JP2002043444A - 不揮発性半導体メモリ - Google Patents

不揮発性半導体メモリ

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JP2002043444A
JP2002043444A JP2000227670A JP2000227670A JP2002043444A JP 2002043444 A JP2002043444 A JP 2002043444A JP 2000227670 A JP2000227670 A JP 2000227670A JP 2000227670 A JP2000227670 A JP 2000227670A JP 2002043444 A JP2002043444 A JP 2002043444A
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memory cell
select gate
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Tamio Ikehashi
民雄 池橋
Takuya Futayama
拓也 二山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速読み出しを可能とした3Tr方式の不揮
発性半導体メモリを提供する。 【解決手段】 電気的書き換え可能な不揮発性メモリト
ランジスタMTのドレインが選択トランジスタST0を
介してビット線BLに接続され、ソースが選択トランジ
スタST1を介して共通ソース線SSに接続されてメモ
リセルユニットが構成される。同一行の選択トランジス
タST0,ST1のゲートは選択ゲート線SL0,SL
1に共通接続される。同一行のメモリトランジスタMT
の制御ゲートはワード線WLに共通接続される。選択ゲ
ート線SL0,SL1には平行にこれらより低抵抗の短
絡用配線11,12が配設される。短絡用配線11,1
2は、メモリセルアレイの列方向に所定間隔をおいて配
置された配線短絡領域13において選択ゲート線SL
0,SL1に短絡させる。共通ソース線SSを行方向に
短絡する短絡用配線14は、これに挟まれた領域で読み
出し時に選択状態になるメモリセル数が一つ1以下とな
るように列方向に所定間隔をおいて配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気的書き換え
可能な不揮発性半導体メモリ(EEPROM)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、EEPROMとして、ページ
単位での大容量のデータ書き込み及び読み出しを可能と
したNAND型EEPROMが知られている。NAND
型EEPROMのメモリセルアレイは、複数のメモリト
ランジスタを隣接するもの同士でソース、ドレインを共
有して直列接続して構成される。データ消去は、NAN
Dセルブロック単位で行われる。
【0003】NAND型EEPROMは、上述したメモ
リセルアレイ構成から、単位セル面積が小さく、従って
NOR型EEPROMに比べて大容量化、低コスト化が
可能であるという優れた利点を有する。また、データの
書き込み及び消去は、メモリトランジスタの浮遊ゲート
とチャネルの間でトンネル電流により行われる。従っ
て、ホットエレクトロン注入を利用するNOR型EEP
ROMに比べて、低消費電力である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】NAND型EEPRO
Mは、上述した特徴から、ファイルメモリ等の大容量メ
モリとして有効である。しかし近年、ICカード等に搭
載する混載EEPROMとして、ランダムアクセスが可
能で且つ高速読み出しが可能なものが求められている。
この様な観点から、NAND型EEPROMの基本構造
や製造プロセスを踏襲しながら、ランダムアクセスが可
能で且つ高速読み出しを可能とするEEPROM構成と
して、2個の選択トランジスタの間に1個の不揮発性メ
モリトランジスタを挟んでメモリセルユニットを構成す
る方式が既に提案されている(P2000−14958
1)。
【0005】この様に、3個のトランジスタで1メモリ
セルユニットを構成する方式(以下、3Tr方式とい
