JPH062549U - 超小型表示ランプ - Google Patents

超小型表示ランプ

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Publication number
JPH062549U
JPH062549U JP4075992U JP4075992U JPH062549U JP H062549 U JPH062549 U JP H062549U JP 4075992 U JP4075992 U JP 4075992U JP 4075992 U JP4075992 U JP 4075992U JP H062549 U JPH062549 U JP H062549U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
circuit board
printed circuit
crimp
pair
Prior art date
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Pending
Application number
JP4075992U
Other languages
English (en)
Inventor
要一 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oshino Lamps Ltd
Original Assignee
Oshino Lamps Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oshino Lamps Ltd filed Critical Oshino Lamps Ltd
Priority to JP4075992U priority Critical patent/JPH062549U/ja
Publication of JPH062549U publication Critical patent/JPH062549U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 〔目的〕 プリント基板に対する半田付けを良好とする
超小型表示ランプを提供する。 〔構成〕 下部にベース4を装着するランプ本体1の下
端に突設した一対のリード線3の突出基部に、プリント
基板5に穿った対向の端子孔6の間隔より小間隔となる
よう夫々内側に弯曲部7を形成し全体としてX脚状とし
たクリンプ端子8とし、該クリンプ端子8の弯曲部7を
プリント基板5の端子孔6の内側に接触する挟み構造と
したため、このクリンプ端子8を端子孔6に挿入すれば
先端部8aが外側へ向くようになり、この一対のクリン
プ端子8に半田ブリッジを招かない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はプリント基板に装着するようにした超小型表示ランプに関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
近時、電球の発達も著しくコンピューター,航空機,測定器用等となる産業用 の超小型表示ランプも各種開発されている。例えば、発光ダイオード使用の半導 体型表示ランプ(LED)など出現しているが、昼間でも輝度に変化を招かない フィラメント形式の超小型表示ランプ(小型タングステン電球)が相変わらず主 流を占めている。この場合、従来のプリント基板に装着するインサートタイプの 超小型表示ランプの構成は、図7に示すようにランプ本体aの下端に突出する一 対のリード線bを下部に装着するベース部cを貫通し、このリード線bの突出基 部に、プリント基板dに穿った一対の端子孔eの間隔より少し大きい間隔となる ように外側へ曲げた弯曲部fを形成し、一対のリード線bを全体としてO脚状を 呈するクリンプ端子gとしている。そして、プリント基板dに対する係止は、こ の端子孔eに脚構成のクリンプ端子gを差し込んだとき、外側屈曲の弯曲部fの 肩部f′が端子孔eの外側面に接触し先端部g′を内側へしぼむ形状に変化し、 この形状規制が弾撥力となって支持されるものである。即ち、プリント基板dの 端子孔eに差し込んだクリンプ端子gは、プリント基板取付前端子間隔sよりプ リント基板取付後端子間隔s′が狭くなる(図7,図8参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この様に、O脚状となる一対のクリンプ端子gの先端部g′はプリント基板d の下面位置にあって互いに内側へ向く形状となるため、プリント基板dの取付け 孔となる端子孔eの間隔が狭い場合、フローソルダリング工程に入るとプリント 基板dの下面に突出の一対のクリンプ端子g間に半田hのブリッジが発生し易く 、所謂ショートの要因となっていた(図9参照)。特に、図10に示すような長 脚態様のクリンプ端子gでは大なるすぼみ状態を呈するため半田ブリッジが著し なる。
【0004】 本考案は上記実情に鑑み、ランプ本体に突設のリード線の基部形状を内側に曲 がる弯曲とし全体としてX脚状とすることで、上記課題を解決する超小型表示ラ ンプを提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、インサートタイプとなる超小型表示ランプにおいて、下部にベース を装着するランプ本体の下端に突設したピアノ線等よりなる一対のリード線の突 出基部に、プリント基板に穿った対向の端子孔の間隔より小間隔となるよう夫々 内側に弯曲部を形成し全体としてX脚状としたクリンプ端子とし、該クリンプ端 子の弯曲部をプリント基板の端子孔の内側に接触する挟み構造としてなるもので ある。
【0006】
【作用】
上記のような構成のため、プリント基板に対する装着は、ランプ本体より突設 のリード線となる一対のクリンプ端子を、単にプリント基板の対向する端子孔へ 挿入するだけで、クリンプ端子の弯曲部が夫々内側へ曲がる全体としX脚状とな っているため、該クリンプ端子の弯曲部が端子孔の内側に接触しプリント基板部 を挾持すると共に、クリンプ端子の先端部が外方へ拡げられため、半田切れが良 く一対のクリンプ端子間に半田ブリッジを招かな。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を実施例の図面に基づいて説明すれば、次の通りである。
【0008】 図1乃至図3はクリンプ端子を短脚構成とした超小型表示ランプを示し、1は 所定のチューブ管を加工して形成した内部にフィラメント2を配設のランプ本体 で、該ランプ本体1の下端に突設した一対のリード線3を下部に嵌合のプラスチ ック製ベース4を貫通して突出すると共に、この一対のリード線3の突出基部に 、プリント基板5に穿った取付孔となる一対の端子孔6の間隔rより少し狭い間 隔となるように内側へ所定のRを持つて曲げる弯曲部7を形成し、この一対のリ ード線3を全体としてX脚状としたクリンプ端子8とし、これら構成で超小型表 示ランプ9となる。
