JPH0624363A - 操作部材のシール構造 - Google Patents
操作部材のシール構造Info
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- JPH0624363A JPH0624363A JP18207692A JP18207692A JPH0624363A JP H0624363 A JPH0624363 A JP H0624363A JP 18207692 A JP18207692 A JP 18207692A JP 18207692 A JP18207692 A JP 18207692A JP H0624363 A JPH0624363 A JP H0624363A
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- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Abstract
する部分の溝を閉鎖する技術は無く、故に常時該レバー
溝やペダル溝が開口されているので、この部分から外気
が侵入するので、エアコンユニットの効率が悪くなると
いう不具合があったのである。 【構成】 キャビン内に突設した操作部材を、操作ガイ
ド溝に沿って回動又は踏込み操作可能とした構成におい
て、該操作部材が移動する操作ガイド溝を閉鎖すべく摺
動シートを設け、該摺動シート1に設けた嵌入孔1aに
操作部材の中途部を嵌装し、該嵌入孔1a内で操作部材
が上下にも摺動可能とした。
Description
ンを装着した走行作業車において、キャビン内部の座席
の側方に突出した操作レバーや操作ペダルのガイド溝部
の閉鎖構造に関する。
装着した技術はあったのである。また該キャビンの内部
に操作レバーや操作ペダルが突出した技術も公知とされ
ている。しかし従来の技術では、該レバーやペダルが回
動する部分の溝を閉鎖する技術は無く、故に常時該レバ
ー溝やペダル溝が開口されているので、この部分から外
気が侵入するので、エアコンユニットの効率が悪くなる
という不具合があったのである。
解消するものであり、キャビンの内部に外気が侵入する
最も大きな原因となるレバー溝やペダル溝の部分を無く
すべく、摺動シートを配置したのである。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、キャビン内に突設した操作部
材を、操作ガイド溝に沿って回動又は踏込み操作可能と
した構成において、該操作部材が移動する操作ガイド溝
を閉鎖すべく摺動シートを設け、該摺動シート1に設け
た嵌入孔1aに操作部材の中途部を嵌装し、該嵌入孔1
a内で操作部材が上下にも摺動可能としたものである。
フラットカバー7に、操作部材が通過する案内溝と、摺
動シートガイド10を設け、該フラットカバー7と摺動
シートガイド10の間に、摺動シート9を摺動可能に支
持したものである。
4・9は、ペダルやレバーの回動に際して、ガイド溝の
内部を前後に摺動し、該摺動した状態でも、常時ガイド
溝の開口部を閉鎖する長さとしている。故に、図3に示
す如く変速レバー摺動シート9は、前後に長く垂れた状
態で突出されているのである。フラットカバー7の上を
前後に大きく摺動する場合には、このように前後に長く
なるが、クラッチペダル2とブレーキペダル3L・3R
の部分の如く、ペダルの杆の部分がフラットフロアの上
下に出没する場合には、ブレーキペダル摺動シート1と
クラッチペダル摺動シート4は前後に短いものでも足り
るのである。
部に於ける変速レバー8とブレーキペダル3L・3Rと
クラッチペダル2の配置を示す平面図、図2はキャビン
の後面図、図3は座席Sと変速レバー8の部分の側面
図、図4はクラッチペダル2とクラッチペダルカバー5
の部分の平面図、図5はブレーキペダル3L・3Rとブ
レーキペダルカバー6の部分の平面図、図6はクラッチ
ペダルカバー5の部分の側面断面図、図7はブレーキペ
ダルカバー6の部分の側面断面図、図8はブレーキペダ
ルカバー6の平面図、図9はブレーキペダルカバー6と
シート摺動ガイド12部分の側面断面図、図10とブレ
ーキペダルカバー6とシート摺動ガイド12の後面断面
図、図11は摺動シート1の平面図、図12は変速レバ
ー8を支持するフラットカバー7の平面図、図13はフ
ラットカバー7と摺動シートガイド10とクラッチの部
分の後面断面図、図14は摺動シート9の平面図であ
る。
ペダルの構成を説明する。キャビンは前部フレーム15
と後部フレーム16と、ドアフレーム17とにより構成
されており、機体との間には振動吸収弾性体を介して、
フローティングマウントしている。そして該キャビンの
内部に座席Sを配置し、座席Sの左側に変速レバー8が
設けられ、座席Sの前方の左側にクラッチペダル2が、
右側にブレーキペダル3L・3Rが配置されている。こ
れらの変速レバー8とクラッチペダル2とブレーキペダ
ル3L・3Rは、キャビンの外側にその枢支部を配置し
ており、上端の操作部分がキャビンの内部に突出してい
るので、これらを回動操作する部分に、長溝の開口が必
要となるのである。本発明はこの長溝を閉鎖する摺動シ
ートに関するものである。
ラッチペダルカバー5の部分を説明する。該クラッチペ
ダル2が回動する部分のキャビンのフロアに長溝が開口
されており、該長溝の上部を被覆するクラッチペダルカ
バー5が配置されている。該クラッチペダルカバー5は
裏面にシート摺動ガイド11が固設されており、クラッ
チペダルカバー5とシート摺動ガイド11の間にクラッ
チペダル摺動シート4が摺動可能とする間隙が構成され
ている。該間隙に嵌装された状態でクラッチペダル摺動
シート4が前後に摺動するのである。しかし、クラッチ
ペダル2は該踏込みに際して、クラッチペダル摺動シー
ト4との相対位置も変更するので、クラッチペダル摺動
シート4とクラッチペダル2とは上下に摺動を可能とし
ているのである。
より、ブレーキペダル3L・3Rとブレーキペダルカバ
ー6とブレーキペダル摺動シート1の部分の構成を説明
する。該ブレーキペダル3L・3Rは2本が左右別々に
操作されるので、ブレーキペダル摺動シート1は2枚が
配置されている。同じくブレーキペダルカバー6の裏面
に間隙を開けてシート摺動ガイド12が固設されてお
り、該間隙に遊嵌した状態でブレーキペダル摺動シート
1が嵌入されている。ブレーキペダル摺動シート1の嵌
