JPH06245862A - 加熱調理装置 - Google Patents

加熱調理装置

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JPH06245862A
JPH06245862A JP3497093A JP3497093A JPH06245862A JP H06245862 A JPH06245862 A JP H06245862A JP 3497093 A JP3497093 A JP 3497093A JP 3497093 A JP3497093 A JP 3497093A JP H06245862 A JPH06245862 A JP H06245862A
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JP
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hot water
water tank
cylinder
heater
dividing cylinder
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Masaaki Nakagawa
公明 中川
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NIPPON SENJIYOUKI KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J2027/006Cooking-vessels especially adapted for preparing pasta

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  • Commercial Cooking Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 湯槽に保持された水を効率良く加熱すること
ができ、しかも、湯槽からの湯気の発生を防止すること
ができる加熱調理装置を得る。 【構成】 給水された水を保持する湯槽14と、この湯
槽14に保持された水を加熱する第一のヒータ27と、
この第一のヒータ27を制御して前記湯槽14に保持さ
れた水を沸騰寸前の温度に維持する第一のヒータ制御手
段32と、上部に調理容器9を保持する保持部を有し上
昇位置と下降位置とに位置決め自在に設けられて下降位
置で前記湯槽14内に小沸騰室26を形成する湯槽区分
筒17と、前記小沸騰室26内の水を加熱する第二のヒ
ータ27と、前記湯槽区分筒17が下降位置に位置して
いることを検出する検出手段32と、この検出手段32
の検出に基づいて前記第二のヒータ27を制御して前記
小沸騰室26が形成されている間この小沸騰室26内の
水を沸騰状態に維持する第二のヒータ制御手段32とに
より形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、湯槽内に保持された水
を沸騰させ、沸騰した水やその際に生ずる蒸気を利用し
て食品を加熱調理する加熱調理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置の従来の一例として、ラー
メンの麺を茹でる麺茹機の一例を図11に基づいて説明
する。まず、四隅を脚部1に支持され、上面が開口した
筐体状の本体ケース2が設けられ、この本体ケース2の
開口した上面には湯槽3が取り付けられており、この湯
槽3に給水カラン4から水5が供給されるよう前記本体
ケース2が配置されている。また、前記湯槽3の底部に
は、端部が図示しない排水部に連絡する排水管6が取り
付けられ、この排水管6にはバルブレバー7が取り付け
られてこのバルブレバー7の回動操作により前記排水管
6に内蔵された図示しないバルブが開閉され、前記湯槽
3内に保持された水5が前記排水管6を通じて排水され
るように構成されている。
【0003】つぎに、前記湯槽3の底部近傍には電気ヒ
ータであるU字状のヒータ8が複数個配設されている。
そして、これらのヒータ8の上方に位置させて、前記湯
槽3には麺籠9を保持するリング状の六つの麺籠ホルダ
10が設けられている。これらの麺籠ホルダ10は、そ
れらの麺籠ホルダ10に保持された前記麺籠9の底部が
前記ヒータ8に接触しない位置に配置されている。
【0004】さらに、前記本体ケース2には、前記ヒー
タ8の図示しない駆動制御回路が内蔵されている。
【0005】このような構造のものは、給水カラン4か
ら給水して湯槽3に水5を張り、ヒータ8を発熱させて
湯槽3内の水5を沸騰させる。この状態で、図示しない
