JPH0780814B2 - 液晶化合物および組成物 - Google Patents

液晶化合物および組成物

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JPH0780814B2
JPH0780814B2 JP17763592A JP17763592A JPH0780814B2 JP H0780814 B2 JPH0780814 B2 JP H0780814B2 JP 17763592 A JP17763592 A JP 17763592A JP 17763592 A JP17763592 A JP 17763592A JP H0780814 B2 JPH0780814 B2 JP H0780814B2
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正洋 佐藤
直子 杉田
哲也 渡辺
邦清 吉尾
達朗 柳
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示素子などに用い
る液晶組成物の成分として有用な新規液晶化合物および
この液晶化合物を含有する液晶組成物に関する。更に詳
しくは、キラルでないスメクチックC相(以下Sc相と
略称する。)を示す新規なナフタレン系液晶化合物およ
びこの液晶化合物を含有する液晶組成物を提供するもの
である。
【0002】
【従来の技術】最近、メイヤーらにより強誘電性液晶化
合物を用いる表示方式が報告され、これによるとTN型
の100〜1000倍という高速応答とメモリー効果が
得られるため、次世代の表示素子として期待され、現
在、盛んに研究、開発が進められている。強誘電性液晶
化合物の液晶相は、チルト系のキラルスメクチック相に
属するものであるが、実用的には、その中で最も低粘性
であるキラルスメクチックC相(以下、Sc*相と省略
する。)が最も望ましい。Sc*相を示す液晶化合物
は、既に数多く合成され、検討されているが、強誘電性
表示素子として用いるための条件としては、(a)室温
を含む広い温度範囲でSc*を示すこと、(b)均一な
配向性を示し、かつその螺旋ピッチが大きいこと、
(c)適当なチルト角を有すること、(d)粘性が小さい
こと、等が挙げられる。しかし、これら条件を単独で満
足するSc*相を示す液晶化合物は知られておらず、混
合によりこれらを満足させる努力がなされている。また
新規なSc*相を示す液晶化合物の開発も進められてい
る。一方、Sc*相を示す液晶組成物(以下、Sc*液
晶組成物という。)の調製方法として、強誘電性を示さ
ず、キラルでないSc相を示す液晶化合物又は組成物
に、キラルな化合物を添加する方法もあり、Sc相を示
す液晶化合物の開発も進められている。なお、Sc*相
を示す液晶化合物のラセミ体も、Sc相を示す液晶化合
物として用いることも出来る。従来、Sc相あるいはS
c*相を示す代表的な液晶化合物として、下記化4およ
び化5で示されるフェニルピリミジン系液晶化合物が知
られている。
【0003】
【化4】
【0004】
【化5】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしこれらのフェニ
ルピリミジン系液晶化合物を用いたSc*液晶組成物
は、配向性が悪いため、セルに注入した場合、ジグザグ
欠陥が生じやすくコントラスト比が高くならないという
問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記化合物
よりも配向性が良いSc*液晶組成物の成分として用い
るSc*相を示す液晶化合物およびそのラセミ体である
Sc相を示す液晶化合物について鋭意検討を行った結
果、従来とは構造の異なった新規な液晶化合物を見出し
本発明に到達した。すなわち本発明は、下記一般式
【0007】
【化6】 〔式中、R1は炭素数1〜18のアルキル基を表し、A
は、下記化7または化8で示される基を表し、NAPは
2,6-ナフチレン基を表し、nは0〜9の整数を表
し、C*は不斉炭素原子を表し、R2は炭素数2〜10
のアルキル基を表す〕で示される液晶化合物;並びにこ
の液晶化合物を少なくとも一種含有することを特徴とす
る液晶組成物である。
【0008】
【化7】
【0009】
【化8】
