JPH0624842B2 - 全自動スクリーン印刷機 - Google Patents

全自動スクリーン印刷機

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JPH0624842B2
JPH0624842B2 JP1284260A JP28426089A JPH0624842B2 JP H0624842 B2 JPH0624842 B2 JP H0624842B2 JP 1284260 A JP1284260 A JP 1284260A JP 28426089 A JP28426089 A JP 28426089A JP H0624842 B2 JPH0624842 B2 JP H0624842B2
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信幸 鷲見
重一 酒井
修 田口
徳彦 桑山
克己 石井
康成 中井
大也 武藤
政幸 田中
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Tokai Shoji Co Ltd
Tokai Seiki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主として、プリント基板等にレジスト等を塗
布するに際し、プリント基板たるワークの投入、塗布印
刷位置に対応した整合位置合わせ、塗布印刷、搬出等の
一連の作業を自動的に行なうことができ、特に、印刷装
置と整合装置との間で往復走行する整合テーブル上での
ワークの位置決めを確実にする全自動スクリーン印刷機
に関する。
(従来の技術) 従来から、プリント基板(ワーク)にレジストを塗布す
るに際し、投入されたワークを所定の塗布印刷位置に対
応させて位置決めさせる整合装置を備えた全自動による
スクリーン印刷機が提供されている。その整合は、整合
テーブル上に投入セットされた後、例えばカメラによっ
てワーク上の位置合せマークを読み取り、整合テーブル
をワークの搬送方向であるX方向、これに直交する方向
であるY方向、搬送方向に対する傾斜角度であるθ角度
の各方向で移動調整することで正位置との相対的な位置
ずれを矯正する。そして、整合後に搬送テーブルによ
り、バキュームに固定された状態のワークを印刷テーブ
ルまで搬送するものとしている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、こうした従来の全自動式のスクリーン印刷機
において、整合されたワークを搬送テーブルにより印刷
テーブルまで搬送するときのワークの固定は、バキュー
ムを使用している。ところが、プリント基板(産業基
板)の場合、ワークには多数のスルーホールが開穿され
ているために、バキュームによっての固定が不十分にな
り、搬送途中で位置ずれを生じる場合があった。このよ
うに、搬送テーブル上でワークの位置決めが固定的に行
なわれていないと、ワークの位置合せマークの読み取り
によっての整合作業は全く無意味であり、スクリーン印
版位置と合致せずに印刷ずれを生ずるものである。すな
わち、投入されたワークの整合テーブル上での位置決め
に際し、確実な位置決め固定が行なわれず、CCDカメ
ラによる読み取りによっての整合が不十分なものとなる
場合があったものである。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑
み創出されたもので、ワークの投入、位置合わせ、レジ
スト等の塗布印刷、搬出等の一連の作業を自動的に行な
うに際し、特にその位置合せを確実にし、ワークがセッ
トされた整合テーブルのX、Y、θ方向での移動調整が
容易に行なえるようにした全自動スクリーン印刷機の提
供を目的とする。
(課題を解決するための手段) 上述した目的を達成するため、本発明にあっては、プリ
ント基板の如きワークWを予備位置決め装置10に搬入
し、それを投入装置70によって整合装置100の整合
テーブル101上に搬送投入して印刷位置に対応整合さ
せ、次いでテーブル走行装置160によって整合テーブ
ル101を印刷装置180に送り入れ、印刷終了後のワ
ークWを搬出装置200によって搬出する全自動スクリ
ーン印刷機において、予備位置決め装置10は、位置決
めフレーム11上部に配したテーブル12,13,14
上に出没し、テーブル12,13,14上に突出したと
きはワークWを搬入走行させる搬入機構21と、ワーク
Wの前後左右縁を仮止め停止させ、位置決めする前後左
右部の位置決め機構35,46,51,61とを備え、
投入装置70は、予備位置決め装置10及び整合装置1
00両者間で進退走行する走行機構75と、予備位置決
め装置10において予備位置決めされたワークWを吸着
して持ち上げ、このワークWを、テーブル走行装置16
0によって印刷装置180位置から後退走行されて整合
装置100位置にある整合テーブル101上の所定位置
に載置する吸着機構85とから成り、整合装置100
は、ワークWの所定位置に形成された複数の位置合せマ
ークMをカメラ116によってモニターテレビ118の
画面に映し出して、予め定められている印刷位置との相
対関係の位置ずれを検出する位置検出機構115と、こ
の位置ずれを矯正するよう停止状態にある整合テーブル
101の上部のメインテーブル102を下部のサブテー
ブル103に対して各方向で移動調整させる整合機構1
30とを備えて成り、テーブル走行装置160は、整合
装置100と印刷装置180との間で整合テーブル10
1を往復走行させ、整合位置あるいは印刷位置において
整合テーブル101下面に突設されたストッパープレー
ト166面に衝接してその走行を緩衝停止させるダンパ
ー手段165と、ストッパープレート166をダンパー
手段165と共に挟み込み、保持するシリンダ作動のロ
ック手段171とを備えて成り、搬出装置200は、印
刷装置180においての塗布印刷が終了すると、整合装
置100側に後退走行する整合テーブル101に、この
整合テーブル101の後退走行が開始されると同時にそ
の上面上に突出してワークWを滑走させるローラー手段
206と、ワークWの搬送方向前方に突出状にした搬出
トレー201とを付設しておき、ローラー手段206上
のワークWを整合テーブル101前方に蹴り出すキッカ
ー214によって搬出トレー201上に落下させる排出
落下機構205と、搬出トレー201上に落下されたワ
ークWを所定の搬出場所に保管排出させる搬出機構21
5とから成ることを特徴とする。
整合テーブル101は、予備位置決めされたワークWが
その上面に投入載置され、印刷位置に対応された整合後
のワークW位置を保持したままで印刷装置180に走行
搬送され、ワークWに印刷させるように構成することが
できる。
整合装置100の整合機構130は、メインテーブル1
02をサブテーブル103上でフリーにスライド可能に
支持させておき、ワークWの搬送方向に沿うX方向でメ
インテーブル102を進退させるX方向スライド手段1
41、搬送方向に直交するY方向でメインテーブル10
2を進退させるY方向スライド手段151夫々をサブテ
ーブル103に配設して夫々のスライド手段141,1
51先端をメインテーブル102に連繋し、これらのス
ライド手段141,151を夫々の方向別に伸縮進退さ
せる各別の整合モータ155の駆動によって作動させる
ようにして構成することができる。
また、整合テーブル101には、メインテーブル102
