JPH06256184A - 癌患者用アミノ酸製剤 - Google Patents
癌患者用アミノ酸製剤Info
- Publication number
- JPH06256184A JPH06256184A JP5071096A JP7109693A JPH06256184A JP H06256184 A JPH06256184 A JP H06256184A JP 5071096 A JP5071096 A JP 5071096A JP 7109693 A JP7109693 A JP 7109693A JP H06256184 A JPH06256184 A JP H06256184A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amino acid
- acid preparation
- leucine
- cancer
- preparation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】少なくともD−ロイシン、L−イソロイシン、
L−リジン、L−メチオニン、L−フェニルアラニン、
L−スレオニン、L−トリプトファン及びL−バリンを
含有することを特徴とする癌用アミノ酸製剤。 【効果】癌患者の低栄養状態の改善と腫瘍の増殖抑制に
優れた効果を発揮する。
L−リジン、L−メチオニン、L−フェニルアラニン、
L−スレオニン、L−トリプトファン及びL−バリンを
含有することを特徴とする癌用アミノ酸製剤。 【効果】癌患者の低栄養状態の改善と腫瘍の増殖抑制に
優れた効果を発揮する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、癌患者に有用なアミノ
酸製剤に関する。
酸製剤に関する。
【0002】
【従来の技術】癌患者用のアミノ酸製剤については、古
くから研究され、種々の処方が提案されている。例え
ば、L−メチオニンを含まないもの(特開昭55−35
049号公報)、L−バリンを含まないもの(特開昭6
2−135420号公報)、L−イソロイシンを含まな
いもの(特開昭62−135421号公報)あるいはL
−アルギニンを過剰に含むもの(新薬と臨床,26(1
0),1877(1977))等が報告されている。こ
れらの製剤は、栄養学的にバランスを欠いたアミノ酸組
成物を投与することによって、腫瘍の増殖を抑制し、治
療効果をあげようとするものであるが、生体に対しても
同様に不都合を来たし、したがって癌患者の低栄養状態
を助長する結果となり、却って病状を悪化させる欠点を
有している。
くから研究され、種々の処方が提案されている。例え
ば、L−メチオニンを含まないもの(特開昭55−35
049号公報)、L−バリンを含まないもの(特開昭6
2−135420号公報)、L−イソロイシンを含まな
いもの(特開昭62−135421号公報)あるいはL
−アルギニンを過剰に含むもの(新薬と臨床,26(1
0),1877(1977))等が報告されている。こ
れらの製剤は、栄養学的にバランスを欠いたアミノ酸組
成物を投与することによって、腫瘍の増殖を抑制し、治
療効果をあげようとするものであるが、生体に対しても
同様に不都合を来たし、したがって癌患者の低栄養状態
を助長する結果となり、却って病状を悪化させる欠点を
有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、癌患者の低
栄養状態の改善と腫瘍の増殖抑制に優れた効果を発揮す
るアミノ酸製剤を提供しようとするものである。
栄養状態の改善と腫瘍の増殖抑制に優れた効果を発揮す
るアミノ酸製剤を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、L−ロイ
シンの代わりにD−ロイシンを使用して、必須アミノ酸
型あるいは総合アミノ酸型のアミノ酸製剤を調製し、そ
の栄養効果と腫瘍増殖抑制効果につき鋭意研究した。そ
の結果、少なくともD−ロイシンと、L−ロイシン以外
の7種の必須アミノ酸とを含有した組成物であれば、前
記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するこ
とができた。
シンの代わりにD−ロイシンを使用して、必須アミノ酸
型あるいは総合アミノ酸型のアミノ酸製剤を調製し、そ
の栄養効果と腫瘍増殖抑制効果につき鋭意研究した。そ
の結果、少なくともD−ロイシンと、L−ロイシン以外
の7種の必須アミノ酸とを含有した組成物であれば、前
記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するこ
とができた。
【0005】すなわち、本発明は、少なくともD−ロイ
シン、L−イソロイシン、L−リジン、L−メチオニ
ン、L−フェニルアラニン、L−スレオニン、L−トリ
プトファン及びL−バリンを含有することを特徴とする
癌用アミノ酸製剤を提供するものである。
シン、L−イソロイシン、L−リジン、L−メチオニ
