JPH0625628Y2 - 消音器 - Google Patents

消音器

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Publication number
JPH0625628Y2
JPH0625628Y2 JP2094388U JP2094388U JPH0625628Y2 JP H0625628 Y2 JPH0625628 Y2 JP H0625628Y2 JP 2094388 U JP2094388 U JP 2094388U JP 2094388 U JP2094388 U JP 2094388U JP H0625628 Y2 JPH0625628 Y2 JP H0625628Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
closing valve
communication passage
outer shell
valve unit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2094388U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01124316U (ja
Inventor
周一 長谷
治久 新美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sango Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Sango Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Priority to JP2094388U priority Critical patent/JPH0625628Y2/ja
Publication of JPH01124316U publication Critical patent/JPH01124316U/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は内燃機関用消音器に関する。
〔従来技術〕
従来、前記の消音器において、その器内を複数の室に区
画すると共にこれらの室をインナーパイプで連通し、し
かもその所定のインナパイプにはエンジンの回転状況に
応じて開閉する開閉バルブを設け、該開閉バルブを、例
えばエンジンの低回転時には背圧よりも消音効果を重視
して開閉バルブを閉口作動し、エンジンの高回転時には
消音効果よりも背圧低減による高出力を重視して開閉バ
ルブを開口作動する等、所期の目的に応じて開閉バルブ
を開閉制御するようにしたものが、例えば特開昭60−
27719号公報に開示されている。
〔本考案が解決しようとする課題〕
前記従来構造においては、その開閉バルブが、消音器の
外殻とは独立したインナパイプ内に設置されているた
め、その開閉バルブの組付が、消音器全体の組付と同時
に行なわなければならず、組付けが面倒で作業能率が悪
い。また組付後において開閉バルブを交換する場合に
は、外殻等を分解しなければならず、その交換が困難で
あるため消音器全体を交換しなければならない問題があ
る。
そこで本考案は、前記のような開閉バルブをユニット化
して、組付作業を容易にすると共に、消音器の組付後に
おいて該開閉バルブのみを容易に交換でる消音器を提案
することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は前記の課題を解決するために、外殻内に画壁に
よって構成された複数の室を連通路構成体で連通し、別
に開閉バルブとこれを開閉する手段を具備した開閉バル
ブユニットを設け、該開閉バルブユニットを、その開閉
バルブが前記連通路構成体の通路内に位置するように着
脱可能に設置するようにしたことを特徴とするものであ
る。
〔実施例〕
次に第1図乃至第3図に示す本考案の第1実施例につい
て説明する。
第1図において、1は消音器の外殻で、画壁2によって
第1〜第3の室3,4,5に区画形成されている。6は
インレットパイプで、その内端に第1室3に開口してい
ると共に、第2室4部に、該室4に連通する通気孔7が
形成されている。8はアウトレットパイプで、その内端
が第3室5に開口している。9は第2、第3室4,5を
連通するインナパイプ、10は第1室3と第3室5とを連
通する連通路である。該連通路10は、第2図及び第3図
に示す如く、外殻1の側壁1aの内面に、樋状の連通路構
成体11を、その開放面を側壁1aに向けて固着し、該通路
構成体11と側壁1aとで、両端が開口する筒状の通路に形
成されている。12は開閉バルブユニットで、その取付基
板13の裏面に、前記通路構成体11の断面形状に沿った形
状を有するU状の支持枠14が突出的に固着されている。
15は前記支持枠14内に回転可能に具備した開閉バルブ
で、その形状は、その回転により前記連通路10を開閉で
きるように形成されている。該開閉バルブ15の軸16の基
端は、取付基板13の表面側に回転可能に貫通突出され、
その突出部にプーリ17が固着されている。該プーリ17に
は、エンジンの回転状態、背圧状態、排出ガス量或いは
温度等によって駆動されるワイヤー18が巻設されてお
り、該ワイヤー18の引き戻し作動により開閉バルブ15が
開閉作動するようになっている。Sは復帰用スプリング
である。前記消音器の外殻1における側壁1aには、前記
連通路10部に位置して、前記開閉バルブユニット12の支
持枠14を挿入する取付窓19が形成され、また、前記通路
構成体11には支持枠14を嵌合支持する嵌合溝11aが形成
されている。20は座板である。前記取付基板13及び座板