上面で搬送方向に沿ってスライド調整して位置決め固定
されるピンプロック106に、ワークWに予め開穿され
ているガイド孔W1に嵌まる上端が錘体状になってい
て、メインテーブル102上に出没自在なガイドピン1
07と、同じくワークWに開穿されている位置決め孔W
2に嵌まる位置決めピン108とを配設して成るワーク
固定機構105を設けることができる。
更に、投入装置70の吸着機構85には、整合テーブル
101上面に対しワークWを強制下降させる押込パッド
95を付設することができる。
(作用) 本発明に係る全自動スクリーン印刷機にあっては、予備
位置決め装置10の搬入機構21によって搬入されたワ
ークWは、そのテーブル12,13,14上で左右部の
位置決め機構35,46、前後部の位置決め機構51,
61夫々によって予備位置決めされる。この予備位置決
めによって、整合装置100における精確な所定の印刷
位置を設定するための予めの予備的な位置合せ準備を行
なうことができる。
予備位置決めされたワークWは、投入装置70の吸着機
構85によって吸着、持ち上げられ、走行機構75によ
って予備位置決め装置10から整合装置100に搬送投
入される。そこで、テーブル走行装置160によって印
刷装置180位置から後退走行されて整合装置100に
位置されている整合テーブル101上に載置される。
このとき、上下の二重構造になっている整合テーブル1
01のメインテーブル102上のワーク固定機構105
の位置決めピン108に、ワークWにおける位置決め孔
W2が嵌め入れられることで整合テーブル101上の所
定位置に位置決めされる。この位置決めに際し、位置決
め用のガイド孔W1が錘体状のガイドピン107に嵌め
合されることで所定位置に予備的に案内され、同時に押
込パッド95による強制的な押込作用で位置決め固定作
動を円滑にする。
メインテーブル102上にワークWが位置決めされる
と、ワークWの位置合せマークMを位置検出機構115
のカメラ116が撮影し、これをモニターテレビ118
に映し出す。そして、印刷位置との相対的な位置ずれが
あると、整合機構130の作動によってX方向スライド
手段141を介して搬送方向に沿うX方向に、及びY方
向スライド手段151を介して搬送方向に直交するY方
向に、更には搬送方向に対して傾斜するθ角度で、サブ
テーブル103に対してメインテーブル102を移動調
整し、所定の印刷位置に精確に位置決め矯正させる。
こうした整合作業が終了すると、テーブル走行装置16
0によって、整合テーブル101が印刷装置180に前
進走行し、印刷位置でストッパープレート166に衝接
するダンパー手段165によって整合テーブル101を
停止させ、更にロック手段171によって印刷位置に保
持ロックされた後、ワークW上に塗布印刷される。
塗布印刷が終了して整合テーブル101が整合装置10
0側に後退走行すると、これと同時に排出落下機構20
5において、整合テーブル101上面に突出するローラ
ー手段206上で塗布終了後のワークWを滑走させ、キ
ッカー214がワークWを蹴り出すことで搬出トレー2
01上に落下させる。すると、整合装置100において
は、次のワークWが載置セットされ、再び印刷装置18
0に送り入れられて塗布印刷が開始される一方、搬出装
置200における搬出機構215が搬出トレー201上
面上に上昇してワークWを引き出し、所定場所に搬出さ
せる。
一方、テーブル走行装置160によって整合テーブル1
01は整合装置100側に後退し、ストッパープレート
166に衝接するダンパー手段165によって整合テー
ブル101を停止させ、更にロック手段171によって
整合位置に保持ロックされ、次動作に備えさせる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
<概要> 第1図、第2図に示すように、本発明印刷機は、塗布印
刷が予定される例えばプリント基板であるワークWを予
備位置決め装置10に搬入し、それを投入装置70によ
って整合装置100に搬送投入し、次いで印刷装置18
0に送り入れ、印刷終了後は搬出装置200によって搬
出するようになっており、これらの各装置10,70,
100,180,200がワークWの搬送方向に沿って
順次配列されている。
予備位置決め装置10は、搬入されたワークWを予備的
に仮り位置決めし、この予備位置決め装置10によって
予備位置決めされたワークWは、投入装置70によって
整合装置100に搬送投入される。
整合装置100に投入されたワークWは、印刷装置18
0との間で往復走行する整合テーブル101上の所定位
置にセット固定される。セット固定されると、ワークW
に付されている位置決めマークMが位置検出機構115
のカメラ116によって撮影され、モニターテレビ11
8に映し出されて正位置との相対的な位置ずれを検出す
る。こうして位置ずれを検出しながら、整合テーブル1
01をワークWの搬送方向であるX方向、これに直交す
る方向であるY方向、搬送方向に対する傾斜角度である
θ角度の各方向で移動調整して正位置に矯正する。
矯正が終了すると、整合テーブル101が印刷装置18
0の印刷位置に前進走行し、停止された後に、スクリー
ン印刷が行なわれる。
ワークWに対してのスクリーン印刷が終了すると、整合
テーブル101が後退走行すると同時に、印刷終了後の
ワークWは整合テーブル101上から落下搬出し、整合
装置100位置にある整合テーブル101上では新たな
ワークWが再び投入セットされる。
一方、整合テーブル101上から落下したワークWは、
搬出装置200によって所定の保管場所に搬出保持され
る。
<予備位置決め装置> 予備位置決め装置10は、第3図乃至第6図に示すよう
に、位置決めフレーム11上部に、搬送方向に沿った中
央にセンターテーブル12、その左側方にリアテーブル
13、同じく右側方にフロントテーブル14夫々を配
し、テーブル12,13,14上に出没し、テーブル1
2,13,14上に突出したときはワークWを搬入走行
させる搬入機構21と、ワークWの前後左右縁を仮止め
停止させ、位置決めする前後左右部の位置決め機構3
5,46,51,61とを備える。
各テーブル12,13,14は、位置決めフレーム11
上にテーブルレベルボルト15を介して支持固定されて
いて、それら12,13,14の上面は予備位置決め面
を形成する(第4図乃至第6図参照)。センターテーブ
ル12と左右のリアテーブル13、フロントテーブル1
4との夫々の間には若干の間隙が設けられており、その
間隙内で、搬入機構21の搬入ベルト29が循環し、ま
た、前後部の位置決め機構51,61のストッパーピン
59が昇降し、搬送方向に沿って移動する(第3図参
照)。
<予備位置決め装置における搬入機構> 搬入機構21は、第3図、第4図に示すように、搬入方
向前後部のリフトプレート22左右相互間にベルトアン
ダープレート23を連結し、搬入部側である後部のリフ
トプレート22後方に突設した左右のローラーテンショ
ンベース24夫々にテンションローラ25を回転自在に
支承する。一方、位置決めフレーム11に固定した搬入
モータ26に駆動されるドライブプーリ27をワークW
の搬送方向前側の位置決めフレーム11上に固定したロ
ーラーベース28に支承し、ベルトアンダープレート2
3上面で循環する搬入ベルト29をテンションローラ2
5とドライブプーリー27とに掛巡する。リフトプレー
ト22には、リフトシリンダ31のシリンダロッドを固
定し、このリフトシリンダ31作動によって、ベルトア
