JP2660233B2 - 小形チップ型ランプ - Google Patents

小形チップ型ランプ

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JP2660233B2
JP2660233B2 JP62134036A JP13403687A JP2660233B2 JP 2660233 B2 JP2660233 B2 JP 2660233B2 JP 62134036 A JP62134036 A JP 62134036A JP 13403687 A JP13403687 A JP 13403687A JP 2660233 B2 JP2660233 B2 JP 2660233B2
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lamp
bulb
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circuit board
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孝 早川
一夫 斧田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、プリント基板などのランプ取付パターンに
対して実装される小形チップ型ランプに関する。更に詳
しく言えば、小形チップ型ランプの長手方向の両端部に
被嵌される導通接続部を特殊構造にすることによって、
実装作業の自動化を可能にした小形チップ型ランプに関
する。 〔従来の技術〕 プリント基板などのランプ取付けパターンに取付けら
れる小形チップランプは、例えば第1図および第2図に
示すごとく、内部を中空状に形成したバルブ1に封入し
たフイラメント2の両端に、電極3、3の一端部をそれ
ぞれ接続するとともに他端部はバルブ1外に導出させた
構造のものが知られている。 また、上記のごとく構造と異なり、第3図および第4
図に示すごとく、内部を中空状に形成したバルブ1に封
入したフイラメント2の両端に電極3、3の内端部をそ
れぞれ接続するとともに外端部をバルブ10外に導出す
る。バルブ1の長手方向の両端部には、有底筒状のキャ
ップ型ランプ端子4、4を被嵌する。このランプ端子
4、4には貫通孔を明け、該孔より上記バルブ外に導出
された電極を導出する構造のもが知られていた。 〔発明が解決しようとする課題〕 このように、電極をバルブ外に直接導出せしめた構
造、あるいはまた、バルブの両端にランプ端子を被嵌せ
しめた構造は、バルブの長手方向の端部がいずれも円形
の断面形状であった(第2図および第4図参照)。した
がって、実装に際し、当該小形チップ型ランプをプリン
ト基板のランプ取付パターン上に搭載したときに極めて
不安定となる。 即ち、第5図に示すごとく、電極の導出端部に電源用
リード線5、5を例えばカシメ、ハンダ、スポット溶接
などの適宜の手段により接続し、該電源用リード線5、
5をプリント基板のランプ取付パターンにハンダ付けに
より接続するため、特別に電源用リード線を煩雑な作業
で取付けなければならない。 また、バルブの両端にランプ端子を被嵌せしめたラン
プは、第6図に示すごとく、プリント基板のソケットベ
ース6に取りつけられたほぼU字状のソケット7に対し
て、ランプの長手方向の両端部に被嵌せしめた断面円形
状のランプ端子4、4を着脱可能に装着せしめる。従っ
て、ランプを保持するためにソケットをプリント基板上
に設けなければならない。 上記のように、いずれの構造の場合でも、部品点数が
多く、しかもランプ接続作業が煩雑であるため、ランプ
実装作業が自動化できなかった。 本発明の目的は、特別の電源用リード線を取付たり、
あるいはまた、プリント基板へのソケットの装備を無く
し、当該ランプをプリント基板のランプ取付パターンに
自動作業で実装し得る小形チップランプを提供するもの
である。 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、ガラス製のバルブの内部が中空状に成形さ
れ、このバルブ内にフイラメントが封入され、該フイラ
メントの両端部に、かつ上記のバルブ内において内端部
をそれぞれ接続するとともに外端部をバルブ外に電極を
導出せしめる。このバルブの長手方向の両端部に導通接
続部を被嵌する。該導通接続部は両端が開口されかつプ
リント基板の取付パターンに接続される平坦面を有する
断面が正方形状に形成される。導通接続部の隅角部の1
つにバルブ外に導出せしめた電極を位置せしめると共に
バルブの長手方向の両端部を大気中に露出し、当該ラン
プが取付パターンに対して実装される。この実装におい
ては、導通接続部が平坦な4つの面を備えているため、
取付パターンに搭載するときに取付面が限定されず、自
動マウンタ機の使用が可能となり、実装作業が極めて能
率的に行えることになる。 バルブの両端から導出せしめた電極が導通接続部を介
してプリント基板の取付パターンに接続され、その際、
導通接続部は4つの平坦面を有する角形状であるため、
平坦面のいずれの面でも取付パターンに面接触により接
続することができ、しかも導通接続部は平坦面であるた
め安定した状態で取付パターンに搭載される。すなわ
ち、実装自動ラインにおいて、プリント基板にランプ取
付パターンに例えばクリームハンダ等を塗布し、次に自
動マウンタ機で順次繰り出される当該ランプを吸着保持
せしめ、該ランプの1つの平坦面を利用して、上記クリ
ームハンダ上にマウンテイングせしめる。次にこれをハ
ンダ付リフロー炉に通過せしめることにより、ランプを
プリント基板上に固定する。 以下本発明の好ましい実施例について第7図ないし第
10図を参照して説明する。 第7図は角形キャップタイプの小形チップ型ランプの