ン、L−フェニルアラニン、L−スレオニン、L−トリ
プトファン及びL−バリンを含有することを特徴とする
癌用アミノ酸製剤を提供するものである。
【0006】本発明の好ましい実施態様として、例え
ば、下記のアミノ酸を下記の組成範囲内で含有するアミ
ノ酸製剤を挙げることができる。
ば、下記のアミノ酸を下記の組成範囲内で含有するアミ
ノ酸製剤を挙げることができる。
【0007】
【表2】
【0008】本発明に用いるアミノ酸は、遊離型のみな
らず薬理学的に許容される塩、例えばナトリウム塩等の
金属塩、塩酸塩等の鉱酸塩、酢酸塩等の有機酸塩若しく
はL−アルギニンとL−グルタミン酸との塩のような2
種のアミノ酸からなる塩の形で使用することができる。
また、上記アミノ酸は、例えば、N−アセチル−L−ト
リプトファン、N−アセチル−L−システイン等のN−
アシル誘導体にして、あるいはグリシル−D−ロイシ
ン、D−ロイシル−L−バリン、L−イソロイシル−D
−ロイシン、L−アラニル−L−トリプトファン等のオ
リゴペプチドにして用いてもよい。なお、L−システイ
ンは、その一部又は全部をL−シスチンで代替できる。
らず薬理学的に許容される塩、例えばナトリウム塩等の
金属塩、塩酸塩等の鉱酸塩、酢酸塩等の有機酸塩若しく
はL−アルギニンとL−グルタミン酸との塩のような2
種のアミノ酸からなる塩の形で使用することができる。
また、上記アミノ酸は、例えば、N−アセチル−L−ト
リプトファン、N−アセチル−L−システイン等のN−
アシル誘導体にして、あるいはグリシル−D−ロイシ
ン、D−ロイシル−L−バリン、L−イソロイシル−D
−ロイシン、L−アラニル−L−トリプトファン等のオ
リゴペプチドにして用いてもよい。なお、L−システイ
ンは、その一部又は全部をL−シスチンで代替できる。
【0009】本発明の癌用アミノ酸製剤は、前記アミノ
酸類のほか、必要に応じて糖質、脂質、電解質、ビタミ
ン類、微量元素等を配合することができる。前記糖質と
しては、グルコース、マルトース、フルクトース、キシ
リトール、ソルビトール、トレハロース等を、脂質とし
ては、大豆油、サフラワー油、エゴマ油、亜麻仁油、魚
油等を、電解質としては、塩化ナトリウム、酢酸ナトリ
ウム、クエン酸ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシ
ウム、グルコン酸カルシウム、塩化マグネシウム、硫酸
マグネシウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸水素二
カリウム等を、ビタミン類としては、ビタミンA、ビタ
ミンB類、ビタミンC、ビタミンD類、ビタミンE、ニ
コチン酸、ビオチン、葉酸等を、微量元素としては、亜
鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン、コバルト等を
それぞれ例示できる。
酸類のほか、必要に応じて糖質、脂質、電解質、ビタミ
ン類、微量元素等を配合することができる。前記糖質と
しては、グルコース、マルトース、フルクトース、キシ
リトール、ソルビトール、トレハロース等を、脂質とし
ては、大豆油、サフラワー油、エゴマ油、亜麻仁油、魚
油等を、電解質としては、塩化ナトリウム、酢酸ナトリ
ウム、クエン酸ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシ
ウム、グルコン酸カルシウム、塩化マグネシウム、硫酸
マグネシウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸水素二
カリウム等を、ビタミン類としては、ビタミンA、ビタ
ミンB類、ビタミンC、ビタミンD類、ビタミンE、ニ
コチン酸、ビオチン、葉酸等を、微量元素としては、亜
鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン、コバルト等を
それぞれ例示できる。
【0010】本発明の癌用アミノ酸製剤は、通常、手
術、その他の原因で経口的に栄養源を摂取することがで
きないか又は困難な、あるいは栄養源の摂取が不足がち
な癌患者に対し、輸液剤や経腸用液剤として用いられる
が、経口投与可能な癌患者に対してはシロップ剤、顆粒
剤、細粒剤等の製剤として適用してもよい。これらの製
剤は、公知の方法に準拠して、必要に応じpH調整剤や
安定化剤あるいは賦形剤、結合剤、矯味剤等の製剤学的
添加剤を使用し、製造できる。
術、その他の原因で経口的に栄養源を摂取することがで
きないか又は困難な、あるいは栄養源の摂取が不足がち
な癌患者に対し、輸液剤や経腸用液剤として用いられる
が、経口投与可能な癌患者に対してはシロップ剤、顆粒
剤、細粒剤等の製剤として適用してもよい。これらの製
剤は、公知の方法に準拠して、必要に応じpH調整剤や
安定化剤あるいは賦形剤、結合剤、矯味剤等の製剤学的
添加剤を使用し、製造できる。
【0011】本発明の癌用アミノ酸製剤の投与量は、成
人に対し1日当り、全アミノ酸重量で10〜70gを目
