作を中止するようにした用紙
搬送装置において、給紙部に収納された用紙のサイズが
A4やB4等の定形サイズでない場合には、給紙動作を
中止しないようにした構成が開示されている。
【0007】これら特開平2−221045号公報及び
特開平4−80157号公報に開示された構成により、
オペレータが所望するサイズの用紙に対する処理を中断
することなく実行することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
2−221045号公報及び特開平4−80157号公
報に開示された構成では、オペレータが所望するサイズ
の用紙に対する処理を迅速に行うことができるものの、
搬送中の用紙のサイズが誤っている場合には、サイズの
不適正な用紙に対する誤処理による用紙の無駄を確実に
防止することができなくなる問題がある。したがって、
誤処理による用紙の無駄を確実に防止するとともに、オ
ペレータが所望するサイズの用紙に対する処理を迅速に
行うためには、搬送中の用紙のサイズが適正でない場合
には用紙搬送動作を中断するとともに、中断した用紙搬
送動作を迅速に再開する必要があるが、従来の用紙搬送
装置では、中断した用紙搬送動作を迅速に再開するよう
にしたものがなかった。
【0009】この発明の目的は、搬送中の用紙のサイズ
が適正でないことを理由に中断した用紙搬送動作を迅速
に再開することができ、誤処理による用紙の無駄を確実
に防止するとともに、オペレータが所望するサイズの用
紙に対する処理を迅速に行うことができる用紙搬送装置
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、給紙部に着脱自在にされた用紙収納容器が有するサ
イズ表示部材からカセットサイズを読み取るサイズ読取
手段と、搬送中の用紙から用紙サイズを測定するサイズ
測定手段と、を備え、カセットサイズと用紙サイズとが
一致しない場合に次に搬送すべき用紙の給紙を禁止する
用紙搬送装置において、給紙を禁止した後に用紙収納容
器が抜脱された時から所定時間が経過するまでに、該用
紙収納容器が再度装着されなかった場合にはじめて、給
紙の禁止を解除する搬送制御手段を設けたことを特徴と
する。
【0011】請求項1に記載した発明においては、サイ
ズ測定手段が用紙搬送路において測定した用紙サイズと
用紙サイズ読取手段が用紙収納容器から読み取ったカセ
ットサイズとが一致しないことにより禁止された用紙
給紙は、中断後に用紙収納容器が抜脱された時から用紙
収納容器の変更作業に要する所定時間が経過するまで
に、該用紙収納容器が再度装着されなかった場合にはじ
めて、再開される。したがって、禁止された用紙の給紙
は、用紙収納容器に収納する用紙サイズの変更、又は、
用紙収納容器のサイズ表示部材の変更等の処理が完了す
ることを待って再開される。請求項2に記載した発明
は、前記サイズ表示部材が、前記サイズ読取部材を構成
する複数の光学センサのそれぞれに対して光を反射する
表示面の組み合わせにより用紙収納容器のカセットサイ
ズを表示するものであり、前記制御手段が、前記サイズ
測定手段が検出した用紙サイズに対応するサイズ表示部
材の表示面の組み合わせを表示画面に表示することを特
徴とする。
【0012】請求項2に記載した発明においては、サイ
ズ測定手段が用紙搬送路において読み取った用紙サイズ
と用紙サイズ読取手段が用紙収納容器から読み取ったカ
セットサイズとが一致しないことにより用紙の給紙が禁
止された場合に、表示画面の表示内容によって、用紙収
納容器が有するサイズ表示部材の表示面の組み合わせを
その用紙収納容器が収納する用紙のサイズに適合した状
態に容易に変更することができる。
【0013】図外の操作パネルにおいて画像形成プロセ
スの開始が指示されると、光学ユニット43が原稿台4
1に載置された原稿の画像面を走査し、光学ユニット4
3内のコピーランプの光の原稿の画像面における反射光
が感光体ドラム44の表面に配光される。感光体ドラム
44の表面は、原稿からの反射光の照射に先立って、帯
電器45により単一極性の電荷が均一に帯電されてお
り、原稿からの反射光の照射による光導電作用によって
感光体ドラム44の表面には静電潜像が形成される。静
電潜像を形成した感光体ドラム44の表面に対して現像
器46からトナーが供給され、静電潜像は現像剤画像に
顕像化される。
【0014】複写機40の内部の一方の側面側には、定
着装置50が配置されており、感光体ドラム44と定着
器47との間は、搬送ベルト49により定着装置50に
連続している。複写機40の一方の側面には排紙トレイ
71が装着されており、定着装置50と排紙トレイ71
との間には排出搬送路52が形成されている。この排紙
搬送路52の一部は、分岐ゲート55を介して感光体ド
ラム44の下方に配置された自動両面給紙装置53に連
続する再搬送路54に分岐している。
【0015】複写機40の下方には、複写機40の前面
側から着脱自在にされた3個の給紙カセット(この発明
の用紙収納容器に相当する。)56が装着されている。
3個の給紙カセット56のそれぞれは、それぞれ異なる
サイズの用紙を収納しており、感光体ドラム44の回転
に先立って3個の給紙カセット56のいずれかから用紙
