JPS6215627Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6215627Y2 JPS6215627Y2 JP1982117214U JP11721482U JPS6215627Y2 JP S6215627 Y2 JPS6215627 Y2 JP S6215627Y2 JP 1982117214 U JP1982117214 U JP 1982117214U JP 11721482 U JP11721482 U JP 11721482U JP S6215627 Y2 JPS6215627 Y2 JP S6215627Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air supply
- exhaust
- tip
- pipe
- supply pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 9
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Air Supply (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はガス湯沸器、ガス風呂釜等の強制給
排気式燃焼器具の給排気トツプに関する。
排気式燃焼器具の給排気トツプに関する。
排気管を給気管の内部に同心を保つて配設し、
排気管の先端部を給気管の先端部より突出させて
燃焼排気ガスが給気中に混入するのを防いで燃焼
の安定化を図つたものは公知である（例えば実公
昭53−48347号公報）。この場合、その設置にあた
り給気管２′の先端部４′の開口端４a′を屋壁A′の
外面と略同一面に位置させ排気管１′の先端部
３′だけを屋壁A′の外面より突出させるのが給排
気性能上理想的である（第１図参照）。これは主
に給排気トツプに対する有風時に風の方向に関係
なく屋壁外面に沿つて生じる風圧帯にて給気の取
入れを確実に行うためである。そこで、燃焼器具
の設置場所によつて屋壁の厚さはまちまちである
ため給気管の先端部を屋壁外面より突出させて取
付けざるを得ない場合があり、従来の給排気トツ
プでは前記風圧帯を利用できず、所要の給気量が
得られない欠点がある。
排気管の先端部を給気管の先端部より突出させて
燃焼排気ガスが給気中に混入するのを防いで燃焼
の安定化を図つたものは公知である（例えば実公
昭53−48347号公報）。この場合、その設置にあた
り給気管２′の先端部４′の開口端４a′を屋壁A′の
外面と略同一面に位置させ排気管１′の先端部
３′だけを屋壁A′の外面より突出させるのが給排
気性能上理想的である（第１図参照）。これは主
に給排気トツプに対する有風時に風の方向に関係
なく屋壁外面に沿つて生じる風圧帯にて給気の取
入れを確実に行うためである。そこで、燃焼器具
の設置場所によつて屋壁の厚さはまちまちである
ため給気管の先端部を屋壁外面より突出させて取
付けざるを得ない場合があり、従来の給排気トツ
プでは前記風圧帯を利用できず、所要の給気量が
得られない欠点がある。
そこで、この考案は給気管の先端外周部に複数
の軸方向に延びる給気口を穿つて給気管の先端部
が屋壁外面より突出しても給気の取入れが円滑確
実に行い得て性能的にも何ら問題のない強制給排
気式燃焼器具の給排気トツプを提供するものであ
る。
の軸方向に延びる給気口を穿つて給気管の先端部
が屋壁外面より突出しても給気の取入れが円滑確
実に行い得て性能的にも何ら問題のない強制給排
気式燃焼器具の給排気トツプを提供するものであ
る。
以下その一実施例を図面に基づき説明すると、
第２図ないし第５図において、１は排気管で、給
気管２の内部に同心的に配設され、その先端部３
を給気管２の先端部４より一定の寸法（例えば20
mm〜100mm）だけ突出させて燃焼排気ガスが給気
中に混入するのを防いでいる。５，５′は比較的
小径の給気管２の先端部４の外周面にそれぞれ前
後に複数個穿つた給気口で、該給気口５，５′は
軸方向に延びる長孔で、円周方向に等間隔を保つ
て千鳥状に穿つて各部均等に配設している。尚、
給気口は前後に二列穿設した場合を示したが、一
列の長孔としても良い。
第２図ないし第５図において、１は排気管で、給
気管２の内部に同心的に配設され、その先端部３
を給気管２の先端部４より一定の寸法（例えば20
mm〜100mm）だけ突出させて燃焼排気ガスが給気
中に混入するのを防いでいる。５，５′は比較的
小径の給気管２の先端部４の外周面にそれぞれ前
後に複数個穿つた給気口で、該給気口５，５′は
軸方向に延びる長孔で、円周方向に等間隔を保つ
て千鳥状に穿つて各部均等に配設している。尚、
給気口は前後に二列穿設した場合を示したが、一
列の長孔としても良い。
しかして、設置場所の壁厚によつて給気管２の
先端部４が屋壁Ａの外面より相当長く突出した場
合であつても、その外周部に穿つた前列の給気口
５の後部ないし後列の給気口５′が屋壁Ａの外面
より外にて開口位置して屋壁Ａの外面に沿つて生
じる風圧帯に入るので、該開口部から給気が何ら
の支障なく十分に取入れられるため給排気トツプ
としての給気性能に何ら影響を与えることがな
い。したがつて、給気不足による不完全燃焼又は
逆火等のおそれはなく、常に安定した燃焼が得ら
れるとともに、構造も至つて簡単であるからコス
ト的にも何ら問題とならず、また、屋壁厚が例え
ば150mm〜300mmなどと広い寸法範囲でも同一の給
排気トツプが使用できるから経済的であり、その
取付け設置作業も簡易に行え、設置場所に制限を
受けない有用なものである。
先端部４が屋壁Ａの外面より相当長く突出した場
合であつても、その外周部に穿つた前列の給気口
５の後部ないし後列の給気口５′が屋壁Ａの外面
より外にて開口位置して屋壁Ａの外面に沿つて生
じる風圧帯に入るので、該開口部から給気が何ら
の支障なく十分に取入れられるため給排気トツプ
としての給気性能に何ら影響を与えることがな
い。したがつて、給気不足による不完全燃焼又は
逆火等のおそれはなく、常に安定した燃焼が得ら
れるとともに、構造も至つて簡単であるからコス
ト的にも何ら問題とならず、また、屋壁厚が例え
ば150mm〜300mmなどと広い寸法範囲でも同一の給
排気トツプが使用できるから経済的であり、その
取付け設置作業も簡易に行え、設置場所に制限を
受けない有用なものである。
第１図は従来例の断面図、第２図はこの考案の
一実施例を示す断面図、第３図は同斜視図、第４
図及び第５図は要部だけの断面図である。 １……排気管、２……給気管、３……排気管の
先端部、４……給気管の先端部、５，５′……給
気口、Ａ……屋壁。
一実施例を示す断面図、第３図は同斜視図、第４
図及び第５図は要部だけの断面図である。 １……排気管、２……給気管、３……排気管の
先端部、４……給気管の先端部、５，５′……給
気口、Ａ……屋壁。
Claims (1)
- 排気管１を比較的細い給気管２の内部に配して
二重管構造とし、排気管の先端部３を給気管の先
端部４より突出させたものにおいて、給気管２の
先端外周部に千鳥状で複数の軸方向に延びる長孔
の給気口５，５′を設けて壁面の風圧帯に該給気
口５，５′を位置させたことを特徴とする強制給
排気式燃焼器具の給排気トツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11721482U JPS5923547U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 強制給排気式燃焼器具の給排気トツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11721482U JPS5923547U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 強制給排気式燃焼器具の給排気トツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5923547U JPS5923547U (ja) | 1984-02-14 |
| JPS6215627Y2 true JPS6215627Y2 (ja) | 1987-04-21 |
Family
ID=30269908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11721482U Granted JPS5923547U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 強制給排気式燃焼器具の給排気トツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923547U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49123641U (ja) * | 1973-02-16 | 1974-10-23 |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP11721482U patent/JPS5923547U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5923547U (ja) | 1984-02-14 |
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