JPH0625060A - 液晶化合物および組成物 - Google Patents

液晶化合物および組成物

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JPH0625060A
JPH0625060A JP21627492A JP21627492A JPH0625060A JP H0625060 A JPH0625060 A JP H0625060A JP 21627492 A JP21627492 A JP 21627492A JP 21627492 A JP21627492 A JP 21627492A JP H0625060 A JPH0625060 A JP H0625060A
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JP
Japan
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compound
liquid crystal
group
formula
phase
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Application number
JP21627492A
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English (en)
Inventor
Masahiro Sato
正洋 佐藤
Tetsuya Watanabe
哲也 渡辺
Naoko Sugita
直子 杉田
Kunikiyo Yoshio
邦清 吉尾
Tatsuro Yanagi
達朗 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式 R1-O-A-NAP-O-R2 〔R1、R2は炭素数1〜18のアルキル基またはアルケ
ニル基を表し、Aはフッ素置換されている1,4-フェ
ニレン基または2-位置においてNAPと、5-位置にお
いて-O-と結合したピリミジン環などを表す〕で示され
る液晶化合物。 【効果】この液晶化合物をキラルスメクチックC相の示
す液晶組成物の成分として用いることにより、配向性が
良くジグザグ欠陥の無い液晶組成物を得ることが可能で
あり、コントラスト比の高い液晶表示素子を得ることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示素子などに用い
る液晶組成物の成分として有用な新規液晶化合物および
この液晶化合物を含有する液晶組成物に関する。更に詳
しくは、キラルでないスメクチックC相(以下Sc相と
略称する。)を示す新規なナフタレン系液晶化合物およ
びこの液晶化合物を含有する液晶組成物を提供するもの
である。
【0002】
【従来の技術】最近、メイヤーらにより強誘電性液晶化
合物を用いる表示方式が報告され、これによるとTN型
の100〜1000倍という高速応答とメモリー効果が
得られるため、次世代の表示素子として期待され、現
在、盛んに研究、開発が進められている。強誘電性液晶
化合物の液晶相は、チルト系のキラルスメクチック相に
属するものであるが、実用的には、その中で最も低粘性
であるキラルスメクチックC(以下、Sc*と略称す
る。)相が最も望ましい。Sc*相を示す液晶化合物
は、既に数多く合成され、検討されているが、強誘電性
表示素子として用いるための条件としては、(a)室温
を含む広い温度範囲 でSc*を示すこと、(b)均一な
配向性を示し、かつその螺旋ピッチが大きい こと、
(c)適当なチルト角を有すること、(d)粘性が小さい
こと、等が挙げられる。しかし、これら条件を単独で満
足するSc*相を示す液晶化合物は知られておらず、混
合によりこれらを満足させる努力がなされている。また
新規なSc*相を示す液晶化合物の開発も進められてい
る。一方、Sc*相を示す液晶組成物(以下、Sc*液
晶組成物という。)の調製方法として、強誘電性を示さ
ず、キラルでないSc相を示す液晶化合物又は組成物
に、キラルな化合物を添加する方法もあり、Sc相を示
す液晶化合物の開発も進められている。従来、Sc相あ
るいはSc*相を示す代表的な液晶化合物として、下記
化6および化7で示されるフェニルピリミジン系液晶化
合物が知られている。
【0003】
【化6】
【0004】
【化7】
