JPH08215042A - 調理装置 - Google Patents

調理装置

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JPH08215042A
JPH08215042A JP3098295A JP3098295A JPH08215042A JP H08215042 A JPH08215042 A JP H08215042A JP 3098295 A JP3098295 A JP 3098295A JP 3098295 A JP3098295 A JP 3098295A JP H08215042 A JPH08215042 A JP H08215042A
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Masaaki Nakagawa
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J2027/006Cooking-vessels especially adapted for preparing pasta

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  • Commercial Cooking Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 手数がかからない状態で均一な品質の麺類を
調理することができ、設置場所を選ばない調理装置を提
供することである。 【構成】 予め定めた温度の茹で湯4が蓄えられた茹で
湯槽5と、茹でるべき食材26が収納された食材収納具
28を前記茹で湯4内とその上部空間との間を移動させ
る食材昇降手段Bと、前記茹で湯槽5内に浸漬された食
材26を加熱撹拌する加熱撹拌手段Aと、前記食材収納
具28を上方へ付勢する付勢手段Dと、食材26が収納
された前記食材収納具28を前記茹で湯槽5内に浸漬状
態に保持する保持手段Cと、この保持手段Cの動作を予
め定めた一定時間の経過後に解除する解除手段Eとより
なることを特徴とする調理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、うどんやそば等の麺類
を調理するのに適した調理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】麺類を調理販売する店舗において、自店
でうどんやそば等を粉から作り、それを茹で上げるとと
もに、スープのだし等も自店で独特の方法で作っている
場合が多い。しかしながら、ファーストフード店などに
おいては、うどんやそばを専門の業者から冷凍されたも
の、或いは、生麺として仕入れ、スープについても濃縮
スープを専門の業者から仕入れ、自店では冷凍麺を熱湯
で戻したり、生麺を茹で上げ、スープは濃縮スープを熱
湯で薄めて混合し、その上に天ぷらや油揚を載せて販売
することが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなファースト
フード店における調理方法において、調理装置として
は、麺を戻したり茹でたりするための大型鍋と、スープ
を作るための小型鍋とがあれば事足りる。しかしなが
ら、コンビニエンス・ストアやスーパー・マーケット等
のコーナに調理装置が設置されている場合には、湯気を
もうもうと上げながら店内の空気を汚したり湿らせたり
することは許されない。また、前述のように鍋を用いて
調理することは、調理時間も長く、レジをしながらの片
手間では調理することができない。しかも、調理するた
めの技術も一定レベル以上であることが要求され、アル
バイトによる従業員が多いコンビニエンス・ストア等に
おいては、均一な味のうどんやそばを提供することが難
しいものである。
【0004】このようなことから、ファーストフード店
における調理装置として要求されるのは、 ・調理中に湯気や排気を出さないこと。 ・誰が操作しても均一の品質のものが得られること。 ・店の片隅に置いて使用するものであるから、場所をと
らず、調理に必要な機能を備えた上でコンパクトである
こと。 ・危険性がなく、安全であること。 等である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
予め定めた温度の茹で湯が蓄えられた茹で湯槽と、茹で