が給紙ローラ57を介して給紙される。給紙された用紙
は、共通搬送路58を経由して搬送ローラ59により感
光体ドラム44方向に搬送され、前端をレジストローラ
60に当接して停止している。
【0016】レジストローラ60は、感光体ドラム44
の回転に同期して回転し、用紙を感光体ドラム44と転
写器47との間の画像形成位置に導く。画像形成位置に
導かれた用紙は、転写器47のコロナ放電を受け、感光
体ドラム1の表面に担持された現像剤画像が用紙の表面
に転写される。現像剤画像を転写した用紙は、搬送ベル
ト49により定着器50に搬送され、定着器50におい
て加熱及び加圧を受け、用紙の表面に現像剤画像が溶融
して定着する。一方、転写チャージャ5との対向位置を
通過した感光体ドラム1の表面は、クリーナ16により
残留現像剤の除去を受け、さらに、除電ランプ7により
残留電荷の除去を受けた後、帯電チャージャ2による帯
電を受けて上述の画像形成プロセスを繰り返し行う。
【0017】用紙の片面に画像を複写する片面複写モー
ド時には、定着器50を通過した用紙は排紙搬送路52
を経由して排紙ローラ65により排紙口66から排紙ト
レイ71上に排出される。用紙の両面に画像を複写する
両面複写モード時には、排紙搬送路52の一部に分岐ゲ
ート55が露出し、定着器50を通過した用紙は、搬送
ローラ74を備えた再搬送路54を経由して自動両面給
紙装置53に搬送される。自動両面給紙装置53に搬送
された用紙は、再給紙ローラ75により前後を反転した
状態で給紙され、再搬送ローラ76により共通搬送路5
8を経由して表裏面を反転した状態で再度感光体ドラム
44方向に搬送される。
【0018】図2は、上記複写機に装着される給紙カセ
ットの構成を示す外観図である。給紙カセット56は、
カセット本体16の前面側に前カバー18を一体に形成
したものである。カセット本体16の内部には、内部に
収納する用紙の後端位置及び両側面位置を規定する固定
板17が設けられている。前カバー18の表面には、カ
セット本体16に収納している用紙のサイズを表示する
表示窓19が形成されている。また、前カバー18の内
部には、表示窓19に対応する位置に、サイズブロック
(この発明のサイズ表示部材に相当する。)20を支持
するホルダ部21が形成されている。ホルダ部21に支
持されるサイズブロック20は、複写機40に形成され
た検出基板22に対向する。
【0019】給紙カセット56は、複写機40の前面側
において引出し方向に着脱自在にされている。カセット
本体16は、例えば、B5、A4、B4及びA3等の複
数のサイズの用紙を収納できるように構成されている。
固定板17は、カセット本体16に収納する用紙のサイ
ズに合わせてカセット本体16内において移動できるよ
うに構成されている。カセット本体16内に収納さた用
紙は、複写機40に設けられた給紙ローラ57により1
枚ずつ分離して給紙される。
【0020】図3は上記給紙カセットに設けられるサイ
ズブロックと複写機に設けられる検出基板との配置状態
を示す図であり、図4はサイズブロックの外観図であ
り、図5は検出基板に設けられたサイズセンサの検出状
態及び回路構成を示す図である。給紙カセット56に設
けられるサイズブロック20は、例えば、4角柱形状を
呈し、長手方向の4側面のいずれかが、複写機40に設
けられた検出基板22に対向する。検出基板22には、
複数のサイズセンサ(この発明のサイズ読取手段に相当
する。)23a〜23cがサイズブロック20の長手方
向に配置されている。サイズセンサ23a〜23cのそ
れぞれは、例えば、発光素子と受光素子とからなる光学
センサである。
【0021】一方、サイズブロック20の長手方向の4
側面のそれぞれは、サイズセンサ23a〜23cのそれ
ぞれに対向する複数の領域に分割されており、複数の領
域には、4側面において互いに異なる組み合わせで反射
面(この発明の表示面に相当する。)24が形成されて
いる。この反射面24は、例えば、図4に示すように、
サイズブロック20の全面を反射面で構成するととも
に、サイズセンサ23a〜23cに対向する領域の一部
又は全部に穴部を形成することにより、穴部が形成され
ていない領域を反射面24とすることがてきる。サイズ
センサ23a〜23cは、発光素子から照射した光のサ
イズブロック20の反射面における反射光を受光素子が
受光した際に、検出信号を出力する。
【0022】また、給紙カセット56のホルダ部21
は、4側面のいずれかを選択的に検出基板22に対向さ
せた状態でサイズブロック20を支持することができ
る。ホルダ部21における支持状態を適宜選択すること
により、サイズブロック20において検出基板22に対
向する側面が変わり、検出基板22におけるサイズセン
サ23a〜23cの検出信号の組み合わせが変化する。
したがって、給紙カセット56に収納する用紙のサイズ
に合わせてホルダ部21におけるサイズブロック20の
支持状態を変えることにより、サイズセンサ23a〜2
3cの検出信号の組み合わせによって給紙カセット56
内に収納されている用紙のサイズをカセットサイズとし
て検出することができる。
【0023】さらに、サイズブロック20の長手方向の
4側面のそれぞれを4つの領域に分割するとともに、ホ
