JPH0745374Y2 - 車両用ベンチレータ - Google Patents

車両用ベンチレータ

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JPH0745374Y2
JPH0745374Y2 JP5839989U JP5839989U JPH0745374Y2 JP H0745374 Y2 JPH0745374 Y2 JP H0745374Y2 JP 5839989 U JP5839989 U JP 5839989U JP 5839989 U JP5839989 U JP 5839989U JP H0745374 Y2 JPH0745374 Y2 JP H0745374Y2
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一博 山手
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Delta Kogyo Co Ltd
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Delta Kogyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、車両用ベンチレータに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、車両用ベンチレータとしては例えば実公昭61-416
14号公報で開示されたものが知られている。これは、昇
降杆と開閉ダイヤルとの操作により、蓋を閉止状態、前
開き状態もしくは後開き状態に切換えることができるよ
うに構成されたものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来の車両用ベンチレータにおいては、蓋板の開閉
を昇降杆の上下動により作動させるようにされ、この昇
降杆を上下動させるために昇降杆に螺合させた開閉ダイ
ヤルを所定の開閉量となるまで回転操作する必要があ
り、この操作に手間を要している。また蓋板を前開きも
しくは後開き状態にするには、リンクガイドの前後切換
えと開閉ダイヤルによる回転操作との2つの操作を要
し、手間がかかる。
このため、第11図に示すように取手7bの前後動操作だけ
で蓋板2を前開き、閉止および後開きの各状態に変化さ
せることができるベンチレータが考えられる。このベン
チレータは屋根板1に固定された支持部材3bと、この支
持部材3bの前後方向に貫通形成された長穴33に移動案内
された作動部材4bと、この作動部材4bの下面に固着され
た取手7bと、上記支持部材3bに基端部51,61が連結され
るとともに、先端部52,62が蓋板2に連結された前後一
対のアーム5,6と、このアーム5,6の中間部に取付けられ
た作動軸体53,63とを有するものである。そしてこのベ
ンチレータはこの作動軸体53,63が作動部材4bに形成さ
れたガイド穴45,46に挿通され、上記取手7bにより作動
部材4bを前後動させることにより、上記作動部材53,63
がV字状のガイド穴45,46に沿って移動されてアーム5,6
が起伏するように構成されている。
このベンチレータにおいて、取手7bを前後動操作して上
記作動部材4bを前後動させることにより、蓋板2は、上
記取手7bが実線で示す中立位置で閉止状態、2点鎖線で
示す最前位で前開き状態、3点鎖線で示す最後位で後開
き状態のそれぞれに変化する。
またこのベンチレータでは、蓋板2の周囲にシール部材
21,22が取付けられ、蓋板2はこのシール部材21,22が蓋
板2と屋根板1とに挟まれて圧縮された状態で閉止され
る。したがって前開き状態もしくは後開き状態から蓋板
2を閉止状態にするには、上記シール部材21,22が所定
の圧縮状態となるように、上記取手7bをその中立位置の
直前で比較的強い力で押し引き操作する必要がある。
このため、取手が最前位と最後位との間を支持部材3bに
対して例えば一直線状に移動するように構成された場合
には、前開き状態もしくは後開き状態から上記取手を比
較的強い力で中立位置まで押し引き操作すると、所定の
中立位置で止まらずにこの位置を行き過ぎてしまうおそ
れがある。
そこで上記ベンチレータでは、第12図に示すように取手
7bを支持部材3bの幅方向に相対移動可能にビス72bによ
って作動部材4bに取付けるとともに、支持部材3bに貫通
形成した取手7bの移動通路34に、作動部材4bが中立位置