う)を採用したのは、データ書き換えが低消費電力でで
きるというNAND型EEPROMの利点を活かしなが
ら、高速読み出しを可能とするためである。しかし、3
Tr方式のEEPROMとNAND型EEPROMで
は、仕様上種々の相違が生じる。図12は、3Tr型E
EPROM(32kByte)とNAND型EEPRO
M(64Mbit)の仕様上の主な相違点を示してい
る。
【0006】図12の仕様のうち、読み出し時間と読み
出し単位の相違は特に重要である。NAND型EEPR
OMでは、大容量のデータを比較的ゆっくり読み出せば
よいのに対し、3Tr型EEPROMでは小さなデータ
単位を高速で読み出すことが求められる。このため、N
AND型EEPROMのメモリセルアレイ構造を、メモ
リセルユニットにおけるメモリトランジスタ数を減らす
だけで、そのまま3Tr型EEPROMに適用すると、
必要な高速読み出しが実現できなくなる。
【0007】特に、選択トランジスタのゲートに接続さ
れる選択ゲート線の配線遅延が大きな問題になる。NA
ND型EEPROMではこの選択ゲート線には多結晶シ
リコン膜が用いられる。3Tr型EEPROMの選択ゲ
ート線に同様に多結晶シリコン膜を用いた場合、その配
線遅延は、例えば抵抗R=500kΩ、容量C=1pF
として、約500nsecになる。これは、要求される
読み出し時間100nsecよりはるかに大きいものと
なる。
【0008】また、メモリセルユニットの一方の選択ト
ランジスタの一端が接続される共通ソース線の抵抗も問
題になる。共通ソース線には通常、列方向に連続的に形
成される拡散層が用いられるため、抵抗が高く、これが
セル電流の低下をもたらし、高速読み出しを難しくす
る。共通ソース線の抵抗の影響を低減するには、共通ソ
ース線を列方向に所定間隔をおいて配設した、行方向に
走る金属配線に接続し、この金属配線を接地回路を介し
て接地すればよい。これは、NAND型EEPROMで
も行われている。しかし、3Tr型EEPROMでは複
数のメモリトランジスタが直列接続されるNAND型E
EPROMに比べてセル電流が大きくなるため、必要な
読み出し時間を実現するためには、共通ソース線を短絡
する金属配線の配置ピッチを最適化することが要求され
る。
【0009】この発明は、上記事情を考慮してなされた
もので、高速読み出しを可能とした3Tr方式の不揮発
性半導体メモリを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る不揮発性
半導体メモリは、電気的書き換え可能な不揮発性メモリ
トランジスタのドレインが第1の選択トランジスタを介
してビット線に接続され、ソースが第2の選択トランジ
スタを介して共通ソース線に接続されたメモリセルユニ
ットが行列状に配列されたメモリセルアレイと、前記メ
モリセルアレイの同一行の第1の選択トランジスタのゲ
ートが共通接続された第1の選択ゲート線と、前記メモ
リセルアレイの同一行の第2の選択トランジスタのゲー
トが共通接続された第2の選択ゲート線と、前記メモリ
セルアレイの同一行の不揮発性メモリトランジスタの制
御ゲートが共通接続されたワード線と、前記第1の選択
ゲート線と平行に配設された第1の選択ゲート線より低
抵抗の第1の短絡用配線と、前記メモリセルアレイの列
方向に所定間隔をおいて前記第1の短絡用配線を前記第
1の選択ゲート線に短絡させた配線短絡領域とを有する
ことを特徴とする。
【0011】この発明によると、3Tr方式のEEPR
OMの少なくともビット線側の第1の選択ゲート線に平
行に、選択ゲート線を所定間隔で短絡する選択ゲート線
より低抵抗の短絡用配線を設けることにより、選択ゲー
ト線の配線遅延を小さくして、高速読み出し動作を実現
することが可能になる。この発明において、好ましく
は、共通ソース線側の第2の選択ゲート線にもこれと平
行に低抵抗の第2の短絡用配線を設け、更に、ワード線
にもこれと平行に低抵抗の第3の短絡用配線を設ける。
これらの第2及び第3の短絡用配線も、第1の短絡用配
線と同じ配線短絡領域でそれぞれ、第2の選択ゲート線
及びワード線に短絡させる。
【0012】またこの発明において、メモリセルユニッ
トが共通ソース線を挟んで対称パターンをもって配置さ
れるものとした場合、共通ソース線側の第2の選択ゲー