麺を保持する麺籠9を麺籠ホルダ10に保持させ、麺が
茹で上がった頃合いを見計らって麺籠9を湯槽3から取
り上げる。これにより、麺籠9内の麺を茹で上げること
ができる。そして、湯槽9内の水5が汚れた場合には、
バルブレバー7を回動させて排水管6のバルブを開き、
湯槽3に保持された水5を排水管6を通じて排水する。
【0006】ここで、六つの麺籠9が同時に使用できる
条件の装置では、湯槽3の容量が20〜30リットル程
度であり、この場合のヒータ8の容量は6kW/h〜1
0kW/h程度である。図11に例示した麺茹機では水
5の加熱源として電気的なヒータ8が用いられた一例を
示したが、水5の加熱源としてガスバーナが用いられた
装置も従来から存し、この場合には本条件の装置とし
て、10,000kcal/h程度の出力のガスバーナが一般
に用いられている。なお、六つの麺籠9が同時に使用で
きる装置は、中小規模のラーメン専門店で一般的に用い
られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図11に例示したよう
な麺茹機では、湯槽3に張られた水5を常に沸騰状態に
維持していることが普通である。茹でる麺の数は客の入
り具合によって決まるため、常に六つの麺籠ホルダ10
のすべてが使用されてそれらの麺籠ホルダ10に保持さ
れた麺が茹でられるとは限らない。例えば、一つの麺籠
9に収納された麺しか茹でられないような状況もありう
る。ところが、麺籠ホルダ10が同時に何個使用される
場合であっても、ヒータ8の発熱量は湯槽3に張られた
水5を常に沸騰状態に維持するために必要な発熱量とし
なければならないため、使用される麺籠9の数に限らず
消費する電力が同じであるという欠点を有する。
【0008】また、湯槽3に張られた水5は常に沸騰状
態に維持されるため、湯槽3からは常に大量の湯気が立
っている状態となり、装置が設置される場所の環境を悪
化させてしまうという欠点を有する。
【0009】さらに、麺籠9の中の麺が茹で上がったか
どうかを知るには、茹上げ中の麺を麺籠9から数本取上
げ、指先で潰す等することによって麺の茹で具合を確か
めなければならず、そのための手順が煩雑で適切な茹で
上げをするには長年の経験が必要となるという欠点を有
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
給水された水を保持する湯槽と、この湯槽に保持された
水を加熱する第一のヒーターと、この第一のヒータを制
御して前記湯槽に保持された水を沸騰寸前の温度に維持
する第一のヒータ制御手段と、上部に調理容器を保持す
る保持部を有し上昇位置と下降位置とに位置決め自在に
設けられて下降位置で前記湯槽内に小沸騰室を形成する
湯槽区分筒と、前記小沸騰室内の水を加熱する第二のヒ
ータと、前記湯槽区分筒が下降位置に位置していること
を検出する検出手段と、この検出手段の検出に基づいて
前記第二のヒータを制御して前記小沸騰室が形成されて
いる間この小沸騰室内の水を沸騰状態に維持する第二の
ヒータ制御手段とにより形成した。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、検出手段により前記湯槽区分筒が下降位置
に位置していることが検出されてから予め定められてい
る加熱調理時間が経過すると湯槽区分筒を上昇位置に位
置決めさせる湯槽区分筒自動上昇手段を設けた。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、湯槽区分筒自動上昇手段を、湯槽区分筒を
上昇方向に付勢する湯槽区分筒付勢バネと、湯槽区分筒
に取り付けられた吸着体と、この吸着体を吸着して湯槽
区分筒を下降位置に位置決め保持する保持電磁石と、検
出手段により湯槽区分筒が下降位置に位置していること
が検出されると予め定められている加熱調理時間だけ前
記保持電磁石に通電して前記保持電磁石を磁化する電磁
石駆動制御手段とにより形成した。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1,2及び
3記載の発明において、湯槽区分筒の内部を第二のヒー
タを下側に位置させて上下に分割する隔壁を設け、この
隔壁に前記湯槽区分筒内の上下部を連通させる噴流吹出
孔を形成した。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明では、第一のヒータ制御手
段で第一のヒータが制御され湯槽に保持された水が沸騰
寸前の温度にまで加熱されてその状態が維持される。こ
こで、湯槽区分筒が下降位置に位置決めされると、検出
手段で湯槽区分筒が下降位置に位置決めされていること