ンダープレート23をテーブル12,13,14上面に
出没自在にして成る。
<予備位置決め装置における前後左右部の位置決め機構
> この搬入機構21によってテーブル12,13,14上
に搬入されたワークWは、その搬送方向の前後左右で仮
り止めされて、所定位置に位置決めされる。この位置決
めは、ワークWの大小によって予め基準位置を設定して
おき、例えば搬送方向でのワークWの前部、右部(フロ
ント)の基準位置に対してワークWをその後部、左部
(リア)方向から移動させて行なう。
基準位置となる右部の位置決め機構35は、第3図に示
すように、位置決めモータ36の駆動によって循環する
前後のチェーン37相互間にローラーベース38を介し
てストッパーベースプレート39を連結し、このストッ
パーベースプレート39を、フロントテーブル14下面
に沿って搬送方向に対して直交する方向で前記ローラー
ベース38が係合するリニアガイド41を介してスライ
ドさせる。ストッパーベースプレート39上には、フロ
ントテーブル14上面に出没する基準位置決め用のカム
フオロア42が突設されているリフトプレート43を設
け、このリフトプレート43をリフトシリンダ44の作
動によってリフトガイド45を介して上下動させて成る
(第5図参照)。
移動調整させる左部の位置決め機構46は、第3図、第
5図に示すように、右部の位置決め機構35においての
ストッパーベースプレート39を、前後のチェーン37
相互間にローラーベース38を介して連結したシリンダ
ーベース47に固定したスライドシリンダ48によって
スライドするようにしたもので、他の構成は右部の位置
決め機構35と同様であり、同一構造は同一符号で説明
される。なお、そのカムフオロア42は、ワークWの移
動位置決め用のものである。
これらの左右部の位置決め機構35,46においてのカ
ムフオロア42は、リアテーブル13、フロントテーブ
ル14夫々にスリット状に開口形成した出没孔49によ
ってテーブル13,14上に出没する。また、ストッパ
ーベースプレート39夫々における搬入側には、左右に
末広がり状の搬入ガイドプレート34を立設してある。
一方、基準位置となる前部の位置決め機構51は、第3
図、第6図に示すように、位置決めモータ52の駆動に
よって回転する送りネジ53にリニアナット54を介し
てジョイントプレート55をねじ係合させ、このジョイ
ントプレート55は、センターテーブル12下面に沿っ
て搬送方向で配設されたガイドレール56に案内されて
搬送方向前後にスライドさせる。ジョイントプレート5
5左右にはピンベースプレート57を固定し、このピン
ベースプレート57に、ストッパシリンダ58の作動に
よってセンターテーブル12外側方で前記搬入ベルト2
9上に出没する基準位置決め用のストッパーピン59を
設けて成る。
移動調整させる後部の位置決め機構61は、前部の位置
決め機構51においてのストッパーピン59をジョイン
トプレート55に固定した進退シリンダ62の作動によ
って、ガイドレール56に案内させて搬送方向に沿った
前後にスライドさせるようにしたもので、他の構成は前
部の位置決め機構51と同様であり、同一構造は同一符
号で説明される。なお、そのストッパーピン59は、ワ
ークWの移動位置決め用のものである(第3図、第6図
参照)。
したがって、搬入機構21が上昇位置にあって、前部の
位置決め機構51のストッパーピン59が搬入ベルト2
9上に突出した状態で搬入機構21によってワークWが
搬入されると、その前縁はストッパーピン59によっ
て、一方、その右縁は右部の位置決め機構35のカムフ
オロア42によって停止位置決めされる。すると、搬入
機構21が下降してテーブル12,13,14上面にワ
ークWを載置させると共に、ワークWの後縁は後部の位
置決め機構61のストッパーピン59によって、一方、
その左縁は左部の位置決め機構46のカムフオロア42
によって基準位置側へ移動され、所定位置にセットされ
る。
<投入装置> 予備位置決め装置10のテーブル12,13,14上に
搬入され、予備的に位置決めセットされたワークWは、
投入装置70によって整合位置100に搬送投入され
る。
投入装置70は、第1図、第2図に示すように、予備位
置決め装置10及び整合装置100の側方に両者10,
100に跨がって設置されており、予備位置決め装置1
0において予備位置決めされたワークWを吸着して持ち
上げ、走行し、後述するテーブル走行装置160によっ
て、印刷装置180から後退された位置にある整合テー
ブル101上の所定位置に載置する。
すなわち、予備位置決め装置10及び整合装置100側
方に両者10,100に跨がった投入フレーム71設け
ておき、この投入フレーム71に沿って走行するキャリ
ッジベース81に、予備位置決め装置10の前記テーブ
ル12,13,14上方に位置するキャリッジフレーム
82を固定した走行機構75と、キャリッジフレーム8
2に設けられ、ワークWを着脱自在に吸着して上下動さ
せる吸着機構85とから成る。
<投入装置における走行機構> 走行機構75は、第7図に示すように、投入フレーム7
1に固定した走行モーター76にて駆動回転されるドラ
イブシャフト77によって、ワークWの搬送方向に沿っ
て掛巡されている走行ベルト78を循環させる(第2図
参照)。この走行ベルト78には、フレーム71前側面
に配設した上下一対のリニアガイド79によって案内さ
れるキャリッジベース81を固着し、走行ベルト78の
循環によってキャリッジベース81を予備位置決め装置
10と整合装置100との間で往復動させる。そして、
キャリッジベース81には、側方から見て前方へ張り出
し状になっているキャリッジフレーム82を固定したも
のである。
<投入装置における吸着機構> 吸着機構85は、キャリッジフレーム82下方に配され
たバキュームフレーム86を、キャリッジフレーム82
に固定したリフトシリンダ87の作動によってスライド
ガイド88を介して上下動自在にし、バキュームフレー
ム86には、下端がワークW上面に着脱自在に吸着する
複数の真空パツド89を配設したものである。
バキュームフレーム86は、平面から見てほぼ井桁格子
状に形成され(第1図参照)、ワークWの大小に対応し
てその搬送方向での前後あるいは左右方向に伸縮調整で
きる。
真空パツド89は、図示を省略した吸気源に接続され、
その位置は、バキュームフレーム86の縦横方向に沿っ
て移動できるスライド手段91を介して調整でき、クラ
ンプ92によって固定できるようにしてある。
<整合装置位置におけるワークの位置決め固定> 投入装置70によって整合装置100に搬送投入された
ワークWは、印刷装置180から後退走行された位置で
ある整合装置100位置の整合テーブル101上の所定
位置に載置され、ワークWが載置されるときは、整合テ
ーブル101上で凹凸嵌め合せ式のワーク固定機構10
5によって位置決め固定される(第8図参照)。
ワークWの位置決め固定は、上部にメインテーブル10
2、下部にサブテーブル103の上下の二重構造になっ
ている整合テーブル101上に設けられたワーク固定機
構105によって行なわれ、このワーク固定機構105
は、第8図乃至第11図に示すように、ワークWの大小
に対応して、搬送方向に沿ってスライド調整されるよう
メインテーブル102の前後部に計一対にして設けられ
ている。
ワーク固定機構105は、メインテーブル102上面で
搬送方向に沿ってスライド調整して位置決め固定される
ピンブロック106に、ワークWに予め開穿されている