るべき食材が収納された食材収納具を前記茹で湯内とそ
の上部空間との間を移動させる食材昇降手段と、前記茹
で湯槽内に浸漬された前記食材を加熱撹拌する加熱撹拌
手段と、前記食材収納具を上方へ付勢する付勢手段と、
前記食材が収納された前記食材収納具を前記茹で湯槽内
に浸漬状態に保持する保持手段と、この保持手段の動作
を予め定めた一定時間の経過後に解除する解除手段とよ
りなる。
【0006】請求項2記載の発明は、付勢手段を中間部
が滑車で保持されて折り返された引張ばねにより形成し
た。
【0007】請求項3記載の発明は、予め定めた温度の
茹で湯が蓄えられた茹で湯槽と、一端が時限弁を介して
給水口に接続され他端が熱湯吐出口とされるとともに前
記茹で湯槽内に配設された熱交換コイルを備えたスープ
用熱湯供給手段と、前記時限弁の作動を開始させる熱湯
供給開始手段とよりなる。
【0008】請求項4記載の発明は、予め定めた温度の
茹で湯が蓄えられた茹で湯槽と、茹でるべき食材が収納
された食材収納具を前記茹で湯内とその上部空間との間
を移動させる食材昇降手段と、前記茹で湯槽内に浸漬さ
れた前記食材を加熱撹拌する加熱撹拌手段と、一端が時
限弁を介して給水口に接続され他端が熱湯吐出口とされ
るとともに前記茹で湯槽内に配設された熱交換コイルを
備えたスープ用熱湯供給手段と、前記時限弁の作動を開
始させる熱湯供給開始手段とよりなる。
【0009】請求項5記載の発明は、予め定めた温度の
茹で湯が蓄えられた茹で湯槽と、茹でるべき食材が収納
されて前記茹で湯内に浸漬されるた食材収納具と、前記
茹で湯槽の上面に配設された蓋と、この蓋にそれぞれ設
けられて前記食材収納具に押圧されて開放する閉止方向
に付勢された開閉蓋とよりなる。
【0010】請求項6記載の発明は、予め定めた温度の
茹で湯が蓄えられた茹で湯槽と、茹でるべき食材が収納
された食材収納具を前記茹で湯内とその上部空間との間
を移動させる食材昇降手段と、前記茹で湯槽内に浸漬さ
れた前記食材を加熱撹拌する加熱撹拌手段と、前記食材
収納具を上方へ付勢する付勢手段と、前記食材が収納さ
れた前記食材収納具を前記茹で湯槽内に浸漬状態に保持
する保持手段と、この保持手段の動作を予め定めた一定
時間の経過後に解除する解除手段と、前記茹で湯槽の上
面に配設された蓋と、この蓋にそれぞれ設けられて前記
食材収納具に押圧されて開放する閉止方向に付勢された
開閉蓋とよりなる。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によれば、茹でるべき食材
を食材収納具に入れて食材昇降手段によりその食材を茹
で湯槽に浸漬させるが、その状態は保持手段により維持
されて加熱撹拌手段により食材は調理され、解除手段に
より一定時間の調理時間が定められて茹で湯槽内の食材
は付勢手段により自動的に茹で湯槽から引き上げられ
る。
【0012】請求項2記載の発明によれば、引張ばねの
バネ定数を小さくすることができて食材昇降手段に与え
る調理時の付勢力と上昇位置における付勢力とに大きな
差がない状態にすることができ、安定した動作を行なわ
せることができる。
【0013】請求項3及び請求項4記載の発明によれ
ば、茹で湯槽の熱量を利用してスープ用熱湯を得ること
ができるため、スープ用熱湯を得るための別個の装置を
用いる必要はないものである。
【0014】請求項5及び請求項6記載の発明によれ
ば、茹で湯槽から立ち上がる湯気を少なくして設置位置
付近の環境を良好に維持することができるものである。
【0015】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1乃至図3に基づ
いて説明する。まず、ステンレス鋼等により全体形状が
直方体状に形成された本体ケース1は、4本の脚2によ
り支持され、その上面には甲板3が設けられている。そ
して、前記本体ケース1には、茹で湯4が蓄えられた上
面開放の茹で湯槽5が一定の深さをもって形成されてい
る。この茹で湯槽5の底面6には、上部中央に噴出孔7
を有する6個の小容積箱8が配設されている。これらの
小容積箱8の内部には、電気ヒータ9がそれぞれ設けら
れ、これにより、加熱撹拌手段Aが形成されている。前
記電気ヒータ9は、前記本体ケース1の底板10上に設
置された温度制御器11とタイマー制御器12とに接続
されている。このタイマー制御器12は、後述する電磁
石への通電の制御を行なうため、解除手段Eとして作用