が検出され、この検出手段の検出に基づいて第二のヒー
タ制御手段が第二のヒータを制御して湯槽区分筒が下降
位置に位置して小沸騰室が形成されている間この小沸騰
室内の水が沸騰状態に維持される。これにより、湯槽区
分筒の保持部に保持された調理容器内の食品が沸騰した
水やその際に生ずる蒸気によって湯槽区分筒を上昇位置
に位置決めさせるまで加熱調理される。
【0015】請求項2記載の発明では、検出手段により
湯槽区分筒が下降位置に位置していることが検出されて
から予め定められている加熱調理時間が経過すると湯槽
区分筒自動上昇手段で湯槽区分筒が上昇位置に位置決め
される。
【0016】請求項3記載の発明では、検出手段により
湯槽区分筒が下降位置に位置していることが検出される
と、予め定められている時間だけ電磁石駆動制御手段で
保持電磁石に通電が行なわれ保持電磁石が磁化される。
これにより、保持電磁石が湯槽区分筒に取り付けられた
吸着体に吸着し湯槽区分筒を上昇方向に付勢する湯槽区
分筒付勢バネの付勢力に逆らって湯槽区分筒が下降位置
に位置決め保持される。そして、加熱調理時間が経過す
ると保持電磁石への通電が停止され、保持電磁石と吸着
体との吸着が解除されて湯槽区分筒付勢バネの付勢力に
より湯槽区分筒が上昇し上昇位置に位置決め保持され
る。
【0017】請求項4記載の発明では、湯槽区分筒の内
部を第二のヒータを下側に位置させて上下に分割する隔
壁を設け、この隔壁に前記湯槽区分筒内の上下部を連通
させる噴流吹出孔を形成したことで、第二のヒータの位
置している下側の湯槽区分筒内の容積が小さくなり第二
のヒーターが加熱する水の量が少なくなるので、少ない
エネルギーでしかも短時間で水を沸騰させることができ
る。また、第二のヒータ周辺の水が沸騰すると、噴流吹
出孔から沸騰した水や蒸気が勢い良く吹き出されるの
で、この噴流により隔壁で分割された上側の湯槽区分筒
内の水が撹拌される。
【0018】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1ないし図5に基
づいて説明する。前記従来例で示した部分と同一部分は
同一符号を用いて示し説明も省略する。本実施例はラー
メンの麺を茹でる麺茹機であり、まず、図2及び図3に
例示するように四隅を脚部11に支持され、上面が開口
した筐体状の本体ケース12が設けられ、この本体ケー
ス12の前面には各種設定操作を行なうコントロールパ
ネル13が配設されている。また、図1及び図4に例示
するようにこの本体ケース12の開口した上面には湯槽
14が取り付けられると共にこの湯槽14の蓋15が着
脱自在に設けられている。
【0019】つぎに、この麺茹機は、両端を開口すると
共に下方に突出した支持スリーブ16が前記蓋15に一
体として6組形成されており、この支持スリーブ16に
スライド自在に支持される湯槽区分筒17が各支持スリ
ーブ16内に同軸として設けられている。この湯槽区分
筒17は、調理容器である麺籠9とほぼ同一径の円筒形
とされ、その下端を前記湯槽14の底部に密着させたと
きにその上端を前記蓋15からわずかにのぞかせる長さ
とされている。そして、この湯槽区分筒17を上方に付
勢する湯槽区分筒付勢バネ18が設けられている。この
湯槽区分筒付勢バネ18は、一端が前記湯槽区分筒の下
端側方に突設されたタブ17aに取り付けられ他端が前
記蓋15に取り付けられており、その引っぱり力により
前記湯槽区分筒17を上方に付勢している。そして、前
記湯槽区分筒17はこの湯槽区分筒付勢バネ18により
付勢されて下端側方に突出している前記タブ17aが前
記支持スリーブ16の下端に当接する位置に位置決め保
持されている。ここで、前記支持スリーブ16の長さ
は、その下端が前記湯槽14に水を張ったときにその水
面下に位置する長さとされると共に前記湯槽区分筒17
のタブ17aがその下端に当接したときに前記湯槽区分
筒17の上部に載置されている麺籠9が前記湯槽14内
から十分引き上げられているような長さとされている。
【0020】つづいて、前記湯槽区分筒17には、その
内部を上下に分割する隔壁19が設けられている。この
隔壁19は上方にゆるやかにカーブした形状で、その中
心部からずれた位置に前記湯槽区分筒17の上下を連通
させる噴流吹出孔20が形成されている。さらに、前記
湯槽区分筒17の側面には、前記隔壁19の上方付近に
位置させて水切孔21が形成されると共に、この水切孔
21の上方に位置させて噴流逃し孔22が形成されてい
る。また、前記湯槽区分筒17には、磁性体よりなる吸
着体である吸着板23が設けられている。この吸着板2
3は、前記隔壁19の中心部の下面に上下方向にスライ
ド自在に突設されている軸24により釣下げられてお