安とし、患者の病態、栄養状態、年齢、体重等に応じて
適宜増減すればよい。
人に対し1日当り、全アミノ酸重量で10〜70gを目
安とし、患者の病態、栄養状態、年齢、体重等に応じて
適宜増減すればよい。
【0012】本発明の癌用アミノ酸製剤は、腫瘍細胞に
対してはL−ロイシン欠乏のアミノ酸製剤と同様な増殖
抑制効果を示し、生体に対しては優れた栄養改善効果を
示す。
対してはL−ロイシン欠乏のアミノ酸製剤と同様な増殖
抑制効果を示し、生体に対しては優れた栄養改善効果を
示す。
【0013】
実施例1 下記アミノ酸を下記の濃度で注射用蒸留水に溶かし、除
菌ろ過した。次いで、この溶液を500ml用ガラス瓶
又は合成樹脂製バッグに充填し、空間部を窒素置換後密
栓して常法により加熱滅菌し、目的の癌用アミノ酸製剤
を得た。
菌ろ過した。次いで、この溶液を500ml用ガラス瓶
又は合成樹脂製バッグに充填し、空間部を窒素置換後密
栓して常法により加熱滅菌し、目的の癌用アミノ酸製剤
を得た。
【0014】
【表3】
【0015】実施例2 下記アミノ酸を下記の濃度で含有する癌用アミノ酸製剤
を、実施例1と同様にして製造した。
を、実施例1と同様にして製造した。
【0016】
【表4】
【0017】実施例3 下記のアミノ酸を下記の比率で混合した粉末620g、
微結晶セルロース200g及びバレイショ澱粉78gを
均一に混合した後、湿潤液を加えて練合し、押し出し造
粒法により柱状顆粒を得た。
微結晶セルロース200g及びバレイショ澱粉78gを
均一に混合した後、湿潤液を加えて練合し、押し出し造
粒法により柱状顆粒を得た。
【0018】
【表5】
【0019】次に、試験用の輸液剤(試験液)としてI
液、II液及びIII 液を以下の如く調製した。 I液:実施例1の輸液剤365mlと市販の糖・電解質輸
液剤、パレメンタールA及びパレメンタールB(販売
名、森下ルセル株式会社製)の等量混合物(表6)63
5mlとを混合して調製した。 II液:I液中のD−ロイシンのみを含まない処方とし
た。 III 液:I液中のD−ロイシンのみをL−ロイシンに代
えた処方(従来の総合型輸液剤)とした。
液、II液及びIII 液を以下の如く調製した。 I液:実施例1の輸液剤365mlと市販の糖・電解質輸
液剤、パレメンタールA及びパレメンタールB(販売
名、森下ルセル株式会社製)の等量混合物(表6)63
5mlとを混合して調製した。 II液:I液中のD−ロイシンのみを含まない処方とし
た。 III 液:I液中のD−ロイシンのみをL−ロイシンに代
えた処方(従来の総合型輸液剤)とした。
【0020】
【表6】
【0021】試験例1 〔方法〕体重160〜180gのドンリュウ系ラット
(1群7匹)の背部皮下に、腹水肝癌AH109Aの細
胞1.6×107 個/匹を移植し、移植後7日目から中
心静脈内に留置したシリコンカテーテルより、試験液を
7日間持続投与した。なお、1日当たりの投与量を25
2ml/kgとした。投与終了後、体重を測定し、直ちにエ
ーテル麻酔下、腹部大動脈より採血(ヘパリン及びED
TA処理)して、アルブミン量及び総蛋白量を測定し
た。さらに胸腺及び腫瘍組織を摘出してそれぞれ重量を
測定し、後者のデータから下式により腫瘍増殖抑制率を
算出した。
(1群7匹)の背部皮下に、腹水肝癌AH109Aの細
胞1.6×107 個/匹を移植し、移植後7日目から中
心静脈内に留置したシリコンカテーテルより、試験液を
7日間持続投与した。なお、1日当たりの投与量を25
2ml/kgとした。投与終了後、体重を測定し、直ちにエ
ーテル麻酔下、腹部大動脈より採血(ヘパリン及びED
TA処理)して、アルブミン量及び総蛋白量を測定し
た。さらに胸腺及び腫瘍組織を摘出してそれぞれ重量を
測定し、後者のデータから下式により腫瘍増殖抑制率を
算出した。
【0022】
【数1】
【0023】〔結果〕(1)栄養効果 体重、アルブミン量及び総蛋白量の測定結果(平均±標
準偏差)を表7に示した。体重に関しては、I液投与群
とIII液投与群の間に有意差は認められなかったが、II
液投与群はI液投与群に比べ有意に低い値を示した。ア
ルブミン量及び総蛋白量に関しては、I液投与群に危険
率5%以下で有意な増加が認められた。したがって本発
明の輸液剤は担癌による低栄養状態の改善に優れた効果
を示すことが判明した。
準偏差)を表7に示した。体重に関しては、I液投与群
とIII液投与群の間に有意差は認められなかったが、II
液投与群はI液投与群に比べ有意に低い値を示した。ア
ルブミン量及び総蛋白量に関しては、I液投与群に危険
率5%以下で有意な増加が認められた。したがって本発
明の輸液剤は担癌による低栄養状態の改善に優れた効果
を示すことが判明した。
【0024】
【表7】
【0025】(2)腫瘍増殖抑制効果 表8に各群の腫瘍増殖抑制率を示した。この表から、I
液すなわち本発明の輸液剤は、II液(L−ロイシン欠乏
の輸液剤)より優れた腫瘍増殖抑制効果を示すことが分
かる。