ト線を短絡するための短絡用配線は、共通ソース線を挟
んで隣接する二つの第2の選択ゲート線に対して共通に
一本配設されるようにすれば、短絡用配線のピッチは緩
いものとなる。
【0013】この発明に係る不揮発性半導体メモリはま
た、電気的書き換え可能な不揮発性メモリトランジスタ
のドレインが第1の選択トランジスタを介して、列方向
に周期的に配設されるビット線に接続され、ソースが第
2の選択トランジスタを介して、行方向に周期的に配設
される拡散層からなる共通ソース線に接続されたメモリ
セルユニットが行列状に配列されたメモリセルアレイ
と、前記メモリセルアレイの同一行の第1の選択トラン
ジスタのゲートが共通接続された第1の選択ゲート線
と、前記メモリセルアレイの同一行の第2の選択トラン
ジスタのゲートが共通接続された第2の選択ゲート線
と、前記メモリセルアレイの同一行の不揮発性メモリト
ランジスタの制御ゲートが共通接続されたワード線と、
前記メモリセルアレイのn本のビット線からカラムアド
レスにより選択されたm本(m<n)のビット線にそれ
ぞれ接続されるm個のセンスアンプと、前記ビット線の
n/m本毎に少なくとも一本ずつ配置されて前記共通ソ
ース線を列方向に共通接続する、共通ソース線より低抵
抗の短絡用配線とを有することを特徴とする。
【0014】この発明によると、共通ソース線を短絡す
る短絡用配線を、これに挟まれた領域で読み出し時に選
択状態になるメモリセル数が一つ1以下となるように、
メモリセルアレイの列方向に所定間隔をおいて配設する
ことにより、読み出し時の共通ソース線の抵抗の影響を
低減して、誤読み出しを防止することが可能になる。
【0015】この発明に係る不揮発性半導体メモリは更
に、電気的書き換え可能な不揮発性メモリトランジスタ
のドレインが第1の選択トランジスタを介して、列方向
に周期的に配設されるビット線に接続され、ソースが第
2の選択トランジスタを介して、行方向に周期的に配設
される拡散層からなる共通ソース線に接続されたメモリ
セルユニットが行列状に配列されたメモリセルアレイ
と、前記メモリセルアレイの同一行の第1の選択トラン
ジスタのゲートが共通接続された第1の選択ゲート線
と、前記メモリセルアレイの同一行の第2の選択トラン
ジスタのゲートが共通接続された第2の選択ゲート線
と、前記メモリセルアレイの同一行の不揮発性メモリト
ランジスタの制御ゲートが共通接続されたワード線と、
前記第1及び第2の選択ゲート線のうち少なくとも第1
の選択ゲート線と平行に配設されて所定間隔をおいて第
1の選択ゲート線と短絡される、第1の選択ゲート線よ
り低抵抗の第1の短絡用配線と、前記メモリセルアレイ
のn本のビット線からカラムアドレスにより選択された
m本(m<n)のビット線にそれぞれ接続されるm個の
センスアンプと、前記ビット線のn/m本毎に少なくと
も一本ずつ配置されて前記共通ソース線を列方向に共通
接続する第2の短絡用配線とを有することを特徴とす
る。
【0016】この発明によると、3Tr方式のEEPR
OMにおいて、選択ゲート線の配線遅延を低減させる効
果と、共通ソース線の抵抗の影響を低減させる効果とが
得られ、これにより、誤読み出しのない高速読み出し動
作が可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態を説明する。図1は、3Tr方式のEEP
ROMの一例のブロック構成を示す。この例は、図11
の仕様を満たすべく構成されたのであり、メモリセルア
レイ1は、ビット線BLが704本、ワード線WLが5
12本の32kByteの容量である。1ワード線のメ
モリセル範囲が1ページ(32ワード)であり、読み出
し単位は1ワード(16ビット)である。但し、パリテ
ィビット6ビットを含めて実際には読み出し単位は、
(16+6)ビット線分となる。
【0018】メモリセルアレイ1のワード線WL及び選
択ゲート線はロウデコーダ2により選択される。ビット
線BLには各ビット線毎に設けられた704個のページ
ラッチ3が接続されている。センスアンプ6は、読み出
し単位となる(16+6)個分あり、704本のビット
線BLのなかからカラムデコーダ4により選択された
(16+6)本のビット線データがセンスアンプ6によ
り読み出されることになる。