り、この軸24に通して前記吸着板23と前記隔壁19
との間に設けられている圧縮バネ25により下方に付勢
されて、前記湯槽区分筒17の下端とほぼ同一面に位置
されている。なお、実施に当っては、軸24を省略して
圧縮バネ25のみにより吸着板23を保持してもよいも
のである。
【0021】そして、この麺茹機は、前記湯槽区分筒1
7を下降させると、この湯槽区分筒17により小沸騰室
26が形成される。この小沸騰室26の容積は前記隔壁
19と前記湯槽14の底部と前記湯槽区分筒17とで囲
まれた容積で約0.9リットルとされている。
【0022】つづいて、前記湯槽14の底部近傍に電気
ヒータであるほぼ円環型のヒータ27が各湯槽区分筒1
7毎に設けられている。このヒータ27の外形は前記湯
槽区分筒17の内径より若干小さく、かつその内径は前
記吸着板23の外形よりも大きくされている。なお、こ
のヒータ27は前記小沸騰室26内に位置されることに
なる。さらに、この麺茹機は、前記湯槽14の底部外側
に前記吸着板23に対向させて保持電磁石28が取り付
けられている。ここで、この保持電磁石28は図5に例
示するように前記湯槽14を介して前記吸着板23を吸
着した状態で閉磁気回路を形成するコア29に一次巻線
30及び二次巻線31が巻回された構造で、これらの巻
線30,31はコントロールボックス32に接続されて
いる。
【0023】このコントロールボックス32は、前記一
次巻線30に常に交流を印加すると共に、前記二次巻線
31の誘導起電力を常に監視している。そして、前記湯
槽区分筒17が下降して前記吸着板23が前記湯槽14
の底部に密着すると、この吸着板23と前記コア29と
で閉磁気回路が形成され前記二次巻線31の誘導起電力
が増大するので、この誘導起電力の増大から前記コント
ロールボックス32は前記湯槽区分筒17が下降位置に
位置されていることを検出する。ここに、検出手段が形
成されている。そして、このコントロールボックス32
は、前記湯槽区分筒17が下降位置に位置されているこ
とを検出すると、前記二次巻線31に予め定められてい
る加熱調理時間である茹上時間だけ直流を通電し前記保
持電磁石28を強力に磁化するようにされている。ここ
に、電磁石駆動制御手段が形成されている。ここで、こ
のコントロールボックス32は前記ヒータ27にも接続
されており、前記二次巻線31に直流を通電している間
すなわち茹上時間だけ前記ヒータ27にも通電するよう
にされている。ここに、第二のヒータ制御手段が形成さ
れている。そして、この第二のヒータ制御手段により個
々に制御される前記ヒータ27が小沸騰室26内の水を
加熱する第二のヒータとなる。なお、茹上時間は前記コ
ントロールパネル13で各湯槽区分筒17毎に独立に設
定できるようにされている。さらに、前記コントロール
ボックス32は茹上時間経過後に図示しないブザーを駆
動して茹上時間終了を報知するようにされている。
【0024】つぎに、前記湯槽14内には図1に例示す
るように、水位自動制御用フロートスイッチ34、空炊
き防止用フロートスイッチ35、温度センサー36が設
けられている。前記水位自動制御用フロートスイッチ3
4は前記蓋15のほぼ直下に位置させて設けられてお
り、この下方に前記温度センサー36が設けられてい
る。また、前記空炊き防止用フロートスイッチ35は前
記湯槽14のほぼ中間に位置させて設けられている。こ
れらの出力はすべて前記コントロールボックス32に入
力されており、このコントロールボックス32は、前記
二次巻線31の出力に基づく個々のヒータ27の制御と
は別に前記温度センサー36の出力に基づいて前記湯槽
14内の水の温度が常に96度程度に維持されるように
各ヒータ27への通電を同時にオンオフ制御するように
されている。ここに、第一のヒータ制御手段が形成され
ている。そして、この第一のヒータ制御手段により同時
に制御される前記ヒータ27が湯槽14に保持されてい
る水を加熱する第一のヒータとなる。また、前記コント
ロールボックス32は、前記空炊き防止用フロートスイ
ッチ35で水位の低下が検出されると各ヒータ27への
通電を停止して空炊きを防止するようにされている。
【0025】つづいて、この麺茹機の前記湯槽14の底
部には排水口37が形成されている。この排水口37は
中空パイプ38の下端に設けられた栓39により塞がれ
ている。この中空パイプ38は、前記蓋15に形成され
ている孔を通してその上端部を前記湯槽14から外部に
露出させており、この上端部をつかんで前記栓39を抜
くようにされている。また、この中空パイプ38の下端
は前記栓39を貫通して前記排水口37に連通してお
り、前記蓋15の直下に位置させて側面に形成されてい