液すなわち本発明の輸液剤は、II液(L−ロイシン欠乏
の輸液剤)より優れた腫瘍増殖抑制効果を示すことが分
かる。
【0026】
【表8】
【0027】(3)免疫能低下抑制効果 一般に、担癌動物では胸腺萎縮を伴って免疫能が低下す
る。各群の胸腺重量を表9に示したが、I液投与群にお
いて他群と比べ危険率1〜5%で有意な胸腺重量の減少
抑制が認められた。したがって、I液すなわち本発明の
輸液剤は、担癌での免疫能の低下抑制に優れた効果を示
す。
る。各群の胸腺重量を表9に示したが、I液投与群にお
いて他群と比べ危険率1〜5%で有意な胸腺重量の減少
抑制が認められた。したがって、I液すなわち本発明の
輸液剤は、担癌での免疫能の低下抑制に優れた効果を示
す。
【0028】
【表9】
【0029】
【発明の効果】本発明の癌用アミノ酸製剤を癌患者に適
用すれば、腫瘍増殖の抑制と低栄養状態の改善に優れた
効果が期待できる。
用すれば、腫瘍増殖の抑制と低栄養状態の改善に優れた
効果が期待できる。
Claims (2)
- 【請求項1】少なくともD−ロイシン、L−イソロイシ
ン、L−リジン、L−メチオニン、L−フェニルアラニ
ン、L−スレオニン、L−トリプトファン及びL−バリ
ンを含有することを特徴とする癌用アミノ酸製剤。 - 【請求項2】下記のアミノ酸を下記の組成範囲内で含有
する請求項1記載の癌用アミノ酸製剤。 【表1】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5071096A JPH06256184A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 癌患者用アミノ酸製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5071096A JPH06256184A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 癌患者用アミノ酸製剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06256184A true JPH06256184A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=13450671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5071096A Pending JPH06256184A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 癌患者用アミノ酸製剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06256184A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10101522A1 (de) * | 1997-07-08 | 2002-07-25 | Rath Matthias | Synergistische Zusammensetzung die Ascorbat und Lysin für Zustände enthält, zur Behandlung extrazellularer Matrixdegeneration |
WO2002072527A3 (de) * | 2001-03-13 | 2003-01-16 | Stefan Muellner | 1-butansäurederivate wie z.b. carbomethoxypropionylcyanid oder leflunomidderivate und deren therapeutische anwendung |
WO2003030890A1 (fr) * | 2001-10-05 | 2003-04-17 | Tetsuro Asao | Activateurs du systeme immunitaire |
WO2002072534A3 (de) * | 2001-03-13 | 2003-08-28 | Erich Eigenbrodt | 1-butansäurederivate, pharmazeutische zusammensetzungen enthaltend solche derivate und verwendungen solcher derivate |
US6974833B2 (en) | 2001-01-16 | 2005-12-13 | Matthias Rath | Synergistic compositions comprising ascobate and lysine for states related to extra cellular matrix degeneration |
WO2007018281A1 (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Ajinomoto Co., Inc. | Akt活性化抑制剤 |
