JPH06251590A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPH06251590A JPH06251590A JP3532593A JP3532593A JPH06251590A JP H06251590 A JPH06251590 A JP H06251590A JP 3532593 A JP3532593 A JP 3532593A JP 3532593 A JP3532593 A JP 3532593A JP H06251590 A JPH06251590 A JP H06251590A
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- word
- word lines
- lines
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワード線駆動回路の配置を変えることにより
メモリセルサイズを縮小し、メモリの集積度を向上する
ことができる半導体集積回路装置を提供する。 【構成】 電気的に書込み・消去が可能な不揮発性メモ
リを備えたEPROMまたはフラッシュEPROMであ
って、メモリマットが、複数のワード線(W0 〜W3 )
と複数のデータ線(D0 〜D3 )、これらのワード線と
データ線の交点に設けられた複数の不揮発性メモリ(Q
00〜Q33)から構成されている。そして、偶数番目のワ
ード線(W0 ,W2 )を駆動するワード線駆動回路(W
D0,WD2)は、ワード線(W0 ,W2 )の一方の端
部とXデコーダとの間に配置され、一方奇数番目のワー
ド線(W1 ,W3 )を駆動するワード線駆動回路(WD
1,WD3)は、ワード線(W1 ,W3 )の他方の端部
に配置されている。
メモリセルサイズを縮小し、メモリの集積度を向上する
ことができる半導体集積回路装置を提供する。 【構成】 電気的に書込み・消去が可能な不揮発性メモ
リを備えたEPROMまたはフラッシュEPROMであ
って、メモリマットが、複数のワード線(W0 〜W3 )
と複数のデータ線(D0 〜D3 )、これらのワード線と
データ線の交点に設けられた複数の不揮発性メモリ(Q
00〜Q33)から構成されている。そして、偶数番目のワ
ード線(W0 ,W2 )を駆動するワード線駆動回路(W
D0,WD2)は、ワード線(W0 ,W2 )の一方の端
部とXデコーダとの間に配置され、一方奇数番目のワー
ド線(W1 ,W3 )を駆動するワード線駆動回路(WD
1,WD3)は、ワード線(W1 ,W3 )の他方の端部
に配置されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置の
レイアウト設計技術に関し、特に電気的に書込み・消去
が可能な不揮発性メモリにおいて、メモリセルサイズの
縮小による集積度の向上が可能とされる半導体集積回路
装置に適用して有効な技術に関する。
レイアウト設計技術に関し、特に電気的に書込み・消去
が可能な不揮発性メモリにおいて、メモリセルサイズの
縮小による集積度の向上が可能とされる半導体集積回路
装置に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、フローティングゲートを備え
たEPROMまたはフラッシュEPROMにおいては、
図9に示すように複数のワード線(W0 〜W3 )と複数
のデータ線(D0 〜D3 )との交点に、電気的に書込み
・消去が可能な複数の不揮発性メモリ(Q00〜Q33)が
設けられている。
たEPROMまたはフラッシュEPROMにおいては、
図9に示すように複数のワード線(W0 〜W3 )と複数
のデータ線(D0 〜D3 )との交点に、電気的に書込み
・消去が可能な複数の不揮発性メモリ(Q00〜Q33)が
設けられている。
【0003】そして、各々のワード線とXデコーダ(X
−DEC)との間には、ワード線を駆動するためのワー
ド線駆動回路(WD0〜WD3)がXデコーダに隣接し
て設けられ、Xデコーダからの信号線(w0 〜w3 )の
信号により各々のワード線が駆動される構造となってい
る。
−DEC)との間には、ワード線を駆動するためのワー
ド線駆動回路(WD0〜WD3)がXデコーダに隣接し
て設けられ、Xデコーダからの信号線(w0 〜w3 )の
信号により各々のワード線が駆動される構造となってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
な従来技術において、集積度を向上するためには各々の
メモリセルサイズを小さくする必要がある。このため、
ワード線の間隔を小さくしなければならず、その上ワー
ド線駆動回路もワード線と同一間隔で配置されているの
で、必然的にワード線駆動回路の幅も小さくしなければ
ならない。
な従来技術において、集積度を向上するためには各々の
メモリセルサイズを小さくする必要がある。このため、
ワード線の間隔を小さくしなければならず、その上ワー