ガイド孔W1に嵌まる上端が円錘形のような錘体状にな
っているガイドピン107と、同じくワークWに開穿さ
れている位置決め孔W2に嵌まる位置決めピン108と
を配設する。ガイドピン107は、ピンシリンダ109
によってメインテーブル102上に出没させ、また、メ
インテーブル102上に出没するセンサーピン111が
下降したときそれを検出する触覚スイッチ112をピン
ブロック106下方に配して、メインテーブル102上
でのワークWの載置終了状態を検出するようにして成る
(第9図乃至第11図参照)。
ワークWのガイド孔W1、位置決め孔W2夫々をガイド
ピン107、位置決めピン108に嵌め合せるときは、
前記吸着機構85のバキュームフレーム86に付設され
ているシリンダ作動の押込パッド95の押込作用によっ
て確実に行なわれるようにしてある(第1図、第7図参
照)。この押込パッド95は、第10図に示すように、
ワークW上面に対して強制下降されることで、ワークW
を押し下げるのであり、真空パツド89の解放によって
落下するワークWが自重によってもガイドピン107、
位置決めピン108に嵌め合せられないことを未然に防
止する。
特に、ガイドピン107の錘体状の上端部は、搬送投入
中に位置ずれが生じてもガイド孔W1との位置合せ案内
を容易にし、位置決め孔W2を位置決めピン108位置
に確実に嵌め合せるために予備的に案内する。また、位
置決め孔W2と位置決めピン108との位置合せ終了後
のガイドピン107は、ピンシリンダ109作動によっ
てメインテーブル102下方に沈下する。
<整合装置> また、整合装置100においては、整合装置100位置
にある整合テーブル101上の所定位置に投入装置70
によって載置されたワークWを、印刷装置180での所
定の印刷位置に精確に対応させるよう搬送方向に対して
の夫々のX、Y、θ方向で移動調整させて正位置に矯正
させる。
すなわち、整合装置100は、第1図、第2図、第13
図乃至第20図に示すように、ワークWの所定位置に形
成された複数の位置合せマークMをCCDカメラ116
によってモニターテレビ118の画面に映し出して、予
め定められている印刷位置との相対関係の位置ずれを検
出する位置検出機構115と、この位置ずれを矯正する
よう停止状態にある整合テーブル101のメインテーブ
ル102をサブテーブル103に対して各方向で移動調
整させる整合機構130とを備える。
しかして、整合装置100にあって、印刷装置180に
おける印刷位置とほぼ同一のレベル面となる整合位置を
有する整合フレーム104を備えており、印刷位置と整
合位置との間で整合テーブル101を後述するテーブル
走行装置160によって往復動させ、また、印刷位置で
ある前進位置、整合位置である後退位置夫々で停止させ
る(第2図参照)。
<整合装置における位置検出機構> また、位置検出機構115は、この整合フレーム104
上方に設けられていて、整合位置に停止位置された整合
テーブル101上にセットされたワークW上面に形成さ
れている位置合せマークMを読み取り(第8図参照)、
整合機構130は、同じく整合位置に停止位置された整
合テーブル101におけるサブテーブル103を基準と
してメインテーブル102を各方向で移動調整する。
位置検出機構115は、第13図乃至第15図に示すよ
うに、ワークWの大小によって異なる位置合せマークM
位置に対応して移動調整されて位置合せマークMを撮影
する複数のカメラ116と、このカメラ116によって
撮影された位置合せマークMを正位置基準線と対応させ
て映し出すモニターテレビ118とを備えて成る(第2
図参照)。
カメラ116及びモニターテレビ118は、整合フレー
ム104上方に枠組み形成されたテレビスタンド117
に設置される。カメラ116は、ワークWの搬送方向に
沿う左右両側のほぼ中央に設けられた位置合せマークM
夫々を撮影するよう左右一対で配され、夫々のカメラ1
16は、テレビスタンド117に設けられたカメラアジ
ャスト機構120によって、ワークWの搬送方向に沿う
前後左右方向で移動調整され、ワークWの大小によって
異なる位置合せマークM位置に対応されるようにしてあ
る。
カメラアジャスト機構120は、第14図、第15図に
示すように、スタンドフレーム121に固定したアジャ
ストモーター122にて送りボールネジ123を回転さ
せ、この送りボールネジ123にねじ係合しているリニ
アナット124をスタンドフレーム121に沿って進退
させる。リニアナット124には、回転自在なアジャス
トスクリュー125を支承してあって、アジャストスク
リュー125の回転によってアジャストスクリュー12
5に沿ってリニアガイド126を介して進退するガイド
ブロック127をねじ係合する。ガイドブロック127
は、これにねじ込まれているクラブスクリュー128に
よってその進退位置が固定され、また、カメラブロック
129を介してカメラ116を上下動自在に調整できる
ようにして固定してあるものである。
また、カメラ116原点位置は、整合テーブル101の
中心位置から予め設定されていて、位置合せマークMと
の相対位置をカメラ116によって検出すべくステッピ
ングモータであるアジャストモータ122を駆動すると
き、その駆動量を演算することで、整合機構130にお
けるX、Y、θの各方向での移動量を制御し、移動調整
を容易にする。
モニターテレビ118は、白黒表示方式のもので位置合
せマークMの読み取りを十分なものとするが、これをカ
メラ116と共にカラー化された影像を映し出すように
することで、誤差がない画像を得ることができる。
なお、図中符号119は、カメラ電源部である。
<整合装置における整合機構> 一方、整合機構130は、前述したように、上下の二重
構造となっている整合テーブル101の下方の基準とな
るサブテーブル103に対して上方のメインテーブル1
02を各方向に移動調整する。
すなわち、第16図乃至第20図に示すように、サブテ
ーブル103の四隅部位で、サブテーブル103に固定
したスライドベースプレート131の下方に配したサブ
スライドプレート132下方からスライドアジャストボ
ルト133をメインテーブル102下部にねじ込み連結
し、メインテーブル102とスライドベースプレート1
31との間にはメインスライドプレート134、ドーナ
ツ盤状のスライドメタル135を介在させ、メインテー
ブル102がサブテーブル103上でフリーにスライド
可能になるようにして支持させておく(第18図参
照)。そして、ワークWの搬送方向に沿うX方向でメイ
ンテーブル102を進退させるX方向スライド手段14
1、搬送方向に直交するY方向でメインテーブル102
を進退させるY方向スライド手段151夫々をサブテー
ブル103を配設して夫々のスライド手段141,15
1先端をメインテーブル102に連繋し、これらのスラ
イド手段141,151を夫々の方向別に伸縮進退させ
る各別の整合モータ155の駆動によって作動させるも
のである。なお、X方向スライド手段141は、整合テ
ーブル101のほぼ中心位置を作用点として搬送方向
に、また、Y方向スライド手段151は整合テーブル1
01の搬送方向での前後両端を各別の作用点として搬送
方向に直交する方向及び搬送方向に対する傾斜した角度
にメインテーブル102を各方向に移動制御する(第1
6図参照)。
X方向スライド手段141は、後述する整合モータ15
5の駆動によって、搬送方向に直交する方向でサブテー
ブル103に支承されたテーブルシャフト142を回転
