JPH06250306A - レーザー記録医療用ハードコピー材料として使用するためのハロゲン化銀感光性写真材料及び処理方法 - Google Patents

レーザー記録医療用ハードコピー材料として使用するためのハロゲン化銀感光性写真材料及び処理方法

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JPH06250306A
JPH06250306A JP6037762A JP3776294A JPH06250306A JP H06250306 A JPH06250306 A JP H06250306A JP 6037762 A JP6037762 A JP 6037762A JP 3776294 A JP3776294 A JP 3776294A JP H06250306 A JPH06250306 A JP H06250306A
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silver
dry
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less
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Rudi Robert Goedeweeck
ロベール・リュド・ゴードヴェーク
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Agfa Gevaert NV
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 露光された材料を硬化剤を含有しない処理溶
液で、50秒未満のドライツゥドライサイクル時間内で
処理することにある。 【構成】 医学X線診断用のハロゲン化銀感光性材料を
開示し、及び電子的に記憶された像のハードコピーとし
て使用するため前記材料に像を複製する方法であってレ
ーザーレコーダーを用いて医療用ハードコピー材料を提
供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、医療(医学X線診断用のハロゲ
ン化銀感光性材料及び電子的に記憶された像のハードコ
ピーとして使用するため該材料に像を複製する方法に関
する。
【0002】医療診断に於いて、幾つかの利益があるた
めCRTプリンターの古い技術に急速に代わってコンピ
ューター断層撮影法、磁気共鳴像形成法、超音波法、そ
の他などの電子診断技術により作られた像のハードコピ
ーを提供する傾向がある。該アナログCRTカメラとは
反対に、レーザー像形成装置は、高性能のデジタルコン
ピューターを含むデジタル方式である。単に像を印刷す
る代わりに、受け入れた像を一時的に電子記憶装置に記
憶でき、像のレイアウトだけでなくデータも、実際にフ
ィルムに印刷する前に操作できる。この電子記憶装置
は、像のネットワークの手段によって幾つかの診断形式
から受け入れたデータをバッファリングできる可能性を
与え、これは例えばCRT像形成の場合のようにハード
コピーを像毎に露光するものと比較して実際に利益があ
る。この場合、ある検査が行なわれている間、像形成装
置は他のことに利用できず、その結果、各診断装置は別
々のCRT像形成装置を必要とする。
【0003】レーザー像形成装置で使用される写真ハー
ドコピー材料は、優れた像の品質と適切な物理的性質と
が結び合ったものであり、像形成装置で誤りのないフィ
ルム取り扱いが必要である。像の品質に関して写真材料
は好ましくは高い鮮鋭度、現像された銀の良好な像の色
調及び高い濃度最大値と明確な英数字を与える適切なコ
ントラスト値をもつ。
【0004】医療用像形成の他の傾向として、写真によ
る像に迅速にアクセスしたいという要求がある。像のネ
ットワークで実行する時、レーザーハードコピー材料の
アクセスタイムはできる限り短くすべきである。処理が
進行する遅延速度の原因となる因子は、レーザーによる
フィルムの露光時間、露光前のシステムまでの及び露光
後の自動処理装置までの移送時間、並びにハードコピー
材料のドライからドライ(以下ドライツゥドライと称す
ることもある)までの処理時間であろう。露光時間と移
送時間はレーザー源の特殊な特徴、システムの機械的構
造、及びハードコピー材料の寸法に依存するので、処理
時間は特にフィルムの特性と処理サイクルに使用された
化学薬品によって決定される。現在の代表的な処理装置
は、60秒未満の、更に好ましくは50秒未満又はそれ
に等しいドライツゥドライサイクルをもつ。
【0005】最後に、硬化剤を含まない現像及び定着浴
で医療用の像を処理する緊急の要求がある。ハードコピ
ー材料が限られた処理時間の限度内で感度、階調度及び
最大濃度など、期待されたセンシトメトリーによる結果
をもつという条件で、硬化剤を含まない化学反応によっ
て、エコロジー及び自動処理装置での薬品の操作や再生
に関して大きな利益が得られる。硬化剤が写真材料のゼ
ラチン鎖を架橋することにより自動処理装置での乾燥時
間は縮小し、それによって該材料の水吸収性が低下す
る。従って、硬化剤を含まない処理に適切な写真材料
は、ドライツゥドライ処理サイクルを短くするため、乳
剤をコーティングする間に前もって硬化すべきである。
【0006】例えば米国特許第3241640号及び第
5112731号から、平板状の粒子が、直接撮影のX
線像を硬化剤を含まない処理に意図され、及びCRTプ
リンターの手段によって生じるハードコピー像に意図さ
れた写真材料として好ましいことを知ることができる。
