JPH06244970A - 施開錠制御システム - Google Patents
施開錠制御システムInfo
- Publication number
- JPH06244970A JPH06244970A JP4224499A JP22449992A JPH06244970A JP H06244970 A JPH06244970 A JP H06244970A JP 4224499 A JP4224499 A JP 4224499A JP 22449992 A JP22449992 A JP 22449992A JP H06244970 A JPH06244970 A JP H06244970A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- unlocking
- locking
- entrance
- room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建築物の入口のドアの施開錠をマンション等
の建築物の各部屋で行うことを可能とし、しかも、大掛
かりな工事を必要とせず、費用も低額で済む施開錠制御
システムを提供することにある。 【構成】 建築物の入口に設けられ建築物の各部屋の電
話機30と一般公衆回線20を介して接続された電話機
16と、建築物の各部屋番号と各部屋に設けられた電話
機30の電話番号とを対にして記憶する番号メモリ11
と、建築物の訪問者によって所望の部屋番号が入力され
たとき前記番号メモリ11から対応する電話番号を抽出
して前記入口側電話機16に与えて部屋側電話機30と
の間で回線を確立させるとともに、部屋側電話機30か
ら施開錠信号が送信されたときは施開錠指令を生成する
制御部17と、この施開錠指令に応答して前記建築物の
入口ドアに設けられた錠40を施開錠する施開錠装置1
8とから構成される。
の建築物の各部屋で行うことを可能とし、しかも、大掛
かりな工事を必要とせず、費用も低額で済む施開錠制御
システムを提供することにある。 【構成】 建築物の入口に設けられ建築物の各部屋の電
話機30と一般公衆回線20を介して接続された電話機
16と、建築物の各部屋番号と各部屋に設けられた電話
機30の電話番号とを対にして記憶する番号メモリ11
と、建築物の訪問者によって所望の部屋番号が入力され
たとき前記番号メモリ11から対応する電話番号を抽出
して前記入口側電話機16に与えて部屋側電話機30と
の間で回線を確立させるとともに、部屋側電話機30か
ら施開錠信号が送信されたときは施開錠指令を生成する
制御部17と、この施開錠指令に応答して前記建築物の
入口ドアに設けられた錠40を施開錠する施開錠装置1
8とから構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンション等の建築物
の居住者に対して安全を確保するセキュリティシステム
に係わり、特に、マンション等の建築物の入口ドアの施
錠/開錠をする施開錠制御システムに関する。
の居住者に対して安全を確保するセキュリティシステム
に係わり、特に、マンション等の建築物の入口ドアの施
錠/開錠をする施開錠制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、マンション等の建築物におい
て、無用の訪問販売者や無用の勧誘者等の外来訪問者が
侵入することによって、トラブルが多く発生している。
そこで近年、この無用の外来訪問者の侵入を防止するた
めに、マンション等の建築物の入口のドアに錠を設け
て、この錠の施開錠が可能なキーを持っている住人だけ
がマンション等の建築物の内部に入れるようにした施開
錠装置や、所定のパスナンバーが入力されないと開錠さ
れないパスナンバーを用いた施開錠装置がある。
て、無用の訪問販売者や無用の勧誘者等の外来訪問者が
侵入することによって、トラブルが多く発生している。
そこで近年、この無用の外来訪問者の侵入を防止するた
めに、マンション等の建築物の入口のドアに錠を設け
て、この錠の施開錠が可能なキーを持っている住人だけ
がマンション等の建築物の内部に入れるようにした施開
錠装置や、所定のパスナンバーが入力されないと開錠さ
れないパスナンバーを用いた施開錠装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の施開錠装置を設けたマンション等の建築物に訪問者が
あると、訪問者とマンション等の建築物の各部屋の居住
者との会話を可能にするためにマンション等の建築物の
入口と各部屋に各々インターホン回線を設けなければな
らず、大掛かりな工事を必要とし費用も膨大なものとな
る。しかも、訪問者からインターホンによって呼び出さ
れた居住者は、マンション等の建築物の入口のドアを開
錠するために入口のドアまで出向かなくてはならないと
