JPH06245036A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH06245036A JPH06245036A JP4871193A JP4871193A JPH06245036A JP H06245036 A JPH06245036 A JP H06245036A JP 4871193 A JP4871193 A JP 4871193A JP 4871193 A JP4871193 A JP 4871193A JP H06245036 A JPH06245036 A JP H06245036A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ファクシミリ送信の送信原稿を容易に確認でき
るようにし、送信デ−タ量を減らす。 【構成】モ−ド切替手段3はコピ−モ−ドとファクシミ
リモ−ドの切り替えをする。複写起動手段2はコピ−モ
−ド、ファクシミリモ−ドのいずれのときにも複写を起
動する。解像度切替手段4は画像読み取り解像度を切り
替えるものであり、ファクシミリモ−ドのときに複写起
動手段4を作動したときには画像読み取り解像度を指定
の解像度とし、画像処理を指定方式で行うように切り替
える。コピ−モ−ドのときに複写起動手段4を作動した
ときには画像読み取り解像度を最高の解像度に切り替
え、画像処理を中間調で行うように切り替える。
るようにし、送信デ−タ量を減らす。 【構成】モ−ド切替手段3はコピ−モ−ドとファクシミ
リモ−ドの切り替えをする。複写起動手段2はコピ−モ
−ド、ファクシミリモ−ドのいずれのときにも複写を起
動する。解像度切替手段4は画像読み取り解像度を切り
替えるものであり、ファクシミリモ−ドのときに複写起
動手段4を作動したときには画像読み取り解像度を指定
の解像度とし、画像処理を指定方式で行うように切り替
える。コピ−モ−ドのときに複写起動手段4を作動した
ときには画像読み取り解像度を最高の解像度に切り替
え、画像処理を中間調で行うように切り替える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複写機能を有するファ
クシミリ装置、特にその解像度及び記憶方式の切り替え
に関するものである。
クシミリ装置、特にその解像度及び記憶方式の切り替え
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置及びコピ−機が
一般に広く普及するに従い、普通紙を使い、また、読み
取り解像度や記録密度の高い複写機能を有するファクシ
ミリ装置が開発されている。
一般に広く普及するに従い、普通紙を使い、また、読み
取り解像度や記録密度の高い複写機能を有するファクシ
ミリ装置が開発されている。
【0003】読み取り解像度や記録密度の高い複写機能
を有するファクシミリ装置として、特開昭61−288656
号公報に開示されたファクシミリ装置では、常に最高解
像度でコピ−することによりコピ−の画質の向上図って
いる。
を有するファクシミリ装置として、特開昭61−288656
号公報に開示されたファクシミリ装置では、常に最高解
像度でコピ−することによりコピ−の画質の向上図って
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ファク
シミリ装置においては、通信費用の点から画像読み取り
解像度や記録密度を必要最小限に押さえたい場合があ
る。必要最小限度の画像読取解像度や記録密度で画像を
送信するためには、送信される画像が相手にどのように
届くかを複写で確認する必要がある。また、送信した画
像と全く同一の複写が欲しい場合もあるので、正確に且
つ容易にファクシミリ送信したと同じ複写をする必要が
ある。
シミリ装置においては、通信費用の点から画像読み取り
解像度や記録密度を必要最小限に押さえたい場合があ
る。必要最小限度の画像読取解像度や記録密度で画像を
送信するためには、送信される画像が相手にどのように
届くかを複写で確認する必要がある。また、送信した画
像と全く同一の複写が欲しい場合もあるので、正確に且
つ容易にファクシミリ送信したと同じ複写をする必要が
ある。
【0005】上記ファクシミリ装置では、複写時には最
高解像度を自動的に設定し、ファクシミリ送信時には解
像度を指定することができるようにしているので、送信
される画像が相手にどのように届くかを確認するために