実際、硬化度が高い時でさえ、平板状の粒子によって、
高速と高い被覆力(濃度対現像銀)とが共に得られるこ
とはよく知られている。しかしレーザーによる像形成の
場合、低速が必要であり、又平板状の粒子はコントラス
ト値が低く、平板状の粒子の乳剤の像の色調が褐色を帯
びているので好まれない。
【0007】従って、本発明の目的は、レーザー記録装
置による医療用ハードコピーのための、50秒未満のド
ライツゥドライサイクル時間内で、硬化剤を含まずに処
理することを意図した写真材料を提供することである。
【0008】本発明によれば、支持体、その片面にハロ
ゲン化銀乳剤層及び少なくとも一つの親水性コロイド層
を含む材料であって、該材料が、 −乾燥フィルムを20℃、30%RHの調湿室で15分
間保ち、 −乾燥フィルムの裏側上面層を水に対して非透過性のテ
ープで覆い、 −乾燥フィルムの重量を測定し、 −この未露光材料を24℃の脱イオン水中に10分間浸
漬し、 −最外層の上面に存在する過剰量の水を吸引し、 −直ちに濡れたフィルムの重量を測定し、及び −1m2 当たりの濡れたフィルムと乾燥フィルムの測定
重量の差を計算して測定された、乳剤側で8g/m2
満又はそれに等しい水吸収度に対応する硬化度をもち、
並びに前記ハロゲン化銀乳剤が本質的に均質立方晶臭化
銀結晶又はヨウ素イオンが3モル%以下の臭ヨウ化銀結
晶からなることを特徴とする医療用レーザーハードコピ
ー材料が開示される。
【0009】更に、本発明は、電子的にアドレスされる
レーザーを用い、前に説明したようにハロゲン化銀材料
を像に従って露光し、続いて硬化剤を含まない処理浴
で、乾燥から乾燥まで50秒未満で、現像処理すること
により、電子的に記憶された医療用像をハードコピー材
料に複製する方法を提供する。
【0010】更に、本発明によれば、医療用の電子的に
記憶された像をここで前述したハロゲン化銀感光性ハー
ドコピー材料に複製するための、前記ハードコピー材料
をレーザー源を用いて、14”×17”のサイズフォー
マトの場合10秒未満又はそれに等しい時間内で露光す
る段階、前記ハードコピー材料を自動処理装置に5秒未
満又はそれに等しい時間内で移送する段階、及び前記自
動処理装置に於いて硬化剤を含まない現像液及び定着液
を利用して50秒未満の時間内で処置して前記ハードコ
ピー材料をドライツゥドライで処理する段階からなる、
非常に便利な方法が提供される。
【0011】この方法は、医療用の電子的に記憶された
像の前記ハロゲン化銀感光性ハードコピー材料の、サイ
ズフォーマットが17”×14”のシートを1分間に少
なくとも4枚連続して提供することが可能である。
【0012】本発明によるハードコピー材料は、レーザ
ー記録装置を用いた電子的に記憶された医療用像の複製
に特に有用である。
【0013】前記ハードコピー材料は本質的に、支持体
及び前記支持体の片面に少なくとも一つのハロゲン化銀
乳剤層を含むハロゲン化銀写真材料である。前記少なく
とも一つのハロゲン化銀乳剤層は立方晶臭化銀結晶又は
ヨウ化銀が3モル%以下の臭ヨウ化銀結晶を含む。好ま
しくはハロゲン化銀乳剤は単分散臭化銀結晶又は臭ヨウ
化銀結晶を有する。単分散粒度分布は、粒子の95%が
平均粒度から30%を越えて偏差しない粒度をもつ時に
得られるものである。
【0014】立方結晶は迅速な処理が可能になるので特
に好ましい。原則的に、平板状の結晶を使用しても同じ
ことが可能であるが、ハロゲン化銀粒子の不均質な分布
のため、その階調度が低すぎまた現像銀の光反射がより
長い波長に位置しているので、像の色調は純粋でなく、
赤みがかった褐色にシフトする。
【0015】本発明に従って使用される臭化銀又は臭ヨ
ウ化銀乳剤は、ハロゲン化物溶液と銀塩溶液とを、温
度、濃度、添加の順序及び添加速度を部分的又は全体的
に制御した条件の下で混合することにより調製してよ
い。ハロゲン化銀は好ましくは、溶液入り口と撹拌装置
を備え、温度が制御された容器中で、コロイド状結合剤
の存在下で二重ジェット法に従って沈澱させる。
【0016】好ましい沈澱技術は二重ジェット法であ
り、この方法では沈澱の間銀イオン濃度が制御され、又
沈澱が進むにつれ反応溶液の流速を再核形成が現われな
いような速度に高められる。この方法により、短時間の
沈澱で規則性立方晶癖をもつ明確な結晶を得ることが可
能である。好ましい立方晶系の臭化銀又は臭ヨウ化銀の
結晶は、現像ハロゲン化銀結晶の像の色調が理由で、
0.1ないし0.4μm、更に好ましくは0.30ない
し0.35μmの結晶粒度をもつ。その結果、現像粒子
による高い被覆力が得られる。
【0017】ハロゲン化銀の沈澱中に使用されるコロイ
ド状結合剤は、しばしば使用されるゼラチンの如き親水
性結合剤である。しかし、ゼラチンを部分的又は全体的
に替えて合成、半合成若しくは天然重合体を使用してよ
い。ゼラチンに対する合成代替物には、例えばポリビニ
ルアルコール、ポリ−N−ビニルピロリドン、ポリビニ
ルイミダゾール、ポリビニルピラゾール、ポリアクリル
アミド、ポリアクリル酸、及びそれらの誘導体、特にそ
れらの共重合体がある。ゼラチンに対する天然代替物に
は、例えばゼイン、アルブミンとカゼインの如き他の蛋
白質、セルロース、サッカライド、澱粉及びアルギネー
トがある。一般に、ゼラチンに対する半合成の代替物は
変性された天然生成物、例えばゼラチンをアルキル化剤
又はアシル化剤で変化させたり、重合性単量体をゼラチ
ン、又は予備硬化されこの予備硬化処理の結果ブロック
ド官能基をもつゼラチンにグラフト化して得られたゼラ