【0005】化7中、C*は不斉炭素原子を表す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしこれらのフェニ
ルピリミジン系液晶化合物およびこの化合物を用いた組
成物は、配向性が悪いため、セルに注入した場合、ジグ
ザグ欠陥が生じやすくコントラスト比が高くならないと
いう問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記化合物
よりも配向性が良いSc相を示す液晶化合物について鋭
意検討を行った結果、従来とは構造の異なった新規な液
晶化合物を見出し本発明に到達した。すなわち本発明
は、下記一般式
【0008】
【化8】 〔式中、R1、R2は、炭素数1〜18のアルキル基また
はアルケニル基を表し、Aは、下記化9〜12で表され
る基を表し、NAPは2,6-ナフチレン基を表す〕で
示される液晶化合物;並びにこの液晶化合物を少なくと
も一種含有することを特徴とする液晶組成物である。
【0009】
【化9】
【0010】
【化10】
【0011】
【化11】
【0012】
【化12】
【0013】一般式(1)中、R1、R2で表される炭素
数1〜18のアルキル基およびアルケニル基の具体例と
しては、メチル基、エチル基、n-プロピル基、n-ブチ
ル基、n-ペンチル基、 n-ヘキシル基、n-ヘプチル
基、n-オクチル基、n-ノニル基、n-デシル基、 n-
ウンデシル基、n-ドデシル基、n-テトラデシル基、n
-ヘキサデシル基、n-オクタデシル基、2-プロペニル
基、3-ブテニル基、4-ペンテニル基、5-ヘキセニル
基、6-ヘプテニル基、7-オクテニル基、8-ノネニル
基、9-デセニル基、10-ウンデセニル基、11-ドデ
セニル基、trans-2-ヘキセニル基、cis-2-ヘキセニル
基、 cis-3-ヘキセニル基、cis-4-ヘキセニル基、tran
s-2-ヘプテニル基、cis-3-ノネニル基、cis-6-ノネ
ニル基、trans-2-デセニル基、trans-5-デセニル基な
どが挙げられる。
【0014】これらのうち好ましいものは、炭素数3〜
14のアルキル基およびアルケニル基である。本発明の
液晶化合物の具体例としては、下記表1〜表5に示すよ
うな基を有する化合物が挙げられる。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】
【表3】
【0018】
【表4】
【0019】
【表5】
【0020】上記表1〜表5中、各記号はそれぞれ以下
の基を表す。 HEP;nC715− OCT;nC817
NON;nC919− DEC;nC1021− O−HEP;CH2=CH-
(CH25− O−OCT;CH2=CH-(CH26− O−NON;CH2=CH-(CH27− O−DEC;CH2=CH-(CH28
【0021】本発明の化合物は、例えば〈I〉〜〈IV〉
の項で各々示す工程を経て合成できる〔下記式中R1
NAP、およびR2 は一般式(1)の場合と同一であ
る〕。 〈I〉Aが化9で表される基の場合
【0022】
【化13】
【0023】すなわち、6-ブロモ-2-ナフトールに塩
基の存在下、アルキル化剤(例えばハロゲン化アルキ
ル)を反応させて得た一般式(2)の化合物と一般式
(3)の化合物をパラジウム触媒の存在下反応させるこ
とにより本発明の化合物である一般式(1a)の化合物
を得ることが出来る。
【0024】あるいは以下の工程を経ても合成できる。
【0025】
【化14】
【0026】すなわちオルソ-ジフルオロベンゼンを-55℃
以下でn-ブチルリチウムを作用させてリチウム化した
後、ホウ酸トリメチルと反応させ、次に酸を用いて加水
分解することにより得た2,3-ジフルオロフェニルホ
ウ酸と一般式(2)の化合物をパラジウム触媒の存在下
反応させることにより一般式(4)の化合物を得ること
が出来る。一般式(4)の化合物を-55℃以下でn-ブチ
ルリチウムを作用させてリチウム化した後、ホウ酸トリ
メチルと反応させ、次に酸を用いて加水分解することに
より得た一般式(5)の化合物を過酸化水素を用いて酸
化することにより一般式(6)の化合物を得ることが出
来る。一般式(6)の化合物をエーテル化することによ
っても本発明の化合物である一般式(1a)の化合物を
得ることが出来る。また上記化合物(1a)の原料であ
る一般式(3)の化合物は、次の工程を経て合成出来
る。
【0027】
【化15】
【0028】すなわち、2,3-ジフルオロフェノール
をアルキル化した一般式(7)の化合物を-55℃以下で
