JPH06250958A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH06250958A
JPH06250958A JP5037970A JP3797093A JPH06250958A JP H06250958 A JPH06250958 A JP H06250958A JP 5037970 A JP5037970 A JP 5037970A JP 3797093 A JP3797093 A JP 3797093A JP H06250958 A JPH06250958 A JP H06250958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control data
information processing
circuit
transmission
unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5037970A
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English (en)
Inventor
Etsuzo Kimura
悦三 木村
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP5037970A priority Critical patent/JPH06250958A/ja
Publication of JPH06250958A publication Critical patent/JPH06250958A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中央処理部やシステムバスに何らかの要因に
より障害が発生している場合でも、通信制御部の制御デ
ータの収集、制御データの主記憶部への転送が可能で、
しかも遠地から当該情報処理装置の制御データを収集す
ることができる情報処理装置を提供する。 【構成】 情報処理装置1は、通信制御部5で受信デー
タを常時特定のフレームパターン値と比較していて、あ
る特定フレームを受信したのを契機に、通信制御部5の
制御データを通信回線13に送り出すことにより、内部
のシステムバス3を使用せずに、他の情報処理装置14
から制御データの収集が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は情報処理装置に関し、
特に内部の通信制御部の制御データ収集に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理装置では、内部の通信制
御部において、中央処理部からの制御データ収集指示に
従って制御データ(ログ情報)の収集を行い、いったん
制御データ領域に格納した後、システムバスを通じて主
記憶部へ転送するようしている。
【0003】しかしながら、この構成では中央処理部や
システムバスに何らかの要因により障害が発生している
場合は、通信制御部の制御データの収集や主記憶部への
転送が不可能である。
【0004】このような状況に陥ったとき、対象とする
情報処理装置が遠地にある場合には、現地まで行かなけ
れば制御データを収集することはできない。よって、障
害事象解析の手がかりとなる制御データを得るには現地
まで行かなければならないため、障害復帰まで時間がか
かってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の情報処理装置では、中央処理部やシステムバスに何
らかの要因により障害が発生している場合は、通信制御
部の制御データの収集や主記憶部への制御データ転送が
不可能であった。また、この状態に陥った場合、遠地か
ら当該情報処理装置の制御データを収集することができ
ず、障害事象解析の手がかりとなる制御データを得るに
は現地まで行かなければならないため、障害復帰まで時
間がかかっていた。
【0006】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、中央処理部やシステムバスに何らかの要
因により障害が発生している場合でも、通信制御部の制
御データの収集、制御データの主記憶部への転送が可能
で、しかも遠地から当該情報処理装置の制御データを収
集することができる情報処理装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、中央処理
部、主記憶部、通信制御部がシステムバスを介して接続
され、他の情報処理装置と通信可能な情報処理装置にお
いて、上記通信制御部が、他の情報処理装置との各種通
信プロトコルを実現し他の情報処理装置と通信回線を通
じて送受信を行なう回線制御手段と、他の情報処理装置
との送受信データ及び収集した制御データを蓄積する記
憶手段と、回線制御手段で受信したフレームから特定の
フレームパターンを検出するフレームパターン検出手段
と、このフレームパターン検出手段で特定フレームパタ
ーンを受信したとき、記憶手段より制御データ領域の制
御データを通信回線を用いて送信する送信手段とを有す
ることを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
詳細に説明する。
【0009】図1はこの発明に係る情報処理装置の構成
を示すもので、1,14は情報処理装置である。但し、
これらの情報処理装置1,14は共に同構成なので、こ
こでは1の構成のみ図示して説明する。
【0010】情報処理装置1の内部において、2は中央
処理部、3はシステムバス、4は主記憶部である。中央
処理部2及び主記憶部4は共にシステムバス3に接続さ
れる。
【0011】5は通信制御部であり、中央処理部2とは
システムバス3を通じて接続され、送受信データの管理
を行なう。この通信制御部5は内部にマイクロプロセッ
サ6、メモリ7及び回線制御部12を備えており、通信
回線13を通じて他の情報処理装置14と接続される。
【0012】上記回線制御部12は制御データ送信回路
8、送信アドレス付加回路9、フレーム比較値設定回路
10、及び受信フレーム比較回路11を備える。
【0013】制御データ送信回路8は、メモリ7から制
御データ領域のデータを取り出し、通信回線13を通じ
て送信する。送信アドレス付加回路9は、制御データ送
信回路8が制御データを送信する際に、当該制御データ
に送信相手先のアドレスを付加する。フレーム比較値設
定回路10は、受信フレームと比較する値を中央処理部
2からの指示によりマイクロプロセッサ6を通じて設定
する。
【0014】受信フレーム比較回路11は、フレーム比
較値設定回路10に設定された値と受信フレームとを比
較し、受信フレームに設定値を検出したら、制御データ
送信回路8に報告する。
【0015】すなわち、上記構成の回線制御部12は、
実際の通信プロトコルを実現し、通信回線13と交信
し、通信回線13へのデータ送出と通信回線13からの
データの抽出を行なう。
【0016】上記構成において、以下その運用方法を説
明する。
【0017】まず、情報処理装置1において、システム
立ち上がり時には中央処理部2からフレーム比較値設定
の指示が通信制御部5に伝送される。これにより、通信
制御部5内ではマイクロプロセッサ6がフレーム比較値
設定回路10に受信フレームと比較する値を設定する。
このとき、設定する長さは何バイトでもよく、連続した
フレームの組合せでもよい。その後、情報処理装置1の
運用が開始される。