チン誘導体、並びにヒドロキシアルキルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロース、フタロイルセルロース及び
セルローススルフェートなどのセルロース誘導体であ
る。
【0018】結合剤は勿論、適切な硬化剤と反応して十
分に抵抗性のある層を提供できる、許容し得る限り多数
の官能基を配置したものとすべきである。斯かる官能基
には特にアミノ基があるが、またカルボキシル基、水酸
基及び活性メチレン基がある。
【0019】ゼラチンに対する他の代替物は、EP−出
願第392092号、第517961号及び1991年
8月15日出願のEP第91202082.3号に記載
されたようにシリカでよい。
【0020】ゼラチンを結合剤として使用する場合、ゼ
ラチンをライム処理又は酸処理してよい。斯かるゼラチ
ンの種類の製造は、A.G.ワード及びA.コート編集
の“ゼラチンの科学と技術”、アカデミィックプレス
(1977年)295ページと次のページに記載されて
いる。また、ゼラチンは、Bull. Soc. Sci. Phot.Ja
pan 、No. 16,30ページ(1966年)に記載の如
き酵素処理されたゼラチンでもよい。好ましくは、沈澱
の終了時又は凝集後、或いはハロゲン化銀乳剤を洗浄又
は再分散した後に、再現できる量の化学的増感剤を添加
するため、写真的に不活性なゼラチンを利用する。品質
の良好な凝集塊を得るため、例えばポリスチレンスルフ
ォン酸等の凝集剤を、乳剤を酸性化する前又は後に添加
してよい。透析、限外濾過などの濾過技術によって他の
可能性が得られ、乳剤を所望のpAg 値まで洗浄して後に
再分散する必要が生じないようにできる。乳剤の凝集塊
は、少量の水溶性塩にドープされているかどうかに拘ら
ず、十分に決定された量の脱イオン水を添加して乳剤凝
集塊を十分に洗浄する必要がある。
【0021】感光性ハロゲン化銀乳剤は、例えば、Glaf
kidsによる“写真の化学と物理”、G.F.Duffinによ
る“写真乳剤科学”、V.L.Zelikman他による“写真
乳剤の製造とコーティング”、及びH.Frieser 編集、
アカデミック出版社発行(1968年)の“ハロゲン化
銀を用いた写真処理の基礎”に記載の如く、必要な感度
に達するように好ましくは化学増感する。前記の文献に
記載のように、化学増感は、少量のイオウを含む化合
物、例えばチオ硫酸塩、チオ青酸塩、チオ尿素、亜硫酸
塩、メルカプト化合物及びローダミンの存在下で熟成を
行なって達成してよい。エマルジョンは又、金−イオウ
熟成剤或いは還元剤例えばGB−A789823に記載
の如きスズ化合物、またアミン、ヒドラジン誘導体、ホ
ルムアミジン−スルフィン酸及びシラン化合物等を用い
て増感してよい。また化学増感は少量のIr,Rh,R
u,Pb,Cd,Hg,Tl,Pd,Pt又はAuを用
いて行なってよい。これらの化学増感法はその中の一つ
又は組合せて使用してよい。
【0022】好ましくは、ハロゲン化銀結晶は化学的熟
成の前に例えばチオスルフォン酸などの弱い酸化性化合
物で予備熟成する。
【0023】化学増感は分光増感剤の存在下で行なって
よい。前記分光増感剤はレーザー源の機能、つまり前記
レーザー源の照射波長において高い光吸収性を示すもの
として選択されてきた。
【0024】分光増感剤は、部分的に化学増感の前又は
後、或いは全体的に化学増感の後に、全量が最適被覆度
に達するために必要な量で添加してよい。
【0025】感光性ハロゲン化銀乳剤は、“シアニン染
料及び関連化合物”(1964年、John , Wiley &
Sons 発行)にF.M.Hamer が記載したものの如きメ
チン染料で分光増感してよい。分光増感剤の目的で使用
できる染料として、シアニン染料、メロシアニン染料、
錯体シアニン染料、錯体メロシアニン染料、ホロポーラ
シアニン染料、ヘミシアニン染料、スチリル染料及びヘ
ミオキソノール染料が含まれる。特に、価値のある染料
はシアニン染料、メロシアニン染料、錯体シアニン染
料、錯体メロシアニン染料、ロードシアニン染料に属す
る染料である。
【0026】本発明によれば、例えばEP−出願第47
3209号に記載の如き化学構造をもつロードシアニン
染料が好ましい。
【0027】それ自体では何ら分光増感作用をもたない
他の染料、又は実質的に可視放射線を吸収しないある種
の他の化合物でも、それらが乳剤中に前記の分光増感剤
と共に混入された時強色増感作用をもつものがあろう。
適切な強色増感剤として、例えばUS−A345707
8に記載の如き少なくとも一つの電気陰性置換基をもつ
複素環式メルカプト化合物、例えばUS−A29333
90及びUS−A3635721に記載の如き窒素含有
複素環式環−置換アミノスチルベン化合物、US−A3
743510に記載の如き芳香族有機酸/ホルムアルデ
ヒド縮合生成物、カドミウム塩、及びアザインデン化合
物などがある。
【0028】本発明に従って使用するためのハロゲン化
銀乳剤は、写真材料を製造ないし貯蔵する間若しくはそ
れらを写真処理する間カブリの形成を防止する、或いは
写真特性を安定化する化合物を含んでよい。カブリ防止
剤若しくは安定剤として多くの既知の化合物がハロゲン
化銀乳剤に添加できよう。適切な例として、ベンゾチア
ゾリウム塩、ニトロイミダゾール、ニトロベンズイミダ
ゾール、クロロベンズイミダゾール、ブロモベンズイミ
ダゾール、メルカプトチアゾール、メルカプトベンゾチ
アゾール、メルカプトベンズイミダゾール、メルカプト
チアジアゾール、アミノトリアゾール、ベンゾトリアゾ
ール(好ましくは、5−メチル−ベンゾトリアゾー
ル)、ニトロベンゾトリアゾール、メルカプトテトラゾ