n-ブチルリチウムを作用させてリチウム化した後、ホ
ウ酸トリメチルと反応させ、次に酸を用いて加水分解す
ることにより一般式(3)の化合物を得ることが出来
る。 〈II〉Aが化10で表される基の場合
【0029】
【化16】
【0030】すなわち、2-フルオロ-4-ブロモフェノ
ールをアルキル化して得た一般式(8)の化合物から調
製したグリニャール試薬とホウ酸トリメチルを反応さ
せ、次に酸で加水分解することにより一般式(9)の化
合物を得ることが出来る。一般式(9)の化合物と一般
式(2)の化合物をパラジウンム触媒の存在下、反応さ
せることにより、本発明の化合物である一般式(1b)
の化合物を得ることが出来る。
【0031】〈III〉Aが化11で表される基の場合
【0032】
【化17】
【0033】すなわち、6-ブロモ-2-ナフトールにシ
アン化銅(I)を反応させて得た6-シアノ-2-ナフト
ールに、無水エタノール中、塩化水素ガス、次にアンモ
ニアガスを反応させることにより式(10)で示される
アミジン塩を得ることが出来る。このアミジン塩と一般
式(11)で示されるアクロレインをエタノール中、塩
基(例えばナトリウムエトキサイド)の存在下、反応さ
せることにより一般式(12)の化合物を得ることが出
来る。一般式(12)の化合物をエーテル化することに
より本発明の化合物である一般式(1c)の化合物を得
ることが出来る。
【0034】〈IV〉Aが化12で表される基の場合
【0035】
【化18】
【0036】すなわち、2,5-ジブロモピリジンと一
般式(13)の化合物を反応させて得た一般式(14)
の化合物と一般式(15)の化合物をパラジウム触媒の
存在下反応させることにより本発明の化合物である一般
式(1d)の化合物を得ることが出来る。また上記(1
d)の化合物の原料である一般式(15)の化合物は以
下の工程を経て合成出来る。
【0037】
【化19】
【0038】すなわち、6-ブロモ-2-ナフトールに塩
基の存在下、アルキル化剤(例えばハロゲン化アルキ
ル)を反応させて得た一般式(2)の化合物から調製し
たグリニャール試薬とホウ酸トリメチルを反応させ、次
に酸で加水分解することにより一般式(15)の化合物
を得ることが出来る。
【0039】あるいは以下の工程を経ても合成できる。
【0040】
【化20】
【0041】すなわち、一般式(2)の化合物とマグネ
シウムから調製した一般式(16)の化合物と一般式
(14)の化合物をパラジウム触媒の存在下反応させる
ことにより本発明の化合物である一般式(1d)の化合
物を得ることが出来る。
【0042】液晶化合物は一般に2種以上の多成分から
成る液晶組成物の成分として用いられ、本発明の液晶化
合物も、液晶組成物の成分として利用することができ
る。本発明の液晶組成物は、複数の化合物の混合物から
なり、本発明の液晶化合物を少なくとも1種含有するも
のである。本発明の組成物としては、例えば、Sc相を
示す本発明の液晶組成物〔1〕および、Sc*相を示す
本発明の液晶組成物〔2〕が挙げられる。本発明の液晶
組成物〔1〕には、本発明の液晶化合物を少なくとも1
種必須成分とし、任意成分として他のSc相を示す液晶
化合物(2-4’-アルキルオキシフェニル-5-アルキル
ピリミジン、2-4’-アルキルフェニル-5-アルキルオ
キシピリミジン、2-4’-アルキルオキシオキシフェニ
ル-5-アルキルオキシピリミジン、2-p-アルキルオキ
シカルボニルフェニル-5-アルキルピリミジン、2-
4’-アルキルオキシ-3’-フルオロフェニル-5-アル
キルピリミジン、2-4’-アルキルオキシ-2’,3’-
ジフルオロフェニル-5-アルキルピリミジン、2-4’-
アルキルオキシフェニル-5-アルキルピリジン、2-
4’-アルキルオキシ-3’-フルオロフェニル-5-アル
キルピリジン等)、Sc相を示さないスメクチック液晶
化合物およびネマチック相を示す液晶化合物から選ばれ
る化合物を含んだ混合物である。本発明の液晶組成物
〔1〕中、本発明の液晶化合物1種以上の含有量は通常
5〜100重量%である。
【0043】本発明の液晶組成物〔2〕には、本発明の
液晶組成物〔1〕とSc*相を示す液晶化合物(光学活
性4-アルキルオキシ-4’-ビフェニルカルボン酸-p’
-(2-メチルブチルオキシカルボニル)フェニルエステ
ル、光学活性4-n-アルキルオキシ-4’-ビフェニルカ
ルボン酸-2-メチルブチルエステル等)および/または
