JPH06245212A - 双方向catvの上り方向ノイズの自動遮断方法及び同ノイズの自動通報方法 - Google Patents

双方向catvの上り方向ノイズの自動遮断方法及び同ノイズの自動通報方法

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Publication number
JPH06245212A
JPH06245212A JP5048585A JP4858593A JPH06245212A JP H06245212 A JPH06245212 A JP H06245212A JP 5048585 A JP5048585 A JP 5048585A JP 4858593 A JP4858593 A JP 4858593A JP H06245212 A JPH06245212 A JP H06245212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
signal
upstream
bidirectional
amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP5048585A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaji Takashima
正司 高島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miharu Communications Co Ltd
Original Assignee
Miharu Communications Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Miharu Communications Co Ltd filed Critical Miharu Communications Co Ltd
Priority to JP5048585A priority Critical patent/JPH06245212A/ja
Publication of JPH06245212A publication Critical patent/JPH06245212A/ja
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 上り方向のC/N特性の向上を計り、ノイズ
による通信異常の発生がシステム全体に及ばないように
し、迅速に異常復旧できるようにする。 【構成】 請求項1の発明は双方向CATVの双方向増
幅器1の上り回線から上り信号の一部をモニタ信号とし
て取出し、そのモニタ信号が所定時間以上継続すると不
要ノイズが混入していると判断して同双方向増幅器1の
ステータスモニタ回路2から制御信号を出力して、同双
方向増幅器1の上り回線のスイッチ3をOFFにする。
請求項1の発明は前記のモニタ信号に不要ノイズが混入
したときに、同双方向増幅器1のステータスモニタ回路
2からセンターにノイズ混入を通報するための通報信号
を伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の双方向CATVの上り方
向ノイズの自動遮断方法は、双方向CATVの上り信号
に不要ノイズが混入したときに、その不要ノイズがセン
ターに伝送されない様に遮断するためのものであり、上
り方向ノイズの自動通報方法は不要ノイズの発生時に同
ノイズを遮断せずに不要ノイズの発生場所、発生時間等
をセンターに通報するためのものである。
【0002】
【従来の技術】双方向CATVシステムに使用されてい
る従来の双方向増幅器内の上り回線には、上り信号に混
入した不要ノイズを遮断するための遮断回路(例えばゲ
ートスイッチ)が設けられている。しかし、その遮断回
路は手動によりOFFにして不要ノイズを遮断するか、
センターから双方向増幅器のステータスモニターを介し
て遮断回路に制御信号を送り、同遮断回路をOFFにし
て不要ノイズを遮断するか(遠隔操作)のいずれかであ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の遮断回路をOF
Fにする方法のうち、手動による方法は操作が面倒であ
り、遠隔操作する方法ではセンターまでノイズが伝送さ
れてからでないとセンターから制御信号を送ることがで
きないため、遮断回路が遮断されるまではセンターにノ
イズが送られ、そのため、上り方向のC/N特性が悪化
するとか、ノイズによる通信異常の発生がシステム全体
に及ぶといった問題があった。
【0004】本発明の目的は上り方向のC/N特性の向
上を計り、また、ノイズによる通信異常の発生がシステ
ム全体に及ばないようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1の
双方向CATVの上り方向ノイズの自動遮断方法は、図
1に示す様に双方向CATVの双方向増幅器1の上り回
線から上り信号の一部をモニタ信号として取出し、その
モニタ信号が所定時間以上継続すると不要ノイズが混入
していると判断して、同双方向増幅器1のステータスモ
ニタ回路2から制御信号を出力して、同双方向増幅器1
の上り回線のスイッチ3をOFFにするものである。
【0006】本発明のうち請求項2の双方向CATVの
上り方向ノイズの自動通報方法は、図1に示す様に双方
向CATVの双方向増幅器1の上り回線から上り信号の
一部をモニタ信号として取出し、そのモニタ信号に不要
ノイズが混入したときに、同双方向増幅器1のステータ
スモニタ回路2からセンター5に不要ノイズの混入を通
報するための通報信号を伝送するものである。
【0007】
【作用】本発明のうち請求項1の双方向CATVの上り
方向ノイズの自動遮断方法では、上り信号への不要ノイ
ズの混入が検出されると双方向増幅器1内のステータス
モニタ回路2から制御信号が出力されて、同双方向増幅
器1の上り回線のスイッチ3がOFFになるので、同上
り回線が遮断され、上り信号と共に不要ノイズが遮断さ
れてセンターに伝送されない。
【0008】本発明のうち請求項2の双方向CATVの
上り方向ノイズの自動通報方法では、上り信号への不要
ノイズの混入が検出されると双方向増幅器1内のステー
タスモニタ回路2からセンター5に不要ノイズの混入を
通報するための通報信号が伝送されるので、センター5
の監視装置によりそのノイズを所望に応じて処理するこ
とができる。
【0009】
【実施例】本発明の双方向CATVの上り方向ノイズの
自動遮断方法及び同ノイズの自動通報方法を図1の実施
例に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1の1は双方向増幅器、11はその内部
の下り増幅回路、12は上り増幅回路、13〜16はフ
ィルタ、3はゲートスイッチ等によるスイッチ、2は双
方向増幅器1の各所のデータに基づいて制御信号を送り
出すステータスモニタ回路であり、これらはいずれも従
来の双方向増幅器のそれらと同じものである。