ド線駆動回路もワード線と同一間隔で配置されているの
で、必然的にワード線駆動回路の幅も小さくしなければ
ならない。
【0005】ところが、ワード線駆動回路の幅を小さく
すると、ワード線駆動回路がMOSFETで構成され、
MOSFETのゲート長、ドレイン、ソース、ゲートの
取出し部が必要なために、この幅の中に入らなくなって
しまう。
すると、ワード線駆動回路がMOSFETで構成され、
MOSFETのゲート長、ドレイン、ソース、ゲートの
取出し部が必要なために、この幅の中に入らなくなって
しまう。
【0006】従って、従来のワード線駆動回路がXデコ
ーダに隣接して配置される構造においては、ワード線の
間隔がワード線駆動回路の幅で決ってしまい、むやみに
メモリセルサイズを小さくすることができないという問
題が発生する。
ーダに隣接して配置される構造においては、ワード線の
間隔がワード線駆動回路の幅で決ってしまい、むやみに
メモリセルサイズを小さくすることができないという問
題が発生する。
【0007】そこで、本発明の目的は、偶数番目のワー
ド線と奇数番目のワード線に接続されるワード線駆動回
路の配置を変えることによってメモリセルサイズを縮小
し、メモリの集積度を向上させることができる半導体集
積回路装置を提供することにある。
ド線と奇数番目のワード線に接続されるワード線駆動回
路の配置を変えることによってメモリセルサイズを縮小
し、メモリの集積度を向上させることができる半導体集
積回路装置を提供することにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0010】すなわち、本発明の半導体集積回路装置
は、複数のワード線と、この複数のワード線の各々に接
続され、ワード線を所定電位に設定する複数のワード線
駆動回路と、この複数のワード線駆動回路を制御するワ
ード線デコーダ回路とからなる半導体集積回路装置であ
って、偶数番目のワード線に接続されるワード線駆動回
路をワード線の一方の端部とワード線デコーダ回路との
間に配置し、かつ奇数番目のワード線に接続されるワー
ド線駆動回路をワード線の他方の端部に配置するか、ま
たはこれとは逆に配置するものである。
は、複数のワード線と、この複数のワード線の各々に接
続され、ワード線を所定電位に設定する複数のワード線
駆動回路と、この複数のワード線駆動回路を制御するワ
ード線デコーダ回路とからなる半導体集積回路装置であ
って、偶数番目のワード線に接続されるワード線駆動回
路をワード線の一方の端部とワード線デコーダ回路との
間に配置し、かつ奇数番目のワード線に接続されるワー
ド線駆動回路をワード線の他方の端部に配置するか、ま
たはこれとは逆に配置するものである。
【0011】この場合に、前記奇数番目または偶数番目
のワード線に接続されるワード線駆動回路を、ワード線
に沿って配置される信号線によりワード線デコーダ回路
に接続するようにしたものである。
のワード線に接続されるワード線駆動回路を、ワード線
に沿って配置される信号線によりワード線デコーダ回路
に接続するようにしたものである。
【0012】また、前記複数のワード線に交差して複数
のデータ線が設けられる場合に、ワード線を第1導体
層、データ線を第2導体層、信号線を第3導体層に各々
構成するようにしたものである。
のデータ線が設けられる場合に、ワード線を第1導体
層、データ線を第2導体層、信号線を第3導体層に各々
構成するようにしたものである。
【0013】さらに、前記複数のワード線の各々に、少
なくとも1つ以上からなる不揮発性メモリを接続するよ
うにしたものである。
なくとも1つ以上からなる不揮発性メモリを接続するよ
うにしたものである。
【0014】この場合に、前記不揮発性メモリを、電気
的に書込みと消去が可能な不揮発性メモリとするもので
ある。
的に書込みと消去が可能な不揮発性メモリとするもので
ある。
【0015】
【作用】前記した半導体集積回路装置によれば、偶数番
目のワード線に接続されるワード線駆動回路と、奇数番
目のワード線に接続されるワード線駆動回路がワード線
の両端に配置されることにより、ワード線とワード線駆
動回路との間隔を狭めることができる。これにより、ワ
ード線とワード線駆動回路のレイアウトが容易となり、
相対的にメモリセルサイズを小さくすることができる。
目のワード線に接続されるワード線駆動回路と、奇数番
目のワード線に接続されるワード線駆動回路がワード線
の両端に配置されることにより、ワード線とワード線駆
動回路との間隔を狭めることができる。これにより、ワ
ード線とワード線駆動回路のレイアウトが容易となり、
相対的にメモリセルサイズを小さくすることができる。
【0016】さらに、ワード線、データ線および信号線
が第1、第2または第3導体層に各々構成されることに
より、メモリセルサイズをさらに縮小することができ
る。これにより、特に電気的に書込みと消去が可能な不
揮発性メモリの集積度を向上させることができる。
が第1、第2または第3導体層に各々構成されることに
より、メモリセルサイズをさらに縮小することができ
