JPH06250458A - レーザー走査装置 - Google Patents

レーザー走査装置

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JPH06250458A
JPH06250458A JP5061123A JP6112393A JPH06250458A JP H06250458 A JPH06250458 A JP H06250458A JP 5061123 A JP5061123 A JP 5061123A JP 6112393 A JP6112393 A JP 6112393A JP H06250458 A JPH06250458 A JP H06250458A
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shutter
laser
laser light
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JP5061123A
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Jun Azuma
純 吾妻
Shin Komori
慎 古森
Kenichi Tomita
健一 冨田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シャッター移動のための動力の伝達を確実な
ものとするとともに、部品点数の削減を行う。 【構成】 シャッター部10の外周面が、該シャッター
部10を開放する方向に対し抵抗の少ない形状で構成し
たことを特徴とする。また、シャッター部10を閉状態
方向に付勢する付勢手段13を有し、該付勢手段13の
付勢力は、レーザー走査装置500の姿勢の如何にかか
わらず上記シャッター部10に作用する動力よりも大き
くなる様に設定されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザービームプリン
タ又は光読取り装置などのレーザー走査装置において、
その光路上に設けられた危険防止用のレーザービームの
シャッター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般にレーザービームプリンタや
光読取り装置などは、作動中にレーザー光が外部に漏出
しないように装置前面は、フロントドアに蓋閉される。
しかし操作上ペーパージャム(紙詰まり)を除去する場
合や保守、点検の際などメインスイッチの入力中にドア
を開けることが多々ある。このような時は、マイクロス
イッチなどのインターロックスイッチによりドアが開か
れた際、人体に危険をおよぼす可能性のある高圧電源駆
動部、レーザーなどの入力が電気的に切られるようにな
っている。
【0003】しかしながら、特にレーザーの場合はフロ
ントドアが開いても、インターロックスイッチが誤動作
してレーザービームが生じた際、たとえ装置に触れてい
なくても、あるいは装置から離れていても目や皮膚に障
害を及ぼす危険があるという問題がある。
【0004】また、保守点検時においては、インターロ
ックスイッチを故意に働かないようにしてドアを開けた
状態で装置動作の点検を行なう場合がある。このような
場合にも有害なレーザービームや2次的に生じた反射ビ
ームなどが外部に漏れないようにしなければならない。
【0005】従来のレーザーシャッター機構の一例を図
4,5に示す。現像カートリッジ105をプリンター装
置100に組み込むと、現像カートリッジ105の突起
部105aがアクチュエータ部材108の第1アーム1
06を付勢し、第2アーム107が回動軸107aを中
心として回動し、アクチュエータ部材108のシャッタ
ーが移動して、レーザーユニット102から射出される
光ビームLの遮蔽を解除する。
【0006】一方、現像カートリッジ105を走査光学
装置から引き抜くと、突起105aが第1アーム106
の付勢を解除し、引っ張りバネ109が第2アーム10
7を付勢し、第2アーム107が回動軸107aを中心
に回転してアクチュエータ部材108のシャッターを移
動させてレーザーユニット102から射出される光ビー
ムLを遮蔽する。
【0007】また、実開昭61−173948号公報に
は前扉に連動してレーザー光の光路内にシャッターが出
入りする構成が記載されている。
【0008】また、従来のレーザーシャッター機構の他
の例を図6に示す。現像カートリッジ102をプリンタ
ー装置100に組み込むと、現像カートリッジ102の
突起部102−Aがシャッターアーム部材111を回動
させ、シャッター部材110をQ方向に開き上げる構成
である。200はレーザーシャッター部材10を敝うカ
バーであり、オペレーターが誤ってシャッター部材11
0の角部110−B等にふれ、シャッター部材110を