左側半分を断面にし、また右側は外観で表した正面図と
して示してある。符合10は内部が中空でかつ全体が長円
形状に形成されたバルブである。このバルブ10は内部に
フイラメント11が封入され、該フイラメント11の両端部
には電極12(図面には一方のものしか示されていない)
の内端部がそれぞれ接続してある。 電極12の外端部は、それぞれバルブ1の長手方向の両
端部から外部へ導出され、この導出端部120はバルブ10
の長手方向端面の円弧状面上に沿って折り返される。バ
ルブ10の長手方向の両端部には導電性の材料からなる導
通接続部13、13が被嵌してある。 導通接続部13は第8図を参照すれば明らかなように、
4つの平坦面130を持ち、端面から見ると正方形に形成
してあり、従って、いずれかの平坦面を利用してランプ
の取付パターンに安定した状態で搭載される。しかも導
通接続部は両端が開口せしめてあり、従って、導通接続
部の一方の開口部からバルブ10の長手方向の端部に嵌め
込む時、上記の導出端部120が導通接続部の隅角部に位
置せしめられるようにして、嵌め込んでゆけば、導通接
続部13の挿入によって、導出端部120が隅角部に位置決
めされ、導通接続部13と導出端部120との接続が確実に
行える。従って、電極12は導通接続部13を介してプリン
ト基板14の取付けパターン15に面接触により接続される
ことになる。 しかして、自動マウンタ機(図示せず)により、当該
ランプをマウンテイングせしめ、第9図に示す如く、そ
のまま該ランプ10をプリント基板14のランプ取付パター
ン15、15上に搭載せしめる。ランプ取付パターン15、15
面にはあらかじめ、例えばクリームハンダ16、16を塗布
せしめておき、該クリームハンダ16、16上に導通接続部
13、13を搭載せしめる。次に、ハンダ付リフロー炉内
(図示せず)に通過せしめることにより、ランプ10の導
通接続部13、13をプリント基板14のランプ取付パターン
15、15上に固定する。上記ランプ実装の場合、導通接続
部13、13はいずれの平坦面でも使用できるため、導通接
続部13、13は方向性がなく、接続作業の自動化が容易と
なる。 〔発明の効果〕 以上のように本発明は、中空に形成されたバルブ内に
封入されたフイラメントの両端部に、内端部をそれぞれ
接続するとともに外端部をバルブ外に導出せしめた電極
の導出端部が導通接続部を介してプリント基板のランプ
取付パターンに面接触で接続され、その際、導通接続部
はランプ取付パターンに接続面の位置が限定されない構
造であるため、電極の導出端部に電源用リード線をカシ
メ、ハンダ、スポット溶接などによる煩雑な接続作業を
一切必要とせず、しかもランプ保持用のソケット等も設
ける必要がなく、部品点数を少なくでき、導通接続部は
いずれの平坦面であってもランプ取付パターンに面接触
により接続できるので、自動化作業を可能にすることが
でき、しかも取付パターンと導通接続部とは大きな面接
触により接続され、接続不良も回避できる。また、導通
接続部は両端が開口させてあるため、バルブの長手方向
の両端面側は大気と接触して冷却せしめられ、ランプの
高熱化も防止される。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来のワイヤーターミナルタイプの小形チップ
型ランプの断面図である。 第2図はその端面図である。 第3図は従来のキャップタイプの小形チップ型ランプの
断面図である。 第4図はその端面図である。 第5図は第1図のワイヤーターミナルタイプの小形チッ
プ型ランプに使用例を示す説明図である。 第6図は第3図に示したキャップタイプの小形チップ型
ランプの使用例を示す端面図である。 第7図は本発明の実施例を示すもので、左半分を断面に
した角型キャップタイプの小形チップ型ランプの正面図
である。 第8図はその端面図である。 第9図は第7図に示した小形ランプの使用例を示す説明
図である。 第10図はプリント基板に設けられたランプ取付パターン
の一部平面図である。 符号の説明 10……バルブ 11……フイラメント 12……電極 13……導通接続部 14……プリント基板 15……取付パターン 120……導出端部 130……平坦面

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.内部が中空状に成形されたバルブと、このバルブ内
    に封入されたフイラメントと、このフイラメントの両端
    部に、かつ上記のバルブ内において内端部をそれぞれ接
    続するとともに外端部をバルブ外に導出せしめた電極と
    を備えたものにおいて、バルブ(10)の長手方向の両端
    部に被嵌する導通接続部(13)を設け、該導通接続部
    (13)は両端が開口されかつプリント基板(14)の取付
    パターン(15)に面接触により接続される4つの平坦面
    (130)を有する角形状に形成され、かつ導通接続部(1
    3)の隅角部の一つにバルブ(10)外に導出せしめた電
    極(120)が位置せしめられると共にバルブ(10)の長
    手方向の両端部が大気中に露出せしめられることを特徴
    とする小形チップ型ランプ。
JP62134036A 1987-05-29 1987-05-29 小形チップ型ランプ Expired - Lifetime JP2660233B2 (ja)

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JPS63299046A JPS63299046A (ja) 1988-12-06
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