る。これにより、特に電気的に書込みと消去が可能な不
揮発性メモリの集積度を向上させることができる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の一実施例である半導体集積回
路装置の要部を示す構成図、図2は本実施例におけるメ
モリセルの構造を示す平面図、図3は図2のIII −III
線における切断断面図、図4〜図8は本実施例における
変形例を示す構成図である。
路装置の要部を示す構成図、図2は本実施例におけるメ
モリセルの構造を示す平面図、図3は図2のIII −III
線における切断断面図、図4〜図8は本実施例における
変形例を示す構成図である。
【0018】まず、図1により本実施例の半導体集積回
路装置の要部構成を説明する。
路装置の要部構成を説明する。
【0019】本実施例の半導体集積回路装置は、たとえ
ば電気的に書込み・消去が可能な不揮発性メモリを備え
たEPROMまたはフラッシュEPROMとされ、メモ
リマットが、複数のワード線(W0 〜W3 )と複数のデ
ータ線(D0 〜D3 )、これらのワード線とデータ線の
交点に設けられた複数の不揮発性メモリ(Q00〜Q33)
から構成されている。
ば電気的に書込み・消去が可能な不揮発性メモリを備え
たEPROMまたはフラッシュEPROMとされ、メモ
リマットが、複数のワード線(W0 〜W3 )と複数のデ
ータ線(D0 〜D3 )、これらのワード線とデータ線の
交点に設けられた複数の不揮発性メモリ(Q00〜Q33)
から構成されている。
【0020】複数のワード線には、その一方にXデコー
ダ(X−DEC)、Xアドレスバッファ(X−ADB)
が設けられ、このXアドレスバッファにはX系のアドレ
ス(XA)が入力される。
ダ(X−DEC)、Xアドレスバッファ(X−ADB)
が設けられ、このXアドレスバッファにはX系のアドレ
ス(XA)が入力される。
【0021】複数のデータ線には、その一方にYセレク
ト(Y−SELECT)が設けられ、このYセレクトは
Yデコーダ(Y−DEC)により制御される。このYデ
コーダにはYアドレスバッファ(Y−ADB)が接続さ
れ、Y系のアドレス(YA)が入力される。
ト(Y−SELECT)が設けられ、このYセレクトは
Yデコーダ(Y−DEC)により制御される。このYデ
コーダにはYアドレスバッファ(Y−ADB)が接続さ
れ、Y系のアドレス(YA)が入力される。
【0022】また、Yセレクトには、書込み・読出し回
路(WRITE/SA)が設けられ、この書込み・読出
し回路を通じて書込み情報入力(DI)および読出し情
報出力(DO)が行われる。さらに、これらの全体の制
御は制御回路(CONT)で実行される。
路(WRITE/SA)が設けられ、この書込み・読出
し回路を通じて書込み情報入力(DI)および読出し情
報出力(DO)が行われる。さらに、これらの全体の制
御は制御回路(CONT)で実行される。
【0023】そして、ワード線の各々を所定電位に設定
する複数のワード線駆動回路(WD0〜WD3)は、各
々2個のP型MOSFET(Tp)と2個のN型MOS
FET(Tn)とから構成されている。
する複数のワード線駆動回路(WD0〜WD3)は、各
々2個のP型MOSFET(Tp)と2個のN型MOS
FET(Tn)とから構成されている。
【0024】次に、本実施例の作用について説明する。
【0025】以上のような構成において、本発明の特徴
である複数のワード線駆動回路(WD0〜WD3)は以
下のようにして配置される。
である複数のワード線駆動回路(WD0〜WD3)は以
下のようにして配置される。
【0026】たとえば、偶数番目のワード線(W0 ,W
2 )を駆動するワード線駆動回路(WD0,WD2)
は、ワード線(W0 ,W2 )の一方の端部とXデコーダ
との間に配置されている。そして、このワード線駆動回
路(WD0,WD2)は、Xデコーダからの信号線(w
0 ,w2 )の信号によりワード線(W0 ,W2 )を駆動
するようになっている。
2 )を駆動するワード線駆動回路(WD0,WD2)
は、ワード線(W0 ,W2 )の一方の端部とXデコーダ
との間に配置されている。そして、このワード線駆動回
路(WD0,WD2)は、Xデコーダからの信号線(w
0 ,w2 )の信号によりワード線(W0 ,W2 )を駆動
するようになっている。
【0027】一方、奇数番目のワード線(W1 ,W3 )
を駆動するワード線駆動回路(WD1,WD3)は、ワ
ード線(W1 ,W3 )の他方の端部に配置されている。
そして、このワード線駆動回路(WD1,WD3)は、
ワード線(W1 ,W3 )に沿って配置された信号線(w
1 ,w3 )の信号によりワード線(W1 ,W3 )を駆動
する構成となっている。
を駆動するワード線駆動回路(WD1,WD3)は、ワ
ード線(W1 ,W3 )の他方の端部に配置されている。
そして、このワード線駆動回路(WD1,WD3)は、
ワード線(W1 ,W3 )に沿って配置された信号線(w