ルダ部21においてサイズブロック20の長手方向の両
端位置を反転して支持できるように構成することによ
り、1つのサイズブロックにより計8種類のカセットサ
イズを表現することがてきる。
【0024】なお、検出基板22のサイズセンサ23a
〜23cを接触式スイッチによって構成することもでき
る。
【0025】図6は、上記複写機が有する操作パネルの
平面図である。操作パネル130の中央部には、液晶表
示部100が配置されている。この液晶表示部100に
は、複写倍率、露光量、用紙サイズ及び原稿サイズの設
定内容が表示されるとともに、複写動作の可否を表すメ
ッセージ等が表示される。スタートキー101は、押圧
操作による複写動作の開始の指示入力を受け付ける。表
示ランプ101aは、点灯色を変えることにより、複写
動作を開始できるか否かの状態を表示する。テンキー1
02は、コピー枚数の設定入力を受け付ける。テンキー
102を介して設定入力された複写枚数は、表示部10
3に表示される。クリアキー104は、実行中の複写動
作の停止、及び、複写枚数の設定数のクリアの指示入力
を受け付ける。
【0026】プログラムキー105は、複写条件の登録
又は読出の指示入力を受け付ける。全解除キー106
は、複写動作の停止及び設定内容の全ての解除の指示入
力を受け付ける。割込キー107は、複写動作の実行中
に他の複写条件による複写動作の実行を受け付ける。表
示ランプ107aは、点灯により割込複写処理中である
ことを表示する。メッセージ順送りキー108は、例え
ば、用紙のジャム解除処理等における作業方法を順次表
示する際の表示内容の切換の指示入力を受け付ける。操
作ガイドキー109は、例えば、1セット2コピー等の
複写機40の機能内容の説明の要求を受け付ける。表示
ランプ109aは、点灯により操作ガイドを説明中であ
ることを表示する。
【0027】変倍自動選択キー110は、原稿サイズと
用紙サイズとから最適倍率を自動設定する倍率自動設定
機能の選択入力を受け付ける。表示ランプ110aは、
点灯により倍率自動設定機能が選択されている状態を表
示する。縮小キー111及び拡大キー113は、定形サ
イズ間における固定の複写倍率の設定入力を受け付け
る。等倍キー112は、等倍の複写倍率の設定入力を受
け付ける。ズームキー114,115は、1%刻みの複
写倍率の設定入力を受け付ける。濃度設定キー115
a,115bは、複写画像の濃度の変更入力を受け付け
る。濃度モードキー116は、自動露光調整モード、手
動露光調整モード又は写真露光調整モードの選択入力を
受け付ける。
【0028】枠消しキー117は、原稿の外枠部分の消
去する枠消しモードの設定入力を受け付ける。表示ラン
プ117aは、点灯により枠消しモードの設定状態を表
示する。1セット2コピーキー118は、1枚の原稿の
画像を2分割して複写するモードの設定入力を受け付け
る。表示ランプ118aは、点灯により1セット2コピ
ーモードの設定状態を表示する。両面キー119は、用
紙の両面に画像を複写する両面複写モードの設定入力を
受け付ける。表示ランプ119a〜119dは、点灯に
より両面複写モードの設定状態を表示する。カセット選
択キー120は、複写機40に装着されている複数の給
紙カセット56のいずれから用紙を給紙するかの選択入
力を受け付ける。複写機40に装着されている給紙カセ
ット56に収納されている用紙サイズは、液晶表示部1
00に表示される。
【0029】図7は、上記複写機の制御部の構成を示す
ブロック図である。複写機40の制御部は、メインコン
トローラ150に、表示/キー操作部151、オプショ
ンコントロール部152、自動両面コントロール部15
3、カセットサイズ検出センサ入力部154、レジスト
センサ入力部155、光学ユニット負荷156、用紙搬
送系負荷157、分岐ゲートコントロール部158、モ
ータ/ファンコントロール部159及びセンサ入力部1
60を接続して構成されている。なお、表示/キー操作
部151、オプションコントロール部152及び自動両
面コントロール部153は、それぞれにCPUが設けら
れており、メインコントローラ150との間でタイミン
グ制御等に係るデータの入出力を行う。
【0030】表示/キー操作部151は、メインコント
ローラ150から入力されたコマンドデータに基づいて
液晶表示部100における表示内容を制御するととも
に、操作パネル130に配置された各キーの入力操作を
受け付け、操作されたキーの操作データをメインコント
ローラ150に出力する。メインコントローラ150
は、表示/キー操作部151から入力された操作データ
に基づいて、複写動作の開始等の処理を実行する。オプ
ションコントロール部152は、メインコントローラ1
50から入力されたコマンドデータに基づいて、複写機
40に装着されている外部装置である自動原稿送り装置
42に設けられているモータやソレノイド等の負荷を制
御し、原稿の給送及び排出等を行う。自動両面コントロ
ール部153は、メインコントローラ150から入力さ
れたコマンドデータに基づいて、モータやソレノイド等
の負荷を制御し、片面複写済みの用紙の搬送及び再給紙
等を行う。
【0031】カセットサイズ検出センサ入力部154
は、検出基板22に設けられたサイズセンサ23a〜2