するものである。また、前記茹で湯槽5の底面6の中央
部には、温度センサ13が配設されており、この温度セ
ンサ13は、前記温度制御器11に接続されている。こ
の温度センサ13により温度信号を温度制御器11に送
って電気ヒータ9をオン・オフしながら茹で湯4の温度
を沸騰寸前の98℃に保っている。さらに、前記茹で湯
槽5の内部には、熱交換コイル14が設けられている。
すなわち、この熱交換コイル14は、前記茹で湯槽5の
内壁に近接してコイル状に巻回されているものであり、
前記茹で湯槽5には、コイル部15が配設されているも
のである。そして、このコイル部15の一端は、前記本
体ケース1の底板10を貫通して図示しない水道に接続
される水道接続口16とされている。この水道接続口1
6と前記コイル部15との間には、減圧弁17と電磁弁
18とが配設されている。前記電磁弁18はタイマー装
置19によりその開閉状態が制御されているものであ
る。
【0016】ついで、前記本体ケース1の前記甲板3と
前記茹で湯槽5の底面6から延出された支持部20に
は、同一垂直線上に位置する上部軸受21と下部軸受2
2とが設けられている。これらの上部軸受21と下部軸
受22とは、前記加熱撹拌手段Aの数に対応させて6組
設けられている。そして、これらの上部軸受21と下部
軸受22とには、食材昇降手段Bを構成するリフト棒2
3が上下方向に摺動自在に取り付けられている。これら
のリフト棒23の上端には、籠枠24が取り付けられて
いるとともにこれらの籠枠24は押し蓋25により固定
されている。これらの籠枠24には、うどんやそば等の
食材26が投入される食材収納具としての把手27付き
の網籠28が着脱自在に取り付けられているものであ
る。また、前記リフト棒23の下端には、軟鉄性の電磁
吸着板29が固定されている。これらの電磁吸着板29
の下方の前記底板10には、前記タイマー制御器12に
接続された電磁石30が取り付けられている。この電磁
石30と前記電磁吸着板29とにより、保持手段Cが構
成されているものである。さらに、前記リフト棒23の
中間位置の側面には、永久磁石31が取り付けられてい
る。そして、前記リフト棒23が下降して前記電磁吸着
板29が前記電磁石30に吸着されている状態におい
て、前記永久磁石31に近接した前記茹で湯槽5の外側
面位置に電磁感応スイッチ32が固定されている。この
電磁感応スイッチ32は、前記タイマー制御器12に接
続されている。また、前記リフト棒23の下端付近と前
記甲板3の下面との間には、付勢手段Dを構成する引張
ばね33が張設されている。そして、この引張ばね33
により付勢されたリフト棒23の最上端位置を定めるス
トッパ34が前記リフト棒23に固定されている。
【0017】つぎに、前記上部軸受21の構造を図2に
基づいて説明する。水を扱うため、本体ケース1の上面
部分は、完全な水密性を維持していなければならないた
め、この上部軸受21は、リフト棒23が昇降しても水
分が本体ケース1内に浸入しない機能を有することが必
要である。そのために、摩擦が小さく摩耗することも少
ない材料によるフレキシブルなシート状の軸受材料35
を保持する軸受体36が設けられ、この軸受体36の下
面には、Oリング37を保持する保持溝38と前記甲板
3を貫通するように下方へ突出するネジ部39とが形成
されている。そして、前記ネジ部39には、ナット40
が螺合されて前記軸受体36は前記甲板3に固定されて
いる。すなわち、前記リフト棒23と前記甲板3との間
に水密性を持たせて固定されている。そして、前記軸受
体36の上面は、中心から外周に向かうにつれて下降す
る円錐状の傾斜面41とされており、その傾斜面41の
頂部には、前記リフト棒23の外周に軽く触れる程度の
内径に形成されたOリング42が設けられている。ま
た、前記軸受体36の外周を覆うようにカバー金物43
が設けられ、このカバー金物43は、前記傾斜面41の
最下位位置に開口する水捌け孔44を有するとともにビ
ス45により前記軸受体36に固定されている。このよ
うに上部軸受21が水密性を持っているため、その部分
からの水の浸入がなく、機内を汚したり、リフト棒23
の直下に配設されている電気部品に悪影響を与えて故障
の原因となることを未然に防止している。特に、一般的
には往復動する軸との間の水密性を保つ方法としては、
軸の外周に接触するOリングを用いることが行なわれて
