JPH045872Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH045872Y2 JPH045872Y2 JP1987046828U JP4682887U JPH045872Y2 JP H045872 Y2 JPH045872 Y2 JP H045872Y2 JP 1987046828 U JP1987046828 U JP 1987046828U JP 4682887 U JP4682887 U JP 4682887U JP H045872 Y2 JPH045872 Y2 JP H045872Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- combustor
- drain outlet
- exhaust gear
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 16
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はガス湯沸器、がス温風暖房器その他の
燃焼器に関する。
燃焼器に関する。
(従来の技術)
従来、燃焼器本体の側面に、これから突出させ
て排気ギヤラリを設け、該排気ギヤラリの前面に
排気口を、下面にドレン排出口を設けたものは例
えば実開昭59−170744号公報に知られる。
て排気ギヤラリを設け、該排気ギヤラリの前面に
排気口を、下面にドレン排出口を設けたものは例
えば実開昭59−170744号公報に知られる。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来のものは、燃焼排気の
一部がドレン排出口を通り、燃焼排気本体の側面
に沿つて下方に向けて流れるため、この高温の燃
焼排気により、該側面の塗装が変色したり、劣化
したりする不都合を伴う。
一部がドレン排出口を通り、燃焼排気本体の側面
に沿つて下方に向けて流れるため、この高温の燃
焼排気により、該側面の塗装が変色したり、劣化
したりする不都合を伴う。
(課題を解決するための手段)
本考案はドレン排出口から外部へ流出する燃焼
排気を燃焼器本体からできるだけ遠ざけるように
して上記不都合を解消しようとするものであつ
て、燃焼器本体の側面に、これから突出させて排
気ギヤラリを設け、該排気ギヤラリの前面に排気
口を、傾斜した下面にドレン排出口を設けたもの
において、該ドレン排出口の上縁に排気の流れを
該燃焼器本体の外側方に導く案内片を該排気ギヤ
ラリ内に延出させて設けたことを特徴とする。
排気を燃焼器本体からできるだけ遠ざけるように
して上記不都合を解消しようとするものであつ
て、燃焼器本体の側面に、これから突出させて排
気ギヤラリを設け、該排気ギヤラリの前面に排気
口を、傾斜した下面にドレン排出口を設けたもの
において、該ドレン排出口の上縁に排気の流れを
該燃焼器本体の外側方に導く案内片を該排気ギヤ
ラリ内に延出させて設けたことを特徴とする。
(作用)
本考案は上記構成によるもので、これによれ
ば、燃焼排気の一部が排気ギヤラリのドレン排出
口から燃焼器本体の外部に流出する場合、この燃
焼排気は案内片により該燃焼器本体の外側方に導
かれるので、換言すれば該燃焼器本体からできる
だけ遠方に導かれるので、これにより該燃焼排気
本体の側面の塗装が変色したり、劣化したりする
ことがない。またドレンは傾斜した下面に設けら
れたドレン排出口の上縁から延出した案内片に妨
げられることなく、該ドレン排出口の下縁側から
排出される。
ば、燃焼排気の一部が排気ギヤラリのドレン排出
口から燃焼器本体の外部に流出する場合、この燃
焼排気は案内片により該燃焼器本体の外側方に導
かれるので、換言すれば該燃焼器本体からできる
だけ遠方に導かれるので、これにより該燃焼排気
本体の側面の塗装が変色したり、劣化したりする
ことがない。またドレンは傾斜した下面に設けら
れたドレン排出口の上縁から延出した案内片に妨
げられることなく、該ドレン排出口の下縁側から
排出される。
(実施例)
次に本考案をガス湯沸器に適用した場合の実施
例を図面に基づいて説明する。
例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図において、1は側面たる前面
上部にこれから突出させて排気ギヤラリ2を設け
内部に燃焼筐3を設けた湯沸器本体であつて、該
排気ギヤラリ2はその前面たる中央部に上下に排
気口2aを設け、その傾斜した下面にドレン排出
口2bを設けて成り、該燃焼筐3はフアン4によ
り送風された空気とガス供給管5の先端のノズル
5aから噴出されたガスとの予混合気が供給され
るバーナ6と、該バーナ6により加熱される熱交
換器7を有する燃焼胴8と、該バーナ6による燃
焼排気を集中させる排気フード9とを順次縦方向
に設けて成り、該熱交換器7の上流側端部に連な
る給水管10から送られてくる水を該熱交換器7
内で温め、該熱交換器7の下流側端部に連なる出
湯管11から湯が得られるようにすると共に燃焼
排気を排気フード9から排気ギヤラリ2の排気口
2aを介して外部へ放出し、さらに排気ギヤラリ
2の排気口2aから入つてくる雨水や排気ギヤラ
リ2内に生じるドレンを排気ギヤラリ2のドレン
排出口2bから外部へ放出するようにした。
上部にこれから突出させて排気ギヤラリ2を設け
内部に燃焼筐3を設けた湯沸器本体であつて、該
排気ギヤラリ2はその前面たる中央部に上下に排
気口2aを設け、その傾斜した下面にドレン排出
口2bを設けて成り、該燃焼筐3はフアン4によ
り送風された空気とガス供給管5の先端のノズル
5aから噴出されたガスとの予混合気が供給され
るバーナ6と、該バーナ6により加熱される熱交
換器7を有する燃焼胴8と、該バーナ6による燃
焼排気を集中させる排気フード9とを順次縦方向
に設けて成り、該熱交換器7の上流側端部に連な
る給水管10から送られてくる水を該熱交換器7
内で温め、該熱交換器7の下流側端部に連なる出
湯管11から湯が得られるようにすると共に燃焼
排気を排気フード9から排気ギヤラリ2の排気口
2aを介して外部へ放出し、さらに排気ギヤラリ
2の排気口2aから入つてくる雨水や排気ギヤラ
リ2内に生じるドレンを排気ギヤラリ2のドレン
排出口2bから外部へ放出するようにした。
そして、ドレン排出口2bの上縁に排気の流れ
を燃焼器本体たるガス湯沸器本体1の外側方に導
く案内片12を排気ギヤラリ2内に延出させて設
けた。具体的には該案内片12を第3図及び第4
図に示すようにドレン排出口2bを設ける際の該