開きあげ、オペレーターがレーザー光に被爆することを
防止するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
2の従来例ではオペレーターが不用意にシャッター部材
110又はアクチュエータ部分に触り、シャッター部材
110を誤って開き、オペレーターがレーザー光に被爆
する危険を避けるために、別個に遮蔽カバーが必要にな
る。このため部品点数が増加し、コストアップ、組立性
の悪化、内部スペースの増加等の問題があった。
【0010】また、上記第1の従来例で示すように現像
カートリッジ105の出し入れに伴う力の作用方向を別
の方向の力に変換し、この力を更に別の方向の力に変換
して、シャッター部材110を駆動する構成は、動力伝
達部材が多数必要になり、メカ構成が複雑化し、動力が
確実に伝わりにくいという問題があった。
【0011】本発明は上記した従来技術の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、シ
ャッター移動のための動力の伝達を確実なものとすると
ともに、部品点数の削減を行なうことができるレーザー
走査装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、レーザー光を射出するレーザー
光源と、このレーザー光源からのレーザー光を遮断する
ためのシャッター部を有するレーザー走査装置におい
て、上記シャッター部の外周面が、該シャッター部を開
放する方向に対し抵抗の少ない形状で構成されているこ
とを特徴とする。
【0013】そして、レーザー光を射出するレーザー光
源と、このレーザー光源からのレーザー光を遮断するた
めのシャッター部を有するレーザー走査装置において、
上記シャッター部を閉状態方向に付勢する付勢手段を有
し、該付勢手段の付勢力は、レーザー走査装置の姿勢の
如何にかかわらず上記シャッター部に作用する動力より
も大きくなる様に設定されていることが好適である。
【0014】
【作用】上記構成のレーザー走査装置にあっては、シャ
ッター部の外周面を、シャッター部が開放する方向に対
し抵抗の少ない形状で構成しているため、不用意にシャ
ッター部に触れて擦りあげてしまっても、滑ってしまい
シャッター部は簡単に開かない。
【0015】また、シャッター部を閉状態方向に付勢す
る付勢手段の付勢力を、レーザー走査装置の姿勢の如何
にかかわらずシャッター部に作用する動力よりも大きく
なる様に設定しているため、たとえレーザー走査装置を
引っくり返されたとしてもシャッター部が開くことがな
い。
【0016】
【実施例】本発明の第1の実施例について図1,2にお
いて説明する。図1に、本発明の実施例であるレーザー
走査装置としての走査光学装置500のレーザーシャッ
ター装置を示す。
【0017】10はシャッター部材であり、レーザー光
Lを遮断する機能を有する。10−1,10−2は回動
軸であり、走査光学装置500のカバー12の取付け溝
に挿入し固定される。回動軸10−1の周囲には、シャ
ッター部材10を閉状態方向に付勢する付勢手段として
のねじりコイルばね13が取付けられており、シャッタ
ー部材10を矢印N方向に付勢する。2は現像カートリ
ッジであり、先端にアクチュエータ2−Aが一体的にと
りつけられている。現像カートリッジ2をプリンター本
体1000にセットすると、アクチュエータ2−Aはシ
ャッターアーム11を矢印P方向に移動させ、シャッタ
ー部材10を矢印Q方向に押し開く。
【0018】シャッターアーム11は、光学ハウジング
14に組み込まれており、シャッターアーム11の回転
軸11−1の部分にスナップフィット形状をもち、光学
ハウジング14に固定されている。
【0019】3は折り返しミラーユニットであり、走査
光学装置500より射出されたレーザー光Lを感光体ド
ラム1に入射させている。図2に示すように、シャッタ
ー部材10の表面は曲面にて形成されており、不用意に
シャッター部材10にふれて擦りあげてしまっても、表
面が曲面になっているため滑ってしまい、簡単に開かな
い構造になっている。
【0020】また、ねじりコイルばね13の付勢力は、
本走査光学装置500がいかなる姿勢例えば、走査光学
装置500を有するプリンター装置あるいは光読取装置
が逆さまに置かれ、本走査光学装置500が引っくり返
されてもシャッター部材10がその自重で開放すること
のない様な荷重に設定されている。
【0021】本発明の第2実施例について、図3におい
て説明する。
【0022】走査光学装置500を、プリンター本体1
000に3点どめで固定する場合、ねじ20の配置は、
結像レンズ16から離れた個所に2点、結像レンズ16
の中央部分に1点で配置するが、取りつけ固定時の光学
ハウジング14のたわみ変形による影響を最小にする構
成である。