3cの検出信号をメインコントローラ150に入力す
る。メインコントローラ150は、センサ入力部154
から入力された検出信号に基づいて、複写機40に装着
されている給紙カセット56に収納されている用紙のサ
イズをカセットサイズとして検出する。レジストセンサ
入力部155は、用紙搬送路中の搬送ローラ59とレジ
ストローラ60との間に露出している用紙センサ(この
発明のサイズ測定手段に相当する。)77の検出信号を
メインコントローラ150に入力する。メインコントロ
ーラ150は、センサ入力部155から入力された検出
信号に基づいて給紙された用紙のサイズを用紙サイズと
して検出する。
【0032】光学ユニット負荷156には、光学ユニッ
ト43に備えられたコピーランプを点灯させる駆動回路
やミラーベースを移動させるクラッチの駆動回路が含ま
れる。用紙搬送系負荷157には、給紙ローラ59、レ
ジストローラ60及び搬送ベルト49等に駆動力を伝達
するクラッチの駆動回路が含まれる。分岐ゲートコント
ロール部158は、片面複写モード又は両面複写モード
の設定状態に応じて分岐ゲート55を移動させるソレノ
イドの駆動回路によって構成されている。
【0033】モータ/ファンコントロール部159は、
感光体ドラム44に回転力を供給するメインモータ、光
学ユニット43のミラーベースに駆動力を供給するスキ
ャンモータ、用紙搬送路を構成する搬送ローラ59等に
回転力を供給する搬送モータ、及び、冷却ファンを駆動
するファンモータの駆動を制御する。センサ入力部16
0は、給紙カセット56内における用紙の有無を検出す
る用紙センサ78等のセンサの検出信号をメインコント
ローラ150に入力する。
【0034】図8は、上記複写機の制御部の処理手順を
示すフローチャートである。メインコントローラ150
は、複写動作の開始にあたって、先ず、カセット選択キ
ー120の操作による給紙位置の選択を受け付ける(s
1)。この時、カセット選択キー120が操作される毎
に、液晶表示部100の表示状態は、図13(A)→
(B)→(C)→(A)に示す状態に順次切り替わる。
給紙カセット56の選択が終了すると、カセットサイズ
検出センサ入力部154を介してサイズセンサ23a〜
23cが給紙カセット56のサイズブロック20を検出
しているか否かの判別を行う(s2)。サイズセンサ2
3a〜23cがサイズブロック20を検出している場合
には、カセットサイズ検出センサ入力部154から検出
信号を読み取り、図14に示す検出信号とカセットサイ
ズとの関係に基づいて給紙カセット56の有無、及び、
装着されている給紙カセット56のカセットサイズを判
断する。
【0035】選択された給紙カセットが装着されていな
い場合には、図13(H)に示すように、表示/キー操
作部151を介して液晶表示部100に給紙カセット5
6の装着を促すメッセージを表示する。選択された給紙
カセット56が装着されている場合には、用紙センサ7
8の検出信号に基づいて、選択された給紙カセット56
内に用紙が存在しているか否かの判別を行う(s3)。
選択された給紙カセット56内に用紙が存在していない
場合には、用紙の補給を促すメッセージを表示する。選
択された給紙カセット56内に用紙が存在する場合に
は、スタートキー101の操作を待機し(s4)、スタ
ートキー101が操作されると、液晶表示器100に図
13(G)に示す画面を表示して用紙の給紙を開始す
る。このとき、選択された給紙カセット56に設けられ
たサイズブロック20から読み取ったカセットサイズを
記憶しておく(s5)。
【0036】この後、メインコントローラ150は、レ
ジストローラ60の回転を開始したタイミングでタイマ
を起動し(s6,s7)、用紙センサ77の検出信号が
オフするまでの間の時間を計時し、図15に示すタイマ
の計時時間と用紙サイズとの関係に基づいて用紙サイズ
を算出する(s8,s9)。次いで、算出した用紙サイ
ズをカセットサイズと比較し(s10)、必要な枚数分
の給紙動作を継続する(s11〜s13)。
【0037】図9は、上記複写機の制御部の処理手順の
一部を示すフローチャートである。図8に示したs10
の処理において、用紙サイズとカセットサイズとが一致
しない場合には、メインコントローラ150は、以後の
用紙の給紙を禁止し(s21)、両面複写モードが設定
されているか否かの判別を行う(s22)。片面複写モ
ードが設定されている場合には複写動作を継続し(s2
3)、両面複写モードが設定されている場合には分岐ゲ
ート55を動作させて排紙トレイ71方向を開放する
(s24)。したがって、両面複写モードが設定されて
いる場合にも、片面に対する画像形成を終了した用紙
は、自動再給紙装置53に導かれることなく排紙トレイ
71に排出される。
【0038】自動再給紙装置53は、オペレータが選択
した給紙カセット56のサイズブロック20から読み取
ったカセットサイズに基づいて、片面複写済み用紙の収
納位置を規定するガイド板の位置を決定しているが、カ
セットサイズと異なるサイズの用紙が給紙されると、自
動再給紙装置53に導かれた用紙の収納位置をガイド板
により規定することができず、用紙の搬送不良を生じ
る。そこで、この実施形態では、自動再給紙装置53に
