JP2560831Y2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2560831Y2
JP2560831Y2 JP9479191U JP9479191U JP2560831Y2 JP 2560831 Y2 JP2560831 Y2 JP 2560831Y2 JP 9479191 U JP9479191 U JP 9479191U JP 9479191 U JP9479191 U JP 9479191U JP 2560831 Y2 JP2560831 Y2 JP 2560831Y2
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道昭 遠藤
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は可倒ミラーにより原稿固
定の露光モードと原稿移動の露光モードの切換えを行な
う複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿固定の露光モードと原稿移動
の露光モードの2つ以上の露光モードを備える装置で
は、その切換えを移動可能な可倒ミラーで行なってい
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、この原稿固定
の露光モードと原稿移動の露出モードの2つの露光モー
ドを備えた複写機で露光モードの切換えを可倒ミラーに
て行う場合には、この可倒ミラーが退避状態のとき、停
止したままで長期間放置されることがあり、そのとき機
内中のゴミやホコリ等が可倒ミラーに付着してしまう。
その為、ゴミやホコリ等が付着したミラーを使用した場
合、十分な光の反射性能を発揮する事が不可能となり画
像低下をまねくといった欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案は、原稿ガラス上に静止した原稿に対して露
光ユニットを移動させて露光を行なう光学系移動モード
と、露光ユニットを所定の位置に固定し原稿を移動させ
て露光を行なう原稿移動モードと、を有し、上記光学系
移動モード及び原稿移動モードの切換えを移動可能な可
倒ミラーによって行なう画像形成装置において、上記可
倒ミラーの非使用時、上記可倒ミラーを覆う防塵用シャ
ッターを設けたことを特徴とするものである。
【0005】
【実施例】図1及び図2は本考案を適用可能な複写装置
の断面図である。図において、Aは原稿移動露光ユニッ
ト、Bは複写機本体、Cは原稿自動搬送装置である。
【0006】まず、図1で光学系移動モードについて説
明する。通常のコピーはCの原稿自動搬送装置のトレイ
14に原稿をセットとし原稿を自動搬送し、原稿ガラス
1上に持っていくRFモード、もしくは原稿自動搬送装
置Cを開き原稿台ガラス1上にユーザーの手で原稿を固
定するブックモード(圧板モード)で行なう。その際、
複写機本体の露光ランプ2、反射笠4、第1ミラー3か
らなる露光装置は矢印で示すごとく原稿を走査し、原稿
の露光が終了すると図示した位置へ戻る(ホームポジシ
ョン)。この時、先の第1ミラーより反射笠を受けかつ
同一フレームによりハノ字に固定されている第2ミラー
5と第3ミラー6は第1ミラーの動きと同期して移動し
第1ミラーの移動速度の1/2で移動し、光路長を一定
に保つ構成となっている。
【0007】さらに第3ミラーで反射された光はズーム
レンズ7を通り第4ミラーボックス8により反射され感
光体9上に結像される。
【0008】これが光学系移動モード(原稿固定露光モ
ード)である。
【0009】次に図2で原稿移動露光モードについて説
明する。
【0010】原稿自動搬送装置Cを開けリンク機構によ
り回動する原稿移動露光ユニットを複写機本体Bにセッ
トする。この時の本体との位置決めは原稿移動露光ユニ
ットから出たピンと本体との穴を嵌合させ行なう。そし
て原稿移動の場合の光路を確保するために第1ミラー台
Dは第1ミラーホームポジションより左方へ移動する。
そして原稿移動露光ユニット内の露光装置から来る光を
ズームレンズ7を通し、感光体9へ結像させるために今
まで第2ミラー台の移動の妨げとならない場所に退避し
ていた可倒ミラー13が図4に示すように約45°の角
度で起立し原稿移動露光ユニットからの光路を確保す
る。
【0011】この時ミラーの位置出しは本体からのつき
当て部につき当てて位置出しを行なう。
【0012】次に本考案の実施例である可倒ミラーの昇
