JPH0625775U - Icテスタ用テストボード - Google Patents

Icテスタ用テストボード

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JPH0625775U
JPH0625775U JP6626292U JP6626292U JPH0625775U JP H0625775 U JPH0625775 U JP H0625775U JP 6626292 U JP6626292 U JP 6626292U JP 6626292 U JP6626292 U JP 6626292U JP H0625775 U JPH0625775 U JP H0625775U
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JP
Japan
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tester
test board
lead terminal
mil
socket
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Pending
Application number
JP6626292U
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English (en)
Inventor
宜明 木俣
Original Assignee
安藤電気株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汎用性に富み、使用勝手の良いICテスタ用
テストボードを提供すること。 【構成】 ICソケット1は、同図に示すように6つの
リード端子挿着孔10が一列に並んだ列1a〜1fによ
り構成される。リード端子挿着孔10はIC2のリード
端子とテストボード9とを電気的に接続する端子であ
り、このように複数列のリード端子挿着孔10を設ける
ことにより多種類のIC2の実装を可能としている。す
なわち、これら列1a〜1fはそれぞれ実装されるIC
2を考慮して所定の間隔、ここでは列1aと列1b間は
100mil、その他は200milの間隔で並んでいる。これによ
り本実施例では、100mil〜900milの8ピン以下のDIP
(デュアルインラインパッケージ)が実装可能である。
また、同軸ケーブル5は同軸コネクタ4・6と着脱自在
にコネクタ接続できるため、接続の変更も容易に行うこ
とが可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はICテスタ用テストボード、より具体的には大きさの異なるICに適 用可能なICテスタ用テストボードに関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、ICテスタ用テストボードはICテスタを用いてICの電気試 験を行う場合に使用される試験用ボードであり、これによりICの所定のリード 端子とICテスタの信号端子とが電気的に接続される。
【0003】 図4は、このようなICテスタ用テストボードの従来技術を示したものである 。図4において、符号2はIC、符号12はICソケット、符号13と17はパ ターン、18はICテスタとの信号接続点、符号20と23はスルーホール、符 号21と24はGNDスルーホール、符号22は同軸ケーブル、符号25はテス トボードである。
【0004】 図4に示すように、従来のICテストボード25では、ICテスタ(図示せず )により電気試験を行う場合、1種類のIC2のリード端子の位置に合わせてI Cソケット12が形成されていた。すなわち、ICの種類に応じて専用のテスト ボード25を用いるものであった。
【0005】 このようなテストボード25を用いてICテスタによりIC2のテストを行う 場合、当該ICの形状に合ったテストボード25を用意し、このICソケット1 2にIC2を実装する。そして、ICソケット12からスルーホール20までを パターン13で接続する。なお、スルーホール20の近くには信号がノイズの影 響を受けにくくするためのGNDスルーホール21が設けられている。
【0006】 ICテスタの信号端子と接続される信号接続点18はパターン17によりスル ーホール23に接続されており、このスルーホール23の近くにもGNDスルー ホール24が設けられている。信号接続点18に接続されたICテスタの信号端 子に応じて、スルーホール20とスルーホール23が同軸ケーブル22の信号線 を介して半田付けされる。このとき、GNDスルーホール21と24も同軸ケー ブルのシールド線により半田付けされる。
【0007】 このように接続処理することにより、所定のICテスタの信号がICソケット 12を介してIC2のリード端子に送られ、IC2の電気的試験が行われる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来技術では、ICソケットが1種類のICしか実装 できず、たとえば異なる大きさのICの試験を行う場合にはそれぞれのICテス タ用テストボードを用意しなければならなかった。また、ICテスタの信号端子 とICのリード端子は同軸ケーブルを半田付けすることで半固定的に接続される ため、接続の変更を用意に行うことが出来なかった。このように従来のICテス タ用テストボードは、汎用性が極端に乏しく、使用勝手の悪いものであった。
【0009】 本考案はこのような従来技術の欠点を解消し、汎用性に富み、使用勝手の良い ICテスタ用テストボードを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述の課題を解決するために、ICテスタにて試験されるIC2が実 装されるICテスタ用テストボードは、リード端子間の幅が異なるIC2を実装 できるようにリード端子挿着孔10が所定の間隔で3列以上設けられたICソケ ット1と、ICソケット1に実装されたIC2の任意のリード端子とICテスタ の任意の信号端子とを電気的に接続する着脱自在の接続手段5とを有する。
【0011】
【作用】
本考案によれば、IC2の種類に対応するICソケット1の列にIC2を実装 する。そして、実装したIC2とICテスタが接続される信号接続点を同軸ケー ブル5を介して接続し、IC2の電気的試験を行う。
【0012】
【実施例】
次に添付図面を参照して本考案によるICテスタ用テストボードの実施例を詳 細に説明する。
