JPS5924813Y2 - マフラ− - Google Patents

マフラ−

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Publication number
JPS5924813Y2
JPS5924813Y2 JP1979117935U JP11793579U JPS5924813Y2 JP S5924813 Y2 JPS5924813 Y2 JP S5924813Y2 JP 1979117935 U JP1979117935 U JP 1979117935U JP 11793579 U JP11793579 U JP 11793579U JP S5924813 Y2 JPS5924813 Y2 JP S5924813Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
partition plate
exhaust
bolts
main body
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979117935U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5635518U (ja
Inventor
哲夫 山岸
Original Assignee
ゼノア株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ゼノア株式会社 filed Critical ゼノア株式会社
Priority to JP1979117935U priority Critical patent/JPS5924813Y2/ja
Publication of JPS5635518U publication Critical patent/JPS5635518U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、本体ケースと蓋部との間に形成された内壁を
貫通するボルトによって本体ケースと蓋部とをエンジン
の取付座に固着して設けたマフラに係るものである。
従来、この種のマフラーにおいては、内室を分割して膨
張室と排気室とに仕切る仕切板と、ボルトによってエン
ジンの取付座に締めつけられたケス本体と蓋部とが内方
に歪むのを防ぐためにボルトの外径に嵌合する管状の支
柱が設けられていたがこの仕切板と支柱とが別体に設け
られていたために構造が複雑で、安価に製作できなかっ
た。
本考案は、仕切板の両端部をそれぞれのボルトに近接し
て、このボルトの周囲を囲む形状に円周方向に折り曲げ
て形成して設けることにより、仕切板によって支柱を兼
ねさせて、ボルトの締め付けによりケース本体と蓋部と
の歪みを防ぎ、しかも構造簡単にして安価に製作できる
マフラーを提供しようとするものである。
以下、図面を用いて本考案の1実施例について詳細な説
明を行なう。
第1図〜第7図において、1,1は本体ケース3と蓋部
5との間に形成された内室7を貫通するボルトで、本体
ケース3と蓋部5とを結合するとともに、エンジンの吸
気口9が開口する取付座11に螺合、固定するものであ
る。
13は内室7を、膨張室15と排気室17とに分割する
仕切板である。
膨張室15は排気人口19を介してエンジンの排気口9
に連通し、排気室17は排気放出口21を介して大気に
連通している。
仕切板13の両端部はそれぞれのボルト1に近接して、
ボルト1の円周を囲む形状に円周方向に折り曲げて形成
されている。
23゜23、・・・・・・は仕切板13を切り欠いて設
けた適宜な大きさの連通孔で、膨張室15と排気室17
とを連通している。
25は仕切板13を折り曲げて形成した補助膨張室部で
ある。
補助膨張室部25と排気室17とを適宜な形状に形成す
ることによって、排気室をもって、排気放出口21に通
常設けるエキゾーストパイプを兼ねることができるもの
である。
27゜29はケース本体3.蓋部5にそれぞれ設けられ
た凹部で、仕切板13の両端を嵌合して位置決めするも
のである。
以上の構成において、エンジンの排気口9から噴出する
排気は、排気人口19から膨張室15内に入って膨張し
、さらに補助膨張室部25を経て、連通孔23,23.
・・・・・・から排気室17内に入ってさらに膨張し、
排気放出口21から大気に放出され、排気ガスの消音お
よび放熱が行なわれるものである。
仕切板13の一部がボルト1に近接して、ボルト1を囲
む形状に形成されているので、ボルトの締め付けにより
ケース本体3.蓋部5が内部から支持され、歪を生ずる
ことがなく、確実に固定されるものである。
また仕切板13は凹部27 、29によって位置決めさ
れ、しかも本体ケース3.蓋部5により嵌合、固定され
るので、着脱が容易で構造が簡単である。
以上のように本考案は、本体ケースと蓋部との間に形成
された内室を貫通する2本のボルトによって前記本体ケ
ースと前記蓋部とをエンジンの取付座に固着して設け、
前記内室を、エンジンの排気口に連通ずる膨張室と、大
気に連通ずる排気室とに分割する仕切板を設け、前記膨
張室をエンジンの排気口に連通して設け、前記排気室を
大気に連通して設けるとともに、前記膨張室と前記排気
室とを連通して設け、さらに前記仕切板の両端部をそれ
ぞれの前記ボルトに近接して前記ボルトの周囲を囲む形
状に円周方向に折り曲げ゛て形成して設けたマフラーで
あるから、つぎのような効果を有するものである。
すなわち、(1)ボルトの締め付けによる本体ケースと
蓋部との歪を、構造簡単に防ぐことができ、しかも確実
に固定することができる。
(2)仕切板を溶接、ねじ等を用いることなく、、構造
簡単に、着脱自在に確実に固定することができる。
なお、第8図は他の実施例を示すもので、仕切板13の
形状を補助膨張室部を設けることなく、構造簡単に形成
したものである。
第1図〜第7図に示す符号と同一の符号は同一の構成部
分を表わすものである。
なお、前述の実施例においては、仕切板に設けた連通孔
は仕切板の縁部を切り欠いて設けているが、適宜な大き
さの円形の連通孔を適数打ち抜いて設けてもよい。
また前述の実施例では、仕切板の一部をボルトの3方ま
たは4方を囲んで設けているか゛、ボルトの2方を囲ん
で設けても−よい。
なお、本考案は、前述の実施例に限定されるものではな
く、他の態様においても実施しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図はそれぞれ本考案の実施例の背
面説明図、側断面説明図、正面説明図、第4図は正断面
説明図、第5図、第6図はそれぞれ第2図のv−v線、
VI−VI線の平面断面図、第7図は要部の斜視説明図
、第8図は他の実施例の正断面説明図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明 1・・・・・・
ボルト、3・・・・・・本体ケース、5・・・・・・蓋
部、7・・・・・・内室、9・・・・・・排気口、11
・・・・・・取付座、13・・・・・・仕切板、15・
・・・・・膨張室、17・・・・・・排気室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケース3と蓋部5との間に形成された内室7を貫通
    する2本のボルト1,1によって前記本体ケース3と前
    記蓋部5とをエンジンの取付座11に固着して設け、前
    記内室7を、エンジンの排気口9に連通ずる膨張室15
    と、大気に連通ずる排気室17とに分割する仕切板13
    を設け、前記膨張室15と前記排気室17とを連通して
    設け、さらに前記仕切板13の両端部をそれぞれの前記
    ボルト1に近接して前記ボルト1の周囲を囲む形状の円
    周方向に折り曲げて形成して設けたことを特徴とする・
    マフラー。
JP1979117935U 1979-08-29 1979-08-29 マフラ− Expired JPS5924813Y2 (ja)