ドレン排出口2bの上縁の切起片で構成した。
を燃焼器本体たるガス湯沸器本体1の外側方に導
く案内片12を排気ギヤラリ2内に延出させて設
けた。具体的には該案内片12を第3図及び第4
図に示すようにドレン排出口2bを設ける際の該
ドレン排出口2bの上縁の切起片で構成した。
かくするときは、ドレン排出口2bから外部へ
流出される燃焼排気は案内片12によりガス湯沸
器1の前方に導かれるので、この高温の燃焼排気
によりガス湯沸器本体1の側面たる前面の塗装が
変色したり、劣化したりすることがない。また案
内片12はドレン排出口2bの上縁に設けられて
いるので、これがドレン排出の妨げとなることが
ない。
流出される燃焼排気は案内片12によりガス湯沸
器1の前方に導かれるので、この高温の燃焼排気
によりガス湯沸器本体1の側面たる前面の塗装が
変色したり、劣化したりすることがない。また案
内片12はドレン排出口2bの上縁に設けられて
いるので、これがドレン排出の妨げとなることが
ない。
尚、第2図及び第3図において、13は上下2
枚のラスメタル間に多数の孔を有する消音部材を
介在させて成る消音器を示す。
枚のラスメタル間に多数の孔を有する消音部材を
介在させて成る消音器を示す。
(考案の効果)
このように本考案によるときは、ドレン排出口
の上縁に排気の流れを燃焼機本体の外側方に導く
案内片を排気ギヤラリ内に延出させて設けたの
で、ドレンの排出を妨げることがなく、前記従来
のもののようにドレン排出口から流出する燃焼排
気が燃焼機本体の側面に沿つて流れることがな
い。したがつて燃焼機本体の側面の塗装を良質な
状態に保持することができる効果を有する。
の上縁に排気の流れを燃焼機本体の外側方に導く
案内片を排気ギヤラリ内に延出させて設けたの
で、ドレンの排出を妨げることがなく、前記従来
のもののようにドレン排出口から流出する燃焼排
気が燃焼機本体の側面に沿つて流れることがな
い。したがつて燃焼機本体の側面の塗装を良質な
状態に保持することができる効果を有する。
第1図は本考案をガス湯沸器に適用した場合の
実施の1例を示す外観斜視図、第2図は第1図の
実施例の截断正面図、第3図は第1図の実施例の
要部を示す截断側面図、第4図は第1図の実施例
の排気ギヤラリを示す正面図である。 1……湯沸器本体(燃焼器本体)、2……排気
ギヤラリ、2b……ドレン排出口、12……案内
片。
実施の1例を示す外観斜視図、第2図は第1図の
実施例の截断正面図、第3図は第1図の実施例の
要部を示す截断側面図、第4図は第1図の実施例
の排気ギヤラリを示す正面図である。 1……湯沸器本体(燃焼器本体)、2……排気
ギヤラリ、2b……ドレン排出口、12……案内
片。
Claims (1)
- 燃焼器本体の側面に、これから突出させて排気
ギヤラリを設け、該排気ギヤラリの前面に排気口
を、傾斜した下面にドレン排出口を設けたものに
おいて、該ドレン排出口の上縁に排気の流れを該
燃焼器本体の外側方に導く案内片を該排気ギヤラ
リ内に延出させて設けたことを特徴とする燃焼
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987046828U JPH045872Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987046828U JPH045872Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63154932U JPS63154932U (ja) | 1988-10-12 |
JPH045872Y2 true JPH045872Y2 (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=30866854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987046828U Expired JPH045872Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH045872Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55119545U (ja) * | 1979-02-15 | 1980-08-23 | ||
JPS59170744U (ja) * | 1983-04-26 | 1984-11-15 | 三菱電機株式会社 | 排気ダクトのドレン処理構造 |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP1987046828U patent/JPH045872Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63154932U (ja) | 1988-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4444730B2 (ja) | 小型エンジンのマフラ | |
JPH045872Y2 (ja) | ||
EP1584868B1 (en) | Cylindrical burner | |
JPH0232990Y2 (ja) | ||
JPH031751Y2 (ja) | ||
EP3904765A2 (en) | Gas burner assembly | |
JPH0247405Y2 (ja) | ||
JPS6229799Y2 (ja) | ||
JPH0140979Y2 (ja) | ||
JP3789421B2 (ja) | 温風暖房器 | |
JPS6242265Y2 (ja) | ||
JPH037699Y2 (ja) | ||
JPH0351625Y2 (ja) | ||
JPH0131892Y2 (ja) | ||
JPS6246115Y2 (ja) | ||
JPS6247003Y2 (ja) | ||
KR900004418Y1 (ko) | 순간 온수기의 가스 연소기 | |
JPS6113879Y2 (ja) | ||
JPS5919264B2 (ja) | 加熱装置 | |
KR0130654Y1 (ko) | 난방기 | |
JPH0622709U (ja) | こんろバーナの着火用炎口 | |
JPS6215627Y2 (ja) | ||
JP3008306B2 (ja) | 温風暖房機の風洞 | |
JPS6030663Y2 (ja) | ガスf・f温風暖房機 | |
JPH0512675Y2 (ja) |