おけるガイド板の設定位置と異なるサイズの用紙を自動
再給紙装置53に搬送しないようにし、ジャム等の発生
を未然に防止するようにしている。
【0039】この後、メインコントローラ150は、給
紙済みの用紙に対する複写動作の終了を待機し(s2
5)、複写動作が終了すると、図13(E)に示すよう
に、カセットサイズと用紙サイズとが一致しない旨のメ
ッセージを液晶表示部100に表示する(s26)。次
いで、現在設定されているカセット装着位置に装着され
ている給紙カセット56を使用禁止カセットとして設定
し、その給紙カセット56の使用を禁止する(s2
7)。さらに、使用禁止カセットが複写機40から抜脱
されることを待機し(s28)、使用禁止カセットが複
写機40から抜脱されると使用禁止カセットの設定を解
除する(s29)。
【0040】以上のs21〜s29の処理により、給紙
された用紙から測定した用紙サイズが、給紙カセット5
6のサイズブロック20から検出したカセットサイズに
一致しない場合には、選択された給紙カセット56にお
いて、サイズブロック20の設定が収納している用紙の
サイズと整合していないと判断し、その給紙カセット5
6から用紙を給紙できないようにし、オペレータが所望
するサイズと異なるサイズの用紙に画像形成が行われる
ことによるミスコピーの発生を最小限に抑えることがで
きるとともに、搬送不良の発生を確実に防止することが
できる。また、収納用紙のサイズとサイズブロック20
の装着状態とが整合していない給紙カセット56が複写
機40から抜脱された場合には、オペレータにより収納
用紙の変更、又は、サイズブロック20の装着状態の変
更が行われるものと判断して給紙カセット56の使用禁
止を解除することにより、オペレータの所望するサイズ
の用紙に対する複写動作を素早くかつ容易に再開するこ
とができる。
【0041】なお、使用禁止カセットが一旦複写機40
から抜脱された後に再度複写機40に装着された際に、
使用禁止カセットの設定を解除するようにしてもよい。
【0042】図10は、請求項に記載した発明に係る
複写機の制御部における処理手順を示すフローチャート
である。図8に示したs10の処理において、用紙サイ
ズとカセットサイズとが一致しない場合には、メインコ
ントローラ150は、以後の用紙の給紙を禁止した状態
で、給紙済みの用紙に対する複写動作を継続して実行し
(s31)、給紙済みの用紙に対する複写動作が終了す
ると、図13(E)に示すように、カセットサイズと用
紙サイズとが一致しない旨のメッセージを液晶表示部1
00に表示する(s32,s33)。次いで、現在設定
されているカセット装着位置に装着されている給紙カセ
ット56を使用禁止カセットとして設定し、その給紙カ
セット56の使用を禁止する(s34)。
【0043】さらに、使用禁止カセットが複写機40か
ら抜脱されることを待機し(s35)、使用禁止カセッ
トが複写機40から抜脱されると、タイマを起動してカ
セットの抜脱時間を計時する(s36)。メインコント
ローラ150は、使用禁止カセットの装着、及び、タイ
マに予め設定された所定時間の経過を待機し(s37,
s38)、所定時間を経過する前に使用禁止カセットが
装着された場合にはs33に戻る。この所定時間は、オ
ペレータが給紙カセットにおける収納用紙の変更、又
は、サイズブロック20の装着状態の変更をするために
必要な最短の時間であり、例えば、15秒程度の時間で
ある。使用禁止カセットが装着される前に所定時間を経
過した場合には、使用禁止カセットの設定を解除し(s
39)、使用禁止カセットが装着されると複写動作の可
能状態に復帰する(s40)。
【0044】以上のs31〜s40の処理により、給紙
された用紙から測定した用紙サイズが、給紙カセット5
6のサイズブロック20から検出したカセットサイズに
一致しない場合には、選択された給紙カセット56にお
いて、サイズブロック20の設定が収納している用紙の
サイズと整合していないと判断し、その給紙カセット5
6から用紙を給紙できないようにし、オペレータが所望
するサイズと異なるサイズの用紙に画像形成が行われる
ことによるミスコピーの発生を最小限に抑えることがで
きるとともに、搬送不良の発生を確実に防止することが
できる。また、収納用紙のサイズとサイズブロック20
の装着状態とが整合していない給紙カセット56が複写
機40から抜脱された状態で所定時間が経過した際にの
み給紙カセット56の使用禁止を解除することにより、
オペレータにより収納用紙の変更、又は、サイズブロッ
ク20の装着状態の変更が行われていない状態で給紙カ
セット56の使用禁止を解除することがなく、オペレー
タの所望するサイズの用紙に対する複写動作を素早くか
つ容易に再開することができる。
【0045】図11は、上記複写機の制御部における
処理手順を示すフローチャートである。図8に示した
s10の処理において、用紙サイズとカセットサイズと
が一致しない場合には、メインコントローラ150は、
以後の用紙の給紙を禁止した状態で、給紙済みの用紙に
対する複写動作を継続して実行し(s41)、給紙済み
の用紙に対する複写動作が終了すると、図13(E)に
示すように、カセットサイズと用紙サイズとが一致しな