にあるときに上記取手7bが支持部材4bの幅方向に移動可
能な拡幅通路部343を形成し、この拡幅通路部343によっ
て上記取手7bの移動を上記中立位置で止めるように構成
している。
すなわち上記移動通路34を吸気側通路部341と、排気側
通路部342と、拡幅通路部343とによって構成し、上記吸
気通路部341を上記支持部材3bの幅方向において拡幅通
路部343の一側、上記排気側通路部342を拡幅通路部343
の他側にそれぞれ配置するとともに、上記拡幅通路部34
3には上記吸気側および排気側の通路部341,342の延長上
であって、支持部材3bの幅方向に上記取手7bの垂下片71
2bと互いに当接する端面344を形成している。したがっ
て蓋板2を前開き状態から閉止状態にするために取手を
その最前位から中立位置に移動操作すると、上記取手は
中立位置で上記拡幅通路部343の端面344に当たって止ま
ることになる。
そして、上記構成では例えば前回の取手操作が前開き状
態から閉止状態にするものであれば上記取手は拡幅通路
部343内の吸気側通路341の延長上にあり、この閉止状態
から後開き状態にするには、上記取手を上記拡幅通路部
343内で排気側通路部342の延長上に位置するように支持
部材の幅方向に移動させる必要がある。この移動によっ
て、長穴713とビス72b、あるいは垂下片712bと拡幅通路
部343の内縁とが互いに衝突し、これにより取手7bは拡
幅通路部343内における支持部材3bの幅方向の位置が規
制される。
ところが、取手7bを拡幅通路部343内で移動操作するた
びに、ビス72bと長穴713、あるいは垂下片712bと拡幅通
路部343との金属同士の衝突音が発生し、車室内での騒
音源となるおそれがある。
この考案は、このような事情に鑑みてなされたものであ
り、簡単な構成で、容易かつ迅速に前開き、後開きまた
は閉止状態にすることができ、しかもこれらの相互の切
換え操作を容易、確実かつ静かに行うことができる車両
用ベンチレータを提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この考案では、車体に貫通
形成された開口部と、この開口部を覆う蓋板と、上記車
体に取付けられた支持部材と、左右に側壁を有し、上記
支持部材に対して前後方向に第1の位置、第2の位置お
よび第3の位置の間を摺動可能に連結された作動部材
と、この作動部材にその幅方向に相対移動可能に連結さ
れるとともに、上記支持部材を貫通して配置された取手
と、上記取手と作動部材との一方もしくは双方に設けら
れた緩衝部材と、基端部が支持部材に回転可能に取付け
られ、先端部が蓋板に回転可能に取付けられた前後一対
のアームと、このアームの中間部に取付けられた作動軸
体とを有し、上記作動部材の側壁には前後一対のガイド
穴が形成され、上記前側作動軸体は前側ガイド穴によっ
て移動可能に保持されるとともに、後側作動軸体は後側
ガイド部によって移動可能に保持され、上記作動部材の
第1の位置において前側作動軸体が前側ガイド穴に案内
されて上昇することにより上記蓋板が前開き状態とな
り、作動部材の第2の位置において上記蓋板が閉止状態
となり、上記作動部材の第3の位置において後側作動軸
体が後側ガイド穴に案内されて上昇することにより上記
蓋板が後開き状態となるようにガイド穴とアームとは構
成され、上記支持部材には、上記作動部材の移動範囲と
対応する取手の移動通路が貫通形成され、この移動通路
には作動部材の第2の位置に上記取手が支持部材の幅方
向に移動可能な拡幅通路部が形成され、この拡幅通路部
には、取手が作動部材の第1および第3の位置から第2
の位置に移動することにより、この第2の位置で上記取
手と互いに当接する端面が支持部材の幅方向に形成さ
れ、上記緩衝部材は、支持部材の幅方向に対する取手の
移動範囲の両側部において、上記取手と作動部材とが上
記緩衝部材を介して当接するように配置した。
〔作用〕
上記構成によれば、取手を第2の位置から第1もしくは
第3の位置に前後動操作することにより蓋板は前開きも
しくは後開きの状態になる。しかも取手を第1の位置も
しくは第3の位置から第2の位置に戻し操作することに
より、上記取手は拡幅通路部の幅方向端面に当接するた
めに、上記取手は第2の位置で確実に停止される。また
この取手を他の位置に移動操作するには、この取手を上
記第2の位置において支持部材の幅方向にずらせること
により行うことができる。