【0010】一般式(1)中、R1で表される炭素数1
〜18のアルキル基の具体例としては、メチル基、エチ
ル基、n-プロピル基、n-ブチル基、n-ペンチル基、
n-ヘキシル基、n-ヘプチル基、n-オクチル基、n-ノ
ニル基、n-デシル基、n-ウンデシル基、n-ドデシル
基、n-テトラデシル基、n-ヘキサデシル基、n-オク
タデシル基などが挙げられる。これらのうち好ましいも
のは、炭素数3〜14のアルキル基である。
【0011】一般式(1)中、nは好ましくは、0〜5
の整数である。また、R2で表される炭素数2〜10の
アルキル基の具体例としては、エチル基、n-プロピル
基、n-ブチル基、n-ペンチル基、n-ヘキシル基、n-
ヘプチル基、n-オクチル基、n-ノニル基、n-デシル
基などが挙げられる。これらのうち好ましいものは、炭
素数2〜6のアルキル基である。本発明の液晶化合物の
具体例としては、下記表1に示すような基を有する化合
物が挙げられる。
【0012】
【表1】
【0013】上記表1中、各記号はそれぞれ以下の基を
表す。ETY;nC25− HEX;nC613
OCT;nC817−NON;nC919− DE
C;nC1021− UND;nC1123
【0014】上記表1等に例示した本発明の液晶化合物
は、光学活性体はSc*相を、ラセミ体の場合はSc相
を示し、何れも液晶組成物の成分として有用である。本
発明の化合物は、例えば〈1〉および〈2〉の項で各々示
す工程を経て合成できる〔下記式中R1 、NAP、およ
びR2 は一般式(1)の場合と同一である〕。〈1〉A
が化7で表される基の場合
【0015】
【化9】
【0016】すなわち、6-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸
の水酸基を塩化ベンジルでエーテル化した後、塩化チオ
ニルを作用させて酸塩化物にしてから、塩基(たとえば
ピリジン)の存在下、 一般式(2)で表される光学活
性アルコールと反応させることにより一般式(3)の化
合物を得ることが出来る。一般式(3)の化合物をアル
コール中、水素雰囲気下、パラジウムカーボンを用いて
水素化分解することにより一般式(4)の化合物を得る
ことが出来る。一般式(4)の化合物をトリフルオロメ
タンスルホン酸無水物を作用させて得た一般式(5)の
化合物と一般式(6)の化合物を不活性ガス雰囲気下、
パラジウム触媒を用いて反応させることにより本発明の
化合物のである一般式(1a)の化合物を得ることが出
来る。また上記化合物(1a)の原料である一般式
(2)の化合物は市販品として入手出来る。また一般式
(6)の化合物は次の工程を経て合成出来る。
【0017】
【化10】
【0018】すなわち、2-ブロモ-5-ニトロピリジン
のニトロ基を水素雰囲気下、二酸化白金を用いてアミノ
基に還元することにより得た5-アミノ-2-ブロモピリ
ジンに、亜硝酸ナトリウムを作用させてジアゾ化を行い
次いでヨウ化カリウムと反応させることにより2-ブロ
モ-5-ヨードピリジンを得ることが出来る。2-ブロモ-
5-ヨードピリジンと1-アルキンを不活性ガス雰囲気
下、パラジウム触媒を用いて反応させることにより一般
式(7)の化合物を得ることが出来る。一般式(7)の
化合物を水素雰囲気下、二酸化白金を用いて水素添加す
ることにより一般式(8)の化合物を得ることが出来
る。一般式(8)の化合物と3-メチル-1-ブチン-3-
オールを不活性ガス雰囲気下、パラジウム触媒を用いて
反応させて得た一般式(9)の化合物を無水トルエン
中、粉末の水酸化ナトリウムと反応させることにより本
発明の化合物の一つの原料である一般式(6)を得るこ
とが出来る。
【0019】〈2〉Aが化8で表される基の場合
【0020】
【化11】
【0021】すなわち、一般式(5)の化合物と一般式
(10)の化合物を不活性ガス雰囲気下、パラジウム触
媒を用いて反応させることにより本発明の化合物である
一般式(1b)の化合物を得ることが出来る。また上記
本化合物(1b)の原料である一般式(10)の化合物
は次の工程を経て合成出来る。
【0022】
【化12】
【0023】すなわち、2,3-ジフルオロフェノール
を次亜塩素酸ナトリウムとヨウ化ナトリウムを用いてヨ
ウ素化した後、塩基の存在下塩化ベンジルを用いてエー