させる。テーブルシャフト142には、このテーブルシ
ャフト142と同軸になるテーブルボールネジ143を
連結し、テーブルシャフト142の回転によって弾撥的
に進退されるテーブルボールネジ143を介してプッシ
ュシャフト144を進退させる。一方、メインテーブル
102裏面のほぼ中心位置に固定されているテーブルス
ライドブロック145一側面に先端が連結され、また、
プッシュシャフト144に後端が連結されている平面L
字形のテーブルリンク146をサブテーブル103に軸
支しておく。更に、テーブルスライドブロック145他
側面には、搬送方向に沿ってサブテーブル103に固定
されたスプリング内蔵のテーブルアジャストユニット1
47のアジャストピン148を弾圧させておく。そこ
で、前記プッシュシャフト144の進退は、揺動される
テーブルリンク146、テーブルアジャストユニット1
47自身の弾撥力によってメインテーブル102を搬送
方向に進退させるものである。
一方、Y方向スライド手段151は、X方向スライド手
段141においてのテーブルリンク146がないこと、
そのテーブルスライドブロック145がメインテーブル
102の搬送方向前後両端夫々に固定されていること
が、X方向スライド手段141と異なるのみで、他の構
成はこれ(141)と同様であり、同一構造は同一符号
で説明される。なお、このY方向スライド手段151
は、搬送方向での前後に夫々配され、同一方向に進退作
動させることでY方向に、また、夫々が異なる方向に進
退作動されることでθ角度で傾斜される。
こうしたX方向スライド手段141、Y方向スライド手
段151によって、各方向に移動調整されて精確な印刷
位置にワークWを対応設定したメインテーブル102
は、位置決め固定シリンダ137の作動によってサブテ
ーブル103上にロックされる。
また、整合モータ155は、走行往復動する整合テーブ
ル101に組み込むことも可能であり、ただ、本実施例
にあっては、整合テーブル101に組み込まれずに、第
1図に示すように、前記整合フレーム104側部に配置
され、整合テーブル101が整合位置に後退したときに
前記テーブルシャフト142に係合するようにしてあ
る。
すなわち、整合テーブル101が整合位置に後退したと
きの夫々のテーブルシャフト142位置に対応して、テ
ーブルシャフト142の軸方向に沿って進退可能にさせ
て配置されている。そのため、第8図、第20図に示す
ように、前記整合フレーム104上に固定したスライド
シリンダ156の作動によってリニアガイド157を介
して進退するスライドベース158上に整合モータ15
5を固定する。整合モータ155の駆動軸先端は、サブ
テーブル103側端から突出しているテーブルシャフト
142後端に空転することなく係合、離脱自在なものと
させ、また、スライドベース158には、整合テーブル
101が後退走行した整合位置にあるとき、これを検出
し、スライドシリンダ156を作動させるリニアセンサ
159を配してある。
<テーブル走行装置> 整合テーブル101の整合装置100と印刷装置との間
での往復走行は、テーブル走行装置160によって行な
われる。
このテーブル走行装置160は、第19図、第22図に
示すように、ワークWの搬送方向左右に沿って整合フレ
ーム104、後述する印刷フレーム181に跨がって配
設されたガイドレール161上に、サブテーブル103
下面に固定した走行ガイド162によって整合テーブル
101を載置する。走行モータ163の駆動によって循
環する走行ベルト164に整合テーブル101を固着し
てあって、整合テーブル101を往復走行させるように
して成る。
また、整合テーブル101は、整合装置100における
整合位置あるいは印刷装置180における印刷位置で
は、ダンパー手段165、ロック手段171を介して位
置決め固定される。これらのダンパー手段165、ロッ
ク手段171は、整合装置100におけるワークWの搬
送開始位置側の整合フレーム104と、印刷装置180
における搬送終了位置側の印刷フレーム181とに対称
的に配置されている(第22図参照)。
ダンパー手段165は、サブテーブル103下面に突設
されたストッパプレート166面に衝接してその走行を
緩衝停止させる。また、ロック手段171は、整合フレ
ーム104、印刷フレーム181側面に軸支されたクラ
ンプ片172をロックシリンダ173の作動によって起
伏させ、前記ストッパプレート166をダンパー手段1
65と共に挾み込むようにしてある。
なお、整合テーブル101は、その走行停止直前におい
ては、走行速度が遅くなるよう設定されている。
<印刷装置> 整合装置100によって、印刷位置に対応した所定位置
に精確に位置決めされたワークWは、印刷装置180に
前進走行される整合テーブル101によって印刷装置1
80に送り入れられ、ワークW上面に対して例えばレジ
ストが塗布される。
印刷装置180は、第1図、第2図、第21図に示すよ
うに、この種の公知のスクリーン印刷機のものであり、
印刷フレーム181上でクランプされるスクリーン印刷
182が、整合テーブル101上のワークW上方に上下
動自在にセットされるよう固定され、スクリーン印版1
82上に載置されたレジストインクをスキージユニット
185によってワークW上面に塗布するようになってい
る。
スキージユニット185は、ワークWの搬送方向に対し
ほぼ直交する方向で走行し、走行方向左右に配したキャ
リッジブロック186相互間に架設したスキージパイプ
187にはスキージ188が、同じくドクターパイプ1
89にはドクター191が夫々固定される。そして、こ
れらのスキージ188及びドクター191は、夫々を制
御させる所定の上下動機構によって、その走行中で走行
方向が前方或いは後方に変換されるとき、印刷時ではス
キージ188が下降してスクリーン印版182上で擦動
して整合テーブル101上のワークWに塗布印刷を施
し、非印刷時ではドクター191が下降して同じくスク
リーン印版182上で接触走行して塗布印刷中に偏位し
たレジストインクの濃淡を均一にする。
なお、図中符号192は、スキージユニット185を走
行方向で偏位調整させるバイアス機構であり、193
は、スキージ188によっての塗布印刷時でのスクリー
ン印版182とワークWとの間での版離れを行なわせる
オフコン機構である。
また、175はバキュームパイプであり、メインテーブ
ル102上にワークWを吸着させ、それの位置固定を確
実にする(第19図参照)。
<搬出装置> 印刷装置180においての塗布印刷が終了すると、整合
テーブル101はテーブル走行装置160によって整合
装置100側に後退走行すると同時に塗布印刷が終了し
たワークWを搬出装置200によって搬出する。
そのため、整合テーブル101には、走行方向前方に突
出状にした搬出トレー201が付設されており(第22
図参照)、この搬出トレー201上にワークWを落下さ
せる搬出落下機構205と、搬出トレー201上に落下
されたワークWを所定の搬出場所に保管排出させる搬出
機構215とから成る。
<搬出装置における搬出トレー> 搬出トレー201は、第1図に示すように、ワークWを
十分に載置させるに足る大きさで格子状に形成され、搬
送方向での中央部分、左右部分夫々に分割されていて、
それらの間に搬出機構215の搬出ベルト222部分が
上下動するようになっている。
<搬出装置における排出落下機構> 排出落下機構205は、整合テーブル101においての
後退走行が開始されると同時にその上面上に突出して、