いるが、Oリングが軸を締め付ける力が強いため、軽い
力で摺動させることが困難である。また、Oリング自体
を交換することも難しいという問題がある。これに反し
て、前述の構造によれば、Oリング42の締付力を小さ
くすることができ、リフト棒23を軽い力で昇降させる
ことができるものである。また、ビス45を緩めてカバ
ー金物43を移動させることにより、Oリング42の交
換も容易に行なうことができる。
【0018】しかして、前記本体ケース1の甲板3の一
部は、どんぶり46を載置するどんぶり載置面47とさ
れ、このどんぶり載置面47の上には、前記熱交換コイ
ル14のコイル部15の他端が延出されてスープ用熱湯
吐出手段Fを構成する熱湯吐出口48が下向きに開口さ
れている。
【0019】このような構成において、本体ケース1
は、コンビニエンス・ストアやスーパーマーケットのコ
ーナ部等に設置される。そして、茹で湯槽5内の茹で湯
4は、温度センサ13によりその温度が常に検出されて
おり、温度制御器11により電気ヒータ9への通電が制
御されてその温度が沸騰直前の98℃に維持されてい
る。そのため、茹で湯4の温度は一定に維持されている
とともに、茹で湯槽5から発生する湯気の量は非常に少
ない状態にある。このような待機状態において、うどん
又はそばの注文があった時には、網籠28に食材26を
入れてリフト棒23の上部の籠枠24にその網籠28を
セットし、押し蓋25を押して引張ばね33の力に抗し
てリフト棒23を下降させる。このリフト棒23が下降
してその最下端の電磁吸着板29が電磁石30に当接す
ると、リフト棒23に取り付けられた永久磁石31が電
磁感応スイッチ32を動作させてタイマー制御器12を
経て電磁石30に通電し、これにより、電磁吸着板29
が電磁的に電磁石30に吸着され、リフト棒23を下降
状態に維持する。また、電磁感応スイッチ32から、リ
フト棒23が下降した信号がタイマー制御器12に与え
られる結果、そのタイマー制御器12は電気ヒータ9の
通電を強くする状態の制御をし、小容積箱8内の茹で湯
4を急速に沸騰状態とし、噴出孔7から沸騰噴流と気泡
とを噴出する。これにより、網籠28内の食材26は、
沸騰噴流の作用でほぐされながら茹でられることとな
り、その時間は予め定めたタイマー制御器12による設
定時間の間、継続する。そして、タイマー制御器12に
よる設定時間が経過すると、電気ヒータ9への通電を遮
断するとともに、電磁石30への通電も遮断する。その
ため、電磁吸着板29に対する吸着力がなくなり、リフ
ト棒23は、引張ばね33の付勢力により上昇する。そ
の結果、網籠28は茹で湯槽5の上部に位置して食材2
6は茹で湯4から脱出した状態になる。このようにして
網籠28に入れられた食材26が引き上げられるタイミ
ングは、常に同じであり、均一な茹で上がり状態が得ら
れる。
【0020】しかして、タイマー制御器12の設定時間
の設定を行なうには、外部からの操作が必要なものであ
り、特に、図示しないが、本体ケース1の外部に設定用
のつまみが露出しているものである。そのため、調理す
る食材26の種類により、タイマー制御器12で制御さ
れる設定時間は相違するものであり、例えば、生ラーメ
ンを茹でる場合には、設定時間は2分乃至3分である
が、冷凍されているうどんやそばの場合には、1食分の
重量が約200gであり、設定時間は1分間位である。
【0021】一方、うどんやそばとして製品化するため
には、スープが必要である。すなわち、茹で上がったう
どんやそばを必ず熱いスープの中へ入れて客に提供する
ことになる。そのために、最も簡単にスープを作る方法
としては、濃縮スープを作っている専門の業者からその
濃縮スープを仕入れ、自店ではこれに定められた希釈度
の熱湯を加えるだけで良い。
【0022】このような手段により必要なスープを得る
ためには、食材26を茹でたり戻したりしている間(約
1〜3分)に熱湯を作り、濃縮スープを混合してスープ
を作らなければならない。例えば、1食当りのスープの
ために、180ccの熱湯が必要であるとした場合、1
時間に80食のうどんを販売する店では、180cc×
80=14.4リットルの熱湯が必要である。そのた
め、これだけの量の熱湯を用意しておくための容器とガ
スバーナなどの熱源が必要になり、また、所定の温度を
維持し、一回当りの量をいつも一定に保つための手段を
工夫しなければならないものである。