いう問題点がある。特に、大規模なマンション等の高層
階の住人にとって入口のドアまで出向くことは極めて煩
わしい。また、パスナンバーを用いた施開錠装置では、
既述の問題点のほかにパスナンバーを押し続けた跡等か
ら簡単にパスナンバーを知られてしまうという問題点が
ある。
の施開錠装置を設けたマンション等の建築物に訪問者が
あると、訪問者とマンション等の建築物の各部屋の居住
者との会話を可能にするためにマンション等の建築物の
入口と各部屋に各々インターホン回線を設けなければな
らず、大掛かりな工事を必要とし費用も膨大なものとな
る。しかも、訪問者からインターホンによって呼び出さ
れた居住者は、マンション等の建築物の入口のドアを開
錠するために入口のドアまで出向かなくてはならないと
いう問題点がある。特に、大規模なマンション等の高層
階の住人にとって入口のドアまで出向くことは極めて煩
わしい。また、パスナンバーを用いた施開錠装置では、
既述の問題点のほかにパスナンバーを押し続けた跡等か
ら簡単にパスナンバーを知られてしまうという問題点が
ある。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みて成されたもの
であり、その目的は、マンション等の建築物の入口のド
アの施開錠をマンション等の建築物の各部屋で行うこと
を可能とし、しかも、大掛かりな工事を必要とせず、費
用も低額で済む施開錠制御システムを提供することにあ
る。
であり、その目的は、マンション等の建築物の入口のド
アの施開錠をマンション等の建築物の各部屋で行うこと
を可能とし、しかも、大掛かりな工事を必要とせず、費
用も低額で済む施開錠制御システムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、建築物の入口に設けられ、建築物の各部
屋の電話機と一般公衆回線を介して接続された電話機
と、建築物の各部屋番号と各部屋に設けられた電話機の
電話番号とを対にして記憶する番号メモリと、建築物の
訪問者によって所望の部屋番号が入力されたとき、前記
番号メモリから対応する電話番号を抽出して前記入口側
電話機に与えて部屋側電話機との間で回線を確立させる
とともに、部屋側電話機から施開錠信号が送信されたと
きは、施開錠指令を生成する制御部と、この制御部から
の施開錠指令に応答して前記建築物の入口ドアに設けら
れた錠を施開錠する施開錠装置と、を具備することを特
徴としている。
めに本発明は、建築物の入口に設けられ、建築物の各部
屋の電話機と一般公衆回線を介して接続された電話機
と、建築物の各部屋番号と各部屋に設けられた電話機の
電話番号とを対にして記憶する番号メモリと、建築物の
訪問者によって所望の部屋番号が入力されたとき、前記
番号メモリから対応する電話番号を抽出して前記入口側
電話機に与えて部屋側電話機との間で回線を確立させる
とともに、部屋側電話機から施開錠信号が送信されたと
きは、施開錠指令を生成する制御部と、この制御部から
の施開錠指令に応答して前記建築物の入口ドアに設けら
れた錠を施開錠する施開錠装置と、を具備することを特
徴としている。
【0006】
【作用】上記構成によれば、建築物の入口に設けられた
電話機は、一般公衆回線を介して、建築物の各部屋の電
話機と接続されている。そして制御部により、建築物の
訪問者によって所望の部屋番号が入力されたとき、各部
屋の部屋番号と各部屋に設けられた電話機の電話番号と
を対にして記憶する番号メモリから対応する電話番号を
抽出し前記入口側電話機に与えて部屋側電話機との間で
回線が確立される。そして、部屋側電話機から施開錠信
号が一般公衆回線を介して前記入口側電話機に送信され
ると、制御部によって施開錠指令が生成される。この施
開錠指令に対応して施開錠装置は、建築物の入口のドア
に設けられた錠の施開錠を行う。
電話機は、一般公衆回線を介して、建築物の各部屋の電
話機と接続されている。そして制御部により、建築物の
訪問者によって所望の部屋番号が入力されたとき、各部
屋の部屋番号と各部屋に設けられた電話機の電話番号と
を対にして記憶する番号メモリから対応する電話番号を
抽出し前記入口側電話機に与えて部屋側電話機との間で
回線が確立される。そして、部屋側電話機から施開錠信
号が一般公衆回線を介して前記入口側電話機に送信され
ると、制御部によって施開錠指令が生成される。この施
開錠指令に対応して施開錠装置は、建築物の入口のドア
に設けられた錠の施開錠を行う。
【0007】
【実施例】図1は、本発明に係わる施開錠制御システム
の一実施例を示すブロック図である。
の一実施例を示すブロック図である。
【0008】図1に示すように施開錠制御システム1
は、マンション入口に設けられた施開錠制御装置10
と、この施開錠制御装置10と一般公衆回線20とを介
して接続されたマンション各部屋の電話機30とから構
成されている。
は、マンション入口に設けられた施開錠制御装置10