WO2011109119A1 (en) * | 2010-01-08 | 2011-09-09 | President And Fellows Of Harvard College | Methods and coatings for treating biofilms |
JP2020536096A (ja) * | 2017-10-02 | 2020-12-10 | ユニバーシティ オブ フロリダ リサーチ ファンデーション インコーポレーティッド | 腫瘍成長を阻害するための材料および方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3823735A1 (de) * | 1988-07-13 | 1989-03-02 | Ernst Hajek | Verwendung von d-leucin (rechtsdrehende (alpha)-amino-isocapronsaeure) als wirkstoff zur bekaempfung maligner tumoren des schleimhautepithels des gesamten intestinaltraktes einschliesslich pankreas und gallenblase |
JPH01301619A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-05 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | 癌用アミノ酸製剤 |
JPH02306914A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-20 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | 癌用アミノ酸製剤 |
JPH0368514A (ja) * | 1989-08-09 | 1991-03-25 | Morishita Pharmaceut Co Ltd | 癌用アミノ酸製剤 |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP5071096A patent/JPH06256184A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01301619A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-05 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | 癌用アミノ酸製剤 |
DE3823735A1 (de) * | 1988-07-13 | 1989-03-02 | Ernst Hajek | Verwendung von d-leucin (rechtsdrehende (alpha)-amino-isocapronsaeure) als wirkstoff zur bekaempfung maligner tumoren des schleimhautepithels des gesamten intestinaltraktes einschliesslich pankreas und gallenblase |
JPH02306914A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-20 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | 癌用アミノ酸製剤 |
JPH0368514A (ja) * | 1989-08-09 | 1991-03-25 | Morishita Pharmaceut Co Ltd | 癌用アミノ酸製剤 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10101522A1 (de) * | 1997-07-08 | 2002-07-25 | Rath Matthias | Synergistische Zusammensetzung die Ascorbat und Lysin für Zustände enthält, zur Behandlung extrazellularer Matrixdegeneration |
DE10101522B4 (de) * | 1997-07-08 | 2007-02-22 | Rath, Matthias, Dr. | Neue pharmazeutische Verwendung einer Kombination aus Ascorbat und mindestens einem Fibrinolysehemmer |