キラルな化合物(特開昭63−99032、特開昭63
−190843、特開平2−138274、特開平2−
256673、特開平2−262579、特開平2−2
86673、特開平3−27374号公報等に記載の化
合物)を含有し、また必要により2色性色素(アントラ
キノン系色素、アゾ系色素等)を含んだ混合物である。
本発明の液晶組成物〔2〕中、本発明の液晶組成物
〔1〕の含有量は通常10〜99重量%である。強誘電
性を示す液晶組成物は、電圧印加により光スイッチング
現象を起こし、これを利用した応答の速い液晶表示素子
を作製できる〔たとえば特開昭56-107216号公報、特開
昭59-118744号公報、エヌ エー クラーク(N.A.Clark)、
エス ティー ラガウォール(S.T.Lagerwall);アプライ
ド フィジックス レター(Applied Physics Letter) 3
6、899(1980)など〕。
【0044】Sc*を示す本発明の液晶組成物〔2〕
を、セル間隔0.5〜10μm、好ましくは0.5〜3μmの液
晶セルに真空封入し、両側偏光子を設置することによ
り、光スイッチング素子(液晶表示素子)とすることが
出来る。上記液晶セルは透明電極を設け、表面を配向処
理した2枚のガラス基板をスペーサーを挟んで貼り合わ
せることによって作製することができる。上記スペーサ
ーとしては、アルミナビーズ、ガラスファイバー、ポリ
イミドフィルムなどが挙げられる。配向処理方法として
は、通常の配向処理、たとえばポリイミド膜のラビング
処理、SiO斜め蒸着などが適用できる。
【0045】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に説明する
が、本発明はこれに限定されない。 実施例 1 表1中No.9の化合物の製造 1,2-ジフルオロ-3-n-ノニルオキシベンゼン(こ
の化合物は2,3-ジフルオロフェノールのアルカリ金
属塩とn-ノニルブロマイドを反応させることにより得
た)20.0g(78mmol)を無水テトラヒドロフラン230mlに溶
かし、ドライアイス-アセトンバスで−60℃以下に冷却
した。次いでn-ブチルリチウムのヘキサン溶液(15%)
53ml(86mmol)を−60℃以下で滴下しそのまま3時間攪拌
した。次にホウ酸トリメチル9.0g(86mmol)を−60℃以下
で滴下し更に30分攪拌した後、ドライアイス-アセト
ンバスを外し、0℃になるまで攪拌した。水、次いで1N
塩酸水を加えてエーテルで抽出した。エーテル層を水洗
した後、エーテルを除去することにより白色固体の2,
3-ジフルオロ-4-n-ノニルオキシフェニルホウ酸21.8
g(73mmol)を得た。 で得た2,3-ジフルオロ-4-n-ノニルオキシフェ
ニルホウ酸2.0g(6.7mmol)と6-ブロモ-2-ノニルオキシ
ナフタレン(この化合物は6-ブロモ-2-ナフトールの
アルカリ金属塩とn-ノニルブロマイドを反応させるこ
とにより得た)2.3g(6.6mmol)をトリエチルアミン60ml
中、触媒にテトラキストリフェニルホスフィンパラジウ
ム(0)154mg(0.13mmol)とトリフェニルホスフィン154m
g(0.59mmol)を用いて窒素雰囲気下、10時間加熱還流
した。反応終了後、トリエチルアミンを除去し、トルエ
ンで抽出した。トルエン層を1N塩酸による洗浄、水洗
した後、シリカゲルカラムで精製してからエタノールで
3回再結晶することにより、白色結晶の本発明の化合物
である表1中No.9の化合物2.1g(4.0mmol)を得た。
化合物の構造は、NMR(核磁気共鳴スペクトル分
析)、MS(質量分析)、IR(赤外吸収スペクトル分
析)および元素分析により確認した。 IR ( cm-1) 2922.0 2854.0 1636.0 1607.0 1522.0 1466.0 1214.0 1172.0 1096.0 1079.0 859.0 814.0 NMR (ppm) 0.89(t,6H) 1.20〜1.43(m,20H) 1.43〜1.56 (m,4H) 1.79〜1.91(m,4H) 4.08(t,4H) 6.77〜6.86(m,1H) 7.12〜7.21(m,3H) 7.54〜7.61(m,1H) 7.78(d,2H) 7.88(s,1H) 19-FNMR(ppm) -66.1(dd,1F) -83.0(dd,1F) 元素分析値 理論値(%) 実測値(%) C:77.86 C:77.63 H:8.78 H:8.91 F:7.25 F:7.13