テル化することにより、4-ベンジルオキシ-2,3-ジ
フルオロヨードベンゼンを得ることが出来る。この4-
ベンジルオキシ-2,3-ジフルオロヨードベンゼンと1
-アルキンを不活性雰囲気下、パラジウム触媒を用いて
反応させることにより一般式(11)の化合物を得るこ
とが出来る。一般式(11)の化合物をパラジウムカー
ボンを用いて水素添加および水素化分解した後、トリフ
ルオロメタンスルホン酸無水物を作用させることにより
一般式(13)の化合物を得ることが出来る。一般式
(13)の化合物と3-メチル-1-ブチン-3-オールを
不活性ガス雰囲気下、パラジウム触媒を用いて反応させ
て得た一般式(14)の化合物を無水トルエン中、粉末
の水酸化ナトリウムと反応させることにより本発明の化
合物の一つの原料である一般式(10)を得ることが出
来る。あるいは、以下の工程を経ても合成できる。
【0024】
【化13】
【0025】すなわち、o-ジフルオロベンゼンを-55℃
以下でn-ブチルリチウムを用いてリチウム化した後、
一般式(15)で表されるアルデヒドと反応させること
により一般式(16)で表される化合物を得ることが出
来る。一般式(16)で表される化合物を酸(例えばp
-トルエンスルホン酸)を用いて脱水することにより一
般式(17)の化合物を得ることが出来る。一般式(1
7)の化合物をパラジウムカーボンを用いて水素添加す
ることにより一般式(18)の化合物を得ることが出来
る。一般式(18)の化合物を-55℃以下でn-ブチルリ
チウムを用いてリチウム化した後、ヨウ素と反応させる
ことにより一般式(19)の化合物を得ることが出来
る。一般式(19)の化合物と3-メチル-1-ブチン-3
-オールを不活性ガス 雰囲気下、パラジウム触媒を用い
て反応させて得た一般式(14)の化合物を無水トルエ
ン中、粉末の水酸化ナトリウムと反応させることによっ
ても本発明の化合物の一つの原料である一般式(10)
を得ることが出来る。本発明のSc*液晶化合物のラセ
ミ体であるSc液晶化合物は、上記合成ルートにおいて
光学活性アルコールの代わりにラセミ体のアルコールを
用いることにより得ることが出来る。
【0026】液晶化合物は一般に2種以上の多成分から
成る液晶組成物の成分として用いられ、本発明の液晶化
合物も、液晶組成物の成分として利用することができ
る。本発明の液晶組成物は、複数の化合物の混合物から
なり、本発明の液晶化合物を少なくとも1種含有するも
のである。本発明の組成物としては、例えば、Sc相を
示す本発明の液晶組成物〔1〕および、Sc*相を示す
本発明の液晶組成物〔2〕が挙げられる。本発明の液晶
組成物〔1〕には、本発明のラセミ体であるSc相を示
す液晶化合物を少なくとも1種必須成分とし、任意成分
として他のSc相を示す液晶化合物(2-4’-アルキル
オキシフェニル-5-アルキルピリミジン、2-4’-アル
キルフェニル-5-アルキルオキシピリミジン、2-4’-
アルキルオキシオキシフェニル-5-アルキルオキシピリ
ミジン、2-p-アルキルオキシカルボニルフェニル-5-
アルキルピリミジン、2-4’-アルキルオキシ-3’-フ
ルオロフェニル-5-アルキルピリミジン、2-4’-アル
キルオキシ-2’,3’-ジフルオロフェニル-5-アルキ
ルピリミジン、2-4’- アルキルオキシフェニル-5-
アルキルピリジン、2-4’-アルキルオキシ-3’-フル
オロフェニル-5-アルキルピリジン等)、Sc相を示さ
ないスメクチック液晶化合物およびネマチック相を示す
液晶化合物から選ばれる化合物を含んだ混合物である。
本発明の液晶組成物〔1〕中、本発明の液晶化合物1種
以上の含有量は通常5〜100重量%である。本発明の
液晶組成物〔2〕には、本発明のSc*を示す液晶化合
物を少なくとも1種必須成分とし、任意成分として本発
明の液晶組成物〔1〕、他のSc相を示す液晶化合物
(2-4’-アルキルオキシフェニル-5-アルキルピリミ
ジン、2-4’-アルキルフェニル-5-アルキルオキシピ
リミジン、2-4’-アルキルオキシオキシフェニル-5-
アルキルオキシピリミジン、2-p-アルキルオキシカル
ボニルフェニル-5-アルキルピリミジン、2-4’-アル
キルオキシ-3’-フルオロフェニル-5-アルキルピリミ
ジン、2-4’-アルキルオキシ-2’,3’-ジフルオロ