は、画像情報を一旦メモリに記憶させ、その後メモリコ
ピ−をすることにより複写する必要がある。メモリコピ
−をする場合はファクシミリ送信操作と全く別にメモリ
コピ−の操作をする必要があり、操作が複雑である。ま
た、メモリコピ−をする場合はファクシミリ送信操作と
全く別に操作をするので、ファクシミリ送信時の記録密
度指定等の画像読み取り方法の指定を忘れメモリコピ−
時の指定を同じに設定できない場合もある。
高解像度を自動的に設定し、ファクシミリ送信時には解
像度を指定することができるようにしているので、送信
される画像が相手にどのように届くかを確認するために
は、画像情報を一旦メモリに記憶させ、その後メモリコ
ピ−をすることにより複写する必要がある。メモリコピ
−をする場合はファクシミリ送信操作と全く別にメモリ
コピ−の操作をする必要があり、操作が複雑である。ま
た、メモリコピ−をする場合はファクシミリ送信操作と
全く別に操作をするので、ファクシミリ送信時の記録密
度指定等の画像読み取り方法の指定を忘れメモリコピ−
時の指定を同じに設定できない場合もある。
【0006】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、ファクシミリ送信した画像情報をフ
ァクシミリ送信と同様の操作を行うことにより正確に且
つ容易に確認できるようにし、ファクシミリ送信を必要
最小限度の画像読取解像度及び記録密度で行うことがで
きるファクシミリ装置を得ることを目的とするものであ
る。
されたものであり、ファクシミリ送信した画像情報をフ
ァクシミリ送信と同様の操作を行うことにより正確に且
つ容易に確認できるようにし、ファクシミリ送信を必要
最小限度の画像読取解像度及び記録密度で行うことがで
きるファクシミリ装置を得ることを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るファクシ
ミリ装置は、モ−ド切替手段はコピ−モ−ドとファクシ
ミリモ−ドの切り替えをし、複写起動手段はコピ−モ−
ド、ファクシミリモ−ドのいずれのときにも複写を起動
し、解像度切替手段は画像読み取り解像度を切り替える
ものであり、ファクシミリモ−ドのときに複写起動手段
を作動したときには画像読み取り解像度を指定の解像度
とし、コピ−モ−ドのときに複写起動手段を作動したと
きには画像読み取り解像度を最高の解像度に切り替えす
る。
ミリ装置は、モ−ド切替手段はコピ−モ−ドとファクシ
ミリモ−ドの切り替えをし、複写起動手段はコピ−モ−
ド、ファクシミリモ−ドのいずれのときにも複写を起動
し、解像度切替手段は画像読み取り解像度を切り替える
ものであり、ファクシミリモ−ドのときに複写起動手段
を作動したときには画像読み取り解像度を指定の解像度
とし、コピ−モ−ドのときに複写起動手段を作動したと
きには画像読み取り解像度を最高の解像度に切り替えす
る。
【0008】また、コピ−モ−ドのときに複写起動手段
を作動したときには画像処理を中間調で行うように切り
替え、ファクシミリモ−ドのときに複写起動手段を作動
したときには画像処理を指定した方式で行えるように切
り替える中間調切替手段を有する。
を作動したときには画像処理を中間調で行うように切り
替え、ファクシミリモ−ドのときに複写起動手段を作動
したときには画像処理を指定した方式で行えるように切
り替える中間調切替手段を有する。
【0009】さらに、通信検出手段を有し、通信検出手
段は通信中または通信開始しようとしていることを検出
し、複写起動手段は起動するときに通信検出手段が通信
しようとしていることを検出した場合ファクシミリ通信
を起動することが好ましい。
段は通信中または通信開始しようとしていることを検出
し、複写起動手段は起動するときに通信検出手段が通信
しようとしていることを検出した場合ファクシミリ通信
を起動することが好ましい。
【0010】
【作用】この発明においては、モ−ド切替手段はコピ−
モ−ドとファクシミリモ−ドの切り替えをする。複写起
動手段はコピ−モ−ド、ファクシミリモ−ドのいずれの
ときにも複写を起動する。解像度切替手段は画像読み取
り解像度を切り替えるものであり、ファクシミリモ−ド
のときに複写起動手段を作動したときには画像読み取り
解像度を指定の解像度とし、コピ−モ−ドのときに複写
起動手段を作動したときには画像読み取り解像度を最高
の解像度に切り替えする。これにより、コピ−モ−ドに
設定されているときは高解像度の複写をし、ファクシミ