ール、特に1−フェニル−5−メルカプト−テトラゾー
ル、メルカプトピリミジン、メルカプトトリアジン、ベ
ンゾチアゾリン−2−チオン、オキサゾリン−チオン、
トリアザインデン、テトラザインデン、ペンタザインデ
ン、特にZ.Wiss. Phot.47巻(1952年)、2−
58ページにBirrにより記載されたもの等の複素環式窒
素含有化合物、GB−A1203757、GB−A12
09146、JA−Appl. 75−39537及びGB−
A1500278に記載のものの如きトリアゾロピリミ
ジン、US−A4727017に記載の如き7−ヒドロ
キシ−s−トリアゾロ−[1、5−a]−ピリミジン、
並びにベンゼンチオスルフォン酸、ベンゼンチオスルフ
ィン酸、ベンゼンチオスルフォン酸アミド等の如き他の
化合物がある。カブリ抑制剤として使用できる他の化合
物は、例えば水銀塩若しくはカドミウム塩及びResearch
Disclosure No. 17643(1978年)、VI章に
記載の化合物などの金属塩である。
【0029】本発明に従って乳剤に添加される好ましい
安定剤には、例えば4−ヒドロキシ−6−メチル−1,
3,3a,7−テトラアザインデン、1−フェニル−5
−メルカプトテトラゾール、またEP−Spec. 5385
1に記載の、また特にそれらがResearch Disclosure
No. 24235(1984年)に記載されたものの如き
可溶性基をもてば更に好ましいチオエーテル置換1−フ
ェニル−5−メルカプトテトラゾール等がある。
【0030】カブリ抑制剤又は安定剤は熟成の前、間又
は後にハロゲン化銀乳剤に添加でき、それらの化合物の
二つ以上の混合物を使用してよい。
【0031】同じ若しくは異なる結晶粒度をもち、異な
る若しくは同じ化学的熟成処理を受け、また前述した如
き一つ以上の等しい若しくは異なる分光増感剤で異なる
若しくは同じ被覆度をもつ、二つ以上のハロゲン化銀乳
剤の混合物を、少なくとも一つのハロゲン化銀乳剤層に
加えてよい。
【0032】2層以上の乳剤層を支持体の片面に コー
ティングする場合、同じか又は異なる乳剤若しくは乳剤
混合物が、異なる層に存在してよい。同じ乳剤若しくは
乳剤混合物が異なる乳剤層に存在すれば、本発明による
材料がより広い露光寛容度を得るようコーティングする
ため、またハードコピー材料を処理する間での感光特性
の揺らぎを減少するために化学的熟成及び/又は調製の
間に明確な量の分光増感剤を添加することは、好ましい
実施態様である。
【0033】本発明による材料に関して、硝酸銀の当量
として表した、コーティングされたハロゲン化銀結晶の
全量は、未露光のハロゲン化銀結晶が迅速処理サイクル
の定着段階で完全に定着できるように、好ましくは6g
/m2 未満である。特に、前に記載した好ましい均質な
立方晶系結晶の存在が、消費者に短い処理時間で、斯か
る低コーティング量の銀を用いて所望の感光特性(高い
階調度と高い最大濃度)を得ることを可能にする。更
に、前記の結晶で、確実に好ましい黒の像の色調が得ら
れる。
【0034】乳剤層(単数又は複数)、ハレーション防
止下塗り層及び/又は応力防止層及び/又は一つ以上の
裏引き層に添加する他の成分には、ハレーション防止染
料、現像促進剤、可塑剤、硬化剤、艶消剤、増粘剤、界
面活性剤、重合体、帯電防止剤、滑剤、その他がある。
【0035】ハレーション防止染料は適用されるレーザ
ー源の機能をするものとして選択する。本発明による好
ましいハレーション防止染料は、赤色光吸収染料であ
る。少なくとも一つのハレーション防止染料を好ましく
は少なくとも一つの乳剤層に、光散乱現象を低下させて
鮮鋭度の改良に導くのに必要な量で添加する。好ましく
は、ハレーション防止染料を材料の感度を調節するため
に可変量で添加する。従って、製品仕様が要求するよう
に写真材料の感度を調節するため、コーティング直前に
薬剤投与供給装置を用いてハレーション防止染料(単数
又は複数)を導き入れることは有利であろう。前記ハレ
ーション防止染料(単数又は複数)はその溶液の形、ゼ
ラチン分散液の形、又は固体粒子の形で存在させてよ
い。
【0036】本発明に従って、同じ若しくは異なる現像
促進剤、または異なった現像促進剤の混合物を乳剤側の
少なくとも一つの親水性層に添加してよい。更に好まし
くは少なくとも一つの現像促進剤を保護層の少なくとも
一つに、好ましくは上面層に添加する。
【0037】現像促進は各種の化合物、好ましくは、例
えばUS−A3038805、US−A403807
5、US−A4292400に記載のものの如き分子量
が少なくとも400のポリアルキレン誘導体の補助で達
成してよい。
【0038】特に好ましい現像促進剤は、DE−236
0878に記載の如き反復したチオエーテル基を含有す
るポリオキシエチレンである。
【0039】本発明に従って使用される写真材料は、更
に各種の他の添加剤、例えば写真材料の寸法安定性を向
上する化合物、UV−吸収剤、スペーシング剤、硬化剤
及び可塑剤等を含んでよい。
【0040】本発明に従って乳剤に混入するのに適した
可塑剤には、グリコール、グリセリン、又はポリ酢酸ビ
ニル又はポリアクリル酸エチルやポリメタクリル酸ブチ
ル等の低級アルコールのアクリル酸エステル及びメタク
リル酸エステルを含む中性の膜形成性重合体のラテック
ス等がある。
【0041】写真材料の寸法安定性を改良するための適
切な添加剤には、例えば、アルキル(メタ)アクリレー
ト、アルコキシ(メタ)アクリレート、グリシジル(メ
タ)アクリレート、(メタ)アクリルアミド、ビニルエ