さらに上記取手は拡幅通路部での作動部材の幅方向に対
する移動範囲が上記取手が緩衝部材を介して作動部材と
当接することにより規制されるために、上記取手を拡幅
通路部内で作動部材の幅方向に移動操作しても、上記取
手と作動部材とは直接に衝突することはなく、金属同士
の衝突音などの騒音は発生しない。
〔実施例〕
第1実施例として第1図および第2図にはトラックの屋
根に設けられたベンチレータが示されている。屋根板
(車体)1には外気の取入れ(吸気)および車室内の空
気の排出(排気)のための開口部11が貫通形成され、ベ
ンチレータはこの開口部11を遮蔽する大きさの蓋板2
と、屋根板1の内面にボルトなどによって固定された支
持部材3と、この支持部材3に前後方向に摺動可能に内
装された作動部材4と、上記支持部材3と上記蓋板2と
を互いに連結する前後一対のアーム5,6と、このアーム
5,6のそれぞれの中間部に取付けられた作動軸体53,63
と、上記作動部材4を前後動させるための取手7とから
基本構成されている。
上記支持部材3と作動部材4とは、第3図および第4図
に示すように基板31,41とこの基板31,41の両側縁から起
立する側壁32,42とから横断面形状が溝型となるように
形成されている。これらは、両者の基板31,41の間に取
手用ブラケット71および板ばね8が介在された状態で、
第1図および第4図に示すように両者の側壁32,42を貫
通する一対の支持軸体43によって互いに連結されてい
る。支持部材3の両側壁32には長穴33が前後方向に一直
線状に形成され、この長穴33によって上記支持軸体43が
移動可能に保持され、これによって作動部材4は、支持
部材3に対して第1図に2点鎖線で示す最前位(第1の
位置)、実線で示す中立位置(第2の位置)、および3
点鎖線で示す最後位(第3の位置)との間を移動可能に
支持されるとともに、その移動範囲の規制とスムースな
移動とが図られている。
上記取手用ブラケット71は第3図に示すように基板部71
1と、この基板部711の幅方向両側縁から垂下する垂下片
712とから構成される。基板部711にはその四隅に長穴71
3が幅方向に貫通形成され、この長穴713を通したビス72
を作動部材4の基板41に貫通させ、その先端をかしめる
ことにより、上記ブラケット71が作動部材4の基板41の
下面に取付けられる。上記長穴713は所定長さと、ビス7
2の外径とほぼ同じ幅とを有するようにその大きさが設
定され、上記取付け状態でこのブラケット71は作動部材
4に対して長穴713の範囲内で幅方向に移動可能で、か
つ前後方向には移動を規制された状態となる。
また板ばね8は基板部81と、この基板部81の前後方向の
両側縁からハ字状に斜め下方に屈曲形成された押付け片
82と、この押付け片82の先端に回転可能に取付けられた
ローラ83とから構成され、上記基板部81はその下側から
貫通されたねじ84,85によって取手用ブラケット71の基
板部711の下面に取付けられている。この板ばね8は、
そのローラ83が支持部材3の基板31と転動可能に接触さ
れ、作動部材4と支持部材3との両基板31,41間に挟ま
れることにより上記押付け片82が開かれて上下方向に復
元力を作用させた状態で配置されている。
上記ねじ84,85はさらに上方に突出され、ねじ84の突出
部(突部)841には内筒体86と、この内筒体86の外周面
を覆うポリウレタンエラストマーなどの軟質合成樹脂製
のカバー筒体(緩衝部材)87とが外挿され、上記ねじ84
の上端には上記筒体86,87を位置固定するためのナット8
8がねじ込まれている。上記内筒体86は、その上端につ
ば部861が外周側に突出するように金属製などの比較的
硬質の素材によって一体的に形成されている。そして上
記カバー筒体87は、上記つば部861と基板部711との間に
介装され、ナット88が締付けられても、カバー筒体87に
はねじ84の軸方向の圧縮力が作用しないようにされてい
る。
一方、作動部材4の基板41には、その幅方向に一対の長
穴44が貫通形成され、この長穴44は所定長さと、上記カ
バー筒体87の外径より大きい幅とを有するようにその大
きさが設定されている。この長穴44には、第4図および
第6図に示すように上記ねじ84,85の突出部が挿通さ
れ、この状態において長穴44の幅方向(第6図の左右方
向)の内縁とカバー筒体87とは互いに接触しないように
配置されている。
またこのナット88と内筒体86との間には、第4図に示す
ようにコイルスプリング9の一端91が係止され、このコ