リモ−ドに設定されているときはファクシミリ送信と同
一解像度の複写をする。
モ−ドとファクシミリモ−ドの切り替えをする。複写起
動手段はコピ−モ−ド、ファクシミリモ−ドのいずれの
ときにも複写を起動する。解像度切替手段は画像読み取
り解像度を切り替えるものであり、ファクシミリモ−ド
のときに複写起動手段を作動したときには画像読み取り
解像度を指定の解像度とし、コピ−モ−ドのときに複写
起動手段を作動したときには画像読み取り解像度を最高
の解像度に切り替えする。これにより、コピ−モ−ドに
設定されているときは高解像度の複写をし、ファクシミ
リモ−ドに設定されているときはファクシミリ送信と同
一解像度の複写をする。
【0011】また、コピ−モ−ドのときに複写起動手段
を作動したときには画像処理を中間調で行うように切り
替え、ファクシミリモ−ドのときに複写起動手段を作動
したときには画像処理を指定した方式で行えるように切
り替える中間調切替手段を有するので、コピ−モ−ドに
設定されているときは中間調で画像の複写をし、ファク
シミリモ−ドに設定されているときはファクシミリ送信
と同一の方式の複写をする。
を作動したときには画像処理を中間調で行うように切り
替え、ファクシミリモ−ドのときに複写起動手段を作動
したときには画像処理を指定した方式で行えるように切
り替える中間調切替手段を有するので、コピ−モ−ドに
設定されているときは中間調で画像の複写をし、ファク
シミリモ−ドに設定されているときはファクシミリ送信
と同一の方式の複写をする。
【0012】さらに、通信検出手段を有し、通信検出手
段は通信中または通信開始しようとしていることを検出
する。複写起動手段は起動するときに通信検出手段が通
信しようとしていることを検出した場合ファクシミリ通
信を起動するので、ファクシミリ送信と複写との切り替
えを同一操作で行うことができる。
段は通信中または通信開始しようとしていることを検出
する。複写起動手段は起動するときに通信検出手段が通
信しようとしていることを検出した場合ファクシミリ通
信を起動するので、ファクシミリ送信と複写との切り替
えを同一操作で行うことができる。
【0013】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示すブロック図
である。図に示すように、ファクシミリ装置は主制御部
1、複写起動手段2、モ−ド切替手段3、解像度切替手
段4、中間調切替手段5、画像読取部6、画像処理部
7、画像記録部8、通信検出手段9、通信制御部10及
び操作表示部11を有する。
である。図に示すように、ファクシミリ装置は主制御部
1、複写起動手段2、モ−ド切替手段3、解像度切替手
段4、中間調切替手段5、画像読取部6、画像処理部
7、画像記録部8、通信検出手段9、通信制御部10及
び操作表示部11を有する。
【0014】主制御部1は装置全体の制御を行う。複写
起動手段2はファクシミリモ−ド又はコピ−モ−ドいず
れのときもファクシミリ通信または複写のいずれかを起
動する。モ−ド切替手段3はファクシミリモ−ドとコピ
−モ−ドとの切り替えを行う。解像度切替手段4はモ−
ド切替手段3によって切り替えたモ−ドによってファク
シミリ送信用または複写用の原稿を画像読取部6で読み
込む解像度の切り替えをする。中間調切替手段5は画像
処理部7で画像を処理するときの変換方式をモ−ド切替
手段3によって切り替えたモ−ドによって中間調または
通常に切り替えする。画像読取部6は解像度切替手段4
によって指定された読み込み解像度でファクシミリ送信
用または複写用の原稿を読み込む。画像処理部7は中間
調切替手段5によって指定された変換方式で画像読取部
6で読み取った画像情報を二値化または多値化変換す
る。画像記録部8はファクシミリ受信画像原稿や複写し
た画像を印字する。通信検出手段9は回線が接続されて
いるまたは発呼番号が入力されている等の状態を検出し
て、通信中または通信をしようとしている状態を検出す
る。通信制御部10は公衆回線との通信を制御する。操
作表示部11はファクシミリモ−ドとコピ−モ−ドの切
り替えを入力したり、発呼先の電話番号を入力したりす
る。
起動手段2はファクシミリモ−ド又はコピ−モ−ドいず
れのときもファクシミリ通信または複写のいずれかを起
動する。モ−ド切替手段3はファクシミリモ−ドとコピ
−モ−ドとの切り替えを行う。解像度切替手段4はモ−
ド切替手段3によって切り替えたモ−ドによってファク