【0046】実施例 2 表2中No.21の化合物の製造 2,3-ジフルオロ-4-(9-デセニルオキシ)ベンゼ
ン(この化合物は2,3-ジフルオロフェノールのアル
カリ金属塩と9-デセン-1-オールのp-トルエンスルホ
ン酸エステルを反応させて得た)15.0gを無水テトラヒ
ドロフラン200mlに溶かし、ドライアイス-アセトンバス
で−60℃以下に冷却した。次いでn-ブチルリチウムの
ヘキサン溶液(15%)40mlを−60℃以下で滴下しそのま
ま3時間攪拌した。次にホウ酸トリメチル6.8gを−60℃
以下で滴下し更に30分攪拌した後、ドライアイス-ア
セトンバスを外し、0℃になるまで攪拌した。水、次い
で1N塩酸水を加えてエーテルで抽出した。エーテル層を
水洗した後、エーテルを除去することにより白色固体の
2,3-ジフルオロ-4-(9-デセニルオキシ)フェニル
ホウ酸16.3gを得た。 で得た2,3-ジフルオロ-4-(9-デセニルオキ
シ)フェニルホウ酸2.0gと6-ブロモ-2-ヘプチルオキ
シナフタレン(この化合物は6-ブロモ-2-ナフトール
のアルカリ金属塩とn-ヘプチルブロマイドを反応させ
ることにより得た)2.0gをトリエチルアミン60ml中、触
媒にテトラキストリフェニルホスフィンパラジウム
(0)148mgとトリフェニルホスフィン148mgを用いて窒
素雰囲気下、10時間加熱還流した。反応終了後、トリ
エチルアミンを除去し、トルエンで抽出した。トルエン
層を1N塩酸による洗浄、水洗した後、シリカゲルカラ
ムで精製してからエタノールで3回再結晶することによ
り、白色結晶の本発明の化合物である表2中No.21
の化合物2.1gを得た。 IR ( cm-1) 2922.0 2856.0 1638.0 1607.0 1522.0 1466.0 1214.0 1172.0 1096.0 1079.0 859.0 814.0 NMR (ppm) 0.91(t,3H) 1.25〜1.45(m,14H) 1.45〜1.56 (m,4H) 1.78〜1.91(m,4H) 2.01〜2.11(m,2H) 4.01〜 4.12(m,4H) 4.91〜5.04(m,2H) 5.75〜5.90(m,1H) 6.78〜6.85(m,1H) 7.12〜7.21(m,3H) 7.55〜7.61(m,1H) 7.77(d,2H) 7.88(s,1H) 19-FNMR(ppm) -66.1(dd,1F) -83.1(dd,1F) 元素分析値 理論値(%) 実測値(%) C:77.95 C:78.02 H:8.27 H:8.13 F:7.48 F:7.40
【0047】実施例 3 表2中No.24の化合物の製造 実施例1のにおいて1,2-ジフルオロ-フルオロ-
3-n-ノニルオキシベンゼンの代わりに1,2-ジフル
オロ-3-n-ヘプチルオキシベンゼンを同じモル比で用
いた以外は全く同様の操作を行って得た2,3-ジフル
オロ-4-n-ヘプチルオキシフェニルホウ酸1.5gと6-ブ
ロモ-2-(9-デセニルオキシ)ナフタレン(この化合
物は6-ブロモ-2-ナフトールのアルカリ金属塩と9-デ
セン-1-オールのp-トルエンスルホン酸エステルを反
応させて得た)2.0gをトリエチルアミン60ml中、触媒に
テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)127
mgとトリフェニルホスフィン127mgを用いて窒素雰囲気
下、10時間加熱還流した。反応終了後、トリエチルア
ミンを除去し、トルエンで抽出した。トルエン層を1N
塩酸による洗浄、水洗した後、シリカゲルカラムで精製
してからエタノールで3回再結晶することにより、白色
結晶の本発明の化合物である表2中No.24の化合物
1.7gを得た。 IR ( cm-1) 2922.0 2856.0 1636.0 1607.0 1466.0 1392.0 1261.0 1212.0 1170.0 1096.0 1079.0 893.0 855.0 814.0 NMR (ppm) 0.91(t,3H) 1.25〜1.45(m,14H) 1.45〜1.67 (m,4H) 1.78〜1.91(m,4H) 2.01〜2.11(m,2H) 4.08 (t,4H) 4.91〜5.04(m,2H) 5.75〜5.90(m,1H) 6.78〜6.85(m,1H) 7.12〜7.22(m,3H) 7.55〜7.60(m,1H) 7.76(d,2H) 7.88(s,1H) 19-FNMR(ppm) -66.1(dd,1F) -83.1(dd,1F) 元素分析値 理論値(%) 実測値(%) C:77.95 C:77.81 H:8.27 H:8.33 F:7.48 F:7.55