と、この施開錠制御装置10と一般公衆回線20とを介
して接続されたマンション各部屋の電話機30とから構
成されている。
【0009】施開錠制御装置10は、マンション各部屋
の部屋番号と各部屋に設けられた電話機30の電話番号
とを対にして記憶するICメモリ等から成る番号メモリ
11と、予め幾つかのメッセージを音声にして記憶する
ICメモリ等から成る音声メモリ12と、この音声メモ
リ12から所定のメッセージを訪問者に出力する音声出
力部13と、部屋番号等を入力するためのテンキー14
と、このテンキー14から入力された部屋番号等を表示
するLCD表示部15と、マンション各部屋の電話機3
0と一般公衆回線20を介して接続された電話機16
と、前記番号メモリ11と音声メモリ12と音声出力部
13とテンキー14とLCD表示部15と電話機16の
各動作を制御し、また、マンション各部屋の電話機30
からの開錠トーン信号に基づき開錠指令信号を生成する
制御部17と、前記制御部17からの開錠指令信号によ
って錠40を開錠する施開錠装置18とを備えている。
の部屋番号と各部屋に設けられた電話機30の電話番号
とを対にして記憶するICメモリ等から成る番号メモリ
11と、予め幾つかのメッセージを音声にして記憶する
ICメモリ等から成る音声メモリ12と、この音声メモ
リ12から所定のメッセージを訪問者に出力する音声出
力部13と、部屋番号等を入力するためのテンキー14
と、このテンキー14から入力された部屋番号等を表示
するLCD表示部15と、マンション各部屋の電話機3
0と一般公衆回線20を介して接続された電話機16
と、前記番号メモリ11と音声メモリ12と音声出力部
13とテンキー14とLCD表示部15と電話機16の
各動作を制御し、また、マンション各部屋の電話機30
からの開錠トーン信号に基づき開錠指令信号を生成する
制御部17と、前記制御部17からの開錠指令信号によ
って錠40を開錠する施開錠装置18とを備えている。
【0010】図2は、施開錠制御装置10の具体的な取
り付け例を示した説明図で、図3は、施開錠制御装置1
0を正面から見た外観図である。
り付け例を示した説明図で、図3は、施開錠制御装置1
0を正面から見た外観図である。
【0011】図2に示すように施開錠制御装置10は、
マンション入口のドアの外側に設けられている。なお、
施開錠制御装置10は、マンション入口のドアの外側に
設けられているが、この場所に限らず入口ドアの近傍で
あればどの位置に設けてもよい。また、図3に示すよう
に施開錠制御装置10のパネル面には、テンキー14
と、LCD表示装置15と、訪問者に訪問先の住人の音
声を出力する機能と音声出力部13の機能を持ったスピ
ーカ16aと、訪問者の音声を受信するマイク16b
と、錠40の施開錠をマンションの住人が保持している
キーによって行うキー40aとが取り付けられている。
マンション入口のドアの外側に設けられている。なお、
施開錠制御装置10は、マンション入口のドアの外側に
設けられているが、この場所に限らず入口ドアの近傍で
あればどの位置に設けてもよい。また、図3に示すよう
に施開錠制御装置10のパネル面には、テンキー14
と、LCD表示装置15と、訪問者に訪問先の住人の音
声を出力する機能と音声出力部13の機能を持ったスピ
ーカ16aと、訪問者の音声を受信するマイク16b
と、錠40の施開錠をマンションの住人が保持している
キーによって行うキー40aとが取り付けられている。
【0012】次に本実施例の作用を図4と図5のフロー
チャートを用いて説明する。
チャートを用いて説明する。
【0013】なお、マンションの各部屋番号と対応した
電話番号はテンキー14から入力し、番号メモリ11に
予め記憶させておく。
電話番号はテンキー14から入力し、番号メモリ11に
予め記憶させておく。
【0014】訪問者は、まず、マンションの入口に設け
られた施開錠制御装置10のテンキー14から訪問した
い部屋番号を入力する(ステップST1)。
られた施開錠制御装置10のテンキー14から訪問した
い部屋番号を入力する(ステップST1)。
【0015】部屋番号が入力されると制御部17ではそ
の部屋番号に対応した電話番号を番号メモリ11から抽
出し電話機16に与える。これにより電話機16から一
般公衆回線20を介して訪問先の電話番号が自動送信さ
れ訪問先の電話機30が呼び出される。これと同時に制
御部17は音声メモリ12から訪問先を呼び出している
旨のメッセージを選択する。これによって音声出力部1
3から訪問者に「ただいま呼び出しています」というメ
ッセージがアナウンスされる(ステップST3)。
の部屋番号に対応した電話番号を番号メモリ11から抽
出し電話機16に与える。これにより電話機16から一
般公衆回線20を介して訪問先の電話番号が自動送信さ
れ訪問先の電話機30が呼び出される。これと同時に制
