JPH06243750A - 電気機器 - Google Patents

電気機器

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JPH06243750A
JPH06243750A JP2307993A JP2307993A JPH06243750A JP H06243750 A JPH06243750 A JP H06243750A JP 2307993 A JP2307993 A JP 2307993A JP 2307993 A JP2307993 A JP 2307993A JP H06243750 A JPH06243750 A JP H06243750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
main body
switch
packing
operating
Prior art date
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Pending
Application number
JP2307993A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Nishio
三男 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2307993A priority Critical patent/JPH06243750A/ja
Publication of JPH06243750A publication Critical patent/JPH06243750A/ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】操作部と本体部とが結合されてなり、操作部は
パネルの前面に本体部はパネルの後面にそれぞれ配置さ
れる電気機器において、パネルへの取付の人手および工
数を低減する。 【構成】操作部11とパネル12との間にその両面に粘
着剤が付加された仮固定部材、例えばその両面に粘着剤
を付加したパッキン10を設け、そのパッキン10を粘
着剤により操作部11に仮固定し、その操作部11をパ
ネル12の孔12aに挿入してパッキン10の他方の面
10bを粘着剤によりパネルに仮固定して、操作部11
をパネル12に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は操作スイッチなど操作部
と本体部とが結合されてなり、操作部はパネルの前面に
本体部はパネルの後面にそれぞれ配置される電気機器に
関する。
【0002】
【従来の技術】図3ないし図5はこの種電気機器の従来
例としての操作スイッチの一部を含む図である。図3な
いし図5において、11は押しボタンが備えられた操作
部で、この操作部11はパネル12の孔12aに挿入す
る外周にねじ11a(図5参照)を備えた挿入部11b
が形成されている。13は前記挿入部11bのねじ11
aに嵌合するナットであり、10は操作部11とパネル
12の間に挿入するパッキンである。
【0003】14は前記操作部11の後端縁部に形成さ
れた係合片で、この係合片14はその基部に切欠き凹部
15が形成されている。16は前記操作部11の後部に
装着されるスイッチ部で、このスイッチ部16はスイッ
チ本体17と、このスイッチ本体17を保持する保持片
18が形成されたホルダー19と、このホルダー19に
支点部を回動自在に保持されたレバー20とから構成さ
れている。
【0004】21は前記スイッチ部16のホルダー19
に形成された前記操作部11の係合片14の内側に挿入
される係合アームで、この係合アーム21はその外側面
に前記係合片14に形成された切欠き凹部15に係合す
る突起22が形成されている。23は前記係合アーム2
1と前記係合片14との係合をこの係合片14の外側よ
り押圧して解除できる押圧片で、この押圧片23は前記
係合アーム21の先端側に前記係合片14の外周をコ字
状に覆って一体形成されている。
【0005】上記構成の押しボタンスイッチ等の操作ス
イッチAにあっては、この操作スイッチAをパネル12
に取り付ける場合、まずスイッチ部16の係合アーム2
1に形成した押圧片23を係合片14の外側より押圧し
て係合アーム21に形成された突起22と係合片14に
形成された切欠き凹部15の係合を解除し、この状態で
操作部11からスイッチ部16を引抜き取外す。
【0006】次にスイッチ部16が外された前記操作部
11に形成された挿入部11bのねじ11aに嵌合され