ワークWを滑走させるローラー手段206と、このロー
ラー手段206上のワークWを整合テーブル101前方
に蹴り出すキッカー214とを備える。ローラー手段2
06は、第8図、第12図に示すように、整合テーブル
101におけるメインテーブル102に設けられてお
り、搬送方向に沿うスリット状のローラー出没スリット
207内に、リフトシリンダ208の作動によってリフ
トガイド209を介して上下動されるローラーベースプ
レート211に、回転自在な多数のローラー212を搬
送方向に沿って列設支承したものである。また、キッカ
ー214は、第22図に示すように、印刷装置180に
おける搬送開始側での印刷フレーム181に、メインテ
ーブル102上面に向けてシリンダ作動によって下方に
突出可能にして配置されている。そして、塗布印刷の終
了後で、整合テーブル101が後退走行作動を開始する
と、ローラー手段206がメインテーブル102上面に
突出してワークWを持ち上げ、そのローラー212によ
って慣性作用で滑走させると同時に、下方に突出するキ
ッカー214がローラー手段206上のワークWを蹴り
出し、搬出トレー201上に確実に落下する <搬出装置における搬出機構> また、搬出機構215は、搬出トレー201下方に配置
されている搬出フレーム202上に設けられる。すなわ
ち、第1図、第2図、第23図に示すように、搬出方向
に沿う左右のベルトアーム216を搬出フレーム202
後部に搬出フレーム202上方位置で支承したドライブ
シャフト217を介して揺動自在に支承し、ベルトアー
ム216は、そのほぼ中央位置においてリフトシリンダ
218の作動によって搬出フレーム202上方に出没自
在にされる。ドライブシャフト217に固着したドライ
ブプーリ219と、ベルトアーム216前端に支承した
テンションプーリー221との間で掛巡した搬出ベルト
222を搬出モータ223の駆動によって循環させるよ
うにして成る。
<ハネ出し装置> なお、この搬出装置200にはハネ出し装置230が設
けてあって、前記整合装置100によっても所定位置に
位置決め不能で、印刷装置180では塗布印刷が行なわ
れずに搬出トレー201上にそのまま搬出されたワーク
Wが、搬出装置200において側方に排出されるように
してある。すなわち、搬出トレー201上のワークWを
吸着して持ち上げ、走行し、搬出トレー201側方に配
置したハネ出しトレー231上に載置する。
このハネ出し装置230は、第1図、第2図、第24図
に示すように、搬出装置200後部に、ワークWの搬送
方向にほぼ直交する方向で立設されたハネ出しフレーム
232に、このフレーム232に沿って走行するキャリ
ッジベース233に、搬出トレー201上方に位置する
キャリッジアーム234を固定した走行機構235と、
キャリッジアーム234に設けられ、ワークWを着脱自
在に吸着して上下動させる吸着機構245とから成る。
<ハネ出し装置における走行機構> 走行機構235は、ハネ出しフレーム232に固定した
スライドシリンダ236によって、ワークWのハネ出し
方向に沿って配設されたスライドガイド237に案内さ
れて進退するキャリッジベース233を固着する。キャ
リッジベース233には、第2図に示すように、前方か
ら見て側方へ張り出し状になっているキャリッジアーム
234を固定したものである。
<ハネ出し装置における吸着機構> 吸着機構245は、キャリッジアーム234下方に配さ
れたバキュームフレーム246を、キャリッジアーム2
34に固定したリフトシリンダ247の作動によってス
ライドガイド248を介して上下動自在にし、バキュー
ムフレーム246には、下端がワークW上面に着脱自在
に吸着する複数の真空パッド249を配設したものであ
る。
バキュームフレーム246は、平面から見てほぼ井桁格
子状に形成され、ワークWの大小に対応してその搬送方
向での前後あるいは左右方向に伸縮調整できる。
真空パッド249は、図示を省略した吸気源に接続さ
れ、その位置は、バキュームフレーム246の縦横方向
に沿って移動できるスライド手段251を介して調整で
き、クランプ252によって固定できるようにしてあ
る。
<作動の一例> 次に、本発明印刷機の作動の一例を説明する。
予備位置決め装置10の搬入機構21によって搬入され
たワークWは、そのテーブル12,13,14上で左右
部の位置決め機構35,46、前後部の位置決め機構5
1,61夫々によって予備位置決めされる。
予備位置決めされたワークWは、投入装置70によって
吸着、持ち上げられることで予備位置決め装置10から
整合装置100に搬送投入され、印刷装置180から後
退走行されて整合装置100に位置されている整合テー
ブル101上に載置される。このときの整合テーブル1
01は、ダンパー手段165、ロック手段171によっ
て挾み込まれるストッパープレート166を介して整合
位置で停止、ロックされている。
整合テーブル101上にワークWが位置決めされると、
ワークWの位置合せマークMを位置検出機構115のカ
メラ116が撮影し、これをモニターテレビ118に映
し出し、印刷位置との相対的な位置ずれがあると、整合
機構130の作動によってX、Y、θの各方向で移動調
整し、所定の印刷位置に精確に位置決めさせる。
整合機構130において、整合装置100位置に後退走
行されて停止した整合テーブル101に対して、サブテ
ーブル103側方に突出しているX方向スライド手段1
41、Y方向スライド手段151夫々のテーブルシャフ
ト142後端に、整合フレーム104側部に配置された
夫々の整合モータ155の駆動軸端が噛み合う。そこ
で、この整合モータ155の作動によって、メインテー
ブル102をそのテーブルスライドブロック145を介
してX、Y、θの各方向の移動調整を位置検出機構11
5による位置検出と共に所定の精確な印刷位置となるよ
うに矯正する。
こうした整合作業が終了すると、整合テーブル101が
印刷装置180に前進走行し、ダンパー手段165、ロ
ック手段171によって印刷位置で停止、ロックされた
後、スキージユニット185によってレジスト等が塗布
印刷される。
塗布印刷が終了して整合テーブル101が整合装置10
0側に後退走行すると、これと同時に塗布終了後のワー
クWを排出落下機構205のローラー手段206が整合
テーブル101上に持ち上げ、滑走させ、また、キッカ
ー214が蹴り出すことで、搬出トレー201上に落下
させる。すると、整合装置100においては、次のワー
クWが載置セットされ、ふたたび印刷装置180に送り
入れられて塗布印刷が開始される一方、搬出装置200
における搬出機構215が搬出トレー201上面上に上
昇してワークWを引き出し、所定場所に搬出させる。
なお、前記整合装置100によっても所定位置に位置決
め不能で、印刷装置180では塗布印刷が行なわれずに
搬出トレー201上にそのまま搬出されたワークWは、
搬出装置200において作動するハネ出し装置230に
よって側方に排出されるものである。
(発明の効果) 本発明全自動スクリーン印刷機は、以上のように構成さ
れており、これがため、ワークWの投入、位置合わせ、
レジスト等の塗布印刷、搬出等の一連の作業を自動的に
行なうことができ、例えばプリント基板等の製作に際す
るレジスト等の塗布印刷を精確に行なうことができる。
また、整合テーブル101は、予備位置決めされたワー
クWが投入載置され、印刷位置に対応された整合後のワ
ークWをその整合位置を保持したままで印刷装置180