御部17は音声メモリ12から訪問先を呼び出している
旨のメッセージを選択する。これによって音声出力部1
3から訪問者に「ただいま呼び出しています」というメ
ッセージがアナウンスされる(ステップST3)。
【0016】訪問先の住人が在宅中で電話機30の受話
器を取ると通話可能状態となり(ステップST5YE
S、ステップST7NO)、制御部17は音声メモリ1
2から訪問者が入口に来ている旨のメッセージ「訪問者
が入口に来ています」を選択して音声出力部13に与え
電話機16から一般公衆回線20を介して訪問先の住人
にアナウンスする。そして、訪問者と訪問先の住人との
通話が開始される(ステップST9)。また、訪問先の
住人は、この訪問者が入口に来ている旨のメッセージを
聞くことによって普通の外線電話との差異が分かる。
器を取ると通話可能状態となり(ステップST5YE
S、ステップST7NO)、制御部17は音声メモリ1
2から訪問者が入口に来ている旨のメッセージ「訪問者
が入口に来ています」を選択して音声出力部13に与え
電話機16から一般公衆回線20を介して訪問先の住人
にアナウンスする。そして、訪問者と訪問先の住人との
通話が開始される(ステップST9)。また、訪問先の
住人は、この訪問者が入口に来ている旨のメッセージを
聞くことによって普通の外線電話との差異が分かる。
【0017】次に、訪問先の住人が訪問者と通話してマ
ンションの入室を許可する場合(図5ステップST31
YES、ステップST33YES)、訪問先の住人は、
開錠トーン信号を電話機30から電話機16に発信する
(ステップST35)。
ンションの入室を許可する場合(図5ステップST31
YES、ステップST33YES)、訪問先の住人は、
開錠トーン信号を電話機30から電話機16に発信する
(ステップST35)。
【0018】電話機16で開錠トーン信号を受信すると
(図4ステップST11YES)、それに基づいて制御
部17から開錠指令信号が施開錠装置18に送信され錠
40が開錠される(ステップST13)。錠40が開錠
されると共に制御部17は、音声メモリ12からその旨
のメッセージ「ドアが開錠されました」を選択して訪問
者と訪問先の住人にアナウンスし、電話機16を切る
(ステップST15)。錠40が開錠されると所定時間
経過後に施開錠装置18によって錠40は再び施錠され
る(ステップST17YES、ステップST19)。
(図4ステップST11YES)、それに基づいて制御
部17から開錠指令信号が施開錠装置18に送信され錠
40が開錠される(ステップST13)。錠40が開錠
されると共に制御部17は、音声メモリ12からその旨
のメッセージ「ドアが開錠されました」を選択して訪問
者と訪問先の住人にアナウンスし、電話機16を切る
(ステップST15)。錠40が開錠されると所定時間
経過後に施開錠装置18によって錠40は再び施錠され
る(ステップST17YES、ステップST19)。
【0019】一方、訪問先の住人は、この開錠された旨
のメッセージを聞くことによって、錠40が開錠された
ことを確認した後、電話機30を切る(図5ステップS
T37YES、ステップST39)。なお、錠40が開
錠された旨のメッセージがアナウンスされず、錠40が
開錠されたことが確認できない場合は、再度開錠トーン
信号を電話機16に送信する(ステップST37NO、
ステップST35)。
のメッセージを聞くことによって、錠40が開錠された
ことを確認した後、電話機30を切る(図5ステップS
T37YES、ステップST39)。なお、錠40が開
錠された旨のメッセージがアナウンスされず、錠40が
開錠されたことが確認できない場合は、再度開錠トーン
信号を電話機16に送信する(ステップST37NO、
ステップST35)。
【0020】また、訪問先の住人がマンションの入室を
不許可とする場合(ステップST33NO)、開錠トー
ン信号が出力されることなく電話機30が切られ、電話
機30の処理が停止される(ステップST39)。
不許可とする場合(ステップST33NO)、開錠トー
ン信号が出力されることなく電話機30が切られ、電話
機30の処理が停止される(ステップST39)。
【0021】この場合、電話機16では開錠トーン信号
は受信されないため(図4ステップST11NO)、制
御部17は所定時間経過後に電話機16を切り、処理を
停止する(ステップST23)。
は受信されないため(図4ステップST11NO)、制
御部17は所定時間経過後に電話機16を切り、処理を
停止する(ステップST23)。
【0022】次に、訪問先の電話機30が話し中の場合
(ステップST7YES)、訪問先の住人は所在してい
ることになるので、制御部17は開錠指令信号を施開錠
装置18に送信し、錠40は開錠される(ステップST
25)。そして、制御部17は音声メモリ12から錠4
0を開錠する旨のメッセージ「電話中ですがとりあえず