【0011】図1の17は上り信号の一部をモニタ信号
として取り出すため分岐器、18は分岐器17で分岐さ
れたモニタ信号に含まれるノイズを検出するノイズ検出
器であり、これらは本発明を実現するために新規に設け
られたものである。
【0012】そして本件出願のうち請求項1の発明で
は、図1の双方向増幅器1の上り回線の出力(入力)レ
ベルの有無をノイズ検出器18で検出する。このときノ
イズ検出器18で検出される信号が一定時間以上持続す
るとノイズが混入していると判断されて、双方向増幅器
1のステータスモニタ回路2からスイッチ3に制御信号
が送られてスイッチ3がOFFになり、双方向増幅器1
の上り増幅器12の出力が自動的に遮断する。この場
合、出力が遮断された双方向増幅器1のステータスモニ
ター回路2からセンター5の監視装置に向けて、上り信
号への異常ノイズの混入が検出されたために上り回線が
自動的に遮断された旨を自動的に通報するようにする。
【0013】ここで、検出信号が一定時間以上持続した
ときにノイズが混入していると判断するのは次の理由に
よる。双方向CATVの上り信号には端末に設置される
ツーウエーのコンバンターからの信号か、増幅器に内蔵
するステータスモニター回路2からの信号が使用され
る。しかも、その上り信号の通信方法はポーリング方
式、即ち、同じ周波数を多数の機器が時分割で使用する
方法であるため、キャリアは常時オン/オフされ、一定
時間以上連続して出力されることはない。このためノイ
ズ検出器18により一定時間以上連続して上り信号が検
出されれば、その信号は正規の上り信号ではなくノイズ
であると判断することができることによる。
【0014】本件出願のうち請求項2の発明では、ノイ
ズ検出器18により上り信号へのノイズの混入が検出さ
れてもスイッチ3に制御信号が送られないように予めス
テータスモニタ回路2を設定しておくことにより、ノイ
ズが一定時間以上継続して検出されてもスイッチ3が自
動的に遮断されず、上り回線が異常であることがステー
タスモニター回路2からセンター5の監視装置に通報さ
れるようにしてある。
【0015】
【発明の効果】本発明の請求項1の双方向CATVの上
り方向ノイズの自動遮断方法は次の様な効果がある。 .上り信号に混入したノイズがセンターまで伝送され
ないので、上り方向のC/N特性が向上する。 .ノイズによる通信異常の発生がCATVシステム全
体に及ばないので、通信異常が最小限に食止められる。
【0016】本発明の請求項2の双方向CATVの上り
方向ノイズの自動通報方法によれば、ノイズの原因とな
る異常を短時間で探知できるので、復旧までの時間が短
縮される。
【0017】請求項1、請求項2のいずれの場合も、検
出信号が一定時間以上持続したときに上り信号にノイズ
が混入していると判断するので、ノイズの検出が容易且
つ正確に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の双方向CATVの上り方向ノイズの自
動遮断方法及び同ノイズの自動通報方法の一実施例を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 双方向増幅器 2 ステータスモニタ回路 3 スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 双方向CATVの双方向増幅器1の上り
    回線から上り信号の一部をモニタ信号として取出し、そ
    のモニタ信号が所定時間以上継続すると不要ノイズが混
    入していると判断して、同双方向増幅器1のステータス
    モニタ回路2から制御信号を出力して、同双方向増幅器
    1の上り回線のスイッチ3をOFFにすることを特徴と
    する双方向CATVの上り方向ノイズの自動遮断方法。
  2. 【請求項2】 双方向CATVの双方向増幅器1の上り
    回線から上り信号の一部をモニタ信号として取出し、そ
    のモニタ信号が所定時間以上継続すると不要ノイズが混
    入していると判断されたときに同双方向増幅器1のステ
    ータスモニタ回路2からセンターに不要ノイズの混入を
    通報するための通報信号を伝送することを特徴とする双
    方向CATVの上り方向ノイズの自動通報方法。
JP5048585A 1993-02-15 1993-02-15 双方向catvの上り方向ノイズの自動遮断方法及び同ノイズの自動通報方法 Pending JPH06245212A (ja)

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JP5048585A JPH06245212A (ja) 1993-02-15 1993-02-15 双方向catvの上り方向ノイズの自動遮断方法及び同ノイズの自動通報方法

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06245212A true JPH06245212A (ja) 1994-09-02

Family

ID=12807483

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5048585A Pending JPH06245212A (ja) 1993-02-15 1993-02-15 双方向catvの上り方向ノイズの自動遮断方法及び同ノイズの自動通報方法

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JP (1) JPH06245212A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999001989A1 (en) * 1997-07-01 1999-01-14 N.V. Raychem S.A. Noise monitoring unit
US6131014A (en) * 1998-03-17 2000-10-10 Fujitsu Limited Bidirectional communication system and upstream communication noise level determination method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999001989A1 (en) * 1997-07-01 1999-01-14 N.V. Raychem S.A. Noise monitoring unit
US6131014A (en) * 1998-03-17 2000-10-10 Fujitsu Limited Bidirectional communication system and upstream communication noise level determination method

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