るオーバーフロー防止孔40からこの中空パイプ38内
に侵入した水を前記排水口37に排水できるようにされ
ている。
【0026】さらに、この麺茹機の前記湯槽14にはそ
の底部から上方に突出する給水管41が設けられてお
り、この給水管41も前記中空パイプ38と同様に前記
蓋15に形成されている孔を通してその上端部を前記湯
槽14から外部に露出させている。この上端部の側面に
は給水口42が形成されている。そして、この給水管4
1の上端には下方に開口した断面コの字型の給水ガイド
カバー43が前記給水口42を覆うように被せられてお
り、前記給水口42から側方に向けて吐出する水を下方
に導くようにされている。この給水管41は前記湯槽1
4の底部から外部に連通しており、電磁弁44を介して
水道管等の図示しない給水源に接続されている。前記電
磁弁44は、前記コントロールボックス32に接続され
おり、このコントロールボックス32は、前記水位自動
制御用フロートスイッチ34の出力信号に基づいて前記
電磁弁44を制御し、湯槽14内の水位を常に一定に保
つようにされている。
【0027】なお、前記湯槽14の外周には断熱材45
が貼付られており、前記湯槽14の外周からの放熱が防
止されている。また、前記湯槽14の容量は約50リッ
トルとされており、前記ヒータ27の出力は1個当たり
1.7kW/hで、その発熱量は860kcal/kW
とされている。
【0028】このような構成において、まず、図示しな
い電源スイッチをオンし、湯槽14に水を張る為に水道
管に接続されている図示しないバルブを開放すると、給
水管41から水が湯槽14内に供給される。そして、湯
槽14内の水位が空炊き防止用フロートスイッチ35に
達するとコントロールボックス32によりすべてのヒー
タ27への通電が開始され、さらに水位自動制御用フロ
ートスイッチ34に達するとコントロールボックス32
により電磁弁44が制御されて給水が停止される。そし
て、温度センサ36により湯槽14内の水の温度が96
度に達したことが検出されるとすべてのヒータ27への
通電が停止され、以降は湯槽14内の水の温度が96度
に維持されるようにヒータ27への通電がオンオフ制御
される。
【0029】この状態に達すると、麺を茹でる作業を開
始することができる。麺を茹でる時には麺を保持する麺
籠9を湯槽区分筒17の上部にはめこむようにして保持
させると共に麺籠9の把持部9aを持って麺籠9を湯槽
区分筒17ごと押し下げる。湯槽区分筒17が押し下げ
られてその下端が湯槽14の底部に当接すると小沸騰室
26が形成される。このとき吸着板23も湯槽14の底
部に当接する。すると、この吸着板23と保持電磁石2
8のコア29とから閉磁気回路が形成され二次巻線31
の誘導起電力が増大することからコントロールボックス
32が湯槽区分筒17が下降位置に位置されていること
を検出し、保持電磁石28の二次巻線31に直流が通電
され保持電磁石28が強力に磁化される。このため、こ
の磁化されている保持電磁石28が吸着板23を吸着し
麺籠9の把持部9aを放しても湯槽区分筒17は下降位
置に位置決め保持される。さらに、湯槽区分筒17が下
降位置に位置されていることをコントロールボックス3
2が検出した際にこの湯槽区分筒17に対応するヒータ
27への通電も開始されこのヒータ27により小沸騰室
26内の水が加熱される。そしてヒータ27により加熱
されて小沸騰室26内の水が沸騰すると沸騰した水や蒸
気が噴流吹出孔20から勢い良く麺籠9の位置している
湯槽区分筒17の上側に吹き出し、この湯槽区分筒17
内の水を撹拌し、麺籠9内の麺をほぐすようにしながら
麺籠9内の麺を茹で上げる。そして、予め設定されてい
る茹上時間が経過するとブザーでの報知が行なわれ、ヒ
ータ27への通電が停止されると共に二次巻線31への
直流の通電も停止され、湯槽区分筒17が湯槽区分筒付
勢バネ18の付勢力により上方に移動されて麺籠9が湯
槽14から引き上げられる。
【0030】このようにして、この麺茹機では湯槽14
全体の水は96度に保持しておき、麺を茹でる為に押し
込まれた湯槽区分筒17により形成される小沸騰室26
内の水だけをその度に沸騰させる。しかも、沸騰させる
のは麺を茹で上げる時間だけであるので、ヒータ27の
消費電力を大幅に節約することができると共に、水面か
ら立ち上がる湯気の量を大幅に少なくすることができ、
装置が設置される場所の環境の向上に寄与することがで
きる。さらに、蓋15から下方に突設されている支持ス
リーブ16の下端が湯槽14内の水面下に位置されてい
るので、水面から立ち上がった湯気をその支持スリーブ
16と蓋15とで湯槽14内に閉じ込めることができ、
外部に放出される湯気をより少なくすることができる。