【0023】そこで、本実施例における熱湯を得る手段
を説明する。すなわち、前述のようにして食材26が茹
で上がるが、この茹で上がりの直前のタイミング又は茹
で上がった直後に、図示しない操作スイッチを押してタ
イマー装置19を始動し、これにより、電磁弁18を開
放する。これにより、水道圧力は、減圧弁17により減
圧された状態で印加され、コイル部15内の熱湯を熱湯
吐出口48から吐出する。コイル部15は、茹で湯槽5
内の茹で湯4内に存するため、茹で湯4からの熱を受け
てその茹で湯4と同じ温度に上昇している。そして、タ
イマー装置19で設定された定時間が経過すると、電磁
弁18が閉じられる。この時、どんぶり載置面47に
は、予め適量の濃縮スープが入れられているどんぶり4
6が置かれているので、所望の濃度のスープが作られ
る。このようにスープが作られたどんぶり46の中に、
茹で上がった食材26を入れれば、うどん又はそばが均
一な状態で完成する。
【0024】いま、タイマー装置19による限時時間を
約10秒に設定し、規定の1人前の熱湯(150〜18
0cc)がでるようにしておけば、作業者は熱湯を準備
することなく、単に、タイマースタートスイッチに触れ
るだけで必要な量の熱湯を得ることができる。そこで、
熱交換コイル14は、98℃以上の茹で湯4の中に配設
されているが、スープ用熱湯として必要な温度は、85
℃以上であるから、十分な熱交換が行なわれるようにそ
の長さと管径とを選定する必要がある。本実施例では、
内径11mm、外径12mmのステンレス管を茹で湯槽
5の内壁に沿って全長6mのものを配管した。これによ
り、6mの熱交換コイル14の内容積は約380ccと
なり、少なくとも2人分のスープに必要な湯量が常に熱
交換コイル14の内部にあるため、30秒程度の間隔を
おいてタイマー装置19を作動させれば、その出湯温度
は85℃以上を確保することができる。
【0025】このような熱交換コイル14は、茹で湯槽
5の内壁に沿って配管されているから、麺を茹でるため
の網籠28の邪魔になることはなく、他の形式の丸形茹
で湯槽や自動式でない茹で湯槽に対しても適用すること
ができる。
【0026】一方、本実施例において、茹で湯槽5と茹
で湯4の量が問題になる。茹で湯槽5が小さく湯量が少
ないと、熱交換コイル14の長さを長くとれないこと、
十分な水温の上昇が得られないことになる。本実施例に
おいては、茹で湯4の湯量は約32リットルであり、茹
で湯4の中に挿入されている電気ヒータ9の容量は、
5.4kWである。いま、水道接続口16に10℃の水
道水が入ってきて1食当り160ccとして1時間に8
0杯必要とした時に、熱交換コイル14で85℃まで上
昇させるのに必要な熱量は、 (85℃−10℃)×160cc×80杯=960kc
al であり、この熱量は、電気ヒータ9の1.1kW時の発
熱量であるから、前述の5.4kWという電気容量を持
つ電気ヒータ9であれば、容量的に十分である。また、
別の見方をすれば、例えば、沸騰温度100℃となって
いる32リットルの茹で湯4の持っている熱量は、 32リットル×100=3200kcal であり、これだけの保有熱量から、1食当り 160cc×75℃=12kcal の熱量を奪っても、本来の茹でる機能に影響を与えるに
は至らない。
【0027】このように、茹で湯槽5の内壁に沿わせて
熱交換コイル14を配設しても、特に、大型化すること
がなく、網籠28の昇降に邪魔になることはないため、
別個にスープを作るための容器を設けたり、熱源を設け
ることなく、ワンタッチで必要な量の熱湯を抽出するこ
とができるものである。
【0028】なお、前記実施例においては、電気ヒータ
9を用いた状態について説明したが、実施に当たって
は、ガスバーナを用いても良い。ただし、ガスバーナを
用いた場合には、タイマー制御器12からの制御信号に
よってガスバーナをオン・オフすることは複雑化して安
全性を保つことが困難であるので、ガスバーナのオン・
オフは、茹で湯4の状況を見ながら手動操作で調節する
ことになる。
【0029】本発明の第二の実施例を図4に基づいて説
明する。前記実施例と同一部分は同一符号を用い説明も
省略する(以下、同じ)。本実施例は、本体ケース1の
甲板3の下面に滑車49を回転自在に取り付け、引張ば
ね50の一端をリフト棒23の下端に形成したフック5
1に係止するとともに、その引張ばね50の他端を本体