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JP1979117935U JPS5924813Y2 (ja) 1979-08-29 1979-08-29 マフラ−

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JP1979117935U JPS5924813Y2 (ja) 1979-08-29 1979-08-29 マフラ−

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Publication Number Publication Date
JPS5635518U JPS5635518U (ja) 1981-04-06
JPS5924813Y2 true JPS5924813Y2 (ja) 1984-07-23

Family

ID=29350152

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979117935U Expired JPS5924813Y2 (ja) 1979-08-29 1979-08-29 マフラ−

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6030315U (ja) * 1983-08-04 1985-03-01 川崎重工業株式会社 汎用エンジンのマフラ−
JPS6030316U (ja) * 1983-08-04 1985-03-01 川崎重工業株式会社 汎用エンジンのマフラ−

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3168936A (en) * 1962-10-25 1965-02-09 Briggs & Stratton Corp Muffler for small internal combustion engines
US3863734A (en) * 1972-10-25 1975-02-04 Tecumseh Products Co Muffler for internal combustion engines

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US3168936A (en) * 1962-10-25 1965-02-09 Briggs & Stratton Corp Muffler for small internal combustion engines
US3863734A (en) * 1972-10-25 1975-02-04 Tecumseh Products Co Muffler for internal combustion engines

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JPS5635518U (ja) 1981-04-06

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