1 ,w3 )の信号によりワード線(W1 ,W3 )を駆動
する構成となっている。
【0028】さらに、この半導体集積回路装置は、図2
および図3に示すようなメモリセル構造となっている。
および図3に示すようなメモリセル構造となっている。
【0029】すなわち、P型半導体基板1上に、フィー
ルド絶縁膜2、第1ゲート絶縁膜3、フローティングゲ
ート4、第2ゲート絶縁膜5、コントロールゲート6、
N型半導体領域(ソースまたはドレイン)7、第1層間
絶縁膜8、コンタクトホール9、第1AL配線10、第
2層間絶縁膜11、第2AL配線12、パッシベーショ
ン膜13が順に形成される。
ルド絶縁膜2、第1ゲート絶縁膜3、フローティングゲ
ート4、第2ゲート絶縁膜5、コントロールゲート6、
N型半導体領域(ソースまたはドレイン)7、第1層間
絶縁膜8、コンタクトホール9、第1AL配線10、第
2層間絶縁膜11、第2AL配線12、パッシベーショ
ン膜13が順に形成される。
【0030】この場合に、ワード線がコントロールゲー
ト6による第1導体層に、データ線が第1AL配線10
による第2導体層に、信号線が第2AL配線12による
第3導体層に各々構成されている。
ト6による第1導体層に、データ線が第1AL配線10
による第2導体層に、信号線が第2AL配線12による
第3導体層に各々構成されている。
【0031】従って、本実施例の半導体集積回路装置に
よれば、偶数番目のワード線(W0,W2 )を駆動する
ワード線駆動回路(WD0,WD2)はワード線
(W0 ,W2 )の一方の端部に配置され、かつ奇数番目
のワード線(W1 ,W3 )を駆動するワード線駆動回路
(WD1,WD3)はワード線(W1 ,W3 )の他方の
端部に配置されることにより、ワード線の間隔に対して
ワード線駆動回路の間隔を従来に比べて約2倍にするこ
とができるので、相対的にワード線とワード線駆動回路
との間隔を狭めることができ、これによってメモリセル
サイズを小さくすることができる。
よれば、偶数番目のワード線(W0,W2 )を駆動する
ワード線駆動回路(WD0,WD2)はワード線
(W0 ,W2 )の一方の端部に配置され、かつ奇数番目
のワード線(W1 ,W3 )を駆動するワード線駆動回路
(WD1,WD3)はワード線(W1 ,W3 )の他方の
端部に配置されることにより、ワード線の間隔に対して
ワード線駆動回路の間隔を従来に比べて約2倍にするこ
とができるので、相対的にワード線とワード線駆動回路
との間隔を狭めることができ、これによってメモリセル
サイズを小さくすることができる。
【0032】さらに、ワード線がコントロールゲート6
に、データ線が第1AL配線10に、信号線が第2AL
配線12に各々構成されることにより、メモリセルサイ
ズをさらに縮小して高集積化を図ることができる。
に、データ線が第1AL配線10に、信号線が第2AL
配線12に各々構成されることにより、メモリセルサイ
ズをさらに縮小して高集積化を図ることができる。
【0033】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0034】たとえば、本実施例の半導体集積回路装置
については、図1に示すようなメモリマット構成による
EPROMまたはフラッシュEPROMである場合につ
いて説明したが、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、図4〜図6に示すようなメモリマット構成の
場合などについても広く適用可能である。
については、図1に示すようなメモリマット構成による
EPROMまたはフラッシュEPROMである場合につ
いて説明したが、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、図4〜図6に示すようなメモリマット構成の
場合などについても広く適用可能である。
【0035】すなわち、図4はCA型(コンタクトレス
・アレイ型)、図5はカラム線駆動回路(CD0,CD
1)、カラム線(C0 ,C1 )および信号線(c0 ,c
1 )が追加されたNAND型、さらに図6のようにワー
ド線(W0 〜W3 )をシャントし、第1導体層がデータ
線(D0 〜D15)、第2導体層がワード線シャント、第
3導体層が信号線w1 ,w3 に各々構成されたシャント
線(WS0 〜WS3 )が追加されたメモリマット構成な
どの種々の変形が考えられる。
・アレイ型)、図5はカラム線駆動回路(CD0,CD
1)、カラム線(C0 ,C1 )および信号線(c0 ,c
1 )が追加されたNAND型、さらに図6のようにワー
ド線(W0 〜W3 )をシャントし、第1導体層がデータ
線(D0 〜D15)、第2導体層がワード線シャント、第
3導体層が信号線w1 ,w3 に各々構成されたシャント
線(WS0 〜WS3 )が追加されたメモリマット構成な
どの種々の変形が考えられる。
【0036】さらに、ワード線駆動回路についても、図
7のようなP型MOSFET(Tp)とN型MOSFE