ケース1の底板10に形成したフック52に係止したも
のである。
【0030】このような構成において、引張ばね50
は、滑車49の部分で折り返されているので、前記実施
例に較べると、その全長がかなり長くなっており、昇降
するリフト棒23のストロークに対する引張ばね50の
伸長率の比率が低い。そのため、リフト棒23が上昇し
ている時の引張ばね50による付勢力とリフト棒23が
下降している時の引張ばね50による付勢力との間の差
が少なく、リフト棒23の動きが円滑である。例えば、
食材26を入れた網籠28をセットした状態でのリフト
棒23の全体の重量は、約1.5kgであるとした時、
そのリフト棒23が上昇した状態では、引張ばね50に
より1.5kg若しくはそれより僅かに大きい程度の付
勢力があればよい。そのような仕様の引張ばね50を用
いた時に、リフト棒23を押し下げた時には、1.75
kg程度の付勢力になる。そのため、0.25kg程度
の増加でしかなく、電磁石30による吸着力が小さくて
も良く、また、リフト棒23が上昇する時の衝撃力も小
さくて良い。因みに、前記実施例のものでは、リフト棒
23を押し下げた時の付勢力が2.0kgとなり、その
差が0.5kgとなる。
【0031】なお、図5に示すものは、重錘53を用い
て付勢力を一定に維持するようにした構造のものであ
り、重錘53による引上機構自体は従来から使用されて
いるものである。このような従来公知の機構を利用した
のが、図5に示すものであり、重錘53は、一端がリフ
ト棒23のフック51に連結されて滑車49に巻回され
たワイヤ54に結合されているものである。そのため、
リフト棒23の位置がどこであっても重錘53による上
方への付勢力は常に一定であり、リフト棒23の位置に
よる付勢力の変化はない。そのため、リフト棒23の動
きがきわめて滑らかな状態になり、上昇時の衝撃力の発
生がないという作用を示す。しかしながら、このように
機能的には、優れたものであるが、構造的には、重錘5
3の移動経路を定めるガイドを設ける必要があり、ま
た、形状も多少大型化する欠点を有する。そのため、コ
ストアップする可能性もあり、実施することが困難であ
る。
【0032】本発明の第三の実施例を図6及び図7に基
づいて説明する。本実施例は、第一の実施例で説明した
装置に対して湯槽甲板55を設けたものである。すなわ
ち、茹で湯槽5の内面上縁に支持部となる短いピン56
を取り付け、このピン56で受けさせて前記茹で湯槽5
の上面開口全体を覆う湯槽甲板55が着脱自在に取り付
けられている。この湯槽甲板55の取付は、湯槽甲板5
5が茹で湯4の水面から2cm位の間隔をおいて位置し
ているように設定されている。そして、この湯槽甲板5
5の裏面の清掃等のためにその湯槽甲板55を着脱する
必要があるが、その操作を容易にするために、その表面
側に突出する把手57を設けておく。この湯槽甲板55
には、リフト棒23の昇降とともに昇降する網籠28が
挿入されるとともにその網籠28を保持する籠枠24が
引っ掛かる程度の大きさに形成された6個の丸穴58が
設けられている。これらの丸穴58の裏面側には、それ
ぞれ二枚ずつの塞ぎ板59がばね蝶番60で支持されて
観音開き状態で取り付けられている。
【0033】このような構成において、リフト棒23が
上昇している時には、全ての塞ぎ板59が閉塞状態とな
って茹で湯槽5の上面は閉ざされている。そのため、茹
で湯槽5からの湯気の立ち上がりはきわめて少ない。第
一の実施例に示したものに対して、湯気の立上り量は、
10分の1程度になっているのではないかと推定され
る。この状態でリフト棒23が押し下げられると、網籠
28が塞ぎ板59を押して下方へ開き、網籠28自体は
その大部分が茹で湯4の中に没し、収納された食材26
が茹でられる。そして、茹で作業が終わると、リフト棒
23の上昇とともに網籠28も上昇するが、その網籠2
8の上昇とともにばね蝶番60の付勢力を受けて塞ぎ板
59が閉塞状態になる。このように、茹で湯槽5の上面
が部分的にでも開放される状態は、食材26を茹でてい
る網籠28の部分だけであり、湯気の立上り量はきわめ
て少ない。
【0034】このように茹で湯槽5の上面が塞ぎ板59
付きの湯槽甲板55により覆われているため、茹で湯4
の温度を沸騰直前の状態にしておいても湯気の立ち上が
りが少なく、設置場所の湿気を高める不快な状態にする
ことがなく、換気のための大掛かりな設備をする必要が