US6974833B2 (en) | 2001-01-16 | 2005-12-13 | Matthias Rath | Synergistic compositions comprising ascobate and lysine for states related to extra cellular matrix degeneration |
WO2002072527A3 (de) * | 2001-03-13 | 2003-01-16 | Stefan Muellner | 1-butansäurederivate wie z.b. carbomethoxypropionylcyanid oder leflunomidderivate und deren therapeutische anwendung |
WO2002072534A3 (de) * | 2001-03-13 | 2003-08-28 | Erich Eigenbrodt | 1-butansäurederivate, pharmazeutische zusammensetzungen enthaltend solche derivate und verwendungen solcher derivate |
WO2003030890A1 (fr) * | 2001-10-05 | 2003-04-17 | Tetsuro Asao | Activateurs du systeme immunitaire |
WO2007018281A1 (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Ajinomoto Co., Inc. | Akt活性化抑制剤 |
JP5217436B2 (ja) * | 2005-08-05 | 2013-06-19 | 味の素株式会社 | Akt活性化抑制剤 |
WO2011109119A1 (en) * | 2010-01-08 | 2011-09-09 | President And Fellows Of Harvard College | Methods and coatings for treating biofilms |
JP2020536096A (ja) * | 2017-10-02 | 2020-12-10 | ユニバーシティ オブ フロリダ リサーチ ファンデーション インコーポレーティッド | 腫瘍成長を阻害するための材料および方法 |
US12109191B2 (en) | 2017-10-02 | 2024-10-08 | Amilyfe, Llc | Materials and methods for inhibiting tumor growth |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI429405B (zh) | 用於靜脈營養療法的小兒胺基酸溶液 | |
JPH0534337B2 (ja) | ||
JPH0811728B2 (ja) | 栄養輸液用アミノ酸溶液、その調製法及び使用法 | |
US4780475A (en) | Preparation for the prevention of catabolism | |
JPH08502039A (ja) | 筋肉の劣化を減少させるための組成物および方法 | |
JPH06256184A (ja) | 癌患者用アミノ酸製剤 | |
CN110585215A (zh) | 氯化血红素及其复合物在医药中的新应用 | |
JP2599593B2 (ja) | 腎不全用アミノ酸輸液 | |
JP4011638B2 (ja) | 経口経腸栄養組成物 | |
JPH0116809B2 (ja) | ||
JPH0463049B2 (ja) | ||
JPH06256186A (ja) | 癌用アミノ酸製剤 | |
JP2831043B2 (ja) | 3―ヒドロキシ酪酸(β―ヒドロキシ酪酸)及びその塩からなる輸液製剤 | |
JPH0667831B2 (ja) | 肝物質合成機能障害改善用のアミノ酸組成物 | |
JPH0670718A (ja) | 栄養組成物 | |
JP3429327B2 (ja) | 癌用アミノ酸輸液剤 | |
JP2537406B2 (ja) | 癌用アミノ酸製剤 | |
JPH0328403B2 (ja) | ||
CN1810238A (zh) | 精氨酸口服配方预防和治疗恶液质综合症 | |
WO1995022967A1 (fr) | Stimulateur de l'activite analgesique | |
JPH09110686A (ja) | マクロファージ一酸化窒素産生亢進剤 | |
JP3096052B2 (ja) | 脂質代謝調節剤 | |
JP2799178B2 (ja) | L−チロシンのジペプチドを含有する栄養輸液組成物 | |
JPH07267855A (ja) | グルタミン産生剤 | |
JP3696297B2 (ja) | 肝再生用治療剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040601 |