入孔1aの部分にブレーキペダル3L・3Rのペダル杆
が嵌装されている。ブレーキペダル摺動シート1には切
込み部1bが設けられており、該切込み部1bを開けて
ブレーキペダル3L・3Rを挿入するのである。前記し
たクラッチペダル摺動シート4の形状もブレーキペダル
摺動シート1と同じ様な形状である。
チペダルカバー5とブレーキペダルカバー6は円弧状に
構成しておりブレーキペダル摺動シート1とクラッチペ
ダル摺動シート4が前後に摺動し易いように、またオペ
レーターが踏み込んだ足をクラッチペダルカバー5とブ
レーキペダルカバー6において受け易い形状としてい
る。
て、変速レバー8とフラットカバー7と摺動シートガイ
ド10の部分を説明する。該変速レバー8と前後に大き
く回動されるのであり、図12に示す如く、フラットカ
バー7に長いガイド溝7aが配置されている。該ガイド
溝7aの部分の上に、摺動シートガイド10が配置され
ており、該フラットカバー7と摺動シートガイド10の
間に、図14に示す長い変速レバー摺動シート9が嵌装
されている。該変速レバー8と変速レバー摺動シート9
の関係においても、変速レバー摺動シート9は変速レバ
ー8の杆の部分を上下することが可能としている。
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く構
成したので、単にペダルの案内溝に摺動シートを設ける
ものではなくて、ペダルが摺動シート1の摺動方向へ交
叉する方向に出没出来るように構成しているから、スラ
イド長さを短くとることができ、摺動シート1も小さく
コンパクトに構成出来るのである。また該長溝を摺動シ
ート1により閉鎖するので、外気や騒音が侵入出来ない
のである。また摺動シート1として高分子量合成樹脂を
使用することにより、無給油で摺動でき、耐久性や耐摩
耗性も高いのである。
ばフラットカバー7の部分であっても、ガイド溝7aの
シールを構成することが可能となったのである。また摺
動シート9を可撓性としたことにより、変形に対しても
追随性が良好となったのである。またフラットカバー7
の部分をそのまま利用することが出来るので、改めてガ
イド溝を作る必要がなくなったのである。
キペダル3L・3Rとクラッチペダル2の配置を示す平
面図。
部分の平面図。
バー6の部分の平面図。
2部分の側面断面図。
12の後面断面図。
平面図。
クラッチの部分の後面断面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 キャビン内に突設した操作部材を、操作
ガイド溝に沿って回動又は踏込み操作可能とした構成に
おいて、該操作部材が移動する操作ガイド溝を閉鎖すべ
く摺動シートを設け、該摺動シート1に設けた嵌入孔1
aに操作部材の中途部を嵌装し、該嵌入孔1a内で操作
部材が上下にも摺動可能としたことを特徴とする操作部
材のシール構造。 - 【請求項2】 キャビン内のフラット面に突出したフラ
ットカバー7に、操作部材が通過する案内溝と、摺動シ
ートガイド10を設け、該フラットカバー7と摺動シー
トガイド10の間に、摺動シート9を摺動可能に支持し
たことを特徴とする操作部材のシール構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18207692A JP3313764B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 操作部材のシール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18207692A JP3313764B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 操作部材のシール構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0624363A true JPH0624363A (ja) | 1994-02-01 |
JP3313764B2 JP3313764B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=16111933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18207692A Expired - Lifetime JP3313764B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 操作部材のシール構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3313764B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010235101A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Honda Motor Co Ltd | ステップフロア構造 |
JP2012066789A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両 |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP18207692A patent/JP3313764B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010235101A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Honda Motor Co Ltd | ステップフロア構造 |
JP2012066789A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両 |
CN102417005A (zh) * | 2010-09-27 | 2012-04-18 | 本田技研工业株式会社 | 骑乘式车辆 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3313764B2 (ja) | 2002-08-12 |
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