ステル、アクリロニトリル、オレフィン及びスチレンの
重合体、又は上記とアクリル酸、メタクリル酸、α,β
−不飽和ジカルボン酸、ヒロドキシアルキル(メタ)ア
クリレート、スルホアルキル(メタ)アクリレート及び
スチレンスルホン酸との共重合体など、水溶性若しくは
難溶性の合成重合体の分散液がある。
【0042】適切なUV−吸収剤は、例えば、US−A
3533794に記載の如きアリール置換ベンゾトリア
ゾール化合物、US−A3314794及びUS−A3
352681に記載の如き4−チアゾリドン化合物、J
P−A2784/71に記載の如きケイ皮酸エステル化
合物、US−A4045229に記載の如きブタジエン
化合物、及びUS−A3700455に記載の如きベン
ズオキサゾールでよい。
【0043】一般に、スペーシング剤の平均粒径は、
0.2ないし10μmの間にある。スページング剤はア
ルカリに可溶でも不溶でもよい。アルカリ不溶性のスペ
ーシング剤は大抵写真材料に永久的に残るが、一方アル
カリ可溶性のスペーシング剤は大抵アルカリ性処理浴で
除去される。適切なスペーシング剤は例えばポリメタク
ル酸メチル、アクリル酸とメタクリル酸メチルの共重合
体、及びヒドロキシメチルセルロースからなるものでよ
い。他の適切なスペーシング剤はUS−A461470
8に記載されている。
【0044】この発明による材料に使用される艶消剤
は、粒径が0.01ないし5μmのポリメチルメタクリ
レート及び/又は二酸化ケイ素粒子であり保護上面層に
添加され、更に好ましくは0.025ないし2μmであ
る。
【0045】コーティングする前に、ハロゲン化銀感光
性写真材料の写真特性に特に影響しないという条件で、
コーティング溶液の粘度を調節するため任意の増粘剤が
添加できる。好ましい増粘剤として、コロイドシリカと
同様にポリスチレンスルホン酸、デキストラン、硫酸エ
ステル、ポリサッカライド、スルホン酸基、カルボキシ
ル基又はリン酸基をもつ重合体等の水溶性重合体が含ま
れる。
【0046】文献からよく知られた、コーティング溶液
を増粘する重合体増粘剤はコロイドシリカを伴用すると
しても、独立に又は組合せて使用してよい。量は、ハロ
ゲン化銀の種類及びこれらの増粘剤が添加される層や化
合物の種類に従って適切に選択してよい。増粘剤に関す
る特許には、米国特許第3167410号、ベルギー特
許第558143号及びJP−OPI第53−1868
7号と第58−36768号がある。重合体化合物の添
加から生じ得る物理的安定性の負の効果はこれらの化合
物を排除しコロイドシリカの余分な添加を制限すること
により避けられる。
【0047】本発明により使用するための写真材料に、
調製されコーティングされる乳剤は、例えば層の厚みが
5μm未満で5g、好ましくは約3g/m2 のゼラチン
を含有する非常に薄い乳剤層の形成に特に有利である。
斯かる薄いコーティング層は迅速に処理でき、また湿っ
た処理材料を迅速に乾燥できる他に、鮮鋭度の向上がみ
られるという利益が提供される。
【0048】本発明の写真材料は、更に各種の界面活性
剤を写真乳剤層又は少なくとも一つの他の親水性コロイ
ド層に含んでよい。適切な界面活性剤として、サポニ
ン、アルキレンオキサイド例えばポリエチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール/ポリプロポレングリコー
ル縮合生成物、ポリエチレングリコールアルキルエーテ
ル、ポリエチレングリコールアルキルアリールエーテ
ル、ポリエチレングリコールエステル、ポリエチレング
リコールソルビタンエステル、ポリアルキレングリコー
ルアルキルアミンないしアルキルアミド、シリコーン−
ポリエチレンオキシド付加物、グリシドール誘導物、多
価アルコールの脂肪酸エステル、及びサッカライドのア
ルキルエステルの如き非イオン界面活性剤;例えばカル
ボキシル基、スルホ基、ホスホ基、硫酸エステル基又は
リン酸エステル基等の酸基を含むアニオン界面活性剤;
例えばアミノ酸、アミノアルキルスルホン酸、アミノア
ルキルサルフェートないしホスフェート、アルキルベタ
イン、及びアミン−N−オキシドの如き両性界面活性
剤;アルキルアミン塩、脂肪族、芳香族若しくは複素環
式環含有ホスホニウム塩又はスルホニウム塩の如きカチ
オン界面活性剤が含まれる。斯かる界面活性剤は、各種
の目的、例えばコーティング助剤、帯電防止化合物、滑
り改良化合物、分散乳化を促進する化合物、粘着防止ま
たは減少化合物として使用してよい。
【0049】処理装置における乾燥特性は、主に写真材
料の親水性層の水吸着によって決定され、また水吸着は
層のゼラチン含量に正比例し、層に添加された硬化剤の
量に反比例するので、ドライツゥドライサイクル時間が
50秒以内で硬化剤を含まない処理をする本発明の目的
を達成するため、ゼラチン含量を低くし、硬化度を高く
して組成を最適にする。
【0050】好ましい実施態様では、全量が片側につき
3g/m2 未満のゼラチンが存在する。
【0051】コーティング処理の前又は間に硬化剤を応
力防止層に添加してよい。写真材料の結合剤は、特に使
用結合剤がゼラチンの場合、エポキシド系、エチレンイ
ミン系、1,3−ビニルスルホニル−2−プロパノール
等のビニルスルホン系、酢酸クロムやクロムミョウバン
等のクロム塩、ホルムアルデヒド、グリオキサール及び
グルタルアルデヒド等のアルデヒド、ジメチロール尿素
やメチロールジメチルヒダントイン等のN−メチロール
化合物、2,3−ジヒドロキシ−ジオキサン等のジオキ
サン誘導体、1,3,5−トリアクリロイル−ヘキサヒ
ドロ−s−トリアジン等の活性ビニル化合物、2,4−