【0031】また、茹上時間が経過するとブザーで報知
されると共に自動的に湯槽区分筒17が上昇され、麺籠
9が湯槽14から引き上げられるので、従来のように麺
籠9から麺を数本取上げ、指先で潰す等することによっ
て麺の茹で具合を確かめる必要が無く作業者の作業負担
を軽減できると共に、経験の浅い作業者でも適切に麺を
茹で上げることができる。加えて、湯槽区分筒17が上
昇することで作業者は容易に茹で上げが完了している湯
槽区分筒17と茹で途中の湯槽区分筒17とを識別する
ことができる。さらに、茹で上げ完了後に麺籠9をすぐ
に取り出さなくても、麺籠9は自動的に湯槽14から引
き上げられているので麺を茹ですぎてしまうこともな
い。
【0032】さらに、この麺茹機では、小沸騰室26内
の水が沸騰すると沸騰した水や蒸気が隔壁19に形成さ
れている噴流吹出孔20から勢い良く麺籠9の位置して
いる湯槽区分筒17の上側に吹き出し、この湯槽区分筒
17内の水を撹拌し、麺籠9内の麺をほぐすようにしな
がら麺籠9内の麺を茹で上げるので、麺をほぐす為にか
き混ぜる必要が無く作業者の作業負担を軽減し作業能率
の向上に寄与することができる。
【0033】そして、この麺茹機の湯槽区分筒17は、
湯槽区分筒付勢バネ18の付勢力により上方に移動され
る際に、隔壁19により区分された湯槽区分筒17の上
側に溜っている水が噴流逃し孔22、水切孔21及び噴
流吹出孔20から徐々に抜けて行くことに従ってゆっく
りと上昇する。このため、この麺茹機はダンパ装置など
を設けなくとも加熱されている熱い水をはね上げないよ
うに湯槽区分筒17をゆっくり上昇させることができ
る。
【0034】なお、本実施例の麺茹機では湯槽区分筒1
7中に隔壁19を設けたがこれに限定されるものではな
く隔壁19のない湯槽区分筒17としても良い。しか
し、上述のように隔壁19を設けた方が小沸騰室26の
容積を小さくして沸騰に要する電力を低減できる等の数
々の利点がある。また、本実施例の湯槽区分筒17は丸
形であるが角形でも良い。
【0035】さらに、本実施例ではヒータ27に通電し
て小沸騰室26内を沸騰状態にするようにしたが、小沸
騰室26内の湯が一旦沸騰状態に達した後はヒータ27
の発熱量を落しても調理に必要な沸騰状態を十分維持す
ることができるので、例えば茹上時間の後半のヒータ2
7への通電を1/2程度にするようにコントロールボッ
クス32を設定しても良く、このようにすれば、消費電
力をさらに低減することができる。
【0036】また、本実施例ではヒータ27を電気式の
ヒータ27としたが、これに限定されるものではなく、
ガスや、電磁誘導式など他のヒータを用いても良い。
【0037】さらに、本実施例では各小沸騰室26内の
水を加熱する第二のヒータと湯槽14に保持された水を
加熱する第一のヒータとをヒータ27で兼用したがこれ
に限るものではなく、小沸騰室26内の水を沸騰させる
ヒータ27と別個に湯槽14に保持された水を加熱する
ヒータを設けても良い。
【0038】また、本実施例ではヒータ27を湯槽14
内に設けたがこれに限るものではなく、湯槽14の外部
に設けても良い。
【0039】ここで、この麺茹機の能力を説明する。ま
ず、湯槽内の50リットルの15度の水を96度に上昇
させる所要時間は、各ヒータ27の出力は1個当たり
1.7kW/hで、その発熱量は860kcal/kW
であり、さらにヒータ27を6個備えていることから下
記の式で算出されるように約28分である。
【0040】(96−15)×50/860×1.7×
6/60=27.7 また、この麺茹機は同時に6個の麺を茹でることができ
るので、この麺茹機の茹で上げ能力は、一個の麺の茹で
上げ時間を2分とすると(一般的に1.5〜3分であ
る)、一時間当たりの茹で上げ能力は180個となり、
前後の余裕を見込んでも150個程度の能力があり、中
規模程度のラーメン専門店での使用に適している。さら
に能力を増やすには湯槽14を大きくすると共に湯槽区
分筒17の数を増やせば良い。また、小沸騰室26内の
0.9リットルの水を96度から沸騰に至らしめる所要
時間はヒータ27に通電してから約12秒である。この
ため、麺は初めから沸騰した水で茹でられないことにな
るが、従来のように初めから沸騰されている水で茹で上
げる場合に較べて麺の風味に差はみられない。
【0041】つぎに、この麺茹機の変形例を図6に示
す。この麺茹機は、湯槽区分筒付勢バネ18のバネ定数
を小さくするため長い湯槽区分筒付勢バネ18が設けら
れている。この湯槽区分筒付勢バネ18は蓋15の裏面
に取り付けられている滑車46で折り返されて一端が湯
槽区分筒17のタブ17aに取り付けられると共に他端
が蓋15から下方に向けて立設された支柱47の先端に