イルスプリング9の他端92は作動部材4の側壁42の内面
に係止されている。これによって取手7は上記ねじ84を
介して長穴44の幅方向一側に位置するように付勢されて
いる。
支持部材3の基板31には、第1図および第3図に示すよ
うに上記板ばね8のローラ83と嵌合する第1から第4ま
での凹溝311,312,313,314が前から順に形成されてい
る。これらの凹溝311〜314は、作動部材4が中立位置に
あるときに一対のローラ83が第1および第3の凹溝311,
313(第1図の実線参照)、作動部材4が最前位で後側
ローラ83の第2の凹溝312(第1図の2点鎖線参照)、
作動部材4が最後位で後側ローラ83が第4の凹溝314
(第1図の3点鎖線参照)にそれぞれ嵌入するように配
置されている。
また支持部材3の基板31には、第3図および第5図に示
すように取手用ブラケット71の垂下片712が移動する一
対の移動通路34が貫通形成されている。この移動通路34
は吸気側通路341と排気側通路342とこれらが合流する拡
幅通路部343とから構成されている。上記吸気側通路341
は上記垂下片712の中立位置と最前位との間の移動経路
に対応し、上記排気側通路342は上記垂下片712の中立位
置と最後位との間の移動経路に対応するように形成され
る。この吸気側通路部341と排気側通路部342とは支持部
材3の幅方向に互いにその位置をずらせて配置されると
ともに、中立位置で両者の端部が支持部材3の幅方向に
互いに挿通され、これにより拡幅通路部343が形成され
る。
したがって吸気側通路部341と排気側通路342とはそれぞ
れ拡幅通路部343によってL字状に屈曲され、上記拡幅
通路部343の幅方向端面によって上記2つの通路部341.3
42にはそれぞれ中立位置におけるストッパー部344が形
成される。
上記移動通路34には第4図に示すように垂下片712が上
下に貫通するように配置され、この垂下片712の下端部
には取手7がビス73によって固定されている。この取手
7は上記拡幅通路部343において通常はコイルスプリン
グ9の付勢力によって吸気側通路341の延長上(第5図
の実線参照)に配置されるとともに、上記コイルスプリ
ング9に抗して排気側通路342の延長上(第5図の1点
鎖線参照)へ支持部材3の幅方向に移動することができ
るようにされている。
そして拡幅通路部34内での上記幅方向における上記垂下
片712の位置規制は、第6図に示すようにカバー筒体87
の外周面と、長穴44の両側端の内縁とが互いに接触する
ことにより行われ、上記長穴44は垂下片712の移動が所
定の範囲となるようにその長さと位置とが決められてい
る。しかも上記カバー筒体87と長穴44の両側端とが互い
に接触した状態において、ビス72と、長穴713とが互い
に接触しないように上記長穴713はその長さが決められ
ている。
一対のアーム5,6は、第1図に示すように側面視でV字
状に形成され、その基端部51,61が支軸511,611によって
支持部材3の上縁部に水平軸回りに回転可能に連結さ
れ、先端部52,62が支軸521,621によって蓋板2の下面に
上記基端部51,61の支軸511,611と互いに並行な軸回りに
回転可能に連結されている。また上記一対のアーム5,6
の中間部には作動軸体53,63が貫通して取付けられ、こ
の作動軸体53,63は上記支軸511,611と互いに並行に配置
されている。
また作動部材4には、第1図および第3図に示すように
その両側壁42に前側ガイド穴45と後側ガイド穴46とが貫
通形成され、前側ガイド穴45に前側作動軸体53、後側ガ
イド穴46に後側作動軸体63がそれぞれ移動可能に貫通配
置されている。
前側ガイド穴45は、第7図に示すように前端係止部451
と前部誘導路452と後部誘導路453と後端係止部454とに
よりほぼV字形に形成されている。後部誘導路453は前
方に向かって比較的急勾配で斜め下方に延び、前部誘導
路452はこの後部誘導路453の前端である下端屈曲部455
から屈曲して前方に向かって比較的緩勾配で斜め上方に
延び、この前部誘導路452の前端から作動部材4の移動
方向に屈曲して前端係止部451が形成されている。上記
後端係止部454は後部誘導路453の後端から作動部材4の
移動方向に屈曲されて形成されている。
また後側ガイド穴46は前端係止部461と前部誘導路462と
後部誘導路463と後端係止部464とにより、前側ガイド穴
45と同様にほぼV字形に形成されている。