【0048】実施例 4 表3中No.37の化合物の製造 −30℃以下に冷却したホウ酸トリメチル5.7g(55mmo
l)を溶かしたジエチルエーテル溶液30mlの中へ、4-n-
オクチルオキシ-3-フルオロブロモベンゼン(この化合
物は4-ブロモ-2-フルオロフェノールのアルカリ金属
塩とn-オクチルブロマイドを反応させて得た)15g(50m
mol)から調製したグリニャール試薬のエーテル溶液75ml
を−30℃以下で滴下した。滴下終了後、更に1時間そ
のまま攪拌し、次いで冷媒を外し室温に戻るまで攪拌し
た。氷水の中へ投入した後、分離した有機層を1N塩酸水
による洗浄、水洗を経てからエーテルを除去することに
より4-n-オクチルオキシ-3-フルオロフェニルホウ酸
11.7g(44mmol)を得た。 で得た4-n-オクチルオキシ-3-フルオロフェニル
ホウ酸2.0gと6-ブロモ-2-オクチルオキシナフタレン
(この化合物は6-ブロモ-2-ナフトールのアルカリ金
属塩とn-オクチルブロマイドを反応させて得た)2.5g
を、トリエチルアミン80ml中、触媒にテトラキストリフ
ェニルホスフィンパラジウム(0)172mgとトリフェニル
ホスフィン172mgを用いて窒素雰囲気下、10時間加熱
還流した。反応終了後、トリエチルアミンを除去し、ト
ルエンで抽出した。トルエン層を1N塩酸による洗浄、
水洗した後、シリカゲルカラムで精製してからエタノー
ルで3回再結晶することにより、白色結晶の本発明の化
合物である表3中No.37の化合物2.0gを得た。 IR ( cm-1) 2922.0 2856.0 1626.0 1589.0 1508.0 1392.0 1270.0 1212.0 1137.0 998.0 849.0 801.0 NMR (ppm) 0.84〜0.96(m,6H) 1.23〜1.57(m,20H) 1.79〜1.91 (m,4H) 4.02〜4.12(m,4H) 7.00〜7.07(m,1H) 7.11〜7.21(m,2H) 7.35〜7.47(m,2H) 7.62(dd,1H) 7.77(d,2H) 7.88(d,1H) 19-FNMR(ppm) -58.6(t,1F) 元素分析値 理論値(%) 実測値(%) C:80.34 C:80.45 H:9.00 H:8.83 F:3.97 F:3.73
【0049】実施例 5 表4中No.56の化合物の製造 実施例4のにおいて4-n-オクチルオキシ-3-フル
オロブロモベンゼンの代わりに4-(9-デセニルオキ
シ)-3-フルオロブロモベンゼンを同じモル比で用いた
以外は全く同様の操作を行って得た4-(9-デセニルオ
キシ)-3-フルオロフェニルホウ酸2.0gと6-ブロモ-2
-オクチルオキシナフタレン2.3gをトリエチルアミン60m
l中、触媒にテトラキストリフェニルホスフィンパラジ
ウム(0)157mgとトリフェニルホスフィン157mgを用い
て窒素雰囲気下、10時間加熱還流した。反応終了後、
トリエチルアミンを除去し、トルエンで抽出した。トル
エン層を1N塩酸による洗浄、水洗した後、シリカゲル
カラムで精製してからエタノールで3回再結晶すること
により、白色結晶の本発明の化合物である表4中No.
56の化合物1.9gを得た。 IR ( cm-1) 2924.0 2856.0 1603.0 1531.0 1504.0 1468.0 1394.0 1313.0 1274.0 1218.0 1172.0 1135.0 1019.0 855.0 NMR (ppm) 0.91(t,3H) 1.22〜1.51(m,20H) 1.75〜1.93(m,4H) 1.99〜2.10(m,2H) 4.01〜4.13(m,4H) 4.89〜5.05 (m,2H) 5.72〜5.90(m,1H) 7.03(t,1H)7.10〜7.21 (m,2H) 7.32〜7.48(m,2H) 7.63(dd,1H) 7.71〜7.84 (m,2H) 7.88(d,1H) 19-FNMR(ppm) -58.6(t,1F) 元素分析値 理論値(%) 実測値(%) C:80.95 C:81.03 H:8.93 H:8.80 F:3.77 F:3.89
【0050】実施例 6 表4中No.62の化合物の製造 4-n-オクチルオキシ-3-フルオロフェニルホウ酸2.