い旨のメッセージを液晶表示部100に表示する(s4
2,s43)。次いで、現在設定されているカセット装
着位置に装着されている給紙カセット56を使用禁止カ
セットとして設定し、その給紙カセット56の使用を禁
止する(s44)。
【0046】さらに、使用禁止カセットが複写機40か
ら抜脱されることを待機し(s45)、使用禁止カセッ
トが複写機40から抜脱されると、使用禁止カセットが
再度複写機40に装着されることを待機する(s4
6)。メインコントローラ150は、再度装着された使
用禁止カセットのサイズブロック20からカセットサイ
ズを検出し(s47)、使用禁止後に検出したカセット
サイズを使用禁止前に検出したカセットサイズと比較す
る(s48)。この比較において、使用禁止後に検出し
たカセットサイズが使用禁止前に検出したカセットサイ
ズに一致する場合には、オペレータによるカセット選択
キー120の操作による再度装着された使用禁止カセッ
トの選択を待機する(s49,s50)。オペレータが
使用禁止カセットを選択した場合、又は、s48の比較
において使用禁止後に検出したカセットサイズが使用禁
止前に検出したカセットサイズに一致しない場合には、
使用禁止カセットの設定を解除して、使用禁止カセット
が装着されると複写動作の可能状態に復帰する(s5
1)。
【0047】以上のs41〜s51の処理により、給紙
された用紙から測定した用紙サイズが、給紙カセット5
6のサイズブロック20から検出したカセットサイズに
一致しない場合には、選択された給紙カセット56にお
いて、サイズブロック20の設定が収納している用紙の
サイズと整合していないと判断し、その給紙カセット5
6から用紙を給紙できないようにし、オペレータが所望
するサイズと異なるサイズの用紙に画像形成が行われる
ことによるミスコピーの発生を最小限に抑えることがで
きるとともに、搬送不良の発生を確実に防止することが
できる。また、使用禁止カセットと異なるカセットサイ
ズの給紙カセットが装着された場合、又は、使用禁止カ
セットと同一のカセットサイズの給紙カセットをオペレ
ータが選択した場合に使用禁止カセットの設定を解除す
ることにより、オペレータによるサイズブロック20の
装着状態の変更、又は、収納用紙の変更が行われたもの
と確実に判断できるまで給紙カセット56の使用禁止を
解除することがなく、オペレータの所望するサイズの用
紙に対する複写動作を容易かつ確実に再開することがで
きる。
【0048】図12は、請求項に記載した発明に係る
複写機の制御部における処理手順を示すフローチャート
である。図8に示したs10の処理において、用紙サイ
ズとカセットサイズとが一致しない場合には、メインコ
ントローラ150は、以後の用紙の給紙を禁止した状態
で、給紙済みの用紙に対する複写動作を継続して実行し
(s61)、給紙済みの用紙に対する複写動作が終了す
ると、図13(E)に示すように、カセットサイズと用
紙サイズとが一致しない旨のメッセージを液晶表示部1
00に表示する(s62,s63)。次いで、現在設定
されているカセット装着位置に装着されている給紙カセ
ット56を使用禁止カセットとして設定し、その給紙カ
セット56の使用を禁止する(s64)。
【0049】この後、メインコントローラ150は、タ
イマを起動して予め設定された所定時間の経過、及び、
使用禁止カセットの抜脱を待機する(s65,s66,
s69)。この所定時間は、オペレータが液晶表示部1
00の表示内容を視認するために必要な時間であり、5
秒程度の時間である。使用禁止カセットが抜脱されるこ
となく所定時間が経過した場合には、図13(F)に示
すように、給紙された用紙から測定した用紙サイズに適
合したサイズブロック20の装着状態を、使用禁止カセ
ットのサイズブロック20の装着状態を変更すべき旨の
メッセージとともに表示し(s67)、再度タイマを起
動して所定時間を計時する(s68)。液晶表示部10
0に図13(F)に示す内容を表示した後、オペレータ
がこの表示を視認するために十分な5秒程度の時間が経
過する間に使用禁止カセットが抜脱されなかった場合に
はs63に戻り、図13(E)に示す内容を表示する
(s71,s72)。図13(E)に示す内容、又は、
図13(F)に示す内容を表示した後に所定時間を経過
するまでの間に使用禁止カセットが抜脱された場合に
は、使用禁止カセットの設定を解除して複写動作の可能
状態に復帰する(s72→s73、s69→s70)。
【0050】以上のs61〜s73の処理により、給紙
された用紙から測定した用紙サイズが、給紙カセット5
6のサイズブロック20から検出したカセットサイズに
一致しない場合には、選択された給紙カセット56にお
いて、サイズブロック20の設定が収納している用紙の
サイズと整合していないと判断し、その給紙カセット5
6から用紙を給紙できないようにし、オペレータが所望
するサイズと異なるサイズの用紙に画像形成が行われる
ことによるミスコピーの発生を最小限に抑えることがで
きるとともに、搬送不良の発生を確実に防止することが
できる。また、用紙サイズとカセットサイズとが一致し
ない旨のメッセージを表示した後に、使用禁止カセット
が抜脱されることなく所定時間が経過した際に、使用禁
止カセットにおけるサイズブロック20の適正な装着状