【0019】アドレスはアドレスバッファ5に入力され
て、ロウアドレス及びカラムアドレスがそれぞれロウデ
コーダ2及びカラムデコーダ4に供給される。コントロ
ーラ7は、外部からチップイネーブル/CE、出力イネ
ーブル/OE、ライトイネーブル/WEが入り、それら
に応じてアドレスバッファ5、センスアンプ6及びI/
O回路8を制御する内部制御信号を発生する。この例で
は、パリティチェックと誤り訂正を行うために、パリテ
ィビット発生回路9及びエラー訂正回路10が設けられ
ている。
【0020】図2は、メモリセルアレイ1の等価回路を
示す。浮遊ゲートと制御ゲートの積層ゲート構造を有す
る不揮発性メモリトランジスタMTとその両端に設けら
れた選択トランジスタST0,ST1の3トランジスタ
によりメモリセルユニットが構成されている。メモリト
ランジスタMTのドレインは、選択トランジスタST0
を介してビット線BLに、ソースは選択トランジスタS
T1を介して共通ソース線SSに接続されている。ビッ
ト線BLはメモリセルアレイ1の行方向に連続するよう
に、列方向に周期的に配設される。
【0021】メモリトランジスタMTの制御ゲートは、
同一行の(即ち列方向に並ぶ1ページ分の)メモリトラ
ンジスタMTについて連続的に配設されて、ワード線W
Lとなる。選択トランジスタST0,ST1のゲート電
極も同様に、ワード線WLと平行に走る選択ゲート線S
L0,SL1として配設されている。共通ソース線SS
は後に説明するように、各トランジスタのソース、ドレ
イン拡散層と同時に形成される拡散層配線であり、列方
向に連続的に形成される。メモリセルユニットは、この
共通ソース線SSを挟んで対称パターンで配置されてい
る。従ってメモリセルアレイ内で共通ソース線SSは行
方向に周期的に配設されることになる。
【0022】このEEPROMの各動作モードのバイア
ス条件は、図11のようになる。データ書き込み動作で
は、予めビット線BLにデータ“1”,“0”に応じ
て、VCC,0Vが与えられ、選択ページのビット線側
選択ゲート線SL0に2V、ソース側選択ゲート線SL
1に0Vが与えられる。これにより、ビット線電位に応
じて、メモリトランジスタのチャネルがVCC−Vth
(Vthは選択トランジスタのしきい値電圧),0Vに
予備充電され、“1”データのビット線に沿ったメモリ
トランジスタではビット線側選択トランジスタがオフに
なる。非選択ページでは、制御ゲート線SL0,SL1
は0V、ワード線WLはフローティングとされる。
【0023】そして、p型ウェルは0Vとして、選択ペ
ージのワード線WLに正の昇圧された書き込み電位Vp
gmが与えられる。このとき、“0”データが与えられ
たビット線に沿うメモリトランジスタでは、浮遊ゲート
とチャネル間に大きな電界がかかり、FNトンネリング
により浮遊ゲートに電子が注入される。この電子注入に
より、メモリトランジスタはしきい値の高い書き込み状
態(“0”データ状態)になる。“1”データが与えら
れたビット線に沿うメモリトランジスタでは、フローテ
ィングのチャネルが制御ゲートとの容量結合により電位
上昇して、電子が注入されず、“1”データ状態が保持
される。
【0024】データ読み出し動作は、選択ページの選択
ゲート線SL0,SL1にVsgなる正電位を与え、ワ
ード線WLを0Vとして、メモリトランジスタのオンオ
フを検出することにより行われる。データ消去動作は、
選択ページのワード線WLに0Vを与え、ビット線B
L、選択ゲート線SL0,SL1、共通ソース線SSを
フローティングとし、p型ウェルに22Vの消去電圧を
与える。これにより、選択ページのメモリトランジスタ
では浮遊ゲートの電子がFNトンネリングによりチャネ
ルに放出され、“1”データ状態になる。非選択ゲート
ではワード線WLをフローティングに保つことにより、
チャネルからの容量結合によりワード線の電位が上昇し
て、浮遊ゲートの電子放出は生じない。
【0025】図2に示すEEPROMにおいて特徴的な
点は、破線で示すように、多結晶シリコン膜からなる制
御ゲート線SL0,SL1に平行に、これらより低抵抗
の金属配線からなる短絡用配線11,12を配設してい
ることである。メモリトランジスタMTのドレイン側
(ビット線側)の選択ゲート線SL0に対しては個々に
短絡用配線11が設けられる。これに対してメモリトラ