0gと6-ブロモ-2-(9-デセニルオキシ)ナフタレン2.
5gをトリエチルアミン80ml中、触媒にテトラキストリフ
ェニルホスフィンパラジウム(0)172mgとトリフェニル
ホスフィン172mgを用いて窒素雰囲気下、10時間加熱
還流した。反応終了後、トリエチルアミンを除去し、ト
ルエンで抽出した。トルエン層を1N塩酸による洗浄、
水洗した後、シリカゲルカラムで精製してからエタノー
ルで3回再結晶することにより、白色結晶の本発明の化
合物である表4中No.62の化合物2.1gを得た。 IR ( cm-1) 2924.0 2856.0 1605.0 1533.0 1468.0 1396.0 1315.0 1274.0 1218.0 1172.0 1135.0 1025.0 891.0 855.0 816.0 NMR (ppm) 0.91(t,3H) 1.22〜1.60(m,20H) 1.80〜1.94(m,4H) 1.96〜2.12(m,2H) 4.01〜4.14(m,4H) 4.91〜5.06 (m,2H) 5.75〜5.93(m,1H) 6.99〜7.09(m,1H) 7.11〜7.23(m,2H) 7.35〜7.50(m,2H) 7.63(d,1H) 7.76(d,2H) 7.90(s,1H) 19-FNMR(ppm) -58.6(t,1F) 元素分析値 理論値(%) 実測値(%) C:80.68 C:80.51 H:8.61 H:8.73 F:3.99 F:4.07
【0051】実施例 7 表5中No.79の化合物の製造 6-ブロモ-2-ナフトール50gとシアン化銅(I)24.1
gを無水ジメチルホルムアミド80mlに溶かし、6時間還
流した。冷却後、水200mlに塩化第二鉄100g、35%塩酸水
25g溶かした水溶液を加え、60℃で20分間攪拌した。室
温に冷却後、エーテル300mlで2回抽出した。有機相を
水洗後エーテルを除去した。得られた固体をトルエンで
再結晶することにより茶色の6-シアノ-2-ナフトール2
6.2gを得た。 で得られた6-シアノ-2-ナフトール26.2gを脱水エ
タノール200mlに溶かし、氷浴上で5℃以下に冷却した。
塩酸ガス57gを攪拌しながら15℃以下で吹き込み、その
まま2時間氷浴上で攪拌した。さらに室温にて4時間攪
拌した後、一晩放置した。放置後、エタノールをアスピ
レーターで除去することにより、褐色の固体を得た。こ
の固体は精製せずそのまま次の反応に使用した。 で得た固体に、アンモニアガスを飽和させた無水エ
タノール200mlを氷冷下に滴下し、そのまま1時間攪拌
した。さらに室温で2時間攪拌した後、一晩放置した。
エタノールを除去し、生じた固体をエーテルで洗浄する
ことにより褐色固体のアミジン塩酸塩22gを得た。 無水エタノール200mlと金属ナトリウム4.7gより調製
したナトリウムエトキサイドのエタノール溶液へ、で
得たアミジン塩酸塩15.0gと市販品のα-n-ノニルオキ
シ-β-ジメチルアミノアクロレイン17.0gを加え、20
時間加熱還流した。反応終了後、エタノールを除去して
水を加え、エーテルで洗浄したのち水層に1N塩酸水を加
えて酸性にした。生じた沈澱をろ過乾燥後、塩化メチレ
ン/ヘキサンで再結晶することにより下記化21で示さ
れる化合物(a)11.2gを得た。
【0052】
【化21】
【0053】で得た化合物(a)2.0g(5.7mmol)を
ジメチルスルホキサイド30mlに溶かし、水酸化ナトリウ
ム0.26g(6.5mmol)を水5mlに溶かした水溶液を加え溶液
が均一になるまで攪拌した。次いでn-オクチルブロマ
イド1.1g(5.7mmol)を加え室温で3日間攪拌した。反応
溶液を100mlの氷水の中へ投入しトルエンで抽出した。
トルエン層を1N塩酸による洗浄、水洗した後、シリカ
ゲルカラムで精製してからエタノールで3回再結晶する
ことにより、白色結晶の本発明の化合物である表5中N
o.79の化合物1.4gを得た。 IR ( cm-1) 2924.0 2854.0 1630.0 1605.0 1549.0 1475.0 1441.0 1390.0 1288.0 1255.0 1205.0 855.0 NMR (ppm) 0.83〜0.95(m,6H) 1.19〜1.55(m,24H) 1.76〜1.90 (m,2H) 1.57〜1.73(m,2H) 1.80〜1.90(m,2H) 4.07(t,4H) 7.11〜7.19(m,2H) 7.78(d,1H) 7.85(d,1H) 8.41(dd,1H) 8.49(s,2H) 8.77(s,1H) 元素分析値 理論値(%) 実測値(%) C:78.16 C:78.30 H:9.24 H:9.31 N:5.88 N:5.63