T(Tn)とから簡単に構成される場合などについても
適用可能である。
7のようなP型MOSFET(Tp)とN型MOSFE
T(Tn)とから簡単に構成される場合などについても
適用可能である。
【0037】また、ワード線駆動回路の配置について
は、図1とは逆に配置される場合、さらに図8に示すよ
うに偶数番目のワード線に接続されるワード線駆動回路
と、奇数番目のワード線に接続されるワード線駆動回路
とが交互に配置される場合など、特にワード線駆動回路
が重ならないような配置であれば適用可能であることは
いうまでもない。
は、図1とは逆に配置される場合、さらに図8に示すよ
うに偶数番目のワード線に接続されるワード線駆動回路
と、奇数番目のワード線に接続されるワード線駆動回路
とが交互に配置される場合など、特にワード線駆動回路
が重ならないような配置であれば適用可能であることは
いうまでもない。
【0038】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその利用分野である電気的に書込み・
消去が可能な不揮発性メモリを備えたEPROMまたは
フラッシュEPROMに適用した場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、紫外線によりプロ
グラム可能なEPROMなどの不揮発性メモリ、さらに
磁気ディスク置換用フラッシュメモリ、フラッシュメモ
リ搭載マイコンなど半導体メモリが実装される他の装置
などについても広く適用可能である。
てなされた発明をその利用分野である電気的に書込み・
消去が可能な不揮発性メモリを備えたEPROMまたは
フラッシュEPROMに適用した場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、紫外線によりプロ
グラム可能なEPROMなどの不揮発性メモリ、さらに
磁気ディスク置換用フラッシュメモリ、フラッシュメモ
リ搭載マイコンなど半導体メモリが実装される他の装置
などについても広く適用可能である。
【0039】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0040】(1).偶数番目のワード線に接続されるワー
ド線駆動回路をワード線の一方の端部とワード線デコー
ダ回路との間に配置し、かつ奇数番目のワード線に接続
されるワード線駆動回路をワード線の他方の端部に配置
するか、またはこれとは逆に配置することにより、ワー
ド線とワード線駆動回路との間隔を狭めることができる
ので、ワード線とワード線駆動回路のレイアウトが容易
となり、相対的にメモリセルサイズを小さくすることが
可能となる。
ド線駆動回路をワード線の一方の端部とワード線デコー
ダ回路との間に配置し、かつ奇数番目のワード線に接続
されるワード線駆動回路をワード線の他方の端部に配置
するか、またはこれとは逆に配置することにより、ワー
ド線とワード線駆動回路との間隔を狭めることができる
ので、ワード線とワード線駆動回路のレイアウトが容易
となり、相対的にメモリセルサイズを小さくすることが
可能となる。
【0041】(2).複数のワード線に交差して複数のデー
タ線が設けられる場合に、ワード線を第1導体層、デー
タ線を第2導体層、信号線を第3導体層に各々構成する
ことにより、メモリセルサイズをさらに縮小することが
できるので、集積度の向上が可能となる。
タ線が設けられる場合に、ワード線を第1導体層、デー
タ線を第2導体層、信号線を第3導体層に各々構成する
ことにより、メモリセルサイズをさらに縮小することが
できるので、集積度の向上が可能となる。
【0042】(3).前記(1) および(2) により、特に電気
的に書込み・消去が可能な不揮発性メモリにおいて、メ
モリセルサイズの縮小により集積度の高いレイアウト設
計が可能とされる半導体集積回路装置を得ることができ
る。
的に書込み・消去が可能な不揮発性メモリにおいて、メ
モリセルサイズの縮小により集積度の高いレイアウト設
計が可能とされる半導体集積回路装置を得ることができ
る。
【図1】本発明の一実施例である半導体集積回路装置の
要部を示す構成図である。
要部を示す構成図である。
【図2】本実施例におけるメモリセルの構造を示す平面
図である。
図である。
【図3】本実施例において、図2のIII −III 線におけ
る切断断面図である。
る切断断面図である。
【図4】本実施例の半導体集積回路装置における変形例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図5】本実施例の半導体集積回路装置における変形例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図6】本実施例の半導体集積回路装置における変形例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図7】本実施例の半導体集積回路装置における変形例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図8】本実施例の半導体集積回路装置における変形例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図9】従来技術の一例である半導体集積回路装置の要