態を表示することにより、オペレータは使用禁止の解除
処理を迅速かつ容易に行うことができる。
【0051】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、サイ
ズ測定手段が用紙搬送路において測定した用紙サイズと
サイズ読取手段が用紙収納容器から読み取ったカセット
サイズとが一致しないことにより次に搬送すべき用紙
給紙禁止した後に用紙収納容器が抜脱された時から用
紙収納容器の変更作業に要する所定時間が経過するまで
に、該用紙収納容器が再度装着されなかった場合にはじ
めて、給紙の禁止を解除することにより、用紙収納容器
に収納する用紙サイズの変更、又は、用紙収納容器のサ
イズ表示部材の変更等の処理が行われることを待って所
望のサイズの用紙についての用紙搬送動作を正確に再開
することができる。
【0052】請求項2に記載した発明によれば、サイズ
測定手段が用紙搬送路において測定した用紙サイズとサ
イズ読取手段が用紙収納容器から読み取ったカセットサ
イズとが一致しないことにより用紙の給紙が禁止され
場合に、表示画面の表示内容によって、用紙収納容器が
有するサイズ表示部材の表示面の組み合わせをその用紙
収納容器が収納する用紙のサイズに適合した状態に容易
かつ迅速に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の一例である用紙搬送装置
が適用される複写機の概略の構成を示す概略図である。
【図2】上記複写機に装着される給紙カセットの構成を
示す外観図である。
【図3】上記給紙カセットに設けられるサイズブロッ
ク、及び、複写機に設けられる検出基板の構成を示す図
である。
【図4】同サイズブロックの外観図である。
【図5】サイズセンサの検出状態及び回路構成を示す図
である。
【図6】上記複写機が有する操作パネルの平面図であ
る。
【図7】上記複写機の制御部の構成を示すブロック図で
ある。
【図8】上記複写機の制御部の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図9】記複写機の制御部の処理手順の一部を示すフ
ローチャートである。
【図10】請求項に記載した発明に係る上記複写機の
制御部の処理手順の一部を示すフローチャートである。
【図11】記複写機の制御部の別の処理手順の一部を
示すフローチャートである。
【図12】請求項に記載した発明に係る上記複写機の
制御部の処理手順の一部を示すフローチャートである。
【図13】上記複写機の操作パネルに設けられた液晶表
示部の表示画面の一例を示す図である。
【図14】上記複写機の検出センサの検出信号とカセッ
トサイズとの関係を示す図である。
【図15】上記複写機の用紙センサの検出時間と用紙サ
イズとの関係を示す図ある。
【符号の説明】
20−サイズブロック 22−検出基板 23a〜23c−サイズセンサ 24−反射面 40−複写機 49−搬送ベルト 59−搬送ローラ 60−レジストローラ 56−給紙カセット 77−用紙センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/00 - 3/68 B65H 7/00 - 7/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給紙部に着脱自在にされた用紙収納容器が
    有するサイズ表示部材からカセットサイズを読み取るサ
    イズ読取手段と、搬送中の用紙から用紙サイズを測定す
    るサイズ測定手段と、を備え、カセットサイズと用紙サ
    イズとが一致しない場合に次に搬送すべき用紙の給紙を
    禁止する用紙搬送装置において、給紙を禁止 した後に用紙収納容器が抜脱された時から所
    定時間が経過するまでに、該用紙収納容器が再度装着さ
    れなかった場合にはじめて、給紙の禁止を解除する搬送
    制御手段を設けたことを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】前記サイズ表示部材が、前記サイズ読取部
    材を構成する複数の光学センサのそれぞれに対して光を
    反射する表示面の組み合わせにより用紙収納容器のカセ
    ットサイズを表示するものであり、前記制御手段が、前
    記サイズ測定手段が検出した用紙サイズに対応するサイ
    ズ表示部材の表示面の組み合わせを表示画面に表示する
    請求項1に記載の用紙搬送装置。
JP18082697A 1997-07-07 1997-07-07 用紙搬送装置 Expired - Fee Related JP3406480B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18082697A JP3406480B2 (ja) 1997-07-07 1997-07-07 用紙搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18082697A JP3406480B2 (ja) 1997-07-07 1997-07-07 用紙搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1120956A JPH1120956A (ja) 1999-01-26