フェニル-5-アルキルピリミジン、2-4’- アルキル
オキシフェニル-5-アルキルピリジン、2-4’-アルキ
ルオキシ-3’-フルオロフェニル-5-アルキルピリジン
等)、Sc*相を示す液晶化合物{光学活性4-アルキ
ルオキシ-4’-ビフェニルカルボン酸-p’-(2-メチ
ルブチルオキシカルボニル)フェニルエステル、光学活
性4-n-アルキルオキシ-4’-ビフェニルカルボン酸-
2-メチルブチルエステル等}、キラルな化合物(特開
昭63−99032、特開昭63−190843、特開
平2−138274、特開平2−256673、特開平
2−262579、特開平2−286673、特開平3
−27374号公報等に記載の化合物)、Sc相を示さ
ないスメクチック液晶化合物、ネマチック相を示す液晶
化合物および2色性色素(アントラキノン系色素、アゾ
系色素等)から選ばれる化合物を含んだ混合物である。
本発明の液晶組成物〔2〕中、本発明の液晶化合物1種
以上の含有量は通常5〜100重量%である。
【0027】強誘電性を示す液晶組成物は、電圧印加に
より光スイッチング現象を起こし、これを利用した応答
の速い液晶表示素子を作製できる〔たとえば特開昭56-1
07216号公報、特開昭59-118744号公報、エヌ エー クラ
ーク (N.A.Clark)、エス ティー ラガウォール (S.T.L
agerwall);アプライド フィジックス レター (Applied
Physics Letter) 36、899(1980)など〕。
【0028】Sc*を示す本発明の液晶組成物〔2〕
を、セル間隔0.5〜10μm、好ましくは0.5〜3μmの液
晶セルに真空封入し、両側偏光子を設置することによ
り、光スイッチング素子(液晶表示素子)とすることが
出来る。上記液晶セルは透明電極を設け、表面を配向処
理した2枚のガラス基板をスペーサーを挟んで貼り合わ
せることによって作製することができる。上記スペーサ
ーとしては、アルミナビーズ、ガラスファイバー、ポリ
イミドフィルムなどが挙げられる。配向処理方法として
は、通常の配向処理、たとえばポリイミド膜のラビング
処理、SiO斜め蒸着などが適用できる。
【0029】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に説明する
が、本発明はこれに限定されない。 実施例 1 表1中No.1の化合物の製造 6-ベンジルオキシ-2-ナフトエ酸(この化合物は6-
ヒドロキシ-2-ナフトエ酸を塩基の存在下、塩化ベンジ
ルと反応させることにより得ることが出来る。)2.8g(1
0.1mmol)に塩化チオニル10ml加えて、6時間還流した。
過剰の塩化チオニルをアスピレーターで除去することに
より固体の6-ベンジルオキシ-2-ナフトエ酸塩化物を
得た。このものは特に精製せずこのまま次の反応に使用
した。 で得た6-ベンジルオキシ-2-ナフトエ酸塩化物
に、乾燥トルエン50mlおよび乾燥ピリジン20mlを加えて
氷水バスで10℃以下に冷却した。冷却後、市販の光学活
性2-メチルブタノール0.9g(10.2mmol)を加えてそのま
ま1時間攪拌した。さらに80℃で5時間反応させた後、
室温に戻し氷水の中へ投入した。トルエン層を1N塩酸に
よる洗浄、水洗、炭酸水素ナトリウム水による洗浄、水
洗を経てからトルエンを除去し、エタノールで再結晶す
ることにより白色固体の光学活性な6-ベンジルオキシ-
2-ナフトエ酸-2-メチルブチルエステル2.9g(8.3mmol)
を得た。 で得た光学活性な6-ベンジルオキシ-2-ナフトエ
酸-2-メチルブチルエステル2.9g(8.3mmol)をエタノー
ル中水素雰囲気下、5%パラジウムカーボン0.2gを用いて
還流温度で水素化分解を行った。水素の吸収が無くなる
のを確認してからろ過により触媒を除き、次いでエタノ
ールを除去した。得られた固体をヘキサンで再結晶する
ことにより光学活性な6-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸-2
-メチルブチルエステル1.8g(7.0mmol)を得た。 で得た光学活性な6-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸-2
-メチルブチルエステル1.8g(7.0mmol)を乾燥ピリジン30