【0054】実施例 8 表5中No.83の化合物の製造 実施例7のにおいてn-オクチルブロマイドの代わ
りに8-ブロモ-1-オクテンを同じモル比で用いた以外
は実施例7のと全く同様の操作を行うことにより、白
色結晶の本発明の化合物である表5中No.83の化合
物1.2gを得た。 IR ( cm-1) 2924.0 2854.0 1630.0 1549.0 1475.0 1441.0 1390.0 1255.0 1205.0 907.0 855.0 NMR (ppm) 0.88(t,3H) 1.20〜1.57(m,18H) 1.76〜1.92(m,4H) 2.03〜2.16(m,2H) 4.07(t,4H) 4.91〜5.08(m,2H) 5.75〜5.90(m,1H) 7.11〜7.25(m,2H) 7.79(d,1H) 7.86(d,1H) 8.42(dd,1H) 8.49(s,2H) 8.78(S,1H) 元素分析値 理論値(%) 実測値(%) C:78.48 C:78.21 H:8.86 H:8.99 N:5.91 N:6.04
【0055】実施例1〜実施例8で得られた化合物の相
転移温度を下記表6に示す。
【0056】
【表6】 上記表6中各記号は、それぞれ以下の意味を表す。 Cry;結晶相 Sc ;スメクチックC相 SA ;スメクチックA相 Nem;ネマチック相 Iso;等方性液体相 ・ ;相が存在する − ;相が存在しない ( );モノトロピック相を表す
【0057】
【発明の効果】本発明の液晶化合物は、Sc*液晶組成
物の成分として用いることにより、この組成物の配向性
を向上させ、コントラスト比を高くすることが出来る。
また、本発明の液晶化合物は、低温域に他のスメクチッ
ク相を示さないことよりSc*液晶組成物の成分として
用いることによって、Sc*相の温度範囲を広げること
が出来る化合物である。従って、本発明の化合物および
組成物は、液晶表示素子に用いる液晶材料として有用で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉尾 邦清 京都市東山区一橋野本町11番地の1 三洋 化成工業株式会社内 (72)発明者 柳 達朗 京都市東山区一橋野本町11番地の1 三洋 化成工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式 【化1】 〔式中、R1、R2は、炭素数1〜18のアルキル基また
    はアルケニル基を表し、Aは、下記化2〜5で表される
    基を表し、NAPは2,6-ナフチレン基を表す〕で示
    される液晶化合物。 【化2】 【化3】 【化4】 【化5】
  2. 【請求項2】 複数の化合物の混合物からなり、請求項
    1記載の液晶化合物を少なくとも一種含有することを特
    徴とする液晶組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5770108A (en) * 1995-06-28 1998-06-23 Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. Pyrimidine compound and liquid crystal composition and liquid crystal element using the same
JPH10236994A (ja) * 1997-02-25 1998-09-08 Chisso Corp 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子
EP2522679A4 (en) * 2010-01-05 2014-03-05 Nat Inst For Materials Science PHENYLBORONIC ACID MONOMER AND PHENYLBORONIC ACID POLYMER

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JPH10236994A (ja) * 1997-02-25 1998-09-08 Chisso Corp 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子
EP2522679A4 (en) * 2010-01-05 2014-03-05 Nat Inst For Materials Science PHENYLBORONIC ACID MONOMER AND PHENYLBORONIC ACID POLYMER

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