【0009】 次にこの作用を説明すると、この超小型表示ランプ9をプリント基板5の端子 孔6への取付けに際し、先ずランプ本体1のベース4端を突出した一対のクリン プ端子8の先端部8aの間隔sが一対の端子孔6の間隔rと同等となっているた め、単に表示ランプ9をプリント基板5の端子孔6へ向けて移行させれば良く、 自動化装着に支障を来さない。
【0010】 ここにおいて、プリント基板5の端子孔6へ挿入されるクリンプ端子8は突出 基部に内側へ曲げた弯曲部7を設けてなるため、該弯曲部7の肩部7aが端子孔 6の内側に接触して弯曲間隔s″が拡げられるようになり、これが弾撥力となり 、この一対のクリンプ端子8の弯曲部7で一対の端子孔6の中間に位置するプリ ント基板部5aを挾持するように支持される。このため、プリント基板5に対す る表示ランプ9が動いたりせず座りが良い。この場合、クリンプ端子8の先端部 8aは前記弯曲部7の拡げで外方へ向き、プリント基板5の取付後の一対の先端 部8a,8aの間隔s′が取付前の間隔sより少し大きくなる。
【0011】 ちなみに、クリンプ端子の長さが3.8mmのものにおいて、基板取付前の一 対のクリンプ端子の弯曲部の間隔は0.9mmで、先端部の間隔が2.0mmで あり、一対の端子孔の間隔が2mmをもつ基板取付後のクリンプ端子の先端部の 間隔は2.5mmとなる。
【0012】 この様に、プリント基板5に取付けた表示ランプ9は下端のクリンプ端子8の 先端部8a(下端部)が外方へ広がる傾斜となっているため(図2参照)、この 状態でプリント基板5を所定の半田付け槽(図示せず)へ搬入しフローソルダリ ング工程で半田付けすれは、クリンプ端子8に付く半田切れが良く各クリンプ端 子8に所定量の半田hが盛着され、半田ブリッジを招かない。なお、プリント基 板5の端子孔6の下端縁にはランド(銅箔)10が配設してなる。
【0013】 図4,図5,図6はクリンプ端子を長脚構成とした他の実施例を示す。この場 合も前記同様に、一対のクリンプ端子8の突出基部には内側へ曲げた弯曲部7を 有し、プリント基板5の一対の端子孔6へ挿入すれば、弯曲部7が端子孔6の内 側に接触し先端部8aがより外側へ拡げられるので、半田ブリッジを招かない。
【0014】
【考案の効果】
上記のように、本考案の超小型表示ランプは下端に突設する一対のクリンプ端 子に内側へ曲げた弯曲部を形成し全体としてX脚状としてなるため、プリント基 板の一対の端子孔へ挿入したときクリンプ端子の先端部は外側へ向き、従来のO 脚状クリンプ端子のように先端部がすぼみ状とならないので、半田付け工程にあ って半田ブリッジを招く虞れがなく、延いては半田ショートを来さない。勿論、 表示ランプの端子が弯曲したクリンプ端子のため、プリント基板に対する安定, 固定化が図られ、この点からも確実な半田付けが成される等の実用的効果を有す る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す超小型表示ランプの側
面図である。
【図2】同クリンプ端子をプリント基板に挿入した説明
図である。
【図3】同フロー半田後の説明図である。
【図4】長脚使用となる他の実施例のクリンプ端子の説
明図である。
【図5】同クリンプ端子をプリント基板に挿入した説明
図である。
【図6】同フロー半田後の説明図である。
【図7】従来の超小型表示ランプの側面図である。
【図8】同クリンプ端子をプリント基板に挿入した説明
図である。
【図9】同フロー半田後の説明図である。
【図10】同長脚使用となるクリンプ端子のフロー半田
後の説明図である。
【符号の説明】
1 ランプ本体 3 リード線 4 ベース 5 プリント基板 6 端子孔 7 弯曲部 8 クリンプ端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インサートタイプとなる超小型表示ラン
    プにおいて、下部にベースを装着するランプ本体の下端
    に突設した一対のリード線の突出基部に、プリント基板
    に穿った対向の端子孔の間隔より小間隔となるよう夫々
    内側に弯曲部を形成し全体としてX脚状としたクリンプ
    端子とし、該クリンプ端子の弯曲部をプリント基板の端
    子孔の内側に接触する挟み構造としてなる超小型表示ラ
    ンプ。
JP4075992U 1992-06-15 1992-06-15 超小型表示ランプ Pending JPH062549U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4075992U JPH062549U (ja) 1992-06-15 1992-06-15 超小型表示ランプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4075992U JPH062549U (ja) 1992-06-15 1992-06-15 超小型表示ランプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH062549U true JPH062549U (ja) 1994-01-14

Family

ID=12589556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4075992U Pending JPH062549U (ja) 1992-06-15 1992-06-15 超小型表示ランプ

Country Status (1)

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JP (1) JPH062549U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627476U (ja) * 1992-09-11 1994-04-12 郁祐 吉村 自転車の物品取付架台

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5779811A (en) * 1980-10-31 1982-05-19 Iseki Agricult Mach Root crop harvester
JPS6118357A (ja) * 1984-07-02 1986-01-27 Fuji Electric Co Ltd 半導体スイツチのベ−ス駆動回路
JPS6187531A (ja) * 1984-10-05 1986-05-02 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡

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