【0018】運用開始後、通信制御部5は中央処理部2
の指示に従い、システムバス3を介して主記憶部4から
送信データを取り出し、通信回線13を通じて他の情報
処理装置14へそのデータを送出する。また、通信回線
13を通じて他の情報処理装置14から送られてくる受
信データを主記憶部4へ転送する。この際、受信フレー
ム比較回路11は受信データを常に監視しており、フレ
ーム比較値設定回路10に設定された値と比較してい
る。
【0019】通信回線13で情報処理装置1と接続され
ている他の情報処理装置14はフレーム比較値設定回路
10に設定されている値を知っており、情報処理装置1
内の通信制御部5の制御データを必要とするとき、その
値を情報処理装置1へ送信する。
【0020】情報処理装置1において、受信フレーム比
較回路11は情報処理装置14からの受信フレームにフ
レーム比較値設定回路10に設定されている値と同じ値
を検出すると、その旨を制御データ送信回路8へ報告す
る。また、受信フレーム比較回路11は受信したフレー
ムより送信元アドレスを抽出し、送信アドレス付加回路
9へ転送する。送信アドレス付加回路9はこの送信元ア
ドレスを記憶しておく。フレーム比較値の一致を検出し
た旨を報告された制御データ送信回路8はメモリ7より
制御データを取り出し送信を行なう。
【0021】制御データ送信回路8が送信する際に、送
信アドレス付加回路9内の内容を参照して、制御データ
送信要求をしている相手アドレスを知り、この相手アド
レスを送信データの送り先アドレスとして付加すること
で、情報処理装置14に対して送信する。情報処理装置
14は自分宛のフレームを受け取ることにより、情報処
理装置1内の通信制御部5の制御データを入手すること
ができる。
【0022】したがって、上記構成による情報処理装置
は、通信回線13を使用して、通信制御部5の制御デー
タを収集できるので、情報処理装置1内で中央処理部2
や主記憶部4が何らかの障害により動作不能となり、シ
ステムバス3を介してデータ転送ができなくなった場合
でも、データ収集可能となり、障害事象収集の可溶性を
向上させることができる。
【0023】また、受信フレームとして特定のフレーム
値(パターン)を受信した場合に、制御データを特定フ
レームに挿入して相手先の情報処理装置にに送信するこ
とで、装置のある場所に行ってデータ収集する必要がな
くなり、障害発生時の解析時間を短縮でき、これによっ
て信頼性の向上をも実現することができる。
【0024】尚、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その他この発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形しても同様に実施可能であることはいうまでも
ない。
【0025】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、中
央処理部やシステムバスに何らかの要因により障害が発
生している場合でも、通信制御部の制御データの収集、
制御データの主記憶部への転送が可能で、しかも遠地か
ら当該情報処理装置の制御データを収集することができ
る情報処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による情報処理装置の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 中央処理部 3 システムバス 4 主記憶部 5 通信制御部 6 マイクロプロセッサ 7 メモリ 8 制御データ送信回路 9 送信アドレス付加回路 10 フレーム比較値設定回路 11 受信フレーム比較回路 12 回線制御部 13 通信回線 14 他の情報処理装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理部、主記憶部、通信制御部がシ
    ステムバスを介して接続され、他の情報処理装置と通信
    可能な情報処理装置において、前記通信制御部が、 前記他の情報処理装置との各種通信プロトコルを実現し
    他の情報処理装置と通信回線を通じて送受信を行なう回
    線制御手段と、 前記他の情報処理装置との送受信データ及び収集した制
    御データを蓄積する記憶手段と、 前記回線制御手段で受信したフレームから特定のフレー
    ムパターンを検出するフレームパターン検出手段と、 このフレームパターン検出手段で特定フレームパターン
    を受信したとき、前記記憶手段より制御データ領域の制
    御データを通信回線を用いて送信する送信手段と、を具
    備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記回線制御手段は、前記中央処理部か
    らの指示により予め前記特定フレームパターンの値を設
    定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記送信手段は、前記主記憶部または前
    記記憶手段に記憶された制御データを特定フレームパタ
    ーンの送信相手に送信するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の情報処理装置。
JP5037970A 1993-02-26 1993-02-26 情報処理装置 Withdrawn JPH06250958A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5037970A JPH06250958A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5037970A JPH06250958A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06250958A true JPH06250958A (ja) 1994-09-09

Family

ID=12512429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5037970A Withdrawn JPH06250958A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 情報処理装置

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JP (1) JPH06250958A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013103033A1 (ja) * 2012-01-06 2013-07-11 オムロン株式会社 ノード装置およびネットワークシステム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013103033A1 (ja) * 2012-01-06 2013-07-11 オムロン株式会社 ノード装置およびネットワークシステム
JP2013140550A (ja) * 2012-01-06 2013-07-18 Omron Corp ノード装置およびネットワークシステム
TWI472930B (zh) * 2012-01-06 2015-02-11 Omron Tateisi Electronics Co 節點裝置及網路系統

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