mlに溶かし、氷水バスで10℃以下に冷却した。この中へ
トリフルオロメタンスルホン酸無水物2.3g(8.2mmol)を1
0℃以下で滴下した。滴下終了後、そのまま1時間攪拌
し、さらに室温で24時間攪拌した。反応終了後、氷水
の中へ投入しトルエンで抽出した。トルエン層を1N塩酸
による洗浄、水洗、炭酸水素ナトリウム水による洗浄、
水洗を経てからトルエンを除去することにより、油状の
光学活性な6-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸-2-メチルブ
チルエステルのトリフルオロメタンスルホン酸エステル
2.6g(6.7mmol)を得た。 2-ブロモ-5-ニトロピリジン20.0gを、水素雰囲気
下、エタノール200ml中で二酸化白金1.0gを用いて還元
を行った。水素の吸収が無くなるのを確認してから、ろ
過により触媒を除去した。エタノールを除去後、トルエ
ンで再結晶することにより5-アミノ-2-ブロモピリジ
ン17.4gを得た。 水900ml中にで得た5-アミノ-2-ブロモピリジン1
6.0gと35%塩酸95gを加えて10℃以下に冷却した。この中
へ亜硝酸ナトリウム6.4gを溶かした水溶液20mlを10℃以
下で滴下した。滴下終了後、そのまま1時間攪拌した。
この水溶液の中へ、ヨウ化カリウム30gを溶かした水溶
液を加え、窒素の発生が無くなるまでそのまま攪拌し
た。窒素の発生が無くなるのを確認してから、水酸化ナ
トリウムを加えて系内を中性にした。さらにチオ硫酸ナ
トリウムを加えて1時間攪拌した。生じた沈澱をろ過乾
燥後、ヘキサンで再結晶することにより2-ブロモ-5-
ヨー ドピリジン20.0gを得た。 で得た2-ブロモ-5-ヨードピリジン20.0gと1-デ
シン10.0gをトリエチルアミン150ml中、窒素雰囲気下、
触媒にジクロロビストリフェニルホスフィンパ ラジウ
ム(II)240mgとヨウ化銅(I)60mgを用いて室温で5時
間反応させた。反応終了後、トリエチルアミンを除去し
ヘキサンで抽出した。ヘキサン層を1N塩酸による洗浄、
水洗を経てからヘキサンを除去した後、エタノールに溶
かし水素雰囲気下、二酸化白金を用いて水素添加を行っ
た。水素の吸収が無くなるのを確認してからろ過により
触媒を除去し、次にエタノールを除去した。ヘキサンに
溶かして不溶物を除去した後ヘキサンを除去することに
より液体の2-ブロモ-5-n-デシルピリジン16.6gを得
た。 2-ブロモ-5-n-デシルピリジン16.6gと3-メチル-
1-ブチン-3-オール5.6gをトリエチルアミン150ml中、
窒素雰囲気下、触媒にジクロロビストリフェニルホスフ
ィンパラジウム(II)200mg、ヨウ化銅(I)50mgおよび
トリフェニルホスフィン400mgを用いて還流温度で6時
間反応させた。反応終了後、トリエチルアミンを除去し
ヘキサンで抽出した。ヘキサン層を1N塩酸による洗浄、
水洗を経てからヘキサンを除去した後、脱水トルエン30
0mlに溶かし、粉末の水酸化ナトリウムを加えて1時間
還流した。反応終了後、室温に戻しトルエン層を水洗し
てからトルエンを除去した。メタノールに溶かし活性炭
処理してからメタノールを除去することにより、液体の
2-エチニル-5-n-デシルピリジン6.3gを得た。 で得た6-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸-2-メチルブ
チルエステルのトリフルオロメタンスルホン酸エステル
2.4gとで得た2-エチニル-5-n-デシルピリジン1.8g
をトリエチルアミン30ml中、窒素雰囲気下、触媒にジク
ロロビストリフェニルホスフィンパラジウム(II)20m
g、ヨウ化銅(I)5mgおよびトリフェニルホスフィン40m
gを用いて還流温度で6時間反応させた。反応終了後、
トリエチルアミンを除去しトルエンで抽出した。トルエ
ン層を1N塩酸による洗浄、水洗を経てからシリカゲルカ
ラム処理を行ない、次いでトルエンを除去した。得られ
た固体をエタノールで3回再結晶することより、本発明
の化合物である表1中No.1の化合物1.3gを得た。 化合物の構造は、NMR(核磁気共鳴スペクトル分
析)、MS(質量分析)、IR(赤外吸収スペクトル分