に搬送させて印刷させるから、整合位置と印刷位置とが
ずれることがなく、精確なワークへの塗布印刷を担保す
る。
テーブル走行装置160は、整合装置100と印刷装置
180との間で整合テーブル101を往復走行させ、整
合位置、印刷位置で整合テーブル101を位置決め固定
させるから、整合時、印刷時に位置ずれを生じさせず、
確実な整合、印刷を行なわせる。すなわち、整合テーブ
ル101下面に突設されたストッパープレート166面
に衝接してその走行を緩衝停止させるダンパー手段16
5と、ストッパープレート166をダンパー手段165
と共に挟み込み、保持するシリンダ作動のロック手段1
71とによって、整合テーブル101を整合位置あるい
は印刷位置においてロック状態でしっかりと保持し、位
置決めさせるのであり、印刷位置に対するワークWの位
置決め整合を正確に担保することができる。
整合装置100の整合機構130は、メインテーブル1
02をサブテーブル103上でフリーにスライド可能に
支持させているから、ワークWが載置されるメインテー
ブル102のサブテーブル側からの各方向への移動位置
合わせ調整を容易にする。また、サブテーブル103に
配設したX方向スライド手段141、Y方向スライド手
段151夫々は、これらのスライド手段141,151
を夫々の方向別に伸縮進退させる各別の整合モータ15
5の駆動によって作動されるから、各方向別に確実に制
御し、その精度の向上を図ることができる。
そして、整合テーブル101には、メインテーブル10
2上面のピンブロック106に、ワークWに予め開穿さ
れているガイド孔W1に嵌まる上端が錘体状になってい
て、メインテーブル102上に出没自在なガイドピン1
07を配設したワーク固定機構105を設けてあるか
ら、整合テーブル101上の所定位置にワークWを位置
決めさせるに際し、このワークWを所定位置に予備的に
案内させ、位置決め作動を円滑にする。
また、印刷終了後のワークWを搬出させる搬出装置20
0には、整合テーブル101の後退走行が開始されると
同時にその上面上に突出してワークWを滑走させるロー
ラー手段206を付設してあるから、ワークWの搬出時
では突出したローラー手段206上でワークWが滑走さ
れ、また、整合テーブル101前方に蹴り出すキッカー
214によってワークWが搬出トレー201上に迅速に
搬出されるのである。そのため、重量的に嵩ばるワーク
Wであっても、印刷終了後に搬出すべきワークWと、印
刷するために整合すべきワークWとが整合テーブル10
1上で錯綜することなく、これらを順次に連続処理でき
るものである。
更に、投入装置70の吸着機構85に付設された押込パ
ッド95は、整合テーブル101上面に対し強制下降さ
れるから、吸着機構85の作動解放によってワークWが
メインテーブル102上に載置された際に、ワークWに
開穿されている位置決め孔W2に位置決めピン108を
確実に嵌めることができ、ワークWを精確に位置決めさ
せることができる。
なお、本発明全自動スクリーン印刷機は、プリント基板
に対するレジストの印刷のみならず、一般印刷にも十分
適用可能であり、実施例に限定されないことは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は平面
図、第2図は正面図、第3図は予備位置決め装置の一部
切欠平面図、第4図は搬入機構の側面図、第5図は左右
部の位置決め機構の作動を表わす側面図、第6図は後部
の位置決め機構の作動を表わす側面図、第7図は投入装
置の側面図、第8図は整合テーブルの平面図、第9図は
ワーク固定機構の平面図、第10図はその側断面図、第
11図は同じく正断面図、第12図は整合テーブルの縦
断面図、第13図は整合装置の位置検出機構部の側面
図、第14図はカメラアジャスト機構の平面図、第15
図はその側断面図、第16図は整合機構の平面図、第1
7図はその側断面図、第18図は整合テーブルにおける
メインテーブルとサブテーブルとの支持部を表わす断面
図、第19図は整合テーブルの側面図、第20図は整合
モータの平面図、第21図は印刷装置の側面図、第22
図は整合テーブルの正断面図、第23図は搬出装置の正
面図、第24図はハネ出し装置の側面図である。 M……位置合せマーク、W……ワーク、W1……ガイド
孔、W2……位置決め孔、 10……予備位置決め装置、11……位置決めフレー
ム、12……センターテーブル、13……リアテーブ
ル、14……フロントテーブル、15……テーブルレベ
ルボルト、 21……搬入機構、22……リフトプレート、23……
ベルトアンダープレート、24……ローラーテンション
ベース、25……テンションローラ、26……搬入モー
タ、27……ドライブプーリ、28……ローラーベー
ス、29……搬入ベルト、31……リフトシリンダ、3
4……搬入ガイドプレート、 35……右部の位置決め機構、36……位置決めモー
タ、37……チェーン、38……ローラーベース、39
……ストッパーベースプレート、41……リニアガイ
ド、42……カムフオロア、43……リフトプレート、
44……リフトシリンダ、45……リフトガイド、46
……左部の位置決め機構、47……シリンダーベース、
48……スライドシリンダ、49……出没孔、51……
前部の位置決め機構、52……位置決めモータ、53…
…送りネジ、54……リニアナット、55……ジョイン
トプレート、56……ガイドレール、57……ピンベー
スプレート、58……ストッパシリンダ、59……スト
ッパーピン、61……後部の位置決め機構、62……進
退シリンダ。 70……投入装置、71……投入フレーム、 75……走行機構、76……走行モータ、77……ドラ
イブシャフト、78……走行ベルト、79……リニアガ
イド、81……キャリッジベース、82……キャリッジ
フレーム、 85……吸着機構、86……バキュームフレーム、87
……リフトシリンダ、88……スライドガイド、89…
…真空パッド、91……スライド手段、92……クラン
プ、95……押込パッド。 100……整合装置、101……整合テーブル、102
……メインテーブル、103……サブテーブル、104
……整合フレーム、 105……ワーク固定機構、106……ピンブロック、
107……ガイドピン、108……位置決めピン、10
9……ピンシリンダ、111……センサーピン、112
……触覚スイッチ、 115……位置検出機構、116……カメラ、117…
…テレビスタンド、118……モニターテレビ、119
……カメラ電源部、120……カメラアジャスト機構、
121……スタンドフレーム、122……アジャストモ
ータ、123……送りボールネジ、124……リニアナ
ット、125……アジャストスクリュー、126……リ
ニアガイド、127……ガイドブロック、128……ク
ラブスクリュー、129……カメラブロック、 130……整合機構、131……スライドベースプレー
ト、132……サブスライドプレート、133……スラ
イドアジャストボルト、134……メインスライドプレ
ート、135……スライドメタル、137……位置決め
固定シリンダ、141……X方向スライド手段、142
……テーブルシャフト、143……テーブルボールネ
ジ、144……プッシュシャフト、145……テーブル
スライドブロック、146……テーブルリンク、147
……テーブルアジャストブロック、148……アジャス
トピン、151……Y方向スライド手段、155……整
合モータ、156……スライドシリンダ、157……リ
ニアガイド、158……スライドベース、159……リ