【0023】上記構成の場合、結像レンズ16中央部分
のネジ20は、走査光学装置500の大きさを最小にす
る必要がある場合、シャッター部材10の下に配置する
のが好ましい。
【0024】したがって、上記構成のシャッター部材1
0が組み込まれた走査光学装置500を、プリンター本
体1000に組み込む場合、ネジ20が上方より取りつ
け可能となる開口が必要となるが、この開口があると、
レーザー光Lが開口より射出されシャッター機能が実現
できなくなる。
【0025】15は、シャッター部材10の開口をふさ
ぐ小蓋であり、矢印M方向に回動させることで、シャッ
ター機能を完成させるものである。小蓋15には、フッ
ク15−1が2ケ所設けられ、シャッター部材10とス
ナップフィットし固定される。
【0026】50は本体フレームの一部である。シャッ
ター部材10の両側には、本体フレームと一体の2本の
リブ50−A,50−Bが設けられている。シャッター
部材10とリブ50−A,50−Bの間の隙間は極く僅
かであり、人の手のはいらない構造となっている。また
シャッター部材10を摘んで持ち上げ開けることもでき
ない。
【0027】また、シャッター部材10の下側のリブ1
0−1は本体フレーム50の壁50−Cに接しており、
シャッター部材10の下側のリブ10−1は本体フレー
ム50より突き出していない。このように構成すること
で、オペレーターが誤ってシャッター部材10を摘み上
げ、レーザー光に被爆するのを防いでいる。
【0028】
【発明の効果】以上、説明した様に本発明では開閉カバ
ーに連動して直接シャッター部の回転移動を行なったの
で部品点数の削減を行なうことができ、シャッター移動
のための動力の伝達を確実なものとすることができる。
【0029】また、部品点数を増やさず、安全性を確保
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の一実施例に係るレーザー
走査装置を適用したレーザービームプリンタの平面図で
あり、同図(b)は同図(a)のシャッター部材が矢印
N方向に付勢されている状態を示す側面図であり、同図
(c)は同図(a)のシャッター部材が矢印Q方向に押
し開かれた状態を示す側面図である。
【図2】図2は図1のレーザー走査装置の斜視図であ
る。
【図3】図3は本発明の第2実施例に係るレーザー走査
装置の斜視図である。
【図4】図4は従来のレーザー走査装置の一部破断斜視
図である。
【図5】図5は図4のレーザーシャッター装置の平面図
である。
【図6】図6(a)は従来のレーザー走査装置を適用し
たレーザービームプリンタの平面図であり、同図(b)
は同図(a)のシャッター部材が矢印N方向に付勢され
ている状態を示す側面図であり、同図(c)は同図
(a)のシャッター部材が矢印Q方向に押し開かれた状
態を示す側面図である。
【符号の説明】
10 シャッター部材(シャッター部) 11 シャッターアーム 13 ねじりコイルばね(付勢手段) 14 光学ハウジング 500 走査光学装置(レーザー走査装置)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー光を射出するレーザー光源と、
    このレーザー光源からのレーザー光を遮断するためのシ
    ャッター部を有するレーザー走査装置において、 上記シャッター部の外周面が、該シャッター部を開放す
    る方向に対し抵抗の少ない形状で構成されていることを
    特徴とするレーザー走査装置。
  2. 【請求項2】 レーザー光を射出するレーザー光源と、
    このレーザー光源からのレーザー光を遮断するためのシ
    ャッター部を有するレーザー走査装置において、 上記シャッター部を閉状態方向に付勢する付勢手段を有
    し、該付勢手段の付勢力は、レーザー走査装置の姿勢の
    如何にかかわらず上記シャッター部に作用する動力より
    も大きくなる様に設定されていることを特徴とするレー
    ザー走査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012005047A1 (ja) * 2010-07-07 2012-01-12 シャープ株式会社 露光装置用シャッタ機構および画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012005047A1 (ja) * 2010-07-07 2012-01-12 シャープ株式会社 露光装置用シャッタ機構および画像形成装置
JP2012018273A (ja) * 2010-07-07 2012-01-26 Sharp Corp 露光装置用シャッタ機構および画像形成装置

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