ているナット13を外し、前記操作部11の挿入部11
bにパッキン10を挿入してからこの挿入部11bをパ
ネル12の孔12aに挿入して、前記ナット13をパネ
ル12の裏面より挿入部11bのねじ11aに嵌合して
固定する。このとき、操作部11の押しボタン等を備え
た操作側が外側になるように注意して取り付ける。
【0007】次にパネル12に取り付けられた前記操作
部11にこの操作部11より外した前記スイッチ部16
を装着するが、この場合の装着は、操作部11の係合片
14の内側に位置するようにスイッチ部16の係合アー
ム21を挿入して係合装着するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述の操作スイッチに
おいては、パネルに取り付ける場合パネルの前面側と後
面側とから同時に作業をする必要があり取付に人手を要
する問題がある。また、パネルに対して操作部の取付角
度を合せる必要があるときは(例えば、操作部が角状の
場合や、操作部に文字が記載されているときは取付角度
を正しく合せないと見栄えの悪いものとなる)、操作部
のパネルへの取付困難であるという問題がある。
【0009】本発明の目的は操作部と本体部とが結合さ
れてなり、操作部はパネルの前面に本体部はパネルの後
面にそれぞれ配置される電気機器において、操作スイッ
チをパネルに取り付ける場合の人手および工数を低減す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに本発明は操作部と本体部とが結合されてなり、操作
部はパネルの前面に本体部はパネルの後面にそれぞれ配
置される電気機器であって、操作部は予めパネルに設け
られた孔に挿入する挿入部と、この挿入部に設けられた
ねじに嵌合しこの操作部を前記パネルに締結するナット
とを備え、本体部は前記挿入部に結合されるものにおい
て、前記操作部とパネルとの間にその両面に粘着剤が付
加された仮固定部材を設ける。そしてこの仮固定部材
は、例えばその両面に粘着剤が付加されたパッキンから
なるようにする。あるいは前記操作部と前記パネルのそ
れぞれにそれらを嵌合することにより、操作部の取付角
度が定まる一方および他方の嵌合部を設けるようにす
る。
【0011】
【作用】本発明の電気機器では操作部とパネルとの間に
その両面に粘着剤が付加された仮固定部材、例えばその
両面に粘着剤を付加したパッキンを設け、まずこの仮固
定部材の一方の面をこの面に付加された粘着剤により操
作部に仮固定し、パネルの前面から予めこのパネルに設
けられている孔に操作部の挿入部を挿入し、更にパネル
に押し付けて仮固定部材の他方の面をこの面に付加され
た粘着剤によりパネルに仮固定し、次にパネル後面に回
り、ナットで操作部を締結し、この操作部に後方から本
体を結合するようにしたので、パネルの前面と後面での
同時作業がなくなり人手が低減する。また操作部とパネ
ルのそれぞれにそれらを嵌合することにより操作部の取
付角度が定まる一方および他方の嵌合部を設けたので、
これら嵌合部を嵌め合せて取り付けることにより操作部
の取付角度は正確に定まり、取付角度調整のための工数
が低減する。
【0012】
【実施例】図1は本発明の電気機器の一実施例としての
操作スイッチの一部断面を含む分解正面図である。図1
に示す本発明の操作スイッチは図3ないし図5に示す従
来の操作スイッチにおいて、パッキン10の両面10a
および10b(10aは操作部11側の一方の面を示
し、10bは反操作部側の他方の面を示す)に粘着剤を
付加したものである。そしてこのパッキン10を予め挿
入部11bに挿入し、その一方の面10aに付加した粘
着剤により操作部11に仮固定しておく。なお、パッキ
ン10の他方の面10bには図示していないが紙などか
らなるセパレータを粘着剤の上面に貼りつけておくと粘
着剤に塵埃などが付着せず好便である。また、図2は異
なる発明の電気機器の一実施例としての操作スイッチの
一部断面を含む分解正面図である。図において、操作部
11の挿入部11aの外周面上に突起9aが設けられて
おり、パネル12の孔12aの周囲にはこの突起9aに
嵌合する溝9bが設けられており、これらを嵌め合せて
取り付けることにより操作部11のパネル12に対する
取付角度が定まるようになっている。なお、前記突起9
aをパッキン10に設けてもよく、また突起9aをパネ
ル12の孔12aの周囲に設け、操作部11の挿入部1
1bの外周に溝9bを設けるようにしてもよい。
【0013】この操作スイッチのパネルへの取付は次の
ようにして行なう。まず、パッキン10の他方の面10
bにセパレータが設けられているときはこれを剥がし粘