ジクロロ−6−ヒドロキシ−s−トリアジン等の活性ハ
ロゲン化合物、ムコクロル酸やムコフェノキシクロル酸
等のムコハロゲン酸の如き適切な硬化剤で硬化できる。
これらの硬化剤は単独又は組合せて使用できる。また結
合剤はカルバモイルピリジニウム塩などの迅速に反応す
る硬化剤で硬化できる。
【0052】本発明による好ましい硬化剤は、ホルムア
ルデヒド及びフロログルシノールで、夫々保護層(単数
又は複数)、乳剤層に添加される。
【0053】本発明に従って、10分間、24℃で脱イ
オン水中に浸漬後8g/m2 未満の未露光材料の水吸収
度に相当する硬化度が用いられる。
【0054】本発明に従って使用されるハードコピー材
料の片側に少なくとも一つの乳剤層をもつ該材料に適用
される裏引き層は、本質的に、親水性コロイド、一つ以
上のハレーション防止染料(単数又は複数)、艶消剤
(単数又は複数)、界面活性剤(単数又は複数)、帯電
防止剤(単数又は複数)、及び硬化剤(単数又は複数)
を含む。
【0055】本発明に従った写真ハロゲン化銀材料の共
通の支持体は疎水性樹脂支持体である。
【0056】疎水性樹脂支持体は、当業界の熟練者によ
く知られ、例えばポリエステル、ポリスチレン、ポリ塩
化ビニル、ポリカーボネート等からなり、ポリエチレン
テレフタレートが好ましい。
【0057】疎水性樹脂支持体は当業界の熟練者によく
知られ、親水性コロイド層を接着するための一つ以上の
下塗り層を設けてよい。ポリエチレンテレフタレート支
持体の適切な下塗り層は、例えばUS−P338798
8、US−P3649336、US−P4123278
及びUS−P4478907に記載されている。
【0058】写真材料の各種の層のコーティングは、写
真コーティング剤を適用する既知の技術のいずれかに従
って行なってよい。特にスライドホッパー技術とりわけ
カーテンコーティング技術が適用される。カーテンコー
ティングを使用する場合、コーティング速度を増加及び
/又はコーティング厚みを減少するため、剪断粘度を増
加することが知られているポリアクリルアミドを、乳剤
層及び/又は保護応力防止層のコーティング組成物に添
加できる。適切なポリアクリルアミドには、例えばコポ
リ(アクリルアミド−アクリル酸−アクリル酸ナトリウ
ム)(87.5:4.1:8.4)等のコポリ(アクリ
ルアミド−(メタ)アクリル酸)、特にROHMの市販製品
であるROHAFLOC SF710及びROHAFLOC SF580があ
る。これらのポリアクリルアミドは好ましくは、応力防
止層のコーティング組成物に10ないし500ppm の量
で使用され、カーテンコーティングにより乳剤層と同時
にコーティングが行なわれる。この方法で乳剤層の厚さ
を減少でき、またコーティングをより高速で行なうこと
ができる。
【0059】本発明の更なる目的は、医療用の電子的に
記憶された像のハロゲン化銀感光性ハードコピー材料が
完全に適合する便利な像形成方式の処理を得ることであ
り、本発明に従った前記便利な像形成方法は、前に説明
した、次の連続操作段階、 −好ましいフォーマットサイズが14”×17”の前記
ハードコピー材料を露光ステーションに導入する段階、 −前記ハードコピー材料をレーザー源を用いて10秒未
満又はそれに等しい時間内で露光する段階、 −前記ハードコピー材料を自動処理ステーションに5秒
未満の時間内で移送する段階、 −前記ハードコピー材料を前記自動処理装置に於いて5
0秒未満の時間内でドライツゥドライ処理する段階を特
徴とする。
【0060】これらの条件下で、像形成方法は医療用の
電子的に記憶された像のハロゲン化銀感光性ハードコピ
ー材料のシートを1分間に少なくとも4枚を連続的に提
供する。
【0061】特に、前記フォーマットサイズに対し10
秒未満又はそれに等しい時間、レーザー源で本発明によ
るハードコピー材料を露光することは、本発明の目的を
達成するのに特に有利である。
【0062】適切なレーザーはガスレーザー又は固体レ
ーザーの何れでもよい。適切なガスレーザーとして、ヘ
リウム/ネオンガスレーザーが好ましい。前述の利益を
実現する好ましいレーザー像形成装置として、Agfa−Ge
vaert から市販されている商品名MATRIX LR 3300
の製品のレーザー像形成装置を挙げる。
【0063】本発明に従ってハードコピー材料を50秒
未満の時間内でドライツゥドライ処理することは、 −前記ハードコピー材料を硬化剤を含まない現像剤で現
像する段階、 −前記ハードコピー材料を硬化剤を含まない定着剤で定
着する段階、 −前記ハードコピー材料を洗浄し乾燥する段階により可
能になる。
【0064】前に述べた低い水吸収量を表すものとして
高い硬化度をもつ、本発明に従ったハードコピー材料の
特別な組成のために、前記の硬化剤を含まない処理溶液
を利用することが可能である。本発明に従ったハードコ
ピー材料の処理サイクルで有用な現像剤及び定着剤は、
1991年11月14日に出願のEP−出願第9120
2953.5号に記載されているが、現像剤及び定着剤
の組成はそれらに限定されない。
【0065】本発明の範囲内でハードコピー材料を現像
するのに有用な、特に適切な現像剤溶液は、現像剤の臭
いを認め得るレベルまで下げるため、亜硫酸カリウムを
1l当たり65g未満の量で含む現像剤である。
【0066】同様に、本発明の範囲内でハードコピー材
料を定着するのに有用な、特に適切な定着剤溶液は、定
着剤溶液をある程度の無臭にするために、酢酸が存在せ
ず、亜硫酸カリウムを1l当たり25g未満の量で含む
定着剤であり、また前記定着剤のpHは少なくとも4.