析)および元素分析により確認した。 IR ( cm-1) 2920.0 2852.0 1715.0 1468.0 1280,0 1228.0 1185.0 824.0 748.0 474.0 NMR (ppm) 0.85(t,3H) 0.96(t,3H) 1.03(d,3H) 1.16〜1.38(m,16H) 1.50〜1.70(m,2H) 1.81〜1.99(m,1H) 2.61(t,2H) 4.14〜4.30(m,2H) 7.48〜7.52(m,2H) 7.67(dd,1H) 7.84(d,1H) 7.92(d,1H) 8.07(dd,1H) 8.11(s,1H) 8.47(s,1H) 8.57(s,1H) 元素分析値 理論値(%) 実測値(%) C:81.99 C:81.83 H:8.49 H:8.56 N:2.90 N:3.13
【0030】実施例 2 表1中No.2の化合物の製造 実施例1のにおいて光学活性な2-メチルブタノー
ルに代えて、光学活性な4-メチルヘキサノールを同じ
モル比で用いた以外は実施例1の〜と同様の操作を
行うことにより光学活性な6-ヒドロキシ-2-ナフトエ
酸-4-メチルヘキシルエステルのトリフルオロメタンス
ルホン酸エステルを得た。 で得た光学活性な6-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸-4
-メチルヘキシルエステルのトリフルオロメタンスルホ
ン酸エステル1.7gと実施例1ので得た2-エチニル-5
-n-デシルピリジン1.0gをトリエチルアミン30ml中、窒
素雰囲気下、触媒にジクロロビストリフェニルホスフィ
ンパラジウム(II)16mg、ヨウ化銅(I)4mgおよびトリ
フェニルホスフィン32mgを用いて還流温度で8時間反応
させた。反応終了後、トリエチルアミンを除去しトルエ
ンで抽出した。トルエン層を1N塩酸による洗浄、水洗を
経てからシリカゲルカラム処理を行ない、次いでトルエ
ンを除去した。得られた固体をエタノールで3回再結晶
することより、本発明の化合物である表1中No.2の
化合物0.9gを得た。 IR ( cm-1) 2926.0 2856.0 2200.0 1715.0 1555.0 1464.0 1365.0 1286.0 1228.0 1181.0 1093.0 919.0 895.0 818.0 752.0 NMR (ppm) 0.82〜0.93(m,9H) 1.12〜1.50(m,19H) 1.54〜1.68(m,2H) 1.72〜1.89(m,2H) 2.62(t,2H) 4.36(t,2H) 7.45〜7.53(m,2H) 7.67(dd,1H) 7.84(d,1H) 7.91(d,1H) 8.08(dd,1H) 8.12(s,1H) 8.46(s,1H) 8.56(s,1H) 元素分析値 理論値(%) 実測値(%) C:82.19 C:82.33 H:8.81 H:8.67 N:2.74 N:2.84
【0031】実施例 3 表1中No.4の化合物の製造 実施例1のにおいて光学活性な2-メチルブタノー
ルに代えて、光学活性な2-オクタノールを同じモル比
で用いた以外は実施例1の〜と同様の操作を行うこ
とにより光学活性な6-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸-1-
メチルヘプチルエステルのトリフルオロメタンスルホン
酸エステルを得た。 で得た光学活性な6-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸-1
-メチルヘプチルエステルのトリフルオロメタンスルホ
ン酸エステル1.8gと実施例1ので得た2-エチニル-5
-n-デシルピリジン1.0gをトリエチルアミン30ml中、窒
素雰囲気下、触媒にジクロロビストリフェニルホスフィ
ンパラジウム(II)16mg、ヨウ化銅(I)4mgおよびトリ
フェニルホスフィン32mgを用いて還流温度で8時間反応
させた。反応終了後、トリエチルアミンを除去しトルエ
ンで抽出した。トルエン層を1N塩酸による洗浄、水洗を
経てからシリカゲルカラム処理を行ない、次いでトルエ
ンを除去した。得られた固体をエタノールで3回再結晶
することより、本発明の化合物である表1中No.4の