お入りください」を選択して音声出力部13から訪問者
にアナウンスする。そして、電話機16が切られる(ス
テップST27)。錠40が開錠されると所定時間経過
後に施開錠装置18によって錠40は再び施錠され、制
御部17は処理を停止する(ステップST17YES、
ステップST19)。
(ステップST7YES)、訪問先の住人は所在してい
ることになるので、制御部17は開錠指令信号を施開錠
装置18に送信し、錠40は開錠される(ステップST
25)。そして、制御部17は音声メモリ12から錠4
0を開錠する旨のメッセージ「電話中ですがとりあえず
お入りください」を選択して音声出力部13から訪問者
にアナウンスする。そして、電話機16が切られる(ス
テップST27)。錠40が開錠されると所定時間経過
後に施開錠装置18によって錠40は再び施錠され、制
御部17は処理を停止する(ステップST17YES、
ステップST19)。
【0023】なお、訪問先の電話機30が話し中の場
合、錠40は開錠されるが、開錠しないように設定して
も良い。このとき制御部17は、音声メモリ12からそ
の旨のメッセージ「電話中ですのでしばらくした後にま
たお越しください」を選択して音声出力部13から訪問
者にアナウンスする。
合、錠40は開錠されるが、開錠しないように設定して
も良い。このとき制御部17は、音声メモリ12からそ
の旨のメッセージ「電話中ですのでしばらくした後にま
たお越しください」を選択して音声出力部13から訪問
者にアナウンスする。
【0024】次に、訪問先の住人が不在の場合(ステッ
プST5、NO)、制御部17は音声メモリ12からそ
の旨のメッセージ「不在です」を選択して音声出力部1
3から訪問者にアナウンスする(ステップST21)。
そして電話機16が切られ、制御部13は処理を停止す
る(ステップST23)。
プST5、NO)、制御部17は音声メモリ12からそ
の旨のメッセージ「不在です」を選択して音声出力部1
3から訪問者にアナウンスする(ステップST21)。
そして電話機16が切られ、制御部13は処理を停止す
る(ステップST23)。
【0025】こうして、訪問者は、マンションの入口に
設けられた電話機16から訪問先の部屋番号を入力する
ことによって訪問先の電話機30を一般公衆回線20を
介して呼び出すことが可能となり、呼び出された訪問先
の住人は、訪問者を確認し、開錠トーン信号を電話機3
0から一般公衆回線20を介して電話機16に送信する
ことによってマンション入口のドアの錠40を開錠する
ことが可能となる。
設けられた電話機16から訪問先の部屋番号を入力する
ことによって訪問先の電話機30を一般公衆回線20を
介して呼び出すことが可能となり、呼び出された訪問先
の住人は、訪問者を確認し、開錠トーン信号を電話機3
0から一般公衆回線20を介して電話機16に送信する
ことによってマンション入口のドアの錠40を開錠する
ことが可能となる。
【0026】このように本実施例によれば、マンション
入口に設けられた電話機16とマンション各部屋の電話
機30とは一般公衆回線20を介して接続され、マンシ
ョンの訪問者と訪問先の住人は前記電話機16、30を
用いることによって通話が可能となり、さらに、訪問先
の住人はマンション入口のドアの錠40をマンション各
部屋の電話機30からの開錠トーン信号によって開錠す
ることが可能であるので、マンション入口のドアの錠4
0の開錠を各部屋から行うための工事は、マンション入
口ドアの外部に施開錠制御装置10を取り付けるのみで
済み、特別な工事は不要で、工期も短く、さらに工事を
安価で行うことが可能となる。
入口に設けられた電話機16とマンション各部屋の電話
機30とは一般公衆回線20を介して接続され、マンシ
ョンの訪問者と訪問先の住人は前記電話機16、30を
用いることによって通話が可能となり、さらに、訪問先
の住人はマンション入口のドアの錠40をマンション各
部屋の電話機30からの開錠トーン信号によって開錠す
ることが可能であるので、マンション入口のドアの錠4
0の開錠を各部屋から行うための工事は、マンション入
口ドアの外部に施開錠制御装置10を取り付けるのみで
済み、特別な工事は不要で、工期も短く、さらに工事を
安価で行うことが可能となる。
【0027】なお、開錠された錠30の施錠は所定時間
経過後に自動に行われるが、これ以外にも、マンション
各部屋の電話機30から開錠するときと同様に施錠トー
ン信号によって施錠させる方法や、入口にセンサーを設
けて訪問者が入口を通過するのを検知して施錠させる方
法や、入口のドアの開/閉動作を検知して施錠させる方
法等を用いてもよい。
経過後に自動に行われるが、これ以外にも、マンション
各部屋の電話機30から開錠するときと同様に施錠トー
ン信号によって施錠させる方法や、入口にセンサーを設
けて訪問者が入口を通過するのを検知して施錠させる方