後部誘導路463は前方に向かって斜め下方に延び、前部
誘導路462はこの後部誘導路463の前端である下端屈曲部
465から屈曲して前方に向かって斜め上方に延び、この
前部誘導路462の前端から作動部材4の移動方向に屈曲
して前端係止部461が形成されている。後端係止部464は
後部誘導路463の後端から作動部材4の移動方向に屈曲
されて形成されている。
作動部材4が第1図および第7図に実線で示す中立位置
にある時には、前側作動軸体53が前側ガイド穴45の下端
屈曲部455、後側作動軸体63が後側ガイド穴46の下端屈
曲部465にそれぞれ位置するようにされ、これによって
蓋板2は閉止状態にされる。
そして作動部材4が第1図および第7図に2点鎖線で示
す最前位にある時には、前側作動軸53が前側ガイド穴45
の後端係止部454、後側作動軸体63が後側ガイド穴46の
後端係止部461にそれぞれ位置するように設定される。
この状態では前側アーム5が上記前側作動軸53に案内さ
れて後アーム6より上方に上昇し、これにより蓋板2は
上記閉止状態から最大の開き角度での前開き状態にな
る。
また作動部材4が第1図および第7図に3点鎖線で示す
最後位にある時には、前側作動軸53が前側ガイド穴45の
前端係止部451、後側作動軸63が後側ガイド穴46の前端
係止部464にそれぞれ位置するように設定される。この
状態では後側アーム6が上記後側作動軸63に案内されて
前側アーム5より上方に上昇し、これにより蓋板2は最
大の開き角度での後開き状態になる。
第1図に21,22で示すのはシール部材で、これは蓋板2
の下面外周部に取付けられ、この蓋板2が閉止状態にあ
る時には上記シール部材21,22が開口部11周囲の屋根板
1上面と密着して空気の出入りが遮断されるようにして
いる。さらに蓋板2が前開き状態では後縁部のシール部
材21、後開き状態では前縁部のシール部材21がそれぞれ
屋根板1と互いに接触して空気の移動方向が規制される
ようにしている。
なお第3図中345は緩衝部材を示し、この緩衝部材345は
取手用ブラケット71の垂下片712の端縁と移動通路34の
内周縁とが直接的に衝突しないようにしている。
上記構成の車両用ベンチレータにおいては、通常時は、
作動部材4が第1図に実線で示す中立位置に設定され、
一対の作動軸体53,63が一対のガイド穴45,46の下端屈曲
部455,465に位置してその上下移動が規制されることに
より、蓋板2はシール部材22が圧縮された状態で閉止状
態に保たれる。この状態においては、取手用ブラケット
71の垂下片712はコイルスプリング9によって付勢され
て第4図、第5図および第6図に示すように拡幅通路部
343の吸気側通路部341上に自動的に位置設定されてい
る。また板ばね8のローラ83が支持部材3の第1および
第3の凹溝311,313に嵌入しているとともに、この板ば
ね8の復元力によって作動部材4はその支持軸体43が長
穴33の上縁に押付けられているために、上記作動部材4
および取手7などを所定の中立位置に確実に保つことが
できる。
つぎに、車室内に吸気させるには、上記取手7を前方に
押してやればよい。この際、垂下片712は吸気側通路341
上に位置設定されているために、単に前方に押すだけで
取手7は吸気側通路部341に沿って前進し、板ばね8の
後側ローラ83が第8図に示すように第2凹溝312に嵌入
することによりこれ以上の前進に対する抵抗が生じる。
操作者はこの抵抗により取手操作を停止する。これによ
り前側作動軸53が前側ガイド穴45の後端係止部454、後
側作動軸63が後側ガイド穴46の後端係止部464にそれぞ
れ移動するために、蓋板2は最大の前開き状態となっ
て、前方からの外気を開口部11を通して車室内に取入れ
ることができる。この状態では一対の作動軸体53,63が
その上下方向移動をそれぞれのガイド穴45,46の後端係
止部454,464によって規制されるために、上記前開き状
態を確実に保つことができる。
この前開き状態から再び閉止状態にするには、取手7を
手前に引いてやればよい。蓋板2が閉止状態の間際にな
ると、シール部材21,22が屋根板1と接触し、このシー
ル部材21,22の圧縮復元力によって上記取手7に移動抵
抗が加わるようになる。この際、上記取手7をより強く
引いても上記垂下片712は拡幅通路部343のストッパー部
344の緩衝部材345と当たるために、上記取手7は中立位
置より先には進まず、この取手7を中立位置で確実に止