シミリ送信用または複写用の原稿を画像読取部6で読み
込む解像度の切り替えをする。中間調切替手段5は画像
処理部7で画像を処理するときの変換方式をモ−ド切替
手段3によって切り替えたモ−ドによって中間調または
通常に切り替えする。画像読取部6は解像度切替手段4
によって指定された読み込み解像度でファクシミリ送信
用または複写用の原稿を読み込む。画像処理部7は中間
調切替手段5によって指定された変換方式で画像読取部
6で読み取った画像情報を二値化または多値化変換す
る。画像記録部8はファクシミリ受信画像原稿や複写し
た画像を印字する。通信検出手段9は回線が接続されて
いるまたは発呼番号が入力されている等の状態を検出し
て、通信中または通信をしようとしている状態を検出す
る。通信制御部10は公衆回線との通信を制御する。操
作表示部11はファクシミリモ−ドとコピ−モ−ドの切
り替えを入力したり、発呼先の電話番号を入力したりす
る。
【0015】次にファクシミリ装置が例えば、読み込み
解像度指定として低解像度である標準モ−ド、中間の解
像度であるファインモ−ド及び高解像度である高精密モ
−ドを有し、変換方式指定として多値化変換であるハ−
フト−ンモ−ドと二値化変換である普通モ−ドを有する
ファクシミリ装置であり、ファインモ−ド及び普通モ−
ドが指定されている場合に複写する動作を図2のフロ−
チャ−トを参照して説明する。
解像度指定として低解像度である標準モ−ド、中間の解
像度であるファインモ−ド及び高解像度である高精密モ
−ドを有し、変換方式指定として多値化変換であるハ−
フト−ンモ−ドと二値化変換である普通モ−ドを有する
ファクシミリ装置であり、ファインモ−ド及び普通モ−
ドが指定されている場合に複写する動作を図2のフロ−
チャ−トを参照して説明する。
【0016】オペレ−タが操作表示部11を操作し、複
写起動手段2が起動を開始する(ステップS1)。通信
検出手段9は回線が接続されているか等の状態を調べ、
ファクシミリ通信しようとしていないことを検出する
(ステップS2)。モ−ド切替手段3によりコピ−モ−
ドが設定されている場合は(ステップS3)、解像度切
替手段4は強制的に読み取り解像度を最高読み込み解像
度指定である高精密モ−ドに変換する。画像読取部6は
解像度切替手段4で指定した高精密モ−ドの解像度で画
像を読み取る。中間調切替手段5は画像読取部5が読み
込んだ画像情報をハ−フト−ンモ−ドで変換をするよう
に変換方法を切り替える。画像処理部7は画像読込手段
6が読み込んだ画像情報を中間調切替手段5が指定した
ハ−フト−ンモ−ドで処理する。画像処理部7で処理さ
れた画像情報は画像記録部8から出力される(ステップ
S5)。ここで、コピ−モ−ドによる複写の場合は、最
高解像度且つ中間調で画像情報が変換され出力されるの
で、鮮明な画像が出力される。
写起動手段2が起動を開始する(ステップS1)。通信
検出手段9は回線が接続されているか等の状態を調べ、
ファクシミリ通信しようとしていないことを検出する
(ステップS2)。モ−ド切替手段3によりコピ−モ−
ドが設定されている場合は(ステップS3)、解像度切
替手段4は強制的に読み取り解像度を最高読み込み解像
度指定である高精密モ−ドに変換する。画像読取部6は
解像度切替手段4で指定した高精密モ−ドの解像度で画
像を読み取る。中間調切替手段5は画像読取部5が読み
込んだ画像情報をハ−フト−ンモ−ドで変換をするよう
に変換方法を切り替える。画像処理部7は画像読込手段
6が読み込んだ画像情報を中間調切替手段5が指定した
ハ−フト−ンモ−ドで処理する。画像処理部7で処理さ
れた画像情報は画像記録部8から出力される(ステップ
S5)。ここで、コピ−モ−ドによる複写の場合は、最
高解像度且つ中間調で画像情報が変換され出力されるの
で、鮮明な画像が出力される。
【0017】モ−ド切替手段3によりファクシミリモ−
ドが設定されている場合は(ステップS3)、解像度切
替手段4は読み取り解像度を予め設定された解像度であ
るファインモ−ドの解像度に切り替える。画像読取部6
は解像度切替手段4で指定したファインモ−ドの解像度
で画像を読み取る。中間調切替手段5は予め設定された
普通モ−ドで画像情報の変換をするように変換方法を切
り替える。画像処理部7は画像読込手段6が読み込んだ
画像情報を中間調切替手段5で指定した普通モ−ドで処
理する。画像処理部7で処理された画像情報は画像記録