取り付けられている。
【0042】このような構成において、この麺茹機は、
湯槽区分筒付勢バネ18のバネ定数が小さいので、湯槽
区分筒17の上昇速度を低下させることができ、湯槽区
分筒17の上昇の際に熱い水をはね上げてしまうなどの
危険な状況を防止することができる。
【0043】つづいて、本発明の第二の実施例を図7な
いし図9に基づいて説明する。第一の実施例と同一部分
は同一符号で示し説明も省略する(以下の実施例でも同
様とする)。本実施例は、第一の実施例の麺茹機を蒸し
機に応用したもので、湯槽区分筒17の上部に調理容器
であるせいろ48を載置することで、せいろ48内の図
示しない食材を蒸し上げるものである。
【0044】構造的には上述の麺茹機と同一であるが、
蒸気を発生させるに足りる湯があれば良いので湯槽14
の深さが浅くされており、これに従って装置全体の高さ
も低くされ、卓上型とされている。また、小沸騰室26
内で発生した蒸気が逃げないように、湯槽区分筒17に
は噴流逃し孔22が形成されていない。
【0045】このような構成において、せいろ48を湯
槽区分筒17上に載置して湯槽区分筒17を押し下げる
と、上述の麺茹機と同様にして小沸騰室26内の水が沸
騰して、この沸騰により発生した蒸気が湯槽区分筒17
を上昇してせいろ48に至りせいろ48内の食材が蒸し
上げられる。そして、予めコントロールパネル13で設
定した加熱調理時間である蒸上時間が経過すると、上述
の麺茹機と同様にして自動的に湯槽区分筒17が上昇す
ると共にヒータ27への通電が停止される。
【0046】このため、作業者は、蒸し上げが完了して
いる湯槽区分筒17と蒸し上げ途中の湯槽区分筒17を
容易に識別することができ、さらに、経験や感に頼るこ
と無く適切に食材を蒸し上げることができる。
【0047】つづいて、本発明の第三の実施例を図10
に基づいて説明する。本実施例は、第一の実施例の麺茹
機の湯槽区分筒17のいくつかを噴流逃し孔22の無い
蒸し上げ調理用にしたものである。
【0048】このような構成において、この麺茹機で
は、茹で上げ調理ができるのはもちろんのこと、噴流逃
し孔22の無い湯槽区分筒17上にせいろ48を載置す
ることで茹で蒸し上げ調理も行なうことができる。
【0049】なお、とくに噴流逃し孔22の無い蒸し上
げ調理用の湯槽区分筒17を設けなくとも、すなわち、
第一の実施例の麺茹機でも、麺籠9に代えて湯槽区分筒
17上にせいろ48を載置することで蒸し上げ調理をす
ることができる。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、湯槽全体
の湯は沸騰寸前の温度に維持され、加熱調理するために
調理容器を保持させて下降位置に位置決めされた湯槽区
分筒により形成される小沸騰室内の湯だけがその都度に
沸騰されて加熱調理が行なわれるので、水を加熱するた
めのエネルギーを大幅に節約することができると共に、
水面から立ち上がる湯気の量を大幅に少なくすることが
でき、装置が設置される場所の環境の向上に寄与するこ
とができる。
【0051】請求項2記載の発明によれば、湯槽区分筒
が下降位置に位置されて加熱調理が開始されてから予め
定められている加熱調理時間が経過すると湯槽区分筒が
自動的に上昇位置に位置決めされるので、調理の完了し
た湯槽区分筒を目視で識別することができ、さらに、経
験や感に頼ること無く適切な加熱調理を行なうことがで
きる。
【0052】請求項3記載の発明によれば、検出手段に
より湯槽区分筒が下降位置に位置していることが検出さ
れると、電磁石駆動制御回路で予め定められている加熱
調理時間だけ筒保持電磁石に通電が行なわれ保持電磁石
が磁化され、この保持電磁石が湯槽区分筒に取り付けら
れた吸着体に吸着することによって湯槽区分筒を湯槽区
分筒付勢バネの付勢力に逆らって下降位置に位置決め保
持し、加熱調理時間が経過すると筒保持電磁石への通電
が停止され、保持電磁石と吸着体との吸着が解除されて
湯槽区分筒付勢バネの付勢力により湯槽区分筒が上昇し
上昇位置に位置決め保持されるので、調理の完了した湯
槽区分筒を目視で識別することができ、さらに、経験や
感に頼ること無く適切な加熱調理を行なうことができ
る。
【0053】請求項4記載の発明によれば、第二のヒー
タの位置している下側の湯槽区分筒内の容積を小さくし
て第二のヒーターが加熱する水の量を少なくすることが
できるので、少ないエネルギーかつ短時間で水を沸騰さ
せることができ、さらに、第二のヒータにより加熱され
て沸騰した水やその蒸気が噴流吹き出し孔から勢い良く
吹き出され、この噴流により隔壁で分割された上側の湯
槽区分筒内の湯が撹拌されるので、食材をほぐしながら