20には取付穴21,22が形成され、前記側板1aの外面には
ボルト24が突出固定されており、該ボルト24に取付穴2
1,22を挿通してナット25を締めることにより、座板20
及び取付基板13を側壁1aに固着できるようになってい
る。
以上のようであるから、消音器の組付けに際しては、先
ず、外殻1内に開閉バルブユニット12及び座板20以外の
部品を組付けた後、外殻1の側壁1aに開口した取付窓19
の外部に座板20を設置し、次で開閉バルブユニット12の
支持枠14を座板20の孔及び取付窓19より挿入して通路構
成体11の嵌合溝11aに嵌合する。そして、ナット25を締
め付けて開閉バルブユニット12を外殻1の側壁1aに固着
する。
また、前記の組付後において、開閉バルブ15を交換する
場合には、ナット25を外して、開閉バルブユニット12を
抜き取り、新たな開閉バルブユニット12を前記と同様に
取付ける。
第4図は本考案の第2実施例を示すもので、前記開閉バ
ルブ15を有する連通路10を外殻1の外部に設けたもので
ある。すなわち、連通路構成体11を樋状に形成すると共
にその開放面を外殻1の側面1aに向けて固定し、更に該
連通路構成体11の両端を折曲すると共に外殻1の側壁に
連通孔1b,1cを形成して、第1室3と第3室5を連通し
たものである。この実施例においては、開閉バルブユニ
ット12が連通路構成体11に着脱可能に設けられている。
第5図は本考案の第3実施例を示すもので、前記連通路
構成体11をパイプで形成すると共にこれを外殻1の外部
に設けたものである。該パイプ状の連通路構成体11の両
端は第1室3と第3室5に連通され、開閉バルブユニッ
ト12は該連通路構成体11に着脱可能に設けられている。
該実施例においては、開閉バルブユニット12を、連通路
構成体11に前記第1実施例の取付窓19と同様の窓を形成
して開閉バルブ15を挿入設置するようにしてもよく、ま
た、連通路構成体11の途中を分割し、この分割パイプ11
aとバルブユニット12う一体形成しておき、この分割パ
イプ11aを連通路構成体11のパイプに連結したり取外し
たりするようにしてもよい。
尚、前記連通路構成体11の一端を外殻1の前壁1b又は後
壁1cに並行する如く形成し、該前壁1b又は後壁1c側に前
記バルブユニット12を設置するようにしてもよい。
〔考案の効果〕
以上のようであるから、本考案によれば、開閉バルブ部
をユニット化して、これを着脱可能に設置できるから、
前記従来の如く、消音器本体と開閉バルブとを同時に組
付けるものに比べて、その組付作業が容易になり、作業
能率が向上する。しかも、組付後に、開閉バルブを交換
するには、消音器本体を分解することなく、開閉バルブ
ユニットの取替えで容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の第1実施例を示すもので、
第1図は略平断面図、第2図は分離した斜視図、第3図
は要部の側断面図である。第4図及び第5図は本考案の
他の2実施例を示す略平断面図である。 1……外殻、10……連通路、11……連通路構成体、12…
…開閉バルブユニット、15……開閉バルブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外殻内に画壁によって構成された複数の室
    を連通路構成体で連通し、別に開閉バルブとこれを開閉
    する手段を具備した開閉バルブユニットを設け、該開閉
    バルブユニットを、その開閉バルブが前記連通路構成体
    の通路内に位置するように着脱可能に設置するようにし
    たことを特徴とする消音器。
JP2094388U 1988-02-18 1988-02-18 消音器 Expired - Lifetime JPH0625628Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2094388U JPH0625628Y2 (ja) 1988-02-18 1988-02-18 消音器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2094388U JPH0625628Y2 (ja) 1988-02-18 1988-02-18 消音器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01124316U JPH01124316U (ja) 1989-08-24
JPH0625628Y2 true JPH0625628Y2 (ja) 1994-07-06

Family

ID=31237738

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2094388U Expired - Lifetime JPH0625628Y2 (ja) 1988-02-18 1988-02-18 消音器

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JP (1) JPH0625628Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH087051Y2 (ja) * 1990-05-29 1996-02-28 川崎重工業株式会社 エンジンのマフラ

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Publication number Publication date
JPH01124316U (ja) 1989-08-24

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