めることができる。これにより取手7への操作力を加減
することなく、単なる引き操作だけで蓋板2を確実に閉
止状態にすることができる。この状態においても、一対
の作動軸体53,63が一対のガイド穴45,46の下端屈曲部45
5,465に位置して、上下方向移動が規制されるために、
上記閉止状態を確実に保つことができる。
この閉止状態から逆に蓋板2を後開き状態にするには、
取手7をコイルスプリング9に抗して第4図に実線で示
す状態から1点鎖線で示す状態まで支持部材3の幅方向
に移動させればよい。上記取手7を幅方向に移動させる
ことにより、その垂下片712は拡幅通路部343の排気側通
路342上に位置するようになる。この位置から取手7を
後方に引くことにより、この取手7は排気側通路部342
に沿って後方に移動する。そして板ばね8の後側ローラ
83が第9図に示すように第4凹溝314に嵌入することに
より停止する。これによって一対の作動軸体53,63はガ
イド穴45,46の前端係止部451,452に位置されるたに蓋板
2は後開き状態となり、車室内の空気を開口部11を通し
て排気することができる。この状態においても、上記一
対の作動軸体53,63は上記前端係止部451,452によってそ
の上下方向移動が規制され、これにより上記後開き状態
を確実に保つことができる。
この後開き状態から再び閉止状態に戻すには、上記取手
7を前方に押してやればよい。この場合にも、垂下片71
2は拡幅通路部343に至ればそのストッパー部344の緩衝
部材345に衝突してそれ以上の前進が止められる。そし
て取手7を離せば、この取手7はコイルスプリング9の
付勢力によって吸気側通路部341上に自動的に移動し、
位置設定される。したがって後開き状態から閉止状態に
戻す際の操作においても、前開き状態からの戻し操作と
同様に、単なる押し操作だけで取手7を中立位置に確実
に止めることができ、これにより蓋板2を確実に閉止状
態にすることができる。
上記取手7による移動操作においては、取手用ブラケッ
ト71が板ばね8によって作動部材4に常に押付けられて
いるために、上記ブラケット71と作動部材4との間でが
たつきの発生を防止することができ、これにより取手7
による作動部材4の前後動操作を確実に行うことができ
る。さらに上記板ばね8のローラ83と第1から第4の凹
溝311〜314との係合によって、前開き状態、閉止状態お
よび後開き状態の相互の切換え操作における取手7の位
置規制を確実に行うことができる。
上記閉止状態においては、取手7がコイルスプリング9
によって常に吸気側通路部341上に位置設定されている
ために、操作者は上記取手7が吸気側もしくは排気側の
いずれの通路路341,342に位置しているかをその都度確
認する必要がなく、蓋板2の前開きもしくは後開きの操
作を容易かつ確実に行うことができる。
また上記取手7の幅方向の移動に際しては、ねじ84に外
挿されたカバー筒体87の外周面が長穴44の内縁と衝突す
ることによりその移動が所定位置で止められ、しかも上
記カバー筒体87は軟質合成樹脂などの素材により形成さ
れているために、金属同士の衝突音などの騒音や異音が
発生することはない。しかも取手7による比較的強い前
後動操作力は長穴713とビス72との接触部を介して作動
部材4へ伝達され、上記カバー筒体87に上記操作力が作
用しないために、その外表面が損傷することはない。
さらに車室内へ外気を取入れる前開き状態、車室内の空
気を排気する後開き状態、もしくは空気の出入りを停止
させる閉止状態の切換えを取手7の前後方向への移動操
作という一つの単純な操作によって行うことができるの
で、その操作は容易で、その作動も確実に行われる。
しかも前後一対のアーム5,6に取付けた作動軸体53,63が
ガイド穴45,46に係合するとともに、板ばね8のローラ8
3が支持部材3の凹溝311〜314と係合するために、蓋板
2の前開きなどの各状態を確実に維持することができ
る。
また取手操作により作動部材4を中立位置と最前位との
間、および中立位置と最後位との間に位置設定すること
により、蓋板2を所望の開き角度にすることができ、こ
れにより車室内の雰囲気に応じて最適な換気状態にする
ことができる。
第10図は第2実施例を示し、この実施例は第1実施例に
おける移動通路34の形状を変化させたものである。この
第2実施例では、吸気側通路部341aと排気側通路部342a
とを同一直線上に配置し、この通路部341a,342aの中立