降及び可倒ミラーの防塵用シャッターの開閉について説
明する。
【0013】図3及び図4は可倒ミラー周辺部の拡大図
である。
【0014】図3は可倒ミラーユニットが通常、退避し
ている状態すなわち、原稿固定モードでコピーが撮られ
ている状態である。可倒ミラー13はミラーフレーム1
9によりその両端を保持されており、板バネ24により
ミラーフレーム19のつきあて部19aに押しつけられ
てミラーフレーム内で移動できる構成となっている。
【0015】ミラーフレーム19はフレーム21に回動
軸20を中心に回転可能に保持されている。そして、フ
レーム21に可倒ミラー13を覆うように配置された可
倒ミラー防塵用シャッター23も回動軸26を中心に回
転可能に保持されている。防塵用シャッターは回動軸2
6に取付けられたネジリコイルばね28により可倒ミラ
ーを押し下げるようになっている。
【0016】このように本実施例では、可倒ミラーに防
塵用のシャッターを設けたので、長期間可倒ミラーを使
用しなくてもゴミ、ホコリ等が付着や積層することがな
く、可倒ミラー使用時の光精度の劣化を防止することが
できる。また、この防塵用シャッターで可倒ミラーの浮
き上りを防止することもできるのでミラー台との干渉
や、可倒ミラーの振動等を防止する効果がある。ミラー
の振動等を防止する効果がある。
【0017】原稿移動の露光モードでコピーを行なう場
合は図4に示される様に昇降アーム22が回転すること
によって可倒ミラーが起立を行なう。その時昇降アーム
の回転力は回動軸30に取付けられたギア27を介して
モータMにより与えられる。
【0018】そして、昇降アームが回転することにより
ミラーフレーム19が押し上げられ、この動きに連動し
てミラーフレームが可倒ミラー防塵用シャッター23を
押し上げ回動軸26を中心に回転し、可倒ミラーが45
°に起立した時、可倒ミラー防塵用シャッターが逃げ、
原稿移動露光ユニットからの光路を確保する。その時の
可倒ミラーの昇降の位置はフォトインタラプタ25によ
り検知している。
【0019】また、原稿移動露光ユニットと本体の光路
の調整は本体側にあらかじめ調整されたセットビス29
にミラーをつきあてて光路を決定する構成となってい
る。このセットビス29は可倒ミラー13の長手方向の
両端部に位置し、第1、第2、第3ミラー3,5,6の
障害となることはない。
【0020】このように本実施例では、可倒ミラーの動
きに連動して防塵用シャッターが開閉するので、防塵用
シャッター用の駆動モータを設ける必要がなく、装置構
成が簡略化される。
【0021】
【考案の効果】以上説明したように、本考案は可倒ミラ
ーに防塵用シャッターを設けることにより、原稿固定モ
ードでコピーが主となり長期間退避状態で可倒ミラーが
放置された場合でも、装置内に散乱するチリやホコリ等
が可倒ミラーに付着することを防ぎ、可倒ミラー使用時
に光の反射を十分に行なうことで画像低下を防ぐことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光学系移動時の複写装置の断面図である。
【図2】光学系固定時の複写装置の断面図である。
【図3】可倒ミラーの非使用時を示す図である。
【図4】可倒ミラーの使用時を示す図である。
【符号の説明】
A 原稿移動露光ユニット B 複写機本体 C 原稿自動搬送装置 13 可倒ミラー 23 防塵シャッター

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿ガラス上に静止した原稿に対して露
    光ユニットを移動させて露光を行なう光学系移動モード
    と、露光ユニットを所定の位置に固定し原稿を移動させ
    て露光を行なう原稿移動モードと、を有し、上記光学系
    移動モード及び原稿移動モードの切換えを移動可能な可
    倒ミラーによって行なう画像形成装置において、 上記可倒ミラーの非使用時、上記可倒ミラーを覆う防塵
    用シャッターを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記防塵用シャッターは上記可倒ミラー
    に連動して移動することを特徴とする請求項1の画像形
    成装置。
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JPH0545696U JPH0545696U (ja) 1993-06-18
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