部8から出力される(ステップS6)。ここで、ファク
シミリモ−ドによる複写の場合は、ファクシミリ送信時
と同じ変換方式で画像情報が変換され出力されるので、
モ−ドを変換したり画像情報を一旦記憶したりしなくと
も容易にファクシミリ送信した画像を確認できる。
ドが設定されている場合は(ステップS3)、解像度切
替手段4は読み取り解像度を予め設定された解像度であ
るファインモ−ドの解像度に切り替える。画像読取部6
は解像度切替手段4で指定したファインモ−ドの解像度
で画像を読み取る。中間調切替手段5は予め設定された
普通モ−ドで画像情報の変換をするように変換方法を切
り替える。画像処理部7は画像読込手段6が読み込んだ
画像情報を中間調切替手段5で指定した普通モ−ドで処
理する。画像処理部7で処理された画像情報は画像記録
部8から出力される(ステップS6)。ここで、ファク
シミリモ−ドによる複写の場合は、ファクシミリ送信時
と同じ変換方式で画像情報が変換され出力されるので、
モ−ドを変換したり画像情報を一旦記憶したりしなくと
も容易にファクシミリ送信した画像を確認できる。
【0018】次に、ファクシミリ通信する場合は、オペ
レ−タが操作表示部11を操作し、複写起動手段2が起
動を開始する(ステップS1)。通信検出手段9は回線
が接続されているか等の状態を調べ、ファクシミリ通信
しようとしているのか否かを検出する。例えば、オペレ
−タがファクシミリ通信を開始しようとして電話番号を
入力した場合は、通信検出手段9はファクシミリ通信し
ようとしていることを検出し、直ちに通信制御部10は
通信を開始する(ステップS2)。この送受信のとき
に、解像度切替手段4は読み取り解像度を予め設定され
た解像度であるファインモ−ドの解像度に切り替える。
画像読取部6は解像度切替手段4で指定したファインモ
−ドの解像度で画像を読み取る。中間調切替手段5は予
め設定された普通モ−ドで画像情報の変換をするように
変換方法を切り替える。画像処理部7は中間調切替手段
5で指定した普通モ−ドで画像読込手段6で読み込んだ
画像情報を処理する。画像処理部7で処理された画像情
報は通信制御部10により、外部のファクシミリ装置に
送信される(ステップS4)。ここで、ファクシミリ送
信と複写を同一方法で指示することができるので、操作
が容易である。
レ−タが操作表示部11を操作し、複写起動手段2が起
動を開始する(ステップS1)。通信検出手段9は回線
が接続されているか等の状態を調べ、ファクシミリ通信
しようとしているのか否かを検出する。例えば、オペレ
−タがファクシミリ通信を開始しようとして電話番号を
入力した場合は、通信検出手段9はファクシミリ通信し
ようとしていることを検出し、直ちに通信制御部10は
通信を開始する(ステップS2)。この送受信のとき
に、解像度切替手段4は読み取り解像度を予め設定され
た解像度であるファインモ−ドの解像度に切り替える。
画像読取部6は解像度切替手段4で指定したファインモ
−ドの解像度で画像を読み取る。中間調切替手段5は予
め設定された普通モ−ドで画像情報の変換をするように
変換方法を切り替える。画像処理部7は中間調切替手段
5で指定した普通モ−ドで画像読込手段6で読み込んだ
画像情報を処理する。画像処理部7で処理された画像情
報は通信制御部10により、外部のファクシミリ装置に
送信される(ステップS4)。ここで、ファクシミリ送
信と複写を同一方法で指示することができるので、操作
が容易である。
【0019】なお、上記実施例ではファクシミリ送信と
複写とを同一モ−ドで別々に操作するようにしている
が、ファクシミリ送信時に自動的に複写が行われるよう
なモ−ドを付加してファクシミリ送信画像を自動的に確
認できるようにしても良い。
複写とを同一モ−ドで別々に操作するようにしている
が、ファクシミリ送信時に自動的に複写が行われるよう
なモ−ドを付加してファクシミリ送信画像を自動的に確
認できるようにしても良い。
【0020】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、モ−ド
切替手段はコピ−モ−ドとファクシミリモ−ドの切り替
えをしする。複写起動手段はコピ−モ−ド、ファクシミ
リモ−ドのいずれのときにも複写を起動する。解像度切
替手段は画像読み取り解像度を切り替えるものである。
ファクシミリモ−ドで複写起動手段を作動したときには
画像読み取り解像度を指定の解像度とし、コピ−モ−ド
のときに複写起動手段を作動したときには画像読み取り