化合物0.8gを得た。 IR ( cm-1) 2924.0 2856.0 2310.0 1709.0 1586.0 1468.0 1286.0 1226.0 1183.0 1093.0 903.0 822.0 754.0 NMR (ppm) 0.83〜0.92(m,6H) 1.19〜1.42(m,25H) 1.55〜1.72(m,3H) 1.72〜1.87(m,1H) 2.62(t,2H) 5.15〜5.25(m,1H) 7.45〜7.52(m,2H) 7.67(dd,1H) 7.84(d,1H) 7.92(d,1H) 8.07(dd,1H) 8.13(s,1H) 8.47(s,1H) 8.56(s,1H) 元素分析値 理論値(%) 実測値(%) C:82.28 C:82.05 H:8.95 H:9.11 N:2.67 N:2.55
【0032】実施例 4 表1中No.24の化合物の製造オルソ -ジフルオロベンゼン15.2gを無水テトラヒドロフ
ラン200mlに溶かし、ドライアイス-アセトンバスで−60
℃以下に冷却した。次いでn-ブチルリチウムのヘキサ
ン溶液(15%)90mlを−60℃以下で滴下しそのまま3時
間攪拌した。次にn-デシルアルデヒド25mlを−60℃以
下で滴下し更に30分攪拌した後、ドライアイス-アセ
トンバスを外し、0℃になるまで攪拌した。水、次いで1
N塩酸水を加えてエーテルで抽出した。エーテル層を水
洗した後エーテルを除去することにより、液体の下記化
14で示される化合物(a)35.5gを得た。
【0033】
【化14】
【0034】トルエン1l中にで得た化合物(a)3
5.5gとp-トルエンスルホン酸4.0gを加え生成した水を
除去しながら3日間加熱還流した。反応終了後、トルエ
ン層を水洗した後、トルエンを除去してから減圧蒸留す
ることにより、液体の下記化15で示される化合物
(b)17.6gを得た。(bp;110〜113℃/0.07mmHg)
【0035】
【化15】
【0036】で得た化合物(b)17.6gをエタノー
ル300mlに溶かし、5%パラジウムカーボン2.0gを用い
て水素添加を行った。水素の吸収が無くなったのを確認
してから濾過により触媒を除去し、次いでエタノールを
除去することにより液体の1-n-デシル-2,3-ジフル
オロベンゼン17.5gを得た。 1-n-デシル-2,3-ジフルオロベンゼン8.8gを無水
テトラヒドロフラン100mlに溶かし、ドライアイス-アセ
トンバスで−60℃以下に冷却した。次いでn-ブチルリ
チウムのヘキサン溶液(15%)24mlを−60℃以下で滴下
しそのまま3時間攪拌した。次にヨウ素9.2gを−60℃以
下で滴下し更に30分攪拌した後、ドライアイス-アセ
トンバスを外し、0℃になるまで攪拌した。反応終了
後、水300mlの中に投入し、生じたオイルをヘキサンで
抽出した。ヘキサン層を1N水酸化ナトリウム水による洗
浄、次いで1Nチオ硫酸ナトリウム水による洗浄を経て水
洗した後ヘキサンを除去することにより、2,3-ジフ
ルオロ-4-n-デシルヨードベンゼン12.5gを得た。 で得た2,3-ジフルオロ-4-n-デシルヨードベン
ゼン12.5gと3-メチル-1-ブチン-3-オール3.3gをトリ
エチルアミン120ml中、触媒にジクロロビストリフェニ
ルホスフィンパラジウム(II)72mgとヨウ化銅(I)18m
gを用いて窒素雰囲気下、室温で8時間反応させた。反
応終了後、室温に戻しトリエチルアミンを除去した。ト
ルエンで生成物を抽出した後トルエン層を1N塩酸による
洗浄、水洗を経てからトルエンを除去し、メタノールに
溶かして活性炭処理した後、メタノールを除去した。得
られた液体に乾燥トルエン350ml、粉末の水酸化ナトリ
ウム2.6gを加えて1時間加熱還流した。冷却後、トルエ
ン層を水洗しトルエンを除去することにより油状の2,
3-ジフルオロ-4-n-デシルフェニルアセチレン4.9gを
得た。 実施例3ので得た光学活性な6-ヒドロキシ-2-ナ
フトエ酸-1-メチルヘプチルエステルのトリフルオロメ
タンスルホン酸エステル1.6gとで得た2,3-ジフル
オロ-4-n-デシルフェニルアセチレン1.0gをトリエチ
ルアミン30ml中、窒素雰囲気下、触媒にジクロロビスト
リフェニルホスフィンパラジウム(II)16mg、ヨウ化銅
(I)4mgおよびトリフェニルホスフィン32mgを用いて還
流温度で8時間反応させた。反応終了後、トリエチルア
ミンを除去しトルエンで抽出した。トルエン層を1N塩酸