JP3406480B2 true JP3406480B2 (ja) 2003-05-12

Family

ID=16090041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18082697A Expired - Fee Related JP3406480B2 (ja) 1997-07-07 1997-07-07 用紙搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3406480B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7459526B2 (ja) * 2020-01-29 2024-04-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 給紙装置、画像形成装置、処理実行方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1120956A (ja) 1999-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4723148A (en) Copying apparatus equipped with original document feeding device
JP3629354B2 (ja) 画像形成装置
US5761567A (en) Image forming apparatus with jam detection for permitting completion of a copy operation
JP2003072968A (ja) 画像形成装置
US4678316A (en) Image forming apparatus adapted to enter an interrupt copying mode and an energy saving mode
US6267368B1 (en) Paper return device and image forming apparatus
US6496281B1 (en) Image forming apparatus
US4610446A (en) Sheet material transporting apparatus
JP3406480B2 (ja) 用紙搬送装置
JP3416585B2 (ja) 定着装置
JPH06100853B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP3321016B2 (ja) 画像形成装置の省電装置
JPH05127522A (ja) トナー供給装置
JP2001109316A (ja) 画像形成装置
JPH07140836A (ja) 画像形成装置
EP0452855B1 (en) A copying machine provided with a recirculating document feeding apparatus
JP2004077973A (ja) 画像形成装置
JP2660410B2 (ja) 画像形成方法
JP3384674B2 (ja) 画像形成装置の初期動作制御装置
JP3638915B2 (ja) 画像形成装置の省電装置
JP2897233B2 (ja) 原稿供給装置
JP3456281B2 (ja) 画像形成装置の制御装置
JPS61200553A (ja) 自動原稿搬送装置
JPH01104567A (ja) 再給紙手段付作像装置
JPH08211791A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080307

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090307

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100307

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100307

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110307

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120307

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120307

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130307

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130307

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140307

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees