JP3981802B2 - 蛍光ランプ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、口金を有する蛍光ランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、いわゆる電球形の蛍光ランプ装置は、例えば、特開2000−48633号公報に記載されているように、本体に蛍光ランプを取り付けるとともに本体内に点灯回路を収納し、蛍光ランプを点灯回路に電気的に接続し、点灯回路の電力入力線を本体とこの本体に取り付けられる口金との間隙に位置させて本体と口金との間で電力入力線を挟持し、電力入力線と口金とを電気的に接続している。
【0003】
また、必要に応じて口金に電力入力線をはんだ付けしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のように、本体と口金との間隙に電力入力線を位置させて挟持するのみでは、口金や本体の製造誤差に伴う寸法ばらつきが生じた場合には、その間隙寸法も一定ではなくなるため、電力入力線と口金とを確実に電気接続状態に維持することができないおそれがある。
【0005】
一方、近年、環境問題があるため、鉛成分を含むはんだでのはんだ付けをしないことが望まれている。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、確実に電気的な接続が得られる蛍光ランプ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の蛍光ランプ装置は、電力入力線が接続された点灯回路、点灯回路に電気的に接続された蛍光ランプおよび口金取付部を備えた本体と;本体の口金取付部との間に電力入力線を位置させて電力入力線をかしめた状態で口金取付部に取り付けられる口金とを具備したもので、電力入力線を口金取付部と口金との間に位置させてかしめたので、はんだ付けをしなくても確実に電気的な接続が得られる。
【0008】
請求項2記載の蛍光ランプ装置は、請求項1記載の蛍光ランプ装置において、口金は、かしめにより本体に取り付けられるもので、電力入力線を確実に電気的に接続するのも、口金を本体に取り付けるのも、いずれもかしめであるため、工程を複雑にすることがない。
【0009】
請求項3記載の蛍光ランプ装置は、請求項2記載の蛍光ランプ装置において、電力入力線は平面状に口金および本体間にかしめられ、口金は点状に本体にかしめられるもので、いずれもかしめでも電力入力線は接触面積を増やすことができ、口金は確実に本体に取り付けられるため、それぞれ有効に取り付けられる。
【0010】
請求項4記載の蛍光ランプ装置は、請求項1ないし3いずれか一記載の蛍光ランプ装置において、本体は、口金取付部を有する基体と;蛍光ランプが固定されるとともに基体に組み付けられる仕切体と;仕切体に取り付けられ点灯回路の少なくとも一部が形成される回路基板とを具備したもので、蛍光ランプおよび点灯基板を取り付けられる。
【0011】
請求項5記載の蛍光ランプ装置は、請求項1ないし4いずれか一記載の蛍光ランプ装置において、蛍光ランプを覆い本体に取り付けられ本体とともにほぼ電球形状を形成するグローブを具備したもので、全体としてほぼ電球形状になる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の蛍光ランプ装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0013】
図1および図2は蛍光ランプ装置の本体と口金との接続部分を拡大して示す断面図、図3は蛍光ランプ装置の一部を切り欠いて示す側面図である。
【0014】
図1ないし図3に示すように、1は蛍光ランプ装置で、この蛍光ランプ装置1は、基体2、点灯回路を有する回路基板3、仕切体4および蛍光ランプ5を有する本体6、口金7を備えている。
【0015】
そして、基体2は、カバーあるいはベースなどといわれ、ポリブチレンテレフタレート(PBT)などの耐熱性を有する合成樹脂にて略円筒状に一体に形成されている。そして、この基体2には、下方に拡開する基体本体部11と、この基体本体部11の上側から略筒状である略円筒状に延設された口金取付部12とが形成されている。そして、口金取付部12には、下端部に垂直状に立ち上げられた径寸法の大きい径大部である口金嵌合部13が円環状に形成されている。
【0016】
さらに、回路基板3は、複数の電気部品が実装され、高周波点灯するインバータ回路すなわち高周波点灯回路が構成されている。
【0017】
また、口金7は、E26形などのエジソン形で、絶縁部15と、この絶縁部15の上端中央部に固定された導電性を有する先端口金部16と、絶縁部15の外周部に固定されソケットに螺合される導電性を有する螺合口金部17とを備えている。さらに、口金7と基体2の口金取付部12との間は、電力入力線14の直径より狭い間隙が形成されている。
【0018】
そして、口金取付部12と口金7との間隙に回路基板3からの電力入力線14を位置させ、口金7と口金嵌合部13との間で電力入力線14を挟持する。
【0019】
そして、図2に示されるように、口金7の口金嵌合部13の外周側から、口金7の軸方向に対して水平な面で対向するように、複数カ所、すなわち4方向以上10方向以下、たとえば8方向から相対向して押圧して変形させ、すなわち8カ所の部分を先端が尖ったピン状のポンチAで点状にかしめて開口状の第1のポンチ部7aを形成することにより、口金7がホール状に穴が開いて基体2にくい込み固定される。つまり、口金7の第1のポンチ部7aが基体2にくい込むことにより、口金7が基体2に固定される。
【0020】
次に、図1に示されるように、口金7の口金嵌合部13の外周側から、電力入力線14が位置する部分を先端がフラットのピン状のポンチBで平面状にかしめて凹状の第2のポンチ部7bを形成し、電力入力線14を扁平状に変形させて、電力入力線14の口金7に対する接触面積を増加させて電力入力線14を口金7に電気的に接続する。
【0021】
なお、第2のポンチ部7bを形成してから第1のポンチ部7aを形成してもよく、第1のポンチ部7aおよび第2のポンチ部7bを略同時に形成してもよい。電力入力線14は、口金7と口金取付部12とで挟持された部分を除いて、絶縁被覆14aにて覆われている。
【0022】
さらに、仕切体4は、保持体などともいわれ、ポリブチレンテレフタレートなどの耐熱性を有する合成樹脂にて形成され、基体2に機械的に取り付けられるとともに、この仕切体4の上面には回路基板3が装着され、下面には蛍光ランプ5がシリコーンなどの接着剤が充填されて固定されて取り付けられている。
【0023】
また、蛍光ランプ5は、略U字状すなわち中間部を滑らかに湾曲させた3本のU字状バルブ21、すなわち発光管を所定の位置に配置し、図示しない連通管で順次接続し、1本の放電路が形成されている。また、各バルブ21は内面に蛍光体膜が形成されるとともに、内側にアルゴンなどの希ガスおよび水銀が封入されている。なお、発光管のU字状バルブ21は4本であってもよい。
【0024】
また、上記の実施の形態では、蛍光ランプ5が露出する構成について説明したが、制光体としての種々の形状のグローブ、たとえば基体2とともに電球形状となる透明あるいは光拡散性を有する乳白色などで、ガラスあるいは合成樹脂により一体的に形成された透光性を有するグローブを基体2に取り付けてもよい。
【0025】
上記実施の形態によれば、電力入力線14を口金7および基体2の間にかしめて装着することにより、はんだ付けなどが不要になり環境への影響が少なく、確実に電気的な接続が可能になり、また、電力入力線14のかしめは口金7を基体2に取り付ける際のかしめとともに行なうこともできるので、加工費の削減が可能になる。
【0026】
【発明の効果】
請求項1記載の蛍光ランプ装置によれば、電力入力線を口金取付部と口金との間に位置させてかしめたので、確実に電気的に接続できる。
【0027】
請求項2記載の蛍光ランプ装置によれば、請求項1記載の蛍光ランプ装置に加え、電力入力線を確実に電気的に接続するのも、口金を本体に取り付けるのも、いずれもかしめであるため、工程を複雑にすることなく形成できる。
【0028】
請求項3記載の蛍光ランプ装置によれば、請求項2記載の蛍光ランプ装置に加え、いずれもかしめでも電力入力線は接触面積を増やすことができ、口金は確実に本体に取り付けられるため、それぞれ有効に取り付けることができる。
【0029】
請求項4記載の蛍光ランプ装置によれば、請求項1ないし3いずれか一記載の蛍光ランプ装置に加え、蛍光ランプおよび点灯基板を取り付けることができる。
【0030】
請求項5記載の蛍光ランプ装置によれば、請求項1ないし4いずれか一記載の蛍光ランプ装置に加え、蛍光ランプを覆い本体に取り付けられ本体とともにほぼ電球形状を形成するグローブを具備したので、全体としてほぼ電球形状にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蛍光ランプ装置の本体と口金との接続部分を拡大して示す断面図である。
【図2】同上蛍光ランプ装置の本体と口金との接続部分を拡大して示す断面図である。
【図3】蛍光ランプ装置の一部を切り欠いて示す側面図である。
【符号の説明】
1 蛍光ランプ装置
2 基体
3 回路基板
4 仕切体
5 蛍光ランプ
6 本体
7 口金
12 口金取付部
14 電力入力線

Claims (5)

  1. 電力入力線が接続された点灯回路、点灯回路に電気的に接続された蛍光ランプおよび口金取付部を備えた本体と;
    本体の口金取付部との間に電力入力線を位置させて電力入力線をかしめた状態で口金取付部に取り付けられる口金と;
    を具備したことを特徴とする蛍光ランプ装置。
  2. 口金は、かしめにより本体に取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1記載の蛍光ランプ装置。
  3. 電力入力線は平面状に口金および本体間にかしめられ、口金は点状に本体にかしめられる
    ことを特徴とする請求項2記載の蛍光ランプ装置。
  4. 本体は、
    口金取付部を有する基体と;
    蛍光ランプが固定されるとともに基体に組み付けられる仕切体と;
    仕切体に取り付けられ点灯回路の少なくとも一部が形成される回路基板と;
    を具備したことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の蛍光ランプ装置。
  5. 蛍光ランプを覆い本体に取り付けられ本体とともにほぼ電球形状を形成するグローブ
    を具備したことを特徴とする請求項1ないし4いずれか一記載の蛍光ランプ装置。
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