【0013】 図1は本考案によるICテスタ用テストボードの実施例を示す構成図である。 ICソケット1は、同図に示すように6つのリード端子挿着孔10が一列に並ん だ列1a〜1fにより構成される。リード端子挿着孔10はIC2のリード端子 とテストボード9とを電気的に接続する端子であり、このように複数列のリード 端子挿着孔10を設けることにより多種類のIC2の実装を可能としている。す なわち、これら列1a〜1fはそれぞれ実装されるIC2を考慮して所定の間隔 、ここでは列1aと列1b間は100mil、その他は200milの間隔で並んでいる。こ れにより本実施例では、100mil〜900milの8ピン以下のDIP(デュアルインラ インパッケージ)が実装可能である。
【0014】 具体的には、IC2が100milの場合は列1aと列1bを使用し、200milの場合 は列1bと列1cを使用し、300milの場合は列1aと列1cを使用し、400milの 場合は列1bと列1dを使用する。、また、500milの場合は列1aと列1dを使 用し、600milの場合は列1bと列1eを使用し、700milの場合は列1aと列1e を使用し、800milの場合は列1bと列1fを使用し、900milの場合は列1aと列 1fを使用する。
【0015】 各列を形成するリード端子挿着孔10は、それぞれ点線で示すパターン3を介 して所定の同軸コネクタ4の信号端子4aに接続されている。同軸コネクタ4は その中心が信号端子であるとともに、その周囲が信号端子4aとは絶縁されてG NDに接続されている。同軸コネクタ4は同軸ケーブル5により同軸コネクタ4 と同じ同軸コネクタ6と接続される。同軸ケーブル5はその両端にコネクタ5a が取り付けられ、これにより同軸コネクタ4・6と接続される。
【0016】 コネクタ5aの中心に設けられた信号端子(図示せず)は同軸ケーブル5の信 号線に接続され、コネクタ5aの周囲はこの信号端子と絶縁されて同軸ケーブル 5のアース線に接続されている。コネクタ5aが同軸コネクタ4または6に取り 付けられると、互いの信号端子4a・6aが接続されるとともに、これとは絶縁 された状態で互いの周囲が接続されてアースされる。このように本実施例では同 軸ケーブル5は同軸コネクタ4・6と着脱自在にコネクタ接続できるため、接続 の変更を容易に行うことが可能である。また、アースも従来と同様にとるためノ イズにより信号が影響を受けることも少ない。各同軸コネクタ6は点線で示した パターン7を介してICテスタ(図示せず)との信号接続点8に接続される。
【0017】 図2は、本実施例のICテスタ用テストボード9のICソケット1に、300mil の8ピンのDIPであるIC2Aが実装されたときの具体例である。図2に示す ように、たとえばIC2Aの1pin のリード端子を信号接続点8A(1pin )に 接続する場合、同軸ケーブル5により同軸コネクタ4Aと6Aを接続すればよい 。
【0018】 また、図3は、本実施例のICテスタ用テストボード9のICソケット1に、 400milの8ピンのDIPであるIC2Bが実装されたときの具体例である。図3 に示すように、IC2Bの1pin のリード端子を信号接続点8B(2pin )に接 続する場合、同軸ケーブル5を同軸コネクタ4Bと6Bに接続すればよい。
【0019】 このように本実施例によれば多種類のIC2の電気的試験を単一のテストボー ド9で行うことができるとともに、ICテスタとの信号線の接続を半田付けなど により半固定的に行わないため、接続変更も容易に行うことが可能である。
【0020】 なお、本実施例では本考案によるICテスタ用テストボードを100mil〜900mil の8ピン以下のDIPに適用できるものを示したが、DIPの大きさやピン数は 勿論とくにこれに限定されるものではなく、ICソケットの列の数が3列以上で あれば本考案の範疇に含まれる。また、本考案はDIP以外のたとえばピングリ ッドアレイパッケージなどにも適用可能である。この場合にはピン数がかなり多 くなるため基板を積層構造にしてパターンを形成してもよい。
【0021】
【考案の効果】
このように本考案のICテスタ用テストボードによれば、ICソケットの列を 3列以上で配置し、各列の間隔を適切な値にすることにより、多種類のICの実 装が可能である。また、ICテスタの信号をICソケットへ伝達するための同軸 ケーブルを着脱自在にすることにより接続変更を容易に行える。このため、多種 類のICの電気試験を単一のテストボードで行うことができ、テストボードの製 造種類数を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるICテスタ用テストボードの実施
例を示す構成図である。
【図2】図1に示したICテスタ用テストボードの実装
例を示した説明図である。
【図3】図1に示したICテスタ用テストボードの実装
例を示した説明図である。
【図4】従来技術におけるICテスタ用テストボードの
構成図である。
【符号の説明】
1 ICソケット 2 IC 3、7 パターン 4、6 同軸コネクタ 5 同軸ケーブル 10 リード端子挿着孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICテスタにて試験されるIC(2) が実
    装されるICテスタ用テストボードにおいて、 リード端子間の幅が異なるIC(2) を実装できるように
    リード端子挿着孔(10)が所定の間隔で3列以上設けられ
    たICソケット(1) と、 前記ICソケット(1) に実装されたIC(2) の任意のリ
    ード端子と前記ICテスタの任意の信号端子とを電気的
    に接続する着脱自在の接続手段(5) とを有することを特
    徴とするICテスタ用テストボード。
JP6626292U 1992-08-28 1992-08-28 Icテスタ用テストボード Pending JPH0625775U (ja)

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JPH0625775U true JPH0625775U (ja) 1994-04-08

Family

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020246300A1 (ja) * 2019-06-04 2020-12-10 株式会社クオルテック 半導体素子試験装置および半導体素子の試験方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020246300A1 (ja) * 2019-06-04 2020-12-10 株式会社クオルテック 半導体素子試験装置および半導体素子の試験方法
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