解像度を最高の解像度に切り替えするので、モ−ドを変
換したり画像情報を一旦記憶したりしなくとも送信した
画像情報を容易に確認できる。
切替手段はコピ−モ−ドとファクシミリモ−ドの切り替
えをしする。複写起動手段はコピ−モ−ド、ファクシミ
リモ−ドのいずれのときにも複写を起動する。解像度切
替手段は画像読み取り解像度を切り替えるものである。
ファクシミリモ−ドで複写起動手段を作動したときには
画像読み取り解像度を指定の解像度とし、コピ−モ−ド
のときに複写起動手段を作動したときには画像読み取り
解像度を最高の解像度に切り替えするので、モ−ドを変
換したり画像情報を一旦記憶したりしなくとも送信した
画像情報を容易に確認できる。
【0021】また、コピ−モ−ドのときに複写起動手段
を作動したときには画像処理を中間調で行うように切り
替え、ファクシミリモ−ドのときに複写起動手段を作動
したときには画像処理を指定した方式で行えるように切
り替える中間調切替手段を有するので、コピ−モ−ドに
設定されているときは中間調で画像の複写をし、ファク
シミリモ−ドに設定されているときはファクシミリ送信
と同一の方式の複写をすることができ、送信した画像情
報を容易に確認できる。
を作動したときには画像処理を中間調で行うように切り
替え、ファクシミリモ−ドのときに複写起動手段を作動
したときには画像処理を指定した方式で行えるように切
り替える中間調切替手段を有するので、コピ−モ−ドに
設定されているときは中間調で画像の複写をし、ファク
シミリモ−ドに設定されているときはファクシミリ送信
と同一の方式の複写をすることができ、送信した画像情
報を容易に確認できる。
【0022】さらに、オペレ−タの操作により起動する
ときにファクシミリ通信しようとしている場合ファクシ
ミリ通信を起動し、通信中または通信を開始しようとし
ていない場合複写を起動する。ファクシミリ送信と複写
との切り替えを同一操作で行うことができるので、操作
が簡単になり、また、操作表示部分のコストが低減され
る。
ときにファクシミリ通信しようとしている場合ファクシ
ミリ通信を起動し、通信中または通信を開始しようとし
ていない場合複写を起動する。ファクシミリ送信と複写
との切り替えを同一操作で行うことができるので、操作
が簡単になり、また、操作表示部分のコストが低減され
る。
【図1】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
1 主制御部 2 複写起動手段 3 モ−ド切替手段 4 解像度切替手段 5 中間調切替手段 6 画像読取部 7 画像処理部 8 画像記録部 9 通信検出手段
Claims (3)
- 【請求項1】 複写機能を備えたファクシミリ装置にお
いて、モ−ド切替手段と複写起動手段と解像度切替手段
を有し、モ−ド切替手段はコピ−モ−ドとファクシミリ
モ−ドの切り替えをし、複写起動手段はコピ−モ−ド、
ファクシミリモ−ドのいずれのときにも複写を起動し、
解像度切替手段は画像読み取り解像度を切り替えるもの
であり、ファクシミリモ−ドのときに複写起動手段を作
動したときには画像読み取り解像度を指定の解像度と
し、コピ−モ−ドのときに複写起動手段を作動したとき
には画像読み取り解像度を最高の解像度に切り替えする
ことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 コピ−モ−ドのときに複写起動手段を作
動したときには画像処理を中間調で行うように切り替
え、ファクシミリモ−ドのときに複写起動手段を作動し
たときには画像処理を指定した方式で行えるように切り
替える中間調切替手段を有する請求項1記載のファクシ
ミリ装置。 - 【請求項3】 通信検出手段を有し、通信検出手段は通
信中または通信開始しようとしていることを検出し、複
写起動手段は起動するときに通信検出手段が通信しよう
としていることを検出した場合ファクシミリ通信を起動
する請求項1又は2記載のファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010021601A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Kyocera Mita Corp | 画像読取装置、画像形成装置 |
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