による洗浄、水洗を経てからシリカゲルカラム処理を行
ない、次いでトルエンを除去した。得られた固体をエタ
ノールで3回再結晶することより、本発明の化合物であ
る表1中No.24の化合物0.9gを得た。 IR ( cm-1) 2922.0 2854.0 2310.0 1713.0 1630.0 1468.0 1386.0 1274.0 1230.0 1197.0 1098.0 959.0 891.0 816.0 752.0 NMR (ppm) 0.84〜0.93(m,6H) 1.20〜1.48(m,25H) 1.56〜1.72(m,3H) 1.72〜1.88(m,1H) 2.67(t,2H) 5.18〜5.29(m,1H) 6.89〜 6.98(m,1H) 7.19〜7.28(m,1H) 7.64(dd,1H) 7.83〜7.96(m,2H) 8.07〜8.12(m,2H) 8.58(s,1H) 19F-NMR(ppm) -59.7(dd,1F) -67.4(dd,1F) 元素分析値 理論値(%) 実測値(%) C:79.29 C:79.45 H:8.21 H:8.07 F:6.79 F:6.85 実施例1〜4で得られた化合物の相転移温度を下記表
2に示す。
【0037】
【表2】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 実施例 ‖化合物 ‖ 相転移温度(℃) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No. ‖ No.‖ Cry Sc* SA Nem Iso −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1 ‖ 1 ‖ ・74.0 (・51.4) ・81.2 ・82.8 ・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2 ‖ 2 ‖ ・52.51 ・63.2 ・77.5 - ・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 3 ‖ 4 ‖ ・〈RT - ・46.4 - ・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 4 ‖ 24 ‖ ・-2.4 - - - ・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0038】上記表2中各記号は、それぞれ以下の意味
を表す。 Cry;結晶相 Sc* ;カイラルスメクチックC相 SA ;スメクチックA相 Nem;ネマチック相 Iso;等方性液体相 ・ ;相が存在する ( );モノトロピック相を表す − ;相が存在しない <RT;室温以下
【0039】
【発明の効果】本発明の液晶化合物は、Sc*液晶組成
物の成分として用いることにより、この組成物の配向性
を向上させ、コントラスト比を高くすることが出来る。
また、本発明の液晶化合物は、低温域に他のスメクチッ
ク相を示さないことよりSc*液晶組成物の成分として
用いることによって、Sc*相の温度範囲を広げること
が出来る化合物である。従って、本発明の化合物および
組成物は、液晶表示素子に用いる液晶材料として有用で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳 達朗 京都府京都市東山区一橋野本町11番地の1 三洋化成工業株式会社内 審査官 脇村 善一

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式 【化1】 〔式中、R1は炭素数1〜18のアルキル基を表し、A
    は、下記化2または化3で示される基を表し、NAPは
    2,6-ナフチレン基を表し、nは0〜9の整数を表
    し、C*は不斉炭素原子を表し、R2は炭素数2〜10
    のアルキル基を表す〕で示される液晶化合物。 【化2】 【化3】
  2. 【請求項2】 複数の化合物の混合物からなり、請求項
    1記載の液晶化合物を少なくとも一種含有することを特
    徴とする液晶組成物。
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