5である。
【0067】更に本発明によるハードコピー材料を現像
剤溶液と定着剤溶液の濃縮物で処理する時に使用するた
め、現像剤溶液と定着剤溶液を再生することを推奨しな
ければならない。これらの状況の下では、再生瓶を処理
装置に合わせる前に希釈及び混合手順は必要でない。
【0068】迅速な処理とエコロジーを完全に結びつけ
ることに関する目的を達成するため、前述した要求に適
合した処理装置であれば如何なる装置でも使用可能であ
るが、処理に関する本発明の目的は、例えば、Agfa−Ge
vaert から市販されている商品名CURIXHT 530の処
理装置で実現された。
【0069】特に前記レーザー像形成装置MATRIXLR 3
300がCURIXHT 530処理装置に連結され、それに
加えて、Agfa−Gevaert から市販されている商品名レー
ザー像形成処理装置MATRIX IR 3300Pのレーザー
像形成処理装置で実現されるなら、本発明の目的は完全
に実現される。商品名CURIX 330もまたAgfa−Geva
ert から市販されている製品である。
【0070】この発明の範囲の範囲内で、レーザー像形
成装置と処理装置が本発明に従いそれら両方に対する夫
々の要求を満す処理装置であるなら如何なる組合せでも
使用してよく、前述のレーザー像形成装置と処理装置に
限定されないことは明らかである。
【0071】実施例 1(比較例) 平均直径0.35μmの立方晶系構造をもつ、単分散の
ネガ作用する100%臭化銀乳剤を、二重ジェット技術
を用いてpAg を調節して調製した。凝集、洗浄及び再分
散後、該乳剤を可能な限り良好なカブリ−感度関係をえ
るため、最適量のイオウと金化合物で化学増感した。
【0072】乳剤を三つの部分に分け、夫々A,B,C
と名づけた。これらの部分の夫々に、ゼラチンと、硝酸
銀の当量で表したハロゲン化銀との比の値が部分A,
B,C夫々に対して0.4、0.6及び0.8となる量
で添加した。コーティングする前、次の成分をハロゲン
化銀1モルについて添加した;
【0073】分光増感剤として線状三核シアニン−2−
1−β−フェニル−ベンズチアゾール−N−エチル−ロ
ーダニン−N−アリル−チアゾール−4−フェニル−5
−N−エチル1700mg、カブリ防止剤及び安定剤と
して4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a,7−
テトラアザインデン740mg、カブリ防止剤及び安定
剤として1−m−(カルボキシメチルチオアセトアミ
ド)−フェニル−5−メルカプトテトラゾール70m
g、硬化促進剤としてフロログルシン94mg、可塑剤
として、ポリエチルアクリレート85mg。脱イオン水
をコーティング溶液1lに対して硝酸銀100gに相当
する濃度が得られるように添加した。
【0074】1l当たり脱イオン水に次の成分を含有す
る保護コーティング組成物を調製した:
【0075】不活性ゼラチン42g、ポリメチルメタク
リレート3.2%及びゼラチン10%を含有する2μm
の粒子直径を有する艶消剤の水分散液20g、MONSANTO
の製品で商品名SYTON X30(平均直径0.025μm
の二酸化ケイ素)6.7g、硬化剤として酢酸クロム2
25mg、界面活性剤としてアンモニウムパーフルオロ
オクタノエート(商品名FC143、3Mの製品)30
0mg及びN−ポリオキシエチレン−N−エチル−パー
フルオロ−オクタン−スルホンアミド(商品名FC17
0、3Mの製品)750mg、保恒剤としてフェノール
1500mg、滑剤としてMOBIL OILのMobilcer Q
1000mg。
【0076】以下の表に示したような量のホルムアルデ
ヒドを添加した。
【0077】乳剤層と応力防止層の両方を基体である厚
み175μmのポリエチレンテレフタレート支持体の片
側に同時にコーティングした。乳剤層は1m2 当たり硝
酸銀4.8gに相当するハロゲン化銀濃度でコーティン
グし、保護層は1m2 当たりのゼラチン1gでコーティ
グした。硬化剤は量が多いのでコーティングする直前に
保護上面層のコーティング組成物に添加すべきである。
【0078】反対側に、従来のハレーション防止裏引き
層をコーティングした。
【0079】塗布及び乾燥後、塗布された材料を感光計
の光源としてHe−Neレーザーを用いて、画素当たり
90nsの露光時間で露光した。処理は、従来のX−線
硬化化学薬品(現像剤はAfga−Gevaert の製品で商品名
がG138;定着剤はAgfa−Gevaert の製品で商品名が
G334)を使用して90秒ドライツゥドライで行なっ
た。硬化剤を含有する処理溶液で前もって硬化された膜
を処理することは普通の方法でないことは明瞭である。
この例は、比較の目的のためにのみそのように行なっ
た。
【0080】表1に、1m2 当たり各種の量のゼラチン
を塗布し、保護層コーティング溶液1l当たりに添加し
たgで表した、さまざまな量のホルムアルデヒドで硬化
した乳剤A,BおよびCについての、水吸収量(g/m
2 で表示)と共にセンシトメトリーデータをまとめて示
す。
【0081】感度は濃度1で測定した。階調度は支持体
温度及びカブリの上1.8及び2.4の間で測定した。
水吸収量はg/m2 で表し、次のように測定した。
【0082】−乾燥フィルムを20℃、30%RHの調
湿室で15分間保ち、 −乾燥フィルムの裏側上面層を水非透過性のテープで覆
い、 −乾燥フィルムの重量を測定し、 −この未露光材料を24℃の脱イオン水中に10分間浸
漬し、 −最外層の上面に存在する過剰量の水を吸引し、 −直ちに濡れたフィルムの重量を測定し、そして −1m2 当たりの濡れたフィルムと乾燥フィルムの測定
重量の差を計算して決定した。
【0083】この処理を材料が硬化して一定のレベルに
なるようコーティング後2週間続けた。
【0084】支持体濃度及びカブリの上1.00の濃度
に達するのに必要な光の量は、感光性の高い材料ほど低
くなるので、感度は低い値ほどたかい。露光対数値を表
1に示す。
【0085】
【表1】
【0086】表1から理解できるように、水吸収量は試
料No.2及びNo.3で見られるようにゼラチンのコ
ーティング量が低く硬化度が高い場合に8g/m2 未満
の値に低下する。90秒処理する場合、乾燥時間がより
迅速な処理条件の時より長い場合と同じように、全ての
試料が満足すべき結果を示す。
【0087】実施例 2(本発明) 実施例1からの試料No.1、No.2及びNo.3を
ドライツゥドライ処理サイクルで、45秒露光した後、
硬化剤を含まない化学現像剤及び定着剤で処理した。前