着剤を露出させ、パネル12の前面から予めこのパネル
12に設けられた孔12aに操作部11の挿入部11b
を、突起9aと溝9bとが嵌合するように挿入し、その
ままパネル12に押し付けて、パッキン10の他方の面
10bの粘着剤によりこの操作部11をパネル12に仮
固定する。次にパネル後面に回り、図3ないし図5に示
す従来の操作スイッチと同様にナット13を挿入部11
bのねじ11aに嵌め合せて締結する。そして、スイッ
チ部16の係合アーム21を操作部11の係合片14の
内側に位置するように挿入して、スイッチ部16を操作
部11に装着する。
【0014】この操作スイッチは操作部11を前記の突
起9aおよび溝9bとパッキン10の両面に付加した粘
着剤とによりパネル前面から正確な取付角度で仮固定で
き、この仮固定された操作部11をパネル後面からナッ
ト13で締結しこの操作部11にスイッチ部16を装着
すればよく取付の人手および工数を著るしく低減でき
る。
【0015】なお、前述の実施例ではパッキン10の両
面に粘着剤を付加したが、例えばパッキンを使用しない
ときなどにはこのパッキン10と同様な仮固定部材を設
け、この仮固定部材の両面に粘着剤を付加するようにし
てもよい。また、前述の説明から明らかなように本発明
は操作スイッチに限定されることなく操作部と本体部と
が結合されてなり、パネルへの取付は、操作部をパネル
の前面から挿入し、この締着および本体部の結合をパネ
ルの後面から行なう電気機器全般に適用できる。
【0016】
【発明の効果】本発明は操作部をパネルに仮固定する仮
固定部材を設けたので、パネルの前面および後面からの
同時作業がなくなり取付の人手が低減する。あるいは操
作部の取付角度を定める嵌合部を設けたので、一度で正
確な取付角度に取り付けることができ取付の工数を著る
しく低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気機器の一実施例としての操作スイ
ッチの一部断面を含む分解正面図
【図2】異なる発明の電気機器の一実施例としての操作
スイッチの一部断面を含む分解正面図
【図3】操作スイッチの従来例を示す一部断面を含む正
面図
【図4】図3のA−A断面図
【図5】図3の分解斜視図
【符号の説明】
9a 突起(一方の嵌合部) 9b 溝(他方の嵌合部) 10 パッキン(仮固定部材) 11 操作部 11a ねじ 11b 挿入部 12 パネル 12a 孔 13 ナット 16 スイッチ部(本体部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作部と本体部とが結合されてなり、操作
    部はパネルの前面に本体部はパネルの後面にそれぞれ配
    置される電気機器であって、操作部は予めパネルに設け
    られた孔に挿入する挿入部と、この挿入部に設けられた
    ねじに嵌合しこの操作部を前記パネルに締結するナット
    とを備え、本体部は前記挿入部に結合されるものにおい
    て、前記操作部とパネルとの間にその両面に粘着剤が付
    加された仮固定部材を設けたことを特徴とする電気機
    器。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電気機器において、仮固定
    部材はその両面に粘着剤が付加されたパッキンからなる
    ことを特徴とする電気機器。
  3. 【請求項3】操作部と本体部とが結合されてなり、操作
    部はパネルの前面に本体部はパネルの後面にそれぞれ配
    置される電気機器であって、操作部は予めパネルに設け
    られた孔に挿入する挿入部と、この挿入部に設けられた
    ねじに嵌合しこの操作部を前記パネルに締結するナット
    とを備え、本体部は前記挿入部に結合されるものにおい
    て、前記操作部と前記パネルのそれぞれにそれらを嵌合
    することにより、操作部の取付角度が定まる一方および
    他方の嵌合部が設けられていることを特徴とする電気機
    器。
JP2307993A 1993-02-12 1993-02-12 電気機器 Pending JPH06243750A (ja)

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JP2307993A JPH06243750A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 電気機器

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