なく、特に、空調をしている場所の場合には、その空調
設備の能力を大きくする必要もない。また、注文を受け
てから水を沸騰状態にするものではないので、迅速な調
理が可能である。このように、食材26を茹でるための
装置以外の設備費用を軽減するのに役立つとともに、茹
で湯槽5から殆ど湯気が立ち上がらないということは、
茹で湯槽5の加熱エネルギー量が少なくて済むというこ
とであり、ランニングコストの低減に効果的である。
【0035】本実施例では、網籠28が円形である場合
について説明したが、網籠28が角形であれば、丸穴5
8を角穴として各穴に二枚ずつの塞ぎ板をばね蝶番で取
り付ける。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、予め定めた温度
の茹で湯が蓄えられた茹で湯槽と、茹でるべき食材が収
納された食材収納具を前記茹で湯内とその上部空間との
間を移動させる食材昇降手段と、前記茹で湯槽内に浸漬
された前記食材を加熱撹拌する加熱撹拌手段と、前記食
材収納具を上方へ付勢する付勢手段と、前記食材が収納
された前記食材収納具を前記茹で湯槽内に浸漬状態に保
持する保持手段と、この保持手段の動作を予め定めた一
定時間の経過後に解除する解除手段とよりなるので、茹
でるべき食材を食材収納具に入れて食材昇降手段により
その食材を茹で湯槽に浸漬させた時に、その状態は保持
手段により維持されて加熱撹拌手段により食材は調理さ
れ、解除手段により一定時間の調理時間が定められて茹
で湯槽内の食材は付勢手段により自動的に茹で湯槽から
引き上げられ、これにより、特別な技能がなくても誰で
も均一な品質の製品を得ることができ、設置場所も店の
片隅等で良く、しかも、操作が簡単で安全なものであ
る。
【0037】請求項2記載の発明は、付勢手段を中間部
が滑車で保持されて折り返された引張ばねにより形成し
たので、引張ばねのバネ定数を小さくすることができて
食材昇降手段に与える調理時の付勢力と上昇位置におけ
る付勢力とに大きな差がない状態にすることができ、安
定した動作を行なわせることができる。
【0038】請求項3記載の発明は、予め定めた温度の
茹で湯が蓄えられた茹で湯槽と、一端が時限弁を介して
給水口に接続され他端が熱湯吐出口とされるとともに前
記茹で湯槽内に配設された熱交換コイルを備えたスープ
用熱湯吐出手段と、前記時限弁の作動を開始させる熱湯
供給開始手段とよりなるので、茹で湯槽の熱量を利用し
てスープ用熱湯を得ることができるため、スープ用熱湯
を得るための別個の装置を用いる必要がないものであ
る。
【0039】請求項4記載の発明は、予め定めた温度の
茹で湯が蓄えられた茹で湯槽と、茹でるべき食材が収納
された食材収納具を前記茹で湯内とその上部空間との間
を移動させる食材昇降手段と、前記茹で湯槽内に浸漬さ
れた前記食材を加熱撹拌する加熱撹拌手段と、一端が時
限弁を介して給水口に接続され他端が熱湯吐出口とされ
るとともに前記茹で湯槽内に配設された熱交換コイルを
備えたスープ用熱湯吐出手段と、前記時限弁の作動を開
始させる熱湯供給開始手段とよりなるので、茹で湯槽の
熱量を利用してスープ用熱湯を得ることができるため、
食材を茹でるのに自動的な制御で行なうようにしたもの
においても、スープ用熱湯を得るための別個の装置を用
いる必要がないものである。
【0040】請求項5記載の発明は、予め定めた温度の
茹で湯が蓄えられた茹で湯槽と、茹でるべき食材が収納
されて前記茹で湯内に浸漬される食材収納具と、前記茹
で湯槽の上面に配設された蓋と、この蓋にそれぞれ設け
られて前記食材収納具に押圧されて開放する閉止方向に
付勢された開閉蓋とよりなるので、茹で湯槽から立ち上
がる湯気を少なくして設置位置付近の環境を良好に維持
することができ、空調その他の付帯設備の負担を少なく
することができ、また、茹で湯槽を加熱する熱量の無駄
がなくなり、ランニングコストを低減することができる
ものである。
【0041】請求項6記載の発明は、予め定めた温度の
茹で湯が蓄えられた茹で湯槽と、茹でるべき食材が収納
された食材収納具を前記茹で湯内とその上部空間との間
を移動させる食材昇降手段と、前記茹で湯槽内に浸漬さ
れた前記食材を加熱撹拌する加熱撹拌手段と、前記食材
収納具を上方へ付勢する付勢手段と、前記食材が収納さ
れた前記食材収納具を前記茹で湯槽内に浸漬状態に保持
する保持手段と、この保持手段の動作を予め定めた一定