部を示す構成図である。
部を示す構成図である。
1 半導体基板 2 フィールド絶縁膜 3 第1ゲート絶縁膜 4 フローティングゲート 5 第2ゲート絶縁膜 6 コントロールゲート 7 半導体領域 8 第1層間絶縁膜 9 コンタクトホール 10 第1AL配線 11 第2層間絶縁膜 12 第2AL配線 13 パッシベーション膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺沢 正明 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のワード線と、該複数のワード線の
各々に接続され、該ワード線を所定電位に設定する複数
のワード線駆動回路と、該複数のワード線駆動回路を制
御するワード線デコーダ回路とからなる半導体集積回路
装置であって、偶数番目のワード線に接続されるワード
線駆動回路を前記ワード線の一方の端部と前記ワード線
デコーダ回路との間に配置し、かつ奇数番目のワード線
に接続されるワード線駆動回路を前記ワード線の他方の
端部に配置するか、またはこれとは逆に配置することを
特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項2】 前記奇数番目または偶数番目のワード線
に接続されるワード線駆動回路が、前記ワード線に沿っ
て配置される信号線により前記ワード線デコーダ回路に
接続されることを特徴とする請求項1記載の半導体集積
回路装置。 - 【請求項3】 前記複数のワード線に交差して複数のデ
ータ線が設けられ、前記ワード線が第1導体層、前記デ
ータ線が第2導体層、前記信号線が第3導体層に各々構
成されることを特徴とする請求項2記載の半導体集積回
路装置。 - 【請求項4】 前記複数のワード線の各々には、少なく
とも1つ以上からなる不揮発性メモリが接続されること
を特徴とする請求項1、2または3記載の半導体集積回
路装置。 - 【請求項5】 前記不揮発性メモリは、電気的に書込み
と消去が可能な不揮発性メモリであることを特徴とする
請求項4記載の半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3532593A JPH06251590A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3532593A JPH06251590A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06251590A true JPH06251590A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12438673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3532593A Pending JPH06251590A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06251590A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0964214A (ja) * | 1995-08-21 | 1997-03-07 | Lg Semicon Co Ltd | 不揮発性メモリ及びその不揮発性メモリをプログラムする方法 |
KR100453673B1 (ko) * | 2000-10-31 | 2004-10-22 | 가부시끼가이샤 도시바 | 반도체 기억 장치 |
JP2009141278A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体記憶装置 |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP3532593A patent/JPH06251590A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0964214A (ja) * | 1995-08-21 | 1997-03-07 | Lg Semicon Co Ltd | 不揮発性メモリ及びその不揮発性メモリをプログラムする方法 |
KR100453673B1 (ko) * | 2000-10-31 | 2004-10-22 | 가부시끼가이샤 도시바 | 반도체 기억 장치 |
JP2009141278A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体記憶装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021126 |