ニアセンサ。 160……テーブル走行装置、161……ガイドレー
ル、162……走行ガイド、163……走行モータ、1
64……走行ベルト、165……ダンパー手段、166
……ストッパープレート、171……ロック手段、17
1、172……クランプ片、173……ロックシリン
ダ、175……バキュームパイプ。 180……印刷装置、181……印刷フレーム、182
……スクリーン印版、185……スキージユニット、1
86……キャリッジブロック、187……スキージパイ
プ、188……スキージ、189……ドクターパイプ、
191……ドクター、192……バイアス機構、193
……オフコン機構。 200……搬出装置、201……搬出トレー、202…
…搬出フレーム、 205……排出落下機構、206……ローラー手段、2
07……ローラー出没スリット、208……リフトシリ
ンダ、209……リフトガイド、211……ローラーベ
ースプレート、212……ローラ、214……キッカ
ー、 215……搬出機構、216……ベルトアーム、217
……ドライブシャフト、218……リフトシリンダ、2
19……ドライブプーリ、221……テンションプー
リ、222……搬出ベルト、223……搬出モータ。 230……ハネ出し装置、231……ハネ出しトレー、
232……ハネ出しフレーム、233……キャリッジベ
ース、234……キャリッジアーム、 235……走行機構、236……スライドシリンダ、2
37……スライドガイド、 245……吸着機構、246……バキュームアーム、2
47……リフトシリンダ、248……スライドガイド、
249……真空パッド、251……スライド手段、25
2……クランプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 重一 岐阜県郡上郡八幡町市島字田之上1357番地 の3 東海精機株式会社内 (72)発明者 田口 修 岐阜県郡上郡八幡町市島字田之上1357番地 の3 東海精機株式会社内 (72)発明者 桑山 徳彦 岐阜県郡上郡八幡町市島字田之上1357番地 の3 東海精機株式会社内 (72)発明者 石井 克己 岐阜県郡上郡八幡町市島字田之上1357番地 の3 東海精機株式会社内 (72)発明者 中井 康成 岐阜県郡上郡八幡町市島字田之上1357番地 の3 東海精機株式会社内 (72)発明者 武藤 大也 岐阜県郡上郡八幡町市島字田之上1357番地 の3 東海精機株式会社内 (72)発明者 田中 政幸 岐阜県郡上郡八幡町市島字田之上1357番地 の3 東海精機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−133592(JP,A) 特開 昭63−62731(JP,A) 特開 昭60−19533(JP,A) 実開 昭64−24880(JP,U) 実開 昭58−120677(JP,U) 特公 昭51−32122(JP,B2)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】全自動スクリーン印刷機
  1. 【請求項1】ワークを予備位置決め装置に搬入し、それ
    を投入装置によって整合装置の整合テーブル上に搬送投
    入して印刷位置に対応整合させ、次いでテーブル走行装
    置によって整合テーブルを印刷装置に送り入れ、印刷終
    了後のワークを搬出装置によって搬出する全自動スクリ
    ーン印刷機において、予備位置決め装置は、位置決めフ
    レーム上部に配したテーブル上に出没し、テーブル上に
    突出したときはワークを搬入走行させる搬入機構と、ワ
    ークの前後左右縁を仮止め停止させ、位置決めする前後
    左右部の位置決め機構とを備え、投入装置は、予備位置
    決め装置及び整合装置両者間で進退走行する走行機構
    と、予備位置決め装置において予備位置決めされたワー
    クを吸着して持ち上げ、このワークを、テーブル走行機
    構によって印刷装置位置から後退走行されて整合装置位
    置にある整合テーブル上の所定位置に載置する吸着機構
    とから成り、整合装置は、ワークの所定位置に形成され
    た複数の位置合せマークをカメラによってモニターテレ
    ビの画面に映し出して、予め定められている印刷位置と
    の相対関係の位置ずれを検出する位置検出機構と、この
    位置ずれを矯正するよう停止状態にある整合テーブルの
    上部のメインテーブルを下部のサブテーブルに対して各
    方向で移動調整させる整合機構とを備えて成り、テーブ
    ル走行装置は、整合装置と印刷装置との間で整合テーブ
    ルを往復走行させ、整合位置あるいは印刷位置において
    整合テーブル下面に突設されたストッパープレート面に
    衝接してその走行を緩衝停止させるダンパー手段と、ス
    トッパープレートをダンパー手段と共に挟み込み、保持
    するシリンダ作動のロック手段とを備えて成り、搬出装
    置は、印刷装置においての塗布印刷が終了すると、整合
    装置側に後退走行する整合テーブルに、この整合テーブ
    ルの後退走行が開始されると同時にその上面上に突出し
    てワークを滑走させるローラー手段と、ワークの搬送方
    向前方に突出状にした搬出トレーとを付設しておき、ロ
    ーラー手段上のワークを整合テーブル前方に蹴り出すキ
    ッカーによって搬出トレー上に落下させる排出落下機構
    と、搬出トレー上に落下されたワークを所定の搬出場所
    に保管排出させる搬出機構とから成ることを特徴とする
    全自動スクリーン印刷機。
  2. 【請求項2】整合テーブルは、予備位置決めされたワー
    クがその上面に投入載置され、印刷位置に対応された整
    合後のワーク位置を保持したままで印刷装置に走行搬送
    され、ワークに印刷させるようになっている請求項1記
    載の全自動スクリーン印刷機。
  3. 【請求項3】整合装置の整合機構は、メインテーブルを
    サブテーブル上でフリーにスライド可能に支持させてお
    き、ワークの搬送方向に沿うX方向でメインテーブルを
    進退させるX方向スライド手段、搬送方向に直交するY
    方向でメインテーブルを進退させるY方向スライド手段
    夫々をサブテーブルに配設して夫々のスライド手段先端
    をメインテーブルに連繋し、これらのスライド手段を夫
    々の方向別に伸縮進退させる各別の整合モータの駆動に
    よって作動させるようにしてある請求項1または2記載
    の全自動スクリーン印刷機。
  4. 【請求項4】整合テーブルは、メインテーブル上面で搬
    送方向に沿ってスライド調整して位置決め固定されるピ
    ンブロックに、ワークに予め開穿されているガイド孔に
    嵌まる上端が錘体状になっていて、メインテーブル上に
    出没自在なガイドピンと、同じくワークに開穿されてい
    る位置決め孔に嵌まる位置決めピンとを配設して成るワ
    ーク固定機構を設けてある請求項1乃至3のいずれか記
    載の全自動スクリーン印刷機。
  5. 【請求項5】投入装置の吸着機構には、整合テーブル上
    面に対しワークを強制下降させる押込パッドを付設して
    ある請求項1乃至4のいずれか記載の全自動スクリーン
    印刷機。
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