ンジスタMTのソース側(共通ソース線側)の選択ゲー
ト線SL1には、共通ソース線SSを挟んで隣接する二
つの選択ゲート線SL1に共通に用いられる短絡用配線
12が設けられる。
【0026】これらの短絡用配線11,12は、メモリ
セルアレイ1を列方向に複数領域に分割して、端部及び
各分割位置毎に配置される配線短絡領域13において、
それぞれ選択ゲート線SL0,SL1と短絡させるよう
にしている。具体的に例えば、メモリセルアレイ1の領
域に7個の配線短絡領域13を設けたとする。このと
き、選択ゲート線SL0は、8個の領域に分割される。
従って、短絡用配線の遅延を無視すれば、選択ゲート線
SL0は配線抵抗及び容量が共に1/8になったと等価
になり、その配線遅延は、多結晶シリコン膜による選択
ゲート線SL0のみの場合に比べて、500nsec/
(8×8)=7.8nsecと大きく短縮される。ま
た、ソース側の選択ゲート線SL1については、隣接す
る二つで一つの短絡用配線12を共有させている。従っ
て短絡用配線11,12のピッチは緩くなり、配線幅を
大きくして抵抗を下げることができる。
【0027】このEEPROMにおいてもう一つ特徴的
な点は、拡散層配線である共通ソース線SSを列方向に
共通接続するための、拡散層配線より低抵抗の金属配線
により形成された短絡用配線14が一定の条件の下に配
設されていることである。即ちこの短絡用配線14は、
これに挟まれた領域で読み出し時に選択状態になるメモ
リセル数が一つ1以下となるように、メモリセルアレイ
1の列方向に所定間隔をおいて配設される。具体的に図
2の例では、32本のビット線BL毎に短絡用配線14
が配置された例を示している。この短絡用配線14は、
接地回路15を介して接地端子VSSに接続される。
【0028】具体的に図1の例では、ビット線BLは7
04本であり、このうちカラムデコーダにより一度に選
択されるのは、1ワード分、16+6=22本である。
従って32本のビット線につき1本の割合で短絡用配線
14を設けると、短絡用配線14に挟まれた領域では読
み出し動作において選択状態になるメモリセルが一つに
なる。この様な条件を満たすことによって、読み出し動
作時の共通ソース線抵抗の影響を効果的に低減できる。
このことを、具体的に図9及び図10を参照して説明す
る。
【0029】図10は、共通ソース線SSを短絡する短
絡用配線14の間に、一回の読み出して動作で○印で示
す二つの選択セル1,2がある場合のビット線からの電
流経路を示している。選択セル1,2のデータに応じて
共通ソース線SSに流れる電流は変化するが、選択セル
1,2が共にオンの場合、これらの選択セル1,2から
の電流が共に共通ソース線SSに流れ込む。このため、
共通ソース線SSの抵抗が高いと、この抵抗による電圧
降下が大きくなり、メモリトランジスタのソース端子の
電位が上昇して、セル電流が減少する。このセル電流の
減少分が大きいと、センスアンプではメモリトランジス
タがオフ状態と誤って判定される誤読み出しが発生する
おそれがある。
【0030】これに対して、図9は、短絡用配線14の
間に、○印で示すように選択セルが一つの場合を示して
いる。この場合も、セル電流により共通ソース線SSの
抵抗による電圧降下はあるが、その電圧降下量は図10
のように二つの選択セルが同時に存在する場合に比べて
小さい。従って選択セルのデータを確実に読み出すこと
が可能になる。
【0031】上の例は、選択セルが一つになるビット線
範囲が32本の場合であるが、より一般的には、ビット
線の本数をn本、カラムデコーダにより選択されるビッ
ト線数がmの場合、即ち、n本のビット線からカラムア
ドレスにより選択されたm本(m<n)のビット線に接
続されるm個のセンスアンプが設けられる場合に、少な
くともビット線n/m本につき1本の割合で短絡用配線
14を配置すればよい。これにより、短絡用配線14に
挟まれた領域で読み出し動作において選択状態になるメ
モリセルが一つ以下になり、共通ソース線の抵抗による
電圧降下の影響を効果的に低減できることになる。
【0032】図3は、図1に示すメモリセルアレイ1の
配線短絡領域13の近傍のレイアウトであり、図4,図
5及び図6はそれぞれ、図3のA−A’,B−B’及び
C−C’断面図である。メモリセルアレイ領域は、p型