法や、入口のドアの開/閉動作を検知して施錠させる方
法等を用いてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、建
築物の入口に設けられた電話機と建築物の各部屋の電話
機とは、一般公衆回線を介して接続され、建築物の入口
ドアの錠は建築物の各部屋の電話機から一般公衆回線を
介して送信される施開錠信号によって施開錠することが
可能となる。そのため、建築物の入口ドアの錠の施開錠
を各部屋から行うための工事も最小限で行え、費用も低
額な施開錠制御システムを提供することができる。
築物の入口に設けられた電話機と建築物の各部屋の電話
機とは、一般公衆回線を介して接続され、建築物の入口
ドアの錠は建築物の各部屋の電話機から一般公衆回線を
介して送信される施開錠信号によって施開錠することが
可能となる。そのため、建築物の入口ドアの錠の施開錠
を各部屋から行うための工事も最小限で行え、費用も低
額な施開錠制御システムを提供することができる。
【図1】本発明に係わる施開錠制御システムの一実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】図1に示す施開錠制御装置の具体的な取り付け
例を示した説明図である。
例を示した説明図である。
【図3】図2に示した施開錠制御装置の外観図である。
【図4】図1に示す実施例の制御部の処理を示したフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】図1に示す実施例の各部屋の電話機の処理を示
したフローチャートである。
したフローチャートである。
1 施開錠制御システム 10 施開錠制御装置 11 番号メモリ 12 音声メモリ 13 音声出力部 14 テンキー 15 LCD表示部 16 電話機 17 制御部 18 施開錠装置 20 一般公衆回線 30 電話機
Claims (1)
- 【請求項1】 建築物の入口に設けられ、建築物の各部
屋の電話機と一般公衆回線を介して接続された電話機
と、 建築物の各部屋番号と各部屋に設けられた電話機の電話
番号とを対にして記憶する番号メモリと、 建築物の訪問者によって所望の部屋番号が入力されたと
き、前記番号メモリから対応する電話番号を抽出して前
記入口側電話機に与えて部屋側電話機との間で回線を確
立させるとともに、部屋側電話機から施開錠信号が送信
されたときは、施開錠指令を生成する制御部と、 この制御部からの施開錠指令に応答して前記建築物の入
口ドアに設けられた錠を施開錠する施開錠装置と、 を具備することを特徴とする施開錠制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4224499A JPH06244970A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 施開錠制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4224499A JPH06244970A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 施開錠制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06244970A true JPH06244970A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=16814762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4224499A Pending JPH06244970A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 施開錠制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06244970A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0354953A (ja) * | 1989-07-24 | 1991-03-08 | Naka Ryoji | 玄関ドアの開閉制御システム |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP4224499A patent/JPH06244970A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0354953A (ja) * | 1989-07-24 | 1991-03-08 | Naka Ryoji | 玄関ドアの開閉制御システム |
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