時間の経過後に解除する解除手段と、前記茹で湯槽の上
面に配設された蓋と、この蓋にそれぞれ設けられて前記
食材収納具に押圧されて開放する閉止方向に付勢された
開閉蓋とよりなるので、食材を茹でるのに自動的な制御
で行なうようにしたものにおいても、茹で湯槽から立ち
上がる湯気を少なくして設置位置付近の環境を良好に維
持することができ、空調その他の付帯設備の負担を少な
くすることができ、また、茹で湯槽を加熱する熱量の無
駄がなくなり、ランニングコストを低減することができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示すもので、縦断正面
図である。
【図2】その上部軸受部分を拡大した縦断側面図であ
る。
【図3】一部の斜視図である。
【図4】本発明の第二の実施例を示す縦断正面図であ
る。
【図5】従来公知の付勢力付与機構の一例を示す縦断正
面図である。
【図6】本発明の第三の実施例を示す縦断正面図であ
る。
【図7】湯槽甲板を下から見た底面図である。
【符号の説明】
4 茹で湯 5 茹で湯槽 26 食材 28 食材保持具 A 加熱撹拌手段 B 食材昇降手段 C 保持手段 D 付勢手段 E 解除手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定めた温度の茹で湯が蓄えられた茹
    で湯槽と、茹でるべき食材が収納された食材収納具を前
    記茹で湯内とその上部空間との間を移動させる食材昇降
    手段と、前記茹で湯槽内に浸漬された前記食材を加熱撹
    拌する加熱撹拌手段と、前記食材収納具を上方へ付勢す
    る付勢手段と、前記食材が収納された前記食材収納具を
    前記茹で湯槽内に浸漬状態に保持する保持手段と、この
    保持手段の動作を予め定めた一定時間の経過後に解除す
    る解除手段とよりなることを特徴とする調理装置。
  2. 【請求項2】 付勢手段を中間部が滑車で保持されて折
    り返された引張ばねにより形成したことを特徴とする請
    求項1記載の調理装置。
  3. 【請求項3】 予め定めた温度の茹で湯が蓄えられた茹
    で湯槽と、一端が時限弁を介して給水口に接続され他端
    が熱湯吐出口とされるとともに前記茹で湯槽内に配設さ
    れた熱交換コイルを備えたスープ用熱湯供給手段と、前
    記時限弁の作動を開始させる熱湯供給開始手段とよりな
    ることを特徴とする調理装置。
  4. 【請求項4】 予め定めた温度の茹で湯が蓄えられた茹
    で湯槽と、茹でるべき食材が収納された食材収納具を前
    記茹で湯内とその上部空間との間を移動させる食材昇降
    手段と、前記茹で湯槽内に浸漬された前記食材を加熱撹
    拌する加熱撹拌手段と、一端が時限弁を介して給水口に
    接続され他端が熱湯吐出口とされるとともに前記茹で湯
    槽内に配設された熱交換コイルを備えたスープ用熱湯供
    給手段と、前記時限弁の作動を開始させる熱湯供給開始
    手段とよりなることを特徴とする調理装置。
  5. 【請求項5】 予め定めた温度の茹で湯が蓄えられた茹
    で湯槽と、茹でるべき食材が収納されて前記茹で湯内に
    浸漬されるた食材収納具と、前記茹で湯槽の上面に配設
    された蓋と、この蓋にそれぞれ設けられて前記食材収納
    具に押圧されて開放する閉止方向に付勢された開閉蓋と
    よりなることを特徴とする調理装置。
  6. 【請求項6】 予め定めた温度の茹で湯が蓄えられた茹
    で湯槽と、茹でるべき食材が収納された食材収納具を前
    記茹で湯内とその上部空間との間を移動させる食材昇降
    手段と、前記茹で湯槽内に浸漬された前記食材を加熱撹
    拌する加熱撹拌手段と、前記食材収納具を上方へ付勢す
    る付勢手段と、前記食材が収納された前記食材収納具を
    前記茹で湯槽内に浸漬状態に保持する保持手段と、この
    保持手段の動作を予め定めた一定時間の経過後に解除す
    る解除手段と、前記茹で湯槽の上面に配設された蓋と、
    この蓋にそれぞれ設けられて前記食材収納具に押圧され
    て開放する閉止方向に付勢された開閉蓋とよりなること
    を特徴とする調理装置。
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