位置に支持部材3aの幅方向一側に凹部346を形成するこ
とにより拡幅通路部343aを形成している。そして、この
凹部346を構成する前後方向の端面344aによって垂下片7
12の移動を規制するストッパー部が形成される。
また取手用ブラケット71は、第1実施例と同様なコイル
スプリング(図示せず)によって支持部材3の幅方向に
対して上記拡幅通路部343aの凹部346側に常に付勢され
ている。このブラケット71の垂下片712は最前位もしく
は最後位から中立位置まで移動操作されると、上記コイ
ルスプリングの付勢力により上記拡幅通路部343aの凹部
346に嵌まり込み、その凹部346の前後方向の端面344aに
衝突して上記垂下片712のそれ以上の移動が規制される
ことになる。
したがってこの第2実施例においても、最前位もしくは
最後位から中立位置に移動操作することにより、垂下片
712はばね手段によって拡幅通路部343aの凹部346に自動
的に嵌まり込み、所定の中立位置に確実に停止させるこ
とができる。この状態から蓋板2を前開きもしくは後開
き状態にするには取手7を上記ばね手段に抗して拡幅通
路部343aの幅方向に移動させて吸気側および排気側通路
部341a,342aの延長上に位置させてから、前後動操作を
行えばよい。
またこの第2実施例においても垂下片712の拡幅通路部3
43aでの位置規制は、第1実施例と同様にねじ84に外挿
した図示しないカバー筒体と長穴との当接により行われ
る。そして上記カバー筒体によって、第1実施例と同様
に騒音や異音の発生を防止することができる。
さらにこの第2実施例においても、第1実施例と同様
に、取手用ブラケット71と作動部材4とのがたつきを板
ばね8によって防止することができ、しかもこの板ばね
8の案内ローラ83と凹溝311〜314との係合によって作動
部材4および取手7の位置規制を行うことができる。
なお上記第1および第2の実施例における他の態様を以
下に説明する。
A.上記実施例では、トラックの屋根に設けた場合を示し
たが、これに限らず、乗用車などの他の車両にも適用す
ることができ、また屋根に限らず、車両の側面などに適
用してもよい。
B.上記実施例では、作動部材が最前位で蓋板2が前開き
状態、上記作動部材が最後位で蓋板2が後開き状態とな
る場合を示したが、これに限らず、作動部材が最前位で
蓋板が後開き状態、作動部材が最後位で蓋板が前開き状
態となるようにしてもよい。
C.上記実施例は車室内の換気を目的としたベンチレータ
であるが、例えば蓋板を透明もしくは有色透明な材料に
よって形成することによりいわゆるサンルーフを兼ねさ
せることもできる。
D.ガイド穴を、貫通形成したものではなく、例えば凹穴
状に形成したものにより構成してもよい。
E.上記実施例では、取手を支持する垂下片が一対の移動
経路を通るように構成しているが、これに限らず、例え
ば単一の垂下片により取手を支持させることにより単一
の移動通路を支持部材に形成するようにしてもよい。
F.上記実施例では、取手側にカバー筒体87を取付ける突
部としてのねじ84を設け、作動部材4側に長穴44を設け
ているが、これに限らず、例えば互いに逆に設けてもよ
い。また板ばね8を取付けるねじ84を突部として利用し
ているが、これに限らず、例えば別に取付用ブラケット
71の基板部711に作動部材4の長穴を貫通するように突
部を形成するようにしてもよい。
G.上記実施例では緩衝部材としてのカバー筒体87をねじ
84を介して取手側に設けているが、これに限らず、例え
ば作動部材の長穴44の両側内縁部を軟質合成樹脂によっ
て覆うことにより緩衝部材を作動部材側に設けるように
してもよい。また上記緩衝部材を取手および作動部材の
双方に取付けるようにしてもよい。
〔考案の効果〕
この考案の車両用ベンチレータによれば、蓋板の前開
き、後開き、もしくは閉じた状態の相互の切換えは、作
動部材を第2の位置から第1の位置もしくは第3の位置
までの間を前後方向に移動させるという一つの操作によ
って行うことができるので、その操作は容易かつ迅速に
行うことができる。しかも取手の移動操作により蓋板を
開いた状態から閉じた状態に変化させる際に、取手は第
2の位置に至れば拡幅通路部の幅方向端面によってその
移動が規制されるために、上記取手の移動を第2の位置
で確実に停止させることができる。したがって上記取手
に加える操作力を操作者が加減する必要はなく、このた
め取手操作を容易かつ確実に行うことができる。