シリコン基板20にn型ウェル21及びp型ウェル22
を形成した二重ウェル構造を有する。この基板のp型ウ
ェル22の素子分離絶縁膜23により囲まれた素子領域
に、メモリトランジスタMT及び選択トランジスタST
0,ST1が形成される。
【0033】メモリトランジスタMTは、基板にトンネ
ル酸化膜24を介して第1層多結晶シリコン膜25によ
り浮遊ゲートFGが形成され、この上に層間絶縁膜26
を介して第2層多結晶シリコン膜27による制御ゲート
CGが形成され、更に制御ゲートCGに自己整合的にソ
ース、ドレイン拡散層28が形成されて構成されてい
る。メモリトランジスタMTでは、浮遊ゲートFGは図
3及び図5には示すように、各トランジスタ毎に分離さ
れ、制御ゲートCGは列方向に連続的にパターン形成さ
れて、これがワード線WLとなる。
【0034】選択トランジスタST0,ST1のゲート
は、メモリトランジスタと異なり、第1層多結晶シリコ
ン膜25と第2層多結晶シリコン膜27が共に列方向に
連続的にパターン形成されて、これが選択ゲート線SL
0,SL1となる。メモリセルユニットの共通ソース線
SSは、選択トランジスタST1のソース拡散層を列方
向に連続的に形成してなる拡散層配線である。メモリセ
ルユニットは、この共通ソース線SSを挟んで行方向に
対称的にパターン形成されている。
【0035】メモリトランジスタMT及び選択トランジ
スタST0,ST1の上は層間絶縁膜30で覆われ、こ
の層間絶縁膜30上に第1層金属膜によるビット線(B
L)31が形成される。このビット線31と同じ第1層
金属膜により、共通ソース線SSを短絡するための短絡
用配線14が形成される。
【0036】ビット線31及び短絡用配線14が形成さ
れた面は更に層間絶縁膜32で覆われ、この上に第2層
金属膜による短絡用配線11,12が形成される。短絡
用配線11は、配線短絡領域13においてコンタクトC
T0により選択ゲート線SL0に短絡されている。同様
に、短絡用配線12は、配線短絡領域13において、隣
接する二つの選択ゲート線SL1にコンタクトCT1に
より短絡されている。前述のように短絡用配線12は、
隣接する二つの選択ゲート線SL1に共通に設けられて
いる。このため、図3及び図4から明らかなように、短
絡用配線11,12のピッチは緩く、選択ゲート線SL
0,SL1やワード線WLより幅広いパターンで形成す
ることができる。これにより、短絡用配線11,12を
十分に低抵抗とすることができる。
【0037】なお、選択ゲート線SL0,SL1は、前
述のように、浮遊ゲートFGとなる第1層多結晶シリコ
ン膜25と制御ゲートCGとなる第2層多結晶シリコン
膜27の積層構造により構成されるが、この2層多結晶
シリコン膜25,27の間も適当な間隔で短絡される。
図6では、選択ゲート線SG1の2層多結晶シリコン膜
25,27が配線短絡領域13内で短絡されている様子
を示している。
【0038】図7は、図2の構成を基本として、更に、
各ワード線WLに平行に、破線で示すようにワード線W
Lより低抵抗の金属膜による短絡用配線16を配設した
例である。この短絡用配線16も、選択ゲート線SL
0,SL1用の短絡用配線11,12と同じ第2層金属
膜を用いて形成することができ、また配線短絡領域13
でそれぞれワード線WLに短絡させる。
【0039】この様に、ワード線WLに対しても短絡用
配線を設けた場合の、図4に対応する断面を示すと、図
8のようになる。図4に比べて第2層金属配線のピッチ
は小さくなる。しかし、2本の選択ゲート線SL1側に
ついて短絡用配線12を共有させることにより、第2層
金属配線のピッチはワード線や選択ゲート線に比べて緩
くでき、十分な低抵抗配線が得られる。
【0040】なおここまでの例では、ビット線BL側の
選択ゲート線SL0に対してそれぞれ短絡用配線11を
設け、共通ソース線SS側の選択ゲート線SL1に対し
ては隣接する2本に共通の短絡用配線12を設けた。し
かし、共通ソース線SSを挟んで隣接するメモリセルユ
ニットについて、共通ソース線SS側の選択ゲート線S
L1とビット線BL側の選択ゲート線SL0とを同時に
オンオフすることなく、共通ソース線SS側の選択ゲー
ト線SL1についてオンを保った状態で、ビット線BL
側の選択ゲート線SL0をオンオフするような読み出し