加熱することができ、作業者が食材をかき混ぜる必要が
無く作業者の作業負担を軽減し、作業能率の向上に寄与
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す湯槽部の縦断正面
図である。
【図2】装置全体の斜視図である。
【図3】湯槽部を仮想線で示す装置全体の正面図であ
る。
【図4】湯槽部の斜視図である。
【図5】電磁石と吸着板とにより閉磁気回路が形成され
ている状態を示す縦断正面図である。
【図6】湯槽区分筒付勢バネの変形例を示す湯槽部の縦
断側面図である。
【図7】本発明の第二の実施例を示す装置全体の斜視図
である。
【図8】湯槽部を仮想線で示す装置全体の正面図であ
る。
【図9】湯槽部の縦断正面図である。
【図10】本発明の第三の実施例を示す湯槽部の縦断正
面図である。
【図11】従来の一例を示す全体の斜視図である。
【符号の説明】
9,48 調理用器 14 湯槽 17 湯槽区分筒 18 湯槽区分筒付勢バネ 19 隔壁 20 噴流吹出孔 23 吸着体 26 小沸騰室 27 第一のヒータ、第二のヒータ 28 保持電磁石 32 第一のヒータ制御手段、第二のヒータ制御手
段、検出手段、電磁石駆動制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水された水を保持する湯槽と、この湯
    槽に保持された水を加熱する第一のヒーターと、この第
    一のヒータを制御して前記湯槽に保持された水を沸騰寸
    前の温度に維持する第一のヒータ制御手段と、上部に調
    理容器を保持する保持部を有し上昇位置と下降位置とに
    位置決め自在に設けられて下降位置で前記湯槽内に小沸
    騰室を形成する湯槽区分筒と、前記小沸騰室内の水を加
    熱する第二のヒータと、前記湯槽区分筒が下降位置に位
    置していることを検出する検出手段と、この検出手段の
    検出に基づいて前記第二のヒータを制御して前記小沸騰
    室が形成されている間この小沸騰室内の水を沸騰状態に
    維持する第二のヒータ制御手段とよりなることを特徴と
    する加熱調理装置。
  2. 【請求項2】 検出手段により前記湯槽区分筒が下降位
    置に位置していることが検出されてから予め定められて
    いる加熱調理時間が経過すると湯槽区分筒を上昇位置に
    位置決めさせる湯槽区分筒自動上昇手段を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の加熱調理装置。
  3. 【請求項3】 湯槽区分筒自動上昇手段を、湯槽区分筒
    を上昇方向に付勢する湯槽区分筒付勢バネと、湯槽区分
    筒に取り付けられた吸着体と、この吸着体を吸着して湯
    槽区分筒を下降位置に位置決め保持する保持電磁石と、
    検出手段により湯槽区分筒が下降位置に位置しているこ
    とが検出されると予め定められている加熱調理時間だけ
    前記保持電磁石に通電して前記保持電磁石を磁化する電
    磁石駆動制御手段とにより形成したことを特徴とする請
    求項2記載の加熱調理装置。
  4. 【請求項4】 湯槽区分筒の内部を第二のヒータを下側
    に位置させて上下に分割する隔壁を設け、この隔壁に前
    記湯槽区分筒内の上下部を連通させる噴流吹出孔を形成
    したことを特徴とする請求項1,2及び3記載の加熱調
    理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08215042A (ja) * 1995-02-20 1996-08-27 Nippon Senjiyouki Kk 調理装置
JP2009061118A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Nippon Senjoki Kk 冷凍麺解凍調理機及び冷凍麺用の麺籠
JP2012152464A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Nichiwa Denki Kk 麺茹で機
CN107569085A (zh) * 2016-07-01 2018-01-12 上海长空装饰设计工程有限公司 一种家用自动化中餐机

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CN107569085A (zh) * 2016-07-01 2018-01-12 上海长空装饰设计工程有限公司 一种家用自动化中餐机

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