さらに拡幅通路部において作動部材の幅方向に対する取
手の移動操作に際し、上記取手は緩衝部材を介して作動
部材と当接することによりその位置が規制されるため
に、上記取手と作動部材とは直接に衝突することはな
く、金属同士の衝突音などの騒音の発生を防止すること
ができる。これにより上記拡幅通路部において取手の移
動操作を静かに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1実施例を示す第2図のI−I線
断面説明図、第2図はベンチレータが設けられた車両の
斜視図、第3図は第1実施例の取手用ブラケットおよび
板ばねなどを示す分解斜視図、第4図は第1図のIV-IV
線における一部省略断面図、第5図は第1のV−V線に
おける一部省略底面図、第6図は第4図のVI-VI線にお
ける一部省略断面説明図、第7図は作動部材のガイド穴
を示す断面説明図、第8図は第2図のVIII-VIII線にお
ける前開き状態での断面説明図、第9図は後開き状態で
の第8図相当図、第10図は第2実施例の第5図相当図、
第11図はこの考案の基本構造を示す構成図、第12図は第
11図の基本構造の底面図である。 1……屋根板、2……蓋板、3……支持部材、4……作
動部材、5……前側アーム、6……後側アーム、7……
取手、11……開口部、34……移動通路、45……前側ガイ
ド穴、46……後側ガイド穴、51,61……アームの基端
部、52,62……アームの先端部、53,63……作動軸体、87
……カバー筒体、341,341a……吸気側通路部、342,342a
……排気側通路部、343,343a……拡幅通路部、344,344a
……拡幅通路部の幅方向端面、711……取手用ブラケッ
トの基板部、841……ねじの突出部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に貫通形成された開口部と、この開口
    部を覆う蓋板と、上記車体に取付けられた支持部材と、
    左右に側壁を有し、上記支持部材に対して前後方向に第
    1の位置、第2の位置および第3の位置の間を摺動可能
    に連結された作動部材と、この作動部材にその幅方向に
    相対移動可能に連結されるとともに、上記支持部材を貫
    通して配置された取手と、上記取手と作動部材との一方
    もしくは双方に設けられた緩衝部材と、基端部が支持部
    材に回転可能に取付けられ、先端部が蓋板に回転可能に
    取付けられた前後一対のアームと、このアームの中間部
    に取付けられた作動軸体とを有し、上記作動部材の側壁
    には前後一対のガイド穴が形成され、上記前側作動軸体
    は前側ガイド穴によって移動可能に保持されるととも
    に、後側作動軸体は後側ガイド部によって移動可能に保
    持され、上記作動部材の第1の位置において前側作動軸
    体が前側ガイド穴に案内されて上昇することにより上記
    蓋板が前開き状態となり、作動部材の第2の位置におい
    て上記蓋板が閉止状態となり、上記作動部材の第3の位
    置において後側作動軸体が後側ガイド穴に案内されて上
    昇することにより上記蓋板が後開き状態となるようにガ
    イド穴とアームとは構成され、上記支持部材には、上記
    作動部材の移動範囲と対応する取手の移動通路が貫通形
    成され、この移動通路には作動部材の第2の位置に上記
    取手が支持部材の幅方向に移動可能な拡幅通路部が形成
    され、この拡幅通路部には、取手が作動部材の第1およ
    び第3の位置から第2の位置に移動することにより、こ
    の第2の位置で上記取手と互いに当接する端面が支持部
    材の幅方向に形成され、上記緩衝部材は、支持部材の幅
    方向に対する取手の移動範囲の両側部において、上記取
    手と作動部材とが上記緩衝部材を介して当接するように
    配置されていることを特徴とする車両用ベンチレータ。
  2. 【請求項2】取手と作動部材とには、一方に長穴、他方
    にこの長穴内を移動可能に挿通される突部がそれぞれ設
    けられ、この突部と長穴との互いの当接部分の一方もし
    くは双方に緩衝部材が設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の車両用ベンチレータ。
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