動作を行うことも可能である。この様な場合には、共通
ソース線SS側の選択ゲート線SL1での配線遅延は、
ビット線BL側の選択ゲート線SL0程には問題になら
ない。従ってこの様な場合には、共通ソース線SS側の
選択選択ゲート線SL1については短絡用配線を省略し
てもよい。
【0041】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、3
Tr方式のEEPROMの選択ゲート線の配線遅延を低
減することができ、これにより高速読み出し動作が可能
になる。また拡散層からなる共通ソース線を短絡接続す
る金属層からなる短絡用配線を所定の割合でメモリセル
アレイ内に配置することにより、選択セル間の干渉によ
る誤読み出し動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による3Tr方式のEEPROMのブ
ロック構成を示す図である。
【図2】同EEPROMのメモリセルアレイの等価回路
である。
【図3】同EEPROMの主要部のレイアウトである。
【図4】図3のA−A’断面図である。
【図5】図3のB−B’断面図である。
【図6】図3のC−C’断面図である。
【図7】図2を変形したEEPROMのメモリセルアレ
イ等価回路である。
【図8】同EEPROMの図4に対応する断面図であ
る。
【図9】短絡用配線14の間に選択セルが一つの場合の
読み出し時の電流の様子を示す図である。
【図10】短絡用配線14の間に選択セルが二つある場
合の読み出し時の電流の様子を示す図である。
【図11】この発明によるEEPROMの各動作モード
のバイアス条件を示す図である。
【図12】この発明による3Tr型EEPROMとNA
ND型EEPROMの仕様を比較して示す図である。
【符号の説明】
1…メモリセルアレイ、2…ロウデコーダ、3…ページ
ラッチ、4…カラムデコーダ、5…アドレスバッファ、
6…センスアンプ、7…コントローラ、8…I/O回
路、9…パリティビット発生回路、10…エラー訂正回
路、MT…メモリトランジスタ、ST0,ST1…選択
トランジスタ、WL…ワード線、SL0,SL1…選択
ゲート線、SS…共通ソース線、11,12,16…短
絡用配線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B025 AA03 AB01 AC03 AD00 AE05 AE08 5F001 AA01 AA05 AB02 AD52 AD61 5F083 GA02 KA02 KA13 NA08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的書き換え可能な不揮発性メモリト
    ランジスタのドレインが第1の選択トランジスタを介し
    てビット線に接続され、ソースが第2の選択トランジス
    タを介して共通ソース線に接続されたメモリセルユニッ
    トが行列状に配列されたメモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイの同一行の第1の選択トランジス
    タのゲートが共通接続された第1の選択ゲート線と、 前記メモリセルアレイの同一行の第2の選択トランジス
    タのゲートが共通接続された第2の選択ゲート線と、 前記メモリセルアレイの同一行の不揮発性メモリトラン
    ジスタの制御ゲートが共通接続されたワード線と、 前記第1の選択ゲート線と平行に配設された第1の選択
    ゲート線より低抵抗の第1の短絡用配線と、 前記メモリセルアレイの列方向に所定間隔をおいて前記
    第1の短絡用配線を前記第1の選択ゲート線に短絡させ
    た配線短絡領域と、を有することを特徴とする不揮発性
    半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 前記第2の選択ゲート線と平行に配設さ
    れた第2の選択ゲート線より低抵抗の第2の短絡用配線
    を更に備え、前記第2の短絡用配線を前記配線短絡領域
    で前記第2の選択ゲート線に短絡させたことを特徴とす
    る請求項1記載の不揮発性半導体メモリ。
  3. 【請求項3】 前記ワード線と平行に配設されたワード
    線より低抵抗の第3の短絡用配線を更に備え、前記第3