記の現像剤及び定着剤の組成を次に示す。
【0088】 現像剤の組成: −濃縮部分 水 200ml 臭化カリウム 6g 亜硫酸カリウム(65%溶液) 247g エチレンジアミンテトラ酢酸 ナトリウム塩3水和物 9.6g ハイドロキノン 112mg 5−メチルベンゾトリアゾール 0.076g 1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール 0.040g テトラホウ酸ナトリウム(10水和物) 18g 炭酸カリウム 50g 水酸化カリウム 57g ジエチレングリコール 100g ヨウ化カリウム 0.088g 4−ヒドロキシ−4−メチル−1−フェニル −3−ピラゾリジノン 12g 1lにする水 水酸化カリウムを用いて25℃でpH11.15に調節した。
【0089】処理を開始するため、濃縮現像剤1部を水
3部と混合した。開始剤を添加しなかった。
【0090】この混合物のpHは25℃で10.30で
あった。
【0091】 定着剤の組成: −濃縮部分 チオ硫酸ナトリウム10水和物 628g 亜硫酸ナトリウム 40g ホウ酸 36g クエン酸1水和物 40g 1lにする水 水酸化ナトリウムを用いて25℃でpH6.60に調節した。
【0092】この定着剤の使用の準備をするため、この
濃縮物1部を水1部に混合した。25℃で測定したpH
は6.78であった。
【0093】処理機械はCURIX HT 330(Agfa−Geva
ert の市販の製品の商品名)であり、次の時間(秒)と
温度(℃)をもつ。
【0094】
【0095】前述の、硬化剤を含まない現像剤溶液と定
着剤溶液での現像時間が短くなると、許容し得ない低い
階調度をもたらすので、現像促進剤としてエピクロロヒ
ドリン−モノグリシジル−チオメチルエチレンオキシド
共重合体の水溶液2.5mlを保護層のコーティング組
成物に添加したこと以外は表1の試料No.1、No.
2及びNo.3夫々と同じ組成をもつ三つの更なる試料
(No.10、No.11及びNo.12、表3参照)
を調製した。
【0096】表2はこの現像促進剤が、現像時間が短い
ことにより階調度が失われることを十分に補うものであ
ることを示す。水吸収量が最も低い試料が硬化剤を含ま
ない迅速処理サイクルで非常に良好に乾燥していること
が表2の最後の欄に明確に示されている。前記最後の欄
には、数字が低くなればなるほど、乾燥性能が良くなる
ことを示す数字が含まれる。
【0097】“★”印は極端な乾燥状況でもその試料に
良好な乾燥性能を得ることが不可能であったことを示
す。
【0098】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 5/26

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体、その片面にハロゲン化銀乳剤層
    及び少なくとも一つの親水性コロイド層を含むハロゲン
    化銀写真材料であって、該材料が、乳剤側で8g/m2
    未満又はそれに等しい水吸収度に対応する硬化度をも
    ち、前記水吸収度は発明の詳細な説明中で規定したよう
    に測定され、並びに前記ハロゲン化銀乳剤が本質的に均
    質立方晶臭化銀結晶又はヨウ素イオンが3モル%以下の
    臭ヨウ化銀結晶からなることを特徴とする、レーザーレ
    コーダーにより得られる医療用ハードコピー用のハロゲ
    ン化銀写真材料。
  2. 【請求項2】 前記ハロゲン化銀写真材料が本質的に、
    0.1から0.4μmの平均結晶直径をもつ均質立方晶
    臭化銀結晶又は臭ヨウ化銀結晶からなることを特徴とす
    る請求項1のハロゲン化銀写真材料。
  3. 【請求項3】 乳剤側の全ゼラチン含量が3g/m2
    満又はそれに等しく、及び乳剤側の、硝酸銀の当量で表
    した銀含量が5g/m2 未満であることを特徴とする請
    求項1及び2の何れか1項のハロゲン化銀写真材料。
  4. 【請求項4】 前記ハロゲン化銀写真材料が乳剤側の少
    なくとも一つの親水性コロイド層に少なくとも一つの現
    像促進剤を含むことを特徴とする請求項1から3の何れ
    か1項のハロゲン化銀写真材料。
  5. 【請求項5】 現像促進剤が反復したチオエーテル基を
    もつポリオキシエチレン重合体であることを特徴とする
    請求項5のハロゲン化銀写真材料。
  6. 【請求項6】 電子的に記憶された医療用像を請求項1
    から5の何れかのハードコピー材料に複製する方法であ
    って、前記材料を電子的にアドレスされるレーザーで像
    に従って露光する段階、及び硬化剤を含有しない処理浴
    で、ドライからドライまで50秒未満で現像処理する段
    階を特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 前記ハードコピー材料をレーザー源を用
    いて、14”×17”のサイズフォーマットの場合10
    秒未満又はそれに等しい時間内で露光する段階、前記ハ
    ードコピー材料を自動処理装置に5秒未満又はそれに等
    しい時間内で移送する段階、及び前記自動処理装置に於
    いて硬化剤を含まない現像液及び定着液を利用し50秒
    未満の時間内で処置し前記ハードコピー材料をドライか
    らドライまで処理する段階、14”×17”のサイズフ
    ォーマットをもつ、1分間に少なくとも4枚の連続シー
    トを提供する段階を含むことを特徴とする請求項6の方
    法。
JP6037762A 1993-02-12 1994-02-10 レーザー記録医療用ハードコピー材料として使用するためのハロゲン化銀感光性写真材料及び処理方法 Pending JPH06250306A (ja)

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EP93200382A EP0610608B1 (en) 1993-02-12 1993-02-12 Silver halide light-sensitive photographic material for use as a laser recorded medical hardcopy material and method of processing
DE93200382.5 1993-02-12

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