    の短絡用配線を前記配線短絡領域で前記ワード線に短絡
    させたことを特徴とする請求項2記載の不揮発性半導体
    メモリ。
  4. 【請求項4】 前記メモリセルユニットは、前記共通ソ
    ース線を挟んで対称パターンをもって配置され、前記第
    2の短絡用配線は、前記共通ソース線を挟んで隣接する
    二つの第2の選択ゲート線に対して共通に一本配設され
    ていることを特徴とする請求項2記載の不揮発性半導体
    メモリ。
  5. 【請求項5】 前記第1の選択ゲート線、第2の選択ゲ
    ート線及びワード線が多結晶シリコン膜により形成さ
    れ、前記第1乃至第3の短絡用配線が金属膜により形成
    されていることを特徴とする請求項3記載の不揮発性半
    導体メモリ。
  6. 【請求項6】 前記第1の選択ゲート線、第2の選択ゲ
    ート線及びワード線が多結晶シリコン膜により形成さ
    れ、前記ビット線が第1層金属膜により形成され、前記
    第1乃至第3の短絡用配線が第2層金属膜により形成さ
    れていることを特徴とする請求項3記載の不揮発性半導
    体メモリ。
  7. 【請求項7】 電気的書き換え可能な不揮発性メモリト
    ランジスタのドレインが第1の選択トランジスタを介し
    て、列方向に周期的に配設されるビット線に接続され、
    ソースが第2の選択トランジスタを介して、行方向に周
    期的に配設される拡散層からなる共通ソース線に接続さ
    れたメモリセルユニットが行列状に配列されたメモリセ
    ルアレイと、 前記メモリセルアレイの同一行の第1の選択トランジス
    タのゲートが共通接続された第1の選択ゲート線と、 前記メモリセルアレイの同一行の第2の選択トランジス
    タのゲートが共通接続された第2の選択ゲート線と、 前記メモリセルアレイの同一行の不揮発性メモリトラン
    ジスタの制御ゲートが共通接続されたワード線と、 前記メモリセルアレイのn本のビット線からカラムアド
    レスにより選択されたm本(m<n)のビット線にそれ
    ぞれ接続されるm個のセンスアンプと、 前記ビット線のn/m本毎に少なくとも一本ずつ配置さ
    れて前記共通ソース線を列方向に共通接続する、共通ソ
    ース線より低抵抗の短絡用配線とを有することを特徴と
    する不揮発性半導体メモリ。
  8. 【請求項8】 電気的書き換え可能な不揮発性メモリト
    ランジスタのドレインが第1の選択トランジスタを介し
    て、列方向に周期的に配設されるビット線に接続され、
    ソースが第2の選択トランジスタを介して、行方向に周
    期的に配設される拡散層からなる共通ソース線に接続さ
    れたメモリセルユニットが行列状に配列されたメモリセ
    ルアレイと、 前記メモリセルアレイの同一行の第1の選択トランジス
    タのゲートが共通接続された第1の選択ゲート線と、 前記メモリセルアレイの同一行の第2の選択トランジス
    タのゲートが共通接続された第2の選択ゲート線と、 前記メモリセルアレイの同一行の不揮発性メモリトラン
    ジスタの制御ゲートが共通接続されたワード線と、 前記第1及び第2の選択ゲート線のうち少なくとも第1
    の選択ゲート線と平行に配設されて所定間隔をおいて第
    1の選択ゲート線と短絡される、第1の選択ゲート線よ
    り低抵抗の第1の短絡用配線と、 前記メモリセルアレイのn本のビット線からカラムアド
    レスにより選択されたm本(m<n)のビット線にそれ
    ぞれ接続されるm個のセンスアンプと、 前記ビット線のn/m本毎に少なくとも一本ずつ配置さ
    れて前記共通ソース線を列方向に共通接続する第2の短
    絡用配線とを有することを特徴とする不揮発性半導体メ
    モリ。
  9. 【請求項9】 前記ワード線と平行に配設されたワード
    線より低抵抗の第3の短絡用配線を更に備え、前記第3
    の短絡用配線を前記配線短絡領域で前記ワード線に短絡
    させたことを特徴とする